JPS6032647A - 積層フイルム - Google Patents

積層フイルム

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JPS6032647A
JPS6032647A JP58141237A JP14123783A JPS6032647A JP S6032647 A JPS6032647 A JP S6032647A JP 58141237 A JP58141237 A JP 58141237A JP 14123783 A JP14123783 A JP 14123783A JP S6032647 A JPS6032647 A JP S6032647A
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JP
Japan
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film
filter
laminated film
coating
laminated
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JP58141237A
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English (en)
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智幸 南
実生 治郎
境 孝義
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明の積層フィルムは6光学素子、特に画像表示装置
用のフィルターの改良に関するものである。
〔従来技術〕
放送受信用テレビに代表される画像表示装置はコンピュ
ータ応用情報システムの展開で近年急激に多様化が進行
している。ここで画像とは1文字。
数字1図形などの静止および運動画像であって人間が視
覚的に感知し得るものを指す。かかる画像表示装置は、
外光制御(外光の光路中において目に入る光量を制御す
る)または発光制御(発光体の入力エネルギーを制御す
る)方式によ多情報を視覚化し、直視または投写によっ
て画像とするものである。これらの例としては陰極線管
(CRTと略称する)、レーザディスプレイ、ホトクロ
ミックディスプレイ、エレクトロクロミックディスプレ
イ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、発光ダ
イオードディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディ
スプレイ、ライトバルブなどがある。
特にディスプレイ素子としてCRTはテレビ受像機用と
して廉価で大量に普及し、さらにコンピュータ用の画像
処理、および画像、データ通信用等に拡大している。そ
の基本構造は、電子銃、電子ビーム偏向系と螢光面から
成シ立っているが。
ディスプレイの文字1画像は1表面反射(グレア)。
ちらつき(ンリツカー)、低コントラストのため。
長時間の凝視時に目が疲労する問題があった。
目の疲労や肩こ9.首、腕の痛みを防止するために、C
RTディスプレ装置の前面にフィルターを取9つけるこ
とが提案されているが、まだ十分好ましいものが見当ら
ない。特に表面反射性に優れ、コントラストを大幅に改
善されたものは見当らない。コントラストとは、ブラウ
ン管の映像(輝点)の輝度Sと、黒面であるべき部分が
外光の反射によって明るくなった輝度Nとの比率s /
 Nで現わされるが、螢光面上に外光が照射された時。
その反射光によシ映像面の黒い部分を明るくさせ。
S / Nを悪くさせ、見えにくくする。
また1表示装置、中でもブラウン管にフィルターを設け
た場合は、ゴミの付着が多く、コントラストが経時的に
低下するという欠点があった。
〔発明の目的〕 本発明は、上記欠点を解消し、コントラストが良好で色
模様が出す、しかも帯電防止性と耐スクラッチ(傷がつ
きにくい)性に優れた積層フィルムを提供せんとするも
のである。
〔発明の構成〕
本発明は、下記の式からめられるNの値が−0,(:1
以上0.05以下の範囲にある可撓性のプラスチックフ
ィルム(A)に、導電層CB)、ポリオルガノシロキサ
ン系硬化被膜(C)が積層されてなる積層フィルム。
ま ただし、nl:フィルムの主配向方向の屈折率。
n、: n、とn3に直交する方向の屈折率。
nl:フィルムの厚み方向の屈折率。
