JPS6046084B2 - 化粧品 - Google Patents
化粧品Info
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- JPS6046084B2 JPS6046084B2 JP57081287A JP8128782A JPS6046084B2 JP S6046084 B2 JPS6046084 B2 JP S6046084B2 JP 57081287 A JP57081287 A JP 57081287A JP 8128782 A JP8128782 A JP 8128782A JP S6046084 B2 JPS6046084 B2 JP S6046084B2
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- Japan
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- antioxidant
- cosmetics
- molecular weight
- whey
- lactic acid
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/98—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin
- A61K8/981—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin of mammals or bird
- A61K8/986—Milk; Derivatives thereof, e.g. butter
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/67—Vitamins
- A61K8/678—Tocopherol, i.e. vitamin E
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/52—Stabilizers
- A61K2800/522—Antioxidants; Radical scavengers
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、抗酸化剤により品質が安定化された化粧品
に関するものである。
に関するものである。
周知のように、化粧品を構成する物質には空気中の酸
素によつて徐々に酸化されてしまうものがあり、酸化に
よる変質は、その化粧品の本来の効用を劣化させるだけ
でなく、ときには皮膚の炎症の原因ともなる。
素によつて徐々に酸化されてしまうものがあり、酸化に
よる変質は、その化粧品の本来の効用を劣化させるだけ
でなく、ときには皮膚の炎症の原因ともなる。
例えば乳液やクリームに必ず含まれている油脂は、保存
中、または使用後に皮膚上で、徐々に酸化されて過酸化
物(過酸化脂質)を生じるが、この過酸化物は、皮膚に
炎症を起こし、色素の生成・沈着を招き、皮膚の抵抗力
を弱めて種々の皮膚障害を起こし易くし、更には皮膚の
老化を進めるなど、きわめて好ましくない物質であるこ
とが明らかにされている。したがつて、酸化を防止して
品質を安定に保つことは、化粧品を製造する場合、きわ
めて重要な課題である。酸化防止は、保存容器や保存条
件を選ぶことによつてもある程度まで可能であもつとも
有効なのは、適当な抗酸化剤を使用することである。す
なわち、BHT)BHA)没食子酸プロピル等の抗酸化
剤を適切に使用することにより、化粧品の品質安定性は
飛躍的に向上し、変質による事故が減少すると共に、流
通段階あるいは使用中の変質によりやむなく廃棄すると
いつた無駄もほとんどなくなる。 上述のような過酸化
脂質による皮膚障害は、皮膚がみずから分泌した皮脂の
過酸化物によつても起こることが知られている。
中、または使用後に皮膚上で、徐々に酸化されて過酸化
物(過酸化脂質)を生じるが、この過酸化物は、皮膚に
炎症を起こし、色素の生成・沈着を招き、皮膚の抵抗力
を弱めて種々の皮膚障害を起こし易くし、更には皮膚の
老化を進めるなど、きわめて好ましくない物質であるこ
とが明らかにされている。したがつて、酸化を防止して
品質を安定に保つことは、化粧品を製造する場合、きわ
めて重要な課題である。酸化防止は、保存容器や保存条
件を選ぶことによつてもある程度まで可能であもつとも
