JPS6041920Y2 - ドライクリ−ニング機械における回転ドラム - Google Patents

ドライクリ−ニング機械における回転ドラム

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JPS6041920Y2
JPS6041920Y2 JP1977102947U JP10294777U JPS6041920Y2 JP S6041920 Y2 JPS6041920 Y2 JP S6041920Y2 JP 1977102947 U JP1977102947 U JP 1977102947U JP 10294777 U JP10294777 U JP 10294777U JP S6041920 Y2 JPS6041920 Y2 JP S6041920Y2
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JP
Japan
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washed
drum
rotating drum
vibration
dry cleaning
Prior art date
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JP1977102947U
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JPS5429978U (ja
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泰廣 椿
彰二 萩原
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 洗浄液としてテトラクロルエチレン等を使用するドライ
クリーニング機械においては、被洗物である繊維製品の
洗浄、脱液、乾燥といった一連のクリーニング工程は、
水平回転軸を有するドラム内で行なわれるのが一般的で
ある。
一般的なドライクリーニング機械による洗浄、脱液の方
法を第1図について説明すると、先ず洗浄工程では被洗
物aは処理槽す内で緩徐に回転している回転ドラムCの
内周壁に配設された複数枚の桟dによって次々に抱土さ
れては落下するという機械的作用を反覆しながら、処理
槽すの上部から洗浄液供給パイプeを介して供送される
洗浄液によって濡湿、浸漬されて耐着している汚れが脱
離される。
なお前記桟dの高さHは回転ドラムCの内径りの10〜
15%の範囲に決められた、また桟dの枚数は3〜5枚
に決められているのが普通である。
例えば1繊維科学J(19748月)によると、1クリ
ーニング処理基準ヨに関する試験を行なう場合、′テト
ラクロエチレンを使用するドライクリーナの標準機ヨと
定められているものについての桟の高さHは、ドラム内
径りの12.9%に相当し、また桟の枚数は4枚である
被洗物aから離脱した汚れを含む洗浄液は、ボタン、硬
貨等を捕捉するボタントラップf1送液ポンプg1微細
な固形物を捕捉するフィルタhよりなる循環回路で濾過
されて、再び処理槽す上部から被洗物aに注がれる。
かくして被洗物の種類とか、汚れの程度に応じた所定の
洗浄時間が経過すると、続いて処理槽2内の洗浄液を図
示しない蒸留器へ排液する工程を経て脱液工程に移行す
る。
脱液工程ではそれまで緩徐に回転していた回転ドラムC
を高速回転に切換えて、被洗物aの遠心脱液を行なう。
この遠心脱液の工程において、被洗物aが回転ドラムC
の内壁面に不均一に分布することに起因して、大きい振
動を発生することがある。
このような場合、機械内部構造に好ましくない影響を与
えるとともに、この振動が家屋、地盤に伝わり、所謂振
動公害を生起することがある。
従来このような問題を解決するために種々の方法が試み
られてきた。
先ず発生する振動自体を小さくするために、ドラムの低
速回転から高速回転への移行を無段階に行なうとか、低
速回転から高速回転へ移行する途中に中速回転を設ける
とかして、何れの場合にも被洗物をドラム内壁面に均一
に分布させようと試みたものである。
しかしながら、これらの方法はその効果が顕著ではなく
、どうしても発生する振動を小さくする必要がある場合
には、高速回転数そのものを小さくするという方法が採
られているのが現実である。
この場合には被洗物の脱液が不十分となり、乾燥に要す
る時間が延びるという不具合を伴なう。
次に発生した振動の伝播を防止する方法として、機械全
体を弾性支持する方法が提案されているが、この方法は
振動を地盤を通じて他に伝えないという点では効果があ
るが、反面機械自身の振動は大きくなり、機械内部機構
に与える影響は必らずしも好ましいとはいい難い。
本案はこのような実情に鑑みて提案されたものであって
、ドライクリーニング機械において、被洗物の洗浄、脱
液、乾燥等を行なう回転ドラムの内周壁に配設される桟
の高さが、前記ドラム内径の3.5〜8.5%の範囲に
あるように構成されたことを特徴とするドライクリーニ
