JPS603475Y2 - 密閉型電磁スイツチ - Google Patents
密閉型電磁スイツチInfo
- Publication number
- JPS603475Y2 JPS603475Y2 JP1979062422U JP6242279U JPS603475Y2 JP S603475 Y2 JPS603475 Y2 JP S603475Y2 JP 1979062422 U JP1979062422 U JP 1979062422U JP 6242279 U JP6242279 U JP 6242279U JP S603475 Y2 JPS603475 Y2 JP S603475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- movable contact
- movable
- fixed contacts
- electromagnetic switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば車両用バッテリあるいはスタータモータ
等に使用される密閉型電磁スイッチに関する。
等に使用される密閉型電磁スイッチに関する。
従来、この種の電磁スイッチにおいては、電磁スイッチ
外部の水分に対して該スイッチ内部の可動接点及び固定
接点を保護するためにパツキン等を使用して内部を密閉
していたが、スイッチ内部の電磁コイル及び絶縁材に水
分が含まれており、電磁コイルへの給電による発熱によ
り電磁コイル及び絶縁材から水分が水蒸気となり発散し
、次に該コイルへの通電をOFFにした時に固定接点と
一体の接続端子が外部に突出しており且つリード線に接
続しているため、特に寒冷地においては、まず固定接点
が急速に外気により冷却され前記水蒸気は固定接点面に
耐着し、時間の経過とともに氷の膜を形成するが、この
種の電磁スイッチにおいては比較的大容量の電流が流れ
るため、可動接点及び固定接点の夫々の接触面は一般的
に平板状のものが多く用いられ、このため次に電磁コイ
ルに給電しても氷の膜を砕くことはできず接点間の導通
不良が発生していた。
外部の水分に対して該スイッチ内部の可動接点及び固定
接点を保護するためにパツキン等を使用して内部を密閉
していたが、スイッチ内部の電磁コイル及び絶縁材に水
分が含まれており、電磁コイルへの給電による発熱によ
り電磁コイル及び絶縁材から水分が水蒸気となり発散し
、次に該コイルへの通電をOFFにした時に固定接点と
一体の接続端子が外部に突出しており且つリード線に接
続しているため、特に寒冷地においては、まず固定接点
が急速に外気により冷却され前記水蒸気は固定接点面に
耐着し、時間の経過とともに氷の膜を形成するが、この
種の電磁スイッチにおいては比較的大容量の電流が流れ
るため、可動接点及び固定接点の夫々の接触面は一般的
に平板状のものが多く用いられ、このため次に電磁コイ
ルに給電しても氷の膜を砕くことはできず接点間の導通
不良が発生していた。
この不良を防止するために組込時において電磁コイル及
び絶縁材を乾燥させ水分を除去すると、作業工数の増加
とともに組込完了までの管理が非常にめんどうになりコ
ストの高いものとなる欠点があった。
び絶縁材を乾燥させ水分を除去すると、作業工数の増加
とともに組込完了までの管理が非常にめんどうになりコ
ストの高いものとなる欠点があった。
上記接点間の導通不良を防止するものとして、実公昭4
9−41968号公報の如く接点室を密封構造とし、更
に接点室内にひだ付冷却端子を設け、万一水分が接点室
内に浸入して冷却されても、水分は前記ひだ付冷却端子
に氷結し、従って接点を氷結から保護することができる
ものが公知であるが、この場合においては、新たに複雑
な構造のひだ付冷却端子が必要であり、高価なものとな
る欠点があった。
9−41968号公報の如く接点室を密封構造とし、更
に接点室内にひだ付冷却端子を設け、万一水分が接点室
内に浸入して冷却されても、水分は前記ひだ付冷却端子
に氷結し、従って接点を氷結から保護することができる
ものが公知であるが、この場合においては、新たに複雑
な構造のひだ付冷却端子が必要であり、高価なものとな
る欠点があった。
本考案は前述した欠点を解消するため、外部に突出した
接続端子を夫々一体に有する平板状の一対の固定接点を
導通および遮断する円板状の可動接点の接触面に複数個
の柱状突起を一体に設け、該柱状突起と前記一対の固定
接点の接触面を接触させることにより単位面積当りの接
触圧力を増大せしめ、該固定接点の接触面が氷結しても
前記複数個の柱状突起により砕氷して接点間の導通不良
を防止した密閉型電磁スイッチを安価に提供することを
目的とするものである。
接続端子を夫々一体に有する平板状の一対の固定接点を
