JPS6035301B2 - ガラス容器の表面に保護塗膜を形成させる方法および装置 - Google Patents

ガラス容器の表面に保護塗膜を形成させる方法および装置

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JPS6035301B2
JPS6035301B2 JP56020275A JP2027581A JPS6035301B2 JP S6035301 B2 JPS6035301 B2 JP S6035301B2 JP 56020275 A JP56020275 A JP 56020275A JP 2027581 A JP2027581 A JP 2027581A JP S6035301 B2 JPS6035301 B2 JP S6035301B2
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Description

【発明の詳細な説明】 ガラスは、そのかなりの強度を、初期の表面状3態すな
わち全く傷を受けてC、ない表面状態から得ていて、表
面に生じた引掻傷または、ひびはガラスの強度をかなり
減ずることが公知である。
通常、ガラスの容器は、成形したばかりのときに最大強
度を発揮し、この強度は、たとえば自動操作3の間に、
容器間のまた容器と他の面との接触により減少する。外
側のガラス表面を、良好な乾.湿引掻抵抗性および耐磨
耗性(これらは、破損の可能性を特質的に減ずる)をす
る組成物で塗布すると、多数のチ容器を、容器間隔を少
なくし、取扱いコンベヤーの速度を上げて、同じ時間で
、充填−包装装置により取扱うことが可能となり、この
ことは、ガラス表面が他のガラス表面さらには他の表面
と接触させられてもいえることが理解されよう。
炭酸飲料などのような多数の物品が、加圧下で包装され
るので、ガラス容器の外側表面は、損傷の可能性を最小
限とするように引掻傷を少なくするか全く有さないこと
が非常に望ましい。取扱いに耐える所望の耐久性、潤滑
性、磨耗抵抗性、引掻抵抗性を有するように各種の1成
分塗膜組成物および2成分塗膜組成物がこれまでに用い
られてきた。
O Carlらの米国特許第3,323,88y号は、
重合処理と、さらにオレフィンボリマーの塗膜とにより
ガラス表面の引掻抵抗性を増す方法に関するものである
Carlらの米国特許第3,368,915号は、前記
の方法により得られた2成分保護塗膜を有す夕る磨耗抵
抗性のガラス物品に関する。また米国特許第3,40,
3,015号、第3,577,257号、第3,598
,632号、第3.645,778号、第2,813,
045号、第2,881,566号、第2,982,6
72号、第3,258,444号、第3,407,08
5号、第3,414,429号、第3,418,153
号、第3,418,154号、第3,425,85少号
、第3,432,331号、第3,438,801号、
第3,441,39少号、第3,441,432号およ
び第3,445,269号は、全て、ガラス表面を磨耗
抵抗とすること、およびこれにより得られるガラス物品
に関する。しかしながら、金属酸化物を形成し得る化合
物を2種使用し、ただしその一方の化合物は大気中の水
分と高度に反応性のものであり、他方の化合物は大気中
の水分との反応性が比較的低いものであり、これらの2
種の化合物を熱い乾燥室気流でガラス表面上に同時に適
用して酸化物型2成分塗膜(プラィマー:下地塗膜)を
経済的な手法で形成させる方法は、前記の文献には全く
開示されていない。なお、前記の2種の化合物において
、“大気中の水分との反応性が比較的低い化合物”は、
“大気中の水分との反応性が大きい化合物”を防護する
作用、すなわち乾燥機能(dessicatingfu
nction)を有するものである。従って、本発明の
目的は、ガラス表面上に磨耗抵抗性の良好な2成分下地
塗膜を形成させることであり、この塗膜は、磨耗と引掻
に対し高度に抵抗性で、経済的に適用でき、ガラスの固
有強度特質の維持に役立つものである。