ング機械における回転ドラムに係るもので、その目的と
する処は脱液時における必要且つ十分な高速回転が保持
されるとともに、高速回転時に発生する振動が最小限に
抑止される、ドライクリーニング機械における改良され
た回転ドラムを供する点にある。
以下本案を図示の実施例について説明する。
1は処理槽2に回転自在に支持された回転ドラムで、そ
の一側面には図示しない駆動装置によって駆動される回
転軸3が、他側面には被洗物の投入口4が夫々配設され
、処理槽2の扉5で機外と遮断されている。
洗浄液は処理槽2の上部流入口6より流入し、被洗物の
汚れを落として出ロアより排出されるようになっている
前記回転ドラム1の内周壁には洗浄液の流出入のために
多数の透孔が穿設され、且つ桟8が配設されており、同
機8の高さHはドラム内径りの3.5〜8.5%の範囲
に定められている。
図示の実施例においては前記したように、回転ドラム1
の桟8の高さHが回転ドラム内径りの3.5〜8.5%
の範囲に定められ、従来に比して大幅に低減されている
ので、洗浄中に1枚の桟8によって抱土される被洗物が
少量に限定され、従って同機8に隣る第2、第3・・・
・・・の各様が順次被洗物を持上げるという機能を均等
に受持つ作用を生起する。
このように回転ドラム1の回転に伴う桟8による被洗物
の抱土時、同機8の高さ以上の被洗物は同機8より滑落
して、次位の桟8で持上げられるという現象は、回転ド
ラム1が低速回転から高速回転に移行する過程において
も生起し、その結果回転ドラム1内の各様8は殆んど均
等に被洗物を保持した状態で高速回転を継続することに
なる。
かくして回転ドラム1内の各様8に被洗物が均等に割付
けられて保持される結果、回転ドラム1の高速回転時に
発生する振動を大幅に減少することが可能になった。
本案において回転ドラムの内周壁に配設された桟の高さ
をドラム内径の3.5〜8.5%の範囲にあるように数
値限定した点に特徴を有するもので、前記下限値3.5
%及び上限値8.5%については下記の通りの臨界的意
義を有するものである。
(1)桟の高さと発生する振動の大きさの関係従来機で
発生する振動の大きさを1とした場合、ドラム内周壁に
配置された桟の高さを種々変えて、発生する振動の大き
さを測定する実験の結果は第1表の通りであった。
桟の高さが低くなるにつれて振動の大きさは小さくなる
が、桟の高さとドラム内径の比が8.5%以下ではほぼ
一定の低い値を示す。
即ちドラム内径の8.5%以下に桟の高さを設定すれば
振動の小さなドライクリーニング機が得られることを示
している。
なおドラム内壁に設ける桟の数は3,4.6枚の各場合
について振動の大きさの差は小さいことが明らかになっ
た。
次に前記した桟の高さと発生する振動の大きさを測定す
る実験方法について説明する。
ドライクリーニング機械において被洗物の洗浄、脱液、
乾燥を行う回転ドラムのような回転体の軸まわりの不釣
合による振動は、その加振力をFとすると、(1)式で
表わされる。
。F=■ω2 ・・・・・・(1
)ここで、Mは回転体全体の質量、rは回転体の重心の
位置と回転軸の距離、ωは回転の角速度を示す。
いま、あるドライクリーニング機械における振動の大小
を議論しているので、次の(7)乃至(オ)を前提条件
とする。
(刀 回転ドラムの半径、奥行、及び質量は一定である
(イ)回転ドラム自体の軸廻りの不釣合は無視できる。
(つ)処理される被洗物の種類、量は一定である。
(1)回転ドラムの回転数は一定、即ち角速度ωは一定
である。
け)被洗物に含まれる溶剤の量は脱液時間の経過ととも
に低減していくが、前記(7′)乃至(1)の条件下で
は同−脱液時間後ではほぼ一定量となるので被洗物の一
部と考える。
前記条件(イ)ケ)から回転体の軸廻りの不釣合はドラ
ム内での被洗物の偏りによってのみ決まることとなり、
ドライクリーニング機械の振動は被洗物の分布の偏りに
よって決まるということができる。
この被洗物の偏り質量mが回転ドラムの内周半径Rに位
置すると仮定すると、加振力Fは(2)式で表される。
F=mRω2 ・・・・・・(2
)本実験では回転ドラムの桟の高さと振動の大きさとの
関連を測定するに当たり、次の手順に拠った。
1 回転ドラム内径の1個所に2kg、4kg、6に9
.8に9.10に9の各質量の鉛板を固定し、脱液時の
回転数で回転させ、ドライクリーニング機械据付場所の
一定点の地盤の振動速度(cr11/sec単位)を夫
々測定し、第4図のような偏り質量、2t 4t 6t
8t tokgに対する振動速度の点を結んだキャリ
ブレーション曲線を作成した。
ここで地盤の振動速度の計測には、リオン社製公害振動
計VM−12Bを使用した。
2 次に1における鉛板の代りに被洗物を投入した状態
で、桟の高さと個数を変えた場合の地盤の振動速度を計
測し、第4図のキャリブレーション曲線から、被洗物の
偏り質量mを読んだ。
ここで、被洗物の偏り状態は洗浄時の低速回転数から脱
液時の高速回転数へ移行する際に被洗物にかかる遠心加
速度が重力に打勝つ瞬間に回転ドラムの内周のどの部分
に張りつくかによって決まる確率的要素があるため、1
