JPS604264B2 - 銅系又は銀系伸展材の表面処理剤 - Google Patents
銅系又は銀系伸展材の表面処理剤Info
- Publication number
- JPS604264B2 JPS604264B2 JP13865378A JP13865378A JPS604264B2 JP S604264 B2 JPS604264 B2 JP S604264B2 JP 13865378 A JP13865378 A JP 13865378A JP 13865378 A JP13865378 A JP 13865378A JP S604264 B2 JPS604264 B2 JP S604264B2
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- JP
- Japan
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- silver
- copper
- treatment agent
- surface treatment
- carbon atoms
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/68—Temporary coatings or embedding materials applied before or during heat treatment
- C21D1/72—Temporary coatings or embedding materials applied before or during heat treatment during chemical change of surfaces
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は暁錨前の銅、銅合金、銀、銀合金伸展材の表面
に付着処理することにより、暁鈍時に伸展材相互の接触
面における溶着を防止すると共に、暁鈍後の伸展材の酸
化変色を防止し、かつ焼鎚後の2次加工を阻害すること
のない表面処理剤に関するものである。
に付着処理することにより、暁鈍時に伸展材相互の接触
面における溶着を防止すると共に、暁鈍後の伸展材の酸
化変色を防止し、かつ焼鎚後の2次加工を阻害すること
のない表面処理剤に関するものである。
銅、銅合金、銀、銀合金伸展材(以下伸展材と記載する
)を不活性又は還元性雰囲気中で暁鈍すると、伸展材相
互の接触面に部分的な落着を起す。
)を不活性又は還元性雰囲気中で暁鈍すると、伸展材相
互の接触面に部分的な落着を起す。
例えばコイル状に巻き取った線条材を焼鈍すると、線条
材の相互接触面に部分的な溶着が起り、その後の取扱い
において線条材の繰り出しが不能となるばかりか、落着
後に見苦しい傷又はしわを生じ商品価値を著しく低下す
る。この溶着現象は伸展材の厚さが薄い(線材では線径
が小さい)程、相互接触圧が高い程、競錨温度が高い程
起り易く、しかも暁錨雰囲気が不活性又は還元性の場合
にのみ起ることが知られている。この落着を防止するた
め、従来は焼錨すべき伸展材の相互接触面間にスベーサ
ーを配置するか、伸展材がコイル状に巻かれた綾条材の
場合には、コイルに付加される張力をある程度解除する
ように巻きかえるか或は最終加工の加工率を小さくして
、小さな張力で巻き取ってから屍鎚を行なっている。し
かしながらこのような方法では、作業能率が著しく低下
するばかりか、荷くずれ或は変形を起し、特にコイル状
に巻かれた線条材においては、その取扱いが極めて困難
である。また焼錨後、伸展材を重さね合せた状態、特に
線条材をコイル状のままで保管すると、高温多湿の季節
特に夏季に、伸展材相互の接触面の中央部から側方に向
かって発達する酸化変色、いわゆるアンコ変色を起すこ
とが知られている。
材の相互接触面に部分的な溶着が起り、その後の取扱い
において線条材の繰り出しが不能となるばかりか、落着
後に見苦しい傷又はしわを生じ商品価値を著しく低下す
る。この溶着現象は伸展材の厚さが薄い(線材では線径
が小さい)程、相互接触圧が高い程、競錨温度が高い程
起り易く、しかも暁錨雰囲気が不活性又は還元性の場合
にのみ起ることが知られている。この落着を防止するた
め、従来は焼錨すべき伸展材の相互接触面間にスベーサ
ーを配置するか、伸展材がコイル状に巻かれた綾条材の
場合には、コイルに付加される張力をある程度解除する
ように巻きかえるか或は最終加工の加工率を小さくして
、小さな張力で巻き取ってから屍鎚を行なっている。し
