JPS6047053A - ヒ−トシ−ル層形成用樹脂組成物 - Google Patents

ヒ−トシ−ル層形成用樹脂組成物

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JPS6047053A
JPS6047053A JP15545083A JP15545083A JPS6047053A JP S6047053 A JPS6047053 A JP S6047053A JP 15545083 A JP15545083 A JP 15545083A JP 15545083 A JP15545083 A JP 15545083A JP S6047053 A JPS6047053 A JP S6047053A
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ethylene
copolymer
resin composition
heat
crystalline
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JP15545083A
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Mikio Katagiri
片桐 幹夫
Yoshitaka Hironaka
広中 芳孝
Nobutake Yamada
山田 信武
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Dow Mitsui Polychemicals Co Ltd
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Du Pont Mitsui Polychemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒートシール層形成用樹脂組成物に関する。
更に詳しくは、引剥し可能なヒートシール層を形成させ
る樹脂組成物に関する。
近年、包装材料に対する請求が多様化するにつれて、内
容物の保護性だけではなく、使用時の開封性の良さ、開
封後の開封部外観の良さ−(ビールオーブン性)などを
める声が、消費者の側から挙ってきている。こうした要
望に対処するために、例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリスチレン、硬質ポリ塩化ビニルなどの真空成
形、圧空成形、射出成形などで成形されたカップ、トレ
ーなどの容器に対する蓋材のヒートシール材料として、
従来から使用されているホットメルトやヒートシールラ
ッカーに代って、最近では押出成形タイフッヒートシー
ル性樹脂が用いられることが多くなっている。
この押出成形可能なヒートシール性樹脂としては、エチ
レン−醍醐ビニル共重合体および粘着付与剤を主成分と
する樹脂組成物が多く用いられており、例えばプリン、
ゼリー、みつ豆、ヨーグルト、乳酸飲料、豆腐などの食
品の包装時のヒートシール層の形成に使用されている。
しかしながら、かがる成分からなるヒートシール性樹脂
組成物は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ポリ塩化ビニルなどの容器に対しては容易にヒート
シールが可能で、内容物保護の点からみて十分なヒート
シール強度を有し、同時に易開封性とシール界面“剥離
性(ビールオーブン性)とを示し、シール層に要求され
る特性を満足させているが、最近食品の保存性の点〃1
ら注目されている、よりガスバリヤ−性の良好な熱可塑
性樹脂、例えばポリエステル、アクリロニトリル−スチ
レン共m 合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化
物などの素材に対しては十分なヒートシール強度を発現
させることができず、これらの素材からなる容器の蓋材
シール層として用いるには不適当であった。
本発明者らは、特定の限定された素材に対してだけでは
なく、ガスバリヤ−性樹脂を含む広範な熱可塑性樹脂素
材に対してヒートシールすることが可能で、しかも実用
上必要とされるヒートシール強度を有しかつ開封時には
界面剥離を示すようなヒートシール材料をめて種々検討
の結果、特定のエチレン系共重合体、エチレン系共重合
体グラフト変性物および粘着付与剤からなる樹脂組成物
が、かかる目的に適合し得るものであることをチレンー
α−オレフィン共重合体またはエチレン−エチレン性不
飽和エステル共重合体の少くとも一種約30〜70重垣
%、(b)これら共重合体のいずれが一種に不飽和カル
