JPS6032433Y2 - ディファレンシャル・ギアのならし運転装置 - Google Patents

ディファレンシャル・ギアのならし運転装置

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JPS6032433Y2
JPS6032433Y2 JP16866280U JP16866280U JPS6032433Y2 JP S6032433 Y2 JPS6032433 Y2 JP S6032433Y2 JP 16866280 U JP16866280 U JP 16866280U JP 16866280 U JP16866280 U JP 16866280U JP S6032433 Y2 JPS6032433 Y2 JP S6032433Y2
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connecting body
side flange
bulge
extrusion
moves forward
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豊 沢田
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、回転しているデフのサイドギヤ側シャフトの
サイドフランジに連結されて当該デフに制動力を与える
ディファレンシャル・ギア(以下1デフギアヨと言う)
のならし運転装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、デフのサイドギヤ側シャフトのサイドフランジ
にデフギアのならし運転装置を連結させ、この状態でデ
フのコンパニオン側シャフトに駆動力を与え、前記なら
し運転装置によってサイドギヤ側シャフトに制動力を与
えると共に該制動力の大きさを加減させて当該デフギア
のならし運転を行なうようになっている。
従来において第9図に示した如く、デフのサイドギヤ側
シャフト100の前記サイドフランジ101とならし運
転装置との連結が、サイドフランジ101に備えられて
いるボルト102をならし運転装置の連結部103に設
けられた係合孔104に嵌入させることによって両者を
連結するようにしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、サイドフランジ101とならし運転装置との
連結に際し、ボルト102と係合孔104との軸芯を一
致させなければならないため、連結作業に手間がかかる
問題があった。
また、ボルト102の外径寸法と係合孔104の内径と
の寸法合わせが難しい。
すなわち、同寸法が略一致するときはガタッキは無いが
連結しにくくなり、逆にボルト102と係合孔104と
の間に隙間ができるときは連結はしやすいがガタッキが
発生することとなり、制動力の伝達が不正確となる問題
があった。
本考案の目的は、サイドフランジが膨出部を有する形状
であることを利用して、該サイドフランジとの連結作業
が自動的に行なわれて連結作業に手間がかからず、しか
も、制動力伝達が不正確とならないデフギアのならし運
転装置を提供せんとするものである。
C問題点を解決するための手段〕 本考案では、前記連結装置53は、移動手段8によって
前端側となる前記サイドギヤ側シャフト3の軸芯線方向
に移動可能で且つ該軸芯線のまわりに回転可能に形成さ
れていると共に、後端において動力伝達機構59によっ
て制御力発生装置16に連結されている円柱本体の押出
部材11と、該押出部材11の前方に配設された本体5
8の先端に前記膨出部5,5.・・・に係合する保合部
42が突設され、本体58の後端には棒状の支持部材1
7が一体的に設けられ、該支持部材17は押出部材11
内に挿入されて該押出部材11と一体に回転し、軸芯線
方向には押出部材11と一体に移動すると共に前進移動
して前記係合部42が前記膨出部5,5.・・・に係合
した後は押出部材11のみが前進移動するよう構成され
た第1連結体43と、 前記押出部材11の前端外周部に被冠された筒状本体6
0の先端には前記係合部42が係合する膨出部5,5.