かしながらこのような方法では、作業能率が著しく低下
するばかりか、荷くずれ或は変形を起し、特にコイル状
に巻かれた線条材においては、その取扱いが極めて困難
である。また焼錨後、伸展材を重さね合せた状態、特に
線条材をコイル状のままで保管すると、高温多湿の季節
特に夏季に、伸展材相互の接触面の中央部から側方に向
かって発達する酸化変色、いわゆるアンコ変色を起すこ
とが知られている。
この変色を防止するため、従来は晩鈍後に伸展材の表面
に防錆剤を塗布したり或は焼錨後ユーザーの2次加工ま
での間伸展材の保管雰囲気中の脱緑を行なっている。し
かしながらこれらの方法は生産性を低下せしめるばかり
か、製品コストの上昇をきたし不都合であった。尚、暁
鎚前に伸展材の表面に防錆剤を塗布することも考えられ
たが、焼銘により防錆剤が熱分解し、防錆効果が完全に
消失する。
に防錆剤を塗布したり或は焼錨後ユーザーの2次加工ま
での間伸展材の保管雰囲気中の脱緑を行なっている。し
かしながらこれらの方法は生産性を低下せしめるばかり
か、製品コストの上昇をきたし不都合であった。尚、暁
鎚前に伸展材の表面に防錆剤を塗布することも考えられ
たが、焼銘により防錆剤が熱分解し、防錆効果が完全に
消失する。
一般には保管雰囲気のコントロール、製品梱包内部への
乾燥剤の封入、梱包資材の改善などの対策が取られてい
るが、このような間接的な手段では充分な防錆効果が得
られなかった。本発明はこれに鑑み種々検討の結果、伸
展材を焼鈍前に処理することにより該伸展材の表面に焼
錨による炭化スティンを生ずることなく、金属本来の色
沢を損なうことなく、燐鈍時の伸展材相互の接触面の溶
着を防止し、暁鈍後も持続性のある防錆力を発揮する極
めて薄い被膜を形成する表面処理剤を開発したものであ
る。
乾燥剤の封入、梱包資材の改善などの対策が取られてい
るが、このような間接的な手段では充分な防錆効果が得
られなかった。本発明はこれに鑑み種々検討の結果、伸
展材を焼鈍前に処理することにより該伸展材の表面に焼
錨による炭化スティンを生ずることなく、金属本来の色
沢を損なうことなく、燐鈍時の伸展材相互の接触面の溶
着を防止し、暁鈍後も持続性のある防錆力を発揮する極
めて薄い被膜を形成する表面処理剤を開発したものであ
る。
即ち本発明の一つは炭素数3以下の1価アルコールを5
〜6爪ol%含む水溶液に粒径5〜3血〃の微粒状無水
ケィ酸を5〜3肌t%添加分散せしめたコロイド溶液か
らなる銅系又は銀系伸展材の焼鈍時の熔着防止用表面処
理剤であり、本発明の他の一つは炭素数3以下の1価ア
ルコールを5〜6小ol%含む水溶液に、粒径5〜3仇
h仏の微粒状無水ケイ酸を5〜3肌t%添加分散せしめ
たコロイド溶液に塩基性又はアルキル基の炭素数が6以
下の脂肪族アミンを添加してPHを8.0〜10.0と
した銅系又は銀系伸展材の暁鈍時の溶着防止用表面処理
剤であり、また本発明の更に他の一つは炭素数3以下の
1価アルコールを5〜6仇ol%含む水溶液に粒径5〜
30hrの微粒状無水ケイ酸を5〜3肌t%添加分散せ
しめたコロイド溶液にペンゾトルアゾールを0.1wt
%以下添加分散せしめる鋼系又は銀系伸展材の焼鈍時の
溶着防止用表面処理剤である。
〜6爪ol%含む水溶液に粒径5〜3血〃の微粒状無水
ケィ酸を5〜3肌t%添加分散せしめたコロイド溶液か
らなる銅系又は銀系伸展材の焼鈍時の熔着防止用表面処
理剤であり、本発明の他の一つは炭素数3以下の1価ア
ルコールを5〜6小ol%含む水溶液に、粒径5〜3仇
h仏の微粒状無水ケイ酸を5〜3肌t%添加分散せしめ
たコロイド溶液に塩基性又はアルキル基の炭素数が6以
下の脂肪族アミンを添加してPHを8.0〜10.0と
した銅系又は銀系伸展材の暁鈍時の溶着防止用表面処理
剤であり、また本発明の更に他の一つは炭素数3以下の
1価アルコールを5〜6仇ol%含む水溶液に粒径5〜
30hrの微粒状無水ケイ酸を5〜3肌t%添加分散せ
しめたコロイド溶液にペンゾトルアゾールを0.1wt
%以下添加分散せしめる鋼系又は銀系伸展材の焼鈍時の
溶着防止用表面処理剤である。
本発明者らは無水ケイ酸が耐熱性に優れ、高温において
銅、銅合金、銀、銀合金と化学反応を起さないことに着
目し、市販のスノーテツクス(無水ケイ酸分2肌t%、
酸化ナトリウム分0.35M%以下、残部水からなり、
従来線紡績における繊維間の摩擦調節剤或は床用ワック
スとして使用)を用いて競錨前に伸展材を処理し、該伸
展材の表面にスノーテツクスを薄くコーティングした後
コイル状に巻き取り、これを燐鈍したところ、コープィ
