JPS603812Y2 - ミシンの送り量変更装置 - Google Patents
ミシンの送り量変更装置Info
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- JPS603812Y2 JPS603812Y2 JP1734181U JP1734181U JPS603812Y2 JP S603812 Y2 JPS603812 Y2 JP S603812Y2 JP 1734181 U JP1734181 U JP 1734181U JP 1734181 U JP1734181 U JP 1734181U JP S603812 Y2 JPS603812 Y2 JP S603812Y2
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- feed amount
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 15
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はミシンの送り量変更装置に関する。
特殊ミシンの1種であるすくい縫いミシンの送り量変更
装置として、送りカム駆動軸に表示体を固着したものは
知られているが、この従来の変更装置には次の如き欠点
があった。
装置として、送りカム駆動軸に表示体を固着したものは
知られているが、この従来の変更装置には次の如き欠点
があった。
即ち、表示体が送りカム駆動軸に固着されているもので
あって、該駆動軸が回転すると表示体も共に回転するも
のであったから、縫製中現在の送り量がいくらであるか
を作業者は確認することが出来ず、また駆動軸の回転を
停止させたとしても、常態では駆動軸と共に回転し、偏
心送りカムの偏心量を変更するときのみにロッドによっ
て機枠に固定されるようになされた送り量変更板を固定
しない限り送り量を確認出来ないという欠点があった。
あって、該駆動軸が回転すると表示体も共に回転するも
のであったから、縫製中現在の送り量がいくらであるか
を作業者は確認することが出来ず、また駆動軸の回転を
停止させたとしても、常態では駆動軸と共に回転し、偏
心送りカムの偏心量を変更するときのみにロッドによっ
て機枠に固定されるようになされた送り量変更板を固定
しない限り送り量を確認出来ないという欠点があった。
この考案は、送り量表示体を駆動軸に遊嵌し、送り量変
更のときに駆動軸に固定するようにして、上記欠点を解
消した送り量変更装置に関するものである。
更のときに駆動軸に固定するようにして、上記欠点を解
消した送り量変更装置に関するものである。
なおこの考案は、すくい縫いミシンに限られるものでな
く、他の全てのミシンに使用し得るものであることは勿
論である。
く、他の全てのミシンに使用し得るものであることは勿
論である。
以下に、この考案を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
第1図はすくい縫いミシンの主要部を示す水平断面図で
あって、敗因において、ベッド3が上下揺動自在に枢着
されたミシン機枠1は、その左側に手前(第1図下方)
に突出したアーム2を有している。
あって、敗因において、ベッド3が上下揺動自在に枢着
されたミシン機枠1は、その左側に手前(第1図下方)
に突出したアーム2を有している。
機枠1には左右方向に長い駆動軸4が回転自在に取付け
られ、該駆動軸4の、機枠1より突出した右端にはプー
リ5が取付けられ、該プーリ5にモータの回転力がエン
ドレスベルトを介して伝達されるようになされ、その回
転力により駆動軸4が回転するようになされている。
られ、該駆動軸4の、機枠1より突出した右端にはプー
リ5が取付けられ、該プーリ5にモータの回転力がエン
ドレスベルトを介して伝達されるようになされ、その回
転力により駆動軸4が回転するようになされている。
駆動軸4の左端には、公知のルーパー駆動機構の一部を
構成する回転体6及び公知の針駆動機構の一部を構成す
る偏心カム7が固着されている。