有効なのは、適当な抗酸化剤を使用することである。す
なわち、BHT)BHA)没食子酸プロピル等の抗酸化
剤を適切に使用することにより、化粧品の品質安定性は
飛躍的に向上し、変質による事故が減少すると共に、流
通段階あるいは使用中の変質によりやむなく廃棄すると
いつた無駄もほとんどなくなる。 上述のような過酸化
脂質による皮膚障害は、皮膚がみずから分泌した皮脂の
過酸化物によつても起こることが知られている。
したがつて、化粧品に抗酸化剤を含有させることは、そ
の化粧品自体は酸化されるおそれのない組成のものであ
つても、皮脂の過酸化物による皮膚障害予防のために有
意義なことである。 しカルながら、近年種々の化学物
質の発ガン性・が確認されるにつれて、化粧品の抗酸化
剤についても一層安全性の高いものを使用することが要
望されるようになつた。
の化粧品自体は酸化されるおそれのない組成のものであ
つても、皮脂の過酸化物による皮膚障害予防のために有
意義なことである。 しカルながら、近年種々の化学物
質の発ガン性・が確認されるにつれて、化粧品の抗酸化
剤についても一層安全性の高いものを使用することが要
望されるようになつた。
ところて本発明者らは、獣乳を培地とする乳酸菌培養
により得られた培養液についての研究の過程で、上記培
養液から分離された乳清が、1,1ージフェニルー2−
ピクリルヒドラジル(DPPH)フリーラジカルを還元
し、リノール酸などの不飽和脂肪酸の過酸化を抑制する
作用を有する物質を含むことを見いだした。
により得られた培養液についての研究の過程で、上記培
養液から分離された乳清が、1,1ージフェニルー2−
ピクリルヒドラジル(DPPH)フリーラジカルを還元
し、リノール酸などの不飽和脂肪酸の過酸化を抑制する
作用を有する物質を含むことを見いだした。
そしてこの還元性物質が化粧品の抗酸化剤として使用可
能なことを確認し、本発明を完成するに至つたのである
。すなわち本発明は、獣乳培地を用いた乳酸菌培養液か
ら分取された乳清より分子量6000以上の高分子量物
質を実質的に除去してなる抗酸化剤を含有する化粧品、
および上記抗酸化剤とトコフェロール類とを含有する化
粧品を提供するものである。
能なことを確認し、本発明を完成するに至つたのである
。すなわち本発明は、獣乳培地を用いた乳酸菌培養液か
ら分取された乳清より分子量6000以上の高分子量物
質を実質的に除去してなる抗酸化剤を含有する化粧品、
および上記抗酸化剤とトコフェロール類とを含有する化
粧品を提供するものである。
本発明の化粧品が含有する上記酸化剤の有効成分は、現
在までに確認されたところによれば次のような性質のも
のである:(a)90%エタノールに可溶; (b)限外濾過で分子量6000以下の画分に現われる
;(c)強酸性陽イオン交換樹脂に吸着され、へ一アン
モニア水で溶出される:(d)ニンヒドリン反応陽性; (e)紫外部約275nmに最大吸収スペクトルを持つ
;(f)BiO−GeIP−2によるゲル濾過における
挙動から、分子量は約1000以下と思われる;(g)
遊離のアミノ酸ではない;(h)蛋白分解酵素プロナー
ゼ処理で抗酸化性が著しく低下する;(1)酸加水分解
により、アスパラギン酸、スレオニン、セリン、グルタ
ミン酸、プロリン、グリシン、アラニン、バリン、メチ
オニン、イソロイシン、ロイシン、チロシン、フェニル
アラニン、リジン、ヒスチジンおよびアルギニンを生j
じる。
在までに確認されたところによれば次のような性質のも
のである:(a)90%エタノールに可溶; (b)限外濾過で分子量6000以下の画分に現われる
;(c)強酸性陽イオン交換樹脂に吸着され、へ一アン
モニア水で溶出される:(d)ニンヒドリン反応陽性; (e)紫外部約275nmに最大吸収スペクトルを持つ
;(f)BiO−GeIP−2によるゲル濾過における
挙動から、分子量は約1000以下と思われる;(g)
遊離のアミノ酸ではない;(h)蛋白分解酵素プロナー
ゼ処理で抗酸化性が著しく低下する;(1)酸加水分解
により、アスパラギン酸、スレオニン、セリン、グルタ
ミン酸、プロリン、グリシン、アラニン、バリン、メチ
オニン、イソロイシン、ロイシン、チロシン、フェニル
アラニン、リジン、ヒスチジンおよびアルギニンを生j
じる。
以上により、上記抗酸化剤の有効成分は、一群の、分子
量が約1000またはそれ以下のペプタイド様物質から
なるものと思われるが、それがなぜ抗酸化性を示すのか
、理由は定かでない。
