JPS6032980Y2 - 帯電防止フイルム - Google Patents
帯電防止フイルムInfo
- Publication number
- JPS6032980Y2 JPS6032980Y2 JP1981120109U JP12010981U JPS6032980Y2 JP S6032980 Y2 JPS6032980 Y2 JP S6032980Y2 JP 1981120109 U JP1981120109 U JP 1981120109U JP 12010981 U JP12010981 U JP 12010981U JP S6032980 Y2 JPS6032980 Y2 JP S6032980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- antistatic
- black
- transparent
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Packages (AREA)
- Wrappers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は帯電防止フィルムに関し、更に詳細に帯電防止
剤を混練した合成樹脂によって形成される透明な部分と
カーボンブラックを混練した合成樹脂によって形成され
る黒色の部分とを、フィルムの幅方向に所要の比率で設
けて成る帯電防止フィルムに係わる。
剤を混練した合成樹脂によって形成される透明な部分と
カーボンブラックを混練した合成樹脂によって形成され
る黒色の部分とを、フィルムの幅方向に所要の比率で設
けて成る帯電防止フィルムに係わる。
従来静電気によって付着する塵埃によって損傷される危
険性のあるIC関係等の電子機器部品或いは塵埃の付着
によって衛生上からみて悪印象を与える懸念のある医薬
品等の包装には帯電防止処理をしたフィルム或いはこの
フィルムで製作した袋が使用されている。
険性のあるIC関係等の電子機器部品或いは塵埃の付着
によって衛生上からみて悪印象を与える懸念のある医薬
品等の包装には帯電防止処理をしたフィルム或いはこの
フィルムで製作した袋が使用されている。
そしてそれらの帯電防止処理を施したフィルム又は袋と
しては、内容物を視認し易くするために透明としたもの
と、カーボンブラックを混練した合成樹脂によって黒色
即ち不透明としたものの二種類の袋が使用されている。
しては、内容物を視認し易くするために透明としたもの
と、カーボンブラックを混練した合成樹脂によって黒色
即ち不透明としたものの二種類の袋が使用されている。
然るに、透明とした帯電防止フィルムは、フィルムの製
造工程中において予め帯電防止剤を合成樹脂と混練して
帯電防止性を付与したり、或いはフィルムの製造工程後
において帯電防止剤を塗布することによって帯電防止性
を付与したりしているが、しかしこのフィルムを袋に成
形したときの口開き性或いは滑り性等の観点から、その
帯電防止剤の使用量をある程度以上に増やすことができ
ず、このため帯電防止性能がきわめて低いものとなり、
せいぜい表面固有抵抗で10“Ω程度のものしか製造す
ることができなかった。
造工程中において予め帯電防止剤を合成樹脂と混練して
帯電防止性を付与したり、或いはフィルムの製造工程後
において帯電防止剤を塗布することによって帯電防止性
を付与したりしているが、しかしこのフィルムを袋に成
形したときの口開き性或いは滑り性等の観点から、その
帯電防止剤の使用量をある程度以上に増やすことができ
ず、このため帯電防止性能がきわめて低いものとなり、
せいぜい表面固有抵抗で10“Ω程度のものしか製造す
ることができなかった。
また他方カーボンブラックをフィルム製造工程中におい
て合成樹脂に混練して製造した黒色即ち不透明のフィル
ムは、表面固有抵抗1cP〜1びΩと、きわめて高い帯
電防止性能を有している。
て合成樹脂に混練して製造した黒色即ち不透明のフィル
ムは、表面固有抵抗1cP〜1びΩと、きわめて高い帯
電防止性能を有している。
このように、透明の帯電防止フィルムは透明の故に内容
物を視認することはできるが、反面帯電防止性能はきわ
めて低く、またこれに対してカーボンブラックを混練し
た合成樹脂によって製造せられた黒色即ち不透明の帯電
防止フィルムは、帯電防止性能こそきわめて高い反面に
おいて内容物を視認することができないという、利点と
欠点とを夫々が併せ有するものである。
物を視認することはできるが、反面帯電防止性能はきわ
めて低く、またこれに対してカーボンブラックを混練し
た合成樹脂によって製造せられた黒色即ち不透明の帯電
防止フィルムは、帯電防止性能こそきわめて高い反面に
おいて内容物を視認することができないという、利点と
欠点とを夫々が併せ有するものである。
そこで本考案は斯かる点に鑑み、これら透明な帯電防止
フィルムと不透明な帯電防止フィルムを一体的なものと
して結合させて、夫々の利点を合わせ且つ欠点を補い合
