JPS6028876B2 - 安定化した石油類と石炭粉末との混合物 - Google Patents
安定化した石油類と石炭粉末との混合物Info
- Publication number
- JPS6028876B2 JPS6028876B2 JP3605178A JP3605178A JPS6028876B2 JP S6028876 B2 JPS6028876 B2 JP S6028876B2 JP 3605178 A JP3605178 A JP 3605178A JP 3605178 A JP3605178 A JP 3605178A JP S6028876 B2 JPS6028876 B2 JP S6028876B2
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- mixture
- coal powder
- petroleum
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石油類に混合する石炭粉末の比率を大にして熱
効率の高い混合物を火力発電用、鉄鋼業用、セメント工
業用等の燃料として供給することを目的とする安定化し
た石油類と石炭粉末との混合物に関するものである。
効率の高い混合物を火力発電用、鉄鋼業用、セメント工
業用等の燃料として供給することを目的とする安定化し
た石油類と石炭粉末との混合物に関するものである。
従来、石油類特に重油と石炭粉末とを夫々異なるバーナ
ーから噴出させ混焼させることによって火力発電が行わ
れているが、重油と石炭粉末との比率は8:2程度であ
る。
ーから噴出させ混焼させることによって火力発電が行わ
れているが、重油と石炭粉末との比率は8:2程度であ
る。
そこでこの混合比率を大にして熱効率を高くしようと試
みられているが種々の欠点があり実用化に至ってない。
本発明者等は鋭意研究努力した結果、本発明に到達した
ものである。
みられているが種々の欠点があり実用化に至ってない。
本発明者等は鋭意研究努力した結果、本発明に到達した
ものである。
本発明は、アンモニア、モノェタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミン等のモノアミン類
にエチレンジオキサィドを付加反応させて得られる下記
一般式(但し、x、y及びzは夫々1以上の整数であっ
て、かつx+y十z=3〜30の範囲の数を示す)にて
表される化合物1モルに対し炭素数12〜18の脂肪酸
を1〜1.5モル加えてェステル化反応させてェステル
化合物を得たのち、次いで臭化メチル、塩化メチル、ジ
メチル硫酸、ジェチル硫酸、塩化ペンジル等のカチオン
化剤を反応させて得られる第4級アンモニウム化合物を
石油類と石炭粉末との総量に対して0.05〜1.0重
量%添加することを特徴とする、安定化した石油類と石
炭粉末との混合物との製造方法である。
ノールアミン、トリエタノールアミン等のモノアミン類
にエチレンジオキサィドを付加反応させて得られる下記
一般式(但し、x、y及びzは夫々1以上の整数であっ
て、かつx+y十z=3〜30の範囲の数を示す)にて
表される化合物1モルに対し炭素数12〜18の脂肪酸
を1〜1.5モル加えてェステル化反応させてェステル
化合物を得たのち、次いで臭化メチル、塩化メチル、ジ
メチル硫酸、ジェチル硫酸、塩化ペンジル等のカチオン
化剤を反応させて得られる第4級アンモニウム化合物を
石油類と石炭粉末との総量に対して0.05〜1.0重
量%添加することを特徴とする、安定化した石油類と石
炭粉末との混合物との製造方法である。
上記の但し書き中、x+y+zの範囲が5〜20になる
ようにエチレンオキサイドを付加させる場合が効果の上
で特に好ましい。
ようにエチレンオキサイドを付加させる場合が効果の上
で特に好ましい。
また、炭素数12〜18の脂肪酸を例示すると、ラウリ
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オ
レィン酸等をあげることができるが、ラウリン酸および
オレィン酸が効果の上で特に好ましい。
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オ
レィン酸等をあげることができるが、ラウリン酸および
オレィン酸が効果の上で特に好ましい。
そして、トリ(ポリオキシアルキレン)アミンと高級脂