・・・と別の膨出部5,5.・・・の一つの側面に前記
係合部42の保合に遅れて係止する係止部47が突設さ
れ、且つ該押出部材11と一体に回転し、軸芯線方向に
は該押出部材11と一体に移動すると共に前記係止部4
7が膨出部5に係止した後は押出部材11のみが前進移
動するよう構成された第2連結体44と、 第2連結体44の係止部47近傍外面位置にサイドフラ
ンジ4の回転方向に揺動自在で且つ前端56が開方向に
付勢されて軸支され、その後端54は押出部材11に突
設されたくさび部52のテーパー面55に当接し、押出
部材11の前進移動により前端56が閉方向に揺動され
て該前端56が前記係止部47が係止している膨出部5
の反対側の側面に圧接して該膨出部5を挟持するチャッ
ク49とからなるものである。
〔作 用〕
移動手段によって押出部材11が前進移動腰該押出部材
11と一体となって第1連結体43及び第2連結体44
が前進移動する。
チャック49は第2連結体44と一体に前進移動する。
先ず第1連結体43の係合部42が回転しているサイド
フランジ4に当接し、該係合部42が膨出部5゜5、・
・・間と対向したとき当該係合部42が当該膨出部5,
5.・・・に係合し、これにより第1連結体43の前進
移動は停止されると同時に、サイドフランジ4の回転が
第1連結体43に伝達されて該第1連結体43が回転す
る。
押出部材11は第1連結体43とは支持部材17によっ
て回転方向には一体化されているため、回転し、後端に
おいて動力伝達機構59等によって制動力発生装置16
に伝動される。
これにより、デフ1のサイドギヤ側シャフト3の回転が
制動力発生装置16に伝動されるが、第1連結体43と
サイドフランジ4との連結は強度的にまだ不充分な状態
にある。
このとき、第2連結体44も押出部材11と一体に回転
するため、該第2連結体44の係止部47と前記第1連
結体43の係合部42との回転方向に対する相対位置は
変わらない。
更に続く押出部材11の前進移動によって第2連結体4
4が更に前進移動し、先端の係止部47が第1連結体4
3の係合部42に既に係合している膨出部5,5.・・
・と別の膨出部5の一つの側面に係止し、これにより第
2連結体44の前進移動が停止される。
当該係止部47の係止によりサイドフランジ4との連結
強度は増す。
更に続く押出部材11の前進移動によりくさび部52の
テーパー面55がチャック49の後端54に当接しつつ
、該チャック49の前端56を閉方向に揺動させる。
これにより該チャック49の前端56が第2連結体44
の係止部47が既に係止している膨出部5の反対側の側
面に圧接して該膨出部5を挟持する。
このようにチャック49が最終的に膨出部5に圧接挟持
するため、前記第1連結体43の係合部42及び第2連
結体44の係止部47によるサイドフランジ4との連結
強度が最終的な強度となる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を図面の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は本考案に係るならし運転装置の連結前を示す平
面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は押出
部材の前端移動下の断面図で第1連結体がサイドフラン
ジの膨出部に係合した状態を示し、第4図及び第5図は
押出部材の中段移動下の要部平面図及び断面図で第1連
結体に次いで第2連結体の係止部がサイドフランジの他
の膨出部に係止した状態を示し、第6図及び第7図は押
出部材の後段移動下の要部平面図及び断面図でチャック
の前端が前記第2連結体の係止部が係止しているサイド
フランジの膨出部に反対側より圧接して当該膨出部を挟
持した状態を示腰第8図は第7図の■方向からの正面図
を示す。
デフ1はコンパニオン側シャフト2とサイドギヤ側シャ
フト3とを備え、第10図に示した如く、サイドギヤ側
シャフト3の先端部にボルト6を介して全周の4分の1
が切除されたリング状のサイドフランジ4が設けられて
いる。
該サイドフランジ4の円形の外周部の正面4等配位置す
なわち周方向に離間した位置には膨出部5,5.・・・
が四方に放射状に突設されている。