本発明における可撓性プラスチックフィルム(A)とは
1分子が配列されたフィルム状の樹脂組成物であればよ
く、その組成物の好ましいものとしては1例えばポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレン2.6ナフタレー
ト、ポリプチレンテレフタレート、ホリエチレンα、β
ビス(2−クロルフェノキシ)エタン4.41ジカルボ
キシレート、などのポリエステル重合体、ポリエチレン
、ポリプロピレンなどのポリオレフィン、ナイロン6、
ナイロン12などのポリアミド、芳香族ポリアミド。
高分子主鎖に五員環イミド結合を有するポリイミド、ポ
リエーテル・−ト、ポリスルホン、ポリフェニレンスル
ファイド、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタクリレート
、ポリエーテル、ポリエーテルスルホン、ポリエステル
エーテル、ホリエーテルケトン、フッ素含有ポリマーな
どであり、これらの共重合体あるいはブレンド物をも含
むが、必ずしもこれらに限定されない。よシ好ましくは
、ポリエステルである。
また1本発明の可撓性プラスチックフィルムは。
下記(1)式でめられるNの値が(2)式の通シでなけ
ればならない。
n、 +n。
−n、=N ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・(1)−0,03≦N≦0.[15・・・・・・・
・・・・・・・・(2まただし、n、;フィルムの主配
向方向の屈折率。
n * : n +とn、に直交する方向の屈折率。
5− n、:フィルムの厚み方向の屈折率。
Nが一〇、C15より小さい場合、見る方向が面に対し
て斜めになると表示面に光の干渉による色模様がつく欠
点があシ、コントラストが劣シ、鮮明な表示パターン、
文字が得られない。また、プラウ/管面に合致させて曲
面化した時に、真正面から見ても表示面端部は斜めに見
ることになるので端部に色模様がつく欠点が生じる。
また+0,05よシ大きい場合は、フィルムがフィブリ
ル化して裂は易くなシ好ましくない。よシ好ましいNの
範囲は、 −0,01〜十〇、04であ汎さらに好まし
い範囲は0.00〜+0.03である。
!た1本発明の積層フィルムは1次式で定義されるコン
トラスト比Rが5〜200.好ましくは20〜150の
ものが望ましい。
但し、S;画像表示装置(ブラウン管)の映像(輝点)
の輝度 N;黒面であるべき部分が外光の反射に6− よって明るくなった輝度 本発明に適用されるプラスチックフィルムの製造方法に
ついて説明する。まず前述の有機亮分子を溶融押出ある
いは湿式製膜し、未延伸フィルムを作る。これを2.5
倍以上、好ましくは2,5〜60倍に一軸延伸あるいは
圧延することによって得られるし、これを更に直交する
方向に1.05〜15倍程度延伸することによっても得
られる。また予め一軸方向に105〜1.5倍程度延伸
あるいは圧延し、それと直交する方向に25倍以上、好
ましくは25〜60倍延伸することによっても得られる
。無着色の場合のフィルムの全光線透過率が60%以上
、好ましくは80係以上であるのが。
表示パターンが見易くなるため望ましい。また。
フィルムの厚みは10〜500μm、好ましくは20〜
200μ71.さらに好ましくはろ0〜120μmであ
ることが、腰があって取扱い易<、L7)=も表示パタ
ーンに影が生じないため望ましい。なお、フィルムには
不活性無機粒子、紫外線吸収剤、染料。
顔料、帯電防止剤、放射線反射剤などを含ませてよい。
特に反射防止剤を含ませるのが望ましい。
本発明における導電層(B)とは、金属あるいは(およ
び)金属化合物を主体とする層である。
そして、かかる層(B)は、メッキ、真空蒸着。
スパッタリング、イオン化静電メッキ法などによシ形成
することができる。
真空蒸着は1通常の各種方法が適宜利用できる。
例えば抵抗加熱方式、高周波誘導加熱方式、エレクトロ
ンビームによる加熱方式などがあるが、なるべく高真空
下1例えば10 Torr以上、好ましくは10 To
rr 以上で蒸発、付着することが望ましい。
スパッタリングは1通常の各種のスパッタリング方式9
例えば直流スパッタリング、高周波スパッタリング、陰
極スパッタリング、プラズマスパッタリングなどが使用
できる。
イオン化静電メッキは、蒸発原材料の蒸気を電子衝撃又
はプラズマ放電を用いてイオン化し、イオン化された荷
電粒子を基材との間で電界加速し高速の運動エネルギー
