JPS603804A - 油浸コンデンサ - Google Patents
油浸コンデンサInfo
- Publication number
- JPS603804A JPS603804A JP58111237A JP11123783A JPS603804A JP S603804 A JPS603804 A JP S603804A JP 58111237 A JP58111237 A JP 58111237A JP 11123783 A JP11123783 A JP 11123783A JP S603804 A JPS603804 A JP S603804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- immersed
- capacitor
- carbon atoms
- impregnated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高電圧用途、電力用途、電気機器用途、電子
通信用途等に使用される、金属箔からなる一対の電極間
に少なくとも一枚のグラスチックフィルムを含む葉薄誘
電体を介在させてなる油浸コンデンサに関するものであ
る。
通信用途等に使用される、金属箔からなる一対の電極間
に少なくとも一枚のグラスチックフィルムを含む葉薄誘
電体を介在させてなる油浸コンデンサに関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点
従来、金属箔を電極として具備したこの種油浸コンデン
サは、プラスチックフィルムの電気的緒特性の優れてい
ることに着目し、プラスチックフィルムのみあるいはプ
ラスチックフィルムと絶縁紙とを重ね合わせて誘電体と
し、エステル系化合物や炭化水素系化合物、例えばフタ
ル酸エステル、脂肪酸エステル、マレイン酸エステル、
フマル酸エステル等のエステル系絶縁油やジアリルアル
カン、アルキルベンゼン、アルキルナフタレン、鉱物油
などの炭化水素系絶縁油を含浸した油浸コンデンサが多
く使用されている。
サは、プラスチックフィルムの電気的緒特性の優れてい
ることに着目し、プラスチックフィルムのみあるいはプ
ラスチックフィルムと絶縁紙とを重ね合わせて誘電体と
し、エステル系化合物や炭化水素系化合物、例えばフタ
ル酸エステル、脂肪酸エステル、マレイン酸エステル、
フマル酸エステル等のエステル系絶縁油やジアリルアル
カン、アルキルベンゼン、アルキルナフタレン、鉱物油
などの炭化水素系絶縁油を含浸した油浸コンデンサが多
く使用されている。
しかし、これら絶縁油含浸による油浸コンデンサにあっ
ては、使用中における熱的あるいは電気的エネルギーに
よる絶縁油の劣化やその劣化生成物による連鎖反応によ
る加速劣化を生じ、油浸コンデンサの絶縁特性や誘電特
性が低下することが知られている。この劣化を抑止して
油浸コンデンサの前記電気的特性の低下を防ぎ、高品質
なコンデンサとするため絶縁油に酸化防止剤や劣化抜止
剤などの安定剤を混入して含浸された油浸コンデンサが
数多く提案され、また実用化されてきている。
ては、使用中における熱的あるいは電気的エネルギーに
よる絶縁油の劣化やその劣化生成物による連鎖反応によ
る加速劣化を生じ、油浸コンデンサの絶縁特性や誘電特
性が低下することが知られている。この劣化を抑止して
油浸コンデンサの前記電気的特性の低下を防ぎ、高品質
なコンデンサとするため絶縁油に酸化防止剤や劣化抜止
剤などの安定剤を混入して含浸された油浸コンデンサが
数多く提案され、また実用化されてきている。
例えば特公昭52−24239号公報、特開昭53−3
5999号公報、特開昭54−15158号公報等にお
いては、エポキシ系安定剤やフェノール系安定剤あるい
はホスファイト系安定剤等の混入効果について提案され
ており、また特開昭47−26698号公報特開昭47
−27397号公報特開昭47−27398号公報にお
いては、ハロゲン化化合物への環状シラン化合物やβ−
(3,4−エポキシ、シクロヘキシール)−エチルトリ
