JPS6037227B2 - シリコ−ン塗布伸縮性布製品の製造方法および装置 - Google Patents

シリコ−ン塗布伸縮性布製品の製造方法および装置

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JPS6037227B2
JPS6037227B2 JP705277A JP705277A JPS6037227B2 JP S6037227 B2 JPS6037227 B2 JP S6037227B2 JP 705277 A JP705277 A JP 705277A JP 705277 A JP705277 A JP 705277A JP S6037227 B2 JPS6037227 B2 JP S6037227B2
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silicone
curing
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宏 坪内
光由 橋本
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、伸縮性布表面上にシリコーンゴムコンパゥン
ドを塗布して、伸縮性の布製品を製造する方法および装
置に関するもので、伸縮性布の表面にシリコーンゴムコ
ンパウンドを薄層状に塗布し、未硬化のうちに(半硬化
状態も含む)当該シリコーンゴムコンパゥンドを伸縮性
布の表面に押しつけて、表面のざらざらした硬化シリコ
ーンゴムを生ぜしめることを特徴とする。 また本発明は、良好な耐ドライクリーニング性を有し、
硬化後、硬度増加と腕化、割れ、変色などの経時変化や
摩耗のない、効果的な摩擦特性を有し、異物感なく、し
かも、まくれ上りを防止した伸縮性布製品を提供するも
のである。従来、シリコ−ンゴムコンパゥンドを各種繊
維クロス表面に薄層状に塗布する方法として、(1}シ
リコーンゴムを適当な揮発性溶剤に溶解し、得られた溶
液に繊維を浸債するか、または該溶液を繊維に塗布する
方法、■非流動性ないし低粘度シリコーンゴムコンパウ
ンドをドクターナイフを用いて繊維に塗布する方法、及
び(3}スクリーン転写によって塗布する方法が広く行
われているが、特に伸縮性布上にシリコーンゴムコンパ
ウンドを、表面のざらざらした薄層状に塗布し、硬化さ
せる場合、上記の各方法について考察するに、‘1’の
方法では溶剤に対して膨個性のある合成繊維製品には適
用できず、又‘2〕の方法では凹凸のある伸縮性の布に
ドク夕−ナイフによる張力がかかり、伸縮性布に“しわ
”や“ゆがみ”を生じ、一定の薄層に塗布できない欠点
がある。 更に糊の方法では非流動性ないし流動曲こ乏しいシリコ
ーンゴムコンパウンドを使用しなければならず、伸縮性
布の繊維間隙に適度に惨み込んで接着性良好な薄層を形
成することが困難であるという欠点がある。さらに川,
【2}及び【3}の方法とも、硬化後のシリコーンゴム
の面が平滑であるために、摩擦効果が低いという欠点が
ある。一方、伸縮性布製品の多くは、ズボン、スカート
、肌着などの衣料品に対し、人体や繊維製品相互に対す
るすべり止め性を与える目的で使用されるために、すべ
り止め機能や伸縮自在機能を有することが要望されてい
る。 このような場合、効果的な摩擦特性を付与するため、従
釆より種々の技術が利用されてきた。たとえば布にポリ
ウレタンやその他の弾性ポリマーを種々のパターンに塗
布したり、伸縮性布目体を凹凸状の表面を有する織布と
したりする方法が行われている。しかし、かかる方法で
は、衣料品にとり必須な要件である耐ドライクリーニン
グ性に欠けたり、使用中経時的に硬度増加、割れ、変色
、擦れなどが起こり、すべり止め機能が低下したり、機
械的強度の低下、違和感などを生ずるという欠点がある
。またその凹凸パターンのために異物感を与えることも
ある。さらには、伸縮性布にすべり止め機能を与えた部
分で製品のまくれ上りが起こり、本来のすべり止め機能
上不都合を生じやすい。これは特にファンデーション用
の腰の弱い飾りテープの場合に顕著である。また、シリ