で基材に付着させる方法である。よシ具体的には、プラ
ズマ中でイオンを利用するプラズマ法、高真空領域へイ
オンを引き出して利用するイオンビーム法、クラスター
イオンビーム法などがある。
メッキは1例えば、無電解メッキ法により行なうことが
できる。これら金属あるいは(および)金属化合物の析
出、付着方法は単独で用いてもよいし、2種以上の方法
を用いてもよい。また金属化合物を蒸着原料とするとと
も−できれば、金属層を設けたのち化合物化してもよい
。また、金属あるいは(および)金属化合物層は、単一
組成物層でも混合物層でもよいし、相異なる組成物層を
積層してもよい。
本発明に用いる金属、金属化合物として1例えば下記の
ものがあるが、これに限定されるものではない。
[1) Al、 Sb、 As、 B、 Ca、 Cr
、 Ge、 Fe、 Mg、 Si。
Ti、 Go、 Cu、 Au、工n、■r、 Pb、
 Mn、 Mo、 Ni、 Pd。
Pt、 Rh、 Set Ag、 Ta、 Te、 S
n、 W、 V、 Zn、 Zr 。
(2) 上記(1)の合金あるいは酸化物、フッ化物、
ケ9− イ化物、窒化物、ホウ化物、炭素化物、硫化物。
カルコゲナイド物、塩類、金属どうしの化合物などの金
属化合物。
例えば、 5bOx (x = D 〜1.5 )、工
nox (X=11、5 ) 、 TiOx (X =
 D〜2 ) 、 SiOx (X+=0〜2)CdS
e 、 Zn5e 、 Pb61e、 ZnF2. G
eS、 cas、 pbs。
2nTe、 2n−8−Be系、 2n−B−Te系、
 Cr、O,、AI、Os。
”zOs+ Ni−Cr合金、 Al−Cu合金、 C
u−Ni合金などの合金および金属化合物などがある。
なお、導電層CB)は9表面抵抗率が10帥以下、好ま
しくは10Ω/口以下であるのが望ましく、また、導電
層(B)の厚さは、o、ooi〜0.5μm、好ましく
はO,D O5〜01μmであるのが望ましい。
本発明におけるポリオルガノシロキサン系硬化被膜の層
(C)とは、下記の一般式 (ここにR,Rは各々アルキル基、アルケニル基、アリ
ル基、またはハロゲン基、エポキシ基。
10− アミン基、メルカプト基、メタクリルオキシ基庁いしシ
アン基を有する炭化水素基、2は炭素数が1〜8のアル
コキシル基、アルコキシアルコキシ基、アシルオキシ基
であり、aおよびbは0.1または2であり、かつa十
すは1または2である。)であられされる化合物もしく
はその加水分解物を硬化して得られる被膜であって、か
かる化合物の例としては、メチルシリケート、エチルシ
リケート、n−プロピルシリケート、1−プロピルシリ
ケート、n−ブチルシリケート、t−ブチルシリケート
、θ−ブチルシリケートなどのテトラアルコキシシラン
類、メチルトリットキシシラン、メチルトリメトギシシ
ラン、メチルトリエトキシシラン、メチルトリットキシ
エトキシシラン、メチルトリアセトキシシラン、メチル
トリブトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、エチ
ルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビ
ニルトリエトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン
、ビニルトリメトキシエトキシシラン、フェニルトリメ
トキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、フェニル
トリアセトキシシラン、γ−クロロプロピルトリメトキ
シシラン、γ−クロロプロピルトリエトキシシラン、γ
−クロロプロピルトリアセトキシシラン、ろ、 3.3
− )リフロロプロピルトリメトキシシラン、γ−メタ
クリルオキシプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノ
プロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシ
シラン、γ−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、
N−β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン、β−シアノエチルトリエトキシシラン、メ
チルトリフエノキシシラン、クロロメチルトリメトキシ
シラン、クロロメチルトリエトキシシラン、グリシドキ
シメチルトリメトキシシラy、グリシドキシメチルトリ
