JPS6042178B2 - アルミナセメント - Google Patents

アルミナセメント

Info

Publication number
JPS6042178B2
JPS6042178B2 JP5878478A JP5878478A JPS6042178B2 JP S6042178 B2 JPS6042178 B2 JP S6042178B2 JP 5878478 A JP5878478 A JP 5878478A JP 5878478 A JP5878478 A JP 5878478A JP S6042178 B2 JPS6042178 B2 JP S6042178B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
alumina cement
calcium aluminate
cement
ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5878478A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54150432A (en
Inventor
忠輔 志儀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP5878478A priority Critical patent/JPS6042178B2/ja
Publication of JPS54150432A publication Critical patent/JPS54150432A/ja
Publication of JPS6042178B2 publication Critical patent/JPS6042178B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はアルミナセメントに関し、とくに耐火性と
アルカリに対する抵抗性の改善を図つた新規な水硬性組
成物を提案しようとするものである。
通常のアルミナセメントは、一般に12CaO・7A
12O3(以下C、。
A、と略す)、CaO−A1。03(同様にCA)およ
びCaO−2A1。
O。(CA0)などの水硬性カルシウム・アルミネート
を主成分とし、耐火性が高くまた短期強度の発現にすぐ
れているので、炉の内張りや、各種窯業製品、あるいは
緊急工事、寒冷工事などで賞用される。 なかでもCA
−CA2系アルミナセメントは、CAを主成分とするも
のよりも耐火性が大きい長所がある。
かようなアルミナセメントの耐火性を、さらに向上さ
せようとして、α−N。
O。(以下α−Aと略す)の微粉末を混和する試みも見
られるが、に。O)Na。Oなどを含んだ、アルカリ蒸
気や溶液あるいはアルカリスラグの如きと接触するよう
な用途では、これらのアルカリにα−Aが侵されてβ−
Al。O。(β−A)に転移し、強度の低下をもたらす
ため、その使途に制限を受けることとなる。 発明者は
、かような欠点の有利な解決には、上記の水硬性カルシ
ウム・アルミネートよりなるアルミナセメントに、Ca
O−6Al2O3(以下CA6と略す)粉末を存在させ
ることの卓効を見出し、この発明を完成したものである
ところてCA6に関しては、従来アルミナセメントに
配合する骨材として、該セメントに対し1■4以上の重
量比の如き高率配合の下で用い、耐火物の高温性能の改
善に資することにつき一部既知ではあるが、かような骨
材では格別問題とはならない水硬性がとくに粉末状のC
A。
では乏しく、そのためこれをセメント成分に利用する企
ての如きは従来顧慮だにされたことはなく、ましてやア
ルカリに対する抵抗性強増への寄与は、発明者自身予想
に絶した意表外のことで、発明者らが、上記したα−A
による耐火性増強がときに強度劣化を伴うことの不都合
を解決すべくα−Aに代るべきアルミナセメントへの添
加成分につき、あまた物質についての広範な実験を重ね
た、あくなき探究の成果としてはじめて究明されたとこ
