JPS6036712A - エンジンの沸騰冷却装置 - Google Patents

エンジンの沸騰冷却装置

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JPS6036712A
JPS6036712A JP14546783A JP14546783A JPS6036712A JP S6036712 A JPS6036712 A JP S6036712A JP 14546783 A JP14546783 A JP 14546783A JP 14546783 A JP14546783 A JP 14546783A JP S6036712 A JPS6036712 A JP S6036712A
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water jacket
liquid
solenoid valve
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Yoshimasa Hayashi
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/22Liquid cooling characterised by evaporation and condensation of coolant in closed cycles; characterised by the coolant reaching higher temperatures than normal atmospheric boiling-point
    • F01P3/2285Closed cycles with condenser and feed pump

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、技術分野 本発明は冷却液の沸騰気化潜熱によりエンジン冷却を行
なうようにした沸騰冷却装置に関する。
b、技術的背景 エンジンの熱効率上、燃焼室等の壁温を材料の耐久性及
び耐ノック性等に支障を生じない範囲でできるだけ高く
した力が好ましいことは良く知られているが、従来の水
冷式エンジンではエンジンの冷却水ジャケントとラジェ
ータとの間に冷却水を循環させ、冷却水の温度に依存し
て開閉するサーモスタンドにより冷却水の循環径路を切
換えるという単純な構成を採っていたため実質的にはエ
ンジンの過熱を防止する程度の効果しか期待できず、汀
い換えれば運転状態に応じた最適温開制御は困難でめっ
た。
このような観点から、例えば特開昭58−5449号等
に見られるように、燃焼室壁面温度を検出してこれを冷
却水ポンプ駆動用の電1機にフィードバックし、運転状
態に応じた適正@度が得られるように冷却水循環1を連
続可変制御する装置が提案されているが、この種の装置
は根本的にはラジェータにおいて外気に放熱した冷却水
をウォータジャケットに戻してエンジンを冷却するとい
う液相循環冷却であることに変わpはないので、放熱効
率の面からは従来の常識的な水冷方式と選ぶところがな
く、すなわち多量の冷却水を循環させる心安から冷却水
ポンプが大きな駆動損失とな9、また運転状態が激しく
変化する自動車用エンジン等に対しては応答よく温度制
御をするのが困難である等の問題を残すものでおった。
これに対して、冷却水の沸騰気化潜熱により9址の冷却
水で要求放熱閂を確保しうるようにした装置として、例
えば特公昭57−57608号に見られるような沸騰冷
却装置が提案されている。
これは、第1図に示したようにエンジン1のウォータジ
ャケット2とラジェータ3の下部を通路4で連通して内
部に充填した冷却水の液面レベルを各々で同一になるよ
うに図ったうえで、燃焼熱により沸騰気化した冷却水蒸
気をジャケット2の上部空間5及び蒸気通路6を介して
ラジェータ3に導入し、ラジェータ3で冷却された蒸気
の凝縮液化分だけ通路4を介してウォータジャケット2
へと冷却水が戻るようにした自然循環による冷却系を形
成している。
このような冷却装置によると、冷却水の沸騰気化潜熱に
よジシリンダ壁等からの吸熱がなされるため、冷却水の
液相での熱容針に依存した一般的な循環冷却に比較して