エトキシシラン、α−グリシドキシエチルトリメトキシ
シラン、α−グリシドキシエチルトリエトキシシラン、
β−グリシドキシエチルトリメトキシシラン、β−グリ
シドキシエチルトリエトキシシラン、α−グリシドキシ
プロピルトリメトキシシラン、α−グリシドキシプロビ
ルトリエトキシシラン、β−グリシドキシゾロビルトリ
メトキシシラン、β−グリシドキシプロピルトリエトキ
シシラン、γ−クリシトキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−クリシドキシグロピルトリエトキシ7ラン、γ
−グリシドキシプロピルトリプロポキシシラン、γ−グ
リシドキシプロピルトリフ゛トキシシラン、γ−グリシ
ドキシプロピルトリメトキシエトキシシラン、γ−グリ
シドキシプロピルトリフエノキシシラン、α−グリシド
キシフ゛チルトリメトキシシラン、α−グリシドキシブ
チルトリエトキシシラン、β−グリシドキシブチルトリ
メトキシシラン、β−グリシドキシブチルトリエトキシ
シラン、γ−グリシドキシブチルトリメトキシシラン、
γ−グリシドキシブチルトリエトキシシラン、δ−グリ
シドキシブチルトリメトキシシラン、δ−グリシドキシ
ブチルトリエトキシシラン。
(3,4−エポキシシクロヘキシル)メチルトリメトキ
シシラン、(3,4−エポキシシクロヘキシル)メチル
トリエトキシシラン、β−(6,4−エポキ5− シシクロヘキフル)エチルトリメトキシシラン。
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエ
トキシシラン、β−(乙、4−エポキシシクロヘキシル
)エチルトリプロポキシシラン、β−(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)エチルトリブトキシシラン、β−C
3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシ
エトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリフエノキシシラン、γ−(614−エポ
キシシクロヘキシル)プロピルトリメトキシンラン、γ
−(3,4−エポキシシクロヘキシル)プロピルトリエ
トキシシラン、β−(6,4−エポキシシクロヘキシル
)ブチルトリメトキシシラン、β−(6,4−エポキシ
シクロヘキシル)ブチルトリエトキシシランなトノトリ
アルコキシ、トリアジルオキシまたトリフエノキシシラ
ン類および、ジメチルジメトキシシラン、フェニルメチ
ルジメトキシシラン、ジメチルジェトキシシラン、フェ
ニルメチルジェトキシシラン、γ−クロロプロピルメチ
ルジメトキシシラン、γ−クロロプロビルメチルジエト
キシシラン、ジメチルジアセトキシシラン、γ−メタク
リルオキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メタ
クリルオキシプロビルメチルジエトキシシラン、γ−メ
ルカプトプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メルカ
プトプロピルメチルジェトキシシラン、γ−アミノプロ
ピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルメチ
ルジェトキシシラン、メチルビニルジメトキシシラン、
メチルビニルジェトキシシラン、グリシドキシメチルメ
チルジメトキシシラン、グリシドキシメチルジェトキシ
シラン、α−グリシドキシエチルメチルジメトキシシラ
ン、a−グリシドキシエチルメチルジェトキシシラン、
β−グリシドキシエチルメチルジェトキシシラン、β−
グリシドキシエチルメチルジェトキシシラン、α−グリ
シドキシプロビルメチルジメトキシシラン、a−グリシ
ドキシプロビルメチルジエI・キシシラン、β−グリシ
ドキシプロビルメチルジェトキシシラン、β−クリシト
キシプロビルメチルジェトキシシラン、γ−グリシドキ
シプロビルメチルジメトキシシラン、γ−グリシドキシ
プロビルメチルジェトキシシラン。
γ−グリシドキシプロビルメチルジプロポキシシラン、
γ−グリシドキシプロビルメチルジプトキシシラン、γ
−グリシドキシプロビルメチルジメトキシエトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロビルメチルジフェノキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロビルエチルジメトキシシラン
、γ−グリシドキシグロビルエチルジエトキシシラン、
γ−クリシトキシプロビルビニルジメトキシシラン、γ
−グリシドキシプロビルビニルジェトキシシラン。
γ−グリシドキシプロビルフェニルジメトキシシラン、
γ−グリシドキシプロビルフェニルジエトキシシラン、
などジアルコキシシランまたはジアシルオキシシラン類
がその例である。
これらの化合物およびその加水分解物の1種またはそれ
以上が使用され、とくに可撓性フィルムへの追随という
点でエポキシ基を有する化合物が好ましく用いられる。
ケイ素化合物の加水分解物は、純水または塩酸あるいは
硫酸などの酸性水溶液を添加攪拌することによって得ら
れる。加水分解に際しては、アルコール、アルコキシア
ルコール、酢e−1どの有機カルボン酸などが生成して
くるので無溶媒で加水分解することが可能である。又加
水分解によって生成する溶媒を加熱、減圧等によって適
当量除去し、その後に適当な溶媒を添加することによっ
て溶媒置換することも可能である。溶媒としては。
アルコール、エステル、エーテル、ケトン、ハロゲン化
炭化水素あるいは芳香族炭化水素などを目的に応じて使
用することができる。
又1本発明のポリオルガノシロキサン系化合物には改質
のために各種樹脂を配合することができるが、とくにエ
ポキシ化合物が好ましく添加することができる。これら
のエポキシ化合物としては種々のものが可能であるが、
たとえば過酸化法で合成されるポリオレフィン系エポキ
シ樹脂、シクロペンタジェンオキシドやシクロヘキセン
オキシドあるいはヘキサヒドロンタル酸、7タル酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸などとエピクロルヒドリンか
ら得られるポリグリシジルエステルなどの17− 脂環式もしくは芳香族エポキシ樹脂、ビスフェノールA
やカテコール、レゾルジノ−ルナトノ多価フェノール、
あるいは(ポリ)エチレングリコール、(ポリ)プロピ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、グリセリン
、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジ
グリセロール。
ソルビトールなどの多価アルコールとエピクロルヒドリ
ンから得られるポリグリシジルエーテル。
エホキシ化植物油、ノボラック型フェノールm脂とエピ
クロルヒドリンから得られるエポキシノボラック、フェ
ノールフタレインとエピクロルヒドリンから得られるエ
ポキシ樹脂、さらにグリシジルアクリレートないしはメ
タクリレートとメチルメタクリレートなどのアクリル系
モノマー、あるイハソの他の共重合可能なビニル系モノ
マーとの共重合体などが挙げられる。
あるのが望ましい。
さらに、−ポリオルガノシロキサン系化合物には−18
= 透明性を失わない範囲で各種の微粒子状無機物。
とくに好ましくはシリカ、酸化チタン、酸化ジルコニウ
ムなどのコロイド状分散体を配合することができる。こ
れらは被膜の表面硬度を向」二せしめフィルタの耐久性
を維持するものである。なお。
上記のポリオルガノシロキサン系化合物は必要に応じて
硬化触媒、添加剤(例えば1反射防止剤。
防眩剤、帯電防IJユ剤、ぬれ改良剤、可塑剤、安定剤
、酸化防止剤、滑剤、消泡剤、増粘剤、接着促進剤、顔
料、染料、紫外線吸収剤、X線反射剤など)などと共に
溶剤に溶かし、乾燥塗布することができる。
ポリオルガノシロキサン系被膜形成性組成物の塗布手段
としては、刷毛塗り、浸漬塗9.ロール塗り、スプレー
塗シ、流し塗り、スピンコーティングなど通常の塗料の
コーティングに行なわれている方法が応用できる。場合
によっては、プラスチックフィルムとポリオルガノシロ
キサン系被膜との接着性を向上させるため、あらかじめ
プラスチックフィルムに各種エツチング、薬品処理、放
電処理、カップリング剤処理などの化学的、物理的1機
械的予備処理を施すことも有効である。
樹脂塗膜の硬化は、主として加熱処理することによって
行なわれるが、加熱硬化温度は、従来の熱硬化性樹脂塗
料の場合にくらべてかなり広範囲の適応性があり、40
〜250°0の温度条件で良好な結果が得られる。その
他紫外線、β線、γ線などの放射線によって硬化させて
もよい。
また2種以上の場合はそれぞれ加水分解して混合しても
よいし、2種以上を混合したあと加水分解してもよい。
また異種の組合せで重層としてもよい。
本発明の目的である表面かたさと可撓性のバランスを有
