JPS6038852B2 - 送油式変圧器 - Google Patents
送油式変圧器Info
- Publication number
- JPS6038852B2 JPS6038852B2 JP55156992A JP15699280A JPS6038852B2 JP S6038852 B2 JPS6038852 B2 JP S6038852B2 JP 55156992 A JP55156992 A JP 55156992A JP 15699280 A JP15699280 A JP 15699280A JP S6038852 B2 JPS6038852 B2 JP S6038852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- transformer
- tank
- insulating
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/10—Liquid cooling
- H01F27/12—Oil cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、絶縁油を強制的に循環させて中身を冷却する
送油式変圧器に係り、特に冷却効果を損なうことなく、
中身絶縁物と絶縁油の接触摩擦による静電気放電の発生
を防止したものに関する。
送油式変圧器に係り、特に冷却効果を損なうことなく、
中身絶縁物と絶縁油の接触摩擦による静電気放電の発生
を防止したものに関する。
従来の送油式変圧器の構成を第1図によって説明する。
冷却器1によって冷却された油は送油ポンプ2にて下部
クランプ3およびタンク下部4に送り込まれ、巻線5下
部の導油穴6や鉄心7下部より夫々巻線5鉄心7の中心
7の中を通って、それらを冷却し、高温となった油はタ
ンク上部8に流出して再び冷却器1に入り冷却される。
ところが近時変圧器容量の増大に伴って所要の冷却器台
数が多くなり、従って送油ポンプ2の全送油量も多くな
る煩向になってきた。
冷却器1によって冷却された油は送油ポンプ2にて下部
クランプ3およびタンク下部4に送り込まれ、巻線5下
部の導油穴6や鉄心7下部より夫々巻線5鉄心7の中心
7の中を通って、それらを冷却し、高温となった油はタ
ンク上部8に流出して再び冷却器1に入り冷却される。
ところが近時変圧器容量の増大に伴って所要の冷却器台
数が多くなり、従って送油ポンプ2の全送油量も多くな
る煩向になってきた。
このため、送油量の全部を変圧器中身である巻線5ある
いは鉄心7内に送油すると油流による抵抗損失によって
変圧器中身上下での油圧力差が大きくなり、油を止めて
いる絶縁物9を変形させたり、油流により絶糸粛紙に機
械的損傷を与える恐れがあるので変圧器中身への送油量
を適正な値に抑える必要があった。そこで下部クランプ
3にオリフイス10を設け送油量の一部を巻線5の外部
にバイパスさせる方法が採用されてきた。ところで、変
圧器中身を強制送油する送油式変圧器においては絶縁油
が、絶縁物と接触して通過するときに多量の摩擦、静電
気を生じることがあり、この静電荷は絶縁油および油中
絶線物の高い抵抗率のため次第に油中および油中絶緑物
の表面に蓄積される。
いは鉄心7内に送油すると油流による抵抗損失によって
変圧器中身上下での油圧力差が大きくなり、油を止めて
いる絶縁物9を変形させたり、油流により絶糸粛紙に機
械的損傷を与える恐れがあるので変圧器中身への送油量
を適正な値に抑える必要があった。そこで下部クランプ
3にオリフイス10を設け送油量の一部を巻線5の外部
にバイパスさせる方法が採用されてきた。ところで、変
圧器中身を強制送油する送油式変圧器においては絶縁油
が、絶縁物と接触して通過するときに多量の摩擦、静電
気を生じることがあり、この静電荷は絶縁油および油中
絶線物の高い抵抗率のため次第に油中および油中絶緑物
の表面に蓄積される。
この蓄積電荷が限界値を越えると内部での静電気放電が
生じ、これが引金となって変圧器の絶縁破壊に至ること
になる。このような現象は高電圧大容量のように冷却の
ため大量の油を強制的に循環させ、かつ高給縁度を確保
するため絶縁物中の含有水分を高度に除去した変圧器に
おいては特に問題となる。
生じ、これが引金となって変圧器の絶縁破壊に至ること
になる。このような現象は高電圧大容量のように冷却の
ため大量の油を強制的に循環させ、かつ高給縁度を確保
するため絶縁物中の含有水分を高度に除去した変圧器に
おいては特に問題となる。
静電電荷の発生量は、絶縁油の流速の2〜3乗に比例す
ることから変圧器中身への流速を低減することが静電気
放電の防止に有効な方法である。
ることから変圧器中身への流速を低減することが静電気
放電の防止に有効な方法である。
一般に変圧器は鉄道などの輸送限界内で変圧器中身をタ
ンク4に入れたまま輸送する必要があり変圧器中身とタ
ンク4の間は絶縁に必要な最小限の寸法となっている。
そこで前述の下部クランプ3にオリフィス10を設けタ
ンク4内で油をバイパスする方法では、静電気帯電の面
から巻線5下部絶縁物や、高電圧の絶縁IJ−ド‘こ油
流が当らないように構成する必要があり、このためオリ
フイス10の個数や大きさは制限され、巻線5への送油
量低減としてはその機能を果し得なくなってきた。一方
、変圧器中身送油量を低減する方法として、送油ポンプ
2の送油量を低減させる方法があるが、この方法では、
冷却器1の冷却能力が低下するため冷却器1を数多く取
付ける必要があり経済的に不利となる。
ンク4に入れたまま輸送する必要があり変圧器中身とタ
