JPS603802B2 - 魚類の養殖方法 - Google Patents
魚類の養殖方法Info
- Publication number
- JPS603802B2 JPS603802B2 JP51128519A JP12851976A JPS603802B2 JP S603802 B2 JPS603802 B2 JP S603802B2 JP 51128519 A JP51128519 A JP 51128519A JP 12851976 A JP12851976 A JP 12851976A JP S603802 B2 JPS603802 B2 JP S603802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxygen
- water
- aquaculture area
- fish
- human waste
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、魚類の養殖とし尿の処理とを一挙に達成す
ることが可能な魚類の養殖方法に関するものである。
ることが可能な魚類の養殖方法に関するものである。
水産資源の減少傾向は近年になってとくに著るしく、近
海で充分な漁獲量を得ることが困難になっている実状か
ら「養殖漁業が注目され、すでにハマチ、車ェビ、帆立
貝などでは大きい成果が得られている。
海で充分な漁獲量を得ることが困難になっている実状か
ら「養殖漁業が注目され、すでにハマチ、車ェビ、帆立
貝などでは大きい成果が得られている。
しかし大規模な養殖のためには飼料の確保が重要な課題
であり、飼料のコストが生産費の中で大きい割合を占め
るに至っている。一方、都市部で集中的に発生するし尿
は、多量の有機物を含む有用な資源ではあるが、適当な
処理方法が開発されていないこともあって、莫大な経費
をかけて遠海に投棄している。本発明者は、し尿に含ま
れている有機成分を魚類の飼料として利用することの可
能性について研究の結果、この発明方法を完成するに至
った。
であり、飼料のコストが生産費の中で大きい割合を占め
るに至っている。一方、都市部で集中的に発生するし尿
は、多量の有機物を含む有用な資源ではあるが、適当な
処理方法が開発されていないこともあって、莫大な経費
をかけて遠海に投棄している。本発明者は、し尿に含ま
れている有機成分を魚類の飼料として利用することの可
能性について研究の結果、この発明方法を完成するに至
った。
の発明方法では、所定の領域をたとえば板、網などで囲
って養殖領域を形成し、この養殖領域内に、適当な魚類
、たとえばハマチ、ポラ、サヨリ、ハゼ等の稚魚を放流
する。ついでこの養殖領域内にし尿を投入する。し尿は
、そのままの形態では魚類の飼料とはなり得ないが、活
性汚泥などに含まれる好気性バクテリアの酸化作用を受
けることによって浄化されると共に、これによって増殖
する該バクテリアが「 きわめて良好な飼料となる。小
規模実験の結果によれば、活性汚泥の濃度が100〜2
0功風程度の低濃度になっても十分な増殖効果を発揮し
、魚類は活性汚泥を選択的に摂取することが認められた
。
って養殖領域を形成し、この養殖領域内に、適当な魚類
、たとえばハマチ、ポラ、サヨリ、ハゼ等の稚魚を放流
する。ついでこの養殖領域内にし尿を投入する。し尿は
、そのままの形態では魚類の飼料とはなり得ないが、活
性汚泥などに含まれる好気性バクテリアの酸化作用を受
けることによって浄化されると共に、これによって増殖
する該バクテリアが「 きわめて良好な飼料となる。小
規模実験の結果によれば、活性汚泥の濃度が100〜2
0功風程度の低濃度になっても十分な増殖効果を発揮し
、魚類は活性汚泥を選択的に摂取することが認められた
。
この場合好気性バクテリアの増殖と魚類の成長のために
は、養殖領域を数物以上の溶存酸素を含む好気性条件に
保持しておくことが不可欠である。
は、養殖領域を数物以上の溶存酸素を含む好気性条件に
保持しておくことが不可欠である。
この発明方法では、養殖領域内の水中の溶存酸素量を充
分に高い水準に保持しておく手段として、この養殖領域
内の海水の一部を採取し、この海水に高濃度酸素ガスを
吹き込んで酸素富化水とし、この酸素富化水を養殖領域
に返送注入している。この酸素供給のために必要な設備
は、養殖領域内で任意の個所に移動できる船舶に塔致さ
れる。この発明に適用し得る処理船の概要を図面に示す
。
分に高い水準に保持しておく手段として、この養殖領域
内の海水の一部を採取し、この海水に高濃度酸素ガスを
吹き込んで酸素富化水とし、この酸素富化水を養殖領域
に返送注入している。この酸素供給のために必要な設備
は、養殖領域内で任意の個所に移動できる船舶に塔致さ
れる。この発明に適用し得る処理船の概要を図面に示す
。
この処理船1は、酸化富化装置2を装備し、取水口3か
ら取水し、酸素富化水を放水口4から放出する機能を有
する。酸素富化装置2は、相互に直例に配置された複数
(この例では3基)の溶解槽5,6および7を有する。
ら取水し、酸素富化水を放水口4から放出する機能を有
する。酸素富化装置2は、相互に直例に配置された複数