うようになし、内容物を視認することができて、而も帯
電防止性能がきわめて高い帯電防止フィルムを提供せん
とするものである。
フィルムと不透明な帯電防止フィルムを一体的なものと
して結合させて、夫々の利点を合わせ且つ欠点を補い合
うようになし、内容物を視認することができて、而も帯
電防止性能がきわめて高い帯電防止フィルムを提供せん
とするものである。
以下本考案を図示した実施例に即して更に詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る帯電防止フィルムの実施例であり
、フィルム1は、帯電防止剤を所要量混練した合成樹脂
によって形成される透明な部分2とカーボンブラックを
所要量混練した合成樹脂によって形成される黒色の部分
3とを、フィルムの幅方向に所要の比率で設けてなるも
のである。
、フィルム1は、帯電防止剤を所要量混練した合成樹脂
によって形成される透明な部分2とカーボンブラックを
所要量混練した合成樹脂によって形成される黒色の部分
3とを、フィルムの幅方向に所要の比率で設けてなるも
のである。
またその透明な部分2と黒色の部分3との比率は、例え
ば第1図Aの如く3:1であれば、透明な部分2によっ
て充分に内容物が視認可能であり且つ透明な部分2の帯
電防止性能の低さをきわめて高い帯電防止性能を有する
黒色部分3が充分に補い、従って電子機器部品或いは医
薬品の包装材として使用してきわめて好適なものである
。
ば第1図Aの如く3:1であれば、透明な部分2によっ
て充分に内容物が視認可能であり且つ透明な部分2の帯
電防止性能の低さをきわめて高い帯電防止性能を有する
黒色部分3が充分に補い、従って電子機器部品或いは医
薬品の包装材として使用してきわめて好適なものである
。
また比率をこの他にも第1図Bの如く2:1或いは第1
図Cの如く4:1等の如く適当に組み合わせることも自
由であって、その使用目的に応じて任意に変更すればよ
い。
図Cの如く4:1等の如く適当に組み合わせることも自
由であって、その使用目的に応じて任意に変更すればよ
い。
また合成樹脂としては、その使用目的に応じてポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニール、ポリ塩化ビ
ニール、ポリスチレン、アイオノマー樹脂、ナイロン等
を適宜に選択又は混合して使用する。
ピレン、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニール、ポリ塩化ビ
ニール、ポリスチレン、アイオノマー樹脂、ナイロン等
を適宜に選択又は混合して使用する。
次に本考案に係る帯電防止フィルムの製造方法の一例を
第2図及び第4図を参照しつつ説明する。
第2図及び第4図を参照しつつ説明する。
先ずカーボンブラック20%を混練したLDPE(Me
lt 1ndex=l、Q)と帯電防止材をQ、5PH
R混練したLDPE (Melt 1ndex= 2)
を夫々押出機5及び6 (65m/mφ)によって特殊
円形金型4内に導入し、これらを一体のフィルムに押出
し成形するものである。
lt 1ndex=l、Q)と帯電防止材をQ、5PH
R混練したLDPE (Melt 1ndex= 2)
を夫々押出機5及び6 (65m/mφ)によって特殊
円形金型4内に導入し、これらを一体のフィルムに押出
し成形するものである。
尚図中7はニアリング、8,8はガイド板、9,9は挟
圧ローラ、10は巻取り装置である。
圧ローラ、10は巻取り装置である。
そして、特殊金型4によって押出し成形されたフィルム
1はチューブ状となっており、(第3図参照)、ガイド
板8,8によって徐々に窄められて挟圧ローラ9,9に
より扁平に折り畳まれた後、巻取り装置10によって巻
き取られる。
1はチューブ状となっており、(第3図参照)、ガイド
板8,8によって徐々に窄められて挟圧ローラ9,9に
より扁平に折り畳まれた後、巻取り装置10によって巻
き取られる。
尚特殊円形金型4は、その上端部近傍に内外二重の押し
出し口4a、4bが設けられ、且つ該押し出し口4aは
前記押出機5からの、また押し出し口4bは押出機6か
らの樹脂が出るように構成されている。
出し口4a、4bが設けられ、且つ該押し出し口4aは
前記押出機5からの、また押し出し口4bは押出機6か
らの樹脂が出るように構成されている。
更にまた押し出し口4a、4bは第4図の鎖線に示す如
く交互に所要の比率で閉塞されており、従って内側の押
し出し口4aからは黒色の、また外側の押し出し口4b
からは透明な樹脂が段違いに押し出され、前記特殊円形
金型4の上端部においてこれらの押し出し口4at4b
はきわめて接近しているから、溶触状態の二種の樹脂は
両端部が接合して一枚のフィルムとして形成される。
く交互に所要の比率で閉塞されており、従って内側の押
し出し口4aからは黒色の、また外側の押し出し口4b
からは透明な樹脂が段違いに押し出され、前記特殊円形
金型4の上端部においてこれらの押し出し口4at4b