又、該サイドフランジ4の正面中央部には円孔状のイン
ロ一部7が形成されている。
本考案に係るデフギアのならし運転装置は、ブレーキ装
置より戊る制動力発生装置16と該制動力発生装置16
と連動すると共に前記サイドフランジ4に連結される連
結装置53とから構成されているものである。
まず該連結装置53の構成の大略を説明するとシリンダ
装置よりなる移動手段8の押圧力によりサイドフランジ
4に向って前進移動する押出部材11と、該押出部材1
1の前方に同軸的に配設され、先端にサイドフランジ4
の膨出部5,5.・・・に係合する係合部42を有する
第1連結体43とを備え、前記押出部材11の前端外周
部に被冠されその先端にサイドフランジ4の他の膨出部
5,5.・・・の一つの側面に係止する係止部47を有
する第2連結体44を有し、該第2連結体44の係止部
47近傍外面位置にはチャック49がサイドフランジ4
の回転方向に揺動自在に軸支され、そのチャック49の
後端54には前記押出部材11に突設されたくさび部5
2のテーパー面55が当接し、押出部材11の前進移動
により前端56側面が前記係止部47が係止しているサ
イドフランジの膨出部を挟持する閉方向に揺動するよう
に構成されている。
以下、該連結装置53の構成を詳細に説明する。
デフ1と制動力発生装置16の間に架台A。Bが同軸で
固定されている(第2図参照)。
該架台A内に円筒状の摺動ホルダ9がシリンダ装置より
なる移動手段8の作動によってサイドギヤ側シャフト3
の軸芯線に沿って直線往復移動可能に支持されている。
そして、この摺動ホルダ9の内部にベアリング10を介
して円柱体状の押出部材11が支持されている。
すなわち、該押出部材11は、前記サイドギヤ側シャフ
ト3の軸芯線方向に摺動ホルダ9と一体に移動可能で且
つ該軸芯線のまわりに前記ベアリング10を介して回転
可能に支持されている。
また、該押出部材11の後端側は前記制動力発生装置1
6と動力伝達機構59によって動力伝達可能に連結され
ている。
すなわち、該動力伝達機構59による連結は以下に示す
如く構成されている。
押出部材11の後端側の外面にはスプライン部12を介
して略円筒状の回転ドラム40が当該押出部材11と回
転方向には一体化され、軸芯線方向には相対移動可能に
嵌入されている。
回転ドラム40はベアリング15を介して架台B内に回
転可能に且つ軸芯線方向にはストッパ65により固定さ
れて支持されており、該回転ドラム40の後端にギヤ6
1.62を介して制動力発生装置16が連結されている
押出部材11の前方に第1連結体43の本体58が配設
されているが、該第1連結体43はその本体58の先端
に前記膨出部5,5.・・・に係合する係合部42が突
設され、本体58の後端には棒状の支持部材17が一体
的に設けられ、該支持部材17は押出部材11内に軸芯
線方向摺動自在に連結されている。
該支持部材17は断面四角形に形成され、押出部材11
の中心部に軸芯線方向に沿って形成された同じく断面四
角形の中空部に挿入されており、これにより当該支持部
材17は押出部材11と一体に回転するよう構成されて
いる。
また、該押出部材11の前端孔部66には前記本体58
との間にコイルスプリング41が前記支持部材17に被
嵌された状態にて設けられており、押出部材11が前進
移動するときに第1連結体43が一体に移動するよう付
勢している。
すなわち、該第1連結体43は軸芯線方向には平時の状
態すなわちサイドフランジ4との連結前において(゛よ
コイルスプリング41を介して押出部材11と一体に前
進移動し、保合部42が前記サイドフランジ4の膨出部
5に係合した後はコイルスプリング41が圧縮されて押
出部材11のみが前進移動するよう構成されている。
前記係合部42の前記膨出部5への係合は、押出部材1
1の前進移動により係合部42がサイドフランジ4の正
面に当接され、回転するサイドフランジ4の膨出部5間
に係合部42が位置した時点まで前進し、コイルスプリ
ング41に付勢された状態で該膨出部5に係合部42が
係合する。
支持部材17の後端には円板状の係止部22が設けられ
ており、該係止部22は第1連結体43が前進移動して
係合部42がサイドフランジ4の膨出部5に係合した状
態で回転ドラム40の内面に当接係止するよう形成され
