JPS6027395A - フラクトオリゴ糖の製造方法 - Google Patents

フラクトオリゴ糖の製造方法

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JPS6027395A
JPS6027395A JP58134661A JP13466183A JPS6027395A JP S6027395 A JPS6027395 A JP S6027395A JP 58134661 A JP58134661 A JP 58134661A JP 13466183 A JP13466183 A JP 13466183A JP S6027395 A JPS6027395 A JP S6027395A
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の対象、産業上の利用分野) 本発明は甘味を有する食品を製造する分野に使用される
。 更に具体的にはいわゆるP康食品を製造する分野に
使用される。
不発、明は、オウレオバシディウム属(Aureoba
cidium ・ sp、FERN−PNo、4257
 、ATCCNo、20524菌)に菌体内転移酵素を
生成させ、この菌体内転移酵素であるフラクトシルトラ
ンスフェラーゼ(fructosyl transfe
rase)を利用して蔗糖から蔗糖にフラクトースが1
〜3個結合したl−ケスドース(1−Kestose)
、ニスドース(nystose)を主成分とすルア ラ
フl−オリゴ糖(Fructo−o l igo糖)を
製造するフラクトオリゴ糖の製造方法に関する。
蔗糖(シュクロース)にフラクトース(Fruct。
se)がβ−1,2結合したイヌリン型のフラクトオリ
ゴ糖、即ちl−ケスドース、ニスドースは、植物1例え
ばタマネギ、ニラ、キクイモ、カラスムギ等に含有され
ており、料理におけるまろやかな甘味料として使用され
ているが、単独の甘味料剤としては使用されていない。
微生物の生産する転移酵素を利用してのオリゴ糖生産に
関してはサイクロデキストリン・グルコサイル・トラン
スフェラーゼによるグルコ・オリゴ糖(商品名;カップ
リングーシュガー)があり、又パラチノース等について
も研究されている。しかし、オウレオバシディウム属の
フラクトシルトランスフェラーゼ含有菌体による蔗糖か
らフラクトオリゴ糖、即ちl−ケスドース、ニスドース
の生成については未だ提案されていないがアスペルギル
ス・オリーゼ(Asp、oryzae)等によるニスド
ースについては研究報告がある。
本発明者は、オウレオバシディウム属(Aureoba
cidium * sp、 FERN−PNo、425
7 、 ATCCNo20524菌)を、炭素源として
蔗糖のみを使用した培地で培養すると培養初期において
蔗糖は、グルコース〆 とフラクトースに分解されずに蔗糖の60%以りが蔗糖
にフラクトースがβ−1,2で結合した1−ケスドース
、ニスドースになり、培養経過時間と共にフラクトオリ
ゴ糖は減少してグルコース、フラクトースが増加してき
、フラクトースの増加につれてフラクトースの2量体、
3@体、即ちイヌロビオース、イヌロトリオースが増加
し、96時間以上ではフラクトオリゴ糖は微量になるこ
とを見出した。
更に詳しくは、木発明者はオウレオバシディウム属によ
る多糖即ちプルラン又はβ−1,,3−1,6グルカン
の生合成酵素の研究を目的としており、培養培地中のグ
ルコース、フラクトースの増加は本菌による’+18性
インベルターゼと判断し、培養初期に検出されるグルコ
ースが蔗糖からフラクトオリゴ糖が生成するときに副成
するグルコースであることには気付かなかった。
また分析手法として培養培地中の糖をペーパークロマト
、還元糖で調べているために非還元糖であるフラクトオ
リゴ糖は検出できなかった。
本発明の動機は、多糖即ちプルラン又はβ−1,3−1
,6グル力ン培養時に培養培地に生成する糖、詳しくは
マンニトールを培養経時的に調べるために高速液体クロ
マト(HLPC)で培養培地を分析した際、三糖、四糖
が検出されるピーク位置に未知軸のピークを検出したこ
とである。