効に向上発揮させるため、ポリオルガノシロキサン系被
膜形成性組成物からなる硬化被膜(C)の厚みは0.0
5〜5 D p m 、好1しくは1〜20μmである
ことが望ましい。0.05μmを下まわるような場合に
は、可撓性とのバランスにおいて従来技術品との比較上
表面かたさを十分に向上させることが困難である。
本発明の積層フィルムは着色″!、たけ無着色で使用で
きる。着色はプラスチックフィルムまたはポリオルガノ
シロキサン系化合物の一方もしくは両方を着色すること
ができる。本発明の積層フィルムは通常透明な状態で用
いられるが、フィルター表面からの反射を防止するため
にフィラーの添加によシマット化することもできる。
本発明の積層フィルムの層構成は、特に限定されないが
1次の配列すなわち表面からの帰順が■ (C) / 
(B) / (A) ■ (B) / (C) / (A) ■ (C) / (B) / (A) / (C)■ 
(B) / (C) / (A) / (C)■ (C
) / (B) / (A) / (B) / (C)
■ (C) / (B) / (A) / (C) /
 (B)■ (B) / (C) / (A) / (
B) / (C)■ (B) / (C) / (A)
 / (C) / (B)であシ、よシ好ましくは上記
配列の■、■または21− ■であるのが望ましい。
なお1本発明の積層フィルムに、さらに無機セラミック
物の層を設けることにより、防眩性を高めることができ
る。無機セラミック物としては。
Si、 Sb、 Ti、 A8. Zr t;Aはこれ
らの酸化物、窒化物、ホウ化物などの化合物を主体とし
たものが好ましい。なお、無機セラミック物の層は1表
面抵抗率が10 〜10 Ωの範囲にあるのが望ましく
また、無機セラミック物の層の厚さは、0.001〜0
5μm、好ましくは0.005〜0.1□mであるのが
望ましい。
無機セラミック物の層を、真空下の物理蒸着法等によっ
て硬化被膜(C)上に形成させる場合。
一般的な脱ガス処理のみでなく、硬化被膜(C)にあら
かじめ各種エツチング、化学処理、カップリング剤処理
等の化学的、物理的1機械的処理を施すことによって硬
化被膜(C)と無機セラミック物の層との密着性を向上
改善させることも可能である。
なお1本発明の積層フィルムは、それ単独でも90− 画像表示装置のフィルターとして用いることができるが
、これに偏光子あるいはこれを組合せた直線偏光板1円
偏光板を積層し画像表示装置のフィルターとするのがよ
シ好ましい。
偏光子は、最終製品の偏光能を付与するものであり、ポ
リビニルアルコール系フィルム、部分ホルマール化ビニ
ルアルコール系フィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合
系フィルム、セルローズ繊維素などの親水性高分子フィ
ルムを一定方向に分子配列し、ミセル間隔に、沃素およ
び/あるいは二色性をもつ染料分子を吸着させたもの、
 Ag、Au。
Hg+Fθ などの金属塩を吸着させて還元させたもの
、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニルを分子内脱水
、あるいは分子内脱塩素し、高分子をポリエン構造にし
たものも使用できる。これらの偏光子は約5〜50μm
の厚みで形成されておシ。
自己支持性に欠け9表面硬度が小さく、吸湿し易いので
1本発明の積層フィルムと接着などの手段で積層される
。特に直線偏光と174人板を45度の角度で組合せた
円偏光板は、入射光線が物体に反射して帰ってくる光を
吸収するため、鏡面反射が抑えられブラウン管、計器板
等の表示が非常に見やすくなる。
次に1本発明の積層フィルムに偏光子を積層したフィル
ターの一実施態様を図面に基づいて説明する。ただし、
この構成に限定されるものではない0 第1図は、フィルターの断面図である。図において、1
はフィルター、2および2′はNが特定値のプラスチッ
クフィルム、ろおよび3′はポリオルガノシロキサン系
硬化被膜、4は偏光子、4′は45度回転偏光子、5は
導電層、6はセラミック被膜、7はブラウン管である。
図示したように、フィルター1は、Nが特定値のプラス
チックフィルム7に導電層51ポリオルガノシロキサン
系硬化被膜6′が積層された本願発明の積層フィルムの
片面に、偏光子4,4/、Nが特定値のプラスチックフ
ィルム2.ポリオルガノシロキサン系硬化被膜3.セラ
ミック被膜6が積層されている。なお、Nが特定値のプ
