JPS6035977B2 - 銅精鉱の処理法 - Google Patents

銅精鉱の処理法

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JPS6035977B2
JPS6035977B2 JP56088259A JP8825981A JPS6035977B2 JP S6035977 B2 JPS6035977 B2 JP S6035977B2 JP 56088259 A JP56088259 A JP 56088259A JP 8825981 A JP8825981 A JP 8825981A JP S6035977 B2 JPS6035977 B2 JP S6035977B2
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iron
copper
liquid
leaching
bacteria
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JP56088259A
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潤三 下飯坂
彬 鴻巣
光郎 鈴木
四郎 高
寿一 白鳥
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Dowa Holdings Co Ltd
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Dowa Mining Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鉄酸化バクテリアを利用した鋼精鉱の処理法
に関する。
銅鉱石の湿式製錬法として鉄酸化バクテリアによる銅浸
出が注目されている。
バクテリアによる銅浸出は化学浸出法に比べて加圧や加
熱が不要であり、大規模な設備を要することなく鉱山サ
ィトで実施可能であるなどの有利な可能性をもっている
。従来より、鉄酸化バクテリアによる銅鉱石の浸出挙動
に関する研究が数多くなされてきているが、未だ実操業
的に有利な処法は確立されたいない。その理由の1つは
、黄銅鉱(C岬eS2)からの鉄酸化バクテリアによる
浸出率は菌の種類にもよるが50%付近で停止してしま
うことが挙げられる。この銅浸出率が50%付近で停止
するのは、C止FeS2T・f十02CuS。4 十Fe2(S04)3・・・.・・‘1)がes292
がes。
4十2LS04 →Fe2(S04)3十QS04・・・・・・‘21な
どの反応のうち、【1’式が王となって進行した場合に
生成するFe2(Sび)3が日2S04を加えないと塩
基性硫酸鉄、代表的にはジャロサィトの生成反応に進行
し、鉱物表面がこのジャロサィトによって被覆され、バ
クテリアは酸素その他の供繋台や移動がこの被覆によっ
て制限される結果、その活性低下を起すことによると考
えられる。
一たん、この鉄沈殿が鉱石粒子表面に生成すると、これ
を機械的に分離することは困難で、再浸出に供しても良
好な結果は望めない。またこの鉄沈殿で表面被覆された
浸出残檀はこれを浮遊選鉱に供しても硫化物糟鉱として
回収することができないという問題もある。本発明はこ
のような問題の解決を目的としてなされたものである。
この目的において本発明者らは菌種や浸出条件について
広範囲な研究を行なったところ、前記の塩基性硫酸鉄の
鉄沈殿の生成反応を銅の浸出率の向上に逆に利用できる
ことを見し・出し、銅の浸出率を従来の限界であった5
0%を大きく超えた75〜95%にも高めることが可能
で、しかもこの浸出残燈からは浮遊選鉱法によって糟鉱
を回収することができる極めて有利な処法を開発するこ
とができた。本発明は黄銅鉱の浮選精鉱を処理対象物と
し、この精鉱から銅を鉄酸化バクテリアによって侵出さ
せるものであるが、本発明による処理工程は、基本的に
は次の3つの工程、すなわち、含銅硫化物が存在する鉱
床内から採取した鉄酸化バクテリアを含鋼舎鉄硫化物粒
子の存在下で培養し、該粒子表面および/または液中に
塩基性硫酸鉄を析出させる第1工程と、析出した塩基性
硫酸鉄を液から分離することによって塩基性硫酸鉄に付
着生息する鉄酸化バクテリアを液から分離する第2工程
と、第2工程で分離された液を鋼糟鉱と接触させ、第2
工程で分離された液中に生息する鉄酸化バクテリアによ
って銅精鉱中の銅を浸出させる第3工程と、からなって
いる。
そして、この浸出残溝からさらに糟鉱の回収を図る場合
には、この浸出残澄を通常の浮遊選鉱を行なって精鉱の
採取ができ、この採取した糟鉱は前記の第3工程にくり
返して浸出処理に供することができる。これによって、
実操業上は銅精鉱からこれに含まれる銅の実質上全てを
溶液として採取することができる。第1工程は換言すれ
ば菌の採取と培養を行なう工程であるが、菌の採取は含