この糖を液体クロマト、ゲルクロマトで分別し足間した
結果、フラクトオリゴ糖であることが明らかになった。
第1図に木菌の培養初期における培養培地を高速液体ク
ロマトで分析した結果を示す。
更には木菌は炭素源として蔗糖を使用すると、他の培地
組成条件を変動しても培養初期には必ず培養培地にフラ
クトオリゴ糖を検出した。
この木実からオウレオバシディウム属菌が蔗糖からフラ
クトオリゴ糖を生成する転移酵素であるフラクトシルト
ランスフェラーゼを生成することを見い出し本発明を成
すに至った。
更には、このフラクトシルトランスフェラーゼは菌体内
酵素であることが明確になった。
この事は蔗糖を炭素源としてオウレオバシディウム属菌
を培養し、培養培地から菌体を物理的に分離することに
より極めて容易に目的とする酵素が生産できることを示
し、更には蔗糖溶液に分離菌体を一定力価添加すること
により蔗糖からフラクトオリゴ糖が容易に生産できるこ
とである。
更には菌体内酵素であるために固定化菌体として連続的
に蔗糖からフラクトオリゴ糖を生産できるものである。
(発明の構成) 本発明は、オウレオバシディウム属(Aureobac
idium @ sp)の液体培養で得られた培養菌体
または菌体を含む培養液を、蔗糖(シュクロース)溶液
に添加または接触反応させて該菌体内に含有されている
菌体内転移酵素であるフラクトシルトランスフェラーゼ
で蔗糖を1−ケスドースとニスドースを主成分とするイ
ヌリン型のフラクトオリゴ糖に変えるフラクトオリゴ糖
あ製造方法である。 本発明で用いるオウレオバシディ
ウム属は、FERM−PNo、4257 、 ATCC
No、 20524菌として既に登録されている。
この菌体を液体培養して、培養菌体または菌体を含む培
養液を得る。
培養液の、培養培地組成として米糠0.1〜1重14%
 、ヒタミ7G0.01〜0.4重量2、蔗糖0.5〜
5重量2を使用し、24時間以上通気攪拌培養するとβ
−1,3−1,8グルカンを含有するフラクトシルトラ
ンスフェラーゼが活性な菌体を含む培養液が得られる。
このオウレオバシディウム属 を蔗糖を炭素源として液
体培養すると、主として菌体内にフラクトシルトランス
フェラーゼ酵素、更に詳しくは蔗糖を供学体および受容
体として蔗糖にフラクトースを1分子づつ蔗糖のフラク
トースにβ−1,2結合で転移する酵素、即ち下記の転
移反応式を触媒する酵素で1反応生成物であるフラクト
オリゴ糖も蔗糖の受容体となり、フラクトースが1分子
多く結合したフラクトオリゴ糖になる。
この場合、いずれも必ず1モルのグルコースが生成され
る。
2(G−F)十酵素→G−F−F+G G−F+G−F−F十酵素→G−F−F−F+GG−F
は蔗糖 G−F−Fは1−ケスドースGはグルコース 
G−F−F−Fはニスドースである。
オウレオバシディウム属は、蔗糖を炭素源として液体培
養すると、培養培地中の蔗糖を、フラクトオリゴ糖部ち
l−ケスドース、ニスドース等に変化させると同時に菌
体内に転移酵素、即ちフラクトシルトランスフェラーゼ
酵素を含有した菌体ができ、るため、菌体を粗酵素とし
て利用できる。
しかし、炭素源として、フラクトース、グルコース、澱
粉等を使用する場合はフラクトシルトランスフェラーゼ
は菌体内に含有されない。
表1は炭素源を蔗糖のみとし、他の培地組成を変えて培
養した際の培養培地の糖組成と菌体中のフラクトシルト
ランスフェラーゼ活性を示している。
表1 炭素源 蔗糖 蔗糖 蔗糖 窒素源 米糠 粉末酵母 粉末酵母 ビタミンC硝酸ソーダ 又は 酢酸亜鉛 P 、 H5,55,58,0〜8.5温度 25−3
0 ’0 25−30 ’0 25−30 ”0フラク
トシルトランスフエラーゼ活性 十++ −L澄液中の糖組成 この表に示したように、フラクトシルトランスフェラー
ゼ活性は、炭素源として蔗糖を使用する場合に菌体内に
含有され、培養条件を変えてもフラクトシルトランスフ
ェラーゼ活性は変わらない培養して得られたフラクトシ
ルトランスフェラーゼ活性菌体は、培養液から物理的に
分離して菌体として使用するか、又は菌体含有培養液の
状態で使用する2通りの方法があるが、表1の培養条件
