JPS604403Y2 - 履物の底部構造 - Google Patents
履物の底部構造Info
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- JPS604403Y2 JPS604403Y2 JP5034980U JP5034980U JPS604403Y2 JP S604403 Y2 JPS604403 Y2 JP S604403Y2 JP 5034980 U JP5034980 U JP 5034980U JP 5034980 U JP5034980 U JP 5034980U JP S604403 Y2 JPS604403 Y2 JP S604403Y2
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- Japan
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- sheet
- footwear
- resin
- cloth
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Links
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、高い耐踏抜き性を有する履物の底部構造に関
する。
する。
・ 、パ゛従来、履物に耐踏抜き性をも
たせる場合には、その底部に薄鉄板を介装するようにし
ていたが、この方法によると、履物の底部の反り返り性
が低下するため1こ該底部に強い曲げ力が作用した場合
、柔軟性を有するゴム製表底と上記鋼板とが剥離する等
の問題を生じる。
たせる場合には、その底部に薄鉄板を介装するようにし
ていたが、この方法によると、履物の底部の反り返り性
が低下するため1こ該底部に強い曲げ力が作用した場合
、柔軟性を有するゴム製表底と上記鋼板とが剥離する等
の問題を生じる。
また、爪先部を保護する必要がある場合には、爪先部に
鋼鉄製の保護カバーを挿入する必要があるが1、底部に
鋼板を入れた靴には、爪先カバーを封入することは困難
であった。
鋼鉄製の保護カバーを挿入する必要があるが1、底部に
鋼板を入れた靴には、爪先カバーを封入することは困難
であった。
さらにまた、工事現場用の鋼板入り地下足袋は、巾の狭
い1ハリヨ等を渡るさいに要求される足裏の感覚を充分
に得ることができない。
い1ハリヨ等を渡るさいに要求される足裏の感覚を充分
に得ることができない。
そこで、グラスファイバー等のガラス繊維を短繊維とし
、これに樹脂を含浸させてシート状にしたものを靴底に
内装させる先行技術が知られている。
、これに樹脂を含浸させてシート状にしたものを靴底に
内装させる先行技術が知られている。
しかしながら、この先行例によるとガラス繊維は、相互
に絡み合うことなく、樹脂を介して接着されているもの
であるから、釘等の先端の尖ったものが突き刺さると、
樹脂部分が押し拡げられ、これにしたがって、ガラス繊
維も拡がることになる。
に絡み合うことなく、樹脂を介して接着されているもの
であるから、釘等の先端の尖ったものが突き刺さると、
樹脂部分が押し拡げられ、これにしたがって、ガラス繊
維も拡がることになる。
こうして、ガラス繊維は、相互の間隔が拡がり、釘等に
抗し得す、充分な耐踏抜き性を保つことができない。
抗し得す、充分な耐踏抜き性を保つことができない。
本考案はかかる点に鑑み、軽量で、かつ耐踏抜き性と柔
軟性とを併せもつ履物の底部構造を提供することを目的
とする。
軟性とを併せもつ履物の底部構造を提供することを目的
とする。
以下、図面に示す実施例を参照しながら本考案7を詳細
に説明するる 本考案に係る履物の底部構造は、第1図にその底部のみ
を示すように、表底1と中底2との間に本考案に関する
シート3を介装固着しである。
に説明するる 本考案に係る履物の底部構造は、第1図にその底部のみ
を示すように、表底1と中底2との間に本考案に関する
シート3を介装固着しである。
上記シート3は、芳香族ポリアミド繊維3a(デュポン
社゛の商標名“KEVLAR”以下ケブラー繊維という
)を、ニードルパンチなどの手段で絡み合わせてフェル
ト状の布を形成し、第2図I、 IIに示す如くこの布
