JPS6047242B2 - 生理活性物質を取得する方法 - Google Patents

生理活性物質を取得する方法

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JPS6047242B2
JPS6047242B2 JP50035369A JP3536975A JPS6047242B2 JP S6047242 B2 JPS6047242 B2 JP S6047242B2 JP 50035369 A JP50035369 A JP 50035369A JP 3536975 A JP3536975 A JP 3536975A JP S6047242 B2 JPS6047242 B2 JP S6047242B2
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JP
Japan
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physiologically active
pancreas
active substances
extract
alcohol
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JP50035369A
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JPS51112505A (en
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清親 徳安
猛 横堀
富久子 桜井
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Seikagaku Corp
Original Assignee
Seikagaku Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は呻乳動物の膵臓に含まれる生理活性物質を膵臓
から同時に取得する方法に関する。
哨乳動物の膵蔵はインシュリン、カリクレーン、キモト
リプシンおよびトリプシンなどをはじめ諸種の有用な生
理活性物質に富んでいることは広く知られており、膵職
から分取、調製されたこれら生理活性物質は医薬品とし
で、例えばインシュリンは糖尿病の治療薬として、カリ
クレーンは血圧降下薬として、キモトリプシンは消炎薬
として、諸酵素はパンクレアチンとして広く使用されて
いる。膵臓からこれら生理活性物質を取得する方法とし
てはいろいろな方法が知られている。
膵臓からインシュリンを取得する方法としては、アセト
ンまたはアルコールに塩酸を加えた溶媒を用いて取得す
る方法(特公昭28−1997)、アルコールに水およ
び塩酸を加えた溶媒を用いて取得する方法(特公昭35
−17048)、アルコールに硫酸を加えた溶媒を用い
て抽出した後更に塩酸を加えて分取する方法(特公昭4
6−22057)などがある。
また膵臓からカリクレーンを取得する方法としてはpH
4〜7の範囲において加温しながら取得する方法が古く
から知られている。
その他PH5.5〜9.5の範囲においてアルカリ金属
塩またはアンモニウム塩の水溶液を用いて有機溶媒の共
存下で取得する方法(特公昭48−17041)がある
。従来から知られているこれらの方法は何れも膵臓から
インシュリンを、あるいはカリクレーンを取得すること
を目的とした方法であつて、共存する他の生理活性物質
については何ら言及されていない。本発明は噛乳動物の
膵臓の高度利用を目的とし、膵臓からインシュリン、カ
リクレーン、キモトリプシン、トリプシンなど生理活性
物質を効率よく取得することにある。本発明者らは貴重
な天然資源である啼乳動物の膵臓中に含まれるこれら生
理活性物質を効率よく・取得する方法について検討を進
めた結果低級アルコールを膵臓に加えて弱酸性のpHに
おいて抽出することによつてこれら生理活性物質を同時
に抽出液中に取得することに成功し、本発明の目的を達
することを見出した。
次に本発明の方法を詳しく説明する。
本発明の方法に従えばミンチした咄乳動物の膵臓に30
〜45%になるように低級アルコールを加えてPHを4
.5〜6.5に調整し、10℃以下の低温に2〜5時間
保つた後抽出液を分取することによつてこれら生理活性
物質を容易にかつ効率よく取得することができる。本発
明の方法で用いる啼乳動物の膵臓は豚、牛、馬などの陸
上動物や鯨のような水産動物の膵臓である。
本発明の方法において用いる低級アルコールは炭素数1
ないし3箇のアルコールで、メタノール、エタノール、
イソプロピルアルコール、変性アルコールなど何れでも