lで木菌を培養した場合は培養培地から菌体を分離して
使用する事なく菌体を含む培養液をそのまま使用するこ
とが、より合理的であることを示し、ている。
即ち蔗糖、米糠、ビタミンCの培地組成で培養した場合
は、培養液中にβ−t、3−t、eグルカンが生産され
ており、β−1,3−1,8グルカンは蔗糖またはフラ
クトオリゴ糖とのゲル形成が非常に強いために、フラク
トシルトランスフェラーゼ活性菌体を含むβ−1,3−
1,8グルカン培養液に蔗糖を加えて本酵素反応を行な
うとβ−1,3−1,Elグルカン特有のなめらかなゼ
リー状のフラクトオリゴ糖含有液が製造でき、濃縮など
の操作を必要とせずきわめて単純な操作でフラクトオリ
ゴ糖含有液が製造できる。
なお、このゲル形成はプルラン等微生物多糖にはみられ
ない物性であり、β−1,F−1,ftグルカンにのみ
特有な物性である。この方法で製造されたフラクトオリ
ゴ糖含有液は、そのままジャム、ゼリーに使用でき、更
には甘味剤として2次加工してもβ−1,3−1,8グ
ルカンの物性により2次加工品に艶や、なめらかさ、伸
び等の特徴を保持させることができる。
この培養液を、蔗糖(シュクロース)溶液に添加または
接触反応させて該菌体内に含有されている菌体内転移酵
素であるフラクトシルトランスフェラーゼで蔗糖な1−
ケスI・−スとニスドースを主成分とするイヌリン型の
フラクトオリゴ糖に変える。
変化させる蔗糖と液体培養液との混合比は爪柾%で培養
液1に対して蔗糖が0.5以−ヒ、好ましくは1.0以
上である。 その反応条件は、基質濃度Br1x80以
下、温度50〜65℃、PH5,0〜8.0、基質であ
る蔗糖1gに対して酵素力価が5U以上である。
次に菌体内酵素の作用特性について説明する。
上記方法で得られたフラクトシルトランスフェラーゼ活
性酵素含有菌体の酵素作用特性は至適PH5,0〜6.
0、至適温度55〜60℃である。
その結果を第2図に示す。
第2図の条件下では菌体内に含有されていると推定され
る異種酵素、即ちインベルターゼ、イソメラーゼの活性
は検出されないことが明らかとなった。
基質である蔗糖の特異性は、蔗糖を供与体および受容体
として2モルの蔗糖から1モルのグルコースと1モルの
1−ケスドースを生成する反応を触媒し、生成したフラ
クトオリゴ糖は蔗糖の受容体となり、更にフラクトース
が1分子多いフラクトオリゴ糖が生成される。
基本反応式は次の様に示すことができる。
2(G−F)十酵素→(G−F−F)+GG−F−F+
G−F十酵素→G−F−F−F+G更に蔗糖を供与体と
して受容体がフラクトースの場合はフラクトースの2量
体、即ちイヌロビオースとグルコースを生成する。
この反応は以下の通りである。
G−F+F十酵素→F−F+G G−Fは蔗糖 Fはフラクト−ス Gはグルコース F−Fはイヌロビオースである。また
フラクトース以外の受容体となりうる糖を調べた結果を
表2に示す。
表2 この事は本酵素の転移特性を利用すると受容体の糖を変
えることにより種々のフラクト−オリゴ糖を製造できる
0■能性な示している。
次に菌体内酵素の力価測定について説明する。
酵素製造に於て、生産された酵素の力を具体的に計測す
る物権が必要であり、通常力価、即ち(u)で表示する
のが一般的である。
フラクトシルトランスフェラーゼは、蔗糖2モルから1
モルの1−ケスドースと1モルのグルコースを生成する
反応を触媒する。
従ってこの酵素反応が生成する範囲内、即ち庶糖のみを
基質として本酵素を作用させ、ニスドースを検出しない
初期反応で生成するグルコースを定量することにより1
本酵素の転移力価(u)を表示することができる。
以下に明示した反応条件でグルコース量を定量してフラ
クトシルトランスフェラーゼの力価(U)として表示し
た 即ち、l・マイクロモル・グルコース/ 1 分= l
 uとした。
基質として結晶枯製蔗糖を使用し、その濃度50%(W
/V)、PH5,5〜5.7温度55〜80’1m!、
反応時間30分、攪拌100 r、p、■で反応させ、
生成するグルコースをミクロソモギー法または高速液体
クロマト法で定量した。(高速液体クロマトの場合はピ
ーク面積より算出した。) 使用した高速液体クロマト装置は島滓製作所製LC−4
