JPS603388B2 - ジエチレントリアミン五酢酸の回収法 - Google Patents
ジエチレントリアミン五酢酸の回収法Info
- Publication number
- JPS603388B2 JPS603388B2 JP9844276A JP9844276A JPS603388B2 JP S603388 B2 JPS603388 B2 JP S603388B2 JP 9844276 A JP9844276 A JP 9844276A JP 9844276 A JP9844276 A JP 9844276A JP S603388 B2 JPS603388 B2 JP S603388B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dtpa
- aqueous solution
- solubility
- diethylenetriaminepentaacetic acid
- water
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水溶液中に溶解しているジェチレントリアミン
五酢酸(以下、DTPAという。
五酢酸(以下、DTPAという。
)を効率よく回収する方法に関するものである。DTP
Aは、水溶液中で多くの金属イオンと鈴イオンを形成す
る。
Aは、水溶液中で多くの金属イオンと鈴イオンを形成す
る。
特に、希土類元素に対し高い鍔化能力を有していること
と鍔生成定数に各希士間で大きな差があることから、希
士類元素間の分離に用いられている。例えば、本発明者
らは有機リン酸ェステルを抽出溶媒としてDTPAを鍔
化剤として用いることによってイットリウムとランタニ
ド元素を溶解している水溶液からイットリウムを分離す
る方法を開発し、すでに出願している(特磯昭51−6
8332)。
と鍔生成定数に各希士間で大きな差があることから、希
士類元素間の分離に用いられている。例えば、本発明者
らは有機リン酸ェステルを抽出溶媒としてDTPAを鍔
化剤として用いることによってイットリウムとランタニ
ド元素を溶解している水溶液からイットリウムを分離す
る方法を開発し、すでに出願している(特磯昭51−6
8332)。
この方法では、使用されるDTPAは相当高い濃度で溶
解しており、かつDTPAは比較的高価であるため、工
業的に実施する場合は、使用後のDTPAは回収して再
使用しなければならない。従来、DTPAは分析試薬、
金属イオンのマスキング剤などの用途に用いられている
が、これらの場合はいずれも低濃度で使用されているこ
と及び回収の必要性がないことなどの理由から、DTP
Aの溶解度については殆んど知られていなかった。
解しており、かつDTPAは比較的高価であるため、工
業的に実施する場合は、使用後のDTPAは回収して再
使用しなければならない。従来、DTPAは分析試薬、
金属イオンのマスキング剤などの用途に用いられている
が、これらの場合はいずれも低濃度で使用されているこ
と及び回収の必要性がないことなどの理由から、DTP
Aの溶解度については殆んど知られていなかった。
本発明者らはDTPAの溶解度に関して種々検討した結
果、特定の範囲のpHにおいてDTPAの水に対する溶
解度が著しく小さくなることを見し、出し、この現象を
利用して簡単な操作でDTPAの水溶液からDTPAを
高収率で回収する方法を開発したものである。DTPA
の水への溶解度とpH或は温度との関係について図面に
より説明する。
果、特定の範囲のpHにおいてDTPAの水に対する溶
解度が著しく小さくなることを見し、出し、この現象を
利用して簡単な操作でDTPAの水溶液からDTPAを
高収率で回収する方法を開発したものである。DTPA
の水への溶解度とpH或は温度との関係について図面に
より説明する。
第1図はDTPAの水に対する溶解度(mo・夕/夕;
縦軸)を、水溶液のpH(機軸)を変化させて室温(約
190)で測定した結果をプロツトしたものである。
縦軸)を、水溶液のpH(機軸)を変化させて室温(約
190)で測定した結果をプロツトしたものである。
第1図より明らかなようにDTPAの水に対する溶解度
はpH2.0〜2.5の間で極4・となる。第2図はp
H2.2におけるDTPAの水に対する溶解度(moク
ノ〆;縦軸)と水溶液の温度(℃:横軸)の関係を示す
グラフである。DTPAの水に対する溶解度は低温ほど
小さくなるが、溶解度が極4・となるpHは温度にかか
わらずpH2.0〜2.5の間でほぼ一定である。
はpH2.0〜2.5の間で極4・となる。第2図はp
H2.2におけるDTPAの水に対する溶解度(moク
ノ〆;縦軸)と水溶液の温度(℃:横軸)の関係を示す
グラフである。DTPAの水に対する溶解度は低温ほど
小さくなるが、溶解度が極4・となるpHは温度にかか
わらずpH2.0〜2.5の間でほぼ一定である。
本発明方法においては、DTPAを溶解している水溶液
のpHを2.0〜2.5に調整し、次いで析出したDT
PAの結晶を常法により分離するという簡単な操作でD
TPA水溶液からDTPAを回収することができる。p
H調整時のDTPA水溶液の温度は低温ほど好ましいが
、常温では十分回収の目的は達成できる。
のpHを2.0〜2.5に調整し、次いで析出したDT
PAの結晶を常法により分離するという簡単な操作でD
TPA水溶液からDTPAを回収することができる。p
H調整時のDTPA水溶液の温度は低温ほど好ましいが
、常温では十分回収の目的は達成できる。
本発明方法においては、pH調整後、DTPAの結晶を
十分に析出させるために、DTPAの結晶が析出いまじ
めてから通常、30分以上、好ましくは1時間以上熟成
期間がおかれる。
十分に析出させるために、DTPAの結晶が析出いまじ
めてから通常、30分以上、好ましくは1時間以上熟成
期間がおかれる。
また、pH調整後にDTPA水溶液にDTPAの粉末を
種晶として添加することにより、DTPAの析出を促進
させることもできる。本発明方法に従ってDTPAを回
収する際、場合によってはDTPA水溶液中にDTPA
と鍔塩を形成する金属イオンが溶解していることがある
が、このような場合にはDTPAの回収に先立って金属
イオンを抽出するか或は沈澱させるなどの方法により分
離しておくことが望ましい。
種晶として添加することにより、DTPAの析出を促進
させることもできる。本発明方法に従ってDTPAを回
収する際、場合によってはDTPA水溶液中にDTPA
と鍔塩を形成する金属イオンが溶解していることがある
が、このような場合にはDTPAの回収に先立って金属
イオンを抽出するか或は沈澱させるなどの方法により分
離しておくことが望ましい。
