JPS6045762B2 - 発電プラントにおける給水加熱器ドレン還流装置 - Google Patents
発電プラントにおける給水加熱器ドレン還流装置Info
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- JPS6045762B2 JPS6045762B2 JP5744680A JP5744680A JPS6045762B2 JP S6045762 B2 JPS6045762 B2 JP S6045762B2 JP 5744680 A JP5744680 A JP 5744680A JP 5744680 A JP5744680 A JP 5744680A JP S6045762 B2 JPS6045762 B2 JP S6045762B2
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- Japan
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- drain
- condenser
- tank
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、発電プラントにおける給水加熱器ドレン復
水器への還流装置に関する。
水器への還流装置に関する。
第1図は従来のこの種装置の概略系統図てあつて、蒸
気タービンから排出されたタービン排気は、復水器2の
管束部3て例えは海水等の冷却水により冷却され、凝縮
され復水となりホットウェル4に貯水される。
気タービンから排出されたタービン排気は、復水器2の
管束部3て例えは海水等の冷却水により冷却され、凝縮
され復水となりホットウェル4に貯水される。
上記ホットウェル4に貯えられた復水は、復水ポンプ5
によつて昇圧され復水管6を通りさらにドレンクーラ7
を経て第1給水加熱器8に供給され、さらに順次第2給
水加熱器9、第3給水加熱器10等を経て蒸気発生器(
図示せず)に流入せしめられ、ここで蒸気となり再び前
記蒸気タービン1に供給される。 一方、上記各給水加
熱器8、9、10への加熱蒸気は、蒸気タービン1の途
中段落から抽出された抽気がそれぞれ抽気管11、12
、13を経て″供給され、そこて復水を加熱した後自ら
は凝縮してドレンとなる。
によつて昇圧され復水管6を通りさらにドレンクーラ7
を経て第1給水加熱器8に供給され、さらに順次第2給
水加熱器9、第3給水加熱器10等を経て蒸気発生器(
図示せず)に流入せしめられ、ここで蒸気となり再び前
記蒸気タービン1に供給される。 一方、上記各給水加
熱器8、9、10への加熱蒸気は、蒸気タービン1の途
中段落から抽出された抽気がそれぞれ抽気管11、12
、13を経て″供給され、そこて復水を加熱した後自ら
は凝縮してドレンとなる。
ところで、前記第3給水加熱器10のドレンは調整弁
14を有するドレン管15を経て第2給水加熱器9に導
入され、さらに上記第2給水加熱器門9で生じたドレン
とともに、調整弁16を有するドレン管17を経てドレ
ンタンク18に導入され、一方第1給水加熱器8のドレ
ンはドレン管19によつてドレンタンク18の下流側の
ドレン管20に導入され、上記ドレンタンク18内のド
レンと合流してドレンクーラ7に供給され、その後ドレ
ン管21を通つて復水器2内の管束3とホットウェル4
間のスペースに還流されるように構成されている。
14を有するドレン管15を経て第2給水加熱器9に導
入され、さらに上記第2給水加熱器門9で生じたドレン
とともに、調整弁16を有するドレン管17を経てドレ
ンタンク18に導入され、一方第1給水加熱器8のドレ
ンはドレン管19によつてドレンタンク18の下流側の
ドレン管20に導入され、上記ドレンタンク18内のド
レンと合流してドレンクーラ7に供給され、その後ドレ
ン管21を通つて復水器2内の管束3とホットウェル4
間のスペースに還流されるように構成されている。
さらに、ドレンタンク18の頂部はバランス管22によ
つて第1給水加熱器8に連通せしめられており、上記ド
レンタンク18内でドレンの一部がフラッシュする際に
生ずる蒸気を第1給水加熱器8に逃すとともに、両者の
圧力バランスを得るようにしてある。また、前記調整弁
14および16はそれぞれの上流側の給水加熱器10、
および9内のドレン水位によつて制御される。しかして
、このように構成された各機器の蒸気の存在する部分の
圧力関係は、第3給水加熱器10、第2給水加熱器9お
よび第1給水加熱器8の順で低くなり、ドレンタンク1
8と第1給水加熱器8内とは等しく、復水器2内が最低
