JPS6045210B2 - ゴム強化熱可塑性樹脂の連続的製造法 - Google Patents

ゴム強化熱可塑性樹脂の連続的製造法

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JPS6045210B2
JPS6045210B2 JP51128053A JP12805376A JPS6045210B2 JP S6045210 B2 JPS6045210 B2 JP S6045210B2 JP 51128053 A JP51128053 A JP 51128053A JP 12805376 A JP12805376 A JP 12805376A JP S6045210 B2 JPS6045210 B2 JP S6045210B2
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暁 池田
明 神谷
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゴム強化熱可塑性樹脂の連続的製造方法に関
するものである。
ゴム強化熱可塑性樹脂、例えばABS樹脂、MBS樹
脂等の製造にあたつて、ゴム状重合体に硬質樹脂状成分
の単量体、例えばスチレン、スチレンとアクリロニトリ
ル、スチレンとメタクリル酸メチル等の単量体をグラフ
ト重合させると、ゴム状のグラフト重合体の粒子が硬質
樹脂系内に均一に分散し、かつ混和性が良くなり、その
耐衝撃性等の機械的性質および外観の優れた成形品が得
られることは周知の事実である。
通常ゴム強化熱可塑性樹脂の重合方法として、回分式重
合、半回分式重合および連続式重合方法等が種々提案さ
れている(以後回分式、半回分式を含めて回分式という
)。一般的に回分式重合と連続式重合を比較した場合、
後者の方が品質の均一化、並びに生産性の向上等の面で
、工業的規模では有利てあることが知られている。例え
ば現在知られている連続・式重合方法としては、1機又
は数機の流通反応機を用いて、反応機の一端よりゴム状
重合体および単量体等の全成分を一括して連続的に供給
してグラフト重合反応を完結させる方法(特開昭48−
17893、特開昭48−79892)、およびゴム状
重合体・を1機目に供給し単量体成分等を分割して添加
する方法(特公昭49−3155\特開昭48−798
93)等がある。しかしこれ等の方法は次の欠点をとも
なう。(1)高温度成形時の耐衝撃性の低下が大きい。
(2)高温度成形時の外観、特に光沢の低下が大きい。
(3) 一般に高い重合率を得がたく、しいて高い重合
率を得ようとすれば生産性を犠牲にする必要があつた。
連続式重合方法でのこれ等の欠点は以下に述べる理由に
より生ずると考えられる。(1)管型反応機、塔型反応
機、または攪拌槽型反応機を用いた連続式重合方法の場
合、巧みに操作条件を決定しても、重合系に仕込まれた
単量体等の一部はショートバスにより比較的短時間の後
重合系の外へ出ること。
(2)またこのため、得られる重合体中に極端に重合度
の低いものが含まれると考えられること。
本発明は上記の欠点をを改良するため、工業的に有利で
ある連続式重合法を用いて研究を進めた結果到達したも
のである。すなわち本発明は連続的にゴム強化熱可塑性
樹脂を重合する工程中に、2基以上の回分式重合反応機
を設置することによつて重合系内のショートバスを防止
することを特徴とするものである。本発明の方法では従
来の連続式重合法よりも高い重合率を得易く、得られた
重合体は高温度成形時の耐衝撃性および成形品の外観特
に光沢の保持が良好である。次に本発明について詳しく
説明する。
ゴムラテックスには、ポリブタジエン、ポリイソプレン
、ポリクロロプレン等の単独重合体ラテックスおよび(
または)ブタジエンと他の単量体との共重合体でゴム状
の重合体、例えばブタジエン−スチレン共重合体および
ブタジエンーα−メチルスチレン共重合体等のブタジエ
ンとモノビニ.ル芳香族単量体の共重合体、ブタジエン
−アクリロニトリル共重合体、ブタジエン−メタアクリ
ル酸メチル共重合体およびブタジエン−アクリル酸ブチ
ル共重合体等のブタジエン等とビニル系単量体の共重合
体を単独または、混合して用いること・が可能である。
またエチレン−プロピレン共重合体、エチレンープロピ
レンージエン三元共重合体あるいはアクリルゴムなどの
非ジエン系ゴム状重合体を使用することもできる。上記
のゴムラテックスの存在下に供給される単量体としては
、モノビニル系芳香族化合物、例えばスチレン、ビニル
トルエン、ジメチルスチレン等の核アルキル置換ビニル
