JPS6044234B2 - 養殖網用起重装置 - Google Patents

養殖網用起重装置

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JPS6044234B2
JPS6044234B2 JP52081427A JP8142777A JPS6044234B2 JP S6044234 B2 JPS6044234 B2 JP S6044234B2 JP 52081427 A JP52081427 A JP 52081427A JP 8142777 A JP8142777 A JP 8142777A JP S6044234 B2 JPS6044234 B2 JP S6044234B2
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JP
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aquaculture net
aquaculture
net
rope
floating
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武 林
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Kyoei Zoki Co Ltd
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Kyoei Zoki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は養魚場,養魚池などで水面に浮べた状態にて起
重装置を使用することができ、養殖網の移送や敷設中の
養殖網の保全管理を容易に行わせ得る養殖網用起重装置
に関する。
養魚場に用いる自浮性養殖網は、枠と網の間の組付け分
解ができる構造のものが一般的であり、従来は所定個所
に敷設するに際しては、先す岸壁で組付けを行つた後、
クレーン船により現場まで移送させていたし、一方、敷
設中の養殖網は1かきョ海草等が付着して水通しが悪く
なるため数ケ月に一度清掃を行なわなければならず、従
つてクレーン船により吊上げた後岸壁まで移送して圧力
水の噴射により清掃処理させたり、荒損の甚だしいもの
は分解や補修を行なつていた。
このような処理手段にによつたのでは、展関した養殖網
を岸壁と現場との間に移送しなければならないので、作
業時間を長く要するし、大規模なりレーン船を使用せざ
るを得ないので、作業性が悪い上に保全面のコストが非
常に高くついて好ましくなかつた。
さらにクレーン船を取扱うには専門職に依存しなけれは
ならなくて、一般作業員では取扱い操作ができず人件費
の増大をもたらすし、急場の用に供し得ない欠点があり
、上述せる諸問題が累積することによつて養殖魚の生産
原価が高騰することは言う迄もなく、従つてその改善が
強く望まれてはいたが、この要求に応え得るものが今な
お提供されるに至つていないのが実状である。
本発明は上述せる事実に鑑みて、従来の諸欠陥を排除し
得るばかりてなく、養魚産業の合理化、生産性の向上を
一挙に果すことが可能な新規な養殖網用起重装置を提供
するに至つたものであり、特に一対の浮力体と、各浮力
体間を連結する連結部材と、各浮力体から立設したマス
トと、このマストから懸吊した揚降用ローブとによつて
自走又は曵航により水面を移動し得る特殊な櫓状構造体
に構成したことを特徴とするが、これを添付図面に示す
実施例を参照しつつ以下詳細に説明する。
本発明は水面に浮揚し得る自浮形の櫓構造体を基本構造
とするものであつて、第3図に骨格形態を示すように、
前後方向イに長い長方形をなす浮力体1を左右方向口に
所定間隔を存して一対有し、両浮力体1,1の前部と後
部の相互間を連結部材4,4によつて並行関係になるよ
う夫々連結して、水中に敷設した養殖網19に比し広巾
の双胴浮体を形成すると共に、各浮力体1,1からはた
とえば2本のマスト5,5を左右対称となる前後に夫々
立設し、さらにマスト5に固定したウインチ8により揚
降させることができるフック7付のローブ6をデリツク
クレーン17を介し、マスト5から懸吊させてなる構造
を有するものである。かかる構造をなす櫓構造体におい
て、前記連結部材4,4はマスト5,5の下部間に横架
固定させることにより、組立が容易となるし、浮力体1
の間隔保持およびマスト5,5の固定を一挙に果すこと
が可能であり、さらにマスト5,5はそれ等の上端部に
渡した枠部材9によつて組付け固定すれば、さらに強度
は安定保持される。
一方、連結部材4,4は前側と後側との両部材を水面か
ら浮出する養殖網19(第1図参照)を跨ぎ越し得る程
度の高さ即ち第1図において養殖網19上縁部の水面か
らの高さhに対して、前記櫓構造体の吃水面から連結部
材4の下面までの間隔Hが僅かに大となる如き寸法関係
に規定させている。
上述の基本的構造を有する起重装置の具体装置が第1図
および第2図に示されるが、前記連結部材4,4から若
干上方位置となるマスト5,5・・・・・・の下部を囲
繞させて下作業足場15を周設する一方、枠部材9の直
上部分にも上作業足場16を配設させ、一部のマスト5
には昇降用桟22を適宜ピッチで突設固定させており、