圧力となる。
つて第1給水加熱器8に連通せしめられており、上記ド
レンタンク18内でドレンの一部がフラッシュする際に
生ずる蒸気を第1給水加熱器8に逃すとともに、両者の
圧力バランスを得るようにしてある。また、前記調整弁
14および16はそれぞれの上流側の給水加熱器10、
および9内のドレン水位によつて制御される。しかして
、このように構成された各機器の蒸気の存在する部分の
圧力関係は、第3給水加熱器10、第2給水加熱器9お
よび第1給水加熱器8の順で低くなり、ドレンタンク1
8と第1給水加熱器8内とは等しく、復水器2内が最低
圧力となる。
一方、ドレンが存在する部分の温度関係も圧力と同様に
、第3給水加熱器10、第2給水加熱器9および第1給
水加熱器8の順に低温となり、ドレンタンク18内の温
度は第1給水加熱器8と等しく、ドレンクーラ7では復
水によつて冷却されるため低温となるが復水器内圧力の
飽和温度よりは高温となる。ところで、前記ドレンタン
ク18は、ドレンクーラよりも高くかつ第1給水加熱器
8より低い位置に配置されるとともに、そのドレンタン
ク18一内の水位が、ドレン管21の復水器2への導入
点の高さを基準として、ドレンタンク18と復水器2と
の器内圧力の差とドレン管20,21およびドレンクー
ラ7内をドレンが流れる際に生ずる圧力損失により平衡
するような高さに設置する必要.があり、一方ドレン管
21の復水器2への導入点の高さは、復水器2と胴体と
管束3との間がドレンを受け入れて落下するのに十分な
スペースがないことから、自ずから管束より下に限定さ
れるため、ドレンタンク18を2階床面23に設置する
・ことは不可能であり、一般に上記ドレンタンク18は
1階床面24に設置された架台25上に設置されている
。
、第3給水加熱器10、第2給水加熱器9および第1給
水加熱器8の順に低温となり、ドレンタンク18内の温
度は第1給水加熱器8と等しく、ドレンクーラ7では復
水によつて冷却されるため低温となるが復水器内圧力の
飽和温度よりは高温となる。ところで、前記ドレンタン
ク18は、ドレンクーラよりも高くかつ第1給水加熱器
8より低い位置に配置されるとともに、そのドレンタン
ク18一内の水位が、ドレン管21の復水器2への導入
点の高さを基準として、ドレンタンク18と復水器2と
の器内圧力の差とドレン管20,21およびドレンクー
ラ7内をドレンが流れる際に生ずる圧力損失により平衡
するような高さに設置する必要.があり、一方ドレン管
21の復水器2への導入点の高さは、復水器2と胴体と
管束3との間がドレンを受け入れて落下するのに十分な
スペースがないことから、自ずから管束より下に限定さ
れるため、ドレンタンク18を2階床面23に設置する
・ことは不可能であり、一般に上記ドレンタンク18は
1階床面24に設置された架台25上に設置されている
。
ところが、このような装置においては、ドレン管21内
のドレン温度が復水器2内圧力の飽和温度よりも高温で
あるため、ドレンの一部が上記ドレン管21内でフラッ
シュして蒸気となり、ドレン管21内部は液体と気体の
2相流となる。
のドレン温度が復水器2内圧力の飽和温度よりも高温で
あるため、ドレンの一部が上記ドレン管21内でフラッ
シュして蒸気となり、ドレン管21内部は液体と気体の
2相流となる。
一方、復水器2内の圧力は約0.05ataであり、こ
の状態における蒸気の比容積は水の比容積の約3000
皓となるため、ドレン管21内のドレンの一部がフラシ
ユして蒸気となつた場合、ドレン管21内の気液の平均
比容積が極端に増大し、ドレlン管21内を閉塞し、当
該部の圧力損失が急激に増加し、これに伴つてドレンタ
ンク18内の水位も急上昇する。しかも、このような気
液2相流の配管内圧力損失値を正確に求めることは非常
に困難であり、ドレンタンク18内の水位上昇値も予想
することはきわめて困難である。しかして、上述のよう
にドレンタンク18内の水位がドレン管7からの導入部
以上になると、第2給水加熱器9のドレン温度がドレン
タンク18内圧力の飽和温度よりも高温であることから
、ドレンタンク18入口部においてはドレンがフラッシ
ュし気液2相流となり、非常に速い速度で上記ドレンタ
ンク18に流入しているので、高速の2相流がドレンタ
ンク18内の水と衝突することとなる。
の状態における蒸気の比容積は水の比容積の約3000
皓となるため、ドレン管21内のドレンの一部がフラシ
ユして蒸気となつた場合、ドレン管21内の気液の平均
比容積が極端に増大し、ドレlン管21内を閉塞し、当
該部の圧力損失が急激に増加し、これに伴つてドレンタ