滋硫化物が存在する鉱床内から行なうことが必要で、そ
の培養は含鋼含鉄硫化物粒子の存在下で行なうことが必
要である。
含鋼硫化物、例えば、C岬eS2、Cu2S、CuS、
Cが($,Sb)S4などの鉱物が存在しない鉱床で生
息する鉄酸化バクテリアは本発明法には適さない。第1
図は含鋼硫化物の存在しない鉱山(松尾鉱山)で採取し
た鉄酸化バクテリアによる黄銅鉱糟鉱(黒鉱の銅浮選糟
鉱)の浸出を試みたものであるが、このバクテリアは銅
の浸出能力が弱い。
このバクテリアは黄銅鉱(上記鋼浮選糟鉱)中のFeS
2をエネルギー源としてこれを溶出させる(Fe3十と
して)が、これに伴ってCuも化学的に浸出されるにす
ぎない。この種のFeS2を主としてエネルギー源とす
るタイプの菌中にはCMeS2を主としてエネルギー源
とするタイプの菌も混在することもあり得るがその量は
少なく、馴れるまで時間を要する。本発明においては、
後者の菌、つまりCuFeS2を主としてエネルギー源
とするタイプの菌が存在する混合菌を含鋼硫化物鉱床(
もしくは廃水)から採取する。この混合菌中にFeS2
を主としてエネルギー源とする菌が存在していてもかま
わない。次にこの混合菌を培養するのであるが、この培
養は従来公知の培地、例えば鉄ぬき鰍培地などを使用し
て行なうことができ、そのさし、含鋼含鉄硫化物粒子の
存在下でこれを行ない通気を行なう。この含鋼舎鉄硫化
物粒子としては黄銅鉱粒子、例えば黄銅鉱糟鉱が使用で
きる。この条件下で培養増殖によって、含鋼含鉄硫化物
粒子の表面には塩基性硫酸鉄が析出し、銅は液中に熔出
する。しかしこの銅の浸出率は約50%を最高にしてそ
の溶出が停止し、塩基性硫酸鉄の析出もこの時点で実質
上導止する。このような状況に至った段階においては、
含鋼含鉄硫化物粒子表面の塩基性硫酸鉄もしくはこの表
面から分離した液中の塩基性硫酸鉄には液中の鉄酸化バ
クテリアとは異つた鉄酸化バクテリアが多く着床生息し
ていることが認められた。すなわち、前述の鉱床(また
は廃水)から採取した鉄酸化バクテリアは、FeS2を
直接的にエネルギー源とする性質をもつタイプの菌(以
下、これをAタイプの菌と呼ぶ)とCuFeS2を直接
的にエネルギー源とする性質をもつタイプの菌(以下、
これをBタイプの菌と呼ぶ)と液中のFe2十→Fe3
十をエネルギー源とする性質を持つタイプの菌(以下、
これをCタイプの菌と呼ぶ)が混在すると考えられ、前
記の培養増殖条件によってその増殖飽和環境時にはCタ
イプの菌の実質上全ては、析出した塩基性硫酸鉄例えば
ジャロサィト中に付着生息し、培養液中にはBタイプの
菌が生息する環境が形成されることがわかった。第2工
程はこの塩基性硫酸鉄を液から分離する工程である。
具体的には、塩基性硫酸鉄で被覆された粒子、この粒子
から分離した塩基性硫酸鉄の沈殿、および培養液からな
る混合物を例えば遠心分離機によって液と固形分を分離
する。このような機械的分離を実施しても、塩基性硫酸
鉄に付着生息するCタイプの菌はこの塩基性硫酸鉄と共
に液から分離できる。したがって、この固形分を分離し
たあとの液には、Cタイプの菌が実質上生息せず、Bタ
イプの菌が多く生息する。第3工程は、この第2工程で
分離された液を銅精鉱を接触させ、Bタイプの菌を培養
増殖させる条件下でこの銅精鉱を浸出処理する。
つまり、この銅糟鉱(具体的にはC岬eS2)をエネル
ギー源として鉄酸化バクテリアを培養増殖し、銅を液中
に溶出させる。この場合は、鉄は液中に溶出し、第1工
程の如き塩基性硫酸鉄の析出は実質上生じない。したが
って、銅の浸出率は従来の限界であった50%をはるか
に超え、その浸出条件の制御例えば菌体数の制御を適切
に行なえば、銅の浸出が続行して95%程度にも達する
。そのさい、培養液を連続的に系に供給する連続方式を
採用すると一層有利である。銅の浸出率を100%にす
ることも理論的には可能であるが90%以上も銅を浸出
した残糟は、もはや菌が浸入し得ないような物理的形状
を有するものが多く、この浅漬から銅を含む有価金属を
回収する場合には、これを浮遊選鉱してこれを回収する
ことができる。従来の鉄酸化バクテリアによる銅鉱石の
浸出は、その鉱石表面に鉄沈殿(塩基性硫酸鉄)が析出
することから、その浸出残澄は浮遊選鉱処理に通さない
ものとなる欠点があったが、本発明法の場合は、銅の浸
出率を高めた上でなおかつその浸出残遥から浮遊選鉱法
によって鋼精鉱が回収できるという実操業的に有利な面
がある。浸出残澄から回収した銅糟鉱はこれを再び第3
工程に戻して浸出処理に供することができる。以下に本
発明を代表的な試験結果に基づいて具体的に説明しよう
試験において、硫化物鉱床から採取した菌の培養は、雌
塔地から第1鉄を除いた鉄ぬき鰍培地を用いて行なった
使用した銅精鉱は国内産の黒鉱の銅浮選精鉱であり、比
重4.61、空気透過法による比表面積3700地/夕
、粒度は−40仇hesh87%、化学分析値はCu2