構成する回転体6及び公知の針駆動機構の一部を構成す
る偏心カム7が固着されている。
偏心カム7の右端には、送り機構8の一部を構成する回
転板9が一体形成され、該回転板9の右端面には、第1
図及び第4図に示す如く、中心線の延長が駆動軸4の軸
心01を通るような状態で溝10が形成され、該溝10
にはその右側に配された偏心送りカム11の左端面に形
成した突起12.12が摺動自在に嵌められている。
転板9が一体形成され、該回転板9の右端面には、第1
図及び第4図に示す如く、中心線の延長が駆動軸4の軸
心01を通るような状態で溝10が形成され、該溝10
にはその右側に配された偏心送りカム11の左端面に形
成した突起12.12が摺動自在に嵌められている。
これら突起12.12の中心線は相互に一致し、第4図
に示す如く駆動軸4の軸心O□を通ると共に、偏心送り
カム11の、駆動軸4の軸心O□に対して偏心した中心
02を通るようになされている。
に示す如く駆動軸4の軸心O□を通ると共に、偏心送り
カム11の、駆動軸4の軸心O□に対して偏心した中心
02を通るようになされている。
偏心送りカム11には駆動軸4がゆるく嵌まるような変
形孔13があけられ、該変形孔13の側周面のうち、突
起12.12の対向内端面を含む周面13a、1°3a
は稍々内側に突出すると共に、突起12.12の中心線
と直交するようになされ、更に、周面13a、13a間
の距離が一定となるように正確に製作され、該周面13
a、13aに接するようにして、変形孔13に送り量変
更板14の偏心ボス14bが嵌められている。
形孔13があけられ、該変形孔13の側周面のうち、突
起12.12の対向内端面を含む周面13a、1°3a
は稍々内側に突出すると共に、突起12.12の中心線
と直交するようになされ、更に、周面13a、13a間
の距離が一定となるように正確に製作され、該周面13
a、13aに接するようにして、変形孔13に送り量変
更板14の偏心ボス14bが嵌められている。
送り量変更板14は、駆動軸4に遊嵌されており、その
本体14aの周面には、第3図に示す如く、1個の凹所
15が形成され、また偏心ボス14bの偏心中心03を
中心点とする仮想円弧C:J上に位置するようにして、
本体i4aの左端面には計6個の窪み16a乃至16f
が形成されている。
本体14aの周面には、第3図に示す如く、1個の凹所
15が形成され、また偏心ボス14bの偏心中心03を
中心点とする仮想円弧C:J上に位置するようにして、
本体i4aの左端面には計6個の窪み16a乃至16f
が形成されている。
該窪み16a乃至16fの1つと重なるような透孔17
が、前記偏心送りカム11の突起12.12の中心線上
に位置するようにして形成され、該透孔17内にばばね
18が圧縮された状態で収められ、該ばね18の弾発力
によりボール19が突出状に付勢されていて、窪み16
a乃至16fに嵌まり込むようになされている(第1図
参照)。
が、前記偏心送りカム11の突起12.12の中心線上
に位置するようにして形成され、該透孔17内にばばね
18が圧縮された状態で収められ、該ばね18の弾発力
によりボール19が突出状に付勢されていて、窪み16
a乃至16fに嵌まり込むようになされている(第1図
参照)。
ボール19が窪み16a乃至16fの1つに嵌まること
により偏心送りカム11と変更板14とは一体的になり
、他方ばね1Bの押圧力に抗して偏心送りカム11を強
制的に回転させると、両者は、相対的に回転した後、ボ
ール19が他の窪み16a乃至16fに嵌まることによ
って、再び一体化されることになる。
により偏心送りカム11と変更板14とは一体的になり
、他方ばね1Bの押圧力に抗して偏心送りカム11を強
制的に回転させると、両者は、相対的に回転した後、ボ
ール19が他の窪み16a乃至16fに嵌まることによ
って、再び一体化されることになる。
このようにして、変更板14に対して、偏心送りカム1
1の相対的位置を変えることにより、偏心送りカム11
の中心0□は駆動軸4の軸心O□からの距離、即ち偏心
量を変え、最終的に送り量を変えることになるのである