肪酸とのェステル化反応は、好ましくは窒素ガスの如き
不活性ガスの存在下180〜220qoに加熱し脱水反
応させる。
肪酸とのェステル化反応は、好ましくは窒素ガスの如き
不活性ガスの存在下180〜220qoに加熱し脱水反
応させる。
そのモル比はトリ(ポリオキシアルキレン)アミン1モ
ルに対し高級脂肪酸1〜1.5モルである。本発明にお
いて石油類とは、原油、重油、軽油又は燈油若しくはこ
れらの混合物で燃料として用いられるものであり、経済
的には原油又は重油が好ましい。また、石炭粉末は石炭
を粉砕して100メッシュよりも小さい粒径のものがよ
り好ましい。本発明で用いられる化合物の添加量は石油
類と石炭粉末との総量に対して0.05重量%以上であ
れば有効であり、1.の重量%を越えると効果としては
差しつかえないが経済的に好ましくない。
ルに対し高級脂肪酸1〜1.5モルである。本発明にお
いて石油類とは、原油、重油、軽油又は燈油若しくはこ
れらの混合物で燃料として用いられるものであり、経済
的には原油又は重油が好ましい。また、石炭粉末は石炭
を粉砕して100メッシュよりも小さい粒径のものがよ
り好ましい。本発明で用いられる化合物の添加量は石油
類と石炭粉末との総量に対して0.05重量%以上であ
れば有効であり、1.の重量%を越えると効果としては
差しつかえないが経済的に好ましくない。
石油類と石炭粉末との混合物に本発明で用いられる化合
物を添加する方法の相違又は石油類と石炭粉末との混合
方法の相違によっては本発明の目的とする効果に影響し
ない。例えば本発明において用いられる化合物を石油類
に添加した後、鷹拝しつ)石炭粉末を混合する方法、石
油類と石炭粉末とを混合した後に鷹拝しつ)本発明で用
いられる化合物を添加する方法、石油類中で石炭を粉砕
しつ)本発明において用いられる化合物を添加する方法
又は石油類中で石炭を粉砕した後に蝿拝しつ)本発明で
用いられる化合物を添加する方法による相違では本発明
の効果は変らない。次に実施例によって本発明を説明す
る。
物を添加する方法の相違又は石油類と石炭粉末との混合
方法の相違によっては本発明の目的とする効果に影響し
ない。例えば本発明において用いられる化合物を石油類
に添加した後、鷹拝しつ)石炭粉末を混合する方法、石
油類と石炭粉末とを混合した後に鷹拝しつ)本発明で用
いられる化合物を添加する方法、石油類中で石炭を粉砕
しつ)本発明において用いられる化合物を添加する方法
又は石油類中で石炭を粉砕した後に蝿拝しつ)本発明で
用いられる化合物を添加する方法による相違では本発明
の効果は変らない。次に実施例によって本発明を説明す
る。
実施例 1
モノエタノールアミソ305夕(5モル)をオートクレ
ープに仕込み、縄拝しつ)反応温度150±loo○、
反応圧2〜4kg/のの条件でエチレンオキサィド11
00夕(25モル)を導入し付加反応させた。
ープに仕込み、縄拝しつ)反応温度150±loo○、
反応圧2〜4kg/のの条件でエチレンオキサィド11
00夕(25モル)を導入し付加反応させた。
次に櫨洋装層、窒素ガス導入管、温度計、滴下ロート、
検水管及びコンデンサーを備えたフラスコに上記のエチ
レンオキサィド付加反応生成物281夕(1モル)とオ
レィン酸282夕(1モル)とを仕込み、窒素ガスを導
入しつ)200COに昇温し6時間を要し17.5夕を
脱水させ、ェステル化物を得た。
検水管及びコンデンサーを備えたフラスコに上記のエチ
レンオキサィド付加反応生成物281夕(1モル)とオ
レィン酸282夕(1モル)とを仕込み、窒素ガスを導
入しつ)200COに昇温し6時間を要し17.5夕を
脱水させ、ェステル化物を得た。
続いて、フラスコ内のェステル化物の温度を70ooに
調整しつ)ジメチル硫酸126夕(1モル)を滴下ロー
トより1時間を要し徐々に滴下させた後、同温度で1時
間熟成させ、次に示す構造と推定される赤褐色透明砧調
液体(以下化合物Aという)を得た。次に樫洋装層を備
えた3その容器に第3表に示す物性を有する中東重油8
00夕を採取し、油裕上で内容物を燈拝しっ)温度70
±2℃に保ち化合物A2夕を添加し、次いで第4表に示
す物性を有する粉砕されたホンゲィ炭800夕を徐々に
加え良く混合した。
調整しつ)ジメチル硫酸126夕(1モル)を滴下ロー
トより1時間を要し徐々に滴下させた後、同温度で1時
間熟成させ、次に示す構造と推定される赤褐色透明砧調