ており、これにより、更に続く押出部材11の前進移動
の力を完全に受けないようにしてサイドフランジ4に無
用の力が加わらないように形成されている。
押出部材11の前端外周部に第2連結体44の筒状本体
60が同軸的に被冠されている。
第2連結体44は筒状本体60の内面に突設させた係止
ピン24を押出部材11の外面に設けた長孔57に挿入
嵌合することにより押出部材11と一体に回転するよう
構成されている。
該長孔57は軸芯線方向には長尺に形成されており、こ
れにより第2連結体44と押出部材11とは軸芯線方向
に相対移動可能に形成されている。
第2連結体44の後端面と、押出部材11の外面であっ
て摺動ホルダ9の前方側に固定されたリング状のばね押
え45との間にコイルスプリング46が装備され、押出
部材11が前進移動するときに該第2連結体44が一体
に移動するよう付勢している。
また、第2連結体44の先端には係止部47が突設され
ているが、該係止部47は、平時の状態すなわちサイド
フランジ4との連結前では前記第1連結体43の係合部
42より後方に位置し、押出部材11の前進移動により
第1連結体43の係合部42が既に係合しているサイド
フランジ4の膨出部5以外の他の膨出部5の一つの側面
に係止するように前記係合部42との軸芯線方向及び回
転方向の配置関係をもって構成されている。
すなわち、第2連結体44は軸芯線方向には平時はコイ
ルスプリング46を介して押出部材11と一体に前進移
動し、前記の如く係止部47が膨出部5に係止した後は
コイルスプリング46が圧縮されて押出部材のみが前進
移動するよう構成されている。
一方、第2連結体44の先端閉塞面部63と第1連結体
43の本体58との間にインロー受部材48が配設され
ている。
該インロー受部材48は有底円筒状で外周壁の一部を軸
芯線方向に切り欠いた形状をしており、前記第1連結体
43と同軸的にその本体58を囲うと共に、その切り欠
き部67より第1連結体43の係合部42部分を突出さ
せて、第2連結体44前部の先端閉塞面部63にその底
部64を接触させた状態で固定されている。
第1連結体43の本体58後端の支持部材17との連結
部分が当該先端閉塞面部63及び底部64を貫通してい
る。
該インロー受部材48の前端の位置は、平時の状態すな
わちサイドフランジ4との連結前では前記第1連結体4
3の係合部42より後方に位置し、押出部材11の前進
移動により前記係合部42が既に係合しているサイドフ
ランジ4のインロ一部7に圧接状態で係入するよう構成
されている。
当該インロー受部材48の係入によりサイドフランジと
の連結強度が十二分に高められる効果を有する。
第2連結体44の筒状本体60外面の前記係止部47の
近傍位置にT字状のチャック49がピン50によりサイ
ドフランジ4の回転方向に揺動可能に軸支されている。
該チャック49の前端56は、平時すなわちサイドフラ
ンジ4との連結前では前記第1連結体43の係合部42
より後方に位置し、第2連結体44の前記係止部47の
側面との間に介装されるばね51によって開方向に付勢
されている。
該チャック49の後端54は前記押出部材11の外面に
突設されたくさび部52のテーパー面55と当接してお
り、押出部材11の前進移動により、前端56がばね5
1の付勢力に抗して閉方向に揺動されて、該前端56の
側面が第2連結体44の係止部47が既に係止している
前記膨出部5の反対側の側面に圧接して該膨出部5を係
止部47と挟持するよう構成されている。
第2連結体44のくさび部52と対応する部分に切欠部
58が形成されている。
次に、上記実施例の作用を説明する。
デフ1は例えばコンベア上を支持体に支持された状態で
順次搬送されてきて、ならし運転装置の連結装置と対向
する位置で停止する。
次いで第1図及び第2図に示されるように連結前の状態
で、直流モータ(図示せず)に連結されているコンパニ
オン側シャフト2を駆動し、サイドギヤ側シャフト3お
よびそのサイドフランジ4を低速回転させる。
次に、シリンダ装置よりなる移動手段8を作動させて摺
動ホルダ9を前進させ、第1図及び第2図に示される状
態から第3図に示される状態まで、押出部材11を前進
移動させる。
これを前段移動と称する。
これによりコイルスプリング41及び46を介して、第