作業員Mが上・下作業足場16,15に載つて作業が行
えるようにしている。
下作業足場16−Fには操舵機構11、原動機および油
圧ポンプなどの所要機器を収納した機械箱を搭載させて
いる。
一方、浮力体1は第3図に示す如き単一構造のものの他
に、前後に夫々配された2個の浮体2,2と、該両浮体
2,2を前後に連絡させる浮力を持つ浮力連結体3とか
ら構成した一連の浮力体であつても良く、この例によれ
ば、浮力連結体3の長さを適宜変更して組付けることに
より浮力体1の全長を養殖網19の長さに適合した所望
の寸法に設定させることが可能で量産効果を有すること
は言う迄もない。
さらに浮力体1はその後端部に推進機10,10を夫々
係着させており、両推進機10,10の下作業足場15
上の作業員Mが遠隔操作して一斉に駆動することにより
、起重装置全体を前進及び一後退させることが可能であ
る。
なお、両推進機10,10の回転方向または回転数を適
宜変えることによつて急旋回,緩旋回が可能であり、養
殖現場から岸壁に至るまでの比較的短い距離を操縦しな
がら自走可能であるが、勿,論曳船を使用して曵航させ
るだけで良い楊合には推進機10,10を装備せず若し
くは使用しなければよい。
何れの場合にも操縦性を高めるために前記操舵機構11
と関連させて浮力体1の後端部分に舵を付設することも
勿論可能である。
図中、18は高圧ポンプであつて、前記原動機と軸を連
絡させ、必要時に起動して直下の水を吸上げた後、洗滌
用高圧水として噴出し得るようになつている。
上述の構成になる装置には、さらに第2番目の発明に係
る足場12を備えさせているが、この足場12は上作業
足場16に固定させたウインチ13,13のローブ端に
係止させていて、前記櫓状構造体の中心部で昇降ができ
るようにしている。
前記足場12は作業員Mが2名程度乗ることが可能な大
きさに形成させ、さらに下底部には浮力体14,14,
14を係着せしめて水面上に降動させた際に浮上するこ
とができる構造となしている。このようにして足場12
に浮力を持たせたことによつて、万−ウインチ13の操
作を誤つて足場12を降し過ぎることがあつても、水面
から沈降することがないので作業員の安全をはかる上に
誠に好適てある。
本発明装置は叙上の構成になるものであるが、次にその
運転態様につき説明する。
推進機10および操舵機構11を接作して自刃航行させ
るか又は曵船で曵航させることによつて養殖網19の敷
設現場まで到らせる。
養殖網19はその上縁を、フロート21が係着された周
枠20に固着させているのが普通であるため、上縁部は
前述せる如く水面よりも寸法hだけ浮き上つてくる。
そこで推進機10、操舵機構11の操作により、連結部
材4を跨がせるようにして前進又は後退させ櫓状構造体
が養殖網19を跨る如き直上位置まで誘導して停止させ
る。
しかる後、周枠20にローブ6先端のフック7を掛けて
ウインチ8を巻上げ操作させると、養殖網19は漸次水
面上に鉛直方向に引き揚げられる。
その際養殖網19の引き揚げにつれて櫓状構造体は吃水
線が下つてきて水面から連結部材4下面までの高さHは
小さくなつてくるが、この場合には養殖網19が連結部
材4,4間に納まつているので何等問題は生じない。
そして養殖網19を引き揚げながら第1図々示装置では
、ポンプ18を運転して高圧水を養殖網19の外側から
噴き当てることにより付着した1かきョや海草を洗滌で
きる。
また、この装置は養殖網19を所定長引き揚げた状態で
、自走又は曳航により岸壁まで引き返させれば、網替え
作業、魚の取出し出荷に応じさせることも可能である。
一方、第2図々示装置は養殖網19を引揚げるのと相前
後して、作業員Mが乗つている足場12を水面近くまで
降下させ、作業員Mがポンプ18に接続したホースによ
つて養殖網19内より高圧水を周囲に向け噴出させれば
、主として外側に付着されている0かきョや海草,くず
などを簡単に飛散させることができて、清掃作業の迅速
化、容易化をはかり得るし、現場ての網の補修に際して
も網の両側から作業が行えるので作業性にすぐれている
。この装置も第1図々示装置と同様岸壁まで移動させて
養殖網19を移動させることが可能であるのは言う迄も
ない。
テ 上記両装置は現場での清掃や魚移し替え作業を行な
うために使用する場合には、該作業の終了後、網引き揚
げ作業とは逆の要領で操作すればよく、養殖網19を元
に戻した状態では前記連結部材4,4が養殖網19の上
縁を跨ぎ越すことがで2きるので、操作には何等支障を
来さない。
本発明は叙上の如き構成ならびに作用を有しており、養
殖網19を跨駕する状態にしておいて養殖網19を引き
揚げる起重形態であるため、装置の重心と養殖網19の
重心とを合致させることが可能となり、従つて装置の安
定性は高く、しかも養殖網19に見合つた大きさであれ
ば良いので、コンパクトな構造と成し得て、クレーン船
の如き船重心と吊上物重心とが偏心して大規模な浮力体
を必要とする従来の起重装置に較べて小型化がはかれる
し、構造の簡略化によるコスト低減効果は著しいものが
ある。さらに本発明は双胴浮体であるため移動の場合に
も安定性が高く、また浮力体1,1を連結する連結部材
4を、養殖網19を跨き越し得る高さに設定させている
ので養殖網19上での移動を何等支障なく行なえる。
