JPS6048017B2 - 親水性ゲルコンタクトレンズを平担化した状態にする方法 - Google Patents

親水性ゲルコンタクトレンズを平担化した状態にする方法

Info

Publication number
JPS6048017B2
JPS6048017B2 JP8064879A JP8064879A JPS6048017B2 JP S6048017 B2 JPS6048017 B2 JP S6048017B2 JP 8064879 A JP8064879 A JP 8064879A JP 8064879 A JP8064879 A JP 8064879A JP S6048017 B2 JPS6048017 B2 JP S6048017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
swelling agent
flattened
volatile
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8064879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5533188A (en
Inventor
オツト−・ウイツホテリエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUHOFUA SUHOENE HODONIKI PURO ZUDORABOTONIKO BUIROBU
Original Assignee
SUHOFUA SUHOENE HODONIKI PURO ZUDORABOTONIKO BUIROBU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUHOFUA SUHOENE HODONIKI PURO ZUDORABOTONIKO BUIROBU filed Critical SUHOFUA SUHOENE HODONIKI PURO ZUDORABOTONIKO BUIROBU
Publication of JPS5533188A publication Critical patent/JPS5533188A/ja
Publication of JPS6048017B2 publication Critical patent/JPS6048017B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、親水性ゲルコンタクトレンズを平坦化した
キセロゲル状態にする方法に関する。
三次元の親水性ゲルは、事前に変形しても、弛緩された
膨潤状態における形状は不変である。すなわち、かよう
なゲルは、これをガラス状態にして外部応力により何ら
かの変形を与えると、その変形を保つが、膨濶または加
熱によつて高弾性の状態にすると、その変形が消失して
元の形状に戻る。チエコスロバキヤ特許第1347坐号
(英国特許第1174683号、米国特許第35429
06号および西独特許第1704530号に対応)では
、この現象を利用し、コンタクトレンズを乾燥状態すな
わちいわゆるキセロゲルの状態で平坦形にしている。か
ような一時平坦化の目的は、前記特許によれば、研磨.
による外周欠陥および表面欠陥の除去を容易にすること
に尽きる。前記特許によるレンズの平坦化法にあつては
、乾いたレンズ(乾燥により偶発的に変形しているのが
普通)を高温、すなわちゲルが高弾性の状態jになる転
移点よりも高い温度に加熱し、この高弾性状態でレンズ
を平らな基板上で平坦化し、そしてレンズをその平坦化
した状態に適宜の期間一時的に固定している。
この従来技術の方法では、レンズをその解重合4温度に
近い温度に加熱しなければならず、作業諸条件を正確に
コントロールしないと、レンズの損傷がおこり易い。
レンズを膨潤状態で平坦化し、そして平坦化した状態で
乾燥することは、原理的には考えられたが、膨潤状態で
平坦化したレンズは、乾燥の間に基板から離れ、かつ基
板と反対側のレンズ面が、基板に接する側のレンズ面よ
りも速く乾燥するため収縮し、レンズにそりが生ずる。
したがつて、現在までのところ、前記特許による熱平坦
化法が唯一の実施可能な平坦化法てあつた。この発明に