系芳香族単量体、α−メチルスチレン等のα位置換系、
クロルスチレン、ブロムスチレン、ブロムトルエン等の
核ハロゲン置換系ビニル芳香族単量体を単独でまたは、
これと共重合可能なビニル系単量体、例えばアクリロニ
トリル、メタアクリロニトリル、メタアククリル酸メチ
ル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル及びアクリル
酸ブチル等の1種または2種以上との混合物が用いられ
る。
本発明の耐衝撃性樹脂の製造法において、ゴム状重合体
はグラフト重合体中5〜8睡量%、好ま夕しくは7〜7
鍾量%となるように使用するのが望ましい。
ゴム量がこの範囲より少ないと十分な耐衝撃性樹脂が得
られず、逆に多いと重合体を回収するに当り重合体がゴ
ム的な樹脂になるため粉体状で回収することが困難にな
り、かつグラフト樹ノ脂分が少なくなり硬質樹脂に混合
しにくくなる。乳化剤としては、通常のアニオン界面活
性剤、例えばラウリン酸ナトリウムまたはカリウム塩、
ステアリン酸ナトリウムまたはカリウム塩、オレイン酸
ナトリウムまたはカリウム塩等の脂肪酸塩、不均化ロジ
ン酸ナトリウムまたはカリウム塩等の樹脂酸塩、アルキ
ル硫酸エステルのナトリウムまたはカリウム塩、アルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウムまたはカリウム塩等の
1種または2種以上の混合物、場合によつては、これら
の乳化剤に非イオン界面活性剤を併用することができる
。分子量調節剤(連鎖移動剤)としては、通常乳化重合
に用いられているもの、例えばオクチルメルカプタン、
ドデシルメルカプタン、テトラドデシルメルカプタン、
ターシヤリードデシルメルカプタン、ターシヤリーテト
ラドデシルメルカプタン、ノルマルドデシルメルカプタ
ン等のメルカプタン化合物が適量用いられる。
重合開始剤には、例えばキユメンハイドロパーオキサイ
ド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、
ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド等の有
機過酸化物および過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム
等の過硫酸塩を用いることができ、さらに例えば、ホル
ムアルデヒドスルキシレートのナトリウム塩、亜硫酸ナ
トリウム、ブドウ糖、ポリエチレンジアミン、アスコル
ビン酸等の還元剤を単独または硫酸第一鉄塩等と例えば
ピロリゾ酸ソーダ、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム
塩等のキレート剤を併用して用いることができる。
本発明では、上記に説明したゴム状重合体ラテックス、
単量体、乳化剤、分子量調節剤、水および重合開始剤を
定量比で混合(必要に応じて加熱することもある)し、
連続的にグラフト重合を行うが、その際、第1図に示す
ごとく連続重合反応機の後に回分式重合反応機、たとえ
ばn基以上(n;2以上の整数)の回分式攪拌槽型反応
機を設置し、ショートバスが発生しない重合環境にする
第1図において、1は反応機で、これは攪拌式反応機、
管型反応機および塔型反応機等のいずれの形式でもよく
、またこれらが組み合わされたものでもよい。
2は切換えバルブ、31,3。
,33・・・3nは回分重合用の攪拌槽型反応機である
。攪拌槽型反応機とは、攪拌装置および給液口、排出口
が設置されていて加熱および(または)冷却コントロー
ルが可能な反応機を言う。本発明では以下に示す手順で
操作することにより容易に重合品を得ることができる。
なお第1図および以下に示す操作手順は実施態様の1例
を示すものであつて、通常行なわれているような種々の
変換が可能であることは言うまでもない。まず反応機1
に、先に説明した重合原料物を連続的に供給し、所定の
平均滞留時間の後これと等しい量の重合途中にあるラテ
ックス(以後重合ラテックスという)を反応機1より連
続的に流出させる。流出した重合ラテックスは切換えバ
ルブ2により攪拌槽型反応機31〜3,,のいづれかに
供給される。例えばn=2の場合1)空状態にある反応
機31中へ連続的に供給される。
この時、使用する重合原料物の一部を同時に供給しても
よい。2)反応機31が重合ラテックス等により所定の
レベルまで充填されると、切換えバルブ2により重合ラ
テックスは反応機32へ供給される。
この時、先と同様に使用する重合原料物の一部を同時に
供給してもよい。またこの時必要とあれば先に説明した
重合開始剤の適正量を反応機31へ追加供給してもよい
