JPS6047306B2 - インキ洗浄用溶剤組成物 - Google Patents

インキ洗浄用溶剤組成物

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JPS6047306B2
JPS6047306B2 JP8567983A JP8567983A JPS6047306B2 JP S6047306 B2 JPS6047306 B2 JP S6047306B2 JP 8567983 A JP8567983 A JP 8567983A JP 8567983 A JP8567983 A JP 8567983A JP S6047306 B2 JPS6047306 B2 JP S6047306B2
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JP
Japan
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cleaning
ink
alcohol
solvent
present
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JP8567983A
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JPS59213800A (ja
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健司 大塚
謙次 落合
征三郎 重田
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、難溶性のスクリーン印刷用インキをスクリー
ンを傷めずに洗浄除去できる、溶剤組成物に関する。
さらに詳しくは、安定化メチルクロロホルムに、n−プ
ロピルアルコール、イソブチルアルコール、sec−ブ
チルアルコールの中から選ばれる1種以上のアルコール
と、メチルエチルケトンを加えて成り、あらゆる種類の
インキに極めて高い溶解力を示す事を特徴とする、低毒
性で難燃性のインキ洗浄用溶剤組成物に関する。スクリ
ーン印刷法は非常に古くからある技法であるが、多量に
同じパターンを得るには極めて優れた印刷法であり、現
在もあらゆる分野で広く活用されている。特に、最近は
先端技術と言われる電子工業分野を中心に、高密度、高
精度なパターンが印刷できるよう盛んに工夫が加えられ
ている。併せて、印刷インキにも種々の工夫が為され、
印刷性、密着性などの従来の要求特性に加えて、最近で
は耐熱性、耐溶剤性などを持つた新しいインキに対する
ニーズも高まつてきた。スクリーン印刷を終えたスクリ
ーンは通常種々の有機溶剤で洗浄した後保存されるが、
ここに最近重大な問題が生じている。
すなわち、最近の高度なニーズに応えるべく開発された
インキの多くが、従来の溶剤に溶けにくいのである。し
かも、スクリーン印刷される各種製品に高度な機能性、
装飾性、耐久性等が要求されるにつれて、数種類のイン
キを使い分け、数回ないし十数回も重ね合せ印刷される
複雑な印刷法が増えつつある。このような場合従来の溶
剤では、全てのインキを十分には洗浄できないのである
。これらのインキの例としては、エポキシ系、エポキシ
アクリレート系、塩ビアクリル系、ウレタン系などが挙
げられる。現在は、各インキごとに、種々の有機溶剤を
混合して成る特殊な洗浄溶剤を印刷業者あるいはインキ
メーカー等が独自に工夫、調合し、洗浄に用いている。
しかし、これらの特殊混合溶剤は、フインキの種類によ
つてその溶解力が異り、ある種のインキは溶かしても別
のインキは全く溶かさないという場合があるため、必要
に応じて数種類のインキを使い分けるような場合には、
それぞれのインキに別々な洗浄溶剤を用意する必要があ
る。5また、インキに対する溶解力のみに注意を払つて
溶剤を選択すると、スクリーンの材質、特に接着剤が膨
潤してスクリーンの寸法精度が低下したりするため、洗
浄溶剤の選択には細心の注意を払う必要がある。
更に、従来の洗浄溶剤は、使用中に組成変化が起こつて
洗浄性能が変化したり、引火性があつたり、毒性や嫌な
臭気が強かつたり等の欠点があり、実用には甚だ不十分
なものであつた。
本発明者等は、これらの点に鑑み、スクリーン材質を侵
すことなくスクリーン印刷に用いられるあらゆるインキ
を高度に溶解し、使用中にその機能が変化することなく
、しかも引火性を持たない低毒性の洗浄溶剤について検
討をすすめ、メチルクロロホルムと特定のアルコール及
びケトンをある組成で混合する事によつてあらゆるイン
キに対する溶解力が著しく優れた組成物が得られること
を発見して、本発明に到達した。
本発明は、即ち安定化メチルクロロホルムに、n−プロ
ピルアルコール、イソブチル、Sec−ブチルアルコー
ルの中から選ばれる1種以上のアルコールと、メチルエ
チルケトンを加えて成り、かつ、安定化メチルクロロホ
ルム、該アルコール、及びメチルエチルケトンの合計に
対して該アルコールが4〜1喀量%、メチルエチルケト
ンが7〜1諸量%である、理想的なスクリーンインキ洗
浄用溶剤組成物である。メチルクロロホルムは難燃性で
あり、しかも比一較的毒性が低いため金属部分の脱脂洗
浄用溶剤等として広く使われているか、軽金属類や金属
塩化物、あるいは多量の水と接触すると分解反応を起し
、塩酸を発生する事がある。
そこで、通常メチルクロロホルムには1〜4容量%の安
定剤が添加!されている。安定剤研究の歴史は古く、非
常に多数の化合物が特許公報等に見られるが、その中で
代表的なものは、環状エーテル類、エポキサイド類、ニ
トロアルカン類、アセチレン系アルフール類などである
。脂肪族アルコールやケトン類が安5定剤として有効て
あることの報告(例えば特公昭50−24933)もあ
るが、本発明に於けるアルコール類及びメチルエチルケ
トンは、メチルクロロホルムと共同してインキ類の洗浄
力を高める為に加えられるものであり、メチルクロロホ
ルムの安定4性増大を目指して少量加えられる安定剤と
は全く別個のものである。メチルクロロホルムは、油脂
類に対しては高い溶解力を示すが、一方樹脂類、例えば
プラスチック製品、塗料、接着剤などに対する溶解力は
、一般に同じハロゲン化炭化水素であるトリクロロエチ