液体(以下化合物Aという)を得た。次に樫洋装層を備
えた3その容器に第3表に示す物性を有する中東重油8
00夕を採取し、油裕上で内容物を燈拝しっ)温度70
±2℃に保ち化合物A2夕を添加し、次いで第4表に示
す物性を有する粉砕されたホンゲィ炭800夕を徐々に
加え良く混合した。
次に、上記混合物1そを次図に示す如き、即ち上部30
0の‘と下部300の‘の位置にサンプリング口を備え
た1そのシリンダーに探り、これを70±1℃の熱風循
環式恒温機に入れて30日間静暦させた後、上部サンプ
リング口から混合物の上層部300私、下部サンプリン
グ口から中層部400舵‘及び下層部300叫を採取し
た。
0の‘と下部300の‘の位置にサンプリング口を備え
た1そのシリンダーに探り、これを70±1℃の熱風循
環式恒温機に入れて30日間静暦させた後、上部サンプ
リング口から混合物の上層部300私、下部サンプリン
グ口から中層部400舵‘及び下層部300叫を採取し
た。
上記の如くして採取した上層部の混合物及び下層部の混
合物夫々についてB型回転粘度計で70ooにおける粘
度を測定し、その結果を第1表に示す。
合物夫々についてB型回転粘度計で70ooにおける粘
度を測定し、その結果を第1表に示す。
実施例 2
モノエタノールアミン1モルにエチレンオキサィド10
モルを付加反応させて得られる生成物1モルとラウリン
酸1.5モルとを反応させェステル化合物を得た。
モルを付加反応させて得られる生成物1モルとラウリン
酸1.5モルとを反応させェステル化合物を得た。
次いで、このェステル化合物1モルを60〜7000に
調整しながら塩化ペンジル(1モル)を約2時間を要し
て滴下し反応させ、次に示す構造と推定される褐色半占
樹液体(以下化合物Bという)を得た。
調整しながら塩化ペンジル(1モル)を約2時間を要し
て滴下し反応させ、次に示す構造と推定される褐色半占
樹液体(以下化合物Bという)を得た。
(x+y+z=11)
の混合物。
以下は実施例1と同様にして混合物をつくり粘度を測定
し、その結果を第1表に示す。
し、その結果を第1表に示す。
実施例 3〜7
実施例1と同様にして次の構造と推定される化合物(以
下化合物C〜Gという)を得、以下は実施例1と同様に
して混合物をつくり粘度を測定し、その結果を表1に示
す。
下化合物C〜Gという)を得、以下は実施例1と同様に
して混合物をつくり粘度を測定し、その結果を表1に示
す。
(化合物C)
(化合物D)
(化合物E)
(化合物F)
(化合物G)
比較例 1及び2
アルキレンオキサィドの付加モル数以外は実施例と同様
にして合成し、次の構造と推定される化合物(以下比較
化合物1及び2という)を得、以下は実施例と同様にし
て混合物をつくり粘度を測定し、その結果を第1表に示
す。
にして合成し、次の構造と推定される化合物(以下比較
化合物1及び2という)を得、以下は実施例と同様にし
て混合物をつくり粘度を測定し、その結果を第1表に示
す。
(比較化合物1)
(比較化合物2)
第1表
第1表に示したように、本発明で用いられる化合物即ち
化合物A〜化合物Gを添加した混合物の夫々は上層部と
下層部との粘度差は僅少であり、従って重油と石炭との
混合物はその安定性が十分である。
化合物A〜化合物Gを添加した混合物の夫々は上層部と
下層部との粘度差は僅少であり、従って重油と石炭との
混合物はその安定性が十分である。
一方、比較化合物1及び比較化合物2を添加した混合物
の夫々は著しい石炭の沈降がみられ下層部は流動性を失
っており、粘度測定が不可能であつた。
の夫々は著しい石炭の沈降がみられ下層部は流動性を失
っており、粘度測定が不可能であつた。
実施例 8
櫨畔装置を備えた3その容器に第3表に示す物性を有す
るミナス重油300夕を採取し、油裕上で内容物を蝿拝
しつ〉温度70±2℃に保ち第4表に示す物性を有する
粉砕された大同炭820夕を徐々に加え良く混合した。
るミナス重油300夕を採取し、油裕上で内容物を蝿拝
しつ〉温度70±2℃に保ち第4表に示す物性を有する
粉砕された大同炭820夕を徐々に加え良く混合した。
次に上記混合物の総量に対し実施例1で得られた化合物
AO.02重量%添加した混合物をつくり、以下は実施
例1と同様にして粘度を測定し第2表に示す。次に化合
物Aの添加量を夫々0.05重量%、0.1重量%及び
0.3重量とした以外は前記と同様にして粘度を測定し
第2表に示す。
