JPS603345Y2 - 内燃機関用点火配電器キヤップ - Google Patents
内燃機関用点火配電器キヤップInfo
- Publication number
- JPS603345Y2 JPS603345Y2 JP16906380U JP16906380U JPS603345Y2 JP S603345 Y2 JPS603345 Y2 JP S603345Y2 JP 16906380 U JP16906380 U JP 16906380U JP 16906380 U JP16906380 U JP 16906380U JP S603345 Y2 JPS603345 Y2 JP S603345Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- top wall
- cap body
- internal combustion
- ignition distributor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内燃機関用点火配電器のキャップ、特にセン
タおよびサイドの各電極導体を中心軸線とほぼ直角な横
方向に延ばした形式のキャップに関し、より詳細にはこ
れにおける耐電圧向上のための改良構造に関する。
タおよびサイドの各電極導体を中心軸線とほぼ直角な横
方向に延ばした形式のキャップに関し、より詳細にはこ
れにおける耐電圧向上のための改良構造に関する。
一般の内燃機関用点火配電器では、略コツプ状のキャッ
プに対して、その頂壁中心に位置するセンタ電極導体お
よび周辺に位置する各サイド電極導体をいずれも縦方向
、すなわちキャップの中心軸線(配電器の回転軸)と平
行な方向に配設している。
プに対して、その頂壁中心に位置するセンタ電極導体お
よび周辺に位置する各サイド電極導体をいずれも縦方向
、すなわちキャップの中心軸線(配電器の回転軸)と平
行な方向に配設している。
しかしこの構造では、点火配電器の軸方向長さが長くな
らざるを得ない結果、内燃機関への装着作業が煩雑とな
る場合が往々にして生じる。
らざるを得ない結果、内燃機関への装着作業が煩雑とな
る場合が往々にして生じる。
また、各電極導体はキャップ頂壁土に分散するので、こ
れらへの高圧コードの接続作業も煩雑となり、場合によ
っては他の機器の存在により一部の電極には高圧コード
の接続が困難になることもある。
れらへの高圧コードの接続作業も煩雑となり、場合によ
っては他の機器の存在により一部の電極には高圧コード
の接続が困難になることもある。
このような不具合の解消のためには、センタおよびサイ
ドの各電極をキャップの頂壁に、その半径方向又はこれ
と平行な方向、すなわち中心軸線と直交する横方向に延
ばして、埋設するのが望ましい。
ドの各電極をキャップの頂壁に、その半径方向又はこれ
と平行な方向、すなわち中心軸線と直交する横方向に延
ばして、埋設するのが望ましい。
これによれば、キャップ自体の軸方向長さの短縮、ひい
ては点火配電器全体の短縮が可能で、内燃機関への装着
が容易になる場合が多い。
ては点火配電器全体の短縮が可能で、内燃機関への装着
が容易になる場合が多い。
また、各電極の高圧コードとの接続部を1箇所又は2箇
所程度にまとめて配列することが可能となり、高圧コー
ドの接続を容易にすることもできる。
所程度にまとめて配列することが可能となり、高圧コー
ドの接続を容易にすることもできる。
しかしながら、このように各電極導体を横方向に配設す
ると、隣合う電極導体どうしが近接し合う事態を避ける
ことができず、このため隣接する電極導体相互間の絶縁
性が問題となる。
ると、隣合う電極導体どうしが近接し合う事態を避ける
ことができず、このため隣接する電極導体相互間の絶縁
性が問題となる。
すなわち、電極導体には高電圧がかかるため、隣接する
電極導体間の空間にコロナ放電が発生し、この部分でキ
ャップ本体をなす絶縁材がコロナ劣化し、ついには絶縁
破壊が起って正規の電極導体からこれに隣接する電極導
体へ高電圧がフラッシュオーバーする恐れが生じる。
電極導体間の空間にコロナ放電が発生し、この部分でキ
ャップ本体をなす絶縁材がコロナ劣化し、ついには絶縁
破壊が起って正規の電極導体からこれに隣接する電極導
体へ高電圧がフラッシュオーバーする恐れが生じる。
本考案は、上記の点に鑑み、センタおよびサイドの各電
極導体を横方向に延ばした形式の点火配電器キャップに
おいて、隣接する電極導体間の耐電圧を簡単な構成で充
分に向上させることを目的とする。
極導体を横方向に延ばした形式の点火配電器キャップに
おいて、隣接する電極導体間の耐電圧を簡単な構成で充
分に向上させることを目的とする。
本考案によれば、隣接する電極導体間の空間に電束線に
沿う方向の複数のリブが、絶縁材よりなるキャップ本体
と一体に形成され、電束の大部分がこのリブ中を通るよ
うになされる。
沿う方向の複数のリブが、絶縁材よりなるキャップ本体
と一体に形成され、電束の大部分がこのリブ中を通るよ
うになされる。
これによりコロナ放電の発生が抑制され、もって上述の
目的が効果的に遠戚される。
目的が効果的に遠戚される。
第1図〜第3図は本考案になるキャップの一実施例を示
す。
す。
このキャップ1は4気筒内燃機関用の点火配電器を構成
するもので、同配電器のハウジングに適当な方法で固定