の表層部または全層に柔軟性を有する合成樹脂又は合皮
ゴム3b(以下単に樹脂という)を含浸させ、°加温し
て構成する。
社゛の商標名“KEVLAR”以下ケブラー繊維という
)を、ニードルパンチなどの手段で絡み合わせてフェル
ト状の布を形成し、第2図I、 IIに示す如くこの布
の表層部または全層に柔軟性を有する合成樹脂又は合皮
ゴム3b(以下単に樹脂という)を含浸させ、°加温し
て構成する。
上記ニード4ルノ、〈ンチは、無方向に集積した繊維糸
内で矢尻状の先端を有する針を上下動させ、これによっ
て相互の繊維、糸を絡み合わせる手段を言つ。
内で矢尻状の先端を有する針を上下動させ、これによっ
て相互の繊維、糸を絡み合わせる手段を言つ。
さらに上記シート3は、上記繊維糸を編んで、あるいは
織る。
織る。
ことによって形成した布に、樹脂3bを含浸させ、加温
して構成してもよい。
して構成してもよい。
なお、樹脂3bの含浸の仕方によっては、シート3内に
気泡が残留することがあるが、何ら支障はない。
気泡が残留することがあるが、何ら支障はない。
ケブラー繊維の繊維糸3aは軽量で、かつ高強度である
とともに、ポリエステル繊維の約5倍の抗張力(1デニ
ール当り25kg)を有し、柔軟性、熱遮断性において
も、他の繊維糸より優れており、上記シート3に用いる
繊維糸として最適である。
とともに、ポリエステル繊維の約5倍の抗張力(1デニ
ール当り25kg)を有し、柔軟性、熱遮断性において
も、他の繊維糸より優れており、上記シート3に用いる
繊維糸として最適である。
上記のフェルト布を用いたシート3は、ケブラー繊維糸
3aが複雑に絡み合っており、樹脂3bがこのケブラー
繊維糸3aを絡み合った状態で固着しているので、いわ
ゆる編目、織目が存在しない。
3aが複雑に絡み合っており、樹脂3bがこのケブラー
繊維糸3aを絡み合った状態で固着しているので、いわ
ゆる編目、織目が存在しない。
すなわちケブラー繊維糸3a相互間に空隙が少ないので
、釘などの鋭利物体に対する貫通阻止力が高い。
、釘などの鋭利物体に対する貫通阻止力が高い。
すなわち、上記シート3にはケブラー繊維糸3a群が密
に交叉し、かつ該シート3に含浸させた前記樹脂3bあ
るいは合成ゴムがケブラー繊維糸3a相互間を絡み合っ
た状態で密接に接合しているので、この充填部分の摩擦
力と上記ケブラー繊維糸3a群の高い抗張力とによって
上記鋭利物体の進入を効果的に阻止する。
に交叉し、かつ該シート3に含浸させた前記樹脂3bあ
るいは合成ゴムがケブラー繊維糸3a相互間を絡み合っ
た状態で密接に接合しているので、この充填部分の摩擦
力と上記ケブラー繊維糸3a群の高い抗張力とによって
上記鋭利物体の進入を効果的に阻止する。
そのさい、相互のケブラー繊維糸3aは上記樹脂3bに
より強く結合されているので、各繊維糸3a間が上記鋭
利物体で押し拡げられることはない。
より強く結合されているので、各繊維糸3a間が上記鋭
利物体で押し拡げられることはない。
耐踏抜き性をさらに向上するためには、第3図に示すよ
うに、適数枚たとえば3枚のシート3□、3□、33を
層状に配してそれらを相互に接着してもよい。
うに、適数枚たとえば3枚のシート3□、3□、33を
層状に配してそれらを相互に接着してもよい。
そのさいシート31,33として前記フェルト布による
シート3を用い、またシート3□として前記編、織部に
よるシートを用い、るなと、履物の使用目的に応じて種
々の配置態様をとることができる。
シート3を用い、またシート3□として前記編、織部に
よるシートを用い、るなと、履物の使用目的に応じて種
々の配置態様をとることができる。
もちろんクッション性を増すために上記各シートの間に
軟質のゴムシートを介装することもできる。
軟質のゴムシートを介装することもできる。
ここで、従来の消防用ゴム長靴の表底と中底との間に上
記ケブラー繊維糸3aを用いた厚さ2鴫のフェルト状布
を1枚配した場合A、2枚配した場合Bと、該フェルト
状布の両表層部に合皮ゴムを厚さ0.5mm含浸させて
加温したシートを1枚配した場合C,2枚配した場合り
における耐踏抜き性試験の結果を示すと次のとおりであ
る。
記ケブラー繊維糸3aを用いた厚さ2鴫のフェルト状布
を1枚配した場合A、2枚配した場合Bと、該フェルト
状布の両表層部に合皮ゴムを厚さ0.5mm含浸させて