ンク4の間は絶縁に必要な最小限の寸法となっている。
そこで前述の下部クランプ3にオリフィス10を設けタ
ンク4内で油をバイパスする方法では、静電気帯電の面
から巻線5下部絶縁物や、高電圧の絶縁IJ−ド‘こ油
流が当らないように構成する必要があり、このためオリ
フイス10の個数や大きさは制限され、巻線5への送油
量低減としてはその機能を果し得なくなってきた。一方
、変圧器中身送油量を低減する方法として、送油ポンプ
2の送油量を低減させる方法があるが、この方法では、
冷却器1の冷却能力が低下するため冷却器1を数多く取
付ける必要があり経済的に不利となる。
本発明の目的は冷却器の冷却能力を損うことなく変圧器
中身への送油量を低減し、静電気放電の発生を防止した
送油式変圧器を得ることにある。
中身への送油量を低減し、静電気放電の発生を防止した
送油式変圧器を得ることにある。
以下本発明の実施例を第2図および第3図を参照して説
明する。タンク4内部に変圧器中身と絶縁油が収納され
る。変圧器中身は、巻線5と鉄07および鉄心7、巻線
5を締付ける上下のクランプ3によって構成される。ま
たタンク4外部に配置した冷却器1および送油ポンプ2
を備えた複数台の冷却装置は、下部の送油用共通油道1
1および上部の吸油用共通油道13にそれぞれ下部およ
び上部の配管を介して蓮通される。送油用共通油道11
はタンク4下部に、吸油用共通油道12は、タンク上部
8にそれぞれ下部および上部の配管13,14を介して
蓮通され、両共通油導間は複数本の側管15により蓮通
される。これら側管15にはその途中に流量制御弁16
またはオリフイスが設けられている。然るに、複数個の
冷却器1によって冷却された油は、送油ポンプ2によっ
て送油用共通油道11に送られ、一部はタンク4下部に
流入し、巻線5下部の導油穴6を通って巻線5に入り、
また鉄心7下面より銑07内に入って、変圧器中身を冷
却しタンク上部8に流出、吸油用共通油道12に送られ
る。
明する。タンク4内部に変圧器中身と絶縁油が収納され
る。変圧器中身は、巻線5と鉄07および鉄心7、巻線
5を締付ける上下のクランプ3によって構成される。ま
たタンク4外部に配置した冷却器1および送油ポンプ2
を備えた複数台の冷却装置は、下部の送油用共通油道1
1および上部の吸油用共通油道13にそれぞれ下部およ
び上部の配管を介して蓮通される。送油用共通油道11
はタンク4下部に、吸油用共通油道12は、タンク上部
8にそれぞれ下部および上部の配管13,14を介して
蓮通され、両共通油導間は複数本の側管15により蓮通
される。これら側管15にはその途中に流量制御弁16
またはオリフイスが設けられている。然るに、複数個の
冷却器1によって冷却された油は、送油ポンプ2によっ
て送油用共通油道11に送られ、一部はタンク4下部に
流入し、巻線5下部の導油穴6を通って巻線5に入り、
また鉄心7下面より銑07内に入って、変圧器中身を冷
却しタンク上部8に流出、吸油用共通油道12に送られ
る。
一方送油用共通油道11の残りの油は側管15を通って
吸油用共通油道12に至りここで変圧器中身を冷却した
高温油と合流する。合流した油は各々の冷却器1に入り
、再び冷却される。このようにすれば、下部クランプに
オリフィスを設ける場合のように、設計上の制限を受け
ることなく、高電圧、大容量の変圧器においても、変圧
器中身への送油量を適正な値に保つことができ、従って
絶縁油による絶縁物の変形や損傷を防止することができ
るとともに絶縁油の流速が低減されるので、静電電荷の
発生を抑制することができる。この場合、本発明では複
数個の冷却器1から送られてきた絶縁油の一部を共通油
道11を介して変圧器中身下部へ送り込んでいるため、
変圧器中身各部で絶縁油に温度差が生じなくなる。静電
気は絶縁油中の正負イオンのうち、負イオンがプレスボ
ードなどの固体絶縁物に吸着し、絶縁油の流動で正イオ
ンが移動して生じるもので、特に変圧器中身の巻線下部
の油流入口部分に多く発生し、また絶縁油のイオン濃度
は温度が高くなると急激に増加する懐向にある。従って
上述のように変圧器中身下部に流入する絶縁油に温度差
がなくなれば静電気放電の発生をより一層抑制すること
ができる。またタンク4上部から流出した油とともに共
通油道11、側管15及び共通油道12を介して流出し
た油が複数台の冷却器1に流入し、しかも送油ポンプ2
の送油量を低減しないので、複数台の冷却器1には冷却
効果を得るに十分な油を流すことができる。更に側管1
5は共通油道11,12間に設けられるので、その本数
や太さを変えることが容易であり、これによって変圧器
中身への送油量を調整することができ、また側管15に
流量制御用の弁16やオリフィスを設けたので、さらに
微細な調整が可能となる。また複数個の冷却器1の任意
の冷却器1を予備として停止しても、変圧器中身への油
流は変わらず運転上も何ら制限を与えることはない。
吸油用共通油道12に至りここで変圧器中身を冷却した
高温油と合流する。合流した油は各々の冷却器1に入り
、再び冷却される。このようにすれば、下部クランプに
オリフィスを設ける場合のように、設計上の制限を受け
ることなく、高電圧、大容量の変圧器においても、変圧
器中身への送油量を適正な値に保つことができ、従って
絶縁油による絶縁物の変形や損傷を防止することができ
るとともに絶縁油の流速が低減されるので、静電電荷の
発生を抑制することができる。この場合、本発明では複
数個の冷却器1から送られてきた絶縁油の一部を共通油
道11を介して変圧器中身下部へ送り込んでいるため、
変圧器中身各部で絶縁油に温度差が生じなくなる。静電
気は絶縁油中の正負イオンのうち、負イオンがプレスボ