ボン酸またはその酸無水物をグラフト反応させたグラフ
ト変性物約10〜60重社%および(C月古着付与剤約
10〜30重量%を均一に溶融混合してなる。
本田W1 人1d 先に、エチレン−ビニルエステル共
重合体、低結晶性乃至非結晶性エチレン−α−オレフィ
ン共弁型体ツ5よび粘着付与剤を均一に溶融混合してな
るヒートシール性樹脂組成物を提案しており(特開昭5
8−47038号公報)、このヒートシール性樹脂組成
物は、ポリオレフィン、ポリスチレンなどからなる容器
の蓋利シール層とじては有効に用いられるが、ガスバリ
1゛−性樹脂などからなる容器の蓋材シール層として用
いるには、あまり有効ではないことがその後判明した。
そこで、これらのエチレン系共重合体のいずれか一種に
不飽和カルボン酸首たはその酸無水物をグン71・反応
させ、グラフト変性物として用いたところ、広範な熱可
塑性樹脂素材に対してヒートシールスルことが可能とな
ったのである。そシテ、本発明は、エチレン−ビニルエ
ステル共重合体またはそのグラフト変性物のみではなく
、エチレン−α、β−不飽和年俸′ボン酸エステル共重
合体またtよそのグラフト変性物を用、いたものに対し
ても、同(第に適用される。
もつとも、エチレン−酢酸ビニル共重合体および低結晶
性エチレン−α−オレフィン共重合体の少くとも一方が
不飽和カルボン酸またはその酸無水物でグラフト変性さ
れた樹脂組成物は、特R昭55−13718号公報に記
載されており既に公知であるが、この樹脂組成物は、ポ
リオレフィンとこれとは接着困難な各種の熱可塑性樹0
′脂との多層複合成形における両者の中間接着層として
用いるのに特に有効であるとされている。
しかるに、この樹脂組成物に粘着付与剤を添加した形の
本発明樹脂組成物は、グラフト変性しなくともポリオレ
フィンに対してはヒートシール剤として有効であったも
のをグラフト変性することにより、ポリオレフ・「ン以
外の熱可塑性樹脂、例えばガスバリヤ−性樹脂7よどに
対してもヒートシール剤として有効ならしめたものであ
り、上記特許公開公報記載の発明とは、その技術思想全
会く異にするものであるといえる。
本発明に係る樹脂組成物の(a)成分として用いられる
低結晶性乃至非結晶性エチレン−α−オレフィン共重合
体は、エチレンとプロピレン、ブテン−1ン1どとの共
重合体であって、0.85〜0.919/lriの密度
および約35以下の結晶化度(比容法による)を有して
いる。結晶化度を左右するこれら共重合体中のα−オレ
フィン含有駁は、約5〜50モル%、好ましくtよ約8
〜40モル%のものが使用される。
他の(、)成分として用いられるエチレン−エチレン性
不飽イ1エステル弁型合体としては、エチレン−α、β
−不11和カルボン酸ニス゛チル共重合体またはエチレ
ン−ビニルエステル共重合体が用Q゛)らノLる。α、
β−不飽和カルボン酸エステルとしては、例えばアクリ
ル−17:はメタクリル酸のメチル、エチル、n−ブナ
ル、・rツブチルエステルなとか、好谷しく1ハアクリ
ル酸エチルエステル〃;用いられ、1だビニルエステル
としては、例えば酢酸ビニル、プ1コピオンWビニルな
とが用いられ、これらは共重合体中約3〜30重量%の
割合で共重合3 hでいることが好祉しい。
(b)成分のグラフト変性物を形成させるグラフト単量
体としての不飽和カルボン酸またはその酸無水物には、
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酊、フマル酸、ク
ロトン酸、イタコン酸、シトラコン酸、無水マレインa
β、無水イタコン酸、無水シトラコン酸などの少くとも
一種が用いられる。
グラフト共重合反応は、前記(a)成分エチレン系共重
合体に対し約0.1〜100爪激%のグラフト単量体を
適当な溶剤、例えばトルエン、キシレンなどに溶解し、
更にこの溶液にベンゾイルパーオキサイド、ラウリルパ
ーオキサイド、ジクミルパーオキサイドなどの有機過酸
化物またはアゾビスイソブチロニトリルなどのラジカル
開始剤を加え、ラジカル開始剤の分解温度以上、一般に
は約50〜300℃の温度で約1分間〜10時間程度加
熱することによって行われる。また、このグラフト共重
合反応は、溶は状態のエチレン系共重合体に直接グラ−
フト単量体およびラジカル開始剤を加え、エチレン系共
重合体の溶融温度以上で上記時間程度加熱することによ
っても行なうことができる。
グラフト化率については特に制限がないが、一般には約
0.1〜15重量%の範囲にあることが好ましい0 (a)成分のエチレン系共重合体としては、エチレン−
α−オレフィン共重合体ま存はエチレンー不飽和エステ