加温したシートを1枚配した場合C,2枚配した場合り
における耐踏抜き性試験の結果を示すと次のとおりであ
る。
なお、この試験はJIS5508 (Ta205)で規
定されている試験法、すなわち長さ65±31ftM1
径3.05±0.08mmの鉄丸釘を靴底に垂直に当て
たのち、両者間に静荷重を作用させる試験法に従がって
実施した。
定されている試験法、すなわち長さ65±31ftM1
径3.05±0.08mmの鉄丸釘を靴底に垂直に当て
たのち、両者間に静荷重を作用させる試験法に従がって
実施した。
上記試験結果に示すように、上記シートを2枚配した場
合には、体重程度の荷重を靴に与えても、上記丸釘の貫
通を阻止することができる。
合には、体重程度の荷重を靴に与えても、上記丸釘の貫
通を阻止することができる。
もちろん上記シートの枚数を増し、また上記フェルト状
布の全層に樹脂または合皮ゴムを含浸させたシートを使
用すれば、さらに耐踏抜き性を向上させることができる
。
布の全層に樹脂または合皮ゴムを含浸させたシートを使
用すれば、さらに耐踏抜き性を向上させることができる
。
ところで、5寸釘を当てかった重さ50に9の物体を落
下させた場合に、該釘の貫通を阻止しうるだけの耐踏抜
き性を従来の消防用長靴にもたすためには、その表底と
中底との間に厚さ0.5mm以上の鋼板を配する必要が
ある。
下させた場合に、該釘の貫通を阻止しうるだけの耐踏抜
き性を従来の消防用長靴にもたすためには、その表底と
中底との間に厚さ0.5mm以上の鋼板を配する必要が
ある。
これに対し本考案の履物の底部構造は、前記する構成の
シート3を用いているので、柔軟性、軽量性を損なうこ
となく所望の耐踏抜き性を得ることができ、したがって
消防活動に用いて最適である。
シート3を用いているので、柔軟性、軽量性を損なうこ
となく所望の耐踏抜き性を得ることができ、したがって
消防活動に用いて最適である。
また本考案に係る履物の底部構造は、底部が柔軟である
から、踏面に作用する力つまり踏んでいる物体の形状わ
足の裏で感覚的にとらえることができ、したがって梁、
枠組上など高所で作業するさいの履物例えば地下足袋と
して有効である。
から、踏面に作用する力つまり踏んでいる物体の形状わ
足の裏で感覚的にとらえることができ、したがって梁、
枠組上など高所で作業するさいの履物例えば地下足袋と
して有効である。
もちろん本考案の履物の底部構造は、耐踏抜き性を必要
とする運動靴、登山靴、スパイク、ビーチサンダルなど
他の種類の履物の底部構造にも適用しうる。
とする運動靴、登山靴、スパイク、ビーチサンダルなど
他の種類の履物の底部構造にも適用しうる。
たとえば上記ビーチサンダルにおいては、その底部を前
記シート3と適当な織布(たとえばポリエステル繊維)
とを重ね合わせて構威し、その爪先部のカバーを前記構
成例で示した布に硬性の合成樹脂を含浸させたもので形
成する。
記シート3と適当な織布(たとえばポリエステル繊維)
とを重ね合わせて構威し、その爪先部のカバーを前記構
成例で示した布に硬性の合成樹脂を含浸させたもので形
成する。
これによって、より一層の耐踏抜き性を得ることができ
る。
る。
なお、前記シート3の他の構成例を示せば次のとおりで
ある。
ある。
ケブラー繊維を無方向に並べ、上から接着剤を松露し、
次いで、その上にケブラー繊維を無方向に並べ、上から
接着剤を松露する。
次いで、その上にケブラー繊維を無方向に並べ、上から
接着剤を松露する。
これを繰返してフェルト状の布を形成する。
以上述べたように、本考案の履物の底部構造によれば、
芳香族ポリアミド繊維を絡み合わせてフェルト状の布を
形威し、この布の少なくとも片側の表層部に柔軟性をも
つ樹脂または合皮ゴムを含浸させてなるシートを、表底
と中底との間に配装し、上記樹脂または合成ゴムを含浸
させた表層部を表底側に配置したので、従来の鋼板を配
装したもの、あるいはガラス繊維に樹脂を含浸させたも
のに比べて、軽量で、柔軟、かつ耐踏抜き性の向上を図
ることができる。
芳香族ポリアミド繊維を絡み合わせてフェルト状の布を
形威し、この布の少なくとも片側の表層部に柔軟性をも
つ樹脂または合皮ゴムを含浸させてなるシートを、表底
と中底との間に配装し、上記樹脂または合成ゴムを含浸