ラスチックフィルム2,2′は、それぞれの主配向方向
が平行となるように積層されている。
そして、そのフィルター1をブラウン管7の前面に取9
つけることによシ、ブラウン管7の画像が鮮明に見え、
1*、斜め方向から見てもフィルターに色模様が出ない
ので良好に見える。
〔発明の効果〕
本発明は、上記のごとき特定の積層フィルムとしたので
、これを画像表示装置の前面に取シつけた場合、その装
置に表示される画像は、コントラストが良好で長期間ゴ
ミが付着せず、しかも、斜めから見ても色模様が見られ
ないという優れた効果を奏するものである。
また1本発明の積層フィルムは、偏光子とを組み合せて
用いると、コントラストがよシ改善されるという優れた
効果を奏するものである。
さらに5本発明の積層フィルムの硬化被膜自体が、衝撃
に耐える表面硬度、11i1′スクラッチ性、耐摩耗性
、耐溶媒性を有していることがら、完成品としての性質
が改善され、光学特性以外に外観。
25− 表面性、耐擦傷性9表面硬度、耐薬品性、耐光性。
機械的強度等をバランス良く改善できる。
なお1本発明の積層フィルムは、各種の画像表示装置、
好ましくはCRT、よシ好ましくはブラウン管用のフイ
IVターとして用いるのが望ましいが、この他、写真用
フィルター、手術室1画廊などの照明の′まぶしさ抑制
、自動車のヘッドライト。
フロントガラスの防眩用、歪検査用、光量可変フィルタ
ー、光ロックシステム、液晶素子などに用いることがで
きる。
〔実施例〕
実施例に基づいて本発明を説明するが、これに限定され
るものではない。
本発明における各特性の測定法1判定基準は次の通シで
ある。
■ フィルムの屈折率は、AEITM−D542−50
に従って測定した。接触液はヨウ化メチレンC屈折率は
1ニア425)4用いた。
■ フィルムの密度は、軽液にn−へブタン(密度0.
63−86 ) 、重液に四塩化炭素(密度1.526
− 924)を用いてAFITM−Di 505−68によ
って測定した。
■ コントラス+−、ちらつきは、ブラウン管の前面に
積層フィルムまたはフィルターを取シつけ。
画像を肉眼によって正面から観察して判定した。
判定方法: ◎・・・ちらつきが少なく6コントラストが優れている
○・・・ちらつき、コントラストとも改善されている。
△・・・若干改善の効果が認められる ×・・・効果がない。
■ 色模様は、肉眼によって表示面を正面と斜め10度
から観察し判定した。
判定方法: ◎・・・正面から見ても斜めから見ても全く色がっかな
い。
○・・・正面から見て色がつかず、斜めから見ると極く
わずかに色がつくが実用上問題ない。
△・・・正面から見て色がつかず、斜めから見るとわず
かに色がつくが実用上問題ない。
×・・・正面からおよび斜めから見ると強い色模様がつ
く。
■ 折り曲げ性は、積層フィルムまたはフィルターを手
で折シ曲げて割れを判定した。
判定方法: ○・・・割れない。
×・・・割れやすい。
■ 耐スクラッチ性は、−1oooo番のスチールウー
ルで表面を摩擦し、きすのつき具合で判定した。
判定方法 ○・・・はとんどきずがつかない。
×・・・著しくきすがつく。
■ 帯電性は、オネストメーターで20kvまで帯電さ
せその半減するまでの時間を測定した。
■ 表面電気抵抗は、フィルムを幅30直に切取り、そ
の切断線に直交し、かつ間隔が30mmの2本の平行線
を想定し、その2本の線ではさまれる区間を除く右と左
にそれぞれ導電性ペーストを塗布し、それを電極とする
。この電極間の電気抵抗ヲケースレー製エレクトロメー
タ(タイプ610C)を用いて測定する。単位は、オー
ム/口で示す。
実施例1〜2 290“0に溶融されたポリエチレンテレフタレートを
押出ダイよシロ0°0以下に冷却された回転ドラム上に
押出し冷却固化せしめ、実質的に配向していないフィル
ムを第1表に示す延伸条件で縦。
横に延伸した後、200’aで15秒間ヒートセットを
行なった。上記の方法で得られた各フィルムの特性は第
1表に示す通シである。
この延伸フィルムの片面に、酸化インジウム(工no、
) 95部と酸化スズ(SnO,) 5部からなる混合
物を蒸発源として、酸素ガス20体積係とアルゴンガス
80体積チとからなる混合ガスを導入し、真空度2xl
OTorr 雰囲気中で6′A/秒の蒸発速度で厚さ6
00′Aの導電層を形成し、その導電層の表面にメチル
トリエトキシシランの部分加水分解縮合物〔米国オーエ
ンス・イリノイズ社29− 製)およびα−グリシドキシエチルトリエトキシシラン
の混合物(重量比1:1)を加熱硬化後の厚みが1.8