A、使用カラムは、5cR−1oINとポンダバック・
カーボハイドレイト・アナリシス(Bondapak 
Carbohydrate Analysis) テあ
る。ミクロソモギ一定量値と高速液体クロマト法分析値
に差がないことが明らかになったので1分析は主として
高速液体クロマト法で測定した0表3に力価測定条件と
反応式を示す。
表3 酵素基質反応と酵素力価測定法 1tt 2G1 2F−G+ 2F”l−λF十G庶蔗糖 l−
ケスドース グルコース 受容体 ’J : 1u= Ieマイクロモル・グルコース/分
基質濃度 蔗糖50% 温度 55〜60”O PH5、6〜5.7 反応時間 30分 グルコースの定量 ミクロソモギー法 高速液体りロマト法 この反応によって、蔗糖は50%以上フラクトオリゴ糖
に変換される。
この転移率が可能になったのは、 第1に菌体内転移酵素即ち、フラクトシルトランスフェ
ラーゼの力価が高く、しかも異種酵素であるインベルタ
ーゼ、イソメラーゼがないこと及び生産が容易にできる
こと、第2に菌体を酵素として利用できることと反応温
度が60°Cと高く、反応濃度もBr1x70でも良い
ことである。
本酵素の反応特性は蔗糖を供与体および受容体として供
与体の蔗糖のフラクト−スを受容体の蔗糖のフラクトー
スにβ−1,2結合で転移すると同時に、供与体のグル
コースを遊離することであり、更には反応生成物である
フラクトオリゴ糖が蔗糖の受容体となりうることである
この様にして蔗糖にフラクトースが1〜3個結合したフ
ラクトオリゴ糖が生成される。
蔗糖を供与体として、受容体になり得る糖にはフラクト
ースがあり、この場合反応生成糖は、フラクトースの2
♀一体、即ちイヌロビオース(inullobiose
)とグルコースである。
この反応を利用するとフラクトシルトランスフェラーゼ
反応で生成するグルコースを異性化酵素でフラクトース
に異性化すると、フラクト−スはフラクトシルトランス
フェラーゼによって蔗糖、l−ケスドース等と反応し、
フラクトースの2艮体、3徹体、即ちイヌロビオース(
inullobose)、イヌロトリオース(inul
lotriose )とグルコースとを生成し、蔗糖な
80%以上のフラクトオリゴ糖に変えることができる。
この酵素反応は次の通りである。
蔗糖 酵素 2(G−F)子苗体内酵素→G−F−F+GG+イソメ
ラーゼーー F F十G−F子苗体内酵素−→F−F十GF+G−F−F
十菌体子苗素→F−F−F+GG−Fは蔗糖 菌体内酵
素はフラクトシルトランスフェラーゼ G−F−Fはl
−ケスドースGはグルコース Fはフラクトース F−Fはイヌロビオース F−F−Fはイヌロトリオースである。
具体的には蔗糖にフラクトシルトランスフェラーゼとイ
ソメラーゼ(異性化酵素)を同時に作用させるか、又は
フラクトシルトランスフエラー・ゼの作用後にイソメラ
ーゼを作用させることにより蔗糖を80%以−F、フラ
クトースを含むフラクトオリゴ糖に変えることが実用的
に可能である。
」−記フラクトース以外に受容体になりうる糖は、l−
ケスドース、ニスドース、ラフィノース(Raffin
ose) 、フラクトース(Melezitose)等
で分子内にシュークロース結合、即ちグルコース、フラ
クトースがαl−2β結合が必要条件である。
このように1種々の糖が蔗糖を供与体としてフラクトシ
ルトランスフェラーゼの受容体になる。
これらの反応を表4および表5で表わす。
表4 種菌 液体培養(培地組成) 培養時間(24〜72時間) ↓ 菌体を含む培養液 菌体 (β−1,3−1,8グルカンを0.H以上含有
)表5 種菌−m−→ 液体培養(培地組成) 培養時間(24〜98時間) 培養−電液 □↓ (実施例) 本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1 401の水道水に米ヌカ80g、ビタミン080g、蔗
糖2Kgを加え、これらを溶解した後カセイソーダでP
Hを5.5に調整し、1.2 Kg/crn’、+15
°Cで20へ間加圧殺菌した。冷却後3リツトル正角フ
ラスコで静置培養した種菌1.5〜2.01を接種し、