ンク18内の水位も急上昇する。しかも、このような気
液2相流の配管内圧力損失値を正確に求めることは非常
に困難であり、ドレンタンク18内の水位上昇値も予想
することはきわめて困難である。しかして、上述のよう
にドレンタンク18内の水位がドレン管7からの導入部
以上になると、第2給水加熱器9のドレン温度がドレン
タンク18内圧力の飽和温度よりも高温であることから
、ドレンタンク18入口部においてはドレンがフラッシ
ュし気液2相流となり、非常に速い速度で上記ドレンタ
ンク18に流入しているので、高速の2相流がドレンタ
ンク18内の水と衝突することとなる。
またフラッシュした蒸気がドレンタンク18内の水によ
つて冷却され凝縮してスチームハンマー作用を引き起す
ことがある。したがつて、上記高速2相流のドレンタン
ク内の水との衝突およびスチームハンマー作用によつて
、ドレンタンク18に振動が生じたり、水面の異常な変
動、タンク内壁の浸食等を生じ、また騒音を発生する等
の問題点がある。また、前述のようにドレンタンク18
内の水位を所定値に維持するため、ドレンタンク18は
架台25によつて支承する必要があるが、この架台は大
容量発電所では相当大きな形状となり、特に耐震設計を
考慮すると飛躍的に大きな構造物となり、発電所建屋の
増大をきたし、しかも保守および運転に必要なスペース
が低減せしめられる等の不都合がある。
つて冷却され凝縮してスチームハンマー作用を引き起す
ことがある。したがつて、上記高速2相流のドレンタン
ク内の水との衝突およびスチームハンマー作用によつて
、ドレンタンク18に振動が生じたり、水面の異常な変
動、タンク内壁の浸食等を生じ、また騒音を発生する等
の問題点がある。また、前述のようにドレンタンク18
内の水位を所定値に維持するため、ドレンタンク18は
架台25によつて支承する必要があるが、この架台は大
容量発電所では相当大きな形状となり、特に耐震設計を
考慮すると飛躍的に大きな構造物となり、発電所建屋の
増大をきたし、しかも保守および運転に必要なスペース
が低減せしめられる等の不都合がある。
本発明はこのような点に鑑み、ドレンタンクから復水器
までのドレン系統の圧力損失値を安定的に少なくし、ド
レンタンク内水位を安定させ、ドレンタンクに生ずる振
動、浸食および騒音等の問題の発生を防止し、信頼性の
高い給水加熱器ドレン還流装置を提供することを目的と
する。
までのドレン系統の圧力損失値を安定的に少なくし、ド
レンタンク内水位を安定させ、ドレンタンクに生ずる振
動、浸食および騒音等の問題の発生を防止し、信頼性の
高い給水加熱器ドレン還流装置を提供することを目的と
する。
以下、第2図および第3図を参照して本発明の一実施例
について説明する。
について説明する。
なお、図中第1図と同一部分については同一符号を付し
その説明を省略する。第2図において、符号30は復水
器2の外壁部に設けたドレン受入箱であつて、そのドレ
ン受入箱30には、その底壁から所定高さまで延び堰を
構成する仕切板31によつて、ドレン管21の一端が接
続されたドレン貯水部32と、上記堰を構成する仕切板
31から溢流するドレンが流下するドレン下降部33と
が区劃形成されている。
その説明を省略する。第2図において、符号30は復水
器2の外壁部に設けたドレン受入箱であつて、そのドレ
ン受入箱30には、その底壁から所定高さまで延び堰を
構成する仕切板31によつて、ドレン管21の一端が接
続されたドレン貯水部32と、上記堰を構成する仕切板
31から溢流するドレンが流下するドレン下降部33と
が区劃形成されている。
上記ドレン貯水部32の断面積は、そのドレン貯水部3
2に接続開口されたドレン管21の断面積に比し十分大
きく、ドレン貯水部32の最頂端の自由表面積が十分広
くなるように形成され、またドレン管21のドレン受入
箱30への接合点から自由表面すなわち仕切板31の頂
端での高さは、ドレンクーラ7の出口温度の飽和圧力と
復水器2の器内圧力との差に相当する水頭以上の高さと
なるように構成されている。一方、ドレン下降部33内
には、例えば多孔板のような棚板34が複数段にわたつ
て設けられており、そのドレン下降部33の下端部は開
口35を介して復水器2内に連通せしめられ、さらにド
レン受入箱30内の上部空間はバランスダクト36を介
して復水器2の上部空所内に連通されている。
2に接続開口されたドレン管21の断面積に比し十分大
きく、ドレン貯水部32の最頂端の自由表面積が十分広
くなるように形成され、またドレン管21のドレン受入
箱30への接合点から自由表面すなわち仕切板31の頂
端での高さは、ドレンクーラ7の出口温度の飽和圧力と