ろである。こ)にこの発明は基本的に、Al2O3/C
aOモル比が3未満の水硬性カルシウム●アルミネート
10呼量部と、CA6を主成分とする難水硬性カルシウ
ム・アルミネート10〜35鍾量部との混合粉末よりな
るアルミナセメントであり、また上記混合粉末の全組成
中のAl2O3含有量が55〜85重量%でかつ、Ca
O弓囚。03/CaO●Al2O3重量比が0.05〜
3であるアルミナセメントである。
この発明において水硬性カルシウム・アルミネートは、
Cl2A7、CAおよびCA2の一種または二種以上と
なるものであり、Al2O3/CaOモル比が3未満と
限定する理由は、この値が3以上では水硬性がセメント
の主体成分として利用するのに不相当な程に低く、該セ
メントの使途で要請される強度は発現させ得ないからで
あるる。CA6を主体とする難水硬性カルシウム・アル
ミネートは、アルカリに対する抵抗性向上に関する上述
知見に従つてこの発明の必須成分であり、とくにその成
分割合には、上記のようにAl2O3/CaOを限定し
た水硬性カルシウム・アルミネート1叩重量部に対し1
0〜35呼量部の範囲でこの発明の目的に適合する。
そしてその配合量の増加は、それに従つてアルカリに対
する抵抗性は一層強まるが、35呼量部を越える程にも
過多になると、セメントの水硬性が使用に適しない程に
も低下し、一方10重量部よりも少ないときには、アル
カリに対する抵抗性の増強にさしたる効果が期待できな
くなる。一般にカルシウム・アルミネートは、生石灰、
消石灰および炭酸石灰などの石灰質原料と、ボーキサイ
ト、ダイヤスボアないしは高純度Al2O3粉末などの
アルミナ質原料とを、ほS゛量論的に混合し1600゜
C以上の高温て焼成または溶融することによつて製造さ
れ、この高温処理装置は、とくにCA6について、生成
物の取出しに困難が少いロータリーキルンを好適とする
上記原料配合をCA6組成に対してはほS゛量論比とし
て得られる処理生成物は、通常、8呼量%以上のCA6
であつて少量のCA2を含むがα−Aは殆んど認められ
ないので、何ら障害なく使用し得る。
この処理生成物すなわちCA6を主体とするカルシウム
・アルミネートと上述の水硬性カルシウム●アルミネー
トとの混合は、両者の配合物について粉砕を施すか、ま
たは予め粉砕したものを混合してもよい。
何れについても粉砕の程度は、アルミナセメントとして
、低水量のもとに良好な流動性を付与する必要上、粉末
度として10μm以下が15重量%以上、さらに好まし
くは3鍾量%以上にすることがのぞましい。
これらの粉砕には、ボールミルや振動ミルなどを、そし
て混合には、エヤーブレンダや羽根つきミキサなど、を
任意に用いることができる。
上述アルミナセメントについてさらに実験を進めた結果
発明者らはさらに、上記のようにして得られらるような
CAlCA2およびCA6からなる力”ルシウム・アル
ミネート鉱物を主成分とする水硬性組成物についてとく
に全組成中のAl2O3含有量が55〜85重量%であ
り、しかもC.A2/CAの重量比が0.05〜3であ
るとき、耐火性ならびに強度の一層顕著な改善がもたら
されることを確めたものである。すなわちこの発明のア
ルミナセメントの基本的な成分はCA.l5CA2てあ
るがこのうちCAは主として強度発現に、そしてCA2
は主に耐火性の付与に寄与し、これらの両特性を兼摂さ
せるのには、製造上の配慮によつてCA2/CAの割合
を重量比で0.05〜3とくに好ましくは0.1〜1.
0とするのである。
Al2O3含有量が55重量%に満たないとアルカリに
対する抵抗性に不満があり、一方85重量%をこえると
強度発現の劣化のうれいがある。
またCA2/CA比が0.05未満のとき強度発現には
有利であつても耐火性の低下が伴われ、これに反して上
記割合いがこえると耐火性の面ではよくとも強度発現が
不充分となる。
また上記のようにCA2/CA比が0.05〜3となる
ような水硬性カルシウム・アルミネートの原料配合の下