仕込量の1/2(v/v)の通気量で、温度25℃テ1
0 Or p mで攪拌しながら通気培養した。
培養経過時間と共にβ−1,3−1,6グルカンの生産
濃度が増加し、0.3〜o、45%になる。
この培養で得られた48蒔間培養液は、β−1,3−1
,8グルカンを含有しく含イ’ujc0.3%以上)フ
ラクトシルトランスフェラーゼ活性を有する菌体を含む
。このj8養液1文にグラニユー糖IKgを添加し温度
55℃、PH6,0、10Or、p、m テ攪拌し、酵
素反応を行なった。
この場合、β−1,3−1,[fグルカンの特性(蔗糖
と混合すると粘性が増大し、シェリー状になる性質)か
ら蔗糖液がジェリ〜状になるため(具体的にはみかけ粘
度が500CP720℃以上になる)酵素反応速度は低
下するが、16〜20時間でオリゴ糖含有星(1−ケス
ドース、ニスドース)60%以−ヒのオリゴ糖液が得ら
れ、これをloo’cで10分間殺菌してオリゴ糖液を
得る。
表6にその糖組成を示す。
得られたオリゴ糖液は、なめらかなシェリー状で、みか
けの物性は卵白に似ているが、粘度はBr1x50の蔗
糖液が15〜113CP720℃であるのに対してβ−
1,3−1,6グルカンが0.15%混合されることに
より蔗糖濃度が同一で、その相対粘度は550〜eoo
cP/20℃になる。
表6の糖組成分析は高速液体クロマト(島津製、IC−
4A型)で分析した結果であり使用カラトは5CR−1
01Nとポンダパックーカーボハイドレイト・アナリシ
スである。
反応最終液オリゴ糖の各糖組成合計の構成糖、即ちグル
コースとフラクトースのモル比率はl:1であり、y種
酵素の作用、即ち異性化酵素の作用は検出されない。
また、グルコースとフラクト−スのモル比率はl:1で
あることは本測定法による糖組成比率が正しいことを意
味している。
なお、上記培養液を24時間毎に分取して遠心分111
1[: (10000rpm/30m1n)処理して菌
体を分離し、これを水洗した後乾燥して菌体内フラクト
シルトランスフェラーゼカ価を測定した。
また、菌体を含む培養培地でも同様にして力価を測定し
た。その結果を表7に示す。
゛ 7 (鵠ピを凄i停ンgr ブ1イi@)#J!mam /
k n <a ttM+イ)ゝ1≧ハイC−培” PH
/1utr9> /9rCMW@@I/ILJ*@ft
)/1〔Q=j5 /knob呪皿− 08,80 246’、4 10.0 2720 27200 40
000 8848 8.2 15.6 2998487
37 82QOO577’2 5.9 19..8 3
00θ 59519 124(100481105,8
28,22504858041Ei4000 40木2
20000 本72時間で蔗糖添加 184119間経過毎の菌体内酵素力価(U)、即ちフ
ラグトシルトランスフェラーゼは、はとんど変化しない
が、110時間前後では低下してくる。
これは酵素が細胞外に可溶化してきたと考えられ同時に
1ll11定した細胞外フラクトシルトランスフェラー
ゼ が増加していることにより推定される。
培養培地中の蔗糖は培養時間24時間でほとんどがフラ
クトオリゴ糖に変化するが、96時間以−Fになると7
ラクトオリゴ糖は減少し、グルコース、フラクトースが
主成分の糖になる。
糖組成の変化を表8に示す。
表8 培養経過時間 実施例2 1愛の水道水に500gの蔗糖を加えて50%庶糖溶液
を作り、poe、oに調整した後、基質蔗糖に対して実
施例1で得られた培養液を使用し、転移酵素力価(u)
を蔗糖1g当り5,10.40(u )添加して、55
℃で10Orp100rp拌反応させ、各時間毎にオリ
ゴ糖成生率を高速液体クロマトで測定した。
グルコースの測定値はミクロソモギー法とも良く一致し
た。その結果を表9に示す。
表9 酵素反応液の糖組成(重ψ%) 0.、ゆ−―−−1−−−−−−―−−−−−■―−−
―■■―■−■■−−■−411111″i添加力価 
反応 GGFGト賭GF、 GF5F Fi/ g r
*、 18 FAt B−一一−−−−−−−−−−−
−4OA 2 2B、810.432.G 29.G 
o、’s +、3A 20 35.4 6.7 10.
