JPS6043192B2 - ひ素含有廃棄物中のひ素の溶出を防止する方法 - Google Patents
ひ素含有廃棄物中のひ素の溶出を防止する方法Info
- Publication number
- JPS6043192B2 JPS6043192B2 JP55059063A JP5906380A JPS6043192B2 JP S6043192 B2 JPS6043192 B2 JP S6043192B2 JP 55059063 A JP55059063 A JP 55059063A JP 5906380 A JP5906380 A JP 5906380A JP S6043192 B2 JPS6043192 B2 JP S6043192B2
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- JP
- Japan
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- arsenic
- waste
- amount
- elution
- ferric
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- Expired
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ひ素を含有する固形、半流動状もしくは液
体廃棄物(以下単にひ素含有廃棄物と称す)から、ひ素
が溶出するのを防止する処理方法に関するものである。
体廃棄物(以下単にひ素含有廃棄物と称す)から、ひ素
が溶出するのを防止する処理方法に関するものである。
産業廃棄物は、通常陸上埋立てや、海洋投棄によつて
処分されているが、これらの処分を行なつた産業廃棄物
からひ素が溶出して環境を汚染することが注目されるよ
うになり、これを防止するために、昭和4時2月17日
付官報号外第13号によつて、ひ素溶出試験が義務づけ
られ、ひ素の溶出が基準値以下でなければ前記のような
処分を行なつてはならないことになつた。 従つて、ひ
素を含有する汚泥または廃液を排出する業界としては、
このような規制に対処できる処理方法を確立する必要に
迫られている。
処分されているが、これらの処分を行なつた産業廃棄物
からひ素が溶出して環境を汚染することが注目されるよ
うになり、これを防止するために、昭和4時2月17日
付官報号外第13号によつて、ひ素溶出試験が義務づけ
られ、ひ素の溶出が基準値以下でなければ前記のような
処分を行なつてはならないことになつた。 従つて、ひ
素を含有する汚泥または廃液を排出する業界としては、
このような規制に対処できる処理方法を確立する必要に
迫られている。
現在までのところ、溶出試験でひ素が基準値である1
.5m9ll(ppm)を超えて溶出するような汚泥や
液状廃棄物の処理には、これらの廃棄物をコンクリート
で被覆して固化する方法が広く採用されている。
.5m9ll(ppm)を超えて溶出するような汚泥や
液状廃棄物の処理には、これらの廃棄物をコンクリート
で被覆して固化する方法が広く採用されている。
しカルながらこの固化方法は、ひ素を含む廃棄物を単
にコンクリートで被覆して外周を固め、内部のひ素含有
廃棄物の流出を防止しているに過ぎず、固化のための設
備やセメントの消費に関連する経済上の問題に加へ、コ
ンクリートの破損などによるひ素の流出などの懸念を伴
ふ。
にコンクリートで被覆して外周を固め、内部のひ素含有
廃棄物の流出を防止しているに過ぎず、固化のための設
備やセメントの消費に関連する経済上の問題に加へ、コ
ンクリートの破損などによるひ素の流出などの懸念を伴
ふ。
本発明は、これらの諸問題を解消できる処理方法を提
供することを目的とするものてある。
供することを目的とするものてある。
本発明によれば、ひ素含有廃棄物に第1鉄塩または第
2鉄塩などの塩類、第1鉄イオンまたは第2鉄イオンを
含む廃酸のうちいづれか1種直接添加することによつて
、前記ひ素含有廃棄物からのひ素の溶出を防止すること
ができる。 本発明の対象とするひ素含有廃棄物として
は、特殊ガラス工場、陶磁器工場、農薬製造工場などか
ら排出される汚泥廃酸などを挙げることができる。
2鉄塩などの塩類、第1鉄イオンまたは第2鉄イオンを
含む廃酸のうちいづれか1種直接添加することによつて
、前記ひ素含有廃棄物からのひ素の溶出を防止すること
ができる。 本発明の対象とするひ素含有廃棄物として
は、特殊ガラス工場、陶磁器工場、農薬製造工場などか
ら排出される汚泥廃酸などを挙げることができる。
ひ素含有廃棄物の処理としては、硫酸第1鉄、硫酸第
2鉄、塩化第1鉄、塩化第2鉄などの第1鉄塩または第
2鉄塩と第1鉄イオンまたは第2鉄イオンを含む廃酸と
から成る群から群ばれた1種を単独に使用する。
2鉄、塩化第1鉄、塩化第2鉄などの第1鉄塩または第
2鉄塩と第1鉄イオンまたは第2鉄イオンを含む廃酸と
から成る群から群ばれた1種を単独に使用する。
これらの鉄塩、または第1鉄イオンあるいは第2鉄イオ
ンを含む廃液は、無償または極めて安価に入手すること
ができ、場合によつては廃棄物処理費を支給された上入
手できる場合もある。
ンを含む廃液は、無償または極めて安価に入手すること