1連結体43及び第2連結体44更にインロー受部材4
8が押出部材11と一体に前進移動する。
そして、先ず第1連結体43の係合部42がサイドフラ
ンジ4の正面に当接した後膨出部5,5.・・・に係合
する。
このとき、第1連結体43後端の係止部22が回転ドラ
ム40の内孔面に当接係止するように形成されているた
め、その後の押出部材11の前進移動によってもコイル
スプリング41が圧縮されるが、該圧縮による第1連結
体43のサイドフランジ4への無用な力は加わらない。
この係合状態によって、連結強度は不充分であるがサイ
ドギヤ側シャフト3の回転は連結装置53側に伝達され
、第1連結体43、インロー受部材48、第2連結体4
4及び押出部材11が一体となって回転する。
この回転は動力伝達機構59により制動力発生装置16
に伝動される。
この状態から更に移動手段8が作動して、第3図に示さ
れる状態すなわち第2連結体44、インロー受部材48
及びチャック49の前段移動の状態から第4図及び第5
図に示される状態まで押出部材11が中段移動すると、
第2連結体44はコイルスプリング46に付勢された状
態で引き続き前進した後、係止部47がサイドフランジ
4の前記係合部42が既に係合している膨出部5,5゜
・・・とは別に膨出部5の一つの側面に係止する。
これと同時にインロー受部材48がインロ一部7に係入
する。
これにより、いずれも前進移動が停止される。
尚、第2連結体44及びインロー受部材48はその先端
閉塞面部63及び底部64が本体58後面に接触し、い
ずれも第1連結体43により前進を規制されるため、そ
の後の押出部材11の前進移動によりコイルスプリング
46が圧縮されて第2連結体44に前進力が加わるが、
該圧縮によるサイドフランジ4への無用な力は全く加わ
らない。
この中段移動によってサイドフランジ4への連結強度が
前記前段移動時よりも強くなる。
更に、移動手段8が作動して第4図及び第5図に示した
状態から第6図、第7図及び第8図に示される状態まで
押出部材11を前進移動させる(後段移動と称す)と、
既に前進移動を停止されている第2連結体44に枢着さ
れているチャック49が、くさび部52の前進移動によ
りテーパー面55とチャック49の後端54との摺動で
前端56がばね51の付勢力に抗して閉方向に揺動し、
前記第2連結体44の係止部47が係止している膨出部
5の反対側の側面に圧接して該膨出部5を挟持する。
この最終的な挟持により連結強度が充分な大きさとなっ
て当該連結装置53のサイドフランジ4への連結が完了
する。
この状態において、デフ1側のコンパニオン側シャフト
2の回転力は、第1連結体43、第2連結体44、イン
ロー受部材48及び押出部材11に伝達され、動力伝達
機構59を介して制動力発生装置16に完全に伝達され
ることから、該制動力発生装置16によって所定の制動
力を与えれば、該制動力が連結装置53を通ってデフ1
に逆に伝達されるためデフギアのならし運転をすること
ができる。
デフ1のサイドフランジ4とならし運転装置との分離は
、移動手段8により押出部材11を後退させれば、チャ
ック49がばね51により開方向に揺動してその係合状
態を解き、次いで第2連結体44の係止部47が膨出部
5から離脱すると共にインロー受部材48がインロ一部
7から離脱し、更に第1連結体43の係合部42が係合
状態を解除することにより自動的に行なわれる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、移動手段によって押出部材を前進移動
させれば、まず前段移動で第1連結体の保合部がデフの
サイドフランジの膨出部に自動的に係合し、続く中段移
動で第2連結体の係止部が前記第1連結体の係合部が係
合している膨出部とは別の膨出部の一つの側面に自動的
に係止し、更に続く後段移動でチャックが揺動して該チ
ャックの前段が前記第2連結体が既に係止している膨出
部の反対側の側面に圧接して該膨出部を圧接挟持するた
め、回転しているサイドフランジとの連結が自動的に行
え、従って連結作業に手間がかからない。
また、サイドフランジとの連結が、その膨出部への第1
連結体の係合部の係合と、他の膨出部側面への第2連結
体の係止部の係止と、強制的に揺動されるチャック先端
の前記能の膨出部側面と反対側の側面への圧接挟持によ
