JPS6034705B2 - 電力系統の故障点標定方法 - Google Patents
電力系統の故障点標定方法Info
- Publication number
- JPS6034705B2 JPS6034705B2 JP14769776A JP14769776A JPS6034705B2 JP S6034705 B2 JPS6034705 B2 JP S6034705B2 JP 14769776 A JP14769776 A JP 14769776A JP 14769776 A JP14769776 A JP 14769776A JP S6034705 B2 JPS6034705 B2 JP S6034705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- negative
- zero
- current
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Locating Faults (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
本発明は、電力系統の故障点綴定方法に関する。
従来、ディジタル方式、特に計算機を利用した電力系統
の保護及び制御装置、実運転されていないが、各国、各
メーカで次代の保護及び制御装置として研究が行なわれ
ている。このうち、故障点標定に関しては、目端の電圧
、電流情報より故障点までのIJアクタンスを算出して
いた。このため、複雑な計算を必要とし、アーク抵抗の
ある場合には、正確な距離の算出が困難であった。本発
明の目的は、上記従来技術の欠点をなくし、故障点標定
の処理をディジタル的に行う場合に対称座標系のもとで
得られる対称分電流の分流比に着目し、この分流比より
故障点までの距離を算出し、処理時間の短縮および標定
精度の向上をはかった電力系統の故障点標定方式を提供
するものである。以下では、先ず本発明の対象とする系
統の種類と、対称座標系による等価回路とを示し、それ
ぞれについて論理的な解析を行い、本発明の考え方を展
開する。 故障点の標定を考える場合、幾つかの要素が必要となる
。
の保護及び制御装置、実運転されていないが、各国、各
メーカで次代の保護及び制御装置として研究が行なわれ
ている。このうち、故障点標定に関しては、目端の電圧
、電流情報より故障点までのIJアクタンスを算出して
いた。このため、複雑な計算を必要とし、アーク抵抗の
ある場合には、正確な距離の算出が困難であった。本発
明の目的は、上記従来技術の欠点をなくし、故障点標定
の処理をディジタル的に行う場合に対称座標系のもとで
得られる対称分電流の分流比に着目し、この分流比より
故障点までの距離を算出し、処理時間の短縮および標定
精度の向上をはかった電力系統の故障点標定方式を提供
するものである。以下では、先ず本発明の対象とする系
統の種類と、対称座標系による等価回路とを示し、それ
ぞれについて論理的な解析を行い、本発明の考え方を展
開する。 故障点の標定を考える場合、幾つかの要素が必要となる
。
【ィ} 系統の回線数…・・・系統には、1回線、2回
線の場合があり、これにより、標定方式が異なる。 {o)接地の態様・・・・・・接地には、両端接地と片
端薮地とがある。 し一 負荷の態様・・・・・・負荷が有りか無いかを示
すものである。 〇 事故の種別・・…・電力系統の事故には、1線地絡
と2線絡、及び線間短絡等がある。 以上の各要素の組合せにより、具体的な故障点標定のや
り方が異ってくる。 以下、個々の事例を述べる。上記各要素の組合せ特に地
絡事故の様子を第1表に示す。この第1表の順序に従っ
て説明する。 第1表 〔事例1〕 この事例での系統図を第1図に示す。 目端は、電源1、デルタ結線の変圧器2、スター結線の
変圧器(中性点より接地抵抗により接地)3より成り、
該自端は送電線4を介して、スター結線の変圧器(中性
点を接地抵抗により接地)5、デルタ結線の変圧器6、
負荷7より成る相手端と接地してなる。今、A地点で地
絡が生じたとし、各相電流をとり込み、このとり込んだ
各相電流を対称座標法により、それぞれ、正相回路、逆
相回路、零相電流に変換する。 この時の等価回路を第2図に示す。この図では、インピ
ーダンスも対称座標法のもとに扱っている。図に於いて
、111,112,110...... * 自端正相、逆相、零相電流、RF・・
・・・・アーク抵抗m・・・・・・送電線亘長に対する
故障点までの比ZB・,ZB2,Z80......自
端正相、逆相、零相インピーダンス、 乙,,Z2,Zo・・・・・・ 故障点から自端側をみた場合の送電線の正相、逆相、零
相インピーダンス、Z・,Z2,Z〇.….. 故障点から相手端をみた場合の送電線の正相、逆相、零
相インピーダンス、Z・,Z2,Z〇,..... 相手端の正相、逆相、零相インピーダンス、である。 第1図の結線図のもとでは、Z81=ZB2ニZB
…{1}Z,=Z2(:mZ,)