ができ、場合によつては廃棄物処理費を支給された上入
手できる場合もある。
これらの処理剤は、同形状のものは水に溶かし、液状の
ものは、そのま)処理すべきひ素含有廃棄物を混合させ
る。本発明の処理方法において、第1鉄塩イオンまたは
第2鉄塩の塩類あるいは第1鉄イオンまたは第2鉄イオ
ンを含む廃液などを処理剤として加えることにより、溶
出試験によつてひ素の溶出量が減少したり検出されれな
くなるのは、下記のような機構によるものと考えられる
。
ものは、そのま)処理すべきひ素含有廃棄物を混合させ
る。本発明の処理方法において、第1鉄塩イオンまたは
第2鉄塩の塩類あるいは第1鉄イオンまたは第2鉄イオ
ンを含む廃液などを処理剤として加えることにより、溶
出試験によつてひ素の溶出量が減少したり検出されれな
くなるのは、下記のような機構によるものと考えられる
。
前記処理剤の添加によつて第1鉄イオンまたは第2鉄イ
オンが含まれている廃棄物に対し溶出試験を行うと、溶
出後のPH値を弱酸性かアルカリ性に調整した状態では
、第1鉄イオンは水酸化第1鉄を、第2鉄イオンは水酸
化第2鉄を形成してフロックとして析出沈澱する。
オンが含まれている廃棄物に対し溶出試験を行うと、溶
出後のPH値を弱酸性かアルカリ性に調整した状態では
、第1鉄イオンは水酸化第1鉄を、第2鉄イオンは水酸
化第2鉄を形成してフロックとして析出沈澱する。
この際液状または固形廃棄物中のひ素は、水酸化鉄フロ
ックと共に共沈して水酸化鉄−ひ素の安定なコンプレッ
クスを形成して液中から除去され、溶出液中からひ素が
検出されないようになるものと考えられる。添加する鉄
塩の量は、含有されているひ素量の2−1@量で十分あ
ることは後述する実施例に示されている通りであるが、
幾分過剰に添加することによりひ素除去の目的を確実に
達成できる。以下本発明を実施例により説明する。実施
例1 実験室的な方法として砒酸(HAsO2)を水に溶かし
、ひ素量として10ppmを含む水溶液に、硫酸、第2
鉄の添加量を20ppmおよび50ppmとして試験液
2種を準備した。
ックと共に共沈して水酸化鉄−ひ素の安定なコンプレッ
クスを形成して液中から除去され、溶出液中からひ素が
検出されないようになるものと考えられる。添加する鉄
塩の量は、含有されているひ素量の2−1@量で十分あ
ることは後述する実施例に示されている通りであるが、
幾分過剰に添加することによりひ素除去の目的を確実に
達成できる。以下本発明を実施例により説明する。実施
例1 実験室的な方法として砒酸(HAsO2)を水に溶かし
、ひ素量として10ppmを含む水溶液に、硫酸、第2
鉄の添加量を20ppmおよび50ppmとして試験液
2種を準備した。
この試験液のPH値を8.0に調整した後、6紛間振盪
してから枦紙NO.5で?過し、枦液中のひ素量を工場
排水試験方法JISKOlO2、48−2により測定し
た。
してから枦紙NO.5で?過し、枦液中のひ素量を工場
排水試験方法JISKOlO2、48−2により測定し
た。
2倍に相当する20ppmの硫酸第2鉄を添加すること
によりひ素の溶出を防止できることが判つた。
によりひ素の溶出を防止できることが判つた。
実施例2
ひ素として10ppmを含有するだけの量の汚泥を準備
し、これに第2鉄イオン8.4%を含有する硫酸廃液の
添加量を、下記に示す5段階に区別して試験した。
し、これに第2鉄イオン8.4%を含有する硫酸廃液の
添加量を、下記に示す5段階に区別して試験した。
上記の結果から、第2鉄イオンを含む廃液を使用してひ
素を含む汚泥からのひ素の溶出を防止することが判る。
素を含む汚泥からのひ素の溶出を防止することが判る。
第2鉄イオンを含む廃酸の添加量としては、100pp
mつまりひ素含有量の10f8以上でよいことが認めら
れた。実施例3 ひ素含有廃棄物に、処理剤を添加した溶液について行う
PH調整の際のPH値が、ひ素の除去におよぼす影響を
検討する目的で試験を行なつた。
mつまりひ素含有量の10f8以上でよいことが認めら
れた。実施例3 ひ素含有廃棄物に、処理剤を添加した溶液について行う
PH調整の際のPH値が、ひ素の除去におよぼす影響を
検討する目的で試験を行なつた。
ひ素10ppm相当を含有する量の汚泥に塩化第2鉄5
0ppmを添加し、PH値を下記のように調整して環境
庁告示第13号により溶出試験を行なつ“た。溶出液中
のひ素量は工場排水試験法JISKOlO2、48−2
により測定した。この結果から、溶出液のPH値が多い
ほど、つまりアルカリ性が強いほど、ひ素の溶出防止の
効果゛が大きいことが判る。
0ppmを添加し、PH値を下記のように調整して環境
庁告示第13号により溶出試験を行なつ“た。溶出液中
のひ素量は工場排水試験法JISKOlO2、48−2
により測定した。この結果から、溶出液のPH値が多い
ほど、つまりアルカリ性が強いほど、ひ素の溶出防止の
効果゛が大きいことが判る。
実施例5
ひ素10ppmを含む量の廃液中の固形分が3%になる
ように水を加えて調整し、硫酸第2鉄を含む廃酸(Fe
として8.4%)の添加量を下記の3種とした。
ように水を加えて調整し、硫酸第2鉄を含む廃酸(Fe
として8.4%)の添加量を下記の3種とした。