ングしない伸展材相互の接触面には落着が生じたが、コ
ーティングした伸展材相互の接触面には溶着が生じなか
った。
銅、銅合金、銀、銀合金と化学反応を起さないことに着
目し、市販のスノーテツクス(無水ケイ酸分2肌t%、
酸化ナトリウム分0.35M%以下、残部水からなり、
従来線紡績における繊維間の摩擦調節剤或は床用ワック
スとして使用)を用いて競錨前に伸展材を処理し、該伸
展材の表面にスノーテツクスを薄くコーティングした後
コイル状に巻き取り、これを燐鈍したところ、コープィ
ングしない伸展材相互の接触面には落着が生じたが、コ
ーティングした伸展材相互の接触面には溶着が生じなか
った。
しかしながらスノーテックスは処理時のぬれ拡がり性が
不足し、競鎚時及び晩鎚後の無水ケイ酸膜が均一でない
ため局部的に落着を起すばかりか、燐錨後の伸展材の置
かれる環境、特に気象変化により霧点を経過した場合に
、伸展材相互の接触面に変色が進行することが判った。
そこで処理時のぬれ拡がり性を改善するため更に検討を
重さねた結果、無水ケイ酸の分散媒として水にアルコー
ルを含有せしめることにより、暁鈍時の熔着防止効果を
損なうことなく、ぬれ拡がり性を向上し、蛾鈍後の変色
抑制にかなり有効であること、またアルコールと共にペ
ンゾトリアゾールを添加することにより焼鈍時及び競鎚
後に長期間放置する際の伸展材の酸化による変色の進行
を有効に防止し得ることが判った。
不足し、競鎚時及び晩鎚後の無水ケイ酸膜が均一でない
ため局部的に落着を起すばかりか、燐錨後の伸展材の置
かれる環境、特に気象変化により霧点を経過した場合に
、伸展材相互の接触面に変色が進行することが判った。
そこで処理時のぬれ拡がり性を改善するため更に検討を
重さねた結果、無水ケイ酸の分散媒として水にアルコー
ルを含有せしめることにより、暁鈍時の熔着防止効果を
損なうことなく、ぬれ拡がり性を向上し、蛾鈍後の変色
抑制にかなり有効であること、またアルコールと共にペ
ンゾトリアゾールを添加することにより焼鈍時及び競鎚
後に長期間放置する際の伸展材の酸化による変色の進行
を有効に防止し得ることが判った。
またアルコールを含む水溶液に、スノーテツクス又はス
ノーテックスとペンゾトリアゾールを添加分散せしめた
コロイド溶液は短時間でゲル化を起し、コロイド溶液に
戻らないため、これを防止する方法について検討した結
果、強塩基性塩又は脂肪族アミンを添加してコロイド溶
液のpHを8.0〜10.0とすることが、前記落着防
止効果及び変色抑制効果を損なうことなくゲル化を防止
し得ることを知り本発明はかかる知見に基づいて開発し
たものである。しかして本発明に用いる微粒状無水ケイ
酸は、通常不純物が1仇の%以下の例えばシリカゾル又
はコロィダルシリカと呼ばれるものの内粒径5〜30h
山のもので、水及びアルコールといかなる割合でも混合
し、Si02XH20をけんだくし極めて細かい間隙へ
も容易に浸透し金属表面への付着力が強いものである。
このような無水ケイ酸の粒径を5〜3仇hムと制限した
理由は、5m仏未満ではその取扱いが非常に困難となり
、また3仇hrを超えると一部が沈澱しコロイド溶液に
なりがたいためである。また添加分散量を5〜3肌t%
とした理由は、5M%禾満では焼錨の際の溶着防止効果
が薄く、3仇の%を超えると鱗錨時の溶着防止効果が飽
和するばかりか、伸展材相互の接触面間に残留する無水
ケイ酸の量が過剰となり、伸展材の2次加工における潤
滑又はメッキ、半田付等の表面処理に妨害となり、コス
ト面からも不利となるためである。無水ケイ酸の上記規
制において焼鈍時に残留する粒子は布、フェルト等でワ
ィピングするか又は次の表面処理工程の入口における液
中ワィピング又はブラッシングの物理的手段で容易に除
去することができる。
ノーテックスとペンゾトリアゾールを添加分散せしめた
コロイド溶液は短時間でゲル化を起し、コロイド溶液に
戻らないため、これを防止する方法について検討した結
果、強塩基性塩又は脂肪族アミンを添加してコロイド溶
液のpHを8.0〜10.0とすることが、前記落着防
止効果及び変色抑制効果を損なうことなくゲル化を防止
し得ることを知り本発明はかかる知見に基づいて開発し
たものである。しかして本発明に用いる微粒状無水ケイ
酸は、通常不純物が1仇の%以下の例えばシリカゾル又
はコロィダルシリカと呼ばれるものの内粒径5〜30h
山のもので、水及びアルコールといかなる割合でも混合
し、Si02XH20をけんだくし極めて細かい間隙へ
も容易に浸透し金属表面への付着力が強いものである。