ル共重合体の少くとも一種が用いられ、(a)成分とし
て一種類のエチレン系共重合体が用いられた場合には、
(b)成分のベースポリマーとして、(a)成分で用い
られた共重合体と妊異なるタイプのエチレン系共重合体
が用いられる。
(Q)成分として用いられる粘着付与剤、“としては、
脂肪族系炭化水素樹脂、脂肪族系炭化水素樹脂、芳香族
系炭化水素樹脂、ポリテルペン系樹脂、ロジン類、スチ
レン糸樹脂などが挙げられる。
脂肪族系炭化水素樹脂の例としては、ブテン−1、イソ
ブチレン、ブタジェン、1,3−ペンタジェンなどの0
4〜0.モノまfはジオレフィンを主成分とする重合体
などが挙げられる。脂肪族系炭化水素樹脂の例としては
、スペント04〜05留分中のジエン成分を環化二量体
化後重合させた樹脂、シクロペンタジェンなどの環状モ
ノマーを重合させた樹脂、芳香族系炭化水素樹脂を核内
水添した樹脂などが挙げられる。芳香族系炭化水素樹脂
の例としてハ、ビニルトルエン、インデン、α−メチル
スチレンなどの0.ビニル芳香族炭化水素を主成券とし
た樹脂などが挙げられる。ポリテルペン系樹脂の例とし
ては、α−ピネン重合体、β−ピネン重合体、ジペンテ
ン重合体、テルペンーフエノール共ffi合体、α−ピ
ネン−フェノール共重合体などが挙げられる。ロジン類
の例としては、ロジン、重合ロジン、水添ロジン、ロジ
ングリセリンエステルおよびその水添物または重合物、
ロジンペンタエリスリトールエステルおよびその水添物
または重合物などが挙げられる。また、スチレン系樹脂
の例としては、スチレン糸単量体の重合体、スチレン−
オレフィン共重合体、ビニルトルエン−α−メチルスチ
レン共重合体などが挙ケられる。これらの各種粘着付与
剤の中では、色調。
臭気などの点か゛ら、特に脂肪族系炭化水素樹脂、脂肪
族系炭化水素樹脂カニ好ましい。
これらの(a)成分、(b)成分および(c)成分より
なる樹脂組成物において、(a)成分は約30〜70重
量%、(b)成分は約10〜60重量%、そして(c)
成分は約10〜30重量%の割合で混合して用いられる
。(、)成分が約30重■%以下では、押出加工性、フ
ィルA成形および押出コーティング加工時の製膜安定性
に問題−があり、一方約70重量%以上用いるとヒート
シール性の低下がみられる。(b)成分は、約10重量
%以下の使用ではヒートシール性が十分、し でなく、また60重坑外以上では押出加工性、製 −膜
安定性に問題を生ずる。(c)成分は、約10重量%以
下の使用ではヒートシール強度が十分でなく、与 また30重y(%以上では樹脂組成物のブロッキングが
著しくなり、ペレット化が困難となる。
本発明に係るヒートシール層形成用樹脂組成物は、前記
(a)〜(Q)成分の均一溶融混合物よりなり、良好な
押出加工性を有しているが、その加工性を更に高めるた
めに、(d)成分として加工性改良剤を添加することが
打首しく、かかる加工性改良剤として飽和または不飽和
の脂肪酸アミド、飽和または不飽和の脂肪酸ビスアミド
、ポリアルキレングリコール、水添ひまし油または無機
質粉末などの1種または2種以上が用いられる。
脂肪酸アミドとしては、08〜022の飽和直両脂肪酸
またはモノ不飽和脂肪酸のアミドが好ましく、具体的に
はパルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド、ベヘニン
酸アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸アミドまたはこ
れらの混合物などが好んで用いられる。また、脂肪酸ア
ミドとして、オレイルパルミトアミド、スデア・リルコ
、ルカミドの如き2級アミドを用いることセできる。脂
肪酸ビスアミドとしては、Oa〜022のN、N’−メ
チレンビスアミドオたはH、IJ’−エチレンビスアミ
ドを主体とするもので、その中でステアリン酸、ベヘニ
ン酸、オレイン酸、エルカ酸などのメつ一しンビスアミ
ドせたはステアリン酸、オレイン酸、エルカ酸tx ト
のエチレンビスアミドが好んで用いられる。
加工性改良剤としては、これ以外にポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコールなどのポリアルキレン
グリコール;水流ひまし油;シリカ。
タルクなどの力!I at!質粉末かどが用いられる。
これらの加工性改良剤は、本発明に係る樹脂組成物ペレ
ットのブロッキングを防止し、押出加工時における押出
物同士のブロッキングあるいは金属ロールとのスティッ
クを防止し、更に巻戻し、スリット、打抜き、充填など
のその後の加工工程における作業性の点から要求される