よれば、揮発性溶媒(有利には水)で膨潤した親水性ゲ
ルコンタクトレンズを2つの)平坦なないし僅かに曲つ
た表面の間に把持し、この際少くとも一方の表面は前記
膨潤剤が透過可能な薄膜とし、そしてその薄膜を通して
膨潤剤を逃散させることによりレンズをキセロゲル状態
に転移させれば、加熱によらないで、親水性ゲルコン・
タクトレンズを平坦化したキセロゲル状態にかえうるこ
とがわかつた。
揮発性膨潤剤で膨潤したレンズは、膨潤剤が透過可能な
2枚の薄膜を緊張してその間に把持するか、または1枚
のかような薄膜を緊張しそれによ・りレンズを基板(多
孔質材料製が有利)に対し押圧するのが有利である。
また、前記薄膜は、これを緊張する代りに、軟質の弾性
材料(多孔質てあるのが好ましい)により、レンズに対
し押圧することもできる。
非金属質の薄膜であれば、如何なるものであれ、何がし
かの膨潤剤(たとえば水分)透過性を理論上は期待でき
るが膨潤剤透過性のよい薄膜、すなわち親水性材料たと
えば再生セルロース(セロファン)やポリアミドからな
る薄膜が、実際上前記の操作に特に適している。
平坦化したレンズの乾燥速度は、一方においては薄膜の
厚さに、他方においては薄膜材料の膨潤剤透過性に依存
する。
セロファンなら、数時間ないし1哄時間の乾燥時間です
むが、セロファンの代りに膨濶剤透過性の低いポリエチ
レン薄膜を用いるなら、乾燥時間は1週間またはそれ以
上に及ぶ。極めて薄いポリアミド薄膜は、前記材料の中
間である。セロファン薄膜が極めて有利である。水がそ
の他の親水性膨潤剤は、セロファン中を、市販のその他
の薄膜中よりもはるかに速やかに通過するが、セロファ
ン中の拡散は膨潤したゲル内部での拡散に比べればかる
かに遅い。その結果、レンズは極めて均一に乾燥し、乾
燥を薄膜により遅延させなかつたなら生ずるようなそり
その他の不規則性がおこらない。セロファンのいま一つ
の利点は、セロファンは水により強く膨潤し、約15%
の線膨張をおこすことにある。セロファンは、膨潤状態
でかなりな弾性を示し、レンズに極めて良好に密着する
。乾燥工程の間に、セロファンはレンズと平行して乾燥
し、自発的に益々緊張し、かつレンズをまさに密着把持
したい時期すなわちレンズ内に強い内部応力が発生しレ
ンズが変形しようとする時期に、好都合にもレンズを最
も強く密着把持することになる。しかも、セロファンと
親水ゲルとの類似性にもかかわらず、乾燥したセロファ
ンは、乾燥したキセロゲルに粘着せず、乾燥工程終了後
任意の時に乾燥したレンズから容易に剥離することがで
きる。この発明の方法の一実施態様によれば、膨潤した
レンズを、揮発性膨潤剤が透過可能な一枚の薄膜により
、平坦なまたは僅かにコンベツクス(下に凹)の固体の
基板に対し密着させ、そしてこの状態でレンズを乾燥さ
せることができる。
薄膜が弾性であるため乾いたレンズは基板の形状となる
−が、レンズは膨潤状態において極めて軟質であるため
乾燥の際に押圧される表面の微細構造をそのまま複写す
る。かくして、任意の微細な、むしろ表示目的でエンボ
スした図柄をレンズ上に一時的に固定することが可能て
ある。これらの図柄は、レンズを後で最終的に膨潤する
ことにより、一時的平坦化が何らの痕跡をも残さないの
と同様に、完全に消滅する。もし、セロファンのような
極めて薄い膨潤透過性の薄膜を用いるなら、平坦化した
レンズの押圧薄膜側にも、たとえばレンズと押圧層との
間に対応する突出物を挿入するにより、所望の図柄を付
すことができる。
かくして、レンズとこれを平滑な基板に対して密着させ
る湿潤セロファンとの間に真直ぐな針金またはフィラメ
ントを挿入し、これをレンズの円柱軸の方向に緊張する
ことにより、円柱軸の方向を刻印することができる。こ
の実施態様のいま一つの利点は、弾性薄膜により固体の
基板にしつかり密着させたレンズは、乾燥により主とし
て厚さがまたは厚さだけが収縮し、乾燥後もその表面は
膨潤した平坦化状態のものと殆んどまたは全く変らない
ことにある。これは、この発明の方法により平坦化した
レンズと公知の高温法により平坦化したレンズとの顕著
な差異である。この発明により平坦化するとレンズの形
は、厚さが薄く表面積が大きくなる。この形は、屈曲時
の脆性が低くかつ正確に加工できる点で有利である。こ
れらの低脆性および加工性は、予備加工したトーリツク