このような無水ケイ酸の粒径を5〜3仇hムと制限した
理由は、5m仏未満ではその取扱いが非常に困難となり
、また3仇hrを超えると一部が沈澱しコロイド溶液に
なりがたいためである。また添加分散量を5〜3肌t%
とした理由は、5M%禾満では焼錨の際の溶着防止効果
が薄く、3仇の%を超えると鱗錨時の溶着防止効果が飽
和するばかりか、伸展材相互の接触面間に残留する無水
ケイ酸の量が過剰となり、伸展材の2次加工における潤
滑又はメッキ、半田付等の表面処理に妨害となり、コス
ト面からも不利となるためである。無水ケイ酸の上記規
制において焼鈍時に残留する粒子は布、フェルト等でワ
ィピングするか又は次の表面処理工程の入口における液
中ワィピング又はブラッシングの物理的手段で容易に除
去することができる。
アルコールには炭素数3以下の1価アルコ−ル、例えば
メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコ
ール等を用いる。
メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコ
ール等を用いる。
即ち炭素数4以上のものは臭気及び水との混合性の点で
好ましくなく、また2価以上のものは沸点及び粘度が高
くなり、かつ伸展材とのぬれ拡がり性を低下する点で好
ましくない。また炭素数3以下の1価アルコールの含有
量を5〜60Vol%と制限した理由は、5Vo1%禾
満では伸展材に対するぬれ拡がり性が不足し、60Vo
l%を超えるとぬれ拡がり性は飽和するためである。次
にペンゾトリアゾールの添加量を0.1机%以下と制限
した理由は、0.1wt%を超えると変色防止効果は飽
和し、コスト面からも不利となるためである。また強塩
基性塩としてはNaOH、KOH、Naよ03を用い、
脂肪族アミンとしてはァルキル基の炭素数が6以下の第
1アミン、第2アミン、第3アミン、例えばプロピルア
ミン、ブチルアミン、アミルアミン、ヘキシルアミン、
ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、
トリメチルアミン、トリェタノールアミン等を用いる。
好ましくなく、また2価以上のものは沸点及び粘度が高
くなり、かつ伸展材とのぬれ拡がり性を低下する点で好
ましくない。また炭素数3以下の1価アルコールの含有
量を5〜60Vol%と制限した理由は、5Vo1%禾
満では伸展材に対するぬれ拡がり性が不足し、60Vo
l%を超えるとぬれ拡がり性は飽和するためである。次
にペンゾトリアゾールの添加量を0.1机%以下と制限
した理由は、0.1wt%を超えると変色防止効果は飽
和し、コスト面からも不利となるためである。また強塩
基性塩としてはNaOH、KOH、Naよ03を用い、
脂肪族アミンとしてはァルキル基の炭素数が6以下の第
1アミン、第2アミン、第3アミン、例えばプロピルア
ミン、ブチルアミン、アミルアミン、ヘキシルアミン、
ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、
トリメチルアミン、トリェタノールアミン等を用いる。
これ等は何れも水によく解け、前記溶着防止効果及び変
色抑制効果を阻害することなくコロイド溶液の府を調節
することができる。しかして脂肪族アミンのアルキル基
の炭素数が6以下のものを用いた理由は、炭素数が7以
上になると水費性が低下し、かつ分子量の増大により燐
鈍時に伸展材表面にステインを生ずるためである。また
コロイド溶液のpHを8.0〜10.0の範囲に制限す
る理由はpHが8.氏未満でも、また10.0を超えて
も処理剤の保存時にゲル化を生じ、コロイド溶液に戻ら
なくなり、一方暁純前の処理済み伸展材の酸化変色抑制
にpH80.〜10.0の範囲が有効であるためである
。尚、本発明処理剤はフェルトのような物質に含浸させ
て伸展材の表面に塗布するか、又はスプレーのようなも
ので伸展材の表面に付着せしめるか或は伸展材を処理剤
中に浸簿処理し、その後必要に応じ、フェルトのような
物質でワィピングするか、または40〜80ooに加熱
したエアーを伸展材表面に一様に吹付けて処理剤中の水
、アルコール等が伸展材の表面に多量に持込まれないよ
うにすることが望ましい。
色抑制効果を阻害することなくコロイド溶液の府を調節
することができる。しかして脂肪族アミンのアルキル基
の炭素数が6以下のものを用いた理由は、炭素数が7以
上になると水費性が低下し、かつ分子量の増大により燐
鈍時に伸展材表面にステインを生ずるためである。また
コロイド溶液のpHを8.0〜10.0の範囲に制限す
