JPS6033342Y2 - リコイルスタ−タ− - Google Patents
リコイルスタ−タ−Info
- Publication number
- JPS6033342Y2 JPS6033342Y2 JP19008880U JP19008880U JPS6033342Y2 JP S6033342 Y2 JPS6033342 Y2 JP S6033342Y2 JP 19008880 U JP19008880 U JP 19008880U JP 19008880 U JP19008880 U JP 19008880U JP S6033342 Y2 JPS6033342 Y2 JP S6033342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- pawl
- friction arm
- shaft
- rotates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型内燃機関用のりコイルスターターに関する
ものである。
ものである。
ゼンマイの復元力を利用してリールにロープを巻取るよ
うにしたりコイルスタータにおいて、従来のこの種機構
には、内部島全体を支える回動可能な抑え板とそれを制
御するためのスプリングを設け、抑え板によりリールに
取付けたラチェットを出没させる機構のものと、抑え板
を固定し略U型スプリングとタンスプリングの併用又は
2つのスプリングを一体とした機構のものとがある。
うにしたりコイルスタータにおいて、従来のこの種機構
には、内部島全体を支える回動可能な抑え板とそれを制
御するためのスプリングを設け、抑え板によりリールに
取付けたラチェットを出没させる機構のものと、抑え板
を固定し略U型スプリングとタンスプリングの併用又は
2つのスプリングを一体とした機構のものとがある。
前者は抑え板が回動するためハンドルを急速に戻したと
き、又は運転中振動によりラチェットが飛び出したら、
その上、抑え板の回動部の防塵が困難で、そのためラチ
ェットの動作が不確実になる等の欠点があった。
き、又は運転中振動によりラチェットが飛び出したら、
その上、抑え板の回動部の防塵が困難で、そのためラチ
ェットの動作が不確実になる等の欠点があった。
又後者はU型スプリングが非常に高いぼね常数を有する
ため、摩擦抵抗のバラツキが出やすく、トルクの高いゼ
ンマイを使用しないとロープが戻らなくなり、またラチ
ェットの飛び出し防止が不完全なため、どうしても弾性
変形するタンスプリングの機能を付与しなければならず
、そのため複雑な機構となる等の欠点があった。
ため、摩擦抵抗のバラツキが出やすく、トルクの高いゼ
ンマイを使用しないとロープが戻らなくなり、またラチ
ェットの飛び出し防止が不完全なため、どうしても弾性
変形するタンスプリングの機能を付与しなければならず
、そのため複雑な機構となる等の欠点があった。
本考案は、このような従来の欠点を除去し、出願人が提
案したりコイルスタータの改良で単純で、確実な動作を
行なわせる安価なりコイルスターターを提供しようとす
るものである。
案したりコイルスタータの改良で単純で、確実な動作を
行なわせる安価なりコイルスターターを提供しようとす
るものである。
以下本考案の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本考案リコイルスタータ−の動作中における縦
断側面図である。
断側面図である。
図において、1はエンジンに装着された始動用のプーリ
ーである。
ーである。
2はスタータケースで、その中央内部にはシャフト3が
固定されている。
固定されている。
4はスタータロープで、このロープ4を巻取るリール5
がシャフト3に支承され、ゼンマイ6によって引出され
たロープ4を常にリール5に巻き戻すように作用せしめ
る。
がシャフト3に支承され、ゼンマイ6によって引出され
たロープ4を常にリール5に巻き戻すように作用せしめ
る。
7はリール5に装着された爪軸で、その爪軸7には、第
2図に示すように、一方側がプーリー1と噛み合う係合
部8a、他方側が受は部8bとよりなる円弧状の爪8が
、その略中央部にて支承されている。
2図に示すように、一方側がプーリー1と噛み合う係合
部8a、他方側が受は部8bとよりなる円弧状の爪8が
、その略中央部にて支承されている。
そして、その爪8が没入時(第2図の状態)には、リー
ラ5に設けた円弧状の側壁5aの一端5a’に爪8の係
合部8aの端部が当接し、又他端5a“に受は部8bの
端部が略接するように相対している。
ラ5に設けた円弧状の側壁5aの一端5a’に爪8の係
合部8aの端部が当接し、又他端5a“に受は部8bの
端部が略接するように相対している。
これはなるべく塵がそこより入らないようにするもので
ある。
ある。
9はコイルスプリングでその端部にフリクションアーム
10がシャフト3に挿入され、ナツト11によりシャフ
ト3に固定された抑え板12によって圧縮され、シャフ
ト3に対して摩擦抵抗を伴って回転可能となっている。
10がシャフト3に挿入され、ナツト11によりシャフ
ト3に固定された抑え板12によって圧縮され、シャフ
ト3に対して摩擦抵抗を伴って回転可能となっている。
また、フリクションアーム10の一方の端部10aは爪
8の係合部8aの内側に作用して保合部8aの先端を押
し上げ、そして爪8が没入時、端部leaは受は部8b
の内側に入り込むようになっている。
8の係合部8aの内側に作用して保合部8aの先端を押
し上げ、そして爪8が没入時、端部leaは受は部8b
の内側に入り込むようになっている。
そのため受は部8bの内側には爪8が没入した状態のと
き、シャフト3を中心とする円弧状の面を形成している
。
き、シャフト3を中心とする円弧状の面を形成している
。
なお、抑え板12は前記側壁5a及び爪8によって構成
される円形の円周を覆うよう構成され塵等が内部に入ら