量が約1000またはそれ以下のペプタイド様物質から
なるものと思われるが、それがなぜ抗酸化性を示すのか
、理由は定かでない。
しかながダら、抗酸化能の強さ、およびその抗酸化能が
プロナーゼ処理により低下すること、などを考慮すると
、少なくとも、構成アミノ酸の一部が持つ還元性基に依
存するような単純なものでないことは確かである。次に
上記抗酸化剤の抗酸化能を、実測値を示して説明する。
プロナーゼ処理により低下すること、などを考慮すると
、少なくとも、構成アミノ酸の一部が持つ還元性基に依
存するような単純なものでないことは確かである。次に
上記抗酸化剤の抗酸化能を、実測値を示して説明する。
第1表は、後記抗酸化剤製造実施例において製造された
本発明の化粧品のための抗酸化剤・SEがリノール酸の
自動酸化を抑制する能力を、DL一α一トコフェロール
(VEと略記)およびブチル化ヒドロキシトルエン(B
HTと略記)のそれと比較した試験結果を示す。
本発明の化粧品のための抗酸化剤・SEがリノール酸の
自動酸化を抑制する能力を、DL一α一トコフェロール
(VEと略記)およびブチル化ヒドロキシトルエン(B
HTと略記)のそれと比較した試験結果を示す。
試験は、濃度J5OOrTlMのリノール酸エタノール
溶液1.0rT11.SpH7.0の0.1Mリン酸緩
衝液10m1、エタノール9rn1、精製水5rr11
および抗酸化剤の混合液を36℃で暗所に放置して過酸
化物の生成量を迫跡したもので、表中の誘導期間とは、
過酸化物定量のための口タン鉄法(満田ら:r栄養と食
糧ョ第19巻第3号第60頁)における吸光度が過酸化
物の生成にともない増加して0.3に達するまでの日数
である。
溶液1.0rT11.SpH7.0の0.1Mリン酸緩
衝液10m1、エタノール9rn1、精製水5rr11
および抗酸化剤の混合液を36℃で暗所に放置して過酸
化物の生成量を迫跡したもので、表中の誘導期間とは、
過酸化物定量のための口タン鉄法(満田ら:r栄養と食
糧ョ第19巻第3号第60頁)における吸光度が過酸化
物の生成にともない増加して0.3に達するまでの日数
である。
この試験結果から、本発明の化粧品に含有させる乳清系
抗酸化剤は、それ単独でもすぐれた抗酸化能を示すが、
トコフェロールと併用するときは、相乗効果によソー層
顕著な効果を奏することがわかる。第1表 抗酸化
剤およびその濃度 誘導期間(日)SE296mg%
+VE6.5μM62 また第2表は、化粧品の原料としてしばしば使用される
油脂3種類について、上記抗酸化購fの酸化抑制効果を
調べた結果を示す。
抗酸化剤は、それ単独でもすぐれた抗酸化能を示すが、
トコフェロールと併用するときは、相乗効果によソー層
顕著な効果を奏することがわかる。第1表 抗酸化
剤およびその濃度 誘導期間(日)SE296mg%
+VE6.5μM62 また第2表は、化粧品の原料としてしばしば使用される
油脂3種類について、上記抗酸化購fの酸化抑制効果を
調べた結果を示す。
この試験は、油脂10%、SE(固形分濃度3.7%の
水溶液)80%(または同量の水)、非イオン界面活性
剤10%からなる乳化液に、98℃て清浄空気を2叫間
、2.33n11/秒/乳化液20n11の割合で吹込
み、その前後の乳化液中の過酸化物をKI−Na2S2
O3溶液で滴定する方法により定量したものである。S
Eが種々の油脂に対してすぐれた抗酸化能を示すことが
わかる。本発明の化粧品に含有させる抗酸化剤は、すで
に述べたように、獣乳培地を用いた乳酸菌培養液から分
離される乳清を原料とするものであるが、これを製造す
る場合、上記乳清は、通常の乳酸菌飲料、発酵乳、チー
ズ等を製造する場合と同様にして得られた乳酸菌培養物
から濾過または遠心分離によつて分取すればよく、特殊
なものは必要としない。
水溶液)80%(または同量の水)、非イオン界面活性
剤10%からなる乳化液に、98℃て清浄空気を2叫間
、2.33n11/秒/乳化液20n11の割合で吹込
み、その前後の乳化液中の過酸化物をKI−Na2S2
O3溶液で滴定する方法により定量したものである。S
Eが種々の油脂に対してすぐれた抗酸化能を示すことが
わかる。本発明の化粧品に含有させる抗酸化剤は、すで
に述べたように、獣乳培地を用いた乳酸菌培養液から分
離される乳清を原料とするものであるが、これを製造す
る場合、上記乳清は、通常の乳酸菌飲料、発酵乳、チー
ズ等を製造する場合と同様にして得られた乳酸菌培養物
から濾過または遠心分離によつて分取すればよく、特殊