AO.02重量%添加した混合物をつくり、以下は実施
例1と同様にして粘度を測定し第2表に示す。次に化合
物Aの添加量を夫々0.05重量%、0.1重量%及び
0.3重量とした以外は前記と同様にして粘度を測定し
第2表に示す。
比較例 3
実施例8と同様にして得られたミナス重油と大同炭との
混合物の総量に対し比較例1で得た比較化合物1を0.
5重量%添加した混合物をつくり、以下は実施例1と同
様にして粘度を測定し第2表に示す。
混合物の総量に対し比較例1で得た比較化合物1を0.
5重量%添加した混合物をつくり、以下は実施例1と同
様にして粘度を測定し第2表に示す。
次に比較化合物1の添加量を夫々1.0重量%及び2.
の重量%添加した以外は前記と同様にして粘度を測定し
第2表に示す。
の重量%添加した以外は前記と同様にして粘度を測定し
第2表に示す。
第2表
第2表に示したように、本発明で用いられる化合物則ち
化合物AO.3重量%以上添加すれば混合物の上層部と
下層部との粘度差は僅少であり、従って重油と石炭との
混合物はその安定性が十分である。
化合物AO.3重量%以上添加すれば混合物の上層部と
下層部との粘度差は僅少であり、従って重油と石炭との
混合物はその安定性が十分である。
一方、比較化合物1の添加量を増加しても混合物の夫々
は著しい石炭の沈降がみられ下層部は流動性を失ってお
り、粘度測定が不可能であった。
は著しい石炭の沈降がみられ下層部は流動性を失ってお
り、粘度測定が不可能であった。
第3表第4表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、x、y及びzは夫々1以上の整数であつて、か
つx+y+z=3〜30の範囲)にて表わされる化合物
1モルに対し炭素数12〜18の飽和もしくは不飽和高
級脂肪酸を1〜1.5モル反応させたのちカチオン化し
て得られる化合物を、石油類と石炭粉末との総量に対し
て0.05〜1.0重量%添加することを特徴とする安
定化した石油類と石炭粉末との混合物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3605178A JPS6028876B2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 安定化した石油類と石炭粉末との混合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3605178A JPS6028876B2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 安定化した石油類と石炭粉末との混合物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54129007A JPS54129007A (en) | 1979-10-06 |
| JPS6028876B2 true JPS6028876B2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=12458906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3605178A Expired JPS6028876B2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 安定化した石油類と石炭粉末との混合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028876B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4696677A (en) * | 1986-04-11 | 1987-09-29 | Merck & Co., Inc. | Quaternary ammonium salts of anionic gums |
-
1978
- 1978-03-30 JP JP3605178A patent/JPS6028876B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54129007A (en) | 1979-10-06 |
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