復水器2の器内圧力との差に相当する水頭以上の高さと
なるように構成されている。一方、ドレン下降部33内
には、例えば多孔板のような棚板34が複数段にわたつ
て設けられており、そのドレン下降部33の下端部は開
口35を介して復水器2内に連通せしめられ、さらにド
レン受入箱30内の上部空間はバランスダクト36を介
して復水器2の上部空所内に連通されている。
また、ドレンタンク18は2階床面23に吊設されてお
り、前記ドレン受入箱30の仕切板31の頂点すなわち
ドレンの自由表面の水位は、上記ドレンタンク18の設
置位置に関連して、ドレンタンク18内に所定水位が平
衡した状態て表われるような高さに設定されている。
り、前記ドレン受入箱30の仕切板31の頂点すなわち
ドレンの自由表面の水位は、上記ドレンタンク18の設
置位置に関連して、ドレンタンク18内に所定水位が平
衡した状態て表われるような高さに設定されている。
しかして、従来装置と同様にしてドレンタンク18に流
入した第2給水加熱器9および第3給水加熱器10から
のドレンは、第1給水加熱器8から流出したドレンとと
もにドレン管20を経てドレンクーラ7に流入し、さら
にドレン管21を経てドレン貯水部32内に流入する。
入した第2給水加熱器9および第3給水加熱器10から
のドレンは、第1給水加熱器8から流出したドレンとと
もにドレン管20を経てドレンクーラ7に流入し、さら
にドレン管21を経てドレン貯水部32内に流入する。
この場合、ドレン貯水部32は堰を構成する仕切板31
の高さがドレンクーラ7の出口温度の飽和圧力と復水器
の器内圧力との差に相当する水頭以上の高さとなるよう
にしてあるため、ドレン管21内のドレンの圧力はドレ
ン貯水部32内の水により背圧を加えられてドレンクー
ラ7出口温度の飽和圧力以上となり、ドレン管21内で
フラッシュ現象が生じることはない。ところで、上記ド
レン貯水部32に流入したドレンは仕切板31の頂端部
から溢流し、ドレン降下部33内を降下し、開口35を
通つて復水器2内に還流せしめられる。一方、上記ドレ
ン貯水部32内では、ドレンクーラ7出口温度の飽和圧
力と復水器2内の圧力との差に相当する水深に達した水
位からフラッシュが発生し始め、自由表面にて最も活発
になり、フラッシュにより生じた蒸気はドレン中を上昇
し自由表面でドレン中から放出され、バランスダクト3
6を経て復水器2内に流入する。また、上記ドレン貯水
部32内でのフラッシュ発生によつて、その内部での流
れは気相2相流となり平均比容積は増加するが、ドレン
貯水部32の断面積はドレン管21の断面積より十分大
きいことと、フラッシュによつて生じた蒸気が自由表面
に向つて垂直に最短距離を通つてドレン中から抜け、比
容積の大きい蒸気がドレン中に存在する時間が短かいこ
ととのために、ドレンのフラッシュによる圧力損失はき
わめて小さいものとなる。
の高さがドレンクーラ7の出口温度の飽和圧力と復水器
の器内圧力との差に相当する水頭以上の高さとなるよう
にしてあるため、ドレン管21内のドレンの圧力はドレ
ン貯水部32内の水により背圧を加えられてドレンクー
ラ7出口温度の飽和圧力以上となり、ドレン管21内で
フラッシュ現象が生じることはない。ところで、上記ド
レン貯水部32に流入したドレンは仕切板31の頂端部
から溢流し、ドレン降下部33内を降下し、開口35を
通つて復水器2内に還流せしめられる。一方、上記ドレ
ン貯水部32内では、ドレンクーラ7出口温度の飽和圧
力と復水器2内の圧力との差に相当する水深に達した水
位からフラッシュが発生し始め、自由表面にて最も活発
になり、フラッシュにより生じた蒸気はドレン中を上昇
し自由表面でドレン中から放出され、バランスダクト3
6を経て復水器2内に流入する。また、上記ドレン貯水
部32内でのフラッシュ発生によつて、その内部での流
れは気相2相流となり平均比容積は増加するが、ドレン
貯水部32の断面積はドレン管21の断面積より十分大
きいことと、フラッシュによつて生じた蒸気が自由表面
に向つて垂直に最短距離を通つてドレン中から抜け、比
容積の大きい蒸気がドレン中に存在する時間が短かいこ
ととのために、ドレンのフラッシュによる圧力損失はき
わめて小さいものとなる。
したがつて、上記ドレン貯水部32内でのフラッシュの
発生によつて、ドレンタンク18内の水面の大きな変動
が生ずるようなことがなく、ドレンタンクの振動等が生
ずるようなことが確実に防止される。なお、上記実施例
においては、ドレン受入箱30を復水器2の器外に設け
たものを示したが、ドレン受入箱30を復水器2内に配
設しても同様な効果を奏することができ、この場合には