る理由はpHが8.氏未満でも、また10.0を超えて
も処理剤の保存時にゲル化を生じ、コロイド溶液に戻ら
なくなり、一方暁純前の処理済み伸展材の酸化変色抑制
にpH80.〜10.0の範囲が有効であるためである
。尚、本発明処理剤はフェルトのような物質に含浸させ
て伸展材の表面に塗布するか、又はスプレーのようなも
ので伸展材の表面に付着せしめるか或は伸展材を処理剤
中に浸簿処理し、その後必要に応じ、フェルトのような
物質でワィピングするか、または40〜80ooに加熱
したエアーを伸展材表面に一様に吹付けて処理剤中の水
、アルコール等が伸展材の表面に多量に持込まれないよ
うにすることが望ましい。
以下本発明処理剤の実施例について説明する。
実施例 1配合例
無水ケイ酸の超微粒子
(粒径5〜2印h仏) …wt%
水 7mWt%
メチルアルコール 20Vol%以上の3者を
混合する。
混合する。
効果例
圧延後トリクレン連続脱脂槽により脱脂された銅条(厚
さ0.06側、中22仇奴)を上記配合の処理液を満し
た槽内に浸債通過させて引上げ、フェルトパットで軽く
ワイピングしたのち、50qoの温風を条の両面に吹付
けてコイルに巻取る。
さ0.06側、中22仇奴)を上記配合の処理液を満し
た槽内に浸債通過させて引上げ、フェルトパットで軽く
ワイピングしたのち、50qoの温風を条の両面に吹付
けてコイルに巻取る。
次いでこのコイルをちつ素ガスで置換した電気炉に入れ
最高温度480℃で30分保持して焼鈍し、次表の如き
評価結果を得た。
最高温度480℃で30分保持して焼鈍し、次表の如き
評価結果を得た。
実施例 2
配合例
無水ケイ酸の超微粒子
(粒径10〜3仇 n山) 25wt%
水 35wt%n−プロピ
ルアルコール 40Vol%以上、3者の混合液のp
Hが9.0に達するまでジェタノールアミンを添加し更
にペンゾトリアゾールを全量の0.1M%添加、溶解さ
せる。
ルアルコール 40Vol%以上、3者の混合液のp
Hが9.0に達するまでジェタノールアミンを添加し更
にペンゾトリアゾールを全量の0.1M%添加、溶解さ
せる。
効果例
直径0.2脚に伸線された黄銅線(Znを35%含有す
る)のスプール取りの直前において上記配合の処理液に
浸濃通過させて巻取り、ちつ素ガスで置換した電気炉に
入れ最高温度32000で20分保持して焼鈍し、次表
の如き評価結果を得た。
る)のスプール取りの直前において上記配合の処理液に
浸濃通過させて巻取り、ちつ素ガスで置換した電気炉に
入れ最高温度32000で20分保持して焼鈍し、次表
の如き評価結果を得た。
実施例 3
配合例
「スノーテツクス 20」
(日産化学の製品) 70Vol%エチルアル
コール 30 〃ペンゾトリアゾール
0.05M%以上の3者を混合する。
コール 30 〃ペンゾトリアゾール
0.05M%以上の3者を混合する。
効果例
水溶性の圧延油(油分7Vol%に調製された水中油滴
分散型のェマルジョン)にて圧延されたリン青銅条(厚
さ0.10肋、中17仇肋)を上記配合の処理液を満し
た槽内に浸濃通過させて引上げ、フェルトパットで軽く
ワィピングしたのち、70〜80℃の熱風を条の両面に
吹付けてコイルに巻取る。
分散型のェマルジョン)にて圧延されたリン青銅条(厚
さ0.10肋、中17仇肋)を上記配合の処理液を満し
た槽内に浸濃通過させて引上げ、フェルトパットで軽く
ワィピングしたのち、70〜80℃の熱風を条の両面に
吹付けてコイルに巻取る。
次いでこのコイルをちつ素ガスで置換した電気炉に入れ
、最高温度400こ0で30分保持して焼鈍し、次表の
如き評価結果を得た。実施例 4 配合例 無水ケイ酸の超微粒子 (粒径10〜2仇h仏) 7wt%水
88 〃インブロピルアルコール
5Vol%以上3者の混合液の舟が10.0
に達するまでトリェチルアミンを添加する。
、最高温度400こ0で30分保持して焼鈍し、次表の
如き評価結果を得た。実施例 4 配合例 無水ケイ酸の超微粒子 (粒径10〜2仇h仏) 7wt%水
88 〃インブロピルアルコール
5Vol%以上3者の混合液の舟が10.0
に達するまでトリェチルアミンを添加する。
効果例
直径0.08脚に伸線された銅線のスプール取りの直前
において上記配合の処理液に浸項通過させて巻取り、ア
ルゴンガスで置換した電気炉に入れ最高温度350qo
で20分保持して暁鈍し、次表の如き評価結果を得た。
において上記配合の処理液に浸項通過させて巻取り、ア
ルゴンガスで置換した電気炉に入れ最高温度350qo
で20分保持して暁鈍し、次表の如き評価結果を得た。