メトオキシシランの添加混入効果についての提案もなさ
れている。しかし、さらにこの種油浸コンデンサのよシ
高温高電圧化をはかることは製品のより小型化省資源化
を可能とするもので極めて重要な課題であシ、強く望ま
れているところである。
5999号公報、特開昭54−15158号公報等にお
いては、エポキシ系安定剤やフェノール系安定剤あるい
はホスファイト系安定剤等の混入効果について提案され
ており、また特開昭47−26698号公報特開昭47
−27397号公報特開昭47−27398号公報にお
いては、ハロゲン化化合物への環状シラン化合物やβ−
(3,4−エポキシ、シクロヘキシール)−エチルトリ
メトオキシシランの添加混入効果についての提案もなさ
れている。しかし、さらにこの種油浸コンデンサのよシ
高温高電圧化をはかることは製品のより小型化省資源化
を可能とするもので極めて重要な課題であシ、強く望ま
れているところである。
発明の目的
本発明は、金属箔からなる一対の電極間に少なくとも一
枚のグラスチックフィルムを含む薄葉誘電体を有する油
浸コンデンサにおいて、従来になく高温高電圧使用に耐
え、より高電位傾度設計を可能とする油浸コンデンサを
提供することを目的とするものである。
枚のグラスチックフィルムを含む薄葉誘電体を有する油
浸コンデンサにおいて、従来になく高温高電圧使用に耐
え、より高電位傾度設計を可能とする油浸コンデンサを
提供することを目的とするものである。
発明の構成
本発明は、金属箔からなる一対の電極間に少なくとも一
枚のプラスチックフィルムを含む薄葉誘電体を介在させ
てなるコンデンサ素子に、一般式(式中、R1は水素ま
たは炭素数1〜4のアルキル、R2は炭素数1〜8のア
ルキレン、R3は炭素数1〜8のアルキルまたは炭素数
1〜8のアルコキシ、R4およびR5は炭素数1〜8の
アルコキシ)で表わされる有機シランを混入した絶縁油
を 1含浸した油浸コンデンサで、ある。
枚のプラスチックフィルムを含む薄葉誘電体を介在させ
てなるコンデンサ素子に、一般式(式中、R1は水素ま
たは炭素数1〜4のアルキル、R2は炭素数1〜8のア
ルキレン、R3は炭素数1〜8のアルキルまたは炭素数
1〜8のアルコキシ、R4およびR5は炭素数1〜8の
アルコキシ)で表わされる有機シランを混入した絶縁油
を 1含浸した油浸コンデンサで、ある。
実施例の説明
本発明者等は金属箔からなる一対の電極間に少なくとも
一枚のプラスチックフィルムを含む薄葉誘電体を介在さ
せてなる油浸コンデンサの高電圧化すなわち高電位傾度
化を目的として、各種添加剤混入効果についての研究を
重ね、前記一般式で表わされる有機シランを混入した絶
縁油を含浸した油浸コンデンサにおいて、はじめて従来
になく高温高電圧使用に耐え、著しく高電位傾度化が達
成されることを究明したのである。
一枚のプラスチックフィルムを含む薄葉誘電体を介在さ
せてなる油浸コンデンサの高電圧化すなわち高電位傾度
化を目的として、各種添加剤混入効果についての研究を
重ね、前記一般式で表わされる有機シランを混入した絶
縁油を含浸した油浸コンデンサにおいて、はじめて従来
になく高温高電圧使用に耐え、著しく高電位傾度化が達
成されることを究明したのである。
本発明に使用する有機シランの混入量は、油浸コンデン
サの使用温度や°定格によって異なるが、一般的には0
.022重量%上であることが必要で、好ましくは0.
1重量%以上が良い。これは0.02〜0.1重量%の
混入p、効果に比較して、0.1重量%以上の混入の効
果はさらに大きく、前述の高電位傾度化がより高く達成
されるのである。また一方、本発明に示す有機シランの
混入量を10重量−以上にしても若干、油の固有抵抗値
が低下するのみで格別の問題はないが、この有機シラン
は極めて高価なものであり、経済性を考えると出来る限
り少量であることが望まれる。この有機シランを混入す
る絶縁油としては、フタル酸エステル。
サの使用温度や°定格によって異なるが、一般的には0
.022重量%上であることが必要で、好ましくは0.