に、上述した処理を経て得られるアルミナセメントのA
l2O3含有量は、ほS゛50〜75重量%程度となり
、かような条件にあつてはCl。
A7が殆ど生成しなこともあつて処理作業性の阻害なく
、焼成も容易となる。かくして得られるCA−CA2系
の水硬性カルシウム・アルミネートと、すでにのべたよ
うにCA6を主成分とする難水硬性カルシウム・アルミ
ネートとを混合することについてはすでにのべたところ
と同様であり、その結果全組成中のAl。O3含有量が
55〜85重量%、CA2/CA比0.05〜3のアル
ミナセメントが得られる。以上述べた何れのアルミナセ
メントについてもその使用に当つて練り混ぜが施された
際に、フロー値の低下を抑制し、作業可能時間すなわち
ポツトライフを延長するために、次のリターダを、セメ
ントに対する内掛け重量%で0.01〜2%を予め含有
させておくのは有利である。
リターダ、くえん酸、酒石酸、サリチル酸、りんご酸な
どのカルボン酸や、これらのカリウムもしくはナトリウ
ムなどの塩と、NaHCO3、KHCO3、Na2cO
3などの無機炭酸塩とを、前者1に対し後者を0.03
〜3の重量比の割合いの混合物の如きを有利に使用でき
る。
次にこの発明の実施例を説明する。
実施例1 第1表の組成を有する水硬性カルシウム・アルミネート
85重量部と第2表の組成を有するCA6を主体とする
難水硬性カルシウム・アルミネート15重量部とを配合
し、ボールミルで粉砕混合し、A]203含有率が60
重量%で、粒径10μm以下が40重量%のアルミナセ
メントを得た。
このアルミナセメントに4=下シヤモツトを骨材として
重量比1:4に配合し、水−セメント比0.55で混練
し、4×4×16c1nの供試体を成形した。
これを1300℃のK2O4鍾量%含有のスラグ融液中
に10CHI間浸漬した後、曲げ強度を測定したところ
、63.5k9′dであり、市販のアルミナセメントに
よる10.7k91dに比べて、著しくアルカリに対す
る低抗性を高めることができた。実施例2 第3表の組成を有するCA−CA2系アルミナセメント
クリンカー7鍾量部と、第4表に組成になりCA6を主
体とする難水硬性カルシウム・アルミネート3踵量部と
を配合し、ボールミルで粉砕混合して、CA2/CA重
量比0.35、Al。
O3含有率73重量%、粒径10PWL以下3踵量%の
アルミナセメントを得た。このアルミナセメントに、、
4wn下電融アルミナを骨材として重量比で1:4に配
合し、水−セメント比0.57にて混練し、供試体を成
形したのち20℃で2@間養生し、JIS−K−221
3に準じて熱間曲げ強度を測定した。
その結果を第5表に示す。比較例は市販の耐火性アルミ
ナセメントである。次に、このアルミナセメントに対し
4瓢下シヤモツトよりなる骨材を重量比で1:4の割合
いに配合し、水−セメント比0.57で混練し、4×4
×1泗の供試体を成形した。
これをK2O3呼量%含有のスラグ融液中に5C@間浸
漬したのち、曲げ強度を測定したところ、この発明のア
ルミナセメントによると53.9k91cIt1市販の
アルミナセメントでは9.1kgIcF1fであつた。
実施例3 アルミナセメントクリンカーとCA6の配合割合を第6
表のように変えた以外は、実施例2と同様にして得られ
た供試体について熱間曲げ強度とアルカリに対する抵抗
性を測定した。
その結果を第6表に示した。なお、アルミナセメントク
リンカー70とCA63Oの組成せについては、実施例
2の成績を再び掲げ比較に供した。
実施例4 次に第7表の組成になるC−Cl2A7系アルミナセメ
ントクリンカー5唾量部と第8表の組成になるCA6主
体のカルシウム●アルミネート5鍾量部とを配合し、ボ
ールミル内で粉砕混合し、Al2O3含有率76.鍾量
%で、粉末度は10μm以下が55重量%であるアルミ
ナセメントを得た。
この配合物には、4Tn!n下電融アルミナを骨材とし
て重量比で1:4の割合に配合し、水−セメント比0.