・・・【21Z,=Z2{=1−m)Z
…【31Z,=Z2{=Z}
…‘4’乙。 =mZo …【5)Z
o=(1一m)乙 …【61が成立す
る。但し、Zは送電線正相、逆相インピーダンスZoは
送電線零相インピーダンスを示す。次いで、L2=乙十
多三≠髪三十Zの1× ‐‐‐‘7),.0=Z。 十雲≧き壬雲愛十2柳1× …【81‘7},■式
に、‘1}〜‘61式の関係を導入すると、・.2=(
声白髪芋多31× …‘911.。=(1一m)
ろ十Z■ZBo +Zo十Z3olx‐‐‐○○となる
。 12とloとの比をとり、整理すると、(Z8十乙十Z
3)(ろ十Z3o−m乙)1,2=(ZBo+乙十Zo
)(Z+Z3一mZ)1,。 …(11)となり、更に、(11万尤をm
について整理すると、m=OB+Z+Z)(乙十Zの)
1,2−(ZBo+Z+ZoXZ+Z)1,o
...(12)(Z+Z
,十Zセol,2−(ZB+乙十Zめ)Z1,。となる
。このmが故障点までの比を示しており、従って、mを
もって故障点の検出が可能となった。〔事例2〕 この時の系統図を第3図に示し、等価回路を第4図に示
す。 図で、第2図と同一符号は同一内容を示し、12o・・
・・・・相手端零相電流、 RN^,RNB…・・・自端および相手端接地抵抗であ
り、Z,Z,Zoを送電線の正相、逆相、零相インピー
ダンスとすると、Z,.=mZ,
……(13)乙2=mZ2
……(1■乙。 :m広。 ……(15)Z
。=(1−m)Z ……(16)と
なる、次に、電流関係は、111;112ニ110一1
20 ......(17)であり
、1,。 と12。との比は、故障点での零相回路インピーダンス
の逆比で定まり、,.。・(1−m艦。十RNB+Z3
o ……(18)12。 RN^十ZBo十
m乙となる。 (18方式よりm=−1.。 瓜N^+Z8o)−18。(Zo+RNB+Z3シZ。
1,. .…..(19) となり、mを検出できる。 〔事例3〕 この事例の系統図を第5図、等価回路を第6図に示す。 第2図、第4図と同一記号は同一内容を示し、121,
12・・・相手端正相、逆相電流であり、次式が成立つ
。 乙,=mZ. ・・・・・・(20
)Z2=mZ2 ・・・・・・
(21)Z。 =mZ。 ・・・・・・(22
)Z,=(1−m)乙 ……(23)
Z2=(1−m)Z ……(2心更に、
正相と零相電流の関係は、1,,=1,。 十12. ・・・・・・(25)
であり、相手端正相電流12,は、12,=1,,−1
,。 ・・・・・・(26)とな
る。正相の故障点における目端と相手端の電圧関係は、
E−111(ZBI十m乙)ニー乳{(1一m)ZI十
乙,} ・・・
(27)である。 但し、Eは自端背後電圧である。(26)式より、mを
求めると、m=E−1,.ZB,一(乙十Z3,)12
, ...(28)1,。 ・乙〔事例4〕,〔事例5〕 この事例では、本発明の考え方を適用できない。 〔事例6〕 この事例の系統図を第7図、等価回路を第8図に示す。 尚、本事例から以後の事例では、送電線インピーダンス
は、mを含んで表示している。内Zは先の説明に従う。
故障点での比率より、(ZB。十mZ。)1,。={(
1一m)乙十Zo}1凶・・・(290が得られ、電流
のみに着目すれば、 1,.=1,2十1,。 十12。 ・・・(30)となる。
(29)式より1凶を求め、(30)式に代入すると、
,..=・2十・0.鼻;m誇る十十全き ‐‐‐
(31)(31方式よりmが次のように求まる。 m=0,.A−1,2)(Z。 十Z3。)−1,。(Z。十Z。十Z。)乙(1,.−
1,2) ,.・(32)〔事例7〕系統図を
第9図、等価回路を第10図に示す。 故障点での電流の関係から、(ZB2 十mZ,)1,
2ニ{(1一m)乙十乙,}12・・・(33)E一(
Z8,十mZ,)1,.= {(1−m)Z,十Z,}
12. ・・・(3心1
11ニー乳十112十122十110
…(35)が得られる。 (33)式より122、(3心式より12,を求め、該
12,を12式に代入すると、・..;E言隼帯声守Z
券11十・.2鼻;羊壱;≧髪士・モ巻)となる。 この(36)式から、mを求めると、m=Z乞十乙十乙
三.。{E+1.2(Z・十Z・十ZB)2 ‐1,
.(zB,十29十z) …(37)となる
。〔事例8〕 この事例では、本発明の考え方を適用できない。 〔事例9〕 この事例の系統図を第11図、等価回路を第12図に示
す。 故障点での電流関係より、(1−m)Z。 …(38)Lo=mZ。。十(1
−m〆。。lx(1−m体十Z30 …(
39D1,o=乙。 十m乙十(1一mセ。十Z3。lxとなり、Loと1,
。との比を求めると、&−(1−mセの・(ZBQ+乙
十ZのZ ...(4o)1,。 − Z。{Z。十(1−m口。}となる。 (40)式よりmを求めると、m=Lo・Zoo3Q+
Zo)−1,o×ZOO(ZQ+Zo+Z3QZ。 ・乙。・L。−乙。×1,。(Zo+Z+Z■)...
