JPS603727Y2 - 養殖温水槽 - Google Patents

養殖温水槽

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Publication number
JPS603727Y2
JPS603727Y2 JP18227679U JP18227679U JPS603727Y2 JP S603727 Y2 JPS603727 Y2 JP S603727Y2 JP 18227679 U JP18227679 U JP 18227679U JP 18227679 U JP18227679 U JP 18227679U JP S603727 Y2 JPS603727 Y2 JP S603727Y2
Authority
JP
Japan
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tank
aquaculture
water
heating
hot water
Prior art date
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Expired
Application number
JP18227679U
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English (en)
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JPS56100177U (ja
Inventor
章次 妻屋
雄次 星野
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は養殖温水槽に係り、特に温排水等の熱を交換し
、養殖用温水を得る養殖温水槽に関する。
近年、工場、発電所等から排出される各種温排水、また
は地熱々水を利用して、ウナギ、テラピア等のように高
水温中で生育が早く、または低水温中では生存が不可能
な水産有用魚類等を養殖する試みがなされている。
このような養殖のため、従来、第1図および第2図に示
されるように、各種温排水または地熱々水を熱交換して
養殖用温水が得られている。
第1図において、養殖温水槽1Aの槽底部付近に伝熱管
2Aが取り付けられ、この伝熱管2A内を温排水Aが流
通するようになっている。
第2図において、養殖温水槽3Aに、伝熱管4Aが取り
付けられた加温槽5Aが付設され、養殖温水槽3Aと加
温槽5Aとの間は配管6A、7Aによって連結されてい
る。
しかしながら第1図および第2図に示されるような従来
の養殖温水槽では水槽内の温度制御が困難であるため、
水槽内の温度分布にばらつきが生−じ易く、また水槽内
の温水はほとんど流動しないため水質が悪化し易い欠点
がある。
このため、力の強い個体のみが、温度等の条件の良い場
所を独占したり、条件の良い場所に多数密集したりする
従って各個体間に生育の差が生じたり、密集による環境
悪化のため生育が阻害されることがある。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点を除去し、水
質の悪化をもたらすことなく、温度制御が容易で水槽内
の温度分布を狭くして養殖魚類等の生育を各個体均−に
促進させることができる養照温水槽を提供することにあ
る。
本考案は槽本体の一端側に槽本体の巾方向に沿って伝熱
管群が設けられた加温槽、槽本体の他端側に還流槽およ
び槽本体の中央部に養殖槽をそれぞれ区画し、前記還流
槽と前記加温槽とを用水を循環させる配管で連結すると
ともに、前記加温槽と前記養殖槽との間に槽本体幅方向
全域に沿ってのびる堰を設けたことを特徴とする。
以下、添付図面によって本考案の一実施例について説明
する。
コンクリート製の槽本体1は、槽本体1の長手方向、即
ち用水の流通方向に沿って、加温槽2、放流槽3、養殖
槽4、受水・清掃槽5および還流槽6の順に区画されて
いる。
加温槽2には槽本体1の巾方向に沿って熱交換器として
働く伝熱管7群が取り付けられ、これらの伝熱管7はそ
れぞれ用水の流通方向の横断面に位置するようになって
いる。
各伝熱管7はそれぞれ別個に温熱水の入口Aおよび出口
Bを有している。
加温槽2と放流槽3とを区画する槽壁8の上部に槽本体
1の巾方向全体に亘る堰9が設けられ、放流槽3と養殖
槽4とを区画する槽壁10の下部に槽本体1の巾方向全
体に亘る開口部11が形成され、この開孔部11に魚類
の逃亡を防ぐ金網12が張設されている。
養殖槽4と受水・清掃槽とを区画する槽壁13の下部に
は、槽壁10と同様槽本体の巾方向全体に亘る開口部1
4が形成され、この開口部14に魚類の逃亡を防ぐ金網
15が張設されている。
受水・清掃槽5と還流槽6とを区画する槽壁16の中段
上部に槽本体1の巾方向全体に亘る堰17が設けられ、
この堰17の上方は金網18が張設している。
堰17の上端の位置は堰9の上端に比べ槽底部より低く
なっている。
還流槽6には用水を吸入する吸入配管20が設置され、
この吸入配管20は図示していないポンプを介して循環
温水を放流する放流配管21と連結している。
放流配管21は、加温槽2の1側底部に取り付けられ、
長手方向に沿ってスリット22が形成された開孔配管2
3に連結されている。
図中、24はドレン抜き用の配管である。
このような養殖温水槽において、各伝熱管7の入口Aか
らそれぞれ各種温排水または地熱々水が導入され、各伝
熱管7の出口Bからそれぞれ排出される。
この結果、加温槽2内の用水は槽本体1の巾方向に沿っ
て均一に加温される。
加温槽2において加温された用水は堰9より溢流し、放
流槽3の水面下に落下する。
この際用水中に空気が巻き込まれ、酸素が用水中に溶は
込むことになる。
放流槽3内の用水は、開口部11に張設された金網12
の間隙を通して養殖槽4の下部全域に流入する。
養殖槽4内は必要に応じてスツポン、ウナギ、ピラニヤ
等の水産有用魚類等が養殖されている。
養殖槽4内の用水は、開口部11より槽内の全体の流れ
に乗って徐々に水面上に移動し、槽壁13側に近ずくに
従い微かに水温が低下した後、槽本体1の巾方向全域に
沿って開口部14より受水・清掃槽5に至る。
養殖槽4への用水の導入は、養殖槽4の下部より行い、
用水流れの攪拌効果を生じさせ、また養殖槽4からの用
水の排出も養殖槽4の下部から行って養殖槽4下部の低
温水の排出を優先させることによって、養殖槽4におけ
る垂直方向の用水の温度分布を補正し、槽内全体の均一
温度の保持を可能としている。
受水・清掃槽5内では水流の方向および流速が変化する