また、第2番目の発明は作業台としての足場12を吊上
げた養殖網19内への降動可能な如く配設させたので、
吊上げた網19内からの清掃,手入れも可能となり、作
業性は格段に向上するし、さらに養殖網19内の養魚の
確認が容易であり、かつ移し替えの作業も楽に行なえる
などの効果が倍加される。
本発明装置は養殖網19の組立て分解の作業,清掃作業
,さらに網替え作業及び魚の取出しと出荷作業、養殖網
の布設および移動等に随時使用することが可能であり、
多目的装置として漁業の近代化に資する処誠に多大であ
り、運転操作に際して特殊技術者を要せず、一般の者で
も容易に取扱えるなど汎用装置としての利点をも有し、
誠に有用な装置である。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明装置の例の態様を示すものであつて、第1
図は略示正面図、第2図は第2番目の発明に係る装置の
略示正面図、第3図は基本構造を略示する斜視図である
。 1・・・・・・浮力体、4・・・・・・連結部材、5・
・・・・マスト、6・・・・・・ローブ、10・・・・
・・推進機、11・・・・・・操舵機構、12・・・・
・・足場、14・・・・・・浮力体、19・・・・・養
殖網。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前後方向に長い長方形をなす浮力体1を左右に一対
    有し、それ等の前部と後部の相互間を連結部材4、4に
    より夫々連結して、水中に敷設した養殖網19に比し広
    巾の双胴浮体を形成すると共に、前記各浮力体1、1か
    らマスト5、5を左右対称的に夫々立設して、ウインチ
    により揚降させ得るロープ6を前記養殖網19の吊上げ
    可能な如く前記マスト5から懸吊させる一方、前記連結
    部材4、4の双方を、水面から浮出する前記養殖網19
    を跨ぎ越し得る所定高さに規定させると共に、前記連結
    部材4、4の少くとも一方を、前記養殖網19に接近さ
    せて、自走又は曳航により水面を移動し得る櫓状構造体
    に構成せしめてなり、該櫓状構造体を前進動若しくは後
    退動させ、前記養殖網19を跨がる直上位置に移動せし
    めて、養殖網19を前記ロープ6によつて鉛直方向に引
    揚げ得る如く成したことを特徴とする養殖網用起重装置
    。 2 前記マスト5、5が上端部相互を枠部材によつて連
    結した一体構造である特許請求の範囲第1項記載の養殖
    網用起重装置。 3 前記浮力体1が前後に配した2個の浮体2、2と、
    該両浮体2、2を連結する浮力連結体3とからなる一連
    の浮力体である特許請求の範囲第1項記載の養殖網用起
    重装置。 4 前記双胴浮体が推進機10を備えた自走可能な浮体
    である特許請求の範囲第1項記載の養殖網用起重装置。 5 前記櫓状構造体が操舵機構11を備えて方向変換的
    に移動可能である特許請求の範囲第1項又は第4項記載
    の養殖網用起重装置。6 前後方向に長い長方形をなす
    浮力体1を左右に一対有し、それ等の前部と後部の相互
    間を連結部材4、4により夫々連結して、水中に敷設し
    た養殖網19に比し広巾の双胴浮体を形成すると共に、
    前記各浮力体1、1からマスト5、5を左右対称的に夫
    々立設して、ウインチにより揚降させ得るロープ6を前
    記養殖網19の吊上げ可能な如く前記マスト5から懸吊
    させる一方、前記連結部材4、4の双方を、水面から浮
    出する前記養殖網19を跨ぎ越し得る所定高さに規定さ
    せると共に、前記連結部材4、4の少くとも一方を、前
    記養殖網19に接近させて、自走又は曳航により水面を
    移動し得る櫓状構造体に構成せしめ、さらにウインチに
    よつて揚降させ得る足場12を、前記ロープ6により吊
    上げた養殖網19内への降動可能な如く、前記マスト5
    、5の上端部に関連させ懸吊せしめて、前記櫓状構造体
    を前進動若しくは後退動させ、養殖網19を跨がる直上
    位置に移動せしめて、養殖網19を前記ロープ6により
    鉛直方向に引揚げるとともに、前記足場12に載つた作
    業員を引揚げ中の養殖網19内に位置させ得る如く成し
    たことを特徴とする養殖網用起重装置。 7 前記足場12が浮力体14を備えており、降動した
    際に水面上に浮上し得る浮体である特許請求の範囲第6
    項記載の養殖用起重装置。
JP52081427A 1977-07-06 1977-07-06 養殖網用起重装置 Expired JPS6044234B2 (ja)

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JPS5415253A JPS5415253A (en) 1979-02-05
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JPH0314732U (ja) * 1989-06-27 1991-02-14

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