。3)反応機32への重合ラテックス等の供給と並行し
て反応機31では回分式重合反応を進行させる。
4)反応機31にて所定時間重合反応が進行したラテッ
クスは、直ちに反応機31より流出する。
ただし反応機31での回分式重合反応開始時間から流出
終了までの所要時間は、反応機32への重合ラテックス
の充填所要時間と同じかまたはそれより短かい。5)反
応機32が重合ラテックスにより所定のレベルまで充填
されると、反応機1から流出する重合ラテックスは切換
えバルブ2により再度反応機31へ供給される。
この時先と同様に、使用する重合原料物の一部を同時に
供給してもよい。また、この時必要とあれば、先に説明
した重合開始剤の適正量を反応機32へ迫加供給しても
よい。6)反応機31への重合ラテックスの供給と並行
して反応機32ては回分式重合反応を進行させる。
7)反応機3。
にて所定時間重合時間が進行したラテックスは直ちに反
応機32より流出する。たた七反応機32での回分式重
合開始時間から流出終了までの所要時間は反応機31へ
の重合ラテックス充填所要時間と同じかまたはそれより
短かい。以上説明した操作を繰り返えすことにより、容
易に重合品を得ることができる。nを大にすると、つま
り回分式重合反応を行なう攪拌槽型反応機の設置数を増
加させると該反応機内での回分式重合時間を長くするこ
とが出来る。
しかしn数増加による効果と経費の増加を考慮する必要
があり、nは2以上4以下てあることが好ましい。ノ
第2図に本発明の実施に用いる他の重合装置の例を示す
第2図において、aはゴム状重合体ラテックスの供給口
、bは単量体または重合開始剤などの供給口、cは各反
応機を連結するための管、R−1は連続重合用の第1反
応機、R−2は7連続重合用の第2反応機、BR−1お
よびBR−2は回分式重合用の反応機、■は切換えバル
ブを示す。本発明の方法によると連続式重合法の工業的
有利性を損うことなしに容易に高い重合率が得ら9れ、
また本発明の方法によつて得た重合体は高温度成形時の
耐衝撃性および成形品の外観特に光沢の保持が良好とな
る。
以下の実施例によつて本発明の方法を具体的に説明する
が、本発明ではその要旨をこえないかぎりこれらの実施
例に限定されるものではない。
なお本発明によつて得られた樹脂の物性値は、表−1に
示す2種の条件でテストピースを成形し、耐衝撃性はA
STMD−256に、また光沢度はASTMD−523
に準じて測定した。第1表;物性値測定用テストピース
の成形条件(1)200℃成形・・・シリンダー温度2
00℃で射出成形(2)280゜C成形・・・シリンダ
ー温度280′Cで射出成形(注)使用成形機;東芝機
械1S−80A実施例1 第2図に示すごとくステンレス製の攪拌機付き反応機4
機を設置する。
これ等の反応機はそれぞれ加熱および冷却出来る方式の
もので、その内容積はいづれも10eである。各反応機
共に1個以上の供給口を備え、バイブで連結されている
。まず各反応機を窒素気流で置換したのち、65℃に保
たれた反応機R−1に次のR−1供給成分を供給する。
(R−1 供給成分) ポリブタジエンラテックス,JSRO7OO787.5
gr′/時間(固形分として) 水 3150gT′/時間不
均化ロジン酸カリウム 26.25gr′/時間スチ
レン 647.5gr′/時間アクリ
ロニトリル 315gr′/時間ターシヤ
リードデシルメルカプタン 7
gr/時間キユメンハイドロパーオキサイド
3.5gr″/時間ナトリウムホルムア
ルデヒドスルホキシレート 1.05gr′/時間
硫酸第一鉄7水塩 0.0875gr″/時間
エチレンジアミン四酢酸ニナトリウム
0.7gr′/時間上記の供給成分は、攪拌され
ている反応機R一1中で乳化状で均一に分散させた。
この重合ラテックスを75℃に保たれた反応機R−2に
導びき、グラフト重合を進行させた。反応機R−2から
流出する重合ラテックスを反応機BR−1または(およ
び)BR−2に導き、以下に示す条件て回分式重合反応
を行なつた。(回分式重合条件) 充填所要時間 12紛回分式重合
時間 9紛排出所要時間
1紛反応温度
80゜Cなお1.75gr′のキユメンハイドロ
パーオキサイドを回分式重合開始時に供給した。
定常状態における各反応機での単量体の重合転化率は次
の第2表に示す通りであつた。
上記の重合で得たグラフト重合体ラテックス固形換算1
00重量部に酸化防止剤としてジターシヤリーブチルパ
ラクレゾール1.0部を乳化状で加え、硫酸と塩化カル
シウムで凝固したのち、水洗および乾燥し、硬質樹脂状
重合体として、スチレン−アクリロニトリル共重合体樹