り行われるため、連結は確実で且つ強度の強いものとな
り、従って制動力発生装置からデフへの制動力の伝達が
不正確となることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るならし運転装置の連結前を示す平
面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は押出
部材の前段移動下の断面図で第1連結体がサイドフラン
ジに係合した状態を示し、第4図及び第5図は押出部材
の中段移動下の要部平面図及び断面図で第1連結体に次
いで第2連結体の係止部がサイドフランジに係止しイン
ロー受部材がインロ一部に係入した状態を示し、第6図
及び第7図は押出部材の後段移動下の要部平面図及び断
面図でチャックの前端が前記第2連結体の係止部が係止
しているサイドフランジの膨出部に反対側より圧接して
当該膨出部を挟持した状態を示し、第8図は第7図の■
方向からの正面図、第9図は従来例の一部切欠の要部平
面図、第10図はサイド7ランジの正面図を示す。 1・・・・・・デフ、3・・曲サイドギヤ側シャフト、
4・・・・・・サイドフランジ、5・・曲膨出部、7・
・曲インロ一部、11・・・・・・押出部材、16・・
・・・・制動力発生装置、17・・・・・・支持部材、
42・・・・・・係合部、43・・・・・・第1連結体
、44・・・・・・第2連結体、47・・・・・・係止
部、48・・・・・・インロー受部材、49・曲・チャ
ック、52・・・・・べさび部、53・・・・・・連結
装置、54・・・・・・後端、55・・・・・・テーパ
ー面、56・・・・・・前端。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 デフ1のサイドギヤ側シャフト3のサイドフランジ4の
    外周部に膨出部5,5・・・が周方向に離間して3個以
    上設けられており、該サイドフランジ4の連結装置53
    が係脱自在に連結されると共に該連結装置53は制動力
    発生装置16に連結されているディファレンシャル・ギ
    アのならし運転装置において、 前記連結装置53は、移動手段8によって前端側となる
    前記サイドギヤ側シャフト3の軸芯線方向に移動子可能
    で且つ該軸芯線のまわりに回転可能に形成されていると
    共に、後端において制動力発生装置16に連結されてい
    る円柱体状の押出部材11と、 該押出部材11の前方に配設された本体58の先端に前
    記膨出部5,5.・・・に係合する係合部42が突設さ
    れ、本体58の後端には棒状の支持部材17が一体的に
    設けられ、該支持部材17は押出部材11内に挿入され
    て該押出部材11と一体に回転し、軸芯線方向には押出
    部材11と一体に移動すると共に前進移動して前記係合
    部42が前記膨出部5,5.・・・に係合した後は押出
    部材11のみが前進移動するよう構成された第1連結体
    43と、 前記押出部材11の前端外周部に被冠された筒状本体6
    0の先端には前記係合部42が係合する膨出部5,5.
    ・・・と別の膨出部5,5.・・・の一つの側面に前記
    係合部42の係合に遅れて係止する係止部47が突設さ
    れ、且つ該押出部材11と一体に回転し、軸芯線方向に
    は該押出部材11と一体に移動する共に前記係止部47
    が膨出部5に係止した後は押出部材11のみが前進移動
    するよう構成された第2連結体44と、 該第2連結体44の係止部47近傍外面位置にサイドフ
    ランジ4の回転方向に揺動自在で且っ前端56が開方向
    に付勢されて軸支され、その後端54は押出部材11に
    突設されたくさび部52のテーパー面55に当接し、押
    出部材11の前進移動により前端56が閉方向に揺動さ
    れて該前端56が前記係止部47が係止している膨出部
    5の反対側の側面に圧接して該膨出部5を挟持するチャ
    ック49とから成ることを特徴とするディファレンシャ
    ル・ギアのならし運転装置。
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