コーンゴムを布製品に種々のパターンを画くように塗布
した場合、単にノズルや注射針のようなものから流下さ
せるという手段で塗布したのみでは、平滑な表面が得ら
れるにとどまり、充分なすべり止め効果を有する布製品
が得られず、また繊維とのなじみが小さいために、ドラ
イクリーニング、洗濯、繰返し摩擦などを行った際に剥
離する頃向がある。 特にすべり止め効果を有しないということは先にも述べ
た様にスカート等の衣料品に使用する際の重大な欠点と
なる。本発明はかかる点に改良を加える目的で、適切な
粘度範囲の硬化性シリコーンゴムコンパウンドを伸縮性
布に塗布したのち、未硬化ないし半硬化の状態でロール
により伸縮性布の表面に押しつけ、表面のざらざらした
薄層状に硬化させ、伸縮性布に対し接着性の良好なシリ
コーンゴム簿層を与えることによって、良好な耐ドライ
クリーニング性を有し、経時的に硬度増加、割れ、変色
、擦れなどのない、効果的な摩擦特性を有する伸縮性布
製品を提供するものである。すなわち本発明は、ポリオ
ルガノシロキサン、架橋剤および無機充填剤を主成分と
する。 25qoにおける粘度が20000〜250000セン
チポアズ、表面のべとつかなくなる時間が10分間以内
であるシリコーンゴムコンパウンドを伸縮性布表面に薄
層状に塗布し、未硬化ないし半硬化の状態で当該シリコ
ーンゴムコンパウンドをロールで伸縮性布の表面に圧着
伸長させ、次いで硬化させて、表面のざらざらしたシリ
コーンゴム層を伸縮性布の表面に形成せしめることを特
徴とした、シリコーン塗布伸縮性布製品の製造方法、な
らびに、硬化後の表面がざらざらした薄層になるように
、伸縮性布の表面にシリコーンゴムコンパウンドを塗布
し、伸張する装置であって、伸縮性布の表面にシリコー
ンゴムコンパウンドを塗布する手段、該表面上でシリコ
ーンゴムコンパウンドをロールで伸縮性布の表面に圧着
しながら伸張する手段、伸張したシリコーンゴムコンパ
ゥンドを硬化させる手段よりなる装置に関する。 本発明で用いられるシリコーンゴムコンパウンドは、ポ
リオルガノシロキサン、架橋剤および無機充填剤を主成
分とするもので、ポリオルガノシロキサンと架橋剤の組
み合わせによって硬化の仕方が異なるが、繊維製品への
適合性、作業性、未硬化シリコーンゴムコンパウンドの
性状から、常温硬化性シリコーンゴムコンパゥソドが推
奨されるが、10000までの硬化温度をもつシリコー
ンコムコンパウンドを使用してもよい。 これらは、ポリオルガノシロキサン、架橋剤および硬化
触媒の組み合わせによって硬化の機作が異なるが、硬化
触媒の添加、加熱または加湿によって硬化が促進される
。第1の縮合型常温硬化性シリコーンゴムコンパウンド
は、ポリオルガノシロキサンが一般式日。 〔R室Si。〕nH(ナこだしRIは炭化水素基および
ハロゲン化炭化水素基から選ばれた1価の基、nは50
〜5000の数)であり、架橋剤が一般式R奔iX4‐
a (ナこだしR2は炭化水素基およびアルコキシ基から選
ばれた1価の基、Xはアルコキシ基、アシロキシ基、ジ
ァルキルオキシム基、ジアルキルアミノキシ基およびジ
アルキルアミノ基から選ばれた1価の基、aは平均0〜
1.9の数)で示されるシラン、またはその部分縮合物
で、硬化触媒として有機アミン類、アミノリン酸塩、ア
ミノカルボン酸塩、第4級水酸化アルミニウムのカルボ
ン酸塩、金属の起電力系列で鉛からマグネシウムまでの
金属のカルボン酸塩が用いられる。 特にRIおよびR2としては、製造の容易さや硬化後の
物性のバランスから、メチル基が好ましい。また×は、
良好な硬化時間の得やすさなどからアセトキシ基が好ま
しい。またnとして50〜5000の値が選ばれるのは
、nが50以下では必要な物性が得られず、またnが5
000以上では、シリコーンゴムコンパウンドの粘度が
必要な範囲を逸脱するからである。また、aが1.9を
越えると、硬化して適度のゴム弾性を備えたシリコーン
ゴムを得ることができない。第2の付加型常温硬化性シ
リコーンゴムコンパウンドは、ポリオルガノシロキサン
が一般式R3Si。 〔R茎Si。〕mSiR3(ただしR3は1価の炭化水