バランスダクトの代りにバランスホールを設けることが
できる。
発生によつて、ドレンタンク18内の水面の大きな変動
が生ずるようなことがなく、ドレンタンクの振動等が生
ずるようなことが確実に防止される。なお、上記実施例
においては、ドレン受入箱30を復水器2の器外に設け
たものを示したが、ドレン受入箱30を復水器2内に配
設しても同様な効果を奏することができ、この場合には
バランスダクトの代りにバランスホールを設けることが
できる。
第3図は本発明の他の実施例を示す図であつて、2階床
23下面に前記ドレン管21からのドレンを流入せしめ
るドレン受入タンク40が吊設されている。
23下面に前記ドレン管21からのドレンを流入せしめ
るドレン受入タンク40が吊設されている。
上記ドレン受入タンク40は堰を構成する仕切板41に
よつてドレン貯水部42とドレ7下降部43とに区劃さ
れており、上記ドレン下降部43には一端を復水器2の
ドライウェル4の上部に開口するドレン管44が接続さ
れ、またドレン貯水部42の上方空間には復水器2内と
連通するバランス管45が開口せしめられている。
よつてドレン貯水部42とドレ7下降部43とに区劃さ
れており、上記ドレン下降部43には一端を復水器2の
ドライウェル4の上部に開口するドレン管44が接続さ
れ、またドレン貯水部42の上方空間には復水器2内と
連通するバランス管45が開口せしめられている。
その他の点は第2図のものと同一である。しかして、ド
レンクーラ7で冷却されたドレンは、ドレン管21を経
てドレン貯水部42に流入し、さらに仕切板42の頂端
から溢流し、ドレン降下部43、ドレン管44を経て復
水器2に還流される。
レンクーラ7で冷却されたドレンは、ドレン管21を経
てドレン貯水部42に流入し、さらに仕切板42の頂端
から溢流し、ドレン降下部43、ドレン管44を経て復
水器2に還流される。
この場合、ドレン受入タンク40が復水器2に対して比
較的高い位置に設けられているため、ドレンのフラッシ
ュはドレン貯水部42内で発生する。
較的高い位置に設けられているため、ドレンのフラッシ
ュはドレン貯水部42内で発生する。
したがつて、当該ドレン貯水部42の断面積および自由
表面が広いことにより、当該部分での圧力損失は第1実
施例と同様にきわめて少なくなり、さらに仕切板41に
よつてドレンの自由表面の水位が一定に保たれるため、
ドレンタンク18内の水位も安定的に保たれる。以上説
明したように、本発明においてはフラッシュする性質の
ある給水加熱器のドレン系統において、ドレンクーラと
復水器との間に、十分大きな断面積と自由表面を有する
ドレン貯水部を設け−たので、ドレン系統の圧力損失の
変動が少なくなり、また自由表面の水位をドレンタンク
が据付容易な位置になるような高さに構成することがで
き、ドレンタンク内の水位を安定せしめることができる
。
表面が広いことにより、当該部分での圧力損失は第1実
施例と同様にきわめて少なくなり、さらに仕切板41に
よつてドレンの自由表面の水位が一定に保たれるため、
ドレンタンク18内の水位も安定的に保たれる。以上説
明したように、本発明においてはフラッシュする性質の
ある給水加熱器のドレン系統において、ドレンクーラと
復水器との間に、十分大きな断面積と自由表面を有する
ドレン貯水部を設け−たので、ドレン系統の圧力損失の
変動が少なくなり、また自由表面の水位をドレンタンク
が据付容易な位置になるような高さに構成することがで
き、ドレンタンク内の水位を安定せしめることができる
。
したがつて、ドレンタンク内においてドレンとドレン管
でフラッシュした蒸気とが衝突することによるドレンタ
ンクの振動、浸食および騒音等の発生を確実に防止する
ことがてきる。しかも、上記ドレン貯水部の設置位置に
応じてドレンタンクの設置位置を高い位置することが可
能で、2階床面等を設置位置として利用でき、1階床面
に大きな架台を設ける必要がなく、有効スペース”を十
分確保することができる等の効果をも奏する。図面の簡
単な説明第1図は従来の発電プラントにおける給水加熱
器ドレン還流装置の系統図、第2図および第3図はそれ
ぞれ本発明の給水加熱器ドレン還流装置の実施例を示す
系統図である。
でフラッシュした蒸気とが衝突することによるドレンタ
ンクの振動、浸食および騒音等の発生を確実に防止する
ことがてきる。しかも、上記ドレン貯水部の設置位置に
応じてドレンタンクの設置位置を高い位置することが可
能で、2階床面等を設置位置として利用でき、1階床面
に大きな架台を設ける必要がなく、有効スペース”を十
分確保することができる等の効果をも奏する。図面の簡