レンやメチレンクロライドなどに比べて低い。
これは、樹脂類に付着した油脂汚れを洗浄する場合には
、好都合な性質と言える。本発明の洗浄対象であるスク
リーンは、通常アルミニウム製の枠に、ポリエステルや
ステンレス製の網を接着剤て張り付け、この網の上に乳
剤と呼ばれる感光性樹脂を塗つた後に露光し、光が当フ
つて硬化した所の樹脂のみを残して現像を行ないパター
ンを形成している。
スクリーン部(感光した乳剤と網の部分)は、パターン
の変更などで不要になると、網を張り付けている接着剤
を特殊な溶剤で溶かして枠から外され、枠は再使用され
門る。現在インキ洗浄に使われているトルエン等の可燃
溶剤を主体とした種々のシンナー類や、トリクロロエチ
レンを主体とした混合溶剤も、洗浄中この接着剤を侵す
ため、通常接着部は耐溶剤性の粘着テープなどで保護さ
れている。しかし、スクリーンの網は強い張力をもつて
枠に取り付けられているため、接着剤が多少でも膨潤し
たりすれば、パターンの精度は著しく損われてしまい、
従来の洗浄溶剤ではこのような事故が頻繁に起つていた
。本発明になる洗浄溶剤はメチルクロロホルムの樹脂類
に対する穏やかな溶解性をそのままに、インキに対して
のみ高い溶解力を持たせる事に成功したものである。
すなわち、本発明になる洗浄溶剤の第1の特徴はスクリ
ーン材質を傷めにくく、しかもあらゆる種類のインキに
対して優れた洗浄力を示すことである。本発明になる洗
浄溶剤の第2の特徴は、長時間使用しても性能が安定し
ていることである。
通常、混合溶剤は使用中に気化して大気中に逃散するが
、このとき蒸発挙動の違いによつて組成変化が生じ、洗
浄性能が初期の状態から次第にずれていくことがよくあ
る。混合溶剤を形成する各成分の蒸発挙動は、温度や共
存する物質に影響を受け簡単には予想でない。沸点は蒸
発挙動の目やすとなる場合があるが、特に常温洗浄を中
心とする本発明の洗浄分野においては、沸点が近くても
著しい組成変化を起す例が多数ある。例えば、メチルク
ロロホルムとエタノールは沸点がそれぞれ74℃、78
℃でほぼ等しく、常識的にはこれを混合して使用すれは
、組成はほとんど変わらないか、多少エタノールが増加
する事が予想されよう。しかし、実際にこの混合物を作
り、通常の洗浄条件で蒸発をさせると、エタノールの密
度は急激に低下してしまう。さらに、洗浄中に混入する
汚れ分や、空気中から取り込まれる水分なども、洗浄性
能に影響を与える事がある。
本発明の洗浄溶剤は、メチルクロロホルムに特定のアル
コールとメチルエチルケトンを加えて成るが、アルコー
ルとしてTert−ブチJルアルコールあるいはイソプ
ロピルアルコールを使つた場合、組成変化があまり認め
られなくても洗浄力が短期間で低下してしまう。この時
、洗浄液は白濁しており、これは空気中の水分を取り込
んだためと考えられる。本発明にいう、あらゆるインキ
に対する高い溶解力は、メチルクロロホルム、アルコー
ル、C3〜C4のケトンの組み合わせで達成できるが、
性能変化を起こすことなく、工業的に使用可能な組成物
はアルコールとしてn−プロピルアルコー,ル、イソブ
チルアルコール、Sec−ブチルアルコールの3種のい
ずれか1種以上、またケトンとしてメチルエチルケトン
を使つた場合のみに得られる。
本発明の洗浄溶剤が、新液の状態のみならず長期間使用
した後でも引火性を示さないのも、本発明の特徴の1つ
てある。
これは実用上極めて重要な特徴で、本発明の洗浄溶剤に
よれば火災の危険なしに十分な洗浄操作が行なえる。本
発明の洗浄溶剤においては、アルコール濃度は4〜1喀
量%の範囲である事が必要である。
4容量%より低い時には十分な洗浄力が得られない。
また、I喀量%を越えた場合、使用中に洗浄性能が急激
に低下して、洗浄液の寿命が短くなる。また、ケトンと
してはメチルエチルケトンのみが有効である。
アセトンはアルコールと相乗的に作用して、インキの溶
解力を高めるが、使用中に洗浄性能が低下しやすく、ま
たアセトン、メチルエチルケトン以外のケトンは、アル
コールと全く相乗的な洗浄力改良作用を示さない。更に
メチルエチルケトンの濃度は、7〜1熔量%である必要
がある。7容量%に満たない場合はインキに対する十分
な洗浄力が得られず、またB容量%を越える場合は、引
火点が出現する。
以下、実施例及び比較例によつて本発明を更に詳述する
A実施例 表−1の溶剤組成物を作り、各種インキに対する洗浄性
の評価と引火点の測定(タグ密閉式JISK226.5
)及びスクリーン材質に対する影響の評価を行なつた。
インキとしては、エポキシ系、エポキシアクリレート系
、塩ビーアクリル系、ウレタン系の市販品を用いた。こ
れらは通常洗浄しにくいインキと言われているものであ
るあるが、本発明の効果がこれ以外のインキにも及ぶこ
とは言うまでもない。洗浄性の試験は、各種インキ(約
10y)を200メッシュのスクリーン(450×45
h)にゴムスキージで塗布し、約1時間経過後、市販の
シャワー洗浄機で、シヤーワ圧4.3k9/cイ、洗浄
時間30秒で行つた。
同一条件において約500枚の洗浄を行ない、初めと最
終の各5枚づづについて、結果を肉眼判定によつて次の
5段階に評価した。≠ 全面にインキが残つている。
× 部分的にインキが落ちている。
Δ 一部にインキが残つている。
O細かなパターンの一部に少量のインキが残つている。
◎ 完全に洗浄できている。スクリーンは各溶剤ごとに
5枚づづ用意し、順に繰り返し使用した。
スクリーン材質に対する影響は、洗浄実験の最終回にお
けるスクリーンの状態を肉眼判定し、次の3段階に評価
した。
≠ 最終回に達する前に剥れが生じた。
Δ 接着部に膨濶が認められた。
◎ 影響なし。
結果は表−2にまとめて示した。
評価時の初めと最終は本発明になる洗浄溶剤の性能が使
用中にどう変化するかを示すものである。
B比較例 実施例と同一のインキを用い、同様な方法で表一3に示
す溶剤組成物について評価を行なつた。
結果を表−4に示す。表−2、表−4の比較から明らか
なように、本発明の組成物は従来考えられなかつたよう
な、インキの種類を選はない、高く安定した洗浄効果と
安全性を兼ね備え、更にスクリーン材質を傷めない理想
的インキ洗浄用溶剤である。
×Aエポキシ系 B エポキシアクリレート系 C塩ビアクリル系 Dウレタン系