118.420.1 2.5422.510 B 4 
20.Q I’1.4 ’)3.0 1T、OO,6B
 20 2’7.9 B、@21,139.60.2 
1.20s10Brix70 24 2b、0 10.
Q 30.Q 30.Q 1.Oo、6なお、Gはグル
コース、GFはシュークロースGFはl−ケスドース、
GFはニスドース、Ftよフラクトース、Fはイヌロビ
オースである。
蔗糖の高濃度に於ても、即ちBr1x?Qでフラクトシ
ルトランスフェラーゼ反応が進む事は、工業化において
重要である。
また、添加酵素量と反応時間を調整することによりl−
ケスドースを40%以上とするオリ′:i糖液とニスド
ースを39%以上とするオリゴ糖液を任意に製造するこ
とができる。
第3図にその反応曲線を示す。
又、基質濃度が低い場合はフラクトース含有量が増加し
、イヌロビオースが生成されるが、この反応は菌体内に
含有されていると推定されるイソメラーゼ、インベルタ
ーゼの作用によるのか、フラクトシルトランスフェラー
ゼ酵素の作用特性であるのかの2つが考えられるが1本
発明者は低基質濃度におけるフラクトシルトランスフェ
ラーゼの反応特性によるものと考えている。
この反応で得られたオリゴ糖液の液体クロマト分析結果
を第4図に示す。
なお、低濃度基質(蔗糖)における本酵素の反応結果を
第5図に示す。
本酵素の反応は、加水分解反応と相違して基質が高濃度
でも反応することが特徴である。即ち水分30%の濃度
でもオリゴ糖が得られる。このことは、本酵素を使用し
て蔗糖からオリゴ糖を工業的に製造する重要な条件であ
る。
酵素反応終了液は100’Cで10分間加熱殺菌して製
品とするか、又は目的に応じて濾過、脱色して製品とす
る。
実施例3 40文の水道水に硝酸ナトリウム400g 、粉末酵母
400g、第1リン酸ソーダ40g、蔗糖8Kgを加え
、溶解後カセイソーダでpne、oに調整して1.2K
 g / c m”の圧力を加え115℃で20分間加
圧¥:l菌し、冷却後30″Cで3文三角フラスコで静
置J’?; aした種菌1.5〜2.0文を接種して通
気培養した。
培養経過時間毎に菌体を遠心分It (3000rpm
/15分)して菌体を分取し、その力価を測定した。そ
の結果を表10に示す。
LQ 培養経過 PH菌体Flk u/gr u/ml T、
u/+m1w?nll i度止力匹猛限襲1−−−−一
一一−o、e、oo −−− 24B、0 2.4 1130 12.33 39.4
848 5.8 3.42 1478 35.40 8
+、+572 5.8 4.04 1434 B5.4
0 123.33110 5.8 7.80 780 
104.0 ’ 183.28本培養培地の場合は、菌
体のみ増加しβ−1,3−1,6グルカンは全く生産さ
れていないので、菌体のみを7ラクI・シルトランスフ
ェ°ラーゼ酵素として使用する方法として適している。
又、培養培地い細胞外酵素と゛してフラクトシルトラン
スフェラーゼが検出され細胞外フラクトシルトランスフ
ェラーゼ酵素として利用可能であるがフラクトシルトラ
ンスフェラーゼ以外の他の酵素、即ちインベルターゼ、
イソメラーゼ等が含有されており、蔗糖の分解、グルコ
ースの異性化によるフラクトースの生成等でフラクトシ
ルトランスフェラーゼには蔗糖からのフラクト−オリゴ
糖生成率が低下する欠点があるために好ましくは菌体の
みを分離し゛Cフラクトシルトランスフェラーゼとして
利用することが望ましい。
菌体分離は通常の遠心分離または濾過により分取するこ
とができ乾燥操作後菌体を使用する。
こうして得られたフラクトシルトランスフェラーゼ活性
を有する菌を実施例2と同様の蔗糖溶液に接種し酵素反
応を行なった結果、゛実施例2と同様な結果が得られた
【図面の簡単な説明】
第1図はオウレオバシディウム属の培養初期における培
養培地を高速液体クロマトで分析した図、 第2図はフラクトシルトラ〉・スフェラーゼ活性酵素含
有菌体の酵素作用特性を示す図、第3図は基質(蔗糖)