脂(以後AS樹脂と称す)を混合し、混合体中のコム状
重合体含有率が20%になるよう調合し、ペレットを作
製した。
その樹脂について物性を測定した結果を第8表に示す。
比較例1 第2図に示す装置の中、反応機BR−2の使用を止め、
反応機R−1,R−2,BR−1、を一連の流通式連続
重合装置として使用した他は、実施例1と同じ重合処方
および重合温度条件を採用した。
ただし反応機BR−1へのキユメンハイドロパーオキサ
イドの供給速度は0.875gr/時間とした。定常状
態における各反応機での温度および単量体の重合転化率
は次の第3表に示す通りであつた。
上記の重合で得たグラフト重合体ラテックスの定常状態
のものを用い、実施例1と同じ条件下でペレットを作製
し、樹脂の物性を測定した。
その結果を第8表に示す。実施例2実施例1と同じ装置
を使用し、反応機R−1に次のR−1供給成分を供給す
る。
(R−1 供給成分) ポリブタジエンラテックス,JSRO7OO787.5
gr/時間.(固形分として) 水 2100gr/時間不均
化ロジン酸カリウム 8.75gr/時間スチレン
175gr′/時間アクリロニト
リル 105gr/時間, ターシヤリー
ドデシルメルカプタン 3.5gr′/
時間キユメンハイドロパーオキサイド
1.75gr′/時間ナトリウムホルムアルデヒ
ドスルホキシレート 1.05gr′/時間硫
酸第一鉄7水塩 0.0875gr′/時間エ
チレンジアミン四酢酸ニナトリウム
0.7gr′/時間5反応機R−1より流出する重合ラ
テックスを反応機R−2に導き、次に示すR−2供給成
分を加え、グラフト重合を進行させた。
(R−2供給成分) スチレン 472.5gr′/時間
アクリロニトリル 210gr′/時間不
均化ロジン酸カリウム 17.5gr′/時間ター
シヤリードデシルメルカプタン
3.5gr/時間キユメンハイドロパーオキサイド
1.75gr/時間水
1050gr/時間反応機R−2で重合
されたラテックスを切換えバルブにより反応機BR−1
、または(および)BR−2へ導き、実施例1と同じ条
件で回分式重合反応を行なつた。
なお1.75gr′のキユメンハイドロパーオキサイド
を回分式重合開始時に供給した。
定常状態における各反応機での温度および単量体の重合
転化率は次の第4表に示す通りであつた。
上言豐門i÷得たグラフト重合体ラテックスを使用し、
実施例1と同じ条件下でペレット化し樹脂の物性を測定
した。
その結果を第8表に示す。比較例2第2図に示す装置の
中、反応機BR−2の使用を止め反応機R−1、R−2
、BR−1、を一連の流通式連続重合装置として使用し
た他は実施例2と同じ重合処方および重合温度条件を採
用した。
ただし反応機BR−1へのキユメンハイドロパーオキサ
イドの供給速度は0.875gr/時間とした。定常状
態における各反応機での温度および単量体の重合転化率
は次の第5表に示す通りであつた。上記の重合で得たグ
ラフト重合体の定常状態のものを用い、実施例1と同じ
じ条件下でペレット化し樹脂の物性を測定した。
その結果を第8表に示す。実施例3 実施例1と同じ装置を使用し、反応機R−1に次のR−
1供給成分を供給する。
(R−1 供給成分) ポリブタジエンラテック ス,JSRO7OO787.5gr/時間(固形分とし
て) 水 2100gr′/時間不
均化ロジン酸カリウム 8.75gr′/時間スチ
レン 215.78gr/時間アクリ
ロニトリル 105gr′/時間ノ ター
シヤリードデシルメルカプタン 2
.275gr′/時間キユメンハイドロパーオキサイド
1.225gr/時間ナトリ
ウムホルムアルデヒドスルホキシレート 1.05gr″/時間
硫酸第一鉄7水塩 0.0875gr/時間エ
チレンジアミン四酢酸ニナトリウム
0.7gr′/時間反応機R−1より流出する重合ラ
テックスを反応機R−2に導き、次に示すR−2供給成
分を加えグラフト重合を進行させた。
(R−2供給成分) スチレン 215.78gr′/時間
アクリロニトリル 105gr′/時間不
均化ロジン酸カリウム 8.75gr′/時間ター
シヤリードデ゛シルメルカプタン
2.275gr′/時間キユメンハイドロノぐーオキサ
イド 1.225gr′/時間
水 525gr′/時間反応
機R−2で重合されたラテックスを切換えバルブにより
反応機BR−1または(および)BR一2へ導き、更に
次に示す成分を供給し、所定の,レベルまで充填した。
(BR−1または(および)BR−2供給成分)スチレ
ン 215.78gr′/時間アクリ
ロニトリル 105〃不均化ロジン
酸カリウム 8.75〃,ターシヤリードデ
シルメルカプタン 2.