冷却水容歓が少l〈て済み、またエンジン高温部から沸
騰が始まるため多気筒機関でもムラなく冷却できる等の
利点が得られる。
しかしながらその反面、との種の冷却装置によるとラジ
ェータ3がウォータジャケット2と同レベルで冷却水が
満たされていて、液相の冷却水と外気との間で熱交換す
ることになる念め冷却システムとしての放熱効率は必ず
しも向上するわけではなく、また系内の圧力を常に一定
に保つようにしていることもあって、冷却性能を可変制
御するのは困難であった。
さらにこの装置では冷却水の沸点つまり冷却熱量を安定
化するために上述のように系内の圧力を一定に保つよう
にしており、この目的から蒸気通路6と大気との間で気
体の通過のみを許容子る選択透過性フィルタ7を介して
圧力のやりとりをするようにしているが、この結束とし
て冷却水の沸騰気化によって系内圧力が高まったときに
蒸気の一部が外部へと逃げることになるため定期的に冷
却水を補給する必要を生じ、またエンジン停止後の温度
回正に伴って系内圧力が回正すると外部から空気を吸い
込むため以後冷却性能が悪化する等の問題を生じること
が考えられる。
C0発明の目的 本発明はこのような技術的背景の下に創案されたもので
、エンジン運転状態の変化に即応した最適冷却状態に制
御して熱効率を向上するとともに、冷却系としての効率
をも高めて軽量小型化の要求に応え、さらにメンテナン
スを不要とした沸騰冷却式エンジンを提供することを目
的とする。
d0発明の開示 上記目的を達成するために本発明では、エンジンのウォ
ータジャケット内で発生した冷媒蒸気を冷却液化するコ
ンデンサと、コンデンサで液化した冷媒を一時貯留する
ロワタンクと、ロワタンクの液状冷媒を再びウォータジ
ャケットに戻す電動ポンプと、コンデンサに強制冷却風
を供給する電動ファンとを設け、ウォータジャケットに
封入した冷媒の液面レベルが所定値になるように電動ポ
ンプを制御して、コンデンサでは温度差の大きい冷媒蒸
気と外気との間で熱交換を行なわせることにより放熱効
率を高めるとともに、電動ファンを介してコンデンサで
の冷媒凝縮一つまり系内の圧力及び冷媒の沸点を変化さ
せることによりエンジン運転状態ないし運転域に応じた
最適温度に制御しうるように図る一力、さらに外部に冷
媒を貯留した補助タンクを設け、ウォータジャケット及
びコンデンサ間の冷却系内に外気が侵入した場合はエン
ジン停止時に補助タンクの液状冷媒を導入して系内を冷
媒で満たすことにより侵入空気を排出して、冷却装置が
つねに所期の性能を発揮しうるようにした。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
e、実施例 第2図または第3図において、21はエンジン(本体)
、22はそのウォータジャケット、23はコンデンサ、
24はコンデンサ23の下部に連通するロワタンク、2
5は電動ポンプ、26は電動ファンである。
ウォータジャケット22はエンジン21のシリンダ及び
炉焼室の外周部を包囲するようにシリンダブロック21
a及びシリンダヘッド21bにかけて形成され、その内
部には十カに冷媒蒸気で満たされる適当な空間(気相空
間)22aが残る程度に飲用冷媒が封入されている。な
お、多気筒エンジンでは前記気相空間22aは各気筒部
間で相互に連通している。
ウォータジャケット22は、その気相空間に面して接続
した冷媒注入管22b及び蒸気通路27を介してコンデ
ンサ入口部23aに連通している。
前記冷媒注入管22bけ冷媒が循環する径路の最上部に
位置し、−ヒカに立ち上った注入口部22Cはキャンプ
22dで密閉される。
ロワタンク24は、途中に電動ポンプ25を介装した冷
媒通路28を介してウォータジャケット22下部の冷媒
入口部22eに接続される。
コンデンサ23は車両走行時に走行風が流通する位置に
設けられ、電動ファン26はその前面または背面側に位
置してコンデンサ23に強制冷却風を供給する。
30&ま上記電動ポンプ25並びに電動ファン26の作
動を司る制御回路(第3図)であり、シリンダヘッド2
1bに設けられた液面センサ31と、同じく温度センサ
32及びエンジン運転状態を検出するその他の検出手段
(図示せず)と共に制御系統を形成している。
液面センサ31は、その検出部が冷媒故に浸るが気相空