。
1の相対的位置を変えることにより、偏心送りカム11
の中心0□は駆動軸4の軸心O□からの距離、即ち偏心
量を変え、最終的に送り量を変えることになるのである
。
即ち、変更板14を固定した状態で、駆動軸4を回転さ
せ、これと一体回転する回転板9を介して、偏心送りカ
ム11を回転させると、偏心ボス14bが変形孔13内
に嵌まっていると共にその周面13a、13aに接して
いること及び偏心送りカム11の突起12.12が回転
板9の溝10に嵌まっていて偏心送りカム11は溝10
に沿ってしか移動し得ないことの2つの理由により、偏
心送りカム11は、溝10に沿って移動して、駆動軸4
の軸心O□に対するカム11の中心02の位置を変えつ
つ、偏心ボス14bのまわりを回動することになるから
、偏心送りカム11の偏心量が変えられることになるの
である。
せ、これと一体回転する回転板9を介して、偏心送りカ
ム11を回転させると、偏心ボス14bが変形孔13内
に嵌まっていると共にその周面13a、13aに接して
いること及び偏心送りカム11の突起12.12が回転
板9の溝10に嵌まっていて偏心送りカム11は溝10
に沿ってしか移動し得ないことの2つの理由により、偏
心送りカム11は、溝10に沿って移動して、駆動軸4
の軸心O□に対するカム11の中心02の位置を変えつ
つ、偏心ボス14bのまわりを回動することになるから
、偏心送りカム11の偏心量が変えられることになるの
である。
前記窪み16a乃至16fは、軸心0□と偏心送りカム
11の中心0□の距離によって決定される設定送り量に
なったとき、ボール19と対向するような位置に設けら
れているのである。
11の中心0□の距離によって決定される設定送り量に
なったとき、ボール19と対向するような位置に設けら
れているのである。
なお、第3図に示すように、偏心送りカム11の回転範
囲を規制するためにストッパー機構20が設けられてい
る。
囲を規制するためにストッパー機構20が設けられてい
る。
このストッパー機構20は、変更板14の本体14aに
、偏心ボス14bの偏心中心03を中心とするようにし
て形成された弧状孔21と、該弧状孔21内に頭が入り
込む状態で偏心送りカム11のねじ孔22に螺合された
ボルト23とにより構成され、ボルト23の頭は弧状孔
21内で可動となされている。
、偏心ボス14bの偏心中心03を中心とするようにし
て形成された弧状孔21と、該弧状孔21内に頭が入り
込む状態で偏心送りカム11のねじ孔22に螺合された
ボルト23とにより構成され、ボルト23の頭は弧状孔
21内で可動となされている。
偏心送りカム11には、第2図に示す如く、送り腕24
の一端に形成された環状部25が嵌められ、送り腕24
の他端には送り歯26が取付けられ、送り歯26は第1
図に示したベッド3に装備された押え金27に対向して
いる。
の一端に形成された環状部25が嵌められ、送り腕24
の他端には送り歯26が取付けられ、送り歯26は第1
図に示したベッド3に装備された押え金27に対向して
いる。
送り腕24の送り歯26の近くには長孔28があけられ
、該長孔28には、機枠1のアーム2に固定された枢軸
29に遊嵌された角形摺接体30が嵌められている。
、該長孔28には、機枠1のアーム2に固定された枢軸
29に遊嵌された角形摺接体30が嵌められている。
従つて、偏心送りカム11によって作動する送り腕24
は、枢軸29を中心として揺動運動しつつ、角形摺接体
30に沿って前後運動をなすことになり、その結果、送
り歯26は、上陸、前進、下降及び後退を1サイクルと
する運動を行なうことになるのである。
は、枢軸29を中心として揺動運動しつつ、角形摺接体
30に沿って前後運動をなすことになり、その結果、送
り歯26は、上陸、前進、下降及び後退を1サイクルと
する運動を行なうことになるのである。
第1図及び第5図に示す如く、変更板14の本体14a
の右側に位置するようにして、駆動軸4にスリーブ32
が遊嵌され、該スリーブ32には、ロッド案内筒33が
一体威形され、該案内筒33に、変更板本体14aの凹