なものは必要としない。
しかしながら、乳清から高分子量成分を除去する処理、
あるいはその後さらに必要に応じて行う精製処理を容易
にするためには、培地として牛乳の脱脂乳を主成分とす
るものを用いた乳酸菌培養によるものが望ましい。また
乳酸菌としては、ストレプトコツカス●サーモフイラス
、ラクトバチルス●カゼイ、同アシドフイラス、同ブル
ガリクス等が、培養容易で抗酸化能の高い乳清を与え、
しかも培養液から乳清を分離する処理も容易なので、特
に好ましい菌種である。乳清から上記抗酸化剤を製造す
るには、乳清に、分子量が6000以上の高分子量成分
を実質的に除去し得る処理を施す。
あるいはその後さらに必要に応じて行う精製処理を容易
にするためには、培地として牛乳の脱脂乳を主成分とす
るものを用いた乳酸菌培養によるものが望ましい。また
乳酸菌としては、ストレプトコツカス●サーモフイラス
、ラクトバチルス●カゼイ、同アシドフイラス、同ブル
ガリクス等が、培養容易で抗酸化能の高い乳清を与え、
しかも培養液から乳清を分離する処理も容易なので、特
に好ましい菌種である。乳清から上記抗酸化剤を製造す
るには、乳清に、分子量が6000以上の高分子量成分
を実質的に除去し得る処理を施す。
処理方法は特に限定されないが、実施容易な方法として
は、限外濾過法、および90%アルコール溶液にしてそ
の土清を分取する方法がある。上記処理前の乳清のまま
ても抗酸化能はあるが、分子量が6000、特に200
00をこえるような高分子量の乳清成分は、化粧品製造
工程における酸処理、PH調整、アルコール処理、加熱
処理、界面活性剤添加などに際し凝固して沈澱を生じ、
その結果、透明な化粧品においては透明性を悪化させ、
また乳化系もしくは懸濁系の化粧品の場合はそれらの分
散系を不安定にして物性の悪化もしくは不安定化を招く
など、化粧品の品質を低下させることがある。
は、限外濾過法、および90%アルコール溶液にしてそ
の土清を分取する方法がある。上記処理前の乳清のまま
ても抗酸化能はあるが、分子量が6000、特に200
00をこえるような高分子量の乳清成分は、化粧品製造
工程における酸処理、PH調整、アルコール処理、加熱
処理、界面活性剤添加などに際し凝固して沈澱を生じ、
その結果、透明な化粧品においては透明性を悪化させ、
また乳化系もしくは懸濁系の化粧品の場合はそれらの分
散系を不安定にして物性の悪化もしくは不安定化を招く
など、化粧品の品質を低下させることがある。
本発明で用いる抗酸化剤は、乳清からの分子量が600
0以上の成分だけでなく分子量約2000〜6000の
ペプタイド系物質、その他抗酸化能とは無関係な乳清成
分(たとえば塩類、香気成分など)が除去されたもので
あつても差支えなく、むしろ、そのようにしたものは抗
酸化能と使い易さの点で一層すぐれたものである。
0以上の成分だけでなく分子量約2000〜6000の
ペプタイド系物質、その他抗酸化能とは無関係な乳清成
分(たとえば塩類、香気成分など)が除去されたもので
あつても差支えなく、むしろ、そのようにしたものは抗
酸化能と使い易さの点で一層すぐれたものである。
このような、高度に゛精製゛された抗酸化剤を得る方法
としては、例えば乳清から分子量が約6000以上の成
分を除去したのち、あるいは最初から約2000〜60
00の範囲内の任意の分子量を分画分子量としてそれよ
りも高分子量の成分を除去したのち、強酸性陽イオン交
換樹脂(H形)に吸着させ、次いでアルカリ性の水で溶
出される成分を捕集する方法がある。乳清から得られる
上述のような抗酸化剤を抗酸化剤として用いることのほ
かには、本発明の化粧品はその種類、組成等に制限がな
い。
としては、例えば乳清から分子量が約6000以上の成
分を除去したのち、あるいは最初から約2000〜60
00の範囲内の任意の分子量を分画分子量としてそれよ
りも高分子量の成分を除去したのち、強酸性陽イオン交
換樹脂(H形)に吸着させ、次いでアルカリ性の水で溶
出される成分を捕集する方法がある。乳清から得られる
上述のような抗酸化剤を抗酸化剤として用いることのほ
かには、本発明の化粧品はその種類、組成等に制限がな
い。
またその製造に際しても特殊な技術は不要であつて、乳
清から分取した溶液状態のものをそのまま、あるいはそ
れを一たん乾燥粉末としたものを、製造工程の任意の段
階で、水相成分として添加すればよい。化粧品に対する
乳清系抗酸化剤の好適添加率は、前記SE程度の精製度