(41)となる。〔事例10〕 この事例に系統図を第13図、等価回路円第14図に示
す。 故障点での電流関係より、mZ,1,.〇= {(1−
m)Z,十Z}1,., …(42)mZ,(1皿
十1,.,)=匁,1,.〇 …(43)
従って、21,.・ ・・・
(4心m=;可句同様に、 mZ,1,2。 = {(1−m)Z,十Z}1,2, …(45)
より21,2, ...(
46)m=も可命が得られる。 〔事例11〕 第15図に系統図を、第16図に等価回路図を示す。 以上と同様に、故障点での電流関係より、m=乙(1,
。−1,2o)−(1.2。十1,2,)Z2十Zの)
十Z3.・1,。乙1,o ...(47)
となる。 〔事例12〕 第17図に系統図を、第18図に等価回路図を示す。 前述と同様に、1脚・mZ,= {(1−m)+1}Z
.・1,2,…(48)1,20・mZ,=汐,1,2
,一mZ,1,2. ・・・(49)より21
,2, ...(50)m
=弦可匂となる。 〔事例13〕 これは、〔事例9〕と全く同じである。 〔事例14〕 系統図を第19図、等価回路図を第20図に示す。 前述と同様に、mZ,1,.。 ={(lm)乙十Z,}1,., ・・・(51
)より、m=畿七 …(52 同様に、 mZ,1,2。 = {(1−m)Z2十Z}1,2, …(53)
より、m=鳶士 …脚 となる。 〔事例15〕 系統図を第21図、等価回路図を第22図に示す。 前述と同様に、11,〇.m乙ニ(1−m)(1,,,
十IX,)乙十Z1,.,
.・.(55)1,2。 ・m乙=(1−m)(1,2.十lx2 )Z+Z1,
2, .・.(56
)1110十1111十IXI +1120十1121
十IX2:一110・・・(57)(55)式よりlx
,、(56)式よりlx2 を求め(57)式に代入す
ると、m=・十1,.〇十1山Q−1,.,‐L2,
…(斑)110が得られる。 〔事例16〕 系統図を第23図、等価回路を第24図に示す。 前述と同様に、 1,.。 ・mZ,=〔(1−m)Z,十Z}1,., ・・・(
59)より、m=t峯羊了 ‐‐‐(60)
となる。 又は、1脚.mZ,={(1−m)Z,十Z}1,2,
…(61)より、m=書士 …(62 以上の〔事例1〕〜〔事例16〕までの事例は、地絡時
の算出例であった。 更に、線間短絡についても本発明は適用可能である。第
2表に示す事例に基づき説明しよう。第2表 〔事例18〕 この事例には本発明は適用しえない。 〔事例】9〕〔事例20〕 系統図を第25図に、等価回路図を第26図に示す。 前述と同機に、1,.〇.m乙ニ1,.,.Z,十(1
一m).乙.(IX,十1,.,)
・・・(63)1,2。 .mZ,十(1,.。)1,.,十IX,)(1一m)
Z,=1,2.・乙 ・・
・(6少より、lx,を代入し、mを求めると、m=−
1川爪…十Z靴十乙十R岬+Zぬ)十三号三1,,・Z
。 (67)式の中で、インピーダンスは既知であるかり、
RNA+Z。 十Z。十RNB+Z3o=k,十jk2 …(68
)Z。m=L2,十1,..−L,。 …(65)1120となる。 次に、実際に故障点までの距離を算出する場合の処理方
法につき説明する。 以下で述べる処理は、前述の〔事例2〕に関する。第2
7図は、処理のフローを示す。先ず、数式を中心として
説明する。(17万式より 12。 =1,。−1,. ・..(
66)を得る。この式を(19)に代入すると、.・・
(67)RNB+Zo=k3十比4
…(69)Z。 とおくと、(67方式は、 m=−書化・十水2)十1十k3十小4 …(7o)と
なり、更に、L/1,.を瞬時値で求めると、三三亭=
−と・・竜亭三辛労守秘十ii肌毒害三章舎;柳=・(
k5十ik6) …の)と表わし得る。 ここで、時刻tにおける1,.,1,oの瞬時値i^…
i^・oは、・肌ニ111,Sinのt
,.,(72)・^,。 ニー,がin(のt十a) ,..(73
)で表わされ、これらの竹/2(rad)離れた瞬時値
は、IA,2=1,.cosのt
・・・(7り・^のニ110COS(のt+a)
…(75)で表わされる。 また、mは実数であるから、m=−(k,k5−k2k
6)十1十k3 …(76)として求められ
る。以上の解析及び検出を行う処理フローを第27図に
示す。 フロー100は、正相、零相電流を取込み、フロー10
1で現時点の情報の積からi^,,・i^o,を求め、
フロー102でフロー101で求めた値の汀/2(ra
d)以前の結果との和をとり、フロー103で、i^,
.の2案の積を求め、フロー104で竹/2(rad)
以前の結果との和を求め、フロー105でフロー102
の結果をフロー104の結果で割り、k5を求める。フ
