JPS6039073B2 - オレフインオキサイドの製造法 - Google Patents
オレフインオキサイドの製造法Info
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- JPS6039073B2 JPS6039073B2 JP2311276A JP2311276A JPS6039073B2 JP S6039073 B2 JPS6039073 B2 JP S6039073B2 JP 2311276 A JP2311276 A JP 2311276A JP 2311276 A JP2311276 A JP 2311276A JP S6039073 B2 JPS6039073 B2 JP S6039073B2
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Landscapes
- Epoxy Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はオレフィンオキサィドの製造法に関し、特に
オレフィンク。
オレフィンク。
ールヒドリン溶液中の塩化水素と回収石灰を選択的に反
応させ、次いで新たな消石灰でオレフィンクロールヒド
リンを鹸化してオレフィンオキサィドを製造する方法で
ある。従来、オレフィンオキサィドは水の存在下で塩素
とオレフィンを反応させてオレフィンクロールヒドリン
を生成した後、これに消石灰を加えて鹸化することが通
常行なわれている。
応させ、次いで新たな消石灰でオレフィンクロールヒド
リンを鹸化してオレフィンオキサィドを製造する方法で
ある。従来、オレフィンオキサィドは水の存在下で塩素
とオレフィンを反応させてオレフィンクロールヒドリン
を生成した後、これに消石灰を加えて鹸化することが通
常行なわれている。
プロピレンオキサィドを製造する場合に例を探って以下
に説明する。
に説明する。
プロピレンからクロルヒドリン法によって次式の反応で
プロピレンオキサィドが得られる。
プロピレンオキサィドが得られる。
CH2=CHCH3十CI2十日20一CH3・CHC
1・CH20H+HCI Q}上言己m式で示され
るクロルヒドリン工程においてはプロピレンクロールヒ
ドリンと塩化水素をほぼ等モル含む溶液として得られる
。
1・CH20H+HCI Q}上言己m式で示され
るクロルヒドリン工程においてはプロピレンクロールヒ
ドリンと塩化水素をほぼ等モル含む溶液として得られる
。
■式の鹸化工程においては、消石灰は鹸化反応に消費さ
れると共に、共存する塩化水素の中和に消費されるため
に、過剰の消石灰の存在下で鹸化反応が行なわれる。こ
のように消石灰を過剰に使用することは、石灰含有廃液
が多量に排出されることになり、この排出石灰を回収し
てプロピレンク。ールヒドリンの鹸化を図って消石灰の
使用量を低減する方策が種々試みられて来たが、次に述
べるような問題がある。すなわち、回収石灰を新しい消
石灰スラリ−に添加混合してプロピレンクロールヒドリ
ンを鹸化反応させる場合は、回収石灰は反応性が低いた
めに石灰過剰率を大とせねばならず、鹸化反応器、管路
などを閉塞する問題を発生すること、また消石灰と塩化
水素との反応性は、プロピレンクロールヒドリンより大
きいために、塩化水素と消石灰との反応が優先して行な
われ、プロピレンクロールヒドIJンはその後に反応す
る。
れると共に、共存する塩化水素の中和に消費されるため
に、過剰の消石灰の存在下で鹸化反応が行なわれる。こ
のように消石灰を過剰に使用することは、石灰含有廃液
が多量に排出されることになり、この排出石灰を回収し
てプロピレンク。ールヒドリンの鹸化を図って消石灰の
使用量を低減する方策が種々試みられて来たが、次に述
べるような問題がある。すなわち、回収石灰を新しい消
石灰スラリ−に添加混合してプロピレンクロールヒドリ
ンを鹸化反応させる場合は、回収石灰は反応性が低いた
めに石灰過剰率を大とせねばならず、鹸化反応器、管路
などを閉塞する問題を発生すること、また消石灰と塩化
水素との反応性は、プロピレンクロールヒドリンより大
きいために、塩化水素と消石灰との反応が優先して行な
われ、プロピレンクロールヒドIJンはその後に反応す
る。
従ってプロピレ‐ンオキサィドのストリッピングが遅く
なり、廃液中の石灰分も増加しプロピレンオキサィドの
収率も低下することなどである。また、炭酸カルシウム
、炭酸ナトリウムのような弱アルカリ性物質を使用すれ
ば塩化水素とのみ反応し、プロピレンクロールヒドリン
とは余り反応しないことが指摘されている。
なり、廃液中の石灰分も増加しプロピレンオキサィドの
収率も低下することなどである。また、炭酸カルシウム
、炭酸ナトリウムのような弱アルカリ性物質を使用すれ
ば塩化水素とのみ反応し、プロピレンクロールヒドリン
とは余り反応しないことが指摘されている。
このような考え方に基づいてオレフィンオキサィドを製
造する方法が特公昭44−5203号公報で明らかにさ
れている。この方法は、「オレフィンクロールヒドリン
水溶液に炭酸カルシウムのごとき不熔性炭酸塩を添加し
て共存する酸を中和すると共に炭酸ガスを発生せしめ、
次いで消石灰を使用してオレフィンクロールヒドリンを
鹸化し、オレフィンオキサィドを生成せしめる方法。」
であってオレフィンオキサィドのストリッピングが遠く
でき、石灰過剰を低くすることができる長所を有するが
、反面、炭酸カルシウムのような不機性炭酸塩を使用す
るために、その炭酸塩としての回収が面到となる短所を