滑り性、アンチブロック性を付与し、しかもこの樹脂組
成物のヒートシール性を阻害させない。加工性改良剤の
配合割合としては、一般に樹脂組成物重量に対し。
てシリカによって代表される無機質粉末は約0.1〜3
%、それ以外のもの゛では約0.(13〜1%程度の範
囲が適当である。
樹脂組成物の調製は、前記各成分を同時にまたは連成的
に混合することにより行われる。混合方法としては、単
軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサ−1各種ニー
ダーなどを用いて、均一に溶融混合する方法が好ましく
、その混合順序には特に制限がない。溶融混合された樹
脂組成物は、約0.5〜100 (190℃)の範囲の
メルトインデックスを有することが好ましい。メルトイ
ンデックスが約0,5以下では、樹脂の粘度ンク;高す
ぎて樹脂圧力が上がり、またモーターの負荷も大きくな
って押出成形性に歿をきたし、またグイIノ)ら出た溶
融フィルムなどの延展性にも間融を生じる。一方、メル
トインデックスが約100以上になると、成形時の膜安
定性に問題がみられるようになる。
本発明に係る樹脂組成物は、押出成形加工方法、例えば
インフレーションフィルム成形、キャストフィルム成形
、押出コーチインク゛成形などの加工方法に好適に利用
される。これらの成形方法においては、本発明樹脂組成
物を共押出法の一磨成分とすることもできる。このよう
にして押出成形加工された樹脂組成物は、ヒートシール
性の点ですぐれているので、その性質を利用して柚々の
用途に利用することができる。
それの具体的な一つの用途として、各種カップや容器の
蓋材への利用が挙げらiする。この場合、適切に選ばれ
た基材にアンカーコート処理を施した後、そこに低密度
ポリエチレンを押出コーティングし、このようにして得
られた複合基材のポリエチレン面に不発明に系る樹脂組
成物を押出コーディングして、前記容器の蓋4′Aを作
ることができる。あるいは、上記基材のアンカーコート
処理面に、予めインフレーションフ・「ルム成u 法や
キャストフィルム成形法によって作成しておいた本発明
樹脂組成物のフィルムを、押出コーティング成形機を用
いて溶融ポリエチレンでサンドウィッチラミネーション
して貼合せてもよい。更に0才た、上記基材のアンカー
フート処理面に、本発明樹脂組成物と低密度ポリエチレ
ンとを共押出しし、その際低密度ポリエチレン層が前記
アンカーコート面に接合されるように共押出コーディン
グしてもよい。これらの方法では、押出コーティング成
形機が用いられているが、この他Vこも前記基材と予め
作成された本発明樹脂組成物フィルムとを、ウレタンA
 tiA 、qI剤などを用いてドライラミネーション
する方法などを採用することもできる。
このよう′に、本発明に係る(樹脂組成物をヒートシー
ルハラに用いた複合フィルムを、ボリエーチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリエステルなどのブロー
成形、インジエクシコン成形丑たはオ〕/ジエクション
ブロー成形などによるボトル、カップ、トレーなどの容
器、ポリアミド、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、アクリフニ
トリル−スチレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重
合体けん化物7.Cど全含む広範な樹脂素材からなる単
層あるいは複層のフィルム、シートの真空成形、圧空成
形または深絞り成形などによる各種の容器などの蓋材と
して用いることができる。この場合1本発明樹脂組成物
は、内容物保詭性の点ですぐれ、実用上要求されるヒー
トシール強度を保に持しつつ、開封が容易でかつ開封部
にビートシール層形成樹脂の断片を残存さぜη「いとい
った包装材料として非常にすぐれた性質を示す。
このような蓋材としての用途としては、例えばプリン、
みつ豆、サワー、ゼリー、豆腐、ところてん、ハム、ソ
ーセージなどの食品包装が拳けられ、捷だそれ以外の用
途としてヨーグルト、乳酸飲料などの液体、包装、チョ
コレート、ビスケット、クツキー、和菓子などの菓子包
装、ハム、ソーセージ、ベーコン、精肉などの食肉!I
I’!品の包装、その他の食品包装、粉末、顆粒、錠剤
吠の薬品包装、注射器、輸血セット、その他の医療器具
包装などが挙げられるが、勿論これらに限定されるもの
ではない。
このように、本発明に係る樹脂組成物はそれら同士のヒ
ートシールが可能であるばかりではなく、ガスバリヤ−
性樹脂を含む広範囲の他の素材にもヒートシールが可能