1重量%以上が良い。これは0.02〜0.1重量%の
混入p、効果に比較して、0.1重量%以上の混入の効
果はさらに大きく、前述の高電位傾度化がより高く達成
されるのである。また一方、本発明に示す有機シランの
混入量を10重量−以上にしても若干、油の固有抵抗値
が低下するのみで格別の問題はないが、この有機シラン
は極めて高価なものであり、経済性を考えると出来る限
り少量であることが望まれる。この有機シランを混入す
る絶縁油としては、フタル酸エステル。
脂肪酸エステル、マレイン酸エステル、フマル酸エステ
ル等のエステル系絶縁油やアルキルベンゼン、ジアリル
エタン、トリアリルジエタン、ジベンジルトルエン、ジ
アルキルジフェニル、アルキルナフタレン、鉱物油、植
物油、流動ハラフィン。
ル等のエステル系絶縁油やアルキルベンゼン、ジアリル
エタン、トリアリルジエタン、ジベンジルトルエン、ジ
アルキルジフェニル、アルキルナフタレン、鉱物油、植
物油、流動ハラフィン。
ポリブテン等の炭化水素系絶縁油がある。
なお、本発明は酸化防止剤や劣化防止剤あるいは電圧安
定剤等の他の添加剤を含む前記絶縁油においても全く同
様の効果を得るものである。
定剤等の他の添加剤を含む前記絶縁油においても全く同
様の効果を得るものである。
以下本発明の具体的実施例について説明する。
実姉例1
アルミニウム箔を電極として用い、15μm厚さのポリ
プロピレンフィルムを3枚重ねて誘電体層とした巻込コ
ンデンサ素子に、γ−メタアクリロキシグロピルトリメ
トキシシラン を2重量%混入したジアリルエタンを含浸した油浸コン
デンサAと、本発明に示す有機シランを含まないジアリ
ルエタンを含浸した油浸コンデンサBを多数個製作し、
8oCの雰囲気中で交流高電圧を印加して寿命試験を行
った。第1図に試験結果を印加時の残存率の推移で示す
。第1図から明らかなように本発明のγ−メタアクリロ
キシプロピルトリメトキシシランを含む油浸コンデンサ
Aは1000時間で残存率100%を示している。
プロピレンフィルムを3枚重ねて誘電体層とした巻込コ
ンデンサ素子に、γ−メタアクリロキシグロピルトリメ
トキシシラン を2重量%混入したジアリルエタンを含浸した油浸コン
デンサAと、本発明に示す有機シランを含まないジアリ
ルエタンを含浸した油浸コンデンサBを多数個製作し、
8oCの雰囲気中で交流高電圧を印加して寿命試験を行
った。第1図に試験結果を印加時の残存率の推移で示す
。第1図から明らかなように本発明のγ−メタアクリロ
キシプロピルトリメトキシシランを含む油浸コンデンサ
Aは1000時間で残存率100%を示している。
ところが従来の油浸コンデンサBはきわめて短時間のう
ちに全数破壊を起している。
ちに全数破壊を起している。
実施例2
アルミニウム箔を電極として用い、15μm厚さのポリ
プロピレンフィルム2枚と、18μm厚さの絶縁紙1枚
を重ねて誘電体層とした巻込コンデンサ素子に、エポキ
シ系安定剤を含むジアリルエタンにγ−メタアクリロキ
シグロビルトリメトキシシランを1重量%混入した含浸
油を含浸した油浸コイデンサCと、エポキシ系安定剤を
含むジアリルエタンのみを含浸した油浸コンデンサDを
多数個製作した。第2図は80Cの雰囲気中での交流高
電圧印加時の残存率の推移を示す。第2図からも明らか
なように本発明の油浸コンデンサCは1000時間で残
存率100%を示し、従来の油浸コンデンサDは100
時間のうちに全数破壊を起している。
プロピレンフィルム2枚と、18μm厚さの絶縁紙1枚
を重ねて誘電体層とした巻込コンデンサ素子に、エポキ
シ系安定剤を含むジアリルエタンにγ−メタアクリロキ
シグロビルトリメトキシシランを1重量%混入した含浸
油を含浸した油浸コイデンサCと、エポキシ系安定剤を
含むジアリルエタンのみを含浸した油浸コンデンサDを
多数個製作した。第2図は80Cの雰囲気中での交流高
電圧印加時の残存率の推移を示す。第2図からも明らか
なように本発明の油浸コンデンサCは1000時間で残
存率100%を示し、従来の油浸コンデンサDは100
時間のうちに全数破壊を起している。
なお、他の絶縁油を用いた場合、および他の添加剤を含
んだ場合も同様の結果を得た。
んだ場合も同様の結果を得た。
発明の効果
以上述べたように本発明は、金属箔からなる電極を具備
し、プラスチックフィルムを備えた油浸コンデンサにお
いて、従来になく高温高電圧使用に耐え、より高電位傾
度設計を可能とする油浸コンデンサを提供し、製品のよ
り小型化、省資源化を可能とするもので、極めて産業性
の大なるものである。
し、プラスチックフィルムを備えた油浸コンデンサにお
いて、従来になく高温高電圧使用に耐え、より高電位傾