のものを用いる場合、固形物として約0.03〜3重量
%である。本発明は上記乳清系抗酸化剤以外の抗酸化剤
を化粧品中に含有させることを制限するものではな)い
。
清から分取した溶液状態のものをそのまま、あるいはそ
れを一たん乾燥粉末としたものを、製造工程の任意の段
階で、水相成分として添加すればよい。化粧品に対する
乳清系抗酸化剤の好適添加率は、前記SE程度の精製度
のものを用いる場合、固形物として約0.03〜3重量
%である。本発明は上記乳清系抗酸化剤以外の抗酸化剤
を化粧品中に含有させることを制限するものではな)い
。
特にトコフェロール類は、併用による相乗効果が顕著で
あるから、不飽和脂肪酸系油脂を用いた化粧品には共存
させることが好ましいものである。ここで使用可能なト
コフェロール類としては、DL−α一トコフェロール、
酢酸DL−α一ト5コフェロール、酢酸D−α一トコフ
ェロール、DL−α一トコフエロールニコチネート、天
然ビタミンE混合物などがある。併用するトコフェロー
ル類の好適添加率は、化粧品に対して0.001〜0.
1重量%である。θ 本発明の化粧品に用いる抗酸化剤
は、前述のように抗酸化能がすぐれているだけでなく、
獣乳を乳酸発酵させたものから化学的な処理を一切施す
ことなく分離操作のみにより製造されるものであるから
、化粧品に用いる抗酸化剤としては、安全性の点でまつ
たく心配がない理想的なものである。
あるから、不飽和脂肪酸系油脂を用いた化粧品には共存
させることが好ましいものである。ここで使用可能なト
コフェロール類としては、DL−α一トコフェロール、
酢酸DL−α一ト5コフェロール、酢酸D−α一トコフ
ェロール、DL−α一トコフエロールニコチネート、天
然ビタミンE混合物などがある。併用するトコフェロー
ル類の好適添加率は、化粧品に対して0.001〜0.
1重量%である。θ 本発明の化粧品に用いる抗酸化剤
は、前述のように抗酸化能がすぐれているだけでなく、
獣乳を乳酸発酵させたものから化学的な処理を一切施す
ことなく分離操作のみにより製造されるものであるから
、化粧品に用いる抗酸化剤としては、安全性の点でまつ
たく心配がない理想的なものである。
したがつて、本発明の化粧品は、抗酸化剤による薬害の
恐れのないきわめて安全度の高いものであると共に、過
酸化脂質を生じて皮膚障害を起こす恐れもほとんどなく
、更に皮脂の過酸化による皮膚障害を予防する能力にも
すぐれている。これらの特長により、本発明はクリーム
、乳液、整髪料など、不飽和脂肪酸を含有する油脂から
作られた化粧品はもちろん、化粧水のように油脂を含有
しない化粧品についても実施して、その品質と安全性を
向上させるのにきわめて有効なものである。以下実施例
を示して本発明を説明する。
恐れのないきわめて安全度の高いものであると共に、過
酸化脂質を生じて皮膚障害を起こす恐れもほとんどなく
、更に皮脂の過酸化による皮膚障害を予防する能力にも
すぐれている。これらの特長により、本発明はクリーム
、乳液、整髪料など、不飽和脂肪酸を含有する油脂から
作られた化粧品はもちろん、化粧水のように油脂を含有
しない化粧品についても実施して、その品質と安全性を
向上させるのにきわめて有効なものである。以下実施例
を示して本発明を説明する。
抗酸化剤製造実施例
脱脂乳1000rT11を殺菌後、ストレプトコツカス
・サーモフイラスを接種し、37℃で7時間培養した。
・サーモフイラスを接種し、37℃で7時間培養した。
培養終了後、培養液を濾過して乳清800rn1を得た
。この乳清を、分画分子量が6000の限外濾過膜を用
いて濾過し、抗酸化剤・SE(固形物として34g)を
得た。また別に上記と同様にして得られた限外濾過膜透
過液を、そのまま強酸性陽イオン交換樹脂・アンパーラ
イトIR−12B(H形)を充填したカラムに流し、そ
の後、カラムにボーアンモニア水を流して溶出される成
分を採取した(減圧濃縮・乾燥後の収量0.7g;以下
抗酸化剤・SE−Rという)。
。この乳清を、分画分子量が6000の限外濾過膜を用
いて濾過し、抗酸化剤・SE(固形物として34g)を
得た。また別に上記と同様にして得られた限外濾過膜透
過液を、そのまま強酸性陽イオン交換樹脂・アンパーラ
イトIR−12B(H形)を充填したカラムに流し、そ
の後、カラムにボーアンモニア水を流して溶出される成
分を採取した(減圧濃縮・乾燥後の収量0.7g;以下
抗酸化剤・SE−Rという)。
実施例1
ローシヨン