であり、かつ剥離時にヒートシール面から界面剥離を起
していわゆるビールオーブン性を示すなど、きわめて好
ましい性質を有するヒートシール層全形成することがで
きる。
また、本発明に係る樹脂組成物は、前述の如くインフレ
ーションフィルム、Tダイキャストフィルム、押出コー
ティングなどの押出成形が可能であり、しかも広範囲の
他の樹脂素材にもヒートシールが可能であるので、共押
出成形においても広範囲の樹脂素材、例えばポリアミド
、ポリエステル、アクリロニトリル−スチレン共重合体
、エチレン−酢酸ビニル共重合体およびそのりん化物、
ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、アイオノマー樹脂な
どのいずれに対しても、実用上十分強固な接着強度を示
し、そこに引剥し可能なヒートシール層を形成させる。
次に、実施例について本発明の詳細な説明する。
実施例1 エチレン−アクリル酸エチル共重合体(アクリル酸エチ
ル含有量20重量%、メルトインデックス5.OM2O
分)、低結晶性エチレン−ブテン−1共眞合体(ブテン
−1含有量10モル%、密度0.88り/Ca 、メル
トインデックス4 g/10分)ベースポリマ〜をジク
ミルパーオキサイドラジカル開始剤の存在Fでマレイン
酸と共に溶融混合し、マレイン酸を1重量%グラフト共
爪合ざ・Uたマレイン酸グラフト変性物および脂肪族系
炭化水素樹脂粘着付与剤(環球法軟化点1]5°C)の
混合物100部(重量、以下同じ)に、オレイン酸アミ
ド0.2部を添加し、これを単軸押出機を用いて、研脂
温度150℃で溶融混合しで、樹脂組成物ペレット(メ
ルトインデックス6.0 ’7/10分)を得た。
得られた樹脂組成物ペレットを、65關径押出機によっ
て、シリンダー先端温度250℃の条件下で、Tダイよ
り浴融押出しし、予め押出コーティング法によって作製
されている延伸ポリエステルフィルム(厚さ12μ)/
ポリエチレン(厚さ20μ)ラミネート基材のポリエチ
レン面に対し、加工速度80ル勢、コート厚さ30μの
条件下で、押出コーティング加工を行なった。
得られたラミネート物を、それぞれポリエステル射出成
形シート、7クリロニトリル一スチレン共瓜合体押出成
形シート、エチレン−酢酸ビニル共重合体4jん化物(
クラレ製品エバール]1′)プレス成形ソート、ポリプ
ロピレン未延伸シートまたはポリスチレンシートにヒー
トシールし、それらのヒートシール強度(圧力2力J時
間1秒囲の条件下でヒートシールし、油照3001rI
ni分、角度180’の条件下で界面剥離)を測定し7
こ。測定結果は次の表1に示されるか、本発明に係るt
IIJ脂組成物は、いず九のシール対象素側トこ対して
も良好なヒートシール性能r有しており、しがちその剥
ki t」、シール界面剥t%Fであって、いわゆるビ
ールオーブン性を示している。
表1 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4〔組成、部〕 エチレトアクリル酸エチル共m合体40 60 70 
50マレイン酸グラフト変性物 40 20 10 4
0粘着付与剤 20 20 20. 10〔ヒートシー
ル強度、り715 mm ]ポリエステルシート 120℃ 1064 1287 905 738140
℃ 1392 1264 1007 951160℃ 
2o652259 1441 1399アクリロニトリ
ル共重合体シーI・ 120 ℃ 1266 1088 881 64114
0 0 1080 1346 12G1 979160
 ℃ 1774 984 9311 754酢ヒ哄爪合
体けん化物シート 120 ℃ 807 817 GO’7 689140
 ℃ 924 919 807 698160 ℃ 1
096 860 1077 913ポリプロピレンシー
ト 120℃ 156(1160116561290140
℃ 1723 1892 1823 1414160℃
 1619 1729 1709 1605ぎリスチレ
ンシ−1・ 120℃ 1323 228:3 2507 9331
40℃ 1579 2163 2147 925tcr
o℃ 1942 2277 2509 1194実施例
5 実施例1において、エチレン−アクリル市エチル共重合
体の代りに、同量のエチレン−酢酸ビニル共重合体(酢
酸ビニル含有量19瓜紙%、メルトインデックス’J9
/10分)が用いられた。同様に行われたヒートシール
強度の測定結果は、次の表2に示される。この結果から
も明らかなように、そのヒートシール強庶は実用上十分
な強度を示しテオリ、シかもその剥離の状態シ]:いず