に対し、フラクトシルトランスフェラーゼカ価を変動さ
せた時のフラクトオリゴ糖の生成率を示す図、 第4図は表9の酵素反応糖液の糖組成をペーパークロマ
ト分析したもので、G=ニブルコースGF=シュクロー
ス、GF=1−ケスドース、GF=ニイストース、GF
=1−フラクトフラノサイの酵素を添加し、各々4時間
、20時間、反応したことを示している。 第5図は、基質(蔗糖)濃度が低い時のフラクトオリゴ
糖またはフラクトース生成率を示す図、なお、反応時間
は60分間である。 第6図は表9の酵素反応糖液の液体クロマト分析を示す
。使用装置は島津製作所製、LC−4A型で、使用カラ
ムはl0INである。 なお、ピーク(j) ==ニブルコースピーク■=シュ
クロース、ピーク■;l−ケスドース、ピーク■=ニス
ドースを示し、l−ケスドース、ニスドース含有廣は6
0%以上である。 第7図はフラクトオリゴ糖液からゲル濾過、即ちバイオ
ゲルP2と液体クロマトを併用してGFにニスドース)
を純粋に分離し、分離したニスドースのメチル化、アル
ジトールアセテート分析のガスクロマトグラムである。 第8、及び第9図はGFにニスドース)、イヌリン、レ
バン、シュークロースをメチル化したものの重クロロホ
ルム溶液の13C−NMRを示す。 この結果、フラクトオリゴ糖のフラクトースはイヌリン
型結合、即ちβ、1.2結合をしていることを示してい
る。 第3図 Z 第5図 第4図 一一=− 一へdG− 第6図 り 表9r+ 1O84,10821) /IJ4$7oマ
ド漕4ケ第7図 ■1 110 100 90 80 70 60 50 P、
R1第9図 手続補正書 昭和58年1z月22日 昭和58年 特許願第 134661 号2、発明の名
称 フラクトオリゴ糖の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 宮崎県日向市高砂町82 氏名 篠 原 智 4、代理人 〒830 0942−32−87116、
補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明の欄」 7、補正の内容 明細書第20ページ 第1行目及び第13行目の通気攪
のつぎに「拌」追加する番

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オウレオバシディウム属(Aureobacid
    ium・sp)を液体培養で培養して培養菌体または菌
    体を含む@養液を得、この培養菌体または菌体を含む培
    養液を蔗糖(シュクロース)溶液に添加または接触反応
    させて該菌体内に含有されている菌体内転移酵素である
    フラクトシルトランスフェラーゼで蔗糖を1−ケスドー
    ス(1−Kestose)とニスド−ス (nysto
    se )を主成分とするイヌリン型のフラクトオリゴ糖
    (Fructo−o1igo糖)に変えるフラクトオリ
    ゴ糖の製造方法。
  2. (2)液体培養の培養培地組成として米糠、ビタミンC
    1庶糖を含み、24時間以上通気攪拌培養したβ−1,
    3−1,8グルカンを含有するフラクトシルトランスフ
    ェラーゼが活性な菌体な含む培養液である特許請求の範
    囲第1項記載の7ラクトオリゴ糖の製造方法。
  3. (3)反応させる蔗糖と液体培養液との混合比は重量%
    で培養液1に対して蔗糖が0.5以上である特許請求の
    範囲第1項記載のフラクトオリゴ糖の製造方法。
  4. (4)反応条件は、基質濃度Br1x80以下、温度5
    0〜65℃、P H5,0〜8.0、基質である蔗糖1
    gに対して酵素力価が5u以上である特許請求の範囲第
    1項、第2項または第3項記載のフラクトオリゴ糖の製
    造方法。
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