本発明方法は一般的に水溶液中のDTPAの回収に応用
できるが、DTPAを錯化剤として使用し、有機リン酸
ェステルを柚剤として使用する混合希士から特定の希士
を抽出分離する方法において、DTPAを回収する際に
特に有利に適用することができる。
できるが、DTPAを錯化剤として使用し、有機リン酸
ェステルを柚剤として使用する混合希士から特定の希士
を抽出分離する方法において、DTPAを回収する際に
特に有利に適用することができる。
次に本発明を実施例により更に具体的に説明するが「本
発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
実施例
DTPAO−58h〇ぞ/そ、イットリウム0.1m。
〆ノクを含むpHi.0の水溶液をジー(2ーェチルヘ
キシル)リン酸濃度lmoクノクのケロセン溶液と混合
してイットリウムを水溶液相から抽出除去した。油水分
離したのちDTPA水溶液にアンモニア水を添加してp
H2.2に調整し、DTPA粉末を0.01タ種晶とし
て添加した。4時間境幹を行ないDTPAを十分析出さ
せたのち炉週により析出したDTPAを回収した。
キシル)リン酸濃度lmoクノクのケロセン溶液と混合
してイットリウムを水溶液相から抽出除去した。油水分
離したのちDTPA水溶液にアンモニア水を添加してp
H2.2に調整し、DTPA粉末を0.01タ種晶とし
て添加した。4時間境幹を行ないDTPAを十分析出さ
せたのち炉週により析出したDTPAを回収した。
この結果、水溶液中に溶解して残存するDTPAの量を
0.13夕であり、DTPAの回収率は99.4%であ
った。
0.13夕であり、DTPAの回収率は99.4%であ
った。
第1図は室温(約15oo)におけるDTPAの水に対
する溶解度(mo〆/夕;縦軸)と水溶液のpH(横軸
)の関係を示すグラフであり、第2図はpH2.2にお
けるDTPAの水に対する溶解度(moぞ/そ;縦軸)
と水溶液の温度(で;機軸)の関係を示すグラフである
。 矛ノ図 オ2図
する溶解度(mo〆/夕;縦軸)と水溶液のpH(横軸
)の関係を示すグラフであり、第2図はpH2.2にお
けるDTPAの水に対する溶解度(moぞ/そ;縦軸)
と水溶液の温度(で;機軸)の関係を示すグラフである
。 矛ノ図 オ2図
Claims (1)
- 1 ジエチレントリアミン五酢酸を溶解している水溶液
からジエチレントリアミン五酢酸を回収するにあたり、
該水溶液のpHを2.0〜2.5に調整してジエチレン
トリアミン五酢酸を析出させることを特徴とするジエチ
レントリアミン五酢酸の回収法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9844276A JPS603388B2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | ジエチレントリアミン五酢酸の回収法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9844276A JPS603388B2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | ジエチレントリアミン五酢酸の回収法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5323924A JPS5323924A (en) | 1978-03-06 |
| JPS603388B2 true JPS603388B2 (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=14219866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9844276A Expired JPS603388B2 (ja) | 1976-08-18 | 1976-08-18 | ジエチレントリアミン五酢酸の回収法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603388B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02121693U (ja) * | 1989-03-15 | 1990-10-03 | ||
| JPH0372190U (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-22 | ||
| JPH0373788U (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-24 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61269697A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-29 | Tokyo Keiki Co Ltd | パルスモ−タ制御装置 |
| SE8502573D0 (sv) * | 1985-05-23 | 1985-05-23 | Jouko Kanakre | Fluorescent lanthanide chelates useful as labels of physiologically active materials |
| TWI278480B (en) * | 1999-12-15 | 2007-04-11 | Nippon Catalytic Chem Ind | Water-absorbent resin composition |
| JP5091373B2 (ja) * | 1999-12-15 | 2012-12-05 | 株式会社日本触媒 | 吸水性樹脂組成物、その製造方法および吸収物品 |
-
1976
- 1976-08-18 JP JP9844276A patent/JPS603388B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02121693U (ja) * | 1989-03-15 | 1990-10-03 | ||
| JPH0372190U (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-22 | ||
| JPH0373788U (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5323924A (en) | 1978-03-06 |
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