ロー106でi^,.と汀/2(rad)以前のi^。
2との積を求め、フロー107でiA,2とげ/2(r
ad)以前のi^〇,との積を求め、フロー108をフ
ローI06の結果よりフロー107の結果を減じ、フロ
ー104の結果で割り、k6を求める。 フロ−109であらかじめ求めてあるk,,k2を用い
て、(76)式に従い、mを求め、フロー110で表示
される。以上の処理は他の事例でも同様である。 次に、系統1回線における複数の上記事例を処理可能に
した実施例を第28図に示す。図に於いて、各相電流を
変換器200,201,202で取り込み、入力装置2
03に送る。該入力装置203では、事例に応じてどの
相電流を実際に取り込むか決定している。この決定は、
モード指定回路205、事故の種類検出回路206の制
御のもとに行よている。入力装置203からは、データ
が処理装置204に送られる。この処理装置204もモ
ード指定回路205、検出回路206の制御下におかれ
、どのような処理を行うかの指令のもとに処理を行う。
従って、データ処理装置204は、入力装置203のデ
ータともとに所定の処理を行い、故障点の際定を算出で
きる。以上の本発明により、精度のよい故障点標定が可
能となった。
線の場合があり、これにより、標定方式が異なる。 {o)接地の態様・・・・・・接地には、両端接地と片
端薮地とがある。 し一 負荷の態様・・・・・・負荷が有りか無いかを示
すものである。 〇 事故の種別・・…・電力系統の事故には、1線地絡
と2線絡、及び線間短絡等がある。 以上の各要素の組合せにより、具体的な故障点標定のや
り方が異ってくる。 以下、個々の事例を述べる。上記各要素の組合せ特に地
絡事故の様子を第1表に示す。この第1表の順序に従っ
て説明する。 第1表 〔事例1〕 この事例での系統図を第1図に示す。 目端は、電源1、デルタ結線の変圧器2、スター結線の
変圧器(中性点より接地抵抗により接地)3より成り、
該自端は送電線4を介して、スター結線の変圧器(中性
点を接地抵抗により接地)5、デルタ結線の変圧器6、
負荷7より成る相手端と接地してなる。今、A地点で地
絡が生じたとし、各相電流をとり込み、このとり込んだ
各相電流を対称座標法により、それぞれ、正相回路、逆
相回路、零相電流に変換する。 この時の等価回路を第2図に示す。この図では、インピ
ーダンスも対称座標法のもとに扱っている。図に於いて
、111,112,110...... * 自端正相、逆相、零相電流、RF・・
・・・・アーク抵抗m・・・・・・送電線亘長に対する
故障点までの比ZB・,ZB2,Z80......自
端正相、逆相、零相インピーダンス、 乙,,Z2,Zo・・・・・・ 故障点から自端側をみた場合の送電線の正相、逆相、零
相インピーダンス、Z・,Z2,Z〇.….. 故障点から相手端をみた場合の送電線の正相、逆相、零
相インピーダンス、Z・,Z2,Z〇,..... 相手端の正相、逆相、零相インピーダンス、である。 第1図の結線図のもとでは、Z81=ZB2ニZB
…{1}Z,=Z2(:mZ,)
・・・【21Z,=Z2{=1−m)Z
…【31Z,=Z2{=Z}
…‘4’乙。 =mZo …【5)Z
o=(1一m)乙 …【61が成立す
る。但し、Zは送電線正相、逆相インピーダンスZoは
送電線零相インピーダンスを示す。次いで、L2=乙十
多三≠髪三十Zの1× ‐‐‐‘7),.0=Z。 十雲≧き壬雲愛十2柳1× …【81‘7},■式
に、‘1}〜‘61式の関係を導入すると、・.2=(
声白髪芋多31× …‘911.。=(1一m)
ろ十Z■ZBo +Zo十Z3olx‐‐‐○○となる
。 12とloとの比をとり、整理すると、(Z8十乙十Z
3)(ろ十Z3o−m乙)1,2=(ZBo+乙十Zo
)(Z+Z3一mZ)1,。 …(11)となり、更に、(11万尤をm
について整理すると、m=OB+Z+Z)(乙十Zの)
1,2−(ZBo+Z+ZoXZ+Z)1,o
...(12)(Z+Z
,十Zセol,2−(ZB+乙十Zめ)Z1,。となる
。このmが故障点までの比を示しており、従って、mを
もって故障点の検出が可能となった。〔事例2〕 この時の系統図を第3図に示し、等価回路を第4図に示
す。 図で、第2図と同一符号は同一内容を示し、12o・・
・・・・相手端零相電流、 RN^,RNB…・・・自端および相手端接地抵抗であ
り、Z,Z,Zoを送電線の正相、逆相、零相インピー
ダンスとすると、Z,.=mZ,
……(13)乙2=mZ2
……(1■乙。 :m広。 ……(15)Z
。=(1−m)Z ……(16)と
なる、次に、電流関係は、111;112ニ110一1
20 ......(17)であり
、1,。 と12。との比は、故障点での零相回路インピーダンス
