JPS6043365B2 - 開環重合体の改善された製造方法 - Google Patents

開環重合体の改善された製造方法

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JPS6043365B2
JPS6043365B2 JP51015467A JP1546776A JPS6043365B2 JP S6043365 B2 JPS6043365 B2 JP S6043365B2 JP 51015467 A JP51015467 A JP 51015467A JP 1546776 A JP1546776 A JP 1546776A JP S6043365 B2 JPS6043365 B2 JP S6043365B2
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carbon atoms
compound
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征男 小林
隆 上島
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Resonac Holdings Corp
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Showa Denko KK
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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は聞漏重合体の改善された製造方法に関する。
さらに詳しくは、ノルボルネン誘導体および/もしくは
ノルボルナジエン誘導体またはこれらと共重合可能なシ
クロオレフィン系化合物との混合物を囚周期律表のIA
)■A)■B)■B)IVAおよびIVB族の金属から
なる群からえらばれた少なくとも一種の金属を有する有
機金属化合物ならびに(B)「タングステンまたはモリ
ブデンのカルペン錯体」(以下「カルペン錯体」と言う
)から得られる触媒系て聞環重合することを特徴とする
聞漏重合体の改善された製造方法に関する。 本発明者
の一部らは、すでに、同じ聞漏重合体を製造する方法に
ついて特公昭50−2372吟ならびに特開昭49−6
799時、同49−7799時、同50一5820吋、
同50−7180吋、同50−75300号および同5
0−10360α号として提案した。 しかしながら、
上記の方法によつて聞漏重合体を製造する場合、それら
の触媒系による重合活性はかならずしも満足すべきもの
ではない。 さらに、本発明者らは触媒活性のすぐれた
触媒系を得ることについて種々探索した結果、有機金属
化合物およびカルペン錯体より得られる触媒系で前記ノ
ルボルネン誘導体などまたは該誘導体と少量のシクロオ
レフィン系化合物とを聞環重合することにより、高収率
て聞漏重合体が得られるとを見出し、本発明に到達した
本発明において用いられる触媒系は、その重合活性(
触媒活性)が非常に高いため、触媒の使用量を引き下げ
得るのみならず、重合装置の生産効率を高めることがで
きる。
また、触媒の使用量が少なくてよいから、重合終了後、
得られる聞漏重合体に残存する触媒残渣を除去すること
が比較的に簡易である。さらに、本発明において使用さ
れる触媒系は、単量体の極性基に起因する活性の低下が
少ないから、長時間開環重合を続行することができる。
本発明において使用されるノルボルネン誘導体とは0少
なくとも一個のシアノ基(ニトリル基)またはシアノ基
を含有する置換基を有すノルボルネン誘導体ョ(以下1
シアノ系ノルボルネン誘導体ョと言う)、1少なくとも
一個のエステル基またはエステル基を含有する置換基を
有するノルボルネン誘導体ョ(以下1エステル系ノルボ
ルネン誘導体ョと言う)、。
少なくとも一個のエーテル基またはエーテル基を含有す
る置換基を有するノルボルネン誘導体J(以下1エーテ
ル系ノルボルネン誘導体ョと云う)、1少なくとも一個
のアミド基またはアミド基を含有する置換基を有するノ
ルボルネン誘導体J(以下1アミド系ノルボルネン誘導
体ョと云う)、1少なくとも一個の塩素原子もしくは臭
素原子または塩素原子もしくは臭素原子を含有する置換
基を有するノルボルネン誘導体ョ(以下ハロゲン系ノル
ボルネン誘導体ョと云う)、1少なくとも一個の酸無水
物基または酸無水物基を含有する置換基を有するノルボ
ルネン誘導体ョ(以下1酸無水物系ノルボルネン誘導体
ョと云う)および1少なくとも一個のイミド基またはイ
ミド基を含有する置換基を有するノルボルネン誘導体ョ
(以下1イミド系ノルボルネン誘導体ョと云う)を指す
。さらに、ノルボルナジエン誘導体とは、1少なくとも
一個のエステル基またはエステル基を含有する炭素数が
多くとも頷個の炭化水素残基を有するノルボルナジエン
誘導体ョ(以下1エステル系ノルボルナジエン誘導体ョ
と云う)を指す。
シアノ系ノルボルネン誘導体として、代表的なものの一
般式は下式〔(1)式〕で示されるものである。〔ただ
し、W1、X1、Y1およびlは同一でも異種でもよく
、水素原子、シアノ基(ニトリル基)、シアノ基で置換
された炭素数が多くとも2噸のアルキル基、シクロアル
キル基、アルケニル基およびアリル(Aryり基からな