μmになるように全面に均一コーティングし、加熱して
硬化被膜を形成し1本発明の積層フィルムを得た。
この積層フィルムをブラウン管の前に取シつけフィルタ
ーとしての特性を測定した結果、第1表の通って、各特
性が良好であった。
実施例6,4 第1図に示したフィルターを下記のようにして作成した
まず、実施例1の積層フィルムのフィルム、導電層、硬
化被膜をそれぞれ第1図のフィルム2゜2′、導電層5
.硬化被膜3,3/とじた。
一方、75μmのポリビニールアルコール系フィルムを
沃素濃度2重量係、添素カリウム2重量%に調整した水
浴中に浸漬し、50’aで6.0倍延伸し、水洗いして
風乾し、25μmの偏光子4を作成した。そして、その
偏光子フィルムを延伸方向に対して45度になるように
2枚貼シ合せ、第1図の円偏光子4.4/とじた。
また、硬化被膜乙の表面に低温スパッタリング装置(日
本真空技術膜、61BCニーR6型)を使用し、 10
 TOrr の真空下で810.をスパッタ速度10X
;>秒、基板温度55℃で厚さ1200λ程度のSin
、被膜を形成し、これをセラミック被膜6とした。
上記のごとく組合わされたフィルター1を実施例6とし
た○ 次に、実施例2のフィルムを第1図のフィルム2.2′
とし、その他は」二記実施例4と同様とし。
組合わされたフィルターを実施例4とした。
かかるフィルターをブラウン管の前に取りつけ各特性を
測定した結果、第2表の通シ良好で長期間はこシのつか
ないものであった。
比較例1〜6 硬化被膜3,3/、セラミック被膜6を形成せず。
他は実施例3と同様にしてフィルターを得、これを比較
例1とした。
また、実施例乙のフィルムを、第2表の比較例2.3に
示した条件で得られたフィルムに置換え。
その他は実施例3と同様にしてフィルターを得。
これを比較例2.3とした。
かかるフィルターの特性は、第2表に示した通シであっ
た。すなわち、比較例1は、ポリオルガノシロキサン系
硬化被膜3,3/、セラミック被膜6を被膜6を被覆し
ないため、スチールウールで表面を摩擦すると著しくき
すがついた。その結果。
光線透過率が低下し1画像は不鮮明になった。
比較例2は未延伸フィルムのためフィルターを折シ曲げ
た時に割れ易かった。
比較例6は表示面に強い色模様がついた。いずれも実用
に耐えうるフィルターではなかった。
実施例ろ 実施例乙においてポリエチレンテレフタレートの代シに
2.6ポリエチレンナフタレートを使用し、押出温度3
00“0.延伸温度i 45 ’Oに変更した以外は実
施例3と同様の条件でCRT用フィルターを作成した。
スチールウールで摩擦した時。
はとんどきずがつかなく、はこシの付着が少なく。
ぎらつきのない鮮明な表示パターンが得られ1表示面を
どの方向からみても色模様がつかなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の積層フィルムを利届したフィルター
の断面図である。 1:フィルター 2、2/ : Nが特定値のプラスチックフィルム3、
3’ :ポリオルガノシロキサン系硬化被膜4.4仙偏
光子 5:導電層 6:セラミック被膜 7:ブラウン管 特許出願人 東 し 株 式 会 社 66− 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11下記の式からめられるNの値が−0,06以上0
    .05以下の範囲にある可撓性のプラスチックフィルム
    (A)に、導電層CB)、ポリオルガノシロキサ/未硬
    化被膜(C)が積層されてなる積層フィルム。 ま ただし、nl:フィルムの主配向方向の屈折率。 n、: n、とn、に直交する方向の屈折率。 n、:フイルムの厚み方向の屈折率。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61244546A (ja) * 1985-04-22 1986-10-30 信越ポリマ−株式会社 耐熱防眩シ−ト
JPS62286735A (ja) * 1986-06-04 1987-12-12 富士写真フイルム株式会社 シ−ト材料

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JPS61244546A (ja) * 1985-04-22 1986-10-30 信越ポリマ−株式会社 耐熱防眩シ−ト
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