素基で、そのうち分子中に少くとも2個のピニル基を含
む、mは50〜5000の数)であり、架橋剤が平均式
〔R吉日CSi。 4一芸・C〕X (ただしR4は1価の炭化水素基、bは1〜3,cは0
.5〜1,xは4〜30、1分子中に少くとも3個のケ
イ素原子に直結した水素原子を含む)で示されるポリオ
ルガノハイドロジエンボリシロキサンであり、硬化触媒
として、塩化白金酸などの白金化合物が用いられる。 ポリオルガノシロキサン分子中にビニル基が少くとも2
個、また架橋剤分子中に、ケイ素に直結した水素原子が
少くとも3個存在しないと、硬化してゴム状弾性体を得
ることができない。mの範囲として50〜5000の値
が選ばれるのは、縮合型におけるnの選択と同様の理由
による。また、製造の容易さから、R3のうちビニル基
を除いた残余とR4は、それぞれメチル基であることが
好ましい。本発明で使用される無機充填剤としては、通
常のシリコーンゴムに使用されるものであればよく、シ
リカ、ケィ薮士、炭酸カルシウム、カーボンブラックな
どが選ばれ、とくに必要な物性を得るためには、煙霧質
シリカ、沈澱シリカのような補強性充填剤が用いられる
。 さらに、これに非補強性充填剤、顔料などを添加しても
さしっかえない。また、加工助剤、接着性向上剤、難燃
性向上剤などを適宜併用することができる。本発明で用
いられるシリコーンゴムコンパウンドの大いなる特徴は
、25℃における粘度が20000〜250000セン
チポアズで、表面のべとつかなくなる時間が10分間未
満であるような、適切な流動特性と硬化性を兼ね備えて
いることである。 適切な粘度範囲と硬化性が必要な理由は、本発明の特徴
である伸縮性布の表面に塗布されたシリコーンゴムコン
パウンドを未硬化ないし半硬化の、粘着性と高粘性を保
有する状態でロールにより当該伸縮性布の表面に押しつ
け、該シリコーンパウンドがロールより剥離するとき、
その粘着性と高粘性のために、凹凸のある表面を形成し
ながら剥離し、そのままの表面形状を保ちつつ硬化する
ことにより、表面のざらざらした薄層状を形成させるた
めである。すなわち、2500における粘度が2000
0センチポアズ未満の場合、シリコーンゴムコンパウン
ドは伸縮性布の繊維間隙に緩み込んで流れやすく、布の
裏面に惨み出してしまい、またロールで禾硬化ないし半
硬化のシリコーンゴムコンパウンドを伸縮性布の表面に
押しつけたときに、いったん細かい凹凸のある半硬化性
表面を形成しても、その流動性のために、硬化して薄層
状のシリコーンゴムを得るまでの時間内に流れ出して、
硬化した平滑な面を形成するために、効果的な摩擦特性
を有するざらざらした表面が得られない。一方、250
0における粘度が250000センチポアズを越えた場
合、シリコーンゴムコンパウンドがノズルや輸送管を詰
まらせ、シリコ−ンゴムコンパウンドの定量的な塗布が
困難になり、塗布を中断させるに至る。また接着性の面
からも好ましくなく、すべり止め機能、耐トライクリー
ニング性の点でも不利である。前述の20000〜25
0000センチポアズの粘度範囲のシリコーンゴムコン
パウンドを伸縮性布の表面に押しつけたのち、シリコー
ンゴムコンパウンドが硬化して非流動性になるまでの時
間は】び分間以内であることが必要である。これはシリ
コーンゴムコンパウンドが伸縮性布の繊維間隙に適度に
惨み込み、硬化後のシリコーンゴムと布の間に良好な接
着状態が得られ、かつ、いったん細かい凹凸のある表面
を形成したシリコーンゴムコンパウンドが流れすぎるこ
とにより表面が平滑になるようなことがなく、ざらざら
した表面の薄層状のシリコーンゴムを得るための条件と
して要求される。完全に硬化したシリコーンゴムの物性
は、特に制約はないが、好ましくはJISK6301に
よる硬さが15〜50引張強さが15k9/仇以上、伸
びが200%以上のものがよい。 この物性範囲を逸脱すると、良好な摩擦特性や耐ドライ
クリーニング性が得られず、使用中に硬度増加、割れ、
擦れなどを生じやすい。すなわち、硬さが15未満では
使用時の耐久性、耐摩擦性が劣り、かたさが50を越え