本発明のもう1つの目的は、ガラス表面に薄く実質的に
均一の良好な塗膜を与えることであり、この塗膜は透明
であり、引掻と磨耗とに高度に抵抗性であってガラス表
面の弱化を防ぐものである。
このような均一な塗膜は、ガラス物品を回転させずに処
理気体のための固定入口を通り、処理チャンバを通るよ
うにガラス物品を進行させる間に形成できる。本発明の
もう1つの目的は、ガラス表面たとえばガラス容器の選
択された外側表面を塗布し引掻抵抗性を該表面に与え、
ガラス表面とガラス表面とのまたは他の表面との固有の
摩擦および頻繁な接触がガラス物品の強度に有意的な減
少をもたらさないように容器が通常の取扱い、充填、工
程、積出しに耐えられるようにするガラス表面の塗布方
法を提供することである。
本発明の目的の達成にあたり、主たる特徴は、少な〈と
を2種の熱分解性材料含有成分、すなわち熱の働きで化
学的に分解される2種の材料でガラス表面を同時に処理
し、該成分の熱分解温度より高い温度にあるガラス表面
に金属の酸化物を形成させ、次に2成分金属処理済表面
をたとえば徐冷窯で冷却して、強化されたガラス物品を
提供することである。
この処理方法では、水分反応性の高い成分と水分反応性
の低い成分とを組合わせて使用してガラス表面を被覆す
るから、この被覆処理の間は、水分反応性の高い成分は
水分反応性の低い成分によって保護される。なお、本発
明では水分反応性の低い第1の成分として錫化合物を用
い、水分反応性の高い第2の成分としてチタン化合物を
用いる。
換言すれば本発明では、“水分反応性の低い第1の錫含
有処理気体(蒸気)”と、“水分反応性の高いチタン含
有処理気体(蒸気)”との両者が使用されるのである。
本発明のもう1つの特徴は、いずれも熱分解性の、すな
わち熱の作用により化学的に分解し得る錫含有化合物(
第1の成分)およびチタン含有化合物(第2の成分)に
によりガラス表面を処理し、ガラス表面がこれらの複数
化合物の熱分解温度より高い温度にある間にガラス表面
上に前記の2成分の酸化物を形成させ、銭ーチタン処理
済ガラス物品を其後にたとえば徐冷窯中で冷却するよう
にする。
この金属酸化物処理の次に、各種の有機保護被膜による
被膜を施すことも可能である。以下本発明を添付の図面
を参照してさらに詳細に説明する。本発明を実際に行う
際、ガラス物品は、ガラス成形装置を去るとすぐ処理さ
れ、この際、ガラス物品はスクレーパコンベャーで徐冷
窯へと送られる。
このことは、成形の直後であって、ガラス物品が成工程
から選ばれて溶融状態のためまだかなりの熱を保有して
いる。熱分解性化合物の2種の別個の溶液が、この2種
の個々の化合物の熱分解温度より高い温度で、気化状態
で、規定のパターン流でガラス物品の選択された外面に
スプレーされる。ここで用いることのできる多数の共通
の種類の錫化合物およびチタン化合物に対する熱分解温
度は、約371℃(7000F)ないし704oo(1
3000F)であり、より好ましくは、これらのハ。ゲ
ン化化合物に対し約482oo(9000F)ないし6
49qo(12000F)である。第1図に示すように
、コンベヤー10が用いられて成形装置からの成形され
たばかりのガラス瓶11を徐冷窯へと等間隔に整列させ
て送る。
瓶は、コンベヤー表面の上を直立関係をもって処理装置
すなわち処理フード12を通るように送られる。瓶は、
このような全体的に水な搬送の間、回転を受けなく、完
全に適切で、均一な表面処理が、回転を受けずに達成さ
れる。
処理フード12は、2つのサイドダクト13,14から
なり、サイドダクト13,14のそれぞれは、一端に入
口15,16を有し、他端に排出ロー7,18を有する
フード12の入口と搬出口は、コンベヤーの両側で向い
合う配置で横断関係をもって位置させてある。平行なサ
イドダクトを有する並列の入口を排出口は、容器を処理
するために用いられる選択された気体のための処理気体
再循環ループを形成できる。
入口、出口および相互連結サイドダクトの相対的位置は
、コンベヤーの限定された水平方向の範囲で第1および