57で混練して供試体を形成し、20℃で24時間養生
してから、JISK−2213に準じて熱間曲げ強度を
測定した。
その結果を第9表に示す。なお比較例は市販の耐火性ア
ルミナセメントである。次に骨材を4TSn下のシヤモ
ツトに代えこれを重量比で1:4に配合し、水−セメン
ト比0.564で混練し40×40×160藺の供試体
を作成した。K2O3唾量%を含有するスラグ融液(1
300℃)中に3(2)間浸漬した後に、曲け強度を測
定したところ、第1咳に示す結果が得られた。
ぇ実施例6実施例5 実施例4において使用したこの発明によるセメント10
唾量部に対し、くえん酸ソーダ5唾量%と炭酸ソーダ5
0重量%からなる添加剤を0.鍾量部配合し混合した。
この配合物について、実施例4と同様に熱間曲げ強度、
アルカリスラグ侵蝕試験を行なつたところ、実施例4と
同等の結果が得られた。さらに、凝結時間、フロー値お
び強度を測定したところ、第11表の結果が得られ、市
販の耐火性アルミナセメントに較べて強度が大きいこと
を認めた。
次に骨材を4Twt下仮焼ボーキサイトに代えてこれを
重量比1:4に配合し、これを水−セメント比0.6と
して混練し、混練後の経時フロー値の測定を行なつたと
ころ、第1法に示す結果であつた。
実施例1で得られたアルミナセメントの内割重量に対し
リターダを添加し、JIS R 2521に準じてモル
タルの経時フロー値の測定を行なったころ、第13表に
示す結果であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 Al_2O_3/CaOモル比が3未満の水硬性カ
    ルシウム・アルミネート100重量部と、CaO・6A
    l_2O_3を主体とする難水硬性カルシウム・アルミ
    ネート10〜350重量部との混合粉末よりなるアルミ
    ナセメント。 2 全組成中のAl_2O_3含有量が55〜85重量
    %でかつ、CaO・2Al_2O_3/CaO・Al_
    2O_3重量比が0.05〜3である1記載のアルミナ
    セメント。 3 Al_2O_3/CaOモル比が3未満の水硬性カ
    ルシウム・アルミネート100重量部と、CaO・6A
    l_2O_3を主体とする難水硬性カルシウム・アルミ
    ネート10〜350重量部との混合粉末を主成分とし、
    カルホン酸またはこれらのカリウムもしくはナトリウム
    塩と無機炭酸塩とを重量比1:0.03〜3に配合した
    リターダを、セメントに対する内掛け重量%で0.01
    〜2%含有する組成になるアルミナセメント。
JP5878478A 1978-05-19 1978-05-19 アルミナセメント Expired JPS6042178B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5878478A JPS6042178B2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 アルミナセメント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5878478A JPS6042178B2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 アルミナセメント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54150432A JPS54150432A (en) 1979-11-26
JPS6042178B2 true JPS6042178B2 (ja) 1985-09-20

Family

ID=13094188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5878478A Expired JPS6042178B2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 アルミナセメント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6042178B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6158872A (ja) * 1984-08-27 1986-03-26 菊水化学工業株式会社 発泡モルタル用組成物
WO1994027926A1 (en) * 1993-06-02 1994-12-08 Sandoz, Ltd. Cement compositions and admixtures therefor
US5792252A (en) * 1995-06-07 1998-08-11 Mbt Holding Ag Cement compositions and admixtures thereof
CN111977677B (zh) * 2020-08-25 2021-11-23 中国科学院过程工程研究所 一种利用铝灰制备铝酸钙的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54150432A (en) 1979-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0364640B1 (en) Hard setting refractory composition
JPH066499B2 (ja) セメント用急結剤
KR930006333B1 (ko) 마그네시아-알루미나계 스피넬(spinel) 클링커(clinker) 및 이것을 사용한 내화물의 제조법
JPS6042178B2 (ja) アルミナセメント
JP4878015B2 (ja) カルシウムアルミネート水硬性材料の添加材及びセメント組成物
JP5855902B2 (ja) アルミナセメント
JPH10218646A (ja) 急結材
JPH11292578A (ja) ビーライトスラグ
US4019917A (en) Early strength cements
JP6770658B1 (ja) 吹付け用急結剤
KR890000623B1 (ko) 내소화성 카르시아질내화물
CA2298328C (en) Hydrated calcium aluminate based expansive admixture
JPH0625015B2 (ja) アルミナセメント組成物
JP2832860B2 (ja) 吹付けコンクリート用急結剤
JP6956502B2 (ja) セメント用混和材並びにセメント組成物および水硬性組成物
JP3547150B2 (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JP4574818B2 (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JP7770219B2 (ja) セメント混和材
GB2033369A (en) Alumina Cement
JP4335424B2 (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JP3569050B2 (ja) セメント用硬化促進材
GB2152025A (en) Basic refractory compositions
JP4574817B2 (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JP4338884B2 (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JP2003063847A (ja) 膨張材