ると硬すぎて違和感を与え、また引張強さが15k9/
係禾満では経時的に物性の変化が大きく、伸びが200
%禾満では、使用中に伸縮性布の変形に対応できず、剥
離を生じやすい。本発明で使用される伸縮性布は、織物
、粗紐、編物などの伸縮性をもった構造の布から選ばれ
、テープ状であることが好ましいが、衣類の幅に裁断し
たものや原反でもよい。 また、シリコーンゴムコンパウンドの塗布の際に溶剤を
用いていないので、耐溶剤性のすぐれていない材質のも
のも許容される。すなわち、このような伸縮性布の例と
して、任意の天然繊維、再生繊維、半合成繊維および合
成繊維を素材とし、これらを綴り方によって伸縮性を持
たせたもの、ゴム糸やスパンテックスのような伸縮怪物
質と混織することによって伸縮性を持たせたものである
。さらに具体例として、ポリエステルースパンデックス
混織物、ナイロン−スパンデックス混織物、レーヨンー
スパンデソクス鷹織物、綿−スパンデックス混織物、ポ
リエステルーゴム糸混織物、ナイロンーゴム糸混織物、
レーヨンーゴム糸混織物、綿−ゴム糸泥織物、各種バイ
アステープ、ヘランカ(鐘紡商品名)テープなどがある
。ただし、これらの例示は、本発明の範囲を限定するも
のではない。次に、図面によって本発明の説明を行う。
第1図は本発明による新規な伸縮性布製品の部分的平面
図である。第2図は本発明の伸縮性布製品の第1図A−
A′線断面図である。第3図は本発明の伸縮性布製品の
製造方法を実施する装置の略示側面図である。第1図お
よび第2図において、ベースになる伸縮性布1の一方の
面に常温硬化性シリコーンゴムコンパゥンドが塗布、伸
長されて、2に示すように、ざらざらした表面の薄層シ
リコーンゴムを形成する。 織物が使用される場合は、経糸方向に1インチ(25.
4側)につき25〜200本の糸を有し、緯糸方向にも
1インチ(25.4肋)につき25〜200本の糸を有
するものが適している。この伸縮性布には所望によりパ
ーマネントプレス、ウオッシュアンドドラィ、樹脂加工
、その他の繊維仕上げ加工を施してもよい。しかし、シ
リコーンゴムコンパウンドの伸縮性布への接着を阻止す
るような加工を布に施してはならない。第3図に本発明
の方法を実施するための装置の概念図を示す。 本装置において、未処理の伸縮性布3が、伸縮性布供給
装置4を通って、非伸長のZ状態でベルト5に供給され
る。ベルトは比較的かたい布製またはフェルト製など、
たわみがなく、かつ伸縮性布がその上を滑ったりしない
材質のものが選ばれる。この場合、供V給装置4を通さ
ないと、ベルト5上で伸縮性布が引っぱられるためZに
、単位長さあたりのシリコーンゴムコンパウンドの塗布
量が変化し、塗りむらを生じて好ましくない。伸縮性布
はベルト5によってシリコーンゴムコンパゥンド塗布用
のヘッド6の下に導かれる。ヘッド6は複数個のノズル
7またはシリコーンゴムコンパゥンドを伸縮性布に供給
する他の手段と、所望するならば、布製ベルト5に直角
方向に一定速度または往復単振動的にヘッドを駆動する
装置8をもつ。常温硬化性シリコーンゴムコンパゥソド
は未硬化の状態で、貯槽9に貯蔵される。なお、シリコ
ーンゴムコンパウンドは、オルガノポリシロキサン、架
橋剤および硬化触媒の組み合わせ如何によって、前記3
成分またはオルガノポリシロキサンと架橋剤の場合によ
って硬化するもの、混合後加熱によって硬化が促進され
るもの、緑分を遮断した状態で3成分を混合したものが
安定に存在し、空気中の湿分との接触によって硬化する
ものがあり、それに伴って貯蔵部分の構造が異なる。第
3図はその一例として空気中の湿分によって硬化するも
のに適用されるものを示すが、複数の流動物を混合する
ことによって硬化するものには、第3図には省略されて
いるがその流動物の数だけの貯槽、その流動性および配
合量に見合った定量ポンプおよびミキシング装置を必要
とする。貯槽9はパッキン101こよって大気より遮断
されて湿分の侵入が防がれている。シリコ−ンゴムコン
パウンド‘ま貯槽9よりかき上げポンプ11によって輸
送管12、バルブ13および輸送管14を経てヘッド6