る群からえらばれた炭化水素基または炭素数が多くとも
20個のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基
、アリル(AryI)基およびアラルキル基からなる群
からえらばれた炭化水素基であるが、W1、X1、Y1
およびlのうち、少なくとも1個はシアノ基またはシア
ノ基で置換さた炭化水素基である〕代表的なものとして
は、5−シアノービシクロ〔2,2,1〕−ヘプテンー
2、5,5−ジシアノービシクロ〔2,2,1〕−ヘプ
テンー2、5,6−ジシアノービシクロ〔2,2,1〕
−ヘプテンー2、5−シアノー5−メチルービシクロ〔
2,2,1〕−ヘプテンー2、5−シアノー6−メチル
ービシクロ〔2,2,1〕−ヘプテンー2、5−シアノ
ー5−エチルービシクロ〔2,2,1〕−ヘプテンー2
および5−シアノメチルービシクロ〔2,2,1〕−ヘ
プテンー2があげられる。
さらに、他の代表例は特開昭49−67999号公報に
記載されている。エステル系ノルボルネン誘導体として
、代表的なものの一般式の例としては前記(1)式およ
び下式〔(■)式〕で示されるものである。
〔ただし、Wl,Xl,ylおよびZ1ならびにW2、
X2、Y2およびlは水素原子、エステル基〔一般式が
−COORlまたは−0C0R1(ただし、R1は炭素
数が多くとも20個の炭化水素基)で示される〕、エス
テル基で置換された炭化水素基〔一般式が−R2COO
Rlまたは−R2OCORl〔ただし、R1は上記炭化
水素基(R1に同じ)、R2は炭素数が多くとも2柵の
二価の炭化水素基〕で示される〕または前記炭化水素基
であり、Wl,Xl、Y1およびlまたはW2、X2、
Y2およびZ2のうち、少なくとも一個はエステル基ま
たはエステル基で置換された炭化水素基である〕また、
他の例としては下式〔(■)式および(■)式〕で示さ
れるものである。
〔ただし、Aは−00C−R3−00C−または−CO
OR4−(ただし、R3およびR4は炭素数が多くとも
20個のアルキレン基)であり、W3およびZ3ならび
にW4、X4、Y4およびZ4は同一でも異種でもよく
、水素原子または前記エステル基、エステル基て置換さ
れた炭化水素残基もしくは炭化水素基であり、W4、X
4、Y4およびZ4のうち、少なくとも一個はエステル
基またはエステル基で置換された炭化水素基てある〕本
発明を実施するにあたり、上記の一般式で示されるエス
テル系ノルボルネン誘導体のうち、特に、(1)式で示
されるエステル系ノルボルネン誘導体が望ましい。
代表的なものとしては、5−メトキシカルボニルービシ
クロ〔2,2,1〕−ヘプテンー2、5−メチルー5−
メトキシカルボニルービシクロ〔2,2,1〕−ヘプテ
ンー2、5,6−ジメトキシカルボニルービシクロ〔2
,2,1〕−ヘプテンー2および5−アセトキシービシ
クロ〔2,2,1〕−ヘプテンー2があげられる。
その上、他の代表例は特開昭49−779的号公報に記
載されている。
エーテル系ノルボルネン誘導体として代表的なものの一
般式は前記(1)式、(■)式および(■)式で示され
るものである。
〔ただし、Wl,Xl、Y1およびlならびにW2、X
2、Y2およびlならびにW3およびlは同一でも異種
でもよく、水素原子、エーテル基、エーテル基で置換さ
れた炭化水素基〔一般式が−R2ORl−(ただし、R
1は前記R1に同じ、R2は炭素数が多くとも2嘲の二
価の炭化水基)で示される〕または前記炭化水素基であ
り、W1、X1、Y1および,Z1またはW2、X2、
Y2およびZ2のうち、少なくとも一個はエーテル基ま
たはエーテル基で置換された炭化水素基であり、Aは、
一般式が−R3OR4−または−R5O−(ただし、R
3、R4およびR5は同一でも異種でもよく、炭素数が
多くとも2C@の炭化水素基である)で示されるもので
ある〕(1)式で示されるエーテル系ノルボルネン誘導
体の代表的なものとしては、5−メトキシービシクロ〔
2,2,1〕−ヘプテンー2があげられる。
その他の(1)式で示されるものの他の代表例は特開昭
50−718(1)号公報に記載されているものもあげ
られる。
(■)式および(■)式で示されるエーテル系ノルボル
ネン誘導体についても、上記と同様に代表例を示すこと
ができる。
アミド系ノルボルネン誘導体として代表的なものの一般
式は前記(1)式、(■)式および(■)式で示される
ものである。
ただし、(1)式、(■)式および(■)式において、
W1、X1、Y1およびlならびにW2、X2、Y2お
よびβならびにW3およびZ3は同一でも異種でもよく
、水素原子、アミド基(ミド基で置換された炭化水素基 または前記炭化水素基であ り、W1、X1、Y1およびlまたはW2、X2、Y2
およびZ2またはW3およびZ3のうち、少なくとも一
個は該アミド基またはアミド基で置換された炭化水素基
である。
R1およびR2は同一でも異種でもよく、炭化数が多く
とも20個の炭化水素基であり、R3は、炭素数が多く
とも2柵の二価の炭化水素基である。Aは、一般式がま
たは (ただし、R4、R5およ びR6は同一でも異種でもよく、炭素数が多くとも2陥
の炭化水素基であり、R7は、炭素数が多くとも頷個の
アルキレン基である)で示される基である。
さらに、本発明においては、前記(1)式においてW1