実施例 5配合例
無水ケイ酸の超微粒子
(粒径5〜3瓜 n仏) 15wt%水
25 〃 メチルアルコール 60Vol%以上3者
の混合液のpHが8.5に達するまで水酸化カリウムを
添加し、更にペンゾトリアゾールを全量の0.01M%
添加溶解させる。
25 〃 メチルアルコール 60Vol%以上3者
の混合液のpHが8.5に達するまで水酸化カリウムを
添加し、更にペンゾトリアゾールを全量の0.01M%
添加溶解させる。
効果例
直径0.3肌に伸線された銀線の把取りの直前において
上記配合の処理液に浸債通過させて巻取り水素ガスに置
換した電気炉に入れ350qoで4雌ご保持して焼鈍し
、次表の如き評価結果を得た。
上記配合の処理液に浸債通過させて巻取り水素ガスに置
換した電気炉に入れ350qoで4雌ご保持して焼鈍し
、次表の如き評価結果を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炭素数3以下の1価アルコールを5〜60vol%
含む水溶液に粒径5〜30mμの微粒状無水ケイ酸5〜
30wt%添加分散せしめたコロイド溶液からなる銅系
又は銀系伸展材の焼鈍時の溶着防止用表面処理剤。 2 炭素数3以下の1価アルコールを5〜60vol%
含む水溶液に粒径5〜30mμの微粒状無水ケイ酸を5
〜30wt%添加分散せしめたコロイド溶液に強塩基性
又はアルキル基の炭素数が6以下の脂肪族アミンを添加
してpHを8.0〜10.0とした銅系又は銀系伸展材
の焼鈍時の溶着防止用表面処理剤。 3 炭素数3以下の1価アルコールを5〜60vol%
含む水溶液に粒径5〜30mμの微粒状無水ケイ酸を5
〜30wt%添加分散せしめたコロイド溶液にベンゾト
リアゾールを0.1wt%以下添加分散せしめる銅系又
は銀系伸展材の焼鈍時の溶着防止用表面処理剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13865378A JPS604264B2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | 銅系又は銀系伸展材の表面処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13865378A JPS604264B2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | 銅系又は銀系伸展材の表面処理剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5565321A JPS5565321A (en) | 1980-05-16 |
| JPS604264B2 true JPS604264B2 (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=15227004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13865378A Expired JPS604264B2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | 銅系又は銀系伸展材の表面処理剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604264B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0352237U (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-21 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110578107B (zh) * | 2019-09-30 | 2021-07-06 | 上海强安线缆材料有限公司 | 一种抗氧化铜丝的加工方法 |
-
1978
- 1978-11-10 JP JP13865378A patent/JPS604264B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0352237U (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5565321A (en) | 1980-05-16 |
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