単な説明第1図は従来の発電プラントにおける給水加熱
器ドレン還流装置の系統図、第2図および第3図はそれ
ぞれ本発明の給水加熱器ドレン還流装置の実施例を示す
系統図である。
1・・・・・・蒸気タービン、2・・・・・・復水器、
7・・・・・・ドレンクーラ、8・・・・・・第1給水
加熱器、9・・・・・・第2給水加熱器、10・・・・
・・第3給水加熱器、18・・ドレンタンク、30・・
・・・・ドレン受入箱、31・・・仕切板、32・・・
・・・ドレン貯水部、33・・・・・・ドレン降下部、
40・・・・・・ドレン受入タンク、42・・・・・・
ドレン貯水部。
7・・・・・・ドレンクーラ、8・・・・・・第1給水
加熱器、9・・・・・・第2給水加熱器、10・・・・
・・第3給水加熱器、18・・ドレンタンク、30・・
・・・・ドレン受入箱、31・・・仕切板、32・・・
・・・ドレン貯水部、33・・・・・・ドレン降下部、
40・・・・・・ドレン受入タンク、42・・・・・・
ドレン貯水部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドレンタンク内に貯溜された給水加熱器からのドレ
ンをドレンクーラを介して復水器に還流せしめるように
した、発電プラントにおける給水加熱器ドレン還流装置
において、上記ドレンクーラと復水器との間に、ドレン
温度の飽和圧力と復水器器内圧力との差圧に相当する水
頭以上の水深と充分大きな断面積とを有し、所定水位の
自由表面を保持し得るようにしたドレン貯水部を介装す
るとともに、上記ドレン貯水部の上部空間を復水器内に
バランス管或はバランス口を介して連通せしめたことを
特徴とする、発電プラントにおける給水加熱器ドレン還
流装置。 2 ドレン貯水部は、復水器の一側部に設けられたドレ
ン受入箱内に堰を形成する仕切板によつて区劃形成され
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
発電プラントにおける給水加熱器ドレン還流装置。 3 堰を形成する仕切板によつてドレン貯水部およびド
レン下降部とが区劃形成されたドレン受入タンクが、復
水器に対して独立に設置されていることを特徴とする、
特許請求の範囲第1項記載の発電プラントにおける給水
加熱器ドレン還流装置。 4 ドレンタンクは2階床面に設置されていることを特
徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
に記載の発電プラントにおける給水加熱器ドレン還流装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5744680A JPS6045762B2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 発電プラントにおける給水加熱器ドレン還流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5744680A JPS6045762B2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 発電プラントにおける給水加熱器ドレン還流装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56155306A JPS56155306A (en) | 1981-12-01 |
| JPS6045762B2 true JPS6045762B2 (ja) | 1985-10-12 |
Family
ID=13055880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5744680A Expired JPS6045762B2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 発電プラントにおける給水加熱器ドレン還流装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045762B2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5744680A patent/JPS6045762B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56155306A (en) | 1981-12-01 |
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