レンズの円柱軸を患者の乱視に応じて安定化する際、と
りわけ重要である。緊締作用をする薄膜の下でレンズを
乾燥する場合にレンズの表面収縮を完全に防止するには
、固体基板にプロフィルパターン好ましくは複数の同心
リングを設けておくのが有利である。平坦化に単に水を
用いるよりもより良好な膨潤剤を用いてレンズをより高
度に膨潤させるなら、平坦化レンズの表面膨張を増大で
きる。
たとえば60%のエタノール水溶液中でレンズを膨潤す
ると、平衡時の線膨張は約2倍になる。このレンズを緊
張したセロファン箔の下で乾燥して平坦化したキセロゲ
ルレンズにすると、高温法で平坦化したレンズに比べ、
表面積は約4倍厚さは約114のレンズになる。その他
のC1−C6アルコール、たとえばメタノール、イソプ
ロピルアルコール、プロパノール、ブタノール等を用い
ても同様の効果が得られる。一般に、アルコールの混合
物およびアルコールと水との混合物の方が、単一成分よ
りも膨潤作用が大きい。さらに、その他の揮発性膨)閏
剤、たとえばアセトン、メチルエチルケトン、ギ酸およ
びジオキサンも、単独もしくは組合わせで、または水で
稀釈して、同様な挙動を示す。平坦化したレンズの機械
加工、たとえばトーリックレンズの円柱軸に関する擦り
あげ、研磨また・は擦りあげ截断のような機械加工を行
うには、ゲルから膨潤剤を完全除去する必要はない。ま
た、キセロゲルの脆性を有意に減少する非揮発性の親水
性可塑剤が8重量%以下存在しても機械加工の妨げとな
らない。グリセリンは、生理上最も適切・な親水性ゲル
用可塑剤である。グリコール類やポリグリコール類のよ
うな他の可塑剤を用いると、角膜を刺戟することがある
から、レンズを準備完了後患者に適用前完全に洗わなけ
ればならない。かくして、グリコールメタクリレートレ
ンズを15)%グリセリン水溶液と平衡させてグリセリ
ンを含浸させ、完全乾燥後のキセロゲルが約4%のグリ
セリンを含有するようにすることができる。このグリセ
リンは、乾燥レンズの脆性を有利に減少し、かつ擦り出
し、研磨、截断等の機械加工を妨げることがない。この
発明によれば、膨)関したヒドロゲルレンズを大規模に
、平滑な基板上湿潤状態で平坦化できる。
たとえば、それらのレンズを指またはゴムストッパーに
より基板にかるく押圧する。次いで基板およびこれに吸
引密着した多数のレンズを、膨潤剤透過性の薄膜たとえ
ば湿つたセロファンで、そのセロファンを繊維その他の
多孔質材料(たとえば多孔質ポリウレタン等)の層で覆
い、そしてこれをカバー板により基板に対しかるく押圧
する。乾燥後系を解体し、平坦化したレンズを基板から
はずすのであるが、これは固体の平板上に平滑な可撓性
箔をおいたものを基板として用いれば容易に無理なく行
える。固体基板上て平坦化した多数のレンズは、膨潤剤
透過性の薄膜だけ被覆し、乾燥前にその薄膜を緊張して
基板の縁に固定することもできる。
正確な平坦化は、予備加工したトーリツクレンズの最終
処理に特に重要である。トーリツクレンズは、特定の基
本屈折率および円柱屈折率をもつた予備加工品として大
量生産されるが、患者に個人差のある乱視角にあわせて
眼中での位置を安定できるよう適応させる必要がある。
この最終適応は、レンズ周辺を一つの弦に沿つて截断す
ることであり、目的は眼中でのレンズの回転を防止し、
かつその弦が下方にかつ水平になるような位置に安定化
することである。この適応は乾燥したレンズで行わなけ
ればならない。何故なら、截断で形成した縁を丸くしか
つ研磨する必要があるからである。かような適応は、乾
燥により変形したレンズでは殆んど不可能であり、また
たとえば機械加工により製造した、弛緩膨潤レンズの形
体をもつたキセロゲルレプリカで行うなら、かなり困難
であつて、熟練を必要とする。これに対し、平坦化した
キセロゲルレンズについて行うなら、この適応は極めて
簡単てあつてかつ信頼性がある。この発明のいま一つの
特色は、完全にまたは部分的に平坦化した予備加エトー
リツクゲルレンズを、キセロゲル状態において、すなわ
ち当該ゲルが膨潤剤を全く含まないかまたは膨潤剤含量
が8%よりも小である状態において、可逆的変形による
エンボスした図柄(たとえばレンズの円柱軸の方向を明
示する図柄)をもつたものにすることができることがあ