導通および遮断する円板状の可動接点の接触面に複数個
の柱状突起を一体に設け、該柱状突起と前記一対の固定
接点の接触面を接触させることにより単位面積当りの接
触圧力を増大せしめ、該固定接点の接触面が氷結しても
前記複数個の柱状突起により砕氷して接点間の導通不良
を防止した密閉型電磁スイッチを安価に提供することを
目的とするものである。
以下本考案を図に示す一実施例に基づいて説明する。
第1図乃至第3図において、1はカバーであり、2はケ
ースで該ケース2の下面に取付ブラケット3を固着させ
る。
ースで該ケース2の下面に取付ブラケット3を固着させ
る。
4は絶縁材からなるベースで、該ベース4には外部に突
出した接続端子5b、5bを夫々一体に有する平板状の
一対の固定接点5,5と後述する電磁コイルの端子9a
、9aとを例えばインサートモールド等の方法で固定さ
せる。
出した接続端子5b、5bを夫々一体に有する平板状の
一対の固定接点5,5と後述する電磁コイルの端子9a
、9aとを例えばインサートモールド等の方法で固定さ
せる。
尚接続端子5b及び5bには夫々リード線7及び7が接
続している。
続している。
電磁スイッチ内部を密閉するためにパツキン8,8を夫
々カバー1とベース4との間及びケース2とベース4と
の間に介在せしめている。
々カバー1とベース4との間及びケース2とベース4と
の間に介在せしめている。
10は電磁コイル9を巻装した筒状のボビン、11は磁
路板であり、可動鉄心12のガイドである非磁性材のパ
イプ13の両側を外側に向って加締ることにより前記ボ
ビン10と磁路板11を固定させる。
路板であり、可動鉄心12のガイドである非磁性材のパ
イプ13の両側を外側に向って加締ることにより前記ボ
ビン10と磁路板11を固定させる。
14はストッパ一部14aを持つ可動鉄心12用のスト
ッパープレートであり、ねじ15.15によりストッパ
ープレート14及び前記磁路板11を絶縁ベース4に固
定させる。
ッパープレートであり、ねじ15.15によりストッパ
ープレート14及び前記磁路板11を絶縁ベース4に固
定させる。
先端部12aを有する段付可動鉄心12の段付部に絶縁
ブツシュ16を介して円板状の可動接点6を保持する。
ブツシュ16を介して円板状の可動接点6を保持する。
6aは前記平板状の一対の固定接点5,5の接触面5a
、5aと接触する可動接点6の接触面であり、該可動接
点6は第3図イ9口に示す如く、その接触面6aに断面
台形状の複数個の柱状突起6bをプレス加工により一体
に形成する。
、5aと接触する可動接点6の接触面であり、該可動接
点6は第3図イ9口に示す如く、その接触面6aに断面
台形状の複数個の柱状突起6bをプレス加工により一体
に形成する。
この柱状突起6bは可動接点6をプレス加工で形成する
際に同時に形成することができる。
際に同時に形成することができる。
尚、前記柱状突起6bの寸法並びに個数は電流容量、耐
久性及び砕氷能力を勘案して適宜に定める。
久性及び砕氷能力を勘案して適宜に定める。
18は電磁コイル9への通電OFF時に可動鉄心12を
第2図の上方へ押上げるための復帰ばねであり、19は
電磁コイル9への通電ONにより可動接点6が一対の固
定接点5,5に接触する際に、適度な接触圧を与えるた
めの接圧ばねである。
第2図の上方へ押上げるための復帰ばねであり、19は
電磁コイル9への通電ONにより可動接点6が一対の固
定接点5,5に接触する際に、適度な接触圧を与えるた
めの接圧ばねである。
以上のように構成した電磁スイッチは、電磁コイル9へ
の通電をONにすると可動鉄心12は復帰ばね18の押
圧に抗して第2図の下方に移動し、可動接点6と固定接
点5,5が接触し、次に該コイル9への通電をOFFに
すると復帰ばね18により可動鉄心12が第2図の上方
に移動し可動接点6は固定接点5,5より離れる。
の通電をONにすると可動鉄心12は復帰ばね18の押
圧に抗して第2図の下方に移動し、可動接点6と固定接
点5,5が接触し、次に該コイル9への通電をOFFに
すると復帰ばね18により可動鉄心12が第2図の上方
に移動し可動接点6は固定接点5,5より離れる。
つまり電磁コイル9への通電制御により可動鉄心12の
往復動、即ち、可動接点6の移動により、一対の固定接
点5,5間を導通および遮断するものであるが、全電磁
スイッチを寒冷地で使用する場合を想定するとコイル9
への通電ONにより、コイル9及び可動接点6、固定接
点5,5が発熱するためスイッチ内部は高温となり、コ
イル9及び絶縁材からなるベース4、ブツシュ16に含
まれていた水分は水蒸気となり発散する。
往復動、即ち、可動接点6の移動により、一対の固定接
点5,5間を導通および遮断するものであるが、全電磁
