JPS6044478B2 - 地盤掘削用ウイングビツト - Google Patents

地盤掘削用ウイングビツト

Info

Publication number
JPS6044478B2
JPS6044478B2 JP17610981A JP17610981A JPS6044478B2 JP S6044478 B2 JPS6044478 B2 JP S6044478B2 JP 17610981 A JP17610981 A JP 17610981A JP 17610981 A JP17610981 A JP 17610981A JP S6044478 B2 JPS6044478 B2 JP S6044478B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
wing
excavation
ground
wing bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17610981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5880089A (ja
Inventor
寿彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP17610981A priority Critical patent/JPS6044478B2/ja
Publication of JPS5880089A publication Critical patent/JPS5880089A/ja
Publication of JPS6044478B2 publication Critical patent/JPS6044478B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Earth Drilling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は地盤掘削用ウィングビットに関し、特に、地頒
連続壁工法であるBW工法(ボーリングウオールエ法)
に使用される多軸ドリルビット式ロングウォールドリル
のドリルビットに適用するに好適な地盤掘削用ウィング
ビットに関する。
BW工法においては、複数個(例えば5個または7個)
のドリルビットを一列に取付け、これらのドリルビット
を同時に回転するよう構成されている。この場合、中央
のドリルビットはリバースビットとして掘削土砂を含む
泥水をリバースシャフト内に導入し地上へ排出するため
に使用される。この中心部のビットを除く他のビットは
、相対する(隣接する)ドリルビットを互いに反転させ
、ドリル全体のトルクを打消してその重力により平行に
降下させながら地盤内へ掘進して行く。このようなりW
工法に使用されるドリルビットとしてはいわゆるウィン
グビットが広く使用されている。このウィングビットは
回転駆動されるコアの周囲に垂直板状のウィングを放射
状に固定し、各ウィングの下端面に複数個のチップを固
定して掘削面を形成するような構造を有している。前記
チップは超硬合金チップあるいは多結晶ダイヤモンドチ
ップで作られ、これらを複数個植え付けて地盤掘削用の
刃先として使用される。従来のこの種のウィングビット
は、ビットの下端面に形成される掘削面の全面にチップ
を配列し、これらのチップにより岩石の鋤き作用または
引き掻き作用等により掘進するタイプのものであつた。
すなわち、従来のウイングビツはその先端面金面におい
て岩石の鋤作用または引き掻き作用を行なう金断面掘削
方式のものであつた。しカルながら、このような全断面
掘削方式では、ビットセンター部ではその構造上円周方
向の速度すなわちチツププの周速が得られないため、ウ
ィングビットの芯部では切削能率が低いという・問題が
あつた。
特に、チップ周速が得られず切削能力が低いため、中硬
岩の掘削においては切削能率が著しく低下し、中硬岩に
対する実用可能な掘削能力を有するウィングビットは事
実上実施されていなかつた。このため、ウィングビット
を使用・するBW工法はもつぱら軟質の地層に対してし
か適用できず、その使用範囲が限られていた。これらの
対策として、ウィングビットの中芯部のチップ(ウィン
グチップ)を偏芯せて偏芯させて植設しチップ刃先に周
速を与えたり、あるいはコアビットを追加装着するなど
の改良工夫が提案され実施されたが、岩石掘削すなわち
中硬岩盤の掘削に対しては、実用可能な程度に掘削性能
を発揮しうるウィングビットは末だ実現していなかつた
。また、一定半径以上の外周部のみをウィングチップで
切先切削し、切削されずに残される突状の岩盤はこれを
ハンマー、爆薬あるいは他の掘削機を使用して別途破砕
していく工法が、護岸工事やビルの基礎工事などにおい
て採用されているが、この方法では岩盤切削と中芯部破
砕とが完全な別工事になり、岩盤切削を頻ぱんに中断し
て作業することになるので、掘削作業がきわめて非能率
であるという問題がある。
本発明の目的はこのような従来技術の問題点を解決し、
中硬岩盤掘削をも効率よく行ないうる地層削用ウィング
ビットを提供することである。
本発明の地盤掘削用ウィングビットは、下端面にチップ
が取付けられたウィングを外周面で支持する下端開放の
中空円筒状シャフト部の内側に圧砕手段を設け、この圧
砕手段がシャフト部の下端より所定高さ引込んだ位置に
設けられているものである。上記構成によると、シャフ
ト部の外側にある岩盤は充分な周速が与えられたウィン
グ下端面のチーツプにより切削され、一方シャフト部の
内側にある岩盤はシャフト部内方へ突出させ、この突出
岩盤をローラーカッタ等の圧砕手段により圧砕する。
即ち、ウィングビットによる切削性能が低下す.るビッ
ト中芯部分のみを圧砕する別の手段を設けたので、ビッ
ト中芯部から周辺部に亘つて優れた切削性能を有し、掘
進速度を大幅に向上させることができる。
以下、第1図〜第3図を参照して本発明の一実!施例を
説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す図であり
、第1図および第2図において、シャフト部1の周囲に
複数個(図示の例では4個)の垂直板状のウィング2を
放射状に固定し、各ウイン4グの下端面に複数個のチッ
プ3を固定した構造を有し、回転する各チップ3の包絡
面によつて掘削面が形成される。
前記シャフト部1は空中円筒状のコアハウジングで構成
され、このコアハウジング1の上端には円板状のフラン