間22aに露出するかに応じてオンオフ的に出力が変化
し、制御回路30はこの出力の変化に基づいて、冷媒液
面が液面センサ31の位置に応じた所定値より亀回正し
た場合には電動ポンプ25を駆動して再び所定液面レベ
ルに達するまでロワタンク24の貯留冷媒をウォータジ
ャケット22に補給する。このため、ウォータジャケッ
ト22内には常時所足量の冷媒が確保される。なお、こ
の冷却系内に注入される液相冷媒の全容1は、ウォータ
ジャケット22に前述のようにして所定液面レベルにま
で冷媒が確保された状態でコンデンサ23の内部がほぼ
気相状態になる程度に設定されている。
一力温度センサ32は、冷媒の温度または圧力からエン
ジン温度を検出し、エンジン温度に応じた出力を実温度
信号として制御回路30に付与するもので、制御回路3
0はこの温度センサ32からの実温度の検出値と共に、
エンジン回転、スロットル開度、燃料供給1等を周知の
センサ類を介して検出してエンジンの運転状態を判別し
、前記実温度との比較に基づいて運転状態に応じた適正
なエンジン温になるように電動ファン26の作動または
停止を制御する。
エンジン運転状態と制御@闇値との関係は、これをエン
ジンの仕様や目的・用途に応じて自由に設定できること
は言うまでもないが、一般に自動車用エンジンでは比較
的負荷並びにエンジン回転が低い市街地走行域と、それ
以外の高速または高負荷域とに分けて、市街地走行域で
は温度を一ヒげて熱効率を高め、高速・高負荷域では温
度を下げて異常燃焼等を防止するように図る。
上記に基づく冷却系統としての基本的な作用について曲
間すると、ウォータジャケット22内の液相冷媒は、エ
ンジン燃焼熱をうけて加熱されると、そのときの系内の
圧力に応じた沸点に達したところで沸騰を開始し、気化
潜熱を奪って蒸発気化する。このとき、冷媒はエンジン
21の高温部t1ど盛んに沸騰して気化潜熱相当分の冷
却を行なうことになるため、燃焼室やシリンダ壁はほぼ
均一の温度に保たれ、具体的には異常燃焼を促すホット
スポットが発生しにくくなるため燃焼室等の温度を全体
的に高めることが可能になる。
上記沸騰冷却作用の結果発生した冷媒蒸気は蒸気通路2
7を介してコンデンサ23内に侵入し、外気との熱交換
により冷却されて液化し、逐次ロワタンク24に貯留さ
れる。この場合、既述したようにコンデンサ23の内部
は気相状に保たれ、高温の冷媒蒸気がコンデンサ23を
構成する金属面との間の良好な熱伝達状態の下に外気で
冷やされることになるため、液相で放熱する場合よりも
大幅に放熱効率が高められ、従ってコンデンサ23並び
に電動ファンは従来よりも著しく小型のものを使用する
ことができる。
そして、コンデンサ23で液化しロワタンク24に貯留
された冷媒は、ウォータジャケット22での液面レベル
の低下に伴う電動ポンプ25の作動により再びウォータ
ジャケット22へと戻されるのであり、以上の繰り返し
により沸騰冷却が続けられる。
ところで、総υト気1t180occ のガンリンエン
ジンe 4000 rl)mで全開運転しているときの
費求放熱旙°は、毎分400 kCa1以上にもなり、
これを冷却水の液相循環冷却で全うするための冷却水の
要求循環1Qは、ラジェータの入口温度を88℃、同出
口温度を84℃、水の比熱を1とするど、00 Q ”” ’ c s s m 5−1−)−x−1+
110 h 、’ ”! リ毎分約1101に達する。
これに対して沸騰冷却では、冷媒として水を使用した場
合、その気化潜熱が約539kcal/ Kgであるか
ら、液相冷媒の要求循環量・は毎分数百CCにすぎない
。これにより、電動ポンプ25は小型のものを小電流で
駆動でき、その制御が容易になるとともに、特に駆動損
失が水循環冷却におけるエンジン駆動のウォータポンプ
に較べて大幅に減少するので、同一温度下でも著しい燃
費の改善になる。
次に、温度制御に伴う冷却系統の作用を説明するに千)
たV、まず制御系統の動作概念の一例を説明する。
制御系統は、先に述べたように電動7了ン26の作動を
制御することによυ最終的にエンジン温度がそのときの
運転状■に応じた目標値になるように動作するのである
が、このためにまず、エンジンの回転速度と負荷の関係
から運転状態を判定し、比較的回転速度及び負荷が小さ
い市街地走行域では制御1@度目標値T。として予め設