の逆比で定まり、,.。・(1−m艦。十RNB+Z3
o ……(18)12。 RN^十ZBo十
m乙となる。 (18方式よりm=−1.。 瓜N^+Z8o)−18。(Zo+RNB+Z3シZ。
1,. .…..(19) となり、mを検出できる。 〔事例3〕 この事例の系統図を第5図、等価回路を第6図に示す。 第2図、第4図と同一記号は同一内容を示し、121,
12・・・相手端正相、逆相電流であり、次式が成立つ
。 乙,=mZ. ・・・・・・(20
)Z2=mZ2 ・・・・・・
(21)Z。 =mZ。 ・・・・・・(22
)Z,=(1−m)乙 ……(23)
Z2=(1−m)Z ……(2心更に、
正相と零相電流の関係は、1,,=1,。 十12. ・・・・・・(25)
であり、相手端正相電流12,は、12,=1,,−1
,。 ・・・・・・(26)とな
る。正相の故障点における目端と相手端の電圧関係は、
E−111(ZBI十m乙)ニー乳{(1一m)ZI十
乙,} ・・・
(27)である。 但し、Eは自端背後電圧である。(26)式より、mを
求めると、m=E−1,.ZB,一(乙十Z3,)12
, ...(28)1,。 ・乙〔事例4〕,〔事例5〕 この事例では、本発明の考え方を適用できない。 〔事例6〕 この事例の系統図を第7図、等価回路を第8図に示す。 尚、本事例から以後の事例では、送電線インピーダンス
は、mを含んで表示している。内Zは先の説明に従う。
故障点での比率より、(ZB。十mZ。)1,。={(
1一m)乙十Zo}1凶・・・(290が得られ、電流
のみに着目すれば、 1,.=1,2十1,。 十12。 ・・・(30)となる。
(29)式より1凶を求め、(30)式に代入すると、
,..=・2十・0.鼻;m誇る十十全き ‐‐‐
(31)(31方式よりmが次のように求まる。 m=0,.A−1,2)(Z。 十Z3。)−1,。(Z。十Z。十Z。)乙(1,.−
1,2) ,.・(32)〔事例7〕系統図を
第9図、等価回路を第10図に示す。 故障点での電流の関係から、(ZB2 十mZ,)1,
2ニ{(1一m)乙十乙,}12・・・(33)E一(
Z8,十mZ,)1,.= {(1−m)Z,十Z,}
12. ・・・(3心1
11ニー乳十112十122十110
…(35)が得られる。 (33)式より122、(3心式より12,を求め、該
12,を12式に代入すると、・..;E言隼帯声守Z
券11十・.2鼻;羊壱;≧髪士・モ巻)となる。 この(36)式から、mを求めると、m=Z乞十乙十乙
三.。{E+1.2(Z・十Z・十ZB)2 ‐1,
.(zB,十29十z) …(37)となる
。〔事例8〕 この事例では、本発明の考え方を適用できない。 〔事例9〕 この事例の系統図を第11図、等価回路を第12図に示
す。 故障点での電流関係より、(1−m)Z。 …(38)Lo=mZ。。十(1
−m〆。。lx(1−m体十Z30 …(
39D1,o=乙。 十m乙十(1一mセ。十Z3。lxとなり、Loと1,
。との比を求めると、&−(1−mセの・(ZBQ+乙
十ZのZ ...(4o)1,。 − Z。{Z。十(1−m口。}となる。 (40)式よりmを求めると、m=Lo・Zoo3Q+
Zo)−1,o×ZOO(ZQ+Zo+Z3QZ。 ・乙。・L。−乙。×1,。(Zo+Z+Z■)...
(41)となる。〔事例10〕 この事例に系統図を第13図、等価回路円第14図に示
す。 故障点での電流関係より、mZ,1,.〇= {(1−
m)Z,十Z}1,., …(42)mZ,(1皿
十1,.,)=匁,1,.〇 …(43)
従って、21,.・ ・・・
(4心m=;可句同様に、 mZ,1,2。 = {(1−m)Z,十Z}1,2, …(45)
より21,2, ...(
46)m=も可命が得られる。 〔事例11〕 第15図に系統図を、第16図に等価回路図を示す。 以上と同様に、故障点での電流関係より、m=乙(1,
。−1,2o)−(1.2。十1,2,)Z2十Zの)
十Z3.・1,。乙1,o ...(47)
となる。 〔事例12〕 第17図に系統図を、第18図に等価回路図を示す。 前述と同様に、1脚・mZ,= {(1−m)+1}Z
.・1,2,…(48)1,20・mZ,=汐,1,2
,一mZ,1,2. ・・・(49)より21
,2, ...(50)m
=弦可匂となる。 〔事例13〕 これは、〔事例9〕と全く同じである。 〔事例14〕 系統図を第19図、等価回路図を第20図に示す。 前述と同様に、mZ,1,.。 ={(lm)乙十Z,}1,., ・・・(51
)より、m=畿七 …(52 同様に、 mZ,1,2。 = {(1−m)Z2十Z}1,2, …(53)