ジ4が固定され、該フランジの取付孔5を介してドリル
シャフト(図示せず)に固定される。
ドリルシャフトをモータ等により回転駆動してウィング
ビットを回転し、前記チップ3で岩盤あるいは地層を切
削しながら掘進していく。前記コアハウジング1内の上
部にはコア金具6が固定され、これには下面すなわちコ
アハウジンノグ1の内部空間に開口するねじ孔7が形成
されている。
前記コアハウジング1の内径は所定寸法を有し、ほぼこ
の内径に相当するウィングビット中芯部には前記チップ
3が設けられておらず、これより外周の部分に多数のチ
ップ3が植設され、一定半径以上の外周領域でのみ刃先
チップ3により切削掘進を行ないうるようになつている
しかして、前記コアハウジング1内には、その先端から
所定高さの位置にローラーカッター8が装着されている
このローラーカッター8は、前記コア金具6のねじ孔7
にねじ締結されるボディ9に回動自在に装着されている
。すなわち、図示の例では、ボディ9の下方部分の円周
方向3等分の位置に設けられた3個のベアリングシャフ
ト10のそれぞれにローラーカッター8が回動自在に装
着されている。各ローラーカッター8の表面には多結晶
ダイヤモンドまたは超硬合金のチップ11が植設されて
いる。前記各ウィング2の外方側面にチップ12が植設
され、掘削孔の周面を切削しうるようになつている。
前記各ウィング2の下側面に植設される各チップ3は、
台金13にろう付けあるいは焼結法などにより固定され
、この台金を介して各ウィング2に固定されている。
これら各チップ3は、例えば、多結晶ダイヤモンドまた
は超硬合金(例えば窒化ボロン等)の焼結体で構成され
る。以上第1図および第2図について説明した実施例に
よれば、地盤掘削に際しウィングビットを回転駆動する
と、ウィング下端面の各チップの切削作用(鋤作用また
は引掻き作用など)により地盤を掘削しながら機械全体
の自重によつて掘進していく。
この場合、掘削面を形成するチップ3は一定半径以上の
外周部すなわちコアハウジング1より外側にのみ設けら
れているので、全てのチップ3の刃先に充分な周速が与
えられ、地層のみならず中硬岩の岩盤をも能率よく切断
することができ、掘進速度を大巾に向上させることがで
きる。
第1図中の二点鎖線14はチップ3の切削によつて形成
される孔を示す。
所定深さ掘り進むと、ビット中芯部の非切削地盤が突出
して前記ローラーカッター8に達する。そのまま掘削を
続けて行くとローラーカッター8が突出地盤15に押し
付けられ、回転しながら該突出地盤を圧砕しく行く。こ
のように中芯部の岩石を圧砕掘削することにより、従来
のウィングビットの周速不足による切削能率の低下を防
止することができ、チップ3の切削性能を存分に発揮し
ながら高性能掘削を行なうことができる。なお、BW工
法においては、図示のように中芯部に近い程突出する方
向に傾斜したウィングを有する突出型(前進型)ウィン
グビットと、これとは逆に中芯部に近い程凹む(後退す
る)方向に傾斜したウィングを有する凹型(後退型)ウ
ィングビットとを交互に配列した掘削機が使用される。
しかも、隣接するウィングビットを逆回転させて機械全
体の反動トルクを釣合せることが行なわれている。本発
明は前述の凹型(後退型)ウィングビットに対しても同
様に適用することができる。
以上説明した実施例のウィングビットと従来のウィング
ビットとを実際の岩盤掘削に使用した場合の比較試験結
果は次のようであつた。
岩質として安山岩を選定し、これを1時間切削した時の
掘削速度は第1表のとおりであつた。
なお、上記試験においては、送水量は200e/分、ド
リル回転速度は80r.p.m.、最大給圧は各ビット
当り5トンであつた。この比較試験によれば、本発明を
実施することにより掘進速度を約2j倍に向上させるこ
とができた。
第3図は本発明の地盤掘削用ウィングビットの他の実施
例を示す図である。
これは、前述の実施例のローラーカッター8の代りにハ
ンマービットを使用する点で第1図および第2図のもの
と異なつているが、その他は実質上同じであり同一部分
にはそれぞれ同一符号を付しそれらの詳細な説明は省略
する。第3図において、回転駆動されるシャフト部1は
中空円筒状のバイブで構成され、該バイブにハンマービ
ットが装着されている。
該ハンマービットは、本体(バイブ)1の先端に取付け
られたビット本体16と、圧搾空気導入用の逆止弁17
と、圧搾空気によりバイブ内を往復動するピストン18
とを備え、該ピストンによりビット本体16を打撃する
構造になつている。第3図中の矢印線は圧搾空気の導入
経路を示し、仕事を終えた空気はビット本体16内に形
成された排出路19を通してビット下方へ放出される。
前記ビット本体16の下面すなわち打撃面には多結晶ダ
イヤモンドあるいは窒化ボロン等の超硬部材で作られた
チップ20が複数個固定されている。
以上第3図について説明した実施例によれば、ウィング
2の掘削面(チップ3)によつて形成された孔14の中
心部に残される突出地盤15は、掘り進むに従い逐次前
記ハンマービット(ビット本体16)の打撃作用によつ
て圧砕されて行く。
したがつて、第3図の実施例によつても、第1・図およ
び第2図の場合と同様の作用によつて、中硬岩の地盤に
対しても高能率てBW工法を行なうことができる。第2
表は、第3図のウィングビットと従来のウィングビット
とを実際の岩盤掘削に使用した場合・の比較試験結果を
例示するものである。
岩質はBW工法における一軸圧縮強度が1600kgI
c11で硬度がHS79であつた。なお、この試験にお
いては、ドリル回転速度が80r′.P.m.、各ビッ
ト当りの最大給圧が5トンであり、ハンマー条件はエア
コンプレッサが17d/分、作動圧が6.8〜6.9k
9ノd1打撃数(Hz)が約11回/秒であつた。
この比較試験によれば、第2の実施例では、掘進速度を
約3市倍に向上させることができる。
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、軟質
地盤のみならず中硬岩の岩盤に対しても高い掘削性能を
発揮しうる地盤掘削用ウィングビットが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるウィングビットの一実施例を示す
縦断面図、第2図は第1図中の矢視線■−■から見た底
面図、第3図は本発明の他の実施例を示す縦断面図であ
る。 1・・・・・シャフト部、2・・・・・・ウィング、3
・・・・・・チップ、8・・・・・・ローラーカッター