、X1、Y1およびlのうち、少なくとも一個が一般式
!−γ (ただし、R3は炭素数が多くとも2C@
のアルキレン基)で示されるアミド系ノルボルネン誘導
体を単量体として使用することもできる。
代表的なものとしては、N,N−ジメチルービシクロ〔
2,2,1〕−ヘプテンー2−カルボンアミドー5,6
があげられる。
さらに、他の代表例は特願昭49−61851号明細書
に記載されている。ハロゲン系ノルボルネン誘導体とし
て代表的なものの一般式は前記(1)式および(■)式
で示されるものである。
ただし、(1)式および(■)式において、W1、X1
、Y1およびlならびにW2、X2、Y2おおよびlは
同一でもよく、水素原子、塩素原子、臭素原子、少なく
とも一個の塩素原子もしくは臭素原子で置換された炭素
数が多くとも2?の炭化水素基または炭素数が多くとも
2噸の炭化水素基であり、W1、X1、Y1およびlま
たはW2、X2、Y2およびlのうち、少なくとも一個
は塩素原子、臭素原子、または塩素原子もしくは臭素原
子て置換された炭化水素基である。
代表的なものとしては、5−クロルービシクロ〔2,2
,1〕−ヘプテンー2、5−クロルメチルービシクロ〔
2,2,1〕−ヘプテンー2および5,6−ジクロルー
ビシクロ〔2,2,1〕−ヘプテンー2があげられる。
他の代表例は特開昭50−15310吋公報および特願
昭49−129581号の明細書に記載されている。誘
導体中のハロゲン原子の数は一般には多くとも1嘲であ
る。酸無水物系ノルボルネン誘導体として代表的な−も
のの一般式は下式〔(■)式および(■)式〕で示され
るものである。
−〔ただし、W5およびZ5ならびにW6およびX6は
同一でも異種でもよく、水素原子または炭素数が多くと
も頷個の炭化水素基であり、Bは炭素数が4〜2@の四
価の炭化水素基であり、Dは酸素であり、1およびmは
独立に0,1または2であり、qはOまたは1である〕
上記の(■)および(■)式において、qがOの場合に
は、ノルボルネン環の炭素と酸無水物含有基は単環を形
成する。
代表的なものとしては3,6−メチレンー1,2,3,
6−テトラヒドローシスーフタル酸無水物および1,4
,5,8−ジメタノー1,2,3,4,4a5,8,8
a−オクタヒドロナフタレンー2,3−ジカルボン酸無
水物があげられる。
他の代表例は特開昭50−58200号公報に記載され
ている。イミド系ノルボルネン誘導体として代表的なも
のの一般式の例としては前記(■)式および(■)式で
示されるものである。
ただし、式中、Dは、その一般式がN−R1で示される
ものである(ただし、R1は、炭素数が多くとも頷個の
炭化水素基またはエステル基を含有する基)。
ただし、B,l,mおよびqは前記酸無水物系ノルボル
ネン誘導体の場合と同様である。他のイミド系ノルボル
ネン誘導体の一般式は下式〔(■)式〕で示されるもの
である。
(ただし、W7,Y7およびlは同一でも異種でもよく
、水素原子または炭素数が多くとも2C@の炭化水素基
であり、R2は、炭素数が2〜6個のアルキレン基、ア
ルケニレン基またはアリレン基であり、nは0,1また
は2である)代表的なものとしては、N−メチルー3,
6ーメチレンー1,2,3,6−テトラヒドローシスー
フタルイミド、N−n−ブチルー3,6−メチレンー1
,2,3,6−テトラヒドローシスーフタルイミドおよ
びN−ブチルー3,6−メチレンー1−メチルー1,2
,3,6−テトラヒドローシスーフタルイミドがあげら
れる。
また、これ以外のイミド系ノルボルネン誘導体の一般式
およびそれらの製造方法、イミド系ノルボルネン誘導体
のN一置換−3,6−メチレンー1,2,3,6ーテト
ラヒドローシスーフタルイミド系化合物およびN−〔ω
−(5−ノルボルナー2−エニル)アルキルマレイミド
系化合物の代表例ならびにその他のイミド系ノルボルネ
ン誘導体のうちの代表的な一般式は特開昭50−753
(1)号公報に記載されている。エステル系ノルボルナ
ジエン誘導体の代表例は下式〔(■)式〕で表わされる
ものである。
〔ただし、X8およびY8は同一でも異種でもよく、水
素原子、炭素原子が多くとも頷個の炭化水素基または一
般式が一(CH2)..COOR″および一(CFI2
)NOCOR″(ただし、R″およびR″は、炭素数が
多くとも頷個の炭化水素基、mおよびnはOまたは1〜
10の整数)で示されるエステル基を含有する基である
が、X8およびY8のうち、少なくとも一つはエステル
基またはエステル基を含有する基である〕代表例として
は、2−メトキシカルボニルービシクロ〔2,2,1〕
−ヘプター2,5−ジエンおよび2,3−ジメトキシカ
ルボニルービシクロ〔2,2,1〕−ヘプター2,5−
ジエンがあげられる。
他の代表例は特開昭50−10360吟公報明細書に記
載されている。その上、本発明において開環重合体を製
造するために単量体として使用される異種極性基含有ノ
ルボルネン誘導体とは、シアノ基、エステル基、ハロゲ
ン原子(塩素原子および臭素原子)、工ーテル基、イミ
ド基、酸無水物基およびアミド基からなる群からえらば
れた極性基ならびに該極性基で置換された炭化水素基を
前記の(1)式および(■)式のW1、X1、Y1およ
びjまたはW2、X2、Y2およびlに少なくとも2個
を有するものであるが、少なくとも2個の極性基または
極性基で置換された炭化水素基のうち、少なくとも2個