に供V給され、ノズル7または類似の手段により伸縮性
布に塗布される。所望ならば、バルブ13は一定の時間
間隔をもって開閉することもでき、これとヘッドの駆動
装置8の動きとにより、所望ならば、伸縮性布の表面に
シリコーンゴムコソパウンドを一定のパターンに塗布す
ることも可能である。塗布量は特に制限されないが、第
1図及び第2図に於ける薄届2一本当りの重量が0.1
〜39/あとなる様にするのが適当である。シリコーン
ゴムコンパウンドを塗布された伸縮性布は、ベルト5に
よって押さえロール15の下に移行し、ここで、シリコ
ーンゴムコンパウンドは未硬化ないし半硬化の状態で押
さえロール15により伸縮性布の表面に圧着、伸張され
る。 その際、ロールから剥離する禾硬化ないし半硬化状態の
シリコーンゴムコンパゥンドは、その粘着性と高粘着性
のために、細かい凹凸のある表面を形成しつつ剥離し、
そのまま流動せずに硬化して、ざらざらした表面を形成
しつつ伸縮性布に密着する。この圧着、伸張に要する圧
力は押さえ装置16によって一定に保たれる。押さえロ
ール15は布製ベルト5の動きと合わせて回転するので
、伸縮性布は伸張されたり、ロール前でたるんだり、し
わやゆがみを生じたりはしない。また、この部分のベル
ト5は、第3図には示さないが、その裏側にロールまた
は鉄板を存在せしめると、押さえロールによってたわむ
こともない。塗布され、圧着、伸張されたシリコーンゴ
ムコンパウンドは、伸縮性布によくなじむように、また
表面の形状を良くするために、好ましくは約0.5〜3
分間、室温で放置される。 ついで、伸縮性布は加硫器17に導かれ、シリコーンゴ
ムコンパウンドは硬化する。加硫器17にはドラム18
およびガイドロール19があり、伸縮性布はこれらにラ
セン状に巻きつけられる。硬化を促進するために、必要
に応じて加硫器17中に加温装置20および/または加
湿装置21を設けてもよい。また硬化時に発生する揮発
性物質を除去する装置22を設けてもよい。シリコーン
ゴムの硬化は、通常約50〜2000○の温度で、必要
ならば60%以上の相対湿度の雰囲気中で約5〜30分
間になされる。伸縮性布は、シリコーンゴムコンパウン
ドが硬化してざらざらした表面をもった薄層シリコーン
ゴムとなったのち、引出しロール23,24によって加
硫器17から引き出され、髄25または段ボールケース
に収容されて、必要に応じて硬化反応により発生する揮
発性物質を薄散せしめてのち、検査を経てスプール、ボ
ビンなどに巻きとられる。 なお、未硬化ないし半硬化状態における押さえロール1
5による庄着から硬化後の引き出しロール23までの間
では、伸縮性布のシリコーンゴムコンパウンド塗布面を
押さえつけないように考慮される。このようにして製造
されたシリコーン塗布伸縮性布製品は、すべり止め性に
すぐれ、使用中の経時的な硬度増加、割れなどがなく、
耐洗濯性、耐ドライクリーニング性、耐摩耗性にすぐれ
、一60℃より25000の間で柔軟性を保つ。 従ってこのシリコーン塗布伸縮性布製品は、テープ状ま
たは布状の形で、ズボン、スカート、スポーツウェア、
ガードル、ブラジヤ−、/ぐンテイーストツキングなど
のすべり止めとして、きわめて有用である。以下に本発
明の実施例を示す。実施例において、部はすべて重量部
を意味する。実施例 1 両末端を水酸基で封鎖した分子量60000のポリジメ
チルシロキサン75部に、両末端をトリメチルシリル基
で封鎖した分子量2000のポリジメチルシロキサン2
5部、表面積200〆/夕の煙霧質シリカ1の郡、メチ
ルトリアセトキシシラン6.0部、ジブチルスズジァセ
テート0.05部を均一に混合し、25℃における粘度
が120000センチポアズのシリコーンゴムコンパウ
ンドを調製した。 これを第3図に示される装置で各種の伸縮性布に、表面
がざらざらした最高0.4側厚さの薄層を幅2肋に塗布
し、温度6500、相対湿度60%で硬化させ、空気中
に24時間放置して硬化を完成せしめたあと、層に直接
触れて、すべり止め性を比較した。結果は第1表に示し
たとおりである。第1表 実施例 2 両末端を水酸基で封鎖した分子量90000のポリジメ