定された高温側目標値TH(例えば、TH−1io℃相
当)を選択し、それ以外の高速または高負荷域では同じ
くT、として低温側目標値TL(例えば、Tt −g□
℃相当)を選択する。
次に、上記最終的な目標値T。と実際のエンジン温Ta
とを比較し、Ta≧TOのときは電動ファン26を駆動
してコンデンサ23に冷却風を供給し、これを積極的に
冷却する。その反対に、Ta(Toのときは電動ファン
26を停止してコンデンサ23を自然冷却状態に置く。
制御系統はこのような動作を周期的または継続的に繰り
返し実行してエンジン温を制御するのでfj)!D、こ
れに呼Ucl、して冷却系統は次のように作用する。
すなわち、本発明ではコンデンサ23の内部を気相に保
って放熱効率を高めたことから、電動ファン26によp
強制冷却風が供給されたときにこれに速やかに反ターシ
てコンデンサ23内の冷媒蒸気の液化が促され、このた
め系内の圧力が低下して液相冷媒の沸点も下降し、従っ
てエンジン湛も相応に低下していく。その反面、電動フ
ァン26が停止すると、ことに市街地走行時のように車
速か低くて走行風が不足する条件下ではコンデンサ23
での放熱量が減少してその内部での冷媒の液化奮よυも
ウォータジャケット22での沸騰気化鯖・の力が上まわ
ることになるため、系内の圧力が上昇してエンジン温度
が高められていく。
このようにして、エンジン21はその温度を低速・低負
荷域では高く、高速または高負荷域では低くという具合
に応答よく変化させる。高速、高負荷域でエンジン温度
を抑えることによりノンキングやデトネーションなどの
異常燃焼を回避できることは勿論、常用される市街地走
行竣でエンジンを適度な高温に保つことにより冷却損失
を減らして燃料消費率を高められる等の効果が得られる
ことは言うまでもない。なお、特にディーゼルエンジン
ではアイドリンク時などの圓速回転時に燃焼室を高温に
保つことにより、噴射燃料の着火遅れ期間が減少し、言
い換えれば予混合燃焼の割合が少なくなるためシリンダ
内圧の立上りが緩やかになって騒音、振動が減少すると
ともに、平均有効圧が高められて燃費の一層の改善につ
ながる。
本発明は、このような沸騰冷却装置において、さらに系
内に侵入した空気を排除することを直接的な目的として
、エンジン停止時に外部から液状冷媒を導入するように
(−たことが特徴であり、次にこの点を説明する。
第2図または第3図において、50はエンジン運転時に
ウォータジャケット22とロワタンク24の液面間に生
じる気相空間22aの容積と同程度の1の液状冷媒を貯
留する補助タンク、51は補助タンク50と冷却系統の
冷媒通路28とを連通ずる第1補助通路、52は補助タ
ンク50とエンジンウォータジャケット22とを連通ず
る第2袖助通路、53は電動ボンダ25の吸込側をロワ
タンク24側の通路28ま九は第1補助通路51に選択
的に連通ずる第1寛磁弁(三方弁)、54は第2補助通
路52を開閉する第2電磁弁、55は気相空間22Bの
頂部付近を大気側に開放または閉止する第3電磁弁であ
る。
補助タンク50は通気機能を有するフィルター付キャッ
プ50aを介してその内部が大気圧に保たれており、第
3電磁弁55はこの補助タンク50の内部上刃空間部と
気相空間22aの頂部にあたる冷媒注入口部22Cとを
連通ずる空気通路56の途中に介装される。
また、第1電磁升53は非通電時にはpワタンク24と
市、動ポンプ25とを連通しているが、通電されると第
1補助通路51を介して補助タンク50を電動ポンプ2
5の吸込側に接続する。これに対して、第2電磁弁54
は非通電時開弁保持、通電時開弁であり、第3電磁弁5
5は非通電時閉非保持、通電時開弁という設定でおる。
なお、57は第2電磁弁54と補助タンク50との間に
位置するように第2補助通路52の途中に介装された手
動コックであり、エンジン組立後に、このコック57を
閉じた状態でキャンプ22dを外し、注入口部22Cの
口元はぼ一杯まで液状冷媒を注入する。冷媒を注入した
後は、キャンプ22dを締め込み、手動コック57を開
いておく。
上記各電磁弁53〜55の開閉または切換えを司る制御
系統としては、既述しfc液面センサ31と温度センサ
32に加え、ロワタンク24の冷媒液面位置を検出する
第2の液面センサ58と、注入口部22Cにてエンジン