は極性基の種類が相互に異なるものである。
たとえば、W1、X1、Y1およびZ1のうちW1がシ
アノ基であればXl,Ylおよびlのうち、一つはエス
テル基、エーテル基およびアミド基のごとき異種の極性
基またはこれらの極性基を含有するものであり、Xl,
YlおよびZ1がシアノ基またはシアノ基を含有する炭
化水素基のみを有するノルボルネン誘導体は該当しない
(この場合は、シアノ系ノルボルネン誘導体に該当する
)。また、W1、X1、Y1およびZ1ならびにW2、
X2、Y2およびlは水素原ノ子または炭素数が多くと
も2C@のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル
基、アリル(Aryl)基およびアラルキル基からなる
群からえらばれた炭化水素基であつてもよい。本発明に
おいて単量体と共重合するために使用夕されるシクロオ
レフィン系化合物は単環式モノオレフィン系化合物、非
共役環状ポリエン系化合物および多環式オレフィン系化
合物に大別される。
単環式モノオレフィン系化合物の一般式は下式〔(■)
式〕で表わされるものである。ク (ただし、nは3〜20の整数) 代表例としては、シクロペンテン、シクロヘプテン、シ
クロオクテン、シクロデセンおよびシクロドデセンなら
びにこれらの単環式モノオレフィン系化合物に一個以上
の炭素数が多くともw個のアルキル基、アルケニル基お
よびアリル(Aryl)基からなる群からえらばれた炭
化水素基によつて置換された単環式モノオレフィン系化
合物があげられる。
非共役環状ポリエン系化合物の一般式は下式〔(X)式
および(XI)式〕で表わされるものである。
(ただし、1はOまたは1〜20の整数、mおよびnは
2〜20の整数)代表例としては、1,5−シクロオク
タジエンおよび1,5,9−シクロドデカトリエンがあ
げられる。
さらに、上記(X)式および(X[)式で表わされる非
共役環状ポリエン系化合物に1個以上の上記炭化水素基
およびまたはハロゲン原子によつて置換された非共役環
状ポリエン系化合物(たとえば、1−クロロー1,5−
シクロオクタージエンおよび1−メチルー1,5−シク
ロオクタジエン)も用いることができる。多環式モノオ
レフィン系化合物は環を2〜1媚有し、炭素一炭素二重
結合を1〜5個有する化合物であり、その代表例として
は、ビシクロ〔2,2,1〕−ヘプテンー2(ノルボル
ネン)、5ーメチルービシクロ〔2,2,1〕−ヘプテ
ンー2、5−ビニルービシクロ〔2,2,1〕−ヘプテ
ンー2、5−エチリデンービシクロ〔2,2,1〕−ヘ
プテン2、5−イソプロペニルービシクロ〔2,2,1
〕−ヘプテンー2、ジシクロペンタジエン、ビシクロ〔
2,2,1〕−ヘプター2,5−ジエン(ノルボルナジ
エン)および1,4;5,8−ジメタノー1,2,3,
4,4a,5,8,&l−オクタヒドロナフタレンがあ
げられる。
その上、本発明を実施するにあたつては、前記(X[)
式で示される非共役環状ポリエン系化合物ノの他のもの
としては、前記(■)止および(X)式で示されるシク
ロオレフィン系化合物を、たとえばメタセシス重合する
ことによつて得られるような環状オリゴマー(一般には
、重合度は多くとも100)があげられる。
上記の単量体のうちJシアノ系ノルボルネン誘導体、エ
ステル系ノルボルネン誘導体、エーテル系ノルボルネン
誘導体、アミド系ノルボルネン誘導体、ハロゲン系ノル
ボルネン誘導体、酸無水物系ノルボルネン誘導体および
シクロオレフィン゛系化合物の一部(たとえば、5−メ
チルービシクロ〔2,2,1〕−ヘプテンー2)J(以
下1単量体(4)グループョと言う)はいずれもそれぞ
れの置換基についてエンド(EndO)型およびエキソ
(ExO)型の二種の異性体があるが、本発明において
これらの異性体を分離して用いてもよが、分離しないで
異性体の混合物ままで使用してもよい。
以上の量体において(1)式で?される単量体は、一般
には、それに相当する二董結合を一個を有する化合物と
シクロペンタジエンまたはジシクロペンタジエンとをデ
イールス●アルダー反応させることによつて製造される
が、(■)式で示される単量体も得られる。
また、(■)式で示される単量体は(1)式で示される
単量体とシクロペンタジエンまたはジシクロペンタジエ
ンとをデイールス・アルダー反応させることによつて得
られる。混合物として得られる場合には、これらの単量
体を分離して使用してもよく、分離しないで用いてもよ
い。一般には、本発明において使用される単量体の炭素
数が増すにともない、耐熱性が低下するから、全炭素数
(ノルボルネン環および極性基の炭素も含む)が多くと
も4柵のものが好ましく、とりわけ2柵以下のものが好
適である。
ただ、エステル系ノルボルナジエン誘導体は、全炭化水
素残基が多くとも4@のものが好ましく、特に、3@以
下のものが好適である。また、酸無水物系ノルボルネン
誘導体については、前記(V)式および(■)式におい
てqが0であり、1およびmがOまたは1のものが好適
である。単量体(4)グループのうち、(■)式で示さ
れる単量体、イミド系ノルボルネン誘導体のうち(■)
式式および(■)式で示される単量体が増加するにとも
ない、耐熱性のすぐれた重合体を得ることができるが、
その反面、得られる重合体の加工性はかならずしも満足
すべきものではない。