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転駆動される下端開放の中空円筒状シャフト部の
    周囲に垂直板状のウィングを放射状に固定し、各ウィン
    グの下端面に複数個のチップを固定して掘削面を形成す
    るとともに、前記シャフト部の下端より所定高さ引込ん
    だ内側に圧砕手段を設けたことを特徴とする地盤掘削用
    ウィングビット。 2 圧砕手段をローラーカッタとした特許請求の範囲第
    1項記載の地盤掘削用ウィングビット。 3 圧砕手段をハンマービットとした特許請求の範囲第
    1項記載の地盤掘削用ウィングビット。
JP17610981A 1981-11-02 1981-11-02 地盤掘削用ウイングビツト Expired JPS6044478B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17610981A JPS6044478B2 (ja) 1981-11-02 1981-11-02 地盤掘削用ウイングビツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17610981A JPS6044478B2 (ja) 1981-11-02 1981-11-02 地盤掘削用ウイングビツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5880089A JPS5880089A (ja) 1983-05-14
JPS6044478B2 true JPS6044478B2 (ja) 1985-10-03

Family

ID=16007843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17610981A Expired JPS6044478B2 (ja) 1981-11-02 1981-11-02 地盤掘削用ウイングビツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6044478B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63202175U (ja) * 1987-06-15 1988-12-27
JPH0366573U (ja) * 1989-10-27 1991-06-27

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63202175U (ja) * 1987-06-15 1988-12-27
JPH0366573U (ja) * 1989-10-27 1991-06-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5880089A (ja) 1983-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7025156B1 (en) Rotary drill bit for casting milling and formation drilling
AU707095B2 (en) Disc cutter and method of replacing disc cutters
JPH02197691A (ja) 掘削速度を改良するカーフ切削装置及び方法
RU2332554C2 (ru) Буровое долото, система и способ бурения ствола скважины в подземной формации
CA2416134A1 (en) Formation cutting method and system
GB2385351A (en) Device for drilling a subterranean formation with variable depth of cut
GB2197009A (en) Drilling boreholes
US20180313162A1 (en) Polycrystalline diamond chisel type insert for use in percussion drill bits even for use in large hole percussion drilling of oil wells
CN218624093U (zh) 一种适用于高地下水位坚硬土层的旋挖钻机
JP2018076734A (ja) 穿孔ビット、及び掘削装置
JPS5880089A (ja) 地盤掘削用ウイングビツト
JPH07139279A (ja) 大径のパイル、通風シャフトや他の同様な鉱業建造物に使用される穿孔工具
JPH0631529B2 (ja) 硬質岩盤の掘削方法
CN221002625U (zh) 一种针对破碎地层的高效取心钻头
RU2649210C1 (ru) Буровая коронка
KR102273699B1 (ko) 일자형 해머 비트가 구비된 지반 굴착용 에어 해머를 이용한 지반 굴착 방법
JP2633215B2 (ja) 竪坑掘削工法および竪坑掘削機
WO2001038684A1 (en) Rotary drill bit insert
JP3235053B2 (ja) ドリフタードリル用穿孔ビット
JPS5842349B2 (ja) リバ−ス工法用礫破砕多翼ビツト
JPH0713429B2 (ja) 立坑の掘削方法
Cheatham The state of knowledge of rock/bit tooth interactions under simulated deep drilling conditions
SU610918A1 (ru) Устройство дл бурени скважин
SU752012A1 (ru) Устройство дл проходки вертикальных выработок
JPH0565789A (ja) 掘削工具