ないようになっている。
される円形の円周を覆うよう構成され塵等が内部に入ら
ないようになっている。
次に、このように構成された本考案の動作を第2図へ第
5図により説明する。
5図により説明する。
先ず、エンジンを始動するため、スタータロープ4を引
くと、リール5が第2図の状態で矢印の方向に回転し、
爪8もそのまま同じく回転する。
くと、リール5が第2図の状態で矢印の方向に回転し、
爪8もそのまま同じく回転する。
然し、フリクションアーム10はリール5と無関係にシ
ャフト3に装着されているので回転せず、その端部10
bが受は部8bの内側より外れて第3図の状態となる。
ャフト3に装着されているので回転せず、その端部10
bが受は部8bの内側より外れて第3図の状態となる。
ここでフリクションアーム10の他端leaが爪8の係
合部8aの内側に接触して、係合部8aの先端を外方向
に押上げ、プーリー1と噛み合う。
合部8aの内側に接触して、係合部8aの先端を外方向
に押上げ、プーリー1と噛み合う。
即ち、第4図の状態となる。なお5bはその時の爪8に
対するストッパーで、リール5に設けである。
対するストッパーで、リール5に設けである。
この状態でさらにロープ4を引くとフリクションアーム
10の端部10 aと係合部8aの内側とは接触したま
ま、コイルスプリング9の摩擦抵抗に打ち勝って同時に
回転することになり、エンジンを始動する。
10の端部10 aと係合部8aの内側とは接触したま
ま、コイルスプリング9の摩擦抵抗に打ち勝って同時に
回転することになり、エンジンを始動する。
始動後、ロープ4を戻そうとすると、ゼンマイ6の作用
によりリール5は矢印と反対方向に回転し、フリクショ
ンアーム10はその位置に残るので、係合部8aとフリ
クションアーム10の端部10aは離れ、係合部8aは
プーリー1によって押し込められるほか、逆に受は部8
bと一方の端部10bが接触し、第5図に示すように爪
8は没入しようとする。
によりリール5は矢印と反対方向に回転し、フリクショ
ンアーム10はその位置に残るので、係合部8aとフリ
クションアーム10の端部10aは離れ、係合部8aは
プーリー1によって押し込められるほか、逆に受は部8
bと一方の端部10bが接触し、第5図に示すように爪
8は没入しようとする。
さらに逆転すると爪8は完全に没入し、端部10bは受
は部8bの内側に入り込んで第2図の状態に復帰する。
は部8bの内側に入り込んで第2図の状態に復帰する。
この状態でゼンマイ6の戻しトルクはスプリング9の摩
擦力に打ち勝って爪8は没入したまま全体として逆転し
、ロープ4はリール5に巻取られることになる。
擦力に打ち勝って爪8は没入したまま全体として逆転し
、ロープ4はリール5に巻取られることになる。
以上詳細に説明したように、本考案によればエンジン運
転中は、フリクションアームの一方の端部が受は部を内
側から押している状態であるので、爪が振動で飛び出す
ようなことがなく、没入状態ではリールに設けた爪と側
壁とは連接した円形に形成され、且つ抑え板がその外径
を覆うように構成されているので内部に対する隙間がな
く、従って防塵効果が大きく動作が確実である。
転中は、フリクションアームの一方の端部が受は部を内
側から押している状態であるので、爪が振動で飛び出す
ようなことがなく、没入状態ではリールに設けた爪と側
壁とは連接した円形に形成され、且つ抑え板がその外径
を覆うように構成されているので内部に対する隙間がな
く、従って防塵効果が大きく動作が確実である。
また出願人が先に提案したコイルスプリングの先端にア
ームを一体に設けるものより本考案のようにフリクショ
ンアームとコイルスプリングを別体にすることで、コイ
ルスプリングの寸法精度、低いぼね常数及び安定した摩
擦抵抗が自由に得られ、従って摩擦力自体を低くできゼ
ンマイの戻しトルクも小さくてよく、且つスプリングア
ームによる劣化もなく、またフリクションアームの形状
も例えば樹脂等で自由に選択でき、従って爪の出入りの
タイミングも自由に得られ、その上構成が簡単で従って
製造・組立てが容易となり、安価に製造できる等の効果
がある。
ームを一体に設けるものより本考案のようにフリクショ
ンアームとコイルスプリングを別体にすることで、コイ
ルスプリングの寸法精度、低いぼね常数及び安定した摩
擦抵抗が自由に得られ、従って摩擦力自体を低くできゼ
ンマイの戻しトルクも小さくてよく、且つスプリングア
ームによる劣化もなく、またフリクションアームの形状
も例えば樹脂等で自由に選択でき、従って爪の出入りの
タイミングも自由に得られ、その上構成が簡単で従って
製造・組立てが容易となり、安価に製造できる等の効果
がある。
第1図は本考案リコイルスタータ−の一実施例を示す縦
断側面図、第2図、第3図、第4図、第5図は同じくそ
の動作説明図である。 1・・・・・・プーリー、2・・・・・・ケース、3・
・・・・・シャフト、4・・・・・・ロープ、5・・・
・・・リール、5a・・・・・・側壁、5a′、5a″
・・・・・・端部、5b・・・・・・ストッパー、6・
・・・・・ゼンマイ、7・・・・・・爪軸、訃・・・・
・爪、8a・・・・・・係合部、8b・・・・・・受は
部、9・・・・・・コイルスプリング、10・・・・・
・フリクションアーム、10a、10b・・・・・・端
部、 12・・・・・・抑え板。
断側面図、第2図、第3図、第4図、第5図は同じくそ
の動作説明図である。 1・・・・・・プーリー、2・・・・・・ケース、3・
・・・・・シャフト、4・・・・・・ロープ、5・・・
・・・リール、5a・・・・・・側壁、5a′、5a″
・・・・・・端部、5b・・・・・・ストッパー、6・
・・・・・ゼンマイ、7・・・・・・爪軸、訃・・・・
・爪、8a・・・・・・係合部、8b・・・・・・受は
部、9・・・・・・コイルスプリング、10・・・・・
・フリクションアーム、10a、10b・・・・・・端
部、 12・・・・・・抑え板。