ため、ゴミ類の一部は槽底部に沈澱する。
受水・清掃槽5内の用水は、堰17の上方に張設された
金網18の間隙を通じて還流槽6に流入する。
この際、用水中に浮遊するゴミ類は金網18に捕捉され
る。
還流槽6内の用水は吸入配管20を経て放流配管21に
導入され、開孔配管23に形成されたスリット22を通
して加温槽2に循環される。
このようにして用水を循環させる際、用水は槽本体1の
巾方向全域に均一に加温され、次いで槽本体1の巾方向
全域に亘って均一に流通する。
このため養殖槽4の温度分布が狭く水産有用魚類等の生
長が均一に促進される。
養殖槽4内の温度制御は用水の循環量および伝熱管内の
温熱水の流量を調整することによって遠戚される。
本実施例によれば、温度制御が容易で槽内の温度分布が
狭く、用水の流れによる水質悪化を防止することができ
、同時に放流槽3における用水の落下によって、用水中
への酸素の溶存量が増大し、また浮遊物ならびに沈澱物
の清掃が容易であり、用水を循環させるための配管、ポ
ンプに異物が入り込まない。
ちなみに、水の飽和溶存酸素量は水温が高くなるほど低
くなるため、高温を保持する時には酸素が欠亡しがちで
あるので何らかの手段で酸素をより多く溶は込まさなけ
ればならない。
しかるに本実施例では高温を保持する際には用水の循環
量を増しているため、堰9から溢流する水量ならびに溢
流回数が多く、このため、より多くの空気を溶は込ます
ことになり、温度制御を行うことにより自動的に酸素補
給量をも制御できる。
以上、本考案によれば、槽本体の巾方向全域に沿って設
けられた伝熱管群によって加熱された用水は、槽内にお
ける用水全体の流れに乗って養殖槽内を流動するため、
槽内の温度分布が狭く、温度制御が容易であり、しかも
水質の悪化を防止できることから、水産有用魚類等の生
長が早く、個体間の成長にばらつきがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の養殖温水槽の一例を示す概略構成図、第
2図は従来の養殖温水槽の他の例を示す概略的構成図、
第3図は本考案の一例を示す部分平面図、第4図は第3
図のA−A線による縦断側面図である。 2・・・加温槽、3・・・放流槽、4・・・養殖槽、5
・・・受水・清掃槽、6・・・還流槽、7・・・伝熱管
、9,17・・・堰、12. 15. 18・・・金網
、20・・・吸入配管、21・・・放流配管。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)槽本体の一端側に槽本体の幅方向全域に沿って伝
    熱管群が設けられた加温槽、槽本体の他端側に還流槽お
    よび槽本体の中央部に養殖槽をそれぞれ設け、前記還流
    槽と前記加温槽とを用水を循環させる配管で連結すると
    ともに、前記加温槽と前記養殖槽との間に槽本体幅方向
    全域に沿ってのびる堰を設けたことを特徴とする養殖温
    水槽。
  2. (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
    記加温槽と前記養殖槽間に放流槽を設け、この放流槽と
    前記加温槽とを区画する槽壁上部に前記堰を設けるとと
    もにこの堰の上端を前記養殖槽における水位より高くし
    たことを特徴とする養殖温水槽。
  3. (3)実用新案登録請求の範囲第1項において、前記養
    殖槽と前記還流種間に受氷・清掃槽を設けるとともにこ
    の受水・清掃槽と前記養殖槽とを区画する槽壁下部に槽
    本体の幅方向全域に亘って金網を張設した開口部および
    前記養殖槽と前記放流槽とを区画する横壁下部に槽本体
    の幅方向全域に亘って金網を張設した開口部を形成した
    ことを特徴とする養殖温水槽。
JP18227679U 1979-12-28 1979-12-28 養殖温水槽 Expired JPS603727Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18227679U JPS603727Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 養殖温水槽

Applications Claiming Priority (1)

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JP18227679U JPS603727Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 養殖温水槽

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56100177U JPS56100177U (ja) 1981-08-07
JPS603727Y2 true JPS603727Y2 (ja) 1985-02-01

Family

ID=29692610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18227679U Expired JPS603727Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 養殖温水槽

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JP (1) JPS603727Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230329197A1 (en) * 2022-04-15 2023-10-19 Ndsu Research Foundation Aquatic thermal refugium system, device and methods

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20230329197A1 (en) * 2022-04-15 2023-10-19 Ndsu Research Foundation Aquatic thermal refugium system, device and methods

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56100177U (ja) 1981-08-07

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