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 安定化メチルクロロホルムに、n−プロピルアルコ
    ール、イソブチルアルコール、sec−ブチルアルコー
    ルの中から選ばれる1種以上のアルコールと、メチルエ
    チルケトンを加えて成り、かつ、安定化メチルクロロホ
    ルム、該アルコール、及びメチルエチルケトンの合計に
    対して該アルコールが4〜10容量%、メチルエチルケ
    トンが7〜13容量%であるインキ洗浄用溶剤組成物。
JP8567983A 1983-05-18 1983-05-18 インキ洗浄用溶剤組成物 Expired JPS6047306B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8567983A JPS6047306B2 (ja) 1983-05-18 1983-05-18 インキ洗浄用溶剤組成物

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JP8567983A JPS6047306B2 (ja) 1983-05-18 1983-05-18 インキ洗浄用溶剤組成物

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Publication Number Publication Date
JPS59213800A JPS59213800A (ja) 1984-12-03
JPS6047306B2 true JPS6047306B2 (ja) 1985-10-21

Family

ID=13865518

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JP8567983A Expired JPS6047306B2 (ja) 1983-05-18 1983-05-18 インキ洗浄用溶剤組成物

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JP (1) JPS6047306B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS648815U (ja) * 1987-07-06 1989-01-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS648815U (ja) * 1987-07-06 1989-01-18

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JPS59213800A (ja) 1984-12-03

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