エタノール 15n11ポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油 ?1,3−ブチ
レングリコール 3n11香料・防腐剤
0.2g抗酸化剤・SE−RO.5
g水を加えて全量を100rT11とする 実施例2 乳液 ステアリン酸 3.0gベヘニ
ルアルコール 1.0g牛脂
2.0gオリーブ油
13.0gモノステアリン酸ゾルビタン 1
.5gモノステアリン酸POEゾルビタン 3.0
g香料・防腐剤 0.3gPG
5.0g酢酸DL−α一トコフェロール 101
11gSEを加えて全量を100rT11とする。
オキシエチレン硬化ヒマシ油 ?1,3−ブチ
レングリコール 3n11香料・防腐剤
0.2g抗酸化剤・SE−RO.5
g水を加えて全量を100rT11とする 実施例2 乳液 ステアリン酸 3.0gベヘニ
ルアルコール 1.0g牛脂
2.0gオリーブ油
13.0gモノステアリン酸ゾルビタン 1
.5gモノステアリン酸POEゾルビタン 3.0
g香料・防腐剤 0.3gPG
5.0g酢酸DL−α一トコフェロール 101
11gSEを加えて全量を100rT11とする。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 獣乳培地を用いた乳酸菌培養液から分取された乳清
より分子量6000以上の高分子量物質を実質的に除去
してなる抗酸化剤を含有することを特徴とする化粧品。 2 獣乳培地を用いた乳酸菌培養液から分取された乳清
より分子量6000以上の高分子量物質を実質的に除去
してなる抗酸化剤およびトコフェロール類を含有するこ
とを特徴とする化粧品。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57081287A JPS6046084B2 (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 化粧品 |
| KR8205244A KR880002220B1 (ko) | 1982-05-14 | 1982-11-20 | 항산화제 함유 화장품 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57081287A JPS6046084B2 (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 化粧品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58198409A JPS58198409A (ja) | 1983-11-18 |
| JPS6046084B2 true JPS6046084B2 (ja) | 1985-10-14 |
Family
ID=13742156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57081287A Expired JPS6046084B2 (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 化粧品 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046084B2 (ja) |
| KR (1) | KR880002220B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP5236415B2 (ja) * | 2008-10-02 | 2013-07-17 | オーム乳業株式会社 | 機能性生体水 |
-
1982
- 1982-05-14 JP JP57081287A patent/JPS6046084B2/ja not_active Expired
- 1982-11-20 KR KR8205244A patent/KR880002220B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR880002220B1 (ko) | 1988-10-20 |
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| JPS58198409A (ja) | 1983-11-18 |
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