以上のことから、単量体(4)グループのうち、(1)
式で示される単量体およびイミド系ノルボルネン誘導体
のうち(■)式で示される単量体の重合割合は、一般に
は、少なくとも1モル%であり、10モル%以上が好ま
しく、とりわけ、50モル%以上が好適である。本発明
を実施するにあたり、単量体はそれぞれ一種のみを使用
してもよく、二種以上を併用してよい。
また、共重合成分であるシクロオレフィン系化合物の共
重合割合は多くとも50モル%であり、45モル%以下
が好ましく、とりわけ、40モル%以下が好適である。
本発明において用いられる触媒系を得るために使用さ
れる有機金属化合物は周期律表のIA,■A,■B,■
B,■AおよびIVB族の金属のうち少なくとも一種の
金属を有する有機金属化合物であり、そのうちの一部の
一般式は下式で示されるものである。 MRn 〔ただし、Mは周期律表のIA,■A,■B,■B,I
VAまたはIVB族の金属でり、Rは炭素数が多くとも
頷個のアルキル基、アルケニル基、アリル(Aryl)
基、アラルキル基、アルコキシド基、フェノキシ基およ
びシクロペンタジエニル基からなる群からえらばれた有
機基または水素原子もしくはハロゲン原子であり、それ
らは同一でも異種でもよいが、それらのうち少なくとも
一つは水素原子または上記有機基であり、nは前記金属
の最高原子価数またはそれ以下である〕他の有機金属化
合物としては、上記の有機金属化合物と当モルのピリジ
ン、トリフェニルホスフィンまたはジエチルエーテルと
の錯体および前記有機金属化合物1モルと多くとも2,
0モルの水との反応物ならびに二種の前記有機金属化合
物の複塩があげられる。
代表的なものとしては、リチウム、ナトリウム、カリウ
ム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、ほう素、アルミ
ニウム、ガリウム、チタン、ジルコニウム、けい素、ゲ
ルマニウムおよびスズを含有する有機金属化合物が好ま
しく、特に、リチウム、ナトリウム、マグネシウム、亜
鉛、アルミニウム、およびスズの有機金属化合物が好ま
しく、とりわけ、有機アルミニウム系化合物が好適であ
る。
該有機アルミニウム系化合物の代表例としては、トリエ
チルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、トリ
ヘキシルアルミニウム、ジエチルアルミニウムクロライ
ド、ジーn−ブチルアルミニウムクロライド、エチルア
ルミニウムセスキクロライド、ジエチルアルミニウムブ
トキシドおよびトリエチルアルミニウムと水との反応生
成物〔反応割合1:0.5(モル比)〕があげられる。
その他の有機アルミニウム系化合物の代表例は特公昭5
0−2372@ならびに特開昭49−67999号、同
49−77999号、同50−58200号、同50−
718(4)号、および同50−7580吋の各公報に
記載されている。それ以外の有機アルミニウム系化合物
としては、アルミニウム・シロキサレン系化合物、アル
ミニウム・アマイド系化合物およびジアルモキサレン系
化合物ならびに前記の有機アルミニウム化合物を含む複
塩があげられる。他の有機金属化合物の代表例は特願昭
50−112068号、同50−112534号、同5
0−116324号、同50−117664号および同
50−120317号各明細書に明示されている。
さらに、カルペン錯体の一般式は下式〔(4)〕式およ
び(B)式〕で示されるものである。
上記(4)式および(B)式において、Lは炭素数が多
くとも2C@のアミン、エーテル、ニトリルおよびケト
ンの各化合物、ピリジン、含リン化合物、含ヒ素化合物
および含アンチモン化合物であり、Mはタングステンま
たはモリブデン金属であり、RおよびR″は同一でも異
種でもよく、R1、0R3、SRlまたはNRlR2で
示される有機基であり(ただし、R1およびR2は水素
または多くとも炭素数が2陥の炭化水素基であり、R3
は水素、炭素数が多くとも2嘲の炭化水素基または第四
級アンモニウム基である)、uは0または1であり、n
は5以下の正の整数である。
カルペン錯体の代表例としては(CO)5WC(0CH
3)CH3、(CO)5WC(0C2H5)(C6H5
)、(CO)5WC(0H)(C6H5)、(CO)5
WC(SH)〔N(C2K,)2〕、(C6ll5)3
〕WC(0CH3)(C6H5)、(CO)4〔As(
C6H5)3〕WC(0C21(5)(C6H5)、(
CO)5WC(0C2H5)(C4FI9)、(CO)
5WC(0C2H5)N(CH3)2、(CO)5M0
C(0C2H5)(C4H9)、(CO)5WC(C6
H5)2、〔N ((CH3)4)+〔(CO)5M0
C(0−)CH3〕および〔N(C2H5)4〕8〔(
CO)5WC(OつC6H5〕の化学式で示されるもの
があげられる。
これらの代表例はデイー.ジエイ.カルデイン(D.J
.Cardin)など著、ケミカルレビュー(Chem
icalReviews)第545頁、第72巻、第5
号、(197評)に記載されている。本発明を実施する
にあたり、上記のカルペン錯体のタングステンまたはモ
リブデンの金属1原子当量に対する有機金属化合物は、
一般には、0.1〜100モルであり、重合活性の面か
ら0.5〜50モルが好ましく、特に、1.0〜30モ