停止時の冷媒1を検出する第3の液面センサ59とが設
けられ、制御回路は前記各センサからの信号に基づいて
以下のような制御動作を行なう。
すなわち、エンジン冷機時には先に述べたようにして冷
却系内は液状冷媒で満たされているわけであるが、この
状態からエンジン21を始動するとウォータジャケット
22内の冷媒が燃焼熱で加熱されて次第に気化しはじめ
る。この間、制御回路30は各電磁弁53〜55への通
電を断っており、つまり第1N磁弁53はロワタンク2
4と電動ポンプ25とを連通し、第2電磁弁54は開、
第3[磁弁55は閉となっている。このため、冷媒の気
化とともに系内の圧力が上昇し、これに伴ってウォータ
ジャケット22内の液状冷媒が第2補助通路52を介し
て補助タンク50へと押し出されていく。
このようにして、エンジン21を始動するとウォータジ
ャケット22内の冷媒液面レベルが次第に低下していく
のであるが、液面レベルが第1の液面センサ31で検出
される位置よりも低下すると電動ポンプ25が作動して
ロワタンク24から冷媒を補充するためウォータジャケ
ット22内の冷媒液面レベルはそれ以上には低下せず、
見かけ上はコンデンサ23側の冷媒が補助タンク5oへ
と押し出されるようになって、その液面レベルを低下さ
せていく。
そして、コンデンサ23内の液面レベルがさらに1戊下
して、やがて第2の液面センサ58が空間に面する程度
にまでなると、これを検知して制御回路30は第2電磁
弁54に通電し、これを閉じる6、この結果、冷却系統
は第2図に示したように標準音の冷媒で満たされた状態
になり、以後は先に述べた温度制御動作に従って冷却機
能を発揮することになる。
なお、始動時には上述したようにして系内の冷tjL液
面レベルが低下していく過程でコンデンサ23の内部が
酊相になっていることから、その放熱1は気相状伸時(
第2図)に較べて著しく減少する。
このため、エンシフ210発生熱が徒らに外部へと逃げ
ることがなく、従って暖機は短時間で完了する。
次に、第2図の状態からエンジン21を停止す19− ると、制動回路30Vi@度センサ32がらの(m号に
基づいてエンジン温度が例えば50 ’C以上−にまで
低下したところで第2電磁弁54への通常を停止して第
2補助通路52を開く。
一力、このとき系内ではエンジン停止後の温度低下に伴
って冷媒蒸気が凝縮液化し、内部が負圧下しているため
、第2補助通路52が開くと補助タンク50の貯留冷媒
がウォータジャケット22へと導入され、最終的には系
内への外気の侵入がない限りほぼ第3の液面センサ59
のレベル1で液状冷媒で満た場れることになる。
これに反して、もし系内にある程度以上の外気が侵入し
ていた場合には、その分だけ系内の負圧化が阻害される
ため、補助タンク50からの冷媒の導入はその液面が液
面センサ59に達する以前に終了することになる。
このような場合、制御回路30は例えば温度センサ32
からの信号値が変化しなくなったことなどからエンジン
21が常温に落ちついたことを判定したのち、あるいは
冷機始動の直後に、第3の20− 液面センサ59を介して系内の液面レベルが規定値に達
していないことを検知し、第1電磁弁53に通電して第
1補助通路51を電動ポンプ25の吸込側に切換接続す
るとともに電動ポンプ25を駆動して補助タンク50の
液状冷媒をウォータジャケント22に圧送する。また、
このとき同時に第2、第2電磁弁54.55にも通電し
て、第2補助通路52を閉じてウォータジャケット22
がら補助タンク50へと冷媒が逆流するのを防止すると
ともに、気相空間頂部にあたる注入口部22cを補助タ
ンク50の空間部つまり大気側に開放する。この結束、
系内の液面レベルが次第に上昇するとともに侵入空気は
外部(補助タンク5(1)へと排出きれる。このエア抜
き制御は系内の液面レベルが規定値に達するまで続けら
れ、すなわち第3の液面センサ59で検出されるレベル
に達したところで各電磁弁53〜55及び電動ポンプ2
5への通電を断って終了する。
このようにして、冷却系内に有害な空気が侵入していた
場合には、エンジン停止後あるいは始動直後にこれを自
動的に排除する動作がな場れ、従って冷却装置の性能が
特別な維持管理作業を渋することなく長期間にわたって
保証されるのでおる。