チルシロキサン7碇部‘こ、片末端をトリメチルシリル
基で封鎖した分子量1500のポリジメチルシロキサン
モノオール3戊部、表面積200〆/夕の煙霧質シリカ
1碇郡、ジィソプロポキシジアセトキシシラン2.0部
、メチルトリアセトキシシラン5.0部、ジブチルスズ
ジアセテート0.06部を均一に混合し、25ooにお
ける粘度が170000センチポアズのシリコーンゴム
コンパウンドを調製した。 このシリコーンゴムコンパウンドを第3図に示される装
置で各種の伸縮性織布上に塗布、圧着および伸張、温度
65qo、相対湿度60%で硬化させ、空気中に2独時
間放置して、表面がざらざらした最高0.4肋の厚さで
幅2肌のシリコーンゴム層を伸縮性織布の表面に形成せ
しめた。比較例として、上記のシリコーンゴムコンパウ
ンドを、各種の伸縮性織布にロールによる圧着なしで平
滑に0.4肌厚さ、幅2肌に塗布して同一条件で硬化し
たし。これらの試料について、耐ドライクリーニング性
、耐洗濯性、耐摩耗性、耐繰返し伸縮疲労性を、下記の
条件で試験を行って比較した。結果は第2表に示したと
おりである。a 耐ドライクリーニング性 長さ30肌の試料の中央部に10伽の間隔で際点を取り
、ステンレス鋼球2川函とともにランダオメー夕−の試
験瓶に入れ、JISK1521に適合するパークロルェ
チレン100の‘を加え、30±2℃の温度で30分間
運転したのち、試料を取り出して室内に釣り下げ、乾燥
して、試料の状態及び標点の間隔を観察する。 b 耐洗濯性 長さ50肌の試料の中央部に20仇の間隔で標点を取り
、家庭用洗濯機を使用して、粉末中性洗剤25夕を水2
5れこ溶かした溶液中で、40±2℃の温度で15分間
洗濯したのち、水をとりかえて18分間すすぎ、1分間
脱水してそ、試料を室内に釣り下げて乾燥し、試料の状
態および標線間隔を観察する。 c 耐繰返し摩耗性 染色堅牢度試験用学振型摩擦試験機O型を用い、摩擦子
の先端に乾燥状態のJISK 0803に適合する摩擦
用白線布をかぶせ、250夕の荷重をかけ、試験台上に
固定した試験片上でシリコーンの線と直角の方向に10
肌の間を30回/分(往復)の速度で100回の往復摩
擦を行ったのち、試料の状態を観察する。 d 耐繰返し伸縮疲労性 長さ10肌の試料をとり、130回/分の割合で30%
伸長を繰返す。 まず50000回の伸張を行い、塗布したシリコーンが
剥離した場合はさらに20000回、剥離しない場合は
100000回の繰返し伸長を行って、試料の状態を観
察する。第2表 笛 ◎:非常に良好 ○:良好 △:一部不良
×:不良実施例 3両末端をトリメチルシロキサン基で
封鎖し、メチルビニルシロキサン単位を0.2モル%含
有する分子量90000のポリジメチルシロキサン56
部、両末端をトリメチルシロキサン基で封鎖した分子量
1500のポリジメチルシロキサン25部、塩化白金酸
六水和物の5%オクチルアルコール溶液0.02部、表
面をトリメチルシリル化された煙霧質シリカ12部を均
一に混合して、シリコーンゴムコンパゥンドA液を調製
した。 一方、上記のメチルビニルシロキサン単位含有ポリジメ
チルシロキサン1頚部と1,3,5,7ーテトラメチル
シクロテトラシロキサン1安部を混合してB液とした。
A,B両液は、重量比3:1で混和されたとき、250
0における粘度が200000センチポアズの常温硬化
型シリコーンゴムコンパウンドとなるが、そのまま放置
すると、粘度が上昇して硬化するに至るので、使用時ま
で別々に貯蔵される。第3図に示される装置の貯槽部分
のかわりに2個の貯槽と定量ポンプ、1個のミキシング
ヘッドを輸送管で連結したものを用い、A液とB液を重
量比3:1の割合で定量混合しながら塗布へッド‘こ送
る以外は実施例1と同様な方法で、各種の伸縮性布の表
面に、表面がざらざらした最高0.6側の厚さで幅2弧
の薄層を形成せしめ、温度10000で5分間硬化させ
たのち、実施例2と同様な方法で耐ドライクリーニング
性、耐洗濯性、耐繰返し摩擦性、耐繰返し伸縮疲労性を
試験した。比較例として、上記のシリコーンゴムコンパ