ルが好適である。本発明を実施するにあたり、有機金属
化合物およびカルペン錯体とから得られる触媒系を使用
してもよいが、さらに、これらと他の化合物(第三成分
)とから得られる触媒系を使用することにより、一層触
媒活性のすぐれた触媒系が得られる。第三成分としては
、水、過酸化水素、酸素含有有機化合物、窒素含有有機
化合物、ハロゲン含有有機化合物、りん含有有機化合物
、硫黄含有有機化合物および金属含有有機化合物をあげ
ることができる。これらの第三成分の代表例は特開昭5
1一63(1)号公報明細書に記載されている。有機金
属化合物、カルペン錯体および第三成分は、それぞれ一
種のみで使用してもよく、二種以上を併用してもよい。
本発明において第三成分を使用する場合、カルペン錯体
のタングステンまたはモリブデンの金属1原子当量に対
する第三成分の割合は、一般には、多くとも100モル
であり、重合活性の面からは、50モル以下が好ましく
、とりけわ、3モル以下が好適である。
さらに、本発明において使用される触媒系はそlの種類
などによつて異なるが、単量体1000モルに対し、カ
ルペン錯体の使用割合は、そのタングステンまたはモリ
ブデンの金属として、0.001〜100原子当量であ
り、重合活性および触媒除去の面から0.005〜50
原子当量が好ましく、特に、0.01〜・10原子当量
が好適である。
前記の有機金属化合物、カルペン錯体および第三成分は
なんらか前処理することなく、重合系に添加してもよい
が、これらのうちの一部または全部あらかじめ粉砕もし
くは共粉砕する方法または1溶媒の存在下で加熱して熱
成する方法のごとき前処理を行なつて用いてもよい。
本発明は前記の触媒系の存在下で単量体または単量体と
シクロオレフィン系化合物とを不活性有機溶媒の不存在
下で開環単重合または開環共重合を行なうことにより、
その目的を達成することができるが、不活性有機溶媒中
で開環重合を行なつてもよい。
不活性有機溶媒としては脂肪族炭化水素、脂環族炭化水
素、芳香族炭化水素、ハロゲン化炭化水素ならびにエー
テル類があげられる。
本発明を不活性有機溶媒中において行なうにさいし、こ
れらの不活性有機溶媒を単独て使用してもよく、また二
種以上の混合液として用いてもよい。該有機溶媒中で開
環重合を実施するにあたり、単量体1容量部に対して該
有機溶媒の使用割合は、一般には、多くとも2喀量部で
あり、特に、1喀量部以下が好ましい。重合温度は、一
般には−100〜+250℃であり、特に、−50〜+
180゜Cが好ましく、とりわけ、0〜150℃が好適
である。
重合温度が−100℃以下では充分な重合活性がないた
め、重合速度が非常に遅く、さらに、単量体または単量
体と前記不活性有機溶媒の混合物が固化する場合がある
。一方、重合温度が250℃以上ては、重合を充分に制
御することがしばしば困難となる。以上の方法により開
環重合することによつて本発明の目的とする開環重合体
を得ることができるけれども、さらに、炭素数が多くと
もb個のαーオレフィン(たとえば、エレン、ヘキセン
ー1、オクテンー1)、炭素数が多くとも2嘲の内部オ
レフィン(たとえば、ヘキセンー2、オクテンー2)、
炭素数が多くとも20個の共役ジオレフインまたはその
ハロゲン置換(たとえば、ブタジエン、クロロプレン)
、炭素数が多くとも2C@の非共役ジオレフイン(たと
えば、1.4−ヘキサジエン)および特開昭50−56
494号、同50−56495号、同50−56496
号および同50−56497号の各公報に記載されてい
る化合物を分子量調節剤として開環重合系に添加するこ
とにより、得られる開環重合体の分子量を調節すること
ができる。
単量体100モルに対して該分子量調節剤の添加剤の添
加割合は、一般には、多くとも20モルであり、10モ
ル以下が好ましく、とりわけ、2モル以下が望ましい。
本発明を実施するにさいしては、均一系で行なつてもよ
いが、不均一系で行つてもよい。
また、バッチ式でもよく、連続式に実施してもよい。本
発明の触媒系は酸素および水分に対して不安定であるか
ら、アルゴンおよび窒素のごとき不活性ガスの雰囲気下
で行なうことが望ましい。本発明は不飽和重合体の不存
在下で開環重合することによりその目的を達成すること
ができるけれども、さらに不飽和重合体の存在下で実施
することもできる。不飽和重合体は重合体に炭素一炭素
二重結合を含有するものであり、ブタジエンを主成分と
するブタジエン系ゴム状物(たとえば、ブタジエン単重
合ゴム、スチレン−ブタジエン共重合ゴム、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合ゴム);クロロプレン系ゴム
状物;イソプレン系ゴム状物;天然ゴム、エチレンープ
ロピレンージェンターポリマー(一般には、EPTまた
はEPDMと云われている。
;シクロオレフィン系系ゴム状物があげられる。本発明
を該不飽和重合体の存在下て実施するにあたり、一般に
は、そのムーニー粘度は10〜200であり、20〜1
50のものが望ましく、特に、30〜130のものが好
適である。
また、全炭素一炭素結合100媚当り、炭素一炭素二重
結合が少なくとも1個のものが好ましく、1帽以上のも
のがより好適である。1重量部の単量体に対する不飽和
重合体の使用割合は、一般には、多くとも1鍾量部であ
り、5重量部以下が好ましく、特に3重量部以下が好適