第2図に示されていて、フードは、容器の水平方向の搬
送の短時間の間、容器を包囲する。第1の気体は、一方
のサイドダクト13へ1つの位置、好ましくはサイド入
口20で導入される。
この気体は、サイドダクト13を実質的に満たす役目を
果し、コンベヤー入口15で気体流の中央へ導入された
第2の気体を包囲する。第1の気体は、搬送された容器
11に近接して気体流に導入された第2の気体に対し乾
燥機能を果す。もう1つのダクト21がサイドダクト1
3の上に装着されていて、出口18と入口15の上方領
域の間の近くでコンベヤーを横断するように清澄な補助
空気を送る。清澄な空気のための別個の1次排出ダクト
22が、横断するようにダクト21から延長していて、
コンベヤーを横断する掃拭後の空気と過剰の気体を除去
する。清澄な空気は、容器11の上端すなわち口部周囲
を掃拭して金属酸化物の付着を防止する。別個のループ
すなわち2次排出ダクト23は、コンベヤー10と平行
なフードの中央領域から、1次排出ダクト22へ延長し
ていて、過剰な処理気体と清澄な空気とを集めて1次排
出ダクト22へと方向づけるのを確実にする。同様にも
う1つの補助清澄空気ダクト24が、入口16、出口1
9の近傍に設けられていて、容器11の口部上方の清澄
な空気をもう1つの1次排出口25へと送る。
もう1つの2次排出ダクト26が、コンベヤーの中央の
下流側上方で入口16で出口19近傍の領域から延長し
ていて処理気体と過剰な清澄空気を集めて1次排出ダク
ト25へと送る。第2図は、コンベヤーに沿った2つの
隣接塗布位置のそれぞれでの並列した入口と出口を概略
的に示しており、対応する部分が向き合ってほぼ閉じら
れたループ配置となっている。
第3図は、1つの入口15を示しており、第1の気体が
サイド入口20から送られたサイドダクト13を通り入
口へと送られている。清澄な空気は、上方ダクト21か
ら容器の首部および口部へと向けられる。第2の気体は
、補助清澄空気ダクト21下の入口領域で、一連の閉口
30aを有する有孔管30により、これの流れの中央に
導入される。開□は、容器に向かっていて、容器11に
近接する流れのパターンの中央へ第2の気体を方向づけ
る。記載したように、熱分解性の化合物の2つの別個し
た溶液は、ガラス容器の体部へ送られる。気化した溶液
は、規定の流れパターンで容器に向けられて、2つの個
々の塗布化合物(好ましくは錫およびチタンを含有する
)の熱分解温度よりも高い温度で容器に打ち当てられる
。第5図は、錫含有化合物好ましくは塩化錫が、入口1
5,16へ送られるためサイドダクト20、さらに2つ
のサイドダクト13および14への送りに先立って、位
置Aで空気によりどのように気化されるかをブロック図
で示してある。
第2のチタン含有化合物好ましくは四塩化チタンが、位
置Bで送り込まれ、ここから混合ティーEへ入れられ、
ここで、位置C,Dからの熱い、乾燥し、加圧された空
気と互に混合される。空気により気化されたチタン化合
物は、次の一線に列をなす開〇30aをそれぞれ有する
2つの管30へ送られる。この2種類の気体は、気体の
状態で両方の気体が、同じ圧力と温度で発生させられた
として第2の成分対第1の成分の容積比が約2:1ない
し8:1で好ましくは混合される。
チタン化合物は、錫化合物よりも水分とより高度に反応
性であり、従って、ガラス表面へ当る前に水分と加水分
解反応で反応する額向が大きい。
水分と反応したチタン化合物は、ガラス表面に耐久性の
、すなわち均一な金属酸化物膜を形成し得ない。このこ
とは、第1塗膜として熱いガラス表面へ四塩化チタンだ
けをスプレーした場合によくある。水おむび水蒸気と反
応したチタン化合物は、加水分解生成物で気化用ノズル
と閉塞させる煩向があり、従ってスプレーパターンを断
続させて一定しない結果を招く。
本発明に合う錫化合物により包囲された流れにチタン化
合物が中央にくるようにした規定の流れパターンは、組
合されていて、ヲE′常に密着性で、均一な塗膜として
、両金属酸化物をガラス表面上に均一に析出させるのに