この混合物のPH値を8.0に調整し前記実施例と同様
の方法でp液中のひ素量を測定した。
の方法でp液中のひ素量を測定した。
上記の結果から第2鉄塩を添加することによつてもひ素
の溶出を防止することがでできる。
の溶出を防止することがでできる。
Claims (1)
- 1 ひ素を含む固形、半流動状または流動状廃棄物に、
第1鉄塩または第2鉄塩と第1鉄イオンを50%超えて
含む廃酸とからなる群から選ばれたいづれか1種を主体
とする、塩または廃酸をそのpHを5〜12の範囲に調
整して処理剤とし、廃棄物中のひ素量と処理剤の種類に
よつて予め設定された量を上廻るだけの量を添加し、そ
れによつてひ素の溶出量を規制値以下に低減することを
特徴とするひ素含有廃棄物中のひ素の溶出を防止する方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55059063A JPS6043192B2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | ひ素含有廃棄物中のひ素の溶出を防止する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55059063A JPS6043192B2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | ひ素含有廃棄物中のひ素の溶出を防止する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56155680A JPS56155680A (en) | 1981-12-01 |
| JPS6043192B2 true JPS6043192B2 (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=13102507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55059063A Expired JPS6043192B2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | ひ素含有廃棄物中のひ素の溶出を防止する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043192B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8400107A (nl) * | 1984-01-12 | 1985-08-01 | Pelt & Hooykaas | Werkwijze voor het verwerken van slib, in het bijzonder van door baggeren verkregen slib, tot deeltjes, alsmede werkwijze voor het verwerken van slib onder toepassing van een zware metaalionen absorberend middel. |
| JPS62132579A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-15 | Sanyo Mokuzai Boufu Kk | 廃棄物の無害化処理方法 |
| MX171672B (es) * | 1988-07-19 | 1993-11-10 | Safe Waste Systems Inc | Composicion para encapsular cromo, arsenico y otros metales toxicos presentes en desechos y procedimiento para tratar los mismos |
| JP4591641B2 (ja) * | 2000-12-05 | 2010-12-01 | Necファシリティーズ株式会社 | 濃厚無機成分含有排水の水酸化鉄凝集沈澱処理方法 |
| JP2002233858A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-08-20 | Dowa Mining Co Ltd | 重金属汚染土壌の無害化処理方法 |
| JP2010247057A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Kurosaki:Kk | 微粒子化法と膜除去法との組み合せによる水の浄化方法。 |
| JP6385909B2 (ja) * | 2015-10-16 | 2018-09-05 | 株式会社ナガオカ | 原水の処理方法 |
-
1980
- 1980-05-02 JP JP55059063A patent/JPS6043192B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56155680A (en) | 1981-12-01 |
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