ードなどの固体絶縁物に吸着し、絶縁油の流動で正イオ
ンが移動して生じるもので、特に変圧器中身の巻線下部
の油流入口部分に多く発生し、また絶縁油のイオン濃度
は温度が高くなると急激に増加する懐向にある。従って
上述のように変圧器中身下部に流入する絶縁油に温度差
がなくなれば静電気放電の発生をより一層抑制すること
ができる。またタンク4上部から流出した油とともに共
通油道11、側管15及び共通油道12を介して流出し
た油が複数台の冷却器1に流入し、しかも送油ポンプ2
の送油量を低減しないので、複数台の冷却器1には冷却
効果を得るに十分な油を流すことができる。更に側管1
5は共通油道11,12間に設けられるので、その本数
や太さを変えることが容易であり、これによって変圧器
中身への送油量を調整することができ、また側管15に
流量制御用の弁16やオリフィスを設けたので、さらに
微細な調整が可能となる。また複数個の冷却器1の任意
の冷却器1を予備として停止しても、変圧器中身への油
流は変わらず運転上も何ら制限を与えることはない。
更に変圧器中身への送油量を低減する側管15はタンク
4の外部に設けられているので、この側管16を通る油
流によって油中絶緑物との間の摩榛接触による静電気放
電が発生するのを防止することができる。
4の外部に設けられているので、この側管16を通る油
流によって油中絶緑物との間の摩榛接触による静電気放
電が発生するのを防止することができる。
第1図は従来の送油式変圧器を示す断面図、第2図およ
び第3図は本発明による送油式変圧器を示す断面正面図
および平面図である。 1・・・・・・冷却器、2・・・・・・送油ポンプ、4
・・・・・・タンク、5,7・・…・変圧器中身、11
,12・・・・・・下部および上部の共通油道、13,
14…・・・下部および上部の配管、15・・・・・・
側管、16・・・・・・流量制御弁またはオリフィス。 第1図第2図 第3図
び第3図は本発明による送油式変圧器を示す断面正面図
および平面図である。 1・・・・・・冷却器、2・・・・・・送油ポンプ、4
・・・・・・タンク、5,7・・…・変圧器中身、11
,12・・・・・・下部および上部の共通油道、13,
14…・・・下部および上部の配管、15・・・・・・
側管、16・・・・・・流量制御弁またはオリフィス。 第1図第2図 第3図
Claims (1)
- 1 内部に変圧器中身および絶縁油を収納したタンクに
、冷却器および送油ポンプを備えた複数台の冷却装置を
それぞれ上部および下部の配管を介して連通した送油式
変圧器において、前記上部の各配管を上部共通油道によ
り連通するとともに前記下部の各配管を下部共通油道に
より連通し、この上部および下部の共通油道を側管によ
り連通しかつこの側管に流量制御弁またはオリフイスを
設けて前記前記複数台の冷却装置から送られてきた絶縁
油を前記タンク内下部と前記複数台の冷却装置の上流側
とに分流させたことを特徴とする送油式変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55156992A JPS6038852B2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | 送油式変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55156992A JPS6038852B2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | 送油式変圧器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14332275A Division JPS5267726A (en) | 1975-12-04 | 1975-12-04 | Forced oil transformer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5678108A JPS5678108A (en) | 1981-06-26 |
| JPS6038852B2 true JPS6038852B2 (ja) | 1985-09-03 |
Family
ID=15639800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55156992A Expired JPS6038852B2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | 送油式変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038852B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS508768A (ja) * | 1973-05-29 | 1975-01-29 | ||
| JPS51125825A (en) * | 1975-04-25 | 1976-11-02 | Hitachi Ltd | Cooler for oil machine |
-
1980
- 1980-11-10 JP JP55156992A patent/JPS6038852B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5678108A (en) | 1981-06-26 |
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