所15に嵌入離脱自在となされた変更板固定ロッド34
が摺嵌されている。
の右側に位置するようにして、駆動軸4にスリーブ32
が遊嵌され、該スリーブ32には、ロッド案内筒33が
一体威形され、該案内筒33に、変更板本体14aの凹
所15に嵌入離脱自在となされた変更板固定ロッド34
が摺嵌されている。
該ロッド34の右端は、ロッド操作レバー35の構成部
材であるL字形連結片36の垂直壁36aの透孔37に
遊嵌され、連結片36はロッド34に対して相対移動可
能となされている。
材であるL字形連結片36の垂直壁36aの透孔37に
遊嵌され、連結片36はロッド34に対して相対移動可
能となされている。
而して、ロッド34から連結片36が抜は出さないよう
に、ロッド34には抜止めクリップ38が嵌められてい
る。
に、ロッド34には抜止めクリップ38が嵌められてい
る。
ロッド34には緩衝体であるコイルばね39が嵌められ
、該コイルばね39の一端は垂直壁36aに、同他端は
ロッド34に固定された厚肉フランジ体40に緩く又は
強く当接している。
、該コイルばね39の一端は垂直壁36aに、同他端は
ロッド34に固定された厚肉フランジ体40に緩く又は
強く当接している。
前記連結片36の水平壁36bは、操作レバー35の主
体をなす揺動杆41の枢軸42寄り部分に連結ピン43
を介して枢着され、該揺動杆41は、第5図に示すよう
に、側面形状上形をしており、機枠1に枢軸42を介し
て揺動自在に取付けられ、その自由端にはピン44が突
設され、該ピン44は操作摘み45の水平片45bの切
欠き46に嵌まっている。
体をなす揺動杆41の枢軸42寄り部分に連結ピン43
を介して枢着され、該揺動杆41は、第5図に示すよう
に、側面形状上形をしており、機枠1に枢軸42を介し
て揺動自在に取付けられ、その自由端にはピン44が突
設され、該ピン44は操作摘み45の水平片45bの切
欠き46に嵌まっている。
操作摘み本体45aは機枠1の外部に位置し、その水平
片45bは機枠1の開口を通じて機枠1内に突出してい
る。
片45bは機枠1の開口を通じて機枠1内に突出してい
る。
また操作摘み45は、機枠1に沿って左右動し得るよう
になされ、常時は、揺動杆41に取付けられた引きばね
47により右側に寄っているものである。
になされ、常時は、揺動杆41に取付けられた引きばね
47により右側に寄っているものである。
従って、ばね47の引っ張り力に抗して、操作摘み45
を左側へ移動させると、揺動杆41、連結片36及びコ
イルばね39を介して、ロッド34を変更板14に押し
付けることが出来る。
を左側へ移動させると、揺動杆41、連結片36及びコ
イルばね39を介して、ロッド34を変更板14に押し
付けることが出来る。
第1図及び第5図に示す如く、側面形状略々扇形等の任
意形状の送り量表示体48の回転中心部にあけられた孔
49に、駆動軸4が遊嵌されている。
意形状の送り量表示体48の回転中心部にあけられた孔
49に、駆動軸4が遊嵌されている。
該送り量表示体48は、駆動軸4に固着された一対のス
リーブ50.50によって挾まれた状態となされ、軸心
方向に移動しないようになされている。
リーブ50.50によって挾まれた状態となされ、軸心
方向に移動しないようになされている。
表示体48の外周部には立ち上がり縁51が一体形成さ
れ、この外周面に送り量を示す数字等の表示が描かれて
いる。
れ、この外周面に送り量を示す数字等の表示が描かれて
いる。
この表示は、後述のように表示体48が機枠1に固定さ
れたとき、機枠1に形成された窓に整合するようにして
機枠1に固着された窓枠52を通じて、外部から見える
ようになされている。
れたとき、機枠1に形成された窓に整合するようにして
機枠1に固着された窓枠52を通じて、外部から見える
ようになされている。
表示体48の左面には、変更板本体14aに形成した窪
み16a乃至16fに対応するようにして、窪み53a
乃至53fが形成されている。
み16a乃至16fに対応するようにして、窪み53a
乃至53fが形成されている。