れもシール界面刺部であって、良好なヒートシール性能
を示している。
表2 ポリエステル 1135 1362 1.664アクリ
ロニトリル共車合庫 1035 975 1158酢ビ
共重合体けAA17偏 831 888 998比lI
i&例1 実施例1において、エチレン−アクリル酸エチル共重合
体f 80 )VIiJい、エチレン−α−−オレフイ
ン共重合体のマレイン酸グラフ・ト変性物をffJ!/
’なかった。
比敦例2 実施例1にお0て、マレイン酸グラフト変性物の代りに
、ぞの−く一スポリマーである工千しンーブテンー1共
重合体の同In、が用l/)られた。
以上の各比較例でのピートシー、ル強度は、次の表3に
示される。この結果からも分るように、し)ずれもポリ
エステルシートに対しでは程々なヒートシール強度が示
されるが、アク13口” ) ’J iv共重合体シー
トや酢酸ビニル共重合体けん化物シートでは不十分なヒ
ートシール強度しか示してQ)ない0 表3 1 ポリエステル 745 1359 1265〃 ア
クリロニトリル共重合体’ 52 60 109〃 酢
ビ共重合体けん化物 135 195 3092 ポリ
エステル 653 799 1.249〃 アクリロニ
トリル共重合体 、385 423 450〃 酢ビ共
重合体けん化物 223 147 242比較例3 実施例5において、マレイン酸グラフト変性物の代りに
、そやベースポリマーであるエチ、レンーブテンー1共
重合体の同量が用いられた。同様に測定されたヒートシ
ール強度の値は次の表4に示され、この場合にはポリエ
ステルシートに対しては良好なヒートシール強度が得ら
れているが、アクリロニトリル共重合体シートや酢酸ビ
ニル共重合体けん化物シートに対しては不十分なヒート
シール強度しか示していない。
表4 ポリエステル 1132 1459 1636アクリロ
ニトリル共重合体 (10(10(10酢ビ共重合体け
ん化物 334 135 224比較例4 実施例1において、エチレン−アクリル声エチル共重合
体を60部用い、粘着付与剤を用いなかった。同様に測
定されたヒートシール強度の値は次の表5に示されるが
、この場合にはいずれのヒートシール対象シートに対し
ても不十分なヒートシール強度しか示していない。
表5 ポリエステル 220 407 579アクリロニトリ
ル共重合体 55 112 138酢ビ共重合体けん化
物 408 283. 734代理人 弁理士 吉 1)俊 夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 (a)低結晶性乃至非結晶性エチレン−σ−オレ
    フィン共重合体またはエチレン−エチレン性不飽和エス
    テル共重合体の少くとも一種約30〜70重量%、(b
    )これら共重合体のいずれか一種に不飽和カルボン酸ま
    たはその酸無水物をグラフト反応させたグラフト変性物
    約10〜60重量%および(、)粘着付与剤約10〜3
    0重量%を均一に溶融混合してなる引剥し可能なヒート
    シール層を形成させる樹脂組成物。 2、 (a)エチレン−エチレン性不飽和エステル共重
    合体、(b)低結晶性乃至非結晶性エチレン−α−オレ
    フィン共重合体のグラフト変性物および(C)粘着付与
    剤を溶融混合した特許請求の範囲第1項記載の樹脂組成
    物。 3、’(a)成分または(b)成分ベースポリマーとし
    て用いられる低結晶性乃至非結晶性エチレン−α−オレ
    フィン共重合体が密度0.85〜0.91り/cAを有
    する共重合体である特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の樹脂組成物。 4、 (a)成分または(b)成分ベースポリマーとし
    て用いられるエチレン−エチレン性不飽和エステルがエ
    チレン−α、β−不飽和カルボン酸エステル共重合体で
    ある特許請求の範囲第1項またけ第2゛項記載の樹脂組
    成物。 5、 <a)成分または(b)成分ベースポリマーとシ
    テ用いられるエチレン−エチレン性不飽和エステルがエ
    チレン−ビニルエステル共重合体であるQl ’?fF
    請求の範囲第1項または第2項記載の樹脂組成物。 6、グラフト変性物がマレイン酸または無水マレイン酸
    グラフト反応物である特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の樹脂組成物。
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