好ましい。本発明で用いられるタチン化合物は、加熱さ
れた面と接触して酸化チタンを生ずるように反応し得る
化合物である。
適当なチタン含有化合物には、ハロゲン化チタン、特に
四塩化チタンがある。チタンラクテートのアンモニウム
塩も適当である。さらに、揮発性金属有機化合物、たと
えば好ましくはアルキル基が1なし、し8個の炭素原子
を含んでいるアルキルチタネートも、適当である。使用
され得るアルキルチタネートには、テトラブチルチタネ
ート、テトラインプロピルチタネート、テトラメチルチ
タネート、テトラエチルチタネート、テトラノニルチタ
ネートなどがある。本発明の目的に用いられ得る錫化合
物は、第一錫化合物および第二錫化合物がある。適当な
第二錫化合物には、ハロゲン化第二錫およびアルキル第
二錫カルボキシレートがある。ハロゲン化第二錫には、
塩化第二錫、臭化第二錫および沃化第二錫が例示できる
アルキル第二錫カルボキシレートは、一般式(R,)x
Sn(00CR2)y(ここでR,およびR2はアルキ
ル基であり、xおよびyは1なし、し3の整数であって
、その合計は4である)を有する、アルキル基は、枝分
れしていてもしなくてもよい。R2アルキル基は、好ま
しくは、1ないし18個の炭素原子を含んでいるたとえ
ばステアレート、パルミテート、ラウレートなどである
。R.アルキル基は、好ましくは、1なし・し8個の炭
素原子を含んでいるたとえばメチル、プロピル、ブチル
、イソブロピル、ィソブチル、ヘキシル、オクチルなど
である。前記の範囲に入る化合物は、ジブチル錫ジクロ
リド、ブチル錫アセテート、ジプロピル錫ジアセテート
、ジオクチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジステアレー
ト、ジブチル錫ジパルミテート、ジブチル錫ジラウレー
ト、ジブチル錫マフュートなどである。本発明の目的に
適する第一錫化合物には、ジハロゲン化第一錫たとえば
塩化第一錫、臭化第一錫、沃化第一錫および第一錫のカ
ルボン酸塩がある。
第一錫のカルボン酸塩には、式Sn(COOC)2(こ
こでRは、脂肪族基または芳香族基である)を有する化
合物がある。
脂肪族基には、18個までの炭素原子を有する置換基を
有した(または有していなくてもよい)アルキル基があ
る。芳香族基には、アリールがペンジル、フ.−ル、ナ
フチルなどである脂環式のカルボン酸がある。本発明の
目的に適するカルボン酸塩には、オレィン酸第一錫、パ
ルミチン酸第一錫、ステアリン酸第一錫、ラウリン酸第
一錫、ナフテン酸第一錫、酒石酸第一錫、グルコン酸第
一錫、酢酸第一錫などがある。示した反応温度でガラス
表面に酸化物を生成し得るならいずれのチタン化合物ま
たは錫化合物も用いられるのが理解されよう。本発明に
好ましく用いられるチタン化合物および錫化合物は、加
熱されたガラス表面と接触して反応してガラス表面にT
i02とSn02との組合わされた金属酸化物の実質的
に無色で透明な塗膜を形成する化合物である。組合わさ
れた酸化物塗膜は、ガラス表面にしっかりと密着してい
て、数ミクロン程度の厚みを有する。このような2成分
塗膜は、低温で施された好ましくは有機物からなり上層
となる第2の塗膜に対する下地層(下地膜)の役目を果
す。薄い、2成分酸化物下地塗膜で被覆されたガラス物
品は、次に、徐冷窯へ移され、ここで漸進的に冷却され
、ある時間、応力がアニールされる。
徐冷サイクルの後半で温度204q0(4000F)ま
たはそれ以下に冷却された後、ガラス物品には、たとえ
ば保護潤滑性塗膜が生成するようにポリエチレンェマル
ジョンの第2の塗布を通常はスプレーで行う。このよう
な第2の塗膜は最終使用条件に大きく依存して変化する
が、本発明の一部を構成するものではない。このような
ポリエチレンからなる第2の塗膜は、典型的な保護被膜
を構成し、たとえば商品名“Dmacote”としてO
wem−01inojs,lm,(Toledo,0h
io)によりだされているポリエチレンェマルジョンが
ある。1961年8月8日付のPa皿erおよびSch