更に、詳述すれば、隣接の窪み53a乃至53f同志の
、軸心0□を中心とする開き角が、窪み16 a7”2
至16fのそれと等しくなされている。
、軸心0□を中心とする開き角が、窪み16 a7”2
至16fのそれと等しくなされている。
前記窪み53a乃至53fの一つと対向するようにして
、表示体固定ピン54が設けられ、該固定ピン54は、
機枠1に固着された筒状保持体55に摺動自在に嵌めら
れると共に、保持体55内に収められたばね56により
窪み53a乃至53fに嵌まる方向に付勢されている。
、表示体固定ピン54が設けられ、該固定ピン54は、
機枠1に固着された筒状保持体55に摺動自在に嵌めら
れると共に、保持体55内に収められたばね56により
窪み53a乃至53fに嵌まる方向に付勢されている。
この固定ピン54の作用は、前記ボール19と同様であ
るので省略する。
るので省略する。
表示体48の駆動軸4近くには透孔57があけられ、該
透孔57に連結ピン58が摺動自在に嵌まっており、該
ピン58は、駆動軸4に遊嵌された摺動スリーブ59の
右側のフランジ60に取付けられ、摺動スリーブ59の
左側のフランジ60には連結突起61が左向きに突設さ
れている。
透孔57に連結ピン58が摺動自在に嵌まっており、該
ピン58は、駆動軸4に遊嵌された摺動スリーブ59の
右側のフランジ60に取付けられ、摺動スリーブ59の
左側のフランジ60には連結突起61が左向きに突設さ
れている。
スリーブ59のフランジ60゜60間には、ロッド34
に固着された厚肉フランジ体40が嵌まっている。
に固着された厚肉フランジ体40が嵌まっている。
斯かる構造により、スリーブ59はロツ、ド34の進退
に追従して駆動軸4に沿って摺動し得るものである。
に追従して駆動軸4に沿って摺動し得るものである。
前記連結突起61の嵌まり込む切欠き62を有する環体
63は、駆動軸4に固定されている。
63は、駆動軸4に固定されている。
ところで、前記表示体48と偏心送りカム11とを同期
連動回転させるため、環体63は、次のような状態にお
いて、その切欠き62が連結突起61に対向するように
、駆動軸4に固着される。
連動回転させるため、環体63は、次のような状態にお
いて、その切欠き62が連結突起61に対向するように
、駆動軸4に固着される。
即ち、表示体固定ピン54が、表示体48の窪み53a
乃至53fの1つ、例えば窪み53cに嵌っている状態
のとき、偏心送りカム11を回転させて、ボール19を
窪み53cに対応する変更板14の窪み16cに嵌め、
且つ変更板14の凹所15をロッド34に対向するよう
な状態とした後、環体63の切欠き62が連結突起61
に対向するようにして、環体63を駆動軸4に固定する
。
乃至53fの1つ、例えば窪み53cに嵌っている状態
のとき、偏心送りカム11を回転させて、ボール19を
窪み53cに対応する変更板14の窪み16cに嵌め、
且つ変更板14の凹所15をロッド34に対向するよう
な状態とした後、環体63の切欠き62が連結突起61
に対向するようにして、環体63を駆動軸4に固定する
。
なお、連結突起61の先端と環体63との距離は、ロッ
ド34の先端と変更板14との距離に等しくなるように
なされている。
ド34の先端と変更板14との距離に等しくなるように
なされている。
次に上記ミシンの使用方法について説明する。
図面に示すように、変更板14の窪み16cに、ボール
19が嵌まっているとすれば、偏心送りカム11は、斯
かる状態に対応した量だけ偏心している。
19が嵌まっているとすれば、偏心送りカム11は、斯
かる状態に対応した量だけ偏心している。
而して、窪み53cに嵌まった固定ピン54により機枠
1に固定された表示体48は、カム11の偏心量によっ
て決定される送り量表示を、窓枠52に臨ませているの
で、作業者は現在の送り量を視認することが出来る。
1に固定された表示体48は、カム11の偏心量によっ
て決定される送り量表示を、窓枠52に臨ませているの
で、作業者は現在の送り量を視認することが出来る。
このような状態で、モータ(図示略)を駆動して駆動軸