される。
するもので、同配電器のハウジングに適当な方法で固定
される。
ハウジングに回転軸が支持され、この回転軸に高電圧の
配電を司どる配電ロータが取付けられるのは周知の通り
で、キャップ1は上述の如くハウジングに固定された状
態では、上記配電ロータを内部に収容する。
配電を司どる配電ロータが取付けられるのは周知の通り
で、キャップ1は上述の如くハウジングに固定された状
態では、上記配電ロータを内部に収容する。
上記キャップ1はキャップ本体2、このキャップ本体2
に埋設されたセンタ電極導体3、および同じくキャップ
本体2に埋設された4個のサイド電極導体4A〜4Dを
有する。
に埋設されたセンタ電極導体3、および同じくキャップ
本体2に埋設された4個のサイド電極導体4A〜4Dを
有する。
キャンプ本体2はポリプロピレン、PBT等の絶縁材か
らなり、円筒状の側壁21とその一端側を蓋する形態の
円板状の頂壁22とを持った略コツプ状に形成される。
らなり、円筒状の側壁21とその一端側を蓋する形態の
円板状の頂壁22とを持った略コツプ状に形成される。
このキャップ本体2の頂壁22の周縁部には筒状のセン
タ電極タワー23が頂壁22の半径方向に突出して設け
られ、同様な4個のセンタ電極タワー24A〜24Dが
上記半径方向と平行な方向に突出して設けられる。
タ電極タワー23が頂壁22の半径方向に突出して設け
られ、同様な4個のセンタ電極タワー24A〜24Dが
上記半径方向と平行な方向に突出して設けられる。
ここでは4個のサイド電極タワー24A〜24Dはセン
タ電極タワー23とは対向する位置にまとめて配列され
る。
タ電極タワー23とは対向する位置にまとめて配列され
る。
また、頂壁22の内面にはセンタおよびサイドの各電極
の埋設部に沿った位置に、上記各タワーへと連らなる突
条25,26A〜26Dが設けられる。
の埋設部に沿った位置に、上記各タワーへと連らなる突
条25,26A〜26Dが設けられる。
センタおよびサイドの各電極導体はいずれも上記キャッ
プ本体2の頂壁22に埋設される。
プ本体2の頂壁22に埋設される。
センタ電極3は一端では頂壁22の中心に位置して上述
の配電ロータにブラシ(図示せず)を介して接触するよ
うになされ、ここから突条25に沿って頂壁22の半径
方向に延び、他端ではセンタ電極タワー23の内側に位
置する。
の配電ロータにブラシ(図示せず)を介して接触するよ
うになされ、ここから突条25に沿って頂壁22の半径
方向に延び、他端ではセンタ電極タワー23の内側に位
置する。
このタワー23には点火コイルからの高圧コード(いず
れも図示せず)が装着され、センタ電極導体3はこの高
圧コードと接続される。
れも図示せず)が装着され、センタ電極導体3はこの高
圧コードと接続される。
4個のサイド電極導体4A〜4Dは一端では頂壁22の
周辺部に等間隔で位置して上述の配電ロータと対向し合
うようになされ、そこから各々の突条26A〜26Dに
沿って、各々のタワー24A〜24Dに導かれる。
周辺部に等間隔で位置して上述の配電ロータと対向し合
うようになされ、そこから各々の突条26A〜26Dに
沿って、各々のタワー24A〜24Dに導かれる。
そして、各々のタワー24A〜24Dにおいて点火プラ
グへの高圧コード(いずれも図示せず)と接続されるよ
うになされる。
グへの高圧コード(いずれも図示せず)と接続されるよ
うになされる。
この4個のサイド電極導体のうちセンタ電極タワー側の
2個の導体4A、4Bは、一旦半径方向内側へ近づいた
上、センタ電極導体3(突条25)と平行な方向に延び
て各々のタワー24A。
2個の導体4A、4Bは、一旦半径方向内側へ近づいた
上、センタ電極導体3(突条25)と平行な方向に延び
て各々のタワー24A。
24Bへと導かれる。
また、残りの2個のサイド電極導体4C,4Dは頂壁2
2の半径方向外側へ延びて各々のタワー24C,24D
へと導かれる。
2の半径方向外側へ延びて各々のタワー24C,24D
へと導かれる。
しかして、各電極導体3,4A〜4Dが内部に埋設され
た各突条25,26A〜26Dのうちの隣接し合うもの
どうしの間、すなわち突条25と突条26Aおよび26
Bとの間、突条26Aと26Cとの間並びに突条26B
と26Dとの間には、それぞれ複数(図示例では4個)
のリブ5が、同突条間を橋渡しするようにして、絶縁材
よりなるキャップ本体2と一体に形成される。
た各突条25,26A〜26Dのうちの隣接し合うもの
どうしの間、すなわち突条25と突条26Aおよび26
Bとの間、突条26Aと26Cとの間並びに突条26B
と26Dとの間には、それぞれ複数(図示例では4個)
のリブ5が、同突条間を橋渡しするようにして、絶縁材
よりなるキャップ本体2と一体に形成される。
各リブ5は対応する突条(電極導体)の延長方向とほぼ
直交し、従って電束線に沿った方向で設けられる。
直交し、従って電束線に沿った方向で設けられる。
なお、キャップ1を点火配電器のハウジングに固定した
状態で、キャップ本体2の中心軸線は配電器の回転軸の
軸心と一致する。
状態で、キャップ本体2の中心軸線は配電器の回転軸の
軸心と一致する。
従って、キャップ本体2の頂壁22の半径方向およびこ
れと平行な方向は、前記回転軸に対してほぼ直角な横方
向となる。
れと平行な方向は、前記回転軸に対してほぼ直角な横方