aeferの米国特許第2,995,533号は“ガラ
ス物品のための潤滑塗膜(LゆricantCoati
ngわrGlassWare)”なる標題で、ガラス容
器のための潤滑塗膜としてのポリエチレンェマルジョン
の製造と使用とを開示している。
有機塗膜の組成物は、レアー(lehr)ベルトの単位
面積当りに均一な量の有機物を送る横断スプレーノズル
の如き適当な装置により施され得る。この量は、レアー
ベルト9.29で当り(100平方フィート当り)有機
塗膜約6.35なし、し12.70k9(1/2なし、
し1クォート)にしばしばされる。有機保護被膜は、レ
アーの冷たい端部近傍で、すなわちガラス物品が温度範
囲約37.800(1000F)ないし20400(4
0びF)にあるようなときに、スプレーがされることが
好ましい。本発明が主に関係する第1の下地腰について
さらに記載すると、気体処理の第2の成分は、通常、高
い水分反応性気体であり、たとえば通常はガラス表面に
単独では満足に施され得ない四塩化チタンである。
少なくとも、このような反応性の気化成分は、長期にわ
たりガラス物品に被覆するように単独で用いると障害の
問題にいまいま合う。
本発明に従えば、気体状態のこの化合物は、処理フード
の入口での中央領域に送るため、加圧された空気の加熱
され、乾燥した流れと調整された量で一緒にされる。処
理気体の乾燥.熱空気との比は、注意深く調整され、乾
燥.熱空気は、通常、処理気体の加水分解を防ぐため過
剰量とする。
第2の気体は、経済的価格および容易に得られることか
ら四塩化チタンが好ましい。
これは、加熱された乾燥空気と使用直前に混合ティーで
一緒にされる。乾燥.熱空気は、約149qC(300
0F)まで加熱され、約一62.〆0(一800F)よ
り低い霧点を有している。混合されたTICLと熱.乾
燥空気は、入口の中央に垂直に装着された有孔管に一緒
に送られる。容器のベルトコンベヤーの向い合った側で
、処理チャンバ内に2つのこのような入口が用いられる
各有孔管は、搬送容器に向き合って近接した一連の閉口
を有し、この閉口は、好ましくは約1.6側(1/16
)ィンチの直径を有する。各管は、水分反応性の小さな
第1の気体(たとえば塩化第2錫)を入口領域に運ぶ入
口ダクトの中央に位置している。SnC13は、入口ダ
クト内の乾燥し、加熱された空気により通常は運ばれ、
より水分反応性の第2の気体(たとえばTICL)を包
函するようになる。このように、TIC14は、近接す
る熱いガラス表面へ送られるに先立って大気水分との反
応から保護される。2種の金属含有気体は、容器の熱ガ
ラス表面に向けられて、この熱ガラス表面へ金属酸化物
の形で付着する。
容器の体部は、このような塗布に対する容器の選択され
た表面領域から通常なり、容器の口部は、補助の熱.乾
燥空気の送り込みにより保護されていて金属酸化物の付
着が防がれている。処理チャンバ内でコンベヤーを横断
するように、加圧下で流れる第1と第2の気体成分は、
容器の体部の外表面を包んで均一に塗膜をつくる。
過剰の処理気体は、入口から簾断する排気口を通り、さ
らにコンベヤーに平行に延長するサイドダクトを通って
第2の入口へと移送される。二次有孔管は、コンベヤー
を横断するように向いている第2の入口に垂直に位置し
ている。
初めの入口に導入された量に等しい量の第2の処理気体
(すなわちTICL)は、次に、第2の入口に導入され
る。2種の金属含有気体、すなわちTIC14およびS
nC14は、反対方向からコンベヤーベルトを横断する
ように強制的に方向づけられ容器本体の表面の他の側に
打ち当てられる。
処理チヤンバの両入口で、第2の気体すなわちTICL
‘ま、第1の気体すなわちSnC14により包囲され、
よって、変化を受けやすい第2の気体による水分とのよ
くない反応はほとんどまたは全く生じない。容器の外表
面は、よって、体部の周囲および上部および底部で実質
的に均一に塗布され、容器の口部は未塗布のままでいる
。回転されない容器の外表面は、入口に面する側からコ
ンベヤーの軸側にかけ、向上した耐久性に対する均一性