度設計を可能とする油浸コンデンサを提供し、製品のよ
り小型化、省資源化を可能とするもので、極めて産業性
の大なるものである。
第1図、第2図はそれぞれ本発明の実施例における油浸
コンデンサと従来例の寿命試験における残存率の推移比
較特性図である。
コンデンサと従来例の寿命試験における残存率の推移比
較特性図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 金属箔からなる一対の電極間に少なくとも一枚のプラス
チックフィルムを含む薄葉誘電体を介在させてなるコン
デンサ素子に、一般式 (式中、R1は水素″!f、たは炭素数1〜4のアルキ
ル、R2は炭素数1〜8のアルキレン、R3は炭素数1
〜8のアルキルまたは炭素数1〜8のアルコキシ、Rお
よびR5は炭素数1〜8のアルコキシ)で表わされる有
機シランを混入した絶縁油を含浸した油浸コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58111237A JPS603804A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 油浸コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58111237A JPS603804A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 油浸コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS603804A true JPS603804A (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=14556044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58111237A Pending JPS603804A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 油浸コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603804A (ja) |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP58111237A patent/JPS603804A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1093294A (en) | Capacitor | |
| JPS603804A (ja) | 油浸コンデンサ | |
| KR100786762B1 (ko) | 전해 커패시터용 전해액 및 이를 사용하는 전해 커패시터 | |
| JPS603802A (ja) | 油浸コンデンサ | |
| JPS603803A (ja) | 油浸コンデンサ | |
| US4330439A (en) | Electric device comprising impregnated insulating materials and electric elements | |
| JPH0142630B2 (ja) | ||
| JPS603118A (ja) | 油浸コンデンサ | |
| JPS61171005A (ja) | コンデンサ | |
| US2525473A (en) | Dielectric | |
| JPS6110925B2 (ja) | ||
| US3420778A (en) | Voltage stabilized liquid dielectrics | |
| JPS59167914A (ja) | 油浸電気機器 | |
| JPS6035408A (ja) | 電気機器 | |
| JPS59194306A (ja) | 油浸コンデンサ | |
| US1912223A (en) | Electric condenser | |
| JPH0563883B2 (ja) | ||
| JPS59167911A (ja) | 油浸電気機器 | |
| JPS607713A (ja) | 油浸電気機器の製造方法 | |
| JPS6174321A (ja) | 油浸コンデンサ | |
| JPS61220317A (ja) | コンデンサ | |
| JPS61194812A (ja) | 油浸コンデンサ | |
| JPS607005A (ja) | 油浸コンデンサ | |
| JPS5897822A (ja) | コンデンサ | |
| JPS59167908A (ja) | 油浸コンデンサ |