(この例では3基)の溶解槽5,6および7を有する。
第1の溶解槽5は、ほぼ垂直に配置された一対の管体8
および9を有し、この両者は、各々の中央部で連結管1
0を介して、また各々の頂部で接続パイプ11を介して
相互に運通している。さらに管体8の下端部には、たと
えば多孔質な磁器やシンタード・メタルなどからなる球
状のバブラー12が設けられ、このバブラー12の内部
に、ポンプ13の作用で、接続パイプ11内から取出さ
れた含酸素ガスがパイプ14を介して圧送される。第2
および第3の溶解槽6および7も同様の構造を有してい
るので、対応する部分は同一の参照符号で示し、その説
明を省略する。ただし第1の熔解槽5の管体8の下端は
取水口3に蓮適しているが、第2および第3の溶解槽6
および7の管体8の下端はそれぞれ前段の溶解槽5およ
び6の管体9の下端に接続され、そして第3の溶解槽7
の管体9の下端は放水口4に蓮適している点が異なる。
このような構造にすることにより、バブラー12によっ
て得られる湧昇力と、船の進行の動圧により、水はポン
プの助けを必要とせずに取水口3から吸入され、溶解槽
5,6,7内を通過して放水口4から排出されるので、
必要な動力はわずかであり、水中の交雑物による目づま
りも起り難い。また第3の熔解槽7の接続パイプ11内
に含酸素ガスを供給するために供給パイプ15が設けら
れ、この含酸素ガスは、パイプ16を介して第2および
第1の溶解槽6および5を通して流されたのち、排出パ
イプ17から外部に排出される。
および9を有し、この両者は、各々の中央部で連結管1
0を介して、また各々の頂部で接続パイプ11を介して
相互に運通している。さらに管体8の下端部には、たと
えば多孔質な磁器やシンタード・メタルなどからなる球
状のバブラー12が設けられ、このバブラー12の内部
に、ポンプ13の作用で、接続パイプ11内から取出さ
れた含酸素ガスがパイプ14を介して圧送される。第2
および第3の溶解槽6および7も同様の構造を有してい
るので、対応する部分は同一の参照符号で示し、その説
明を省略する。ただし第1の熔解槽5の管体8の下端は
取水口3に蓮適しているが、第2および第3の溶解槽6
および7の管体8の下端はそれぞれ前段の溶解槽5およ
び6の管体9の下端に接続され、そして第3の溶解槽7
の管体9の下端は放水口4に蓮適している点が異なる。
このような構造にすることにより、バブラー12によっ
て得られる湧昇力と、船の進行の動圧により、水はポン
プの助けを必要とせずに取水口3から吸入され、溶解槽
5,6,7内を通過して放水口4から排出されるので、
必要な動力はわずかであり、水中の交雑物による目づま
りも起り難い。また第3の熔解槽7の接続パイプ11内
に含酸素ガスを供給するために供給パイプ15が設けら
れ、この含酸素ガスは、パイプ16を介して第2および
第1の溶解槽6および5を通して流されたのち、排出パ
イプ17から外部に排出される。
第1の溶解槽5の管体8内に取水口3から取入れられた
水は、バブラー12から放出された気泡によるエアーリ
フト作用で、管体8内を上昇し、蓮通管10を通って管
体9内に入り、ついで同様のエアーリフト作用で第2の
溶解糟6の管体8内を上昇する。この順序で各溶解槽5
,6および7を通過したのち、放水口4から空気に接触
することなく外部の水域に放出され、希釈される。一方
、図示しない酸素発生機から得られた含酸素ガスは、挟
給パイプ15から、第3の溶解槽7の接続パイプ11内
に導入され、バブラー12を通って水と接触し11,1
3,14,12のルートでの循環をくりかえしたのち、
1部は第2の溶解槽6の接続パイプ1 1に送られる。
この含酸素ガスは、第2および第1の溶解糟6および5
においても同機の経路を通って流れ、最後に排出パイプ
17から放出される。この場合、排出ガスの一部または
全部を酸素発生機に戻して酸素の利用効率を高めること
も可能である。したがって取水口3から取入れられた水
は、各溶解槽5〜7を通る間に含酸素ガスと接触するこ
とにより、これによって順次に酸素富化され、最後に放
水口4から空気に接触することなく放出される。
水は、バブラー12から放出された気泡によるエアーリ
フト作用で、管体8内を上昇し、蓮通管10を通って管
体9内に入り、ついで同様のエアーリフト作用で第2の
溶解糟6の管体8内を上昇する。この順序で各溶解槽5
,6および7を通過したのち、放水口4から空気に接触
することなく外部の水域に放出され、希釈される。一方
、図示しない酸素発生機から得られた含酸素ガスは、挟
給パイプ15から、第3の溶解槽7の接続パイプ11内
に導入され、バブラー12を通って水と接触し11,1
3,14,12のルートでの循環をくりかえしたのち、
1部は第2の溶解槽6の接続パイプ1 1に送られる。
この含酸素ガスは、第2および第1の溶解糟6および5
においても同機の経路を通って流れ、最後に排出パイプ
17から放出される。この場合、排出ガスの一部または
全部を酸素発生機に戻して酸素の利用効率を高めること
も可能である。したがって取水口3から取入れられた水
は、各溶解槽5〜7を通る間に含酸素ガスと接触するこ