より、m=鳶士 …脚 となる。 〔事例15〕 系統図を第21図、等価回路図を第22図に示す。 前述と同様に、11,〇.m乙ニ(1−m)(1,,,
十IX,)乙十Z1,.,
.・.(55)1,2。 ・m乙=(1−m)(1,2.十lx2 )Z+Z1,
2, .・.(56
)1110十1111十IXI +1120十1121
十IX2:一110・・・(57)(55)式よりlx
,、(56)式よりlx2 を求め(57)式に代入す
ると、m=・十1,.〇十1山Q−1,.,‐L2,
…(斑)110が得られる。 〔事例16〕 系統図を第23図、等価回路を第24図に示す。 前述と同様に、 1,.。 ・mZ,=〔(1−m)Z,十Z}1,., ・・・(
59)より、m=t峯羊了 ‐‐‐(60)
となる。 又は、1脚.mZ,={(1−m)Z,十Z}1,2,
…(61)より、m=書士 …(62 以上の〔事例1〕〜〔事例16〕までの事例は、地絡時
の算出例であった。 更に、線間短絡についても本発明は適用可能である。第
2表に示す事例に基づき説明しよう。第2表 〔事例18〕 この事例には本発明は適用しえない。 〔事例】9〕〔事例20〕 系統図を第25図に、等価回路図を第26図に示す。 前述と同機に、1,.〇.m乙ニ1,.,.Z,十(1
一m).乙.(IX,十1,.,)
・・・(63)1,2。 .mZ,十(1,.。)1,.,十IX,)(1一m)
Z,=1,2.・乙 ・・
・(6少より、lx,を代入し、mを求めると、m=−
1川爪…十Z靴十乙十R岬+Zぬ)十三号三1,,・Z
。 (67)式の中で、インピーダンスは既知であるかり、
RNA+Z。 十Z。十RNB+Z3o=k,十jk2 …(68
)Z。m=L2,十1,..−L,。 …(65)1120となる。 次に、実際に故障点までの距離を算出する場合の処理方
法につき説明する。 以下で述べる処理は、前述の〔事例2〕に関する。第2
7図は、処理のフローを示す。先ず、数式を中心として
説明する。(17万式より 12。 =1,。−1,. ・..(
66)を得る。この式を(19)に代入すると、.・・
(67)RNB+Zo=k3十比4
…(69)Z。 とおくと、(67方式は、 m=−書化・十水2)十1十k3十小4 …(7o)と
なり、更に、L/1,.を瞬時値で求めると、三三亭=
−と・・竜亭三辛労守秘十ii肌毒害三章舎;柳=・(
k5十ik6) …の)と表わし得る。 ここで、時刻tにおける1,.,1,oの瞬時値i^…
i^・oは、・肌ニ111,Sinのt
,.,(72)・^,。 ニー,がin(のt十a) ,..(73
)で表わされ、これらの竹/2(rad)離れた瞬時値
は、IA,2=1,.cosのt
・・・(7り・^のニ110COS(のt+a)
…(75)で表わされる。 また、mは実数であるから、m=−(k,k5−k2k
6)十1十k3 …(76)として求められ
る。以上の解析及び検出を行う処理フローを第27図に
示す。 フロー100は、正相、零相電流を取込み、フロー10
1で現時点の情報の積からi^,,・i^o,を求め、
フロー102でフロー101で求めた値の汀/2(ra
d)以前の結果との和をとり、フロー103で、i^,
.の2案の積を求め、フロー104で竹/2(rad)
以前の結果との和を求め、フロー105でフロー102
の結果をフロー104の結果で割り、k5を求める。フ
ロー106でi^,.と汀/2(rad)以前のi^。
2との積を求め、フロー107でiA,2とげ/2(r
ad)以前のi^〇,との積を求め、フロー108をフ
ローI06の結果よりフロー107の結果を減じ、フロ
ー104の結果で割り、k6を求める。 フロ−109であらかじめ求めてあるk,,k2を用い
て、(76)式に従い、mを求め、フロー110で表示
される。以上の処理は他の事例でも同様である。 次に、系統1回線における複数の上記事例を処理可能に
した実施例を第28図に示す。図に於いて、各相電流を
変換器200,201,202で取り込み、入力装置2
03に送る。該入力装置203では、事例に応じてどの
相電流を実際に取り込むか決定している。この決定は、
モード指定回路205、事故の種類検出回路206の制
御のもとに行よている。入力装置203からは、データ
が処理装置204に送られる。この処理装置204もモ
ード指定回路205、検出回路206の制御下におかれ
、どのような処理を行うかの指令のもとに処理を行う。
従って、データ処理装置204は、入力装置203のデ
ータともとに所定の処理を行い、故障点の際定を算出で
きる。以上の本発明により、精度のよい故障点標定が可
能となった。
第1図、第3図、第5図、第7図、第9図、第11図、
第13図、第15図、第17図、第19図、第21図、