275〃キユメンハイドロパーオキサイド
1.225〃水
525〃、反応機BR−1または(お
よび)BR−2での回分式重合は実施例1と同じ条件を
採用した。
定常状態における各反応機での温度および単量体の重合
転化率は次の第5表に示す通りであつた。率(%)上記
の重合で得たグラフト重合体を用い、実施例1と同じ条
件下でペレット化し樹脂の物性を測定した。
その結果を第8表に示す。
比較例3 第2図に示す装置のうち、反応槻βR−2を反応槻βR
−1の後に直列に設置し、4反応機を一連の流通式反応
機として使用した。
反応機R−1、およびR−2、は実施例3と同じ条件て
運転し、反応機R−2から流出する重合ラテックスを反
応機BR−1に導き、次に示すBR−1供給成分を加え
グラフト重合を進行させた。(BR−1 供給成分) スチレン 215.78gr/時間ア
クリロニトリル 105gr/時間不均化
ロジン酸カリウム 8.75gr″/時間ターシヤ
リードデシルメルカプタン 2.2
75gr/時間キユメンハイドロパーオキサイド
1.225gr′/時間水
525gr′/時間反応槻βR−1
から流出する重合ラテックスを反応4aBR−2へ導き
、さらにグラフト重合を進行させた。
定常状態における各反応機での温度および単量体の重合
転化率は次の第7表に示す通りであつた。上記の重合で
得たグラフト重合体の定常状態のものを用い実施例1と
同じ条件下でペレット化し樹脂の物性を測定した。
その結果を第8表に示1す。以上の実施例より得た本発
明の効果をまとめると次のとおりである。
1本発明方法によるものは従来知られている方法のもの
と比較して重合転化率が高い。
2物性面では本発明のものは従来知られている方法のも
のと比較して高温成形時の耐衝撃性および成形品の外観
、特に光沢度の保持が良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造法に用いる重合装置の1例を示し
た略図、第2図は本発明の製造法の実施に際して用いる
重合装置の他の例を示した略図である。 1・・・・・・連続重合用の反応機、2・・・・・・1
から流出する重合ラテックスの切換えバルブ、31,3
2,33,・・・3n・・・・回分重合用の攪拌槽型反
応機、a・・・・・・ゴム状重合体ラテックスの供給口
、b・・・・単量体または重合開始剤などの供給口、c
・・・・・・各反応機を連結するためのバイブ、R−1
・・・連続重合用の第1反応機、R−2・・・・・・第
2反応機、BR−1,BR−2・・・・・・回分重合用
の反応機、■・・・・・・切換えバルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゴム状重合体の存在下に1種または2種以上のビニ
    ル単量体をグラフト重合してゴム強化熱可塑性樹脂を連
    続的に製造する方法において、連続式重合装置と2基以
    上の回分式重合装置を設置し、連続式重合操作に引き続
    き回分式重合操作を行ない、かつ1つの回分式重合装置
    における重合ラテックスの回分式反応開始から流出終了
    までの所要時間が、残余の回分式重合装置への重合ラテ
    ックスの充填時間の合計と同じか、またはそれより短か
    いことを特徴とするゴム強化熱可塑性樹脂の製造方法。 2 一連の連続式重合装置に対し、2〜4基の回分式重
    合装置を設置して重合操作を行なう特許請求の範囲1に
    記載のゴム強化熱可塑性樹脂の製造方法。3 水性媒体
    中、乳化剤およびラジカル開始剤の存在下に重合を行な
    う特許請求の範囲1または2に記載のゴム強化熱可塑性
    樹脂の製造方法。 4 ボリブタジエンラテックスおよび/またはスチレン
    −ブタジエン共重合体ゴムラテックスの存在下にスチレ
    ンおよびアクリロニトリルをグラフト重合する特許請求
    の範囲1〜3のゴム強化熱可塑性樹脂の製造方法。
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