5.41%、Fe30.20%(パィラィトを10%以
上含む)のものである。また浸出処理は1そのパルプを
3000水浴中で通気燈拝しながらバッチ処法によって
行なった。サンプリングは固体分を沈降させた後の上澄
み費液を20cc採取し、この貴液中のFe2十、全鉄
およびCu2−を、Fe2十については過マンガン酸カ
リウムによる酸化滴定法、全鉄についてはアスコルビン
酸による鉄の容量分析法、C比十についてはJISM8
121によるチオ硫酸ソーダ還元瓶定法によって化学分
析し、さらにpH値も計測した。第1図は、本文中でも
述べたように、CuS、C−S、CuFeS2などを含
まない硫化鉱床から採取した鉄酸化バクテリアによって
銅精鉱を浸出処理した結果であるが、Cu2十の浸出率
は低く、pH値は漸次低下する。
この場合、Cu2十の溶出は化学浸出的な銅浸出挙動で
ある。第2図は、含鋼硫化物を含む鉱床(柵原鉱山)の
廃水処理場から採取した鉄酸化バクテリアによって銅精
鉱を浸出処理した結果である。
第1図に比べてC−十の浸出率は高く、pHの低下の煩
何も少ない。Cu2十の浸出率は50%台で飽和値に達
しているが、これはバッチ式による浸出のために菌の増
殖が飽和値に達することと前記ジャロサィトの生成によ
ると考えられる。連続的に処理し、菌の増殖を図りなが
ら浸出処理すると、このCu2十の浸出率は70%程度
にまで高まる。しかし、これ以上の浸出率は本文に詳記
した理由により望めない。第3図は、第2図の浸出処理
を行なって浸出停止後、固液分離し、その貴液からさら
に遠心分離法によって集菌し、これに標準量の1/2の
華度の鉄ぬき靴培地を加えた上で、銅精鉱の浸出処理を
第2図と同様にして行なった結果を示す。
第3図の結果から明らかなように、処理開始から20日
付近までは活性が全く戻らなかったが、これを過ぎると
その後30日間の間に70%以上の銅の浸出率を示した
。なお、この浸出処理は既述の如くバッチ式で行なって
いるので、菌の増殖は飽和に達している。pH値は浸出
が激しくなっても変動しておらず、鉄酸化バクテリアに
よる黄銅鉱の浸出が効果的に進行していることを示して
いる。この浸出後の残澄を浮選したところ、銅の実収率
は90.2%、品位は65.7%の結果が得られた。こ
のことは第3図の浸出処理において鉄沈殿の生成は極め
てわずかであることを示している。なお、第2図の場合
の浸出残澄を浮選したところ、銅の実収率は0%であっ
た。これは、残澄精鉱の表面にジャロサイトが生成し、
これが浮選の妨げとなったものと推察される。また、第
1図の場合の浸出残澄を同じく浮選したところ、90%
以上の銅の実収率を得た。これは浸出が鉄酸化バクテリ
アによると言うよりもむしろFe2(S04)3による
化学的な浸出挙動が行なわれたことを示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は含鋼硫化物を含まない硫化鉱床から採取した鉄
酸化バクテリアによる銅浮選糟鉱の浸出処理結果を示す
グラフ、第2図は含鋼硫化物を含む硫化鉱床から採取し
た鉄酸化バクテリアによる銅浮選糟鉱の浸出処理結果を
示すグラフ、第3図は第2図の浸出処理後に固液分離し
、その液中に生息する鉄酸化バクテリアによって銅浮選
糟鉱の浸出処理を行なった場合の結果を示すグラフであ
る;第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 含銅硫化物が存在する鉱床内から採取した鉄酸化バ
    クテリアを含銅含鉄硫化物粒子の存在下で培養し、該粒
    子表面および/または液中に塩基性硫酸鉄を析出させる
    第1工程と、 析出した塩基性硫酸鉄を液から分離する
    ことによつて塩基性硫酸鉄に付着生息する鉄酸化バクテ
    リアを液から分離する第2工程と、 第2工程で分離さ
    れた液を銅精鉱を接触させ、第2工程で分離された液中
    に生息する鉄酸化バクテリアによつて銅精鉱中の銅を浸
    出させる第3工程と、 からなる銅精鉱の処理法。 2 含銅硫化物が存在する鉱床内から採取した鉄酸化バ
    クテリアを含銅含鉄硫化物粒子の存在下で培養し、該粒
    子表面および/または液中に塩基性硫酸鉄を析出させる
    第1工程と、析出した塩基性硫酸鉄を液から分離するこ
    とによつて塩基性硫酸鉄に付着生息する鉄酸化バクテリ
    アを液から分離する第2工程と、 第2工程で分離され
    た液を銅精鉱と接触させ、第2工程で分離された液中に
    生息する鉄酸化バクテリアによつて銅精鉱中の銅を浸出
    させる第3工程と、 第3工程の浸出残渣を浮遊選鉱し
    、得られた精鉱を第3工程にくり返す第4工程と、 か
    らなる銅精鉱の処理法。
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