有する。又発生炭酸ガスにより若干のPOが同伴されロ
スとなる。この発明はオレフィンクロールヒドリンの鹸
化工程で排出される排出石灰を回収処理して得られる回
収石灰をオレフィンクロールヒドリン溶液に添加してそ
の溶液中に共存する塩化水素と反応させた後、新たな消
石灰で未中和の塩化水素を中和すると同時にオレフィン
クロールヒドリンを鹸化させてオレフインオキサィドを
生成させることにより、消石灰の原単位の低下を図り、
しかもアルデヒド類の減少を図ることを意図して開発し
たものである。
造する方法が特公昭44−5203号公報で明らかにさ
れている。この方法は、「オレフィンクロールヒドリン
水溶液に炭酸カルシウムのごとき不熔性炭酸塩を添加し
て共存する酸を中和すると共に炭酸ガスを発生せしめ、
次いで消石灰を使用してオレフィンクロールヒドリンを
鹸化し、オレフィンオキサィドを生成せしめる方法。」
であってオレフィンオキサィドのストリッピングが遠く
でき、石灰過剰を低くすることができる長所を有するが
、反面、炭酸カルシウムのような不機性炭酸塩を使用す
るために、その炭酸塩としての回収が面到となる短所を
有する。又発生炭酸ガスにより若干のPOが同伴されロ
スとなる。この発明はオレフィンクロールヒドリンの鹸
化工程で排出される排出石灰を回収処理して得られる回
収石灰をオレフィンクロールヒドリン溶液に添加してそ
の溶液中に共存する塩化水素と反応させた後、新たな消
石灰で未中和の塩化水素を中和すると同時にオレフィン
クロールヒドリンを鹸化させてオレフインオキサィドを
生成させることにより、消石灰の原単位の低下を図り、
しかもアルデヒド類の減少を図ることを意図して開発し
たものである。
本発明者らの実験によれば、回収石灰をプロピレンクロ
ールヒドリン溶液中の塩化水素モルと等モル若しくはそ
れ以下添加すると塩化水素と短時間に反応し、かつプロ
ピレンクロールヒドリンとの反応は極めて少ないことを
確認し、この事実に着目して開発したものである。
ールヒドリン溶液中の塩化水素モルと等モル若しくはそ
れ以下添加すると塩化水素と短時間に反応し、かつプロ
ピレンクロールヒドリンとの反応は極めて少ないことを
確認し、この事実に着目して開発したものである。
回収石灰はプロピレンクロールヒドリンの鹸化工程で排
出される排出石灰スラリーを沈降分離させて不純物を分
離したものが用いられる。
出される排出石灰スラリーを沈降分離させて不純物を分
離したものが用いられる。
この石灰は一層中和が容易となり、系内への不純物の蓄
積詰りを少なくすることができる。次に、この発明の実
施例を示して具体的に説明する。
積詰りを少なくすることができる。次に、この発明の実
施例を示して具体的に説明する。
実施例
本発明の理解を容易にするために、添付のフローシート
に従って説明する。
に従って説明する。
プロピレンクロールヒドリン溶液はそのヒドリンタンク
1から線で示される系路を経て50力/h(塩化水素0
.3〜0.4モル、プロピレンクロールヒドリン0.3
〜0.4モル)が鹸化反応器2に供給される。
1から線で示される系路を経て50力/h(塩化水素0
.3〜0.4モル、プロピレンクロールヒドリン0.3
〜0.4モル)が鹸化反応器2に供給される。
この系路に後述する回収石灰スラリー(1〜3枕/h)
が系路によって供給されて混合後の配管内でプロピレン
クロールヒドリン溶液中の塩化水素と反応中和(温度7
000、滞留時間3の砂)される。この際、プロピレン
クロールヒドリンの鹸化反応によって生成されたプロピ
レンオキサィド(PO)は1%以下であった。中和完了
後、生石灰を消和機3で梢和したスラリー(10〜15
が/h)を系路によって鹸化反応器に供給してプロピレ
ンクロールヒドリンと酸化反応させて生成プロピレンオ
キサイドをストリッピングさせる。鹸化反応器2より排
出される排出石灰は沈降濃縮器4(例えばシックナー)
を経て濃縮石灰スラリーとし、分離器6に供給する。そ
の一部は回収し、また一部は更に分離機6を経てフィル
ター7(例えば真空吸引炉過)に供給して回収石灰ケー
キとして取出している。回収ケーキの一部はタンク8で
リスラリーし、回収石灰スラリーとして上記プロピレン
クロールヒドリン溶液に供給した。なお、回収石灰ケー
キとせずに石灰スラリーとして系外に取出してもよい。
かくして得られた結果は回収石灰スラリー量1の/hの
場合にCa○ノPOが10%向上した。
が系路によって供給されて混合後の配管内でプロピレン
クロールヒドリン溶液中の塩化水素と反応中和(温度7
000、滞留時間3の砂)される。この際、プロピレン
クロールヒドリンの鹸化反応によって生成されたプロピ
レンオキサィド(PO)は1%以下であった。中和完了
後、生石灰を消和機3で梢和したスラリー(10〜15
が/h)を系路によって鹸化反応器に供給してプロピレ
ンクロールヒドリンと酸化反応させて生成プロピレンオ
キサイドをストリッピングさせる。鹸化反応器2より排
出される排出石灰は沈降濃縮器4(例えばシックナー)
を経て濃縮石灰スラリーとし、分離器6に供給する。そ
の一部は回収し、また一部は更に分離機6を経てフィル
ター7(例えば真空吸引炉過)に供給して回収石灰ケー
キとして取出している。回収ケーキの一部はタンク8で
リスラリーし、回収石灰スラリーとして上記プロピレン
クロールヒドリン溶液に供給した。なお、回収石灰ケー
キとせずに石灰スラリーとして系外に取出してもよい。
かくして得られた結果は回収石灰スラリー量1の/hの
場合にCa○ノPOが10%向上した。