とにより、これによって順次に酸素富化され、最後に放
水口4から空気に接触することなく放出される。
この処理を養殖領域の全域にわたって施すことにより、
この領域内の水の溶存酸素量が大幅に増加して好気的条
件がつくられ、好気性バクテリアによるし尿の酸化処理
が効果的に行われる。以上のようにこの発明によれば、
し尿の処理および魚類の養殖への有効利用という2つの
効果が同時に高度に達成され、資源および経済の面に大
きく寄与する。またし尿は生体を通過したものであるか
ら一般の工業廃水と異なって重金属など有害成分は含ん
でいないので、魚類を汚染させるというおそれもない。
以上は海水について記述したが、本発明方法は淡水でも
ほぼ同様の効果が期待出来る。
この領域内の水の溶存酸素量が大幅に増加して好気的条
件がつくられ、好気性バクテリアによるし尿の酸化処理
が効果的に行われる。以上のようにこの発明によれば、
し尿の処理および魚類の養殖への有効利用という2つの
効果が同時に高度に達成され、資源および経済の面に大
きく寄与する。またし尿は生体を通過したものであるか
ら一般の工業廃水と異なって重金属など有害成分は含ん
でいないので、魚類を汚染させるというおそれもない。
以上は海水について記述したが、本発明方法は淡水でも
ほぼ同様の効果が期待出来る。
図面はこの発明方法に利用し得る処理船の概略的縦断面
図である。 1・・・・・・処理船、2・・・・・・酸素富化装置、
3・・・・・・取水口、4……放水口、5,S,7……
溶解槽、8,9・・…・管体、10・・・・・・連通管
、11・・・…接続/ゞイプ、12””“バブラー、1
3……ポンプ、14・・・・・・パイプ、15…・・・
供給パイプ、16・…・・パイプ、17……排出パイプ
。
図である。 1・・・・・・処理船、2・・・・・・酸素富化装置、
3・・・・・・取水口、4……放水口、5,S,7……
溶解槽、8,9・・…・管体、10・・・・・・連通管
、11・・・…接続/ゞイプ、12””“バブラー、1
3……ポンプ、14・・・・・・パイプ、15…・・・
供給パイプ、16・…・・パイプ、17……排出パイプ
。
Claims (1)
- 1 水域中に区画された魚類の養殖領域内にし尿を投入
することによって魚類を養殖する方法において、船首側
の取水口から船尾側の放水口まで連通した溶解槽を有し
、該溶解槽に含酸素ガスを供給する酸素富化装置を塔載
した処理船を上記養殖領域内で運行させ、この養殖領域
内で上記取水口から採取した水に上記酸素富化装置で酸
素を溶解させることによって得られた酸素富化水を上記
養殖領域内のし尿投入部分に放流することによって好気
的条件をつくり、上記養殖領域内のし尿成分を好気性バ
クテリアの作用で酸化させつつ該バクテリアを増殖させ
、この増殖バクテリアを飼料として、上記養殖領域内の
魚類を養殖することを特徴とする魚類の養殖方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51128519A JPS603802B2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | 魚類の養殖方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51128519A JPS603802B2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | 魚類の養殖方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5354591A JPS5354591A (en) | 1978-05-18 |
| JPS603802B2 true JPS603802B2 (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=14986737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51128519A Expired JPS603802B2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | 魚類の養殖方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603802B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5216392A (en) * | 1975-07-26 | 1977-02-07 | Hitachi Shipbuilding Eng Co | Method of fish farming using hull |
-
1976
- 1976-10-25 JP JP51128519A patent/JPS603802B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5354591A (en) | 1978-05-18 |
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