第23図、第25図はそれぞれ本発明の対象となる系統
事例を示す図、第2図、第4図、第6図、第8図、第1
0図、第12図、第14図、第16図、第18図、第2
0図、第22図、第24図、第26図は上記各系統に対
する対称座標法による等価回路を示す図、第27図は本
発明の処理フローの実施例図、第28図は本発明の他の
実施例図である。 符号の説明 1・・・電源、2,6・・・デルタ結線に
なる変圧器、3,5・・・スター結線になる変圧器、4
・・・送電線、7・・・負荷。 髪1図 第2図 第3図 第4図 第s図 界v図 努ら図 第8図 第q図 第 /o 図 斧′′図 笠に図 第13図 等ー4図 祭 ′s 図 多 ′ら図 券′7図 繁 ′8図 券/?図 第 2o図 第21図 * 22 図 第23図 朱25図 第 28図 第 24図 第25図 第 27図
第13図、第15図、第17図、第19図、第21図、
第23図、第25図はそれぞれ本発明の対象となる系統
事例を示す図、第2図、第4図、第6図、第8図、第1
0図、第12図、第14図、第16図、第18図、第2
0図、第22図、第24図、第26図は上記各系統に対
する対称座標法による等価回路を示す図、第27図は本
発明の処理フローの実施例図、第28図は本発明の他の
実施例図である。 符号の説明 1・・・電源、2,6・・・デルタ結線に
なる変圧器、3,5・・・スター結線になる変圧器、4
・・・送電線、7・・・負荷。 髪1図 第2図 第3図 第4図 第s図 界v図 努ら図 第8図 第q図 第 /o 図 斧′′図 笠に図 第13図 等ー4図 祭 ′s 図 多 ′ら図 券′7図 繁 ′8図 券/?図 第 2o図 第21図 * 22 図 第23図 朱25図 第 28図 第 24図 第25図 第 27図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 保護対象である3相送電線に発生した事故の種別を
判別する事故種別判別手段と、送電線の事故種別ごとに
送電線の事故状況を零相回路、正相回路、逆相回路より
成る対称分回路にて等価的に表現したときの等価定数を
記憶している手段とを備え、送電線事故のときの3相電
流を入力してこれより前記零相回路に流れる零相電流、
逆相回路に流れる逆相電流、正相回路に流れる正相電流
を適宜導出し、前記事故種別判別手段による事故の種別
に応じて零相回路の等価定数と零相電流、逆相回路の等
価定数と逆相電流、正相回路の等価定数と正相電流おう
ちの2組の等価定数と電流を選択し、選択された夫々の
既知の等価定数と電流とより定まる2つの関係式より事
故点までの距離を求めることを特徴とする電力系統の故
障点標定方法。 2 第1項の故障点標定方法において、選択された対称
分回路の背後に自端背後電圧を有するとき、自端の電圧
を検出して故障点標定に用いることを特徴とする電力系
統の故障点標定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14769776A JPS6034705B2 (ja) | 1976-12-10 | 1976-12-10 | 電力系統の故障点標定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14769776A JPS6034705B2 (ja) | 1976-12-10 | 1976-12-10 | 電力系統の故障点標定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5372146A JPS5372146A (en) | 1978-06-27 |
| JPS6034705B2 true JPS6034705B2 (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=15436208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14769776A Expired JPS6034705B2 (ja) | 1976-12-10 | 1976-12-10 | 電力系統の故障点標定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034705B2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-10 JP JP14769776A patent/JPS6034705B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5372146A (en) | 1978-06-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4996624A (en) | Fault location method for radial transmission and distribution systems | |