である。
単量体1重量部に対して1鍾量部以上では、本発明にお
いて用いられる単量体が有する特性を発揮た重合体を得
るとができない。不飽和重合体の存在下で開環重合する
にさいし、該不飽和重合体は一般には、あらかじめ単量
体または単量体と後記の不活性有機溶媒に溶解させるか
、あるいは懸濁(分散)させて用いられる。
また、該開環重合はグラフト重合でもよく、ブロック重
合でもよく、グラフト−ブロックの組合せたものでもよ
い。以上の方法により得られるグラフト物、ブロック重
合物は、耐衝撃性がすぐれているから、とりわけ、耐衝
撃性が望まれる分野において有望である。
開環重合終了後、得られる重合体はいくつかの方法によ
り回収することができる。
その回収方法の一例としては、イソプレンおよびブタジ
エンなどの溶液重合において一般に行なわれている触媒
除去および重合体の回収の方法を適用すればよい。その
他の精製(後処理)の方法としては、特公昭50−23
72吋ならびに特開昭49−6799吋、同50−77
999号、同49−130500号および同50−58
200】号、同50−71800号、同50−7530
0号、同50一10360吋、同50−15310吋、
同50−1595部号および同50−16040吋の各
公報に記載されている。
本発明にしたがえば、機械的特性(たとえば、耐衝撃性
、低温衝撃性など)、成形性および透明・性のごとき特
性のすぐれた開環重合体または接着性の良好な開環重合
体あるいはイオン交換樹脂または凝集剤などとして有用
な開環重合体を製造することができる。また、触媒の重
合活性が非常に高いため、触媒単位置当りの開環重合体
の生産量)が高く、したがつて、触媒の使用量を引き下
げることができるばかりか、開環重合終了後、得られる
開環重合体を精製することが非常に簡易にできるか、あ
るいは省略することもできる。以上のごとく、本発明に
より得られる開環重合体はすぐれた特性を有しているか
らそのまま使用することができるが、さらに、該開環重
合体ならびにグラフト物および/またはブロック重合物
と相容性のある塩化ビニル系重合体、スチレン単重合体
、スチレン、アクリロニトリルおよびメチルメタクリレ
ートの少なくとも二種より得られる共重合体、後記のゴ
ム状物にスチレン、アクリロニトリル、塩化ビニル、メ
チルメタクリレートなどをグラフト重合することより得
られるグラフト物などの樹脂状物ならびにブタジエン系
ゴム状物、塩素化ポリエチレン系ゴム状物、アクリル酸
エステル系ゴム状物、エチレンー酢酸ビニル共重合ゴム
状物、クロロプレン系ゴム状物などのゴム状物のうち、
一種または二種以上を配合することもできる。
さらに、一般の合成樹脂に添加して使用されている光(
紫外線)、熱、酸素およびオゾンに対する安定剤、難燃
化剤、滑剤、充填剤、補強剤、耐衝撃性改良剤(たとえ
ば、カルボン酸の金属塩)、着色剤、帯電防止剤ならび
に発泡剤のごとき添加剤を配合することにより、一層そ
の効果を発揮することができる。本発明により得られる
開環重合体、グラフト物および/またはブロック重合物
ならびに上記配合物はそのまま利用することができるが
、一般の合成樹脂において用いられる圧縮成形法、押出
成形−法、射出成形法、吹き込み成形法などの成形法を
適用してペレット状、フィルム状、シート状、バイブ状
、棒状、容器状などの種々の形状に成形することができ
る。
また、上記開環重合体、グラフト物および/ま!たはブ
ロック重合物ならびに配合物はスチレン、塩化ビニル、
アクリロニトリルおよびメチルメタクリレートのごとき
ビニル系化合物をグラフト重合して利用することも可能
であり、さらに、いわゆる高分子反応して使用すること
もできる。
c以上のごとく、本発明により得られる開環重合体
およびその組成物は、種々の成形法によつて任意の形状
に成形することができるから、多方面にわたつて使用す
ることができるが、その一例として、びんのごとき容器
、フィルムおよびその二次4加工品(たとえば、袋、包
装材)、日用品雑貨、機械などの部品、電気器具や照明
器具の部品、バイブ、農業用器具またはその部品などが
あげられる。また、開環重合体、グラフト物および/ま
たはブロック重合体はそのままあるいはは高分子反応さ
せて、イオン交換樹脂、凝集剤、接着剤、塗料とし、ま
た、不飽和重合体とのグラフト物およびブロック共重合
体は該不飽和重合体に比べて、耐油性および機械的性質
が改善されている。
以下、実施例によつて本発明をさらにくわしく説明する
なお、実施例において還元粘度は溶媒としてジメチルホ
ルムアミドを使用し、濃度が0.1ダ/dlにおいて温
度が30℃にて測定した。
また、重合活性は使用したカルペン錯体のタングステン
またはモリブデンの金属の一定量(y)に対して表わし
た。j実施例1 完全に窒素置換した500m1のオートクレーブに25
0m1の1.2ージクロルエタン、150m1の5−シ
アノービシクロ〔2,2,1〕−ヘプテンー2(単量体
として、1.26モル)およびジエチルアルミニ”ウム
クロライド(有機金属化合物として)の濃度が1.0モ
ル/lの1,2−クロルエタン溶液1.0m1を仕込み
、室温にて均一状になるように攪拌した。
次に、カルペン錯体としてフェニルエトキシカルペンペ
ンタカルボニルタングステン〔以下0錯体(A)jと云
う、(CO)5WC(0C2H5)(C6H5)〕の濃