の所望の範囲内で厚さにいくらかの変化がある。第2の
入口からの過剰の処理気体は、コンベヤーの軸線に平行
なサイドダクトを通り初めの入口へ反るように移送され
、ここで気体処理のループが完結する。
処理フードの対向端に存在し、コンベヤーベルトが通り
抜けるように装着されていて、そして上をガラス容器が
移動するようになっている容器の関口を別として、フー
ドは、容器処理の最大効率のために全面的に閉じられて
いる。四塩化チタン化合物は、塩化第二錫化合物よりも
かなり安価な成分であるので、ガラス物品のより経済的
な被覆を可能とする。第2の成分の第1の成分に対する
量比は、広い範囲内で変え得るので、より安価な成分の
かなりの多量が、用いられ得、よって、被覆価格を有意
的に下げる。
第2の成分対第1の成分の容量比は、両成分が、同温・
同圧で得られたとして、適切には約2:1なし・し8:
1の範囲となってよい。したがって実質的により多くの
TIC14(第1成分)が、ガラス容器への組合せ単一
塗布のSnCL(第2成分)との組合せで共に付着させ
られ得る。同じ周期律表の属にある両金属は、単独で薄
膜として付着させたときの個々の酸化物といくらか似た
物理的および化学的な性質を有した薄い塗膜としての結
合を可能とする。銭酸化物およびチタン酸化物を縄合せ
た混合物を用いた処理結果は、錫酸化物だけで得た結果
とよく匹敵する。材料価格は、錫化合物単独に対し、錫
化合物とチタン化合物との混合物を用いることにより有
意的に減少できる。気体流へTIC14を送る有孔管の
閉口の大きさは、臨界的ではない、しかし、TICLが
、過乾燥・熱空気と組合せられ、付着個所に近接する組
合せ流の中央に導入されるようになっていることが重要
である。
乾燥空気の量は、重要であり、通常は、加熱された、、
過乾燥推進空気1時間当りの50なし・し100立方フ
ィートが用いられてTIC14を送り管へ運ぶ。蒸気を
含む混合された作用TIC141時間当り0.84なし
、し2.80で(30ないし100立方フィート)の全
流量が、容器の塗布のために気体流に送り込まれる。金
属酸化物塗膜が容器の口部に接近しないようにすること
により(たとえば特に少量とされた錫酸化物)、鋼鉄キ
ャップの腐食は、容器が充填され、このような蓋をされ
たとき、防止されるかまたはかなり減少する。
錫酸化物と、チタン酸化物との二成分塗膜は、ガラス容
器のために耐引掻性で、強度保留性の潤滑外部塗膜を得
るため低温で施される有機表面活性剤と組合わさるであ
ろう。
ガラス容器に均一に分布した、化学反応性の金属酸化物
の塗腰の達成を徐冷前に可能とする。錫チタンとの2成
分塗膜は、両材料の最良の性質、すなわちSnC14の
適用の均一性およびTIC1,材料の低価格を利用して
、錫含有物質単独使用で達成される場合に匹敵する、受
け入れることのできる塗膜分布を、容器1個当りに非常
に安価に得ることができる。本発明の方法は、SnC1
4単独処理用に設計された既存の形式の処理用のフード
またはチャンバにより用いることができる。
TICLを移送するための熱空気混合装置および有孔管
だけが、包囲された第2の気体に用いるのに必要とされ
る。このように両物質(両材料)が、同じ装置に適用で
き、所望により、標準形式のフードをほんの僅か変える
だけでよい。再循環SnC14蒸気が、TIC14蒸気
をシールドする傾向を有し、得られる塗膜をより均一と
しかっかなり安価とする。塩化第二錫(SnC14)は
、乾燥空気を沸騰させることにより〔一40qo(一4
00F)またはさらに低い霧点〕、または乾燥窒素によ
り、またはこの乾燥空気を液体材料に通じて蒸気をつく
るように与えられた温度(通常、室温)で、通常は発生
させられる。
四塩化チタン(TIC14)蒸気は、熱・乾燥空気(一
51.100(一600F)またはさらに低い霧点)、
乾燥窒素を液体TIC14に用いて蒸気を形成するよう
に、同様にして発生させられる。両方の蒸気を処理チャ
ンバに導入し、錫蒸気を、単一の給源から再循環蒸気/
空気流に導入する。チタン蒸気は、好ましくは約149
