JPS6042560Y2 - 電気音響変換器用振動板 - Google Patents

電気音響変換器用振動板

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JPS6042560Y2
JPS6042560Y2 JP11005580U JP11005580U JPS6042560Y2 JP S6042560 Y2 JPS6042560 Y2 JP S6042560Y2 JP 11005580 U JP11005580 U JP 11005580U JP 11005580 U JP11005580 U JP 11005580U JP S6042560 Y2 JPS6042560 Y2 JP S6042560Y2
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JP
Japan
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diaphragm
honeycomb core
core
honeycomb
electroacoustic transducer
Prior art date
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Expired
Application number
JP11005580U
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JPS5734782U (ja
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昭 仲村
隆雄 中谷
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、スピーカやマイクロホンのような電気音響
変換器に用いられる、いわゆるハニカム構造の振動板に
関するものである。
一般に、ハニカムコアとその表裏両面に被着されたスキ
ン材とによって構成されるハニカム構造の振動板は、コ
ア部分が、多数の六角筒状のセルを蜂の巣状に集合した
、断面2次モーメント■の高い構造を有腰しかも、空気
占有率が90%前後もあるので、コア全体としての見か
けの密度ρが小さいことと、スキン材にヤング率Eと密
度ρとの比が大きい材料を用いることとにより、振動板
全体としての曲げ剛性E−Iや比弾性率E/ρが極めて
大きく、もって、軽量で剛性が高く、しかも、音速(I
E7i;)が高いという電気音響変換器用振動板として
好適な特長を有している。
しかし、このハニカム構造の振動板にあっては、ハニカ
ムコアの外周端面の処理如何によっては、いわゆるビリ
ツキ等の不要振動(コア鳴り)が生じ、振動板の特性に
悪影響を及ぼす。
この不要振動としては、第1図に例示するように、 ■ ハニカムコア1の外周端面の不整切片(コア材を所
定形状に切断した際に生じた切り残し片)a等に起因す
るもの、 ■ ハニカムコア1の大半を占める部分では、各セルb
・・・の全周がコア材の壁によって閉ループ状に囲続さ
れているが、最外周部においては、セルb′・・・の一
部が開放しているため、ハニカムコア1の曲げ剛性E−
I値が局部的に低下腰この部分が共振するといったよう
に、本質的に境界条件が異なることに起因するもの、 等が考えられる。
現状では、この対策として、たとえば第2図に示すよう
に、ハニカムコア1の外周端面に熱硬化フィルム14を
巻き付けたり、あるいは、第3図に示す如<、エツジ3
によってハニカムコア1の外周部を、その端面がエツジ
3で被覆された状態に保持するといった不要振動防止策
が提案されている。
これ、らは、ハニカムコア1の切断端面の精度を上げな
くても、上記の不要振動をある程度抑制し得るものであ
る。
しかし、前者では熱硬化フィルム14が付加され、後者
ではエツジ3の寸法が大きくなるといったように、これ
らによる場合は、いずれも本質的に振動板の重量増につ
ながり、軽量であるというハニカム構造本来の長所が損
なわれる点で、合理的な解決策とは言い難く、しかも、
構造的にも特殊な熱硬化フィルムや特殊な形状のエツジ
を必要として、複雑なものとなってしまう。
この考案は、以上のような従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、ハニカムコアの外周端面の処理を、重量増を
回避できる合理的な方法によって行なうことにより、軽
量であるというハニカム構造の振動板本来の長所を阻害
することなく、不整切片や境界条件の急激な変化等に起
因したいわゆるビリツキ等の不要振動を抑制でき、且つ
、2容易に製作できる電気音響変換器用振動板を提供す
ることを目的としている。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
第4図は、この考案に係る電気音響変換器用振動板Aの
一例を示す。
この振動板Aは、ハニカムコア1とその表裏両面に被着
されたスキン材2at2bとのサンドイッチ構造を持ち
、前記ハニカムコア1は、プレス等によりその外周部を
実画側から厚み方向に押しつぶしてテーパ状に形成しで
ある。
ハニカムコア1およびスキン材2a、2bの材料として
は、アルミニウム等を好適に使用できる。
振動板Aのテーバ状外周部の巾L1や振動板Aの厚さh
は、適宜設定される(この実施例ではり、 = 1.5
L2である。
)が、境界条件の変化がゆるやかになるように、L、≧
hとすることが望ましい。
前記テーバ状部の第2次モーメントIは、外周部はど漸
次低下するが、この第2次モーメントIの低下の度合は
、振動板全体から見た場合、極めて小であり、振動板全
体の曲げ剛性E−Iにはほとんと影響を与えることはな
い。
図面上、方形の振動板Aとして示したが、振動板Aの形
状としては、方形、円形を問わない。
第5図は、上記の振動板Aの使用例を示すスピーカの縦
断面図である。
振動板Aのテーパ状外周部はエツジ3を介してフレーム
4に支持されている。
磁気回路5は、マグネット6、ポールピース7、トップ
ヨーク8およびボトムヨーク9等によって磁気ギャップ
10を形威し、その磁気ギャップ10内にはボイスコイ