| US4795983A (en) | Method and apparatus for identifying a faulted phase | |
| EP2113778B1 (en) | System and method for determining location of phase-to-phase fault or three-phase fault | |
| WO1995024014A2 (en) | One-terminal data fault location system | |
| EP0721686B1 (en) | Method and device for measuring and recreating the load current in a power network in connection with the occurrence of faults | |
| EP0721687B1 (en) | Method and device for identifying single ground faults | |
| SE466366B (sv) | Foerfarande och anordning foer fellokalisering i flerterminalnaet | |
| JPS6034705B2 (ja) | 電力系統の故障点標定方法 | |
| JPH0674996A (ja) | 事故点標定装置 | |
| Gama et al. | On compensating synchronization errors in two-terminal based fault location approaches | |
| EP2070170B1 (en) | Method and apparatus for determining circular characteristic | |
| Schweitzer et al. | Introduction to symmetrical components | |
| JPS5972068A (ja) | 平行2回線送電線地絡故障点標定装置 | |
| Jeyasurya et al. | Accurate fault location of transmission lines using microprocessors | |
| JP3460336B2 (ja) | 多端子系送電線における故障点標定方法 | |
| CN121079857A (zh) | 检测在ac电力传输系统中的传输线路中的故障的方法 | |
| Bollen | Additions to the method of critical distances for stochastic assessment of voltage sags | |
| JPH0758308B2 (ja) | 3端子送電系統における故障点標定方式 | |
| Gross | Fault calculations in power system subject to multiple faults | |
| JP3278561B2 (ja) | 並行送電線路の事故回線選択方法 | |
| Johns et al. | New distance protective relay with improved coverage for high-resistance earth faults | |
| Gong et al. | Fault location for power lines with multiple sections | |
| Jeyasurya et al. | An accurate algorithm for transmission line fault location using digital relay measurements | |
| Price et al. | Fault analysis using protective relay digital fault records from the big rivers electric corporation 161 kv system | |
| EP4068546A1 (en) | Device, system, and method for double-circuit transmission systems |