4を回転すると、回転板9の溝10に偏心送りカム11
の突起12,12が嵌まっているため、回転板9の回転
に伴って偏心送りカム11は、変更板14と一体となっ
て回転する。
4を回転すると、回転板9の溝10に偏心送りカム11
の突起12,12が嵌まっているため、回転板9の回転
に伴って偏心送りカム11は、変更板14と一体となっ
て回転する。
従って、送り歯26に所定の送り量の連動が加えられ、
その動きに同期してルーパー(図示略)及び針(図示略
)等が動き、縫製が行われるのである。
その動きに同期してルーパー(図示略)及び針(図示略
)等が動き、縫製が行われるのである。
なお、表示体48は駆動軸4と共回りしないので、縫製
途中でも送り量を確認することが出来る。
途中でも送り量を確認することが出来る。
また表示体48とピン58を介して連結されたスリーブ
59及びロッド案内筒33を有するスリーブ32は駆動
軸4とは共回りしない。
59及びロッド案内筒33を有するスリーブ32は駆動
軸4とは共回りしない。
さて、送り量変更にあたっては、一旦モータを停止させ
た後、操作レバー35の操作摘み45をばね47の力に
抗して左側に移動させ、操作摘み45から力を解除する
ことなく、その状態を保持する。
た後、操作レバー35の操作摘み45をばね47の力に
抗して左側に移動させ、操作摘み45から力を解除する
ことなく、その状態を保持する。
上記操作のとき、変更板14の凹所15がタイミングよ
くロッド34に対向していれば、ロッド34はスムーズ
に凹所15に入り込むのである。
くロッド34に対向していれば、ロッド34はスムーズ
に凹所15に入り込むのである。
しかし変更板14の凹所15が1個であることを考える
と、そのようなことはほとんどなく、ロッド34は変更
板14に当接し、その動きが規制される。
と、そのようなことはほとんどなく、ロッド34は変更
板14に当接し、その動きが規制される。
従来装置であれば、操作レバーとロッドとが一体もので
あったため、ロッドの動きが規制されることにより、操
作レバーの摘みの動きも同時に規制され、換言すればロ
ッドの動きが直接作業者の指に伝わるようになっていた
が、この装置によれば、操作レバー35の動キはコイル
ばね39を介してロッド34に伝えられるようになされ
ているから、ロッド34が変更板14に当接しその動き
が規制された後も操作レバー35はその連結片36によ
りコイルばね39を圧縮しながら所定位置まで移動し得
るものである。
あったため、ロッドの動きが規制されることにより、操
作レバーの摘みの動きも同時に規制され、換言すればロ
ッドの動きが直接作業者の指に伝わるようになっていた
が、この装置によれば、操作レバー35の動キはコイル
ばね39を介してロッド34に伝えられるようになされ
ているから、ロッド34が変更板14に当接しその動き
が規制された後も操作レバー35はその連結片36によ
りコイルばね39を圧縮しながら所定位置まで移動し得
るものである。
さて、斯かる操作の後、手で駆動軸4をゆっくり回転さ
せて変更板14を回転させる。
せて変更板14を回転させる。
そうすると、外部から変更板14を見ることは出来ない
ので時期は不明であるか、その凹所15がロッド34と
対向する位置に移動すると、ロッド34は急激に凹所1
5に入り込む。
ので時期は不明であるか、その凹所15がロッド34と
対向する位置に移動すると、ロッド34は急激に凹所1
5に入り込む。
しかしそのときの衝撃はばね39が伸びることにより吸
収され、操作レバー35、更に詳しくは操作摘み45を
押し続けていた作業者の指には伝わらない。
収され、操作レバー35、更に詳しくは操作摘み45を
押し続けていた作業者の指には伝わらない。
殊に、ロッド34が凹所15に入ったとき、クリップ3
8が連結片36に当接しないようなロッド突入制限機構
を設けることにより、この効果を高めることが出来る。
8が連結片36に当接しないようなロッド突入制限機構
を設けることにより、この効果を高めることが出来る。
このようにして変更板14の固定がなされると同時に、
ロッド34に固定された厚肉フランジ体40を介してス