ル11が挿入されている。
ボイスコイル11は、振動板Aの特定の分割振動の節、
たとえば円形の振動板ならば軸対称第2次モードの節に
、正方形の振動板ならば軸対称第3次モードの節に端面
を接合したボビン12上に巻装されている。
従って、ボイスコイル11に音声信号電流を流すと、ボ
イスコイル11が振動腰振動板Aが駆動されて、上記の
音声信号電流が音に変換されることになる。
ところで、先にも述べた通り、コア外周端面に、切断加
工時に生じた不整切片があったり、外周部に曲げ剛性E
−I値の極端に低い部分があると、これらがいわゆるビ
リツキ等の不要振動の発生原因となるが、上記の振動板
Aでは、ハニカムコア1の外周部を押しつぶすことによ
り、不整切片が周辺のコア材と密着一体化−外周部の境
界条件が全周にわたって均一化されるため、高音域にお
いても確実に不要振動の発生を抑制できるのである。
しかも、ハニカムコア1を押しつぶすことによって不要
振動を抑制するため、振動板Aの重量は端面処理を施こ
さない場合と同等であり、軽量であるというハニカムサ
ンドイッチ構造本来の長所を損なうことがない。
尚、ハニカムコア1の外周部は、第4図に示されている
通り、表裏のスキン材2a、2bが互いに密着するまで
押しつぶすことが理想的であるが、第6図に示すように
、ハニカムコア1の外周部端面が完全に閉塞されていな
くても、十分に上記の効果を発揮させ得るものである。
また、第7図に示すように、ハニカムコア1の押しつぶ
された端面を接着剤やモード剤13て閉塞してもよい。
この実施例によれば、接着剤やモード剤13の分だけ重
量が増すが、ハニカムコア1の外周部がテーパ状に押し
つぶされ、端面の厚みが薄くなっているため、従来品に
比べると接着剤やモード剤13による重量増が少なくて
済む。
振動板Aの製造方法としては、第8図イ9口。
八に示すように、ハニカムコア1をプレス等によって押
しつぶした後、上側(裏面)のスキン材2bを被着して
もよく、あるいは、第9図イ9口に示す如く、表裏のス
キン材2a、2bをハニカムコア1に被着した後、押し
つぶしてもよい。
この考案では、ハニカムコアの外周部を押しつぶしてい
るため、たとえばハニカムコアの外周端面に切断加工時
に生じた不整切片があっても、また外周部に曲げ剛性E
−I値の極端に低い部分があっても、上記の押しつぶし
により、不整切片がその周辺のコア材と密着一体化し、
外周部の境界条件が全周にわたって均一化され、しかも
、この押しつぶしはテーパ状に行なわれているので、境
界条件の変化がゆるやかであり、高音域においてもいわ
ゆるビリツキ等の不要振動の発生を確実に抑制すること
ができる。
また、不整切片等があっても、不要振動を抑制できるた
め、切断端面の精度アップを要求されず、従って容易に
製作し得るのである。
しかも、ハニカムコアの押しつぶしによって不要振動を
抑制するため、厚みの大きなまま、ハニカムコアの端面
に熱硬化フィルムを巻き付けたり、特殊な形状のエツジ
でコア端面を被覆する場合のような振動板の重量増を招
くことがないと共に、特殊な部品を必要としない。
以上のように、この考案によれば、ハニカムコアの外周
部を厚み方向に押しつぶしてテーパ状に形成したことに
より、軽量であるというハニカム構造振動板本来の長所
を損なうことな(、不要振動を抑制でき、しかも、容易
に製作できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す電気音響変換器用振動板の一部切
欠斜視図、第2図と第3図は各々従来の端面処理を説明
する一部切欠斜視図と縦断面図、第4図以降はこの考案
の実施例を示し、第4図は電気音響変換器用振動板の一
部切欠斜視図、第5図は上記振動板を使用したスピーカ
の縦断面図、第6図と第7図は各々別の実施例を示す要
部縦断面図、第8図イ9口、ハおよび第9図イ9口は製
造方法を示す工程図である。 A・・・・・・振動板、1・・・・・・ハニカムコア、
2a、2b・・・・・・スキン材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハニカムコアとその表裏両面に被着されたスキン材とか
    らなるサンドイッチ構造を具備し、前記ハニカムコアの
    外周部を厚み方向に押しつぶしてテーパ状に形威しであ
    ることを特徴とする電気音響変換器用振動板。
JP11005580U 1980-07-31 1980-07-31 電気音響変換器用振動板 Expired JPS6042560Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11005580U JPS6042560Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31 電気音響変換器用振動板

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JP11005580U JPS6042560Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31 電気音響変換器用振動板

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Publication Number Publication Date
JPS5734782U JPS5734782U (ja) 1982-02-24
JPS6042560Y2 true JPS6042560Y2 (ja) 1985-12-27

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ID=29471213

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JP11005580U Expired JPS6042560Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31 電気音響変換器用振動板

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