qo(3000F)以上に加熱した(記載した)乾燥空
気と混合し、処理されているガラス物品に近接する2つ
の位置で処理チヤンバに導入する。通常は、沸騰してい
る気体1時間当り0.離れ(30立方フィート)が、ガ
ラス容器表面に錫酸化物の塗膜を得るのに必要とされる
なら、良好な引掻保護性を達成するのに必要とされる最
少限(適当な有機潤滑剤で上塗りされるとき)と、塗布
可視限界により定められる上限との間で、TIC14を
通じて沸騰させた乾燥空気1時間当り2.04で(80
立方フィート)で、必要とされる気体を沸騰させるSn
CLI時間当り僅か0.28ないし0.42〆(10な
いし15立方フィート)で2成分錫−チタン塗膜を達成
することが可能である。
与えられた室温で、錫対チタンの流速比1:6なし、し
1:8が、ガラス表面に所望の組合せ塗膜を形成し得る
。次の表は、錫だけを使用する公知塗布方法およびチタ
ンだけを使用する公知塗布方法と、両金属を用いた2成
分塗布方法の結果との間の典型的な方法の比較を、材料
の消費量と共に示してある。
比較のための塗腰の厚さも、蒸気化物流速と共に挙げて
ある。第 1 表 材 料 蒸気化物 最大値最少 平
均塗膜 錫の消費量 チタンの梢流速 厚さ
厚さ 費量1.SnC乙」

0.55K夕/hr単独 〇.84のソh
r(30cM〆)2.8:, 33,5cTU(1,
22≠/hr)〇.,磯ルr2.TiCム単 独
2.o4のンhr (80CFH) 7.2:1
22.0CTU (0‐4芋/hr)
3.2成分塗布SnC乙4 o.287刀三ソh
r (IOCFH) 0
.18&/hr o.1球タゾhrTiC乙4
2.o4のツhr (80CFH) 4.8:1
41.2CTU (0.4寺/hr)(04芋/hr
)材 料 蒸気化物 最大値最少
平均塗膜 錫の消費量 チタンの梢流速 厚
さ 厚さ 費量4.2成分
塗布SnCと4 o.42の3ソhr (15C
FH) 0.27K夕/
hr o.i8KタノhrTiCZ4 2.o
4M3ソhr (80CFH) 3.05:1 41
.0CTU (0.6≠/hr)(0.4斧ノhr)*
CFH=ft3/hr
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の塗布装置の気体の流れの概略フロー
ダイアグラムであり、搬送された瓶とコンベヤーベルト
を示している。 第2図は、第1図の塗布装置の概略平面図であり、気体
流、瓶おむびコンベヤ−を示してある。第3図は第2図
の線3−3に沿ってとった部分的側面図であり、第1の
気体成分のための管状移送装置および塗布装置の複数の
ダクトを示している。第4図は、瓶へ第1の気体成分を
送るための管状移送装置を示す舷大部分斜視図である。
第5図は、塗布装置への気体流の概略ブロックダイアグ
ラムである。10……コンベヤー、11・・・…ガラス
瓶、12・・・・・・処理装置、13,14・・・・・
・サィデダクト、15,16・・・・・・入口、17,
18・・・・・・排出口、20……サイド入口、21…
…ダクト、22……1次排出ダクト、23・・・・・・
2次排出ダクト、25・…・・1次排出口、26・・・
・・・2次排出口、30・・・・・・有孔管。 ′ −ヱー ′ 1 1 ・ − り‐一」 ′‘辛‐ ′ 三ヨ−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガラス容器の選択された外側表面部分に保護塗膜を
    形成させるために、少なくとも2種類の成分を含んでい
    る熱分解性処理気体の雰囲気を形成させ、該処理気体を
    入口を通じて処理チヤンバへ導入し、そして該処理チヤ
    ンバから該処理気体を排出手段を通じて排出することに
    より該入口から排出手段へ確実な流れパターンをつくり
    だし、ただし該流れパターンの範囲は、該パターン中に
    位置する該ガラス容器の選択された外側表面部分のみに
    実質的に限定されるように構成された、ガラス容器の選