させた表層部を表底側に配置したので、従来の鋼板を配
装したもの、あるいはガラス繊維に樹脂を含浸させたも
のに比べて、軽量で、柔軟、かつ耐踏抜き性の向上を図
ることができる。
特に、芳香族ポリアミド繊維をフェルト状の布に形威し
であるので、結節強力に優れ、鋭利物体が刺さっても押
し拡げられることなく鋭利物体の進入を阻止することが
できる。
であるので、結節強力に優れ、鋭利物体が刺さっても押
し拡げられることなく鋭利物体の進入を阻止することが
できる。
また、シートは表層部だけに樹脂または合成ゴムを含浸
させであるので、釘等が表層部を突き抜けて、繊維糸の
層に達すると、繊維糸は釘等の先端部の侵入に応じて自
在に変形し、クッション作用によって圧力を吸収する。
させであるので、釘等が表層部を突き抜けて、繊維糸の
層に達すると、繊維糸は釘等の先端部の侵入に応じて自
在に変形し、クッション作用によって圧力を吸収する。
したがって、耐踏抜き性を格段に向上することができる
。
。
第1図は本考案に係る履物の底部構造の一実施例を底部
部分のみ概念的に示した側面図、第2図I、 IIは、
各々シートに対する樹脂または合皮ゴムの含浸態様を示
した部分拡大縦断面図、第3図はシートを複数枚積層す
る場合の一態様を示した部分拡大縦断面図である。 1・・・・・・表底、2・・・・・・中底、3.3.
、3□、33・・・・・・シート、3a・・・・・・芳
香族ポリアミド繊維(ケプラー繊維糸)、3b・・・・
・・樹脂または合皮ゴム。
部分のみ概念的に示した側面図、第2図I、 IIは、
各々シートに対する樹脂または合皮ゴムの含浸態様を示
した部分拡大縦断面図、第3図はシートを複数枚積層す
る場合の一態様を示した部分拡大縦断面図である。 1・・・・・・表底、2・・・・・・中底、3.3.
、3□、33・・・・・・シート、3a・・・・・・芳
香族ポリアミド繊維(ケプラー繊維糸)、3b・・・・
・・樹脂または合皮ゴム。
Claims (1)
- 芳香族ポリアミ4ド繊維を絡み合わせてフェルト状の布
を形成し、この布の一少なく之も片側の表層部に柔軟性
をもつ樹脂または合成ゴを含浸させてなるシートをζ表
底と中底との間に配装し、上記樹脂または合成ゴムを含
浸させた表層部を表底側に配置したことを特徴とする履
物の底部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5034980U JPS604403Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | 履物の底部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5034980U JPS604403Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | 履物の底部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56150404U JPS56150404U (ja) | 1981-11-11 |
| JPS604403Y2 true JPS604403Y2 (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=29645293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5034980U Expired JPS604403Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | 履物の底部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604403Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-14 JP JP5034980U patent/JPS604403Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56150404U (ja) | 1981-11-11 |
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