度が0.1モル/1のトルエン溶液3.0m1を加えた
。反応系を75℃に昇温させた後、この温度において6
0分間攪拌しながら重合を行なつた。重合終了後、2,
6−ジー第三終−ブチルーP−クレゾールを約1.鍾量
%を含有する1.2ージクロルエタンとメチルアルコー
ルとの混合溶液(容量にて約4:1)約50mtを加え
て重合を停止し、得られた重合体の多量(約1e)のメ
チルアルコールを用いて沈澱させ、この重合体をろ別し
た後、メチルアルコールを使つて重合体を充分に洗滌し
、ついで約50℃において減圧下で約2@間乾燥を行な
つた。
その結果、1179の重合体が得られた。重合活性は2
120V/y−W・時間である。なお、この重合体の還
元粘度は1.19であつた。実施例2〜8、比較例1実
施例1においてカルペン錯体として用いた錯体(4)の
かわりに、(CO),WC(CH3)(0C2H5)〔
以下1錯体(B)ョと云う〕、〔N(CH3)4〕1〔
(CO)5WC(0−)(C6H5)〕〔以下1錯体(
C)Jと云う〕、(CO)4〔P (C6H5)3WC
(0CH3)(C6H5)〔以下1錯体(D)Jと云う
〕、(CO)5M0C(0C2H5)(C4H9)〔以
下0錯体(E)ョと云う〕、(CO)5WC(0H)(
C6H5)〔以下1錯体 一/一
ーーー゜ゝ一、(F)ョと云う〕、(CO)5WC8ァ
CH2〔以下0錯体(G)Jと云う〕、(CO)5WC
(SH)〔N(C2H5)2〕〔以下1錯体(H)ョと
云う〕および六塩化タングステン(WCl6)をそれぞ
れ第1表に示す量だけ使用したほかは、実施例1と同様
に重合を行なつた。
その結果を第1表に示す。1y/y−M・時間(M:タ
ングステンまたはモリブデン)実施例9〜15 第2表に示す単量体をそれぞれ150yを使用したほか
は、実施例1と同様に重合を行なつた。
それらの結果を第2表に示す。実施例16 5−シアノービシクロ〔2,2,1〕−ヘプテンー2を
100fおよび50gのシクロペンテンの混合物を使用
したほかは、実施例1と同様に共重合を行なつた。
その結果、128fの重合体が得られた。この重合体の
赤外線吸収スペクトル分析および該磁気共鳴スペクトル
分析をなつたところ、5ーシアノービシクロ〔2,2,
1〕−ヘプテンー2とシクロペンテンとの共重合体であ
ることが認められた。
この共重合体中のシクロペンテンの共重合割合は41モ
ル%であつた。実施例17〜21 第3表に示す有機アルミニウム化合物またはその反応生
成物を用いたほかは、実施例1と同様に重合を行なつた
(ただし、使用した有機アルミニウム化合物の濃度はそ
れぞれ実施例1と同じモル.数)。
その結果を第3表に示す。1y/y−W・時間 22モルのトリエチルアルミニユムと1モルの水との反
応生成物3 トリメチルシラノールとトリエチルアルミ
ニウムの当モルの反応生成物4 ジエチルアミンとトリ
エチルアルミニウムの当モルの反応生成物実施例22〜
24 5−シアノービシクロ〔2,2,1〕−ヘプテンー2を
80y1第4表に示す単量体をそれぞれ70y用いたほ
かは、実施例1と同様に共重合を行なつた。
それらの結果を第4表に示す。1y/y−W・時間 25−シアノー5−メチルービシクロ〔2,2,1〕−
ヘプテンー235−メトキシメチルービシクロ〔2,2
,1〕−ヘプテンー245−クロルメチルービシクロ〔
2,2,1〕−ヘプテンー2実施例25,26 ジエチルアルミニウムクロライドを添加した後に、第5
表に示す分子量調節剤を単量体に対してそれぞれ1.0
モル%を加えたほかは、実施例1と同様に重合を行なつ
た。
その結果を第5表に示す。1y/y−W・時間 実施例27 乾燥させたシスー1,4−ポリブタジエン〔日本合成ゴ
ム社製、商品名JSRBR−01、ムーニー粘度(ML
l+4100℃)4\シスー1,4含量97.5%〕2
0.0yを窒素置換した1′のガラス製のオートクレー
ブに仕込み、500m1の1,2ージクロルエタンを加
えて攪拌し、完全に溶解した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ニトリル基、エステル基、エーテル基、アミド基、
    塩素原子、臭素原子、酸無水物基およびイミド基からな
    る群からえらばれた少なくとも一種の極性基もしくは該
    極性基を含有する炭素数が多くとも20個の炭化水素残
    基を有するノルボルネン誘導体ならびに少なくとも一個
    のエステル基もしくはエステル基を含有する炭素数が多
    くとも20個の炭化水素残基を有するノルボルナジエン
    誘導体からなる群からえらばれた少なくとも一種の化合
    物または該化合物と多くとも50モル%のシクロオレフ
    ィン系化合物からなる混合物を、炭素−炭素二重結合を
    含有する不飽和重合体の不存在下あるいは存在下で(A
    )周期律表の I A、IIA、IIB、IIIB、IVAおよびI
    VB族の金属からなる群からえらばれた少なくとも一種
    の金属を有する有機金属化合物ならびに(B)タングス
    テンまたはモリブデンのカルベン錯体から得られる触媒
    系で開環重合することを特徴とする開環重合体の改善さ
    れた製造方法。
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