f1発明の詳細 な説明してきたように、本発明によれば冷媒蒸気を液化
するコンデンサの内部を基本的には気相状態に維持して
放熱効率を高めるとともに、この高効率のコンデンサへ
の冷却風普を電動ファンを介して変化させることにより
冷媒液の沸点を制御するようにしたので、エンジンシス
テムとしての大幅な軽量小型化を達成できるとともに、
運転状態に応じた適正温度に速やかに制御することがで
き、従って燃費効率を有効に高めることができる。
さらに本発明では、エンジン停止時等に外部の補助タン
クから液状冷媒を導入して冷却系内を冷媒で満たすこと
により系内に外気が侵入するのを防止するとともに、外
気が侵入していた場合にはこれを排除するようにしたの
で、冷却装置としての信頼性、安定性がさらに向上し、
加えてメンテナンスが容易になるという効宋を生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の概略構成図である。第2図は本発明の
一実施例の概略構成図、第3図は同じく制御系統の構成
を含み、かつ異なる作用状萼を示す概略構成図である。 21・・・エンジン(本体)、22・・・ウォータジャ
ケット、22a・・・気相空間、22b・・・冷媒注入
管、23・・・コンデンサ、24・・・ロワタンク、2
5・・・電動ポンプ、26・・・電動ファン、28・・
・冷媒通路、30・・・制御回路、31.58.59・
・・液面センサ、32・・・温度センサ、50・・・補
助タンク、51・・・第1補助通路、52・・・第2補
助通路、53・・・第1電磁弁、54・・・第2電磁弁
、55・・・第31!磁弁。 特杵出願人 日産自動車株式会社 一25= 第1図 第2図 へ5 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンウォータジャケットからの冷媒蒸気を冷却液化
    するコンデンサと、このコンデンサからの液化冷媒を一
    時貯留するロワタンクと、ロワタンクの液化冷媒をウォ
    ータジャケットに戻す電動ポンプと、コンデンサに強制
    冷却風を供給する電動ファンと、エンジン温度を検出し
    て所定の高温時に電動ファンを駆動する回路並ひにウォ
    ータジャケットの冷媒液面レベルを検出して液面レベル
    吐下時に所定レベルに達するまで電動ポンプを駆動する
    回路を有する制御系統とを設け、かつ液状冷媒は所定液
    面レベルを満たした条件下でウォータジャケットの内部
    上刃及びコンデンサの内部略全域が気相空間となる程度
    の1を封入したエンジンの沸騰冷却装置において、少な
    くとも気相空間と同程度の各音の液状冷媒を貯留する補
    助タンクと、補助タンクのα状冷媒を電動ポンプとロワ
    タンクとの間の冷媒通路に導入する第1補助通路と、電
    動ポンプの吸込側をロワタンク側の冷媒通路または第1
    補助通路の何れかに選択的に連通ずる第1電磁弁と、補
    助タンクの液状冷媒をウォータジャケットに導入する第
    2補助通路と、第2補助通路を開閉する第2電磁弁と、
    気相空間の頂部付近を大気に開放または閉止する第3電
    磁弁を設けるとともに、エンジン状態と冷却系内の液状
    冷媒量に応じて前記各電磁弁を切換制御する制御系統を
    形成したことを特徴とするエンジンの沸騰冷却装置。
JP14546783A 1983-05-19 1983-08-09 エンジンの沸騰冷却装置 Granted JPS6036712A (ja)

Priority Applications (6)

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JP14546783A JPS6036712A (ja) 1983-08-09 1983-08-09 エンジンの沸騰冷却装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106194389A (zh) * 2016-08-31 2016-12-07 江苏云瀚股份有限公司 一种发动机冷却液的恒温控制装置及其控制方法

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