向となる。
上記構成のキャップ1によれば、各電極導体3.4A〜
4Bはキャップ本体2の頂壁22に、その半径方向又は
これと平行な横方向に沿って設けられているので、キャ
ップ1の軸方向長さを短縮することができ、これに伴い
点火配電器全体の長さも短縮することができる。
4Bはキャップ本体2の頂壁22に、その半径方向又は
これと平行な横方向に沿って設けられているので、キャ
ップ1の軸方向長さを短縮することができ、これに伴い
点火配電器全体の長さも短縮することができる。
従って、内燃機関の限られた取付はスペースへの点火配
電器の取付けが容易となる。
電器の取付けが容易となる。
また、各電極導体を横方向に延ばすことと関連して各タ
ワー23,24A〜24Dを同じ横方向としているので
、各タワーへの高圧フードの接続も容易となる場合が多
い。
ワー23,24A〜24Dを同じ横方向としているので
、各タワーへの高圧フードの接続も容易となる場合が多
い。
特にサイド電極タワー24A〜24Dをまとめて配列す
ることにより、高圧コードの接続はさらに容易となる。
ることにより、高圧コードの接続はさらに容易となる。
しかして、このような各電極導体の横方向配置では隣り
合う電極導体どうしは近接し合うことになるが、隣接し
合う電極導体間のコロナ放電の発生は、絶縁材よりなる
リブ5によって防止される。
合う電極導体どうしは近接し合うことになるが、隣接し
合う電極導体間のコロナ放電の発生は、絶縁材よりなる
リブ5によって防止される。
すなわち、リブ5は空気よりも比誘電率が高いので、電
束の大部分はこのリブ5をなす固体誘電体中を通り、電
極導体間の距離が小さくても、有害なコロナ放電の発生
が制御される。
束の大部分はこのリブ5をなす固体誘電体中を通り、電
極導体間の距離が小さくても、有害なコロナ放電の発生
が制御される。
以上の説明から明らかな通りで本考案によれば、小型で
充分な耐電圧を有する点火配電器キャップを提供するこ
とができる。
充分な耐電圧を有する点火配電器キャップを提供するこ
とができる。
第1図は本考案キャップの一実施例を示す底面図、第2
図、第3図は第1図のそれぞれ■−■断面図、■−■断
面図である。 2・・・・・・キャップ本体、21・・・・・・側壁、
22・・・・・・頂壁、25,26A〜26D・・・・
・・突条、3,4A〜4D・・・・・・電極導体、5・
・・・・・リフ。
図、第3図は第1図のそれぞれ■−■断面図、■−■断
面図である。 2・・・・・・キャップ本体、21・・・・・・側壁、
22・・・・・・頂壁、25,26A〜26D・・・・
・・突条、3,4A〜4D・・・・・・電極導体、5・
・・・・・リフ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 円筒状の側壁と頂壁とを有する略コツプ状の絶縁材より
なるキャップ本体、このキャップ本体に埋設された、同
頂壁の半径方向又はこれとほぼ平行な方向に延びる複数
の電極導体、およびこの各電極導体の埋設部に沿って前
記キャップ本体の頂壁に形成された突条を含み、 前記キャップ本体頂壁の隣接する突条間に、同突条内の
電極導体の延長方向とほぼ直交する方向の複数のリブを
設けたことを特徴とする内燃機関用点火配電器キャップ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16906380U JPS603345Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | 内燃機関用点火配電器キヤップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16906380U JPS603345Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | 内燃機関用点火配電器キヤップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5792076U JPS5792076U (ja) | 1982-06-07 |
| JPS603345Y2 true JPS603345Y2 (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=29527590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16906380U Expired JPS603345Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | 内燃機関用点火配電器キヤップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603345Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-26 JP JP16906380U patent/JPS603345Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5792076U (ja) | 1982-06-07 |
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