よく、30〜45%の濃縮範囲においてその目的を達す
るが、工業的に大量調製を行う場合には安全性、経済性
などの面からみてイソプロピルアルコール、エタノール
変性アルコールなどが適している。
アルコールの濃度が30%未満の濃度では抽出液中のイ
ンシュリン含量が少なくなり、又45%を超える濃度で
は力リクレインなどが抽出されなくなり、本発明の目的
を達することができないので好しくない。本発明の方法
においてはPHは4.5ないし6.5のPH域が好しく
、PH4.5未満のPH域では力リクレインが失活し、
PH6.5を超えるPH域では共存する蛋白分解酵素に
よつてこれら生理活性物質が分解されるために収量が低
下するので好しくない。
本発明の方法に於いては10℃以下の低温で抽出2を行
うが、低い温度の方が好しく、16℃を超える温度では
共存する蛋白分解酵素によつてこれら生理活性物質が分
解されるため収量が低下する欠点がある。
本発明の方法における抽出時間は2時間未満でjは抽出
が不充分であるが2〜5時間でその目的を達し、これ以
上時間をかけても共存する蛋白分解酵素によつてこれら
生理活性物質が分解され、収量が低下するので好しくな
い。
本発明の方法によつて膵臓から得られる生理活3性物質
はインシュリン、力リクレイン、キモトリプシン、トリ
プシンなどである。
以下実施例ならびに参考例によつて本発明の方法を更に
詳細に説明する。
実施例14・ 新鮮な豚の膵臓1k9をミンチし、50%エタノール3
100m1を加えて充分に混和し、PHを4.8に調整
し、5℃に4時間保つた後バスケット型遠心分離機を用
いて遠心分離して抽出液3300mLを得た。
この抽出液中に含まれる生理活性物質の含量は次の通り
であつた。これら生理活性物質は次の方法によつて測定
し)た。
インシュリンは第八改正日本薬局方インシュリンの項記
載の方法に従つた。
力リクレインは犬股動脈血流測定法(守屋寛、医薬品開
発基礎講座、5巻、薬理試験法〈下〉、・974頁、地
入書館出版、昭和46年)により測定し、標準力リクレ
インには力リクレイン研究会(東京理科大学薬学部生理
化学教室内)製の標準力リクレイン#701F(23.
25単位/M9)を用いた。
キモトリプシンは基質アセチル チロシン エチルエス
テルに作用せしめるとき、1分間に同基質1μモルを分
解するキモトリプシン量を1単位とした。
トリプシンは基質トシル アルギニン メチルエステル
に作用せしめるとき、1分間に同基質1μモルを分解す
るトリプシン量を1単位とした。
実施例2新鮮な牛の膵臓1kgをミンチし、45%イソ
プロピルアルコール1800m1を加えて充分に混和し
、PHを6.0に調整し、10℃に2時間保つた後遠心
分離して抽出液1900m1を得た。
この抽出液中に含まれる生理活性物質の含量は次の通り
であつた。実施例3新鮮な豚の膵臓1k9をミンチし、
45%変性アルコール2800m1を加えて充分に混和
し、PHを6.3に稠整し、O℃に5時間保つた後遠心
分離して抽出液3000m1を得た。
この抽出液中に含まれる生理活注物質の含量は次の通り
であつた。実施例4 新鮮な豚の膵臓1kgをミンチし、55%メタノール3
4007711を加えて充分に混和し、PHを5.2に
調整し、5゜Cに5時間保つた後遠心分離して抽出液3
600TL1を得た。
この抽出液中に含まれる生理活性物質の含量は次の通り
であつた。参考例 ミンチした豚の膵VIS.5OOyに含水エタノール1
500m1を加えて充分に混和し、PHを5.5に調整
し、5゜Cに4時間保つた後遠心分離して抽出液160
0m1を得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 哺乳動物の膵臓から生理活性物質を分散するに際し
    て、10℃以下の低温下、弱酸性のpH域において、低
    級アルコールを用い該アルコール30〜45%の濃度範
    囲で抽出して膵臓中に含まれる諸種の生理活性物質を同
    時に取得することを特徴とする生理活性物質を取得する
    方法。
JP50035369A 1975-03-26 1975-03-26 生理活性物質を取得する方法 Expired JPS6047242B2 (ja)

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JPS51112505A JPS51112505A (en) 1976-10-05
JPS6047242B2 true JPS6047242B2 (ja) 1985-10-21

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