条件で25回繰返し実験し、その数値を平均したものを
mとした。
なおこの実験で得られた被洗物の偏りmはドライクリー
ニング機械の振動そのものを表しているわけではないが
、(2)式から、Fとmとは正比例の関係にあるので、
振動の大きさ比=加振力Fの比=被洗物の偏りmの比、
とした。
(2)桟の高さと被洗物の持ち上げ ドラム内での被洗物の持上げ能力の評価としては、ドラ
ム回転中に被洗物がドラム内周の桟によって持上げられ
、どの角度から落下して来るか目視で観察し、その角度
が高い位置であれば持ち上げ能力が大きいと判断するの
が一般的である。
ドラムが時計方向に回転する場合、ドラムを時計の文字
盤に見立てて例えば9時の角度から被洗物が落下すると
いう表現を行なう。
ドライクリーナの場合、被洗物に対するたたき洗い効果
として落下距離の影響が大きいので、10時あるいは1
1時の角度から被洗物が落下するのが好ましいとされて
いる。
桟の高さと被洗物の落下する角度を実験で観察した結果
が第2表である。
上表から桟の高さがドラム内径の3.5%以上であれば
被洗物は1mの角度より高い位置から落下することが明
らかになった。
以上の2つの実験結果から、振動が小さく、たたき洗い
効果の大きいドライクリーナとしては桟の高さはドラム
内径に対して3.5%から8.5%の範囲内になるよう
にするのが良いことが判明した。
ドライクリーニング機械における回転ドラムにあっては
、前記したように回転ドラム内周壁に配設された桟の高
さが、回転ドラム内径の3.5〜8.5%に定められ、
従来のものより大幅に低減されているので、前記したと
おり回転ドラムの高速回転時に発生する振動を大幅に減
少しうるものである。
このように振動を減少させることによってドライクリー
ニング機械の基礎を簡略化することが可能となり、また
機械を弾性支持架台に載置しなくても振動公害を減少し
うるものであり、機械内部機構の耐久性が増大する。
なお本案におけるように桟の高さを低減してその枚数を
増大しても、従来の回転ドラムとコスト的に大差がなく
、ドライクリーニング機械本体のコストアップを殆んど
伴なわない。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なドライクリーニング機械による洗浄、
脱液方法の説明図、第2図は本案に係るドライクリーニ
ング機械における回転ドラムの一実施例を示す縦断側面
図、第3図は第2図の矢視■−■図第4図は脱液時の地
盤振動速度、偏り質量キャリブレーション曲線である。 1・・・・・・回転ドラム、8・・・・・・桟。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドライクリーニング機械において、被洗物の洗浄、脱液
    、乾燥等が行なう回転ドラムの内周壁に配設される桟の
    高さが、前記ドラム内径の3.5〜8.5%の範囲にあ
    るように構成されたことを特徴とするドライクリーニン
    グ機械における回転ドラム。
JP1977102947U 1977-08-02 1977-08-02 ドライクリ−ニング機械における回転ドラム Expired JPS6041920Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977102947U JPS6041920Y2 (ja) 1977-08-02 1977-08-02 ドライクリ−ニング機械における回転ドラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977102947U JPS6041920Y2 (ja) 1977-08-02 1977-08-02 ドライクリ−ニング機械における回転ドラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5429978U JPS5429978U (ja) 1979-02-27
JPS6041920Y2 true JPS6041920Y2 (ja) 1985-12-20

Family

ID=29043001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977102947U Expired JPS6041920Y2 (ja) 1977-08-02 1977-08-02 ドライクリ−ニング機械における回転ドラム

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JP (1) JPS6041920Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5034865A (ja) * 1973-08-01 1975-04-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5429978U (ja) 1979-02-27

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