    択された外側表面部分に保護塗膜を形成させる方法にお
    いて、水分反応性の低い第1の錫含有処理気体の流れを
    、前記の流れパターンの形に限定して流動させて該流れ
    パターンを確実につくり出し、そして、水分反応性の高
    い第2のチタン含有処理気体を前記流れパターンの中央
    部に導入することを特徴とする、ガラス容器の選択され
    た外側表面部分に保護塗膜形成させる方法。 2 水分反応性の高い第2の四塩化チタン含有処理気体
    、および水分反応性の低い第1の塩化第二錫含有処理気
    体を生成させる段階を含んでいることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3 約−62.2℃(−80°F)より低い露点を有す
    る乾燥空気を少なくとも約149℃(300°F)まで
    熱してから処理気体と混合する段階を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 当該処理気体の流れパターンの中央部の周囲に存在
    する水分反応性の低い第1の塩化第二錫含有気体の流れ
    パターンの中央部に、水分反応性の高い第2の四塩化チ
    タン含有気体を前記入口から注入する段階を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方法。 5 気体状態の両成分が同温.同圧で特られたとして、
    処理気体全体中の第2の処理気体成分対第1の処理気体
    成分の容量比が約2:1ないし8:1であることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の方法。 6 複数のガラス容器が、並列した両端を開放した閉鎖
    処理フード内を、相互に離隔した直立状態で連続的に移
    動通過せしめられ、該フードは、該ガラス容器の進行路
    の両側に沿つて延長する垂直な1対の離隔壁を含みサイ
    ドダクトを形成しており、処理気体用の1対の入口おむ
    び排出手段が、該サイドダクトの末端で該容器の進行路
    を横断するように装着されており、この入口と排出手段
    とが、該サイドダクト全体内で第1の錫含有処理気体の
    閉鎖ループを形成するように相互に対向して配置されて
    なる、ガラス容器の選択された外側表面部分に塗膜を形
    成させるための気体処理装置において、高度に水分反応
    性の第2のチタン含有処理気体を該入口から前記第1処
    理気体の流れパターンの中央部に導入する手段と、該入
    口の中央部への前記の第2処理気体の供給に先立つて、
    この第2処理気体を乾燥加熱空気と混合する手段とをさ
    らに有することを特徴とする、ガラス容器の選択された
    外側表面部分に塗膜を形成させるための気体処理装置。 7 高度に水分反応性の第2の処理気体を導入する導入
    手段が、該入口のそれぞれの実質的に中央部の中に装着
    された垂直配置有孔管を含んでなることを特徴とする特
    許請求の範囲6項記載のフードを有する気体処理装置。
    8 該フードを通る該容器の進行方向と平行に延長する
    1対のサイドダクト、該フードの側部に対向するように
    配置された2つの入口、おむび該入口各々にそれぞれ対
    面した2つの排出口を含み、該サイドダクト、入口おむ
    び排出口が、搬送中の容器に両側から2回当る連続気体
    流として組合せられた第1と第2の気体成分を送るため
    の処理気体循環用閉鎖ループを形成してなることを特徴
    とする特許請求の範囲第6項記載のフードを有する気体
    処理装置。
JP56020275A 1980-02-15 1981-02-16 ガラス容器の表面に保護塗膜を形成させる方法および装置 Expired JPS6035301B2 (ja)

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