なお、参考値として、PO収率は98.6%、アルデヒ
ド/POは0.02%であつた。なお、上記操作条件を
同一にして、消和機3から消和スラリ−(10〜15〆
/h)とIJスラリータンク8からの回収スラリー(1
〜3で/h)を混合配管に同時に供給した時のPO収率
は93%、アルデヒド/POは0.02%であった。
ド/POは0.02%であつた。なお、上記操作条件を
同一にして、消和機3から消和スラリ−(10〜15〆
/h)とIJスラリータンク8からの回収スラリー(1
〜3で/h)を混合配管に同時に供給した時のPO収率
は93%、アルデヒド/POは0.02%であった。
上言己の実施例においてはプロピレンクロールヒドリン
からプロピレンオキサィドを製造する場合について説醸
したが、クロールヒドリン法によって他のオレフイン例
えばエチレン、ブチレンのオキサィドを製造する場合に
ついても同様な結果が得られた。
からプロピレンオキサィドを製造する場合について説醸
したが、クロールヒドリン法によって他のオレフイン例
えばエチレン、ブチレンのオキサィドを製造する場合に
ついても同様な結果が得られた。
この発明によれば、廃石灰の回収石灰をそのまま利用す
ることができるので消石灰消費量を低減することができ
る。
ることができるので消石灰消費量を低減することができ
る。
しかも石灰過剰率を低下することができるために石灰過
剰率に起因するトラブルが解消されると共に、低沸のア
ルデヒド類の減少が図られる等の利点をもたらす。図面
の簡単な説明図面は本発明の石灰系フローシートを示す
ものである。
剰率に起因するトラブルが解消されると共に、低沸のア
ルデヒド類の減少が図られる等の利点をもたらす。図面
の簡単な説明図面は本発明の石灰系フローシートを示す
ものである。
図中の数字は次のものを表わす。1・・・・・・クロー
ルヒドリンタンク、2・・・・・・鹸化反応器、3・・
・・・・消和機、4・・・・・・沈降濃縮機、5,6・
・・・・・分離機、7……フイルター、8……リスラリ
ータンク。
ルヒドリンタンク、2・・・・・・鹸化反応器、3・・
・・・・消和機、4・・・・・・沈降濃縮機、5,6・
・・・・・分離機、7……フイルター、8……リスラリ
ータンク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水の存在下で塩素でオレフインを反応させて得られ
るオレフインクロールヒドリンを消石灰で鹸化してオレ
フインオキサイドを製造するに際し、鹸化工程で排出さ
れる排出石灰の回収石灰とオレフインクロールヒビトリ
ン溶液を配管内で混合させ、オレフインクロールヒドリ
ン溶液に共存する塩化水素を選択的に中和せしめ、次い
で新たな消石灰を添加してオレフインクロールヒドリン
を鹸化し、オレフインオキサイドを生成することを特徴
とするオレフインオキサイドの製造法。 2 オレフインクロールヒドリン溶液に共存する塩化水
素と等モル若しくはそれ以下の回収石灰を添加する特許
請求の範囲第1項記載のオレフインオキサイドの製造法
。 3 鹸化工程で排出される排出石灰スラリーを沈降濃縮
し、次いで該石灰スラリー中に含まれる固形不純物を分
離した回収石灰を使用する特許請求の範囲第1項記載の
オレフインオキサイドの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2311276A JPS6039073B2 (ja) | 1976-03-05 | 1976-03-05 | オレフインオキサイドの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2311276A JPS6039073B2 (ja) | 1976-03-05 | 1976-03-05 | オレフインオキサイドの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52108913A JPS52108913A (en) | 1977-09-12 |
| JPS6039073B2 true JPS6039073B2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=12101385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2311276A Expired JPS6039073B2 (ja) | 1976-03-05 | 1976-03-05 | オレフインオキサイドの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039073B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63160585U (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-20 |
-
1976
- 1976-03-05 JP JP2311276A patent/JPS6039073B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63160585U (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52108913A (en) | 1977-09-12 |
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