リーブ59が左側に移動し連結突起61は環体63の切
欠き62に嵌まり込み、スリーブ59を介して、表示体
48は駆動軸4に固定される。
ロッド34に固定された厚肉フランジ体40を介してス
リーブ59が左側に移動し連結突起61は環体63の切
欠き62に嵌まり込み、スリーブ59を介して、表示体
48は駆動軸4に固定される。
然る後、駆動軸4を手で回して、駆動軸4と一体となっ
ている表示体48を回動して、窓枠52より所望の送り
量表示がみえる位置まで表示体48を回転させる。
ている表示体48を回動して、窓枠52より所望の送り
量表示がみえる位置まで表示体48を回転させる。
所望位置で駆動軸4の回転を停止させるとピン54が窪
み53a乃至53fの1つに入り込んで表示体48を再
び固定する。
み53a乃至53fの1つに入り込んで表示体48を再
び固定する。
斯かる操作に伴って、偏心送りカム11は固定された変
更板14に対して相対回転し、前記した如くその偏心量
を変えると共に、ボール19が窪み16a乃至16fの
いずれか1つに嵌まることにより、変更板14に再び固
定される。
更板14に対して相対回転し、前記した如くその偏心量
を変えると共に、ボール19が窪み16a乃至16fの
いずれか1つに嵌まることにより、変更板14に再び固
定される。
このようにして送り量の変更が完了すると、操作摘み4
5に加えていた力を除けば、ばね47及びコイルばね3
9の作用により操作摘み45は元の位置に自然に復帰し
て、ロッド34は凹所15より外れ変更板14は再び駆
動軸4と共に回転するよになり、他方連結突起61は切
欠き62より外れ表示体48は駆動軸4とは共回りしな
いようになる。
5に加えていた力を除けば、ばね47及びコイルばね3
9の作用により操作摘み45は元の位置に自然に復帰し
て、ロッド34は凹所15より外れ変更板14は再び駆
動軸4と共に回転するよになり、他方連結突起61は切
欠き62より外れ表示体48は駆動軸4とは共回りしな
いようになる。
なお、スリーブ59は、ロッド34と連動作動しないよ
うにしたものであっても良い。
うにしたものであっても良い。
また表示体48を駆動軸4に遊嵌せず、該軸4と連動回
転する別の駆動軸に遊嵌し、送り量変更のとき該駆動軸
に固定するようにしても良い。
転する別の駆動軸に遊嵌し、送り量変更のとき該駆動軸
に固定するようにしても良い。
同様に、操作レバー35も実施例以外のもの、例えば連
結片36、揺動杆41及び操作摘み45を一体化したよ
うなものでも良い。
結片36、揺動杆41及び操作摘み45を一体化したよ
うなものでも良い。
以上の次第でこの考案によれば、駆動軸4に送り量表示
体48が回転自在に設けられ、送り量を変更するときに
のみ送り量表示体48が駆動軸4と連動回転するように
なされているので、縫製中に駆動軸4が回転しても表示
体48が駆動軸4と共に回転しないので、何時でも現在
の送り量を確認することが出来る。
体48が回転自在に設けられ、送り量を変更するときに
のみ送り量表示体48が駆動軸4と連動回転するように
なされているので、縫製中に駆動軸4が回転しても表示
体48が駆動軸4と共に回転しないので、何時でも現在
の送り量を確認することが出来る。
図面はこの考案の実施例を示すものであって、第1図は
要部のみを示す水平断面図、第2図は第1図■−■線断
面図、第3図及び第4図夫々は第1図■−■線及び同図
IV−IV線拡大断線図大断面図は第1図■−V線断面
図、第6図は第1図■−■線断面図である。 4・・・・・・駆動軸、9・・・・・・回転板、11・
・・・・・送りカム、14・・・・・・送り量変更板、
15・・・・・・凹所、34・・・・・・変更板固定ロ
ッド、35・・・・・・操作レバー、40・・・・・・
厚肉フランジ体、48・・・・・・送り量表示体、59
・・・・・・摺動スリーブ、60・・・・・・連結突起
、62・・・・・・切欠き、63・・・・・・環体。
要部のみを示す水平断面図、第2図は第1図■−■線断
面図、第3図及び第4図夫々は第1図■−■線及び同図
IV−IV線拡大断線図大断面図は第1図■−V線断面