ゥンドを、ロールで伸縮性布の表面に圧着することなく
、平滑な表面をもった厚さ0.6肋、幅2柵の直線状に
塗布して同様に硬化した試料について、同様の試験を行
った。結果は第3表に示したとおりである。第3表 閏 ◎:非常に良好 ○:良好 △:一部不良
×不良
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による新規な伸縮性布製品の部分的平面
図である。 第2図は本発明の伸縮製品の第1図A−A′線断面図で
ある。第3図は本発明の伸縮製布製品の製造方法を実施
する装置の略示側面図である。1・・・伸縮性布、2・
・・ざらざらした表面の薄層、3・・・未処理の伸縮性
布、6・・・塗布用ヘッド、15…押さえロール。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリオルガノシロキサン、架橋剤および無機充填剤
    を主成分とする、25℃における粘度が20000〜2
    50000センチポアズ、表面のべとつかなくなる時間
    が10分間以内であるシリコーンゴムコンパウンドを伸
    縮性布表面に薄層状に塗布し、未硬化ないし半硬化の状
    態で当該シリコーンゴムコンパウンドをロールで伸縮性
    布の表面に圧着伸長させ、次いで硬化させて、表面のざ
    らざらしたシリコーンゴム層を伸縮性布の表面に形成せ
    しめることを特徴とする、シリコーン塗布伸縮性布製品
    の製造方法。 2 シリコーンゴムコンパウンドの硬化触媒を使用する
    、特許請求の範囲第1項記載のシリコーン塗布伸縮性布
    製品の製造方法。 3 ポリオルガノシロキサンが、一般式 HO〔R^1_2SiO〕_nH (ただしR^1は炭化水素およびハロゲン化炭化水素基
    から選ばれた1価の基、nは50〜5000の数)であ
    り、架橋剤が一般式R^2_aSiX_4_−_a (ただしR^2は炭化水素基およびアルコキシ基から選
    ばれた1価の基、Xはアルコキシ基、アシロキシ基、ジ
    アルキルオキシム基、ジアルキルアミノ基およびジアル
    キルアミノ基から選ばれた1価の基、aは平均0〜1.
    9)で示されるシラン、またはその部分縮合物である、
    特許請求の範囲第1項記載のシリコーン塗布伸縮性布製
    品の製造方法。 4 R^1がメチル基である、特許請求の範囲第3項記
    載の製造方法。 5 R^2がメチル基である、特許請求の範囲第3項記
    載の製造方法。 6 Xがアセトキシ基である、特許請求の範囲第3項記
    載の製造方法。 7 ポリオルガノシロキサンが、一般式 R^3SiO〔R^3_2SiO_2〕_mSiR^3
    (ただしR^3は1価の炭化水素基で、そのうち分子中
    に少なくとも2個のビニル基を含む、mは50〜500
    0の数)であり、架橋剤が平均式〔R^4_bH_cS
    iO(4−b−c)/2〕_x(ただしR^4は1価の
    炭化水素基、bは1〜3、cは0.5〜1、xは4〜3
    0、1分子中に少なくとも3個のケイ素原子に直結した
    水素原子を含む)で示されるポリオルガノハイドロジエ
    ンシロキサンである、特許請求の範囲第1項記載のシリ
    コーン塗布伸縮性布製品の製造方法。 8 R^3が分子中に少なくとも2個のビニル基と残余
    のメチル基から成る、特許請求の範囲第7項記載の製造
    方法。 9 R_4がメチル基である、特許請求の範囲第7項記
    載の製造方法。 10 硬化後の表面がざらざらした薄層となるように、
    伸縮性布の表面にシリコーンゴムパウンドを塗布し、伸
    張する装置であつて、伸縮性布の表面にシリコーンゴム
    パウンドを塗布する手段、該表面上でシリコーンゴムパ
    ウンドをロールで伸縮性布の表面に圧着しながら伸縮す
    る手段、伸張したシリコーンゴムコンパウンドを硬化さ
    せる手段よりなる装置。
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