スイッチを寒冷地で使用する場合を想定するとコイル9
への通電ONにより、コイル9及び可動接点6、固定接
点5,5が発熱するためスイッチ内部は高温となり、コ
イル9及び絶縁材からなるベース4、ブツシュ16に含
まれていた水分は水蒸気となり発散する。
次に、コイル9への通電OFFと共に電磁スイッチは冷
却されるのであるが、固定接点5,5は外部に突出し且
つリード線7,7を接続した接続端子5b、5bと夫々
一体の構造のため該固定接点5,5は、外気により急速
に冷却され前記水蒸気はその接触面5a、5aに耐着し
、時間の経過とともに氷結する。
却されるのであるが、固定接点5,5は外部に突出し且
つリード線7,7を接続した接続端子5b、5bと夫々
一体の構造のため該固定接点5,5は、外気により急速
に冷却され前記水蒸気はその接触面5a、5aに耐着し
、時間の経過とともに氷結する。
一方可動接点6は固定接点5,5と接触していないので
可動接点6の冷却速度は遅くなり、前記水蒸気はそのほ
とんど全部が固定接点5,5とカバー1の内壁に耐着し
可動接点6への耐着は無い。
可動接点6の冷却速度は遅くなり、前記水蒸気はそのほ
とんど全部が固定接点5,5とカバー1の内壁に耐着し
可動接点6への耐着は無い。
従来は可動接点6の接触面6a及び固定接点5.5の接
触面5a、5aが共に平板状であるため、水蒸気が該接
触面5a、5aに氷結したのちにおいて再度電磁コイル
9への通電をONさせて可動接点6を固定接点5,5に
接触させようとしてもこの接点間の接触が面接触のため
接触面5a、5aに形成された氷の膜を砕くことができ
ず導通不良となり電磁スイッチの機能を阻止することが
あったが、本考案は可動接点6の接触面6aに複数個の
突起6bを一体に形成せしめ、該突起6bと固定接点5
,5の接触面5a、5aを接触させるようにしたので、
この接点間の接触状態が常に点接触となり単位面積当り
の接触圧力が増大し、たとえ接触面5a、5aが氷結し
た場合においても前記複数個の柱状突起6bにより砕氷
して導通不良を防止することができ、寒冷地における使
用に際し特に有効なものである。
触面5a、5aが共に平板状であるため、水蒸気が該接
触面5a、5aに氷結したのちにおいて再度電磁コイル
9への通電をONさせて可動接点6を固定接点5,5に
接触させようとしてもこの接点間の接触が面接触のため
接触面5a、5aに形成された氷の膜を砕くことができ
ず導通不良となり電磁スイッチの機能を阻止することが
あったが、本考案は可動接点6の接触面6aに複数個の
突起6bを一体に形成せしめ、該突起6bと固定接点5
,5の接触面5a、5aを接触させるようにしたので、
この接点間の接触状態が常に点接触となり単位面積当り
の接触圧力が増大し、たとえ接触面5a、5aが氷結し
た場合においても前記複数個の柱状突起6bにより砕氷
して導通不良を防止することができ、寒冷地における使
用に際し特に有効なものである。
前記複数個の突起6bは可動接点6をプレス加工で形成
する際に同時に形成することが可能なため作業工数の増
加が伴なわずに容易に得られ、安価なものとなる。
する際に同時に形成することが可能なため作業工数の増
加が伴なわずに容易に得られ、安価なものとなる。
又、接触面6aに複数個の柱状突起6bを形成したこと
により砕氷効果以外にアーク等により接触面に絶縁被膜
が生じた場合においてもこの絶縁被膜を打破するのに有
効である。
により砕氷効果以外にアーク等により接触面に絶縁被膜
が生じた場合においてもこの絶縁被膜を打破するのに有
効である。
また、可動接点6は円板状であるので、電磁コイル9へ
の通電制御による可動鉄心12の往復動のたびごとに該
可動接点6はその円周方向へ徐々に回転し、一対の固定
接点5,5との接触位置が変わるため、可動接点6の耐
久性が向上する利点を有する。
の通電制御による可動鉄心12の往復動のたびごとに該
可動接点6はその円周方向へ徐々に回転し、一対の固定
接点5,5との接触位置が変わるため、可動接点6の耐
久性が向上する利点を有する。
以上の如く本考案に係る密閉型電磁スイッチによれば、
円板状の可動接点の接触面に複数個の柱状突起を一体に
設けたので一対の固定接点との接触状態が常に点接触と
なり単位面積当りの接触圧力が増大し、該固定接点の接
触面が氷結しても前記柱状突起により砕氷して確実に接
点間の導通不良を防止することができ、寒冷地における
使用に際し特に有効なものである。
円板状の可動接点の接触面に複数個の柱状突起を一体に
設けたので一対の固定接点との接触状態が常に点接触と
なり単位面積当りの接触圧力が増大し、該固定接点の接
触面が氷結しても前記柱状突起により砕氷して確実に接
点間の導通不良を防止することができ、寒冷地における