Claims (1)
- ゼンマイの復元力を利用してリールにロープを巻取るよ
うにしたりコイルスターターにおいて、ケース内に突出
させたシャフトには回転可能に取付(、jたリールと、
シャフトに挿入されたコイルスプリング及びその端部に
フリクションアームとその抑え板が順に設けられ、且つ
コイルスプリングはフリクションアームを介して抑え板
によりシャフトに圧縮され、その摩擦接触によりフリク
ションアームは回転を阻止され、又リールと抑え板との
間には一方を係合部、他方を受は部とする円弧状の爪が
、その略中央にてリール側に設けられた爪軸に支承され
、その爪の没入時にはその係合部及び受は部の端部がリ
ールに設けた円弧状の側壁の両端に連接して円形に形成
され、且つ抑え板は爪部と側壁により構成される円周を
覆うようにし、一方、前記フリクションアームはリール
の動作方向の回転により一方の端部が爪の係合部内側に
係合して爪の先端を外方へ、又復帰方向の回転では他方
の端部が受は部内側に係合して爪の保合部を内方へ夫々
回転せしめると共に、爪の回動後は係合のままフリクシ
ョンアームをリールと共に回転せしめるようにしたりコ
イルスターター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19008880U JPS6033342Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | リコイルスタ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19008880U JPS6033342Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | リコイルスタ−タ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57109272U JPS57109272U (ja) | 1982-07-06 |
| JPS6033342Y2 true JPS6033342Y2 (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=29994408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19008880U Expired JPS6033342Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | リコイルスタ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033342Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59114457U (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-02 | 株式会社松山製作所 | エンジンのリコイル始動装置 |
| JPS6054770U (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-17 | 株式会社 松山製作所 | リコイルスタ−タ |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP19008880U patent/JPS6033342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57109272U (ja) | 1982-07-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6739303B2 (en) | Recoil starter | |
| US6755170B2 (en) | Recoil starter | |
| US20040084004A1 (en) | Recoil starter | |
| JP4792408B2 (ja) | リコイルスタータ | |
| US2568136A (en) | Engine starter | |
| ATE357590T1 (de) | Startvorrichtungen für brennkraftmaschinen | |
| SE7702782L (sv) | Startanordning for en forbrenningsmotor | |
| JPH01160173U (ja) | ||
| EP3023629B1 (en) | Recoil starter | |
| JP3274671B2 (ja) | スタータ装置 | |
| US3140703A (en) | Cam energized engine starter | |
| JPH0717810Y2 (ja) | 蓄力式始動装置 | |
| JPS587088Y2 (ja) | リコイルスタ−タ機構 | |
| JPH0616964Y2 (ja) | リコイルスタータ | |
| US2997997A (en) | Spring-impulse engine starter | |
| JPH0231576Y2 (ja) | ||
| JPS5930217Y2 (ja) | リコイルスタ−タ機構 | |
| JP2001153005A (ja) | リコイルスタータ | |
| JP4098537B2 (ja) | リコイルスタータ | |
| JPH0138304Y2 (ja) | ||
| JP4037193B2 (ja) | リコイルスタータ | |
| JP3865299B2 (ja) | 内燃機関始動用のリコイルスタータ | |
| JPS6267282A (ja) | リコイル始動装置 | |
| JP4009137B2 (ja) | リコイルスタータ | |
| JPH0114761Y2 (ja) |