図、第6図は第1図■−■線断面図である。 4・・・・・・駆動軸、9・・・・・・回転板、11・
・・・・・送りカム、14・・・・・・送り量変更板、
15・・・・・・凹所、34・・・・・・変更板固定ロ
ッド、35・・・・・・操作レバー、40・・・・・・
厚肉フランジ体、48・・・・・・送り量表示体、59
・・・・・・摺動スリーブ、60・・・・・・連結突起
、62・・・・・・切欠き、63・・・・・・環体。
Claims (1)
- 駆動軸4に取付けられた回転板9によって回転させられ
るようになされ且つ駆動軸4の軸心と垂直な方向に移動
自在になされた送りカム11と、駆動軸4に遊嵌されて
おり、駆動軸4と相対回転して送りカム11の位置を変
更するようにした送り量変更板14と、操作レバー35
の操作により送り量変更板14の凹所15に係合してそ
れを固定する変更板固定ロッド34とを有し、前記回転
板9を介して送りカム11を、変更板固定ロッド34に
よって固定された送り量変更板14に対して相対回転さ
せ、所望位置で両者11.14を固定することにより送
りカム11の駆動軸4に対する位置変更を行なって送り
量を変更するようにしたミシンの送り量変更装置におい
て、前記変更板固定ロッド34に固着された第1連結体
40と、該第1連結体40に回転自在に係合されていて
、該第1連結体40と共に摺動するように駆動軸4に遊
嵌された第2連結体59と該第2連結体59に設けられ
た掛止片61と、該掛止片61が第2連結体59の摺動
により係脱する掛止部62を有する、駆動軸4に固着さ
れた掛止部材63と、前記第2連結体59の摺動位置に
拘らずこれと保合状態にあって、これと共に回転するよ
うに駆動軸4に遊嵌された、送り量を表示する数値等が
表示された扇形板状等の送り量表示体48とを有し、操
作レバー35の操作により変更板固定ロッド34が送り
量変更板14の凹所15に係合したとき、掛止片61が
掛止部62に係合して送り量表示体48が駆動軸4と連
動回転するようになされているミシンの送り量変更装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1734181U JPS603812Y2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | ミシンの送り量変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1734181U JPS603812Y2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | ミシンの送り量変更装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57129579U JPS57129579U (ja) | 1982-08-12 |
| JPS603812Y2 true JPS603812Y2 (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=29815304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1734181U Expired JPS603812Y2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | ミシンの送り量変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603812Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-10 JP JP1734181U patent/JPS603812Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57129579U (ja) | 1982-08-12 |
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