使用に際し特に有効なものである。
しかも前記柱状突起は円板状の可動接点をプレス加工で
形成する際に同時に形成することが可能なため、作業工
数の増加を伴なわずに安価に得られる。
形成する際に同時に形成することが可能なため、作業工
数の増加を伴なわずに安価に得られる。
また、可動接点は円板状であるので、可動鉄心の往復動
のたびごとに該可動接点はその円周方向へ徐々に回転し
、一対の固定接点との接触位置が変わるため、可動接点
の耐久性が向上する等優れた効果を有する。
のたびごとに該可動接点はその円周方向へ徐々に回転し
、一対の固定接点との接触位置が変わるため、可動接点
の耐久性が向上する等優れた効果を有する。
図は本考案による密閉型電磁スイッチの一実施例を示す
もので、第1図は平面図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は可動接点を示し、イは平面図、口はイのB
−B断面図である。 5・・・・・・固定接点、5b・・・・・・接続端子、
6・・・・・・可動接点、6a・・・・・・接触面、6
b・・・・・・柱状突起、9・・・・・・電磁コイル、
12・・・・・・可動鉄心。
もので、第1図は平面図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は可動接点を示し、イは平面図、口はイのB
−B断面図である。 5・・・・・・固定接点、5b・・・・・・接続端子、
6・・・・・・可動接点、6a・・・・・・接触面、6
b・・・・・・柱状突起、9・・・・・・電磁コイル、
12・・・・・・可動鉄心。
Claims (1)
- 電磁コイルへの通電制御により往復動する可動鉄心と、
前記可動鉄心に保持された円板状の可動接点と、前記可
動接点に対向して配設され外部に突出した接続端子を夫
々一体に有する平板状の一対の固定接点とを備え、前記
可動接点の移動により前記一対の固定接点間を導通およ
び遮断する如くなした密閉型電磁スイッチにおいて、前
記円板状の可動接点の前記一対の固定接点との接触面に
複数個の柱状突起を一体に設けたことを特徴とする密閉
型電磁スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979062422U JPS603475Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 密閉型電磁スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979062422U JPS603475Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 密閉型電磁スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55162841U JPS55162841U (ja) | 1980-11-22 |
| JPS603475Y2 true JPS603475Y2 (ja) | 1985-01-31 |
Family
ID=29296427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979062422U Expired JPS603475Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 密閉型電磁スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603475Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7108557B2 (ja) * | 2019-02-08 | 2022-07-28 | 株式会社Subaru | リレー装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4221361Y1 (ja) * | 1965-05-19 | 1967-12-09 | ||
| JPS5327306Y2 (ja) * | 1972-07-21 | 1978-07-11 | ||
| JPS5121243U (ja) * | 1974-08-05 | 1976-02-17 |
-
1979
- 1979-05-10 JP JP1979062422U patent/JPS603475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55162841U (ja) | 1980-11-22 |
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