はきわめて接近しているから、溶触状態の二種の樹脂は
両端部が接合して一枚のフィルムとして形成される。
これによって幅方向に所要の比率で透明部分と黒色部分
が交互に配置されたフィルムが形成される。
が交互に配置されたフィルムが形成される。
斯して製造されたフィルムは第3図の如く、円周方向で
黒色部分3の面積が75%、透明部分2の面積が25%
であり、高い帯電防止性能(1σΩ)を有する黒色の部
分3が全体の374を占めるために、包装材として使用
してきわめて好適なものである。
黒色部分3の面積が75%、透明部分2の面積が25%
であり、高い帯電防止性能(1σΩ)を有する黒色の部
分3が全体の374を占めるために、包装材として使用
してきわめて好適なものである。
尚このフィルムにおける透明部分の表面固有抵抗は10
″Ω、黒色部分の表面固有抵抗は1(PΩである。
″Ω、黒色部分の表面固有抵抗は1(PΩである。
またチューブ状のフィルムは、そのまま袋として又は切
断して包装フィルムとして使用される。
断して包装フィルムとして使用される。
叙上の如く、本考案に係る帯電防止フィルムはフィルム
の幅方向に所要の比率でもって透明な部分を設けである
から、包装した内容物を視認することが可能であると共
に、同時にきわめて高い帯電防止性能をも備えているも
のであって、電子機器部品或いは医薬品等の塵埃の付着
を極度に嫌う物品の包装材として使用してきわめて顕著
な効果を発揮するものである。
の幅方向に所要の比率でもって透明な部分を設けである
から、包装した内容物を視認することが可能であると共
に、同時にきわめて高い帯電防止性能をも備えているも
のであって、電子機器部品或いは医薬品等の塵埃の付着
を極度に嫌う物品の包装材として使用してきわめて顕著
な効果を発揮するものである。
第1図は本考案に係る帯電防止フィルムの実施例の部分
拡大正面図、第2図は本考案品の製造方法の一例を示す
説明図、第3図は第2図の製造方法によって製造された
チューブ状フィルムの斜視図、第4図は第2図中IV−
IV線に沿って切断して示した拡大断面図である。 1:帯電防止フィルム、2:透明部分、3:黒色部分、
4a、4b:押し出し口、4:特殊円形金型、5,6:
押出機、7:エアリング、8ニガイド板、9:挟圧ロー
ラ、10:巻取り装置。
拡大正面図、第2図は本考案品の製造方法の一例を示す
説明図、第3図は第2図の製造方法によって製造された
チューブ状フィルムの斜視図、第4図は第2図中IV−
IV線に沿って切断して示した拡大断面図である。 1:帯電防止フィルム、2:透明部分、3:黒色部分、
4a、4b:押し出し口、4:特殊円形金型、5,6:
押出機、7:エアリング、8ニガイド板、9:挟圧ロー
ラ、10:巻取り装置。
Claims (1)
- 帯電防止剤を混練した合成樹脂によって形成される透明
な部分とカーボンブラックを混練した合成樹脂によって
形成される黒色の部分とを、フィルムの幅方向に所要の
比率で設けて成る帯電防止フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981120109U JPS6032980Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 帯電防止フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981120109U JPS6032980Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 帯電防止フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5826516U JPS5826516U (ja) | 1983-02-19 |
| JPS6032980Y2 true JPS6032980Y2 (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=29914147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981120109U Expired JPS6032980Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 帯電防止フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032980Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-14 JP JP1981120109U patent/JPS6032980Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5826516U (ja) | 1983-02-19 |
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