る。可逆的変形とは、キセロゲルのガラス状態では永久
的な変形であるが、レンズを膨潤により高弾性状態に転
移すると消失してしまう変形をいう。円柱軸の方向の印
は、円柱軸に平行な1本または複数の直線によるのが最
も有利であるが、周縁に矢印その他の付号を付し、それ
らを結んだ線が円柱軸の方向になるようにしてもよい。
これらの図柄は、相談室のスタッフが患者の眼の検査結
果に応じてレンズの截断すべき場所を決定する際の安全
かつ確実な目安となる。この決定はレンズの周縁に、レ
ンズの円柱軸からの変位を示す00ないし1800の角
度目盛を付しておくことにより、一層容易になる。レン
ズの表面積は、有利にも、水膨潤したレンズが平坦化し
た状態で示す表面積に比べて3倍まで拡大できる。
径が大きくなつた平坦化したレンズの利点は、見やすい
大きな図柄を付与でき、表面積拡大のなかつた平坦化し
たレンズの場合よりも円柱軸の方向を正確に発見てきる
。径が大きく厚さが薄いレンズは脆性が低いこともまた
有利である。表面積が大きい薄いレンズの他の利点は、
生理食塩水中での膨潤速度が速く、数分以内で患者に適
用できる状態になることである。この発明によるレンズ
は、有利にも、キセロゲルの脆性を有意に低くする非揮
発性の親水性可塑剤好ましくはグリセリン、グリコール
またはポリグリコールを約5重量%まで含むことができ
る。
この発明を応用することにより、0と〜1800の範囲
の角度目盛を付した基板と、その基板の上にありしかも
前記目盛の中心の上方に保持した平坦化状態のコンタク
トレンズとからなり、前記コンタクトレンズの円柱軸が
前記角度目盛の角度0または90ンのところと角度目盛
の中心とを結んだ線上にくるように配置した、平坦化コ
ンタクトレンズの保存および最終適応に便利なセットを
提供することができる。平坦化したトーリツクコンタク
トレンズの貯蔵および最終適応に便利なこのセットには
、レンズの膨潤した状態における光学的および形状パラ
メーターを表示しておくのが有利である。また、コンタ
クトレンズは、2枚の保護箔の間に挟み、それらの箔と
共に好ましくは透明な接着テープによつて固体基板に固
定するのが有利である。基板自体が平坦化したレンズの
片面を損傷に対し保護するから、基板に固定したレンズ
の片面だけを保護箔で被覆してもよい。基板の最も簡単
な実施法は、通常の製本技法による。
すなわち、約17077!厚さのかた紙上に印刷を施し
た平滑な紙を糊づけし、かつ裏側にも同質の紙を適用す
る。基板の主要部をプラスチック箔としてもよく、また
印刷は、この箔に直接行つてもよいし、または印刷を施
したラベルをこの箔にはりつけてもよい。この発明を利
用した前記のセットのレンズは、適用センターで再測定
する必要がなく截断弦を容易に決定できる。
平坦化状態で截断を行ない、截断した縁を研磨仕上する
だけでよい。同時に、前記のセットは、トーリツクレン
ズをきれいにかつコンパクトに配布しかつ貯蔵するのに
適切な形である。
さらに、トーリツクレンズー式を備えた適用センターの
規模が小さくてすむ。必要な一式は、円柱軸傾きのパラ
メーターを差引けるので簡単になる。さもなければ、患
者の個人差に適応できるべく、センターは、何倍もの数
のいろいろな型のレンズをストックしておかねばならな
いであろう。前記した方法による最終適応は、極めて簡
単てあるので、その実施に熟練を必要としない。次に、
この明細書で用いた用語をいくつか定義しておく。
1親水性ゲルコンタクトレンズョとは、水または生理食
塩水と平衡状態になつたとき、10%以上の水を含む僅
かに架橋した重合体からなるコンタクトレンズをいう。
1キセロゲル状態ョとは、ゲルが機械的方法、すなわち
切削、擦り出しまたは研磨による加工のできる硬質材料
の特性をもつにいたつた脱水状態をいう。この状態の材
料の特色は、キセロゲルから高弾性状態への転移点以上
に加熱し変形したキセロゲル試料の乾燥または凍結によ
り導入された内部応力を、自発的には緩和できないこと
である。7トーリツクレンズョとは、軸面によつて屈折
率が異なるレンズをいい、一般に最高屈折率の軸面は最
低屈折率の軸面に対し垂直である。
内表面もしくは外表面または内外両表面の光学的区域は
非球形であつて、5−10Tr0n径以下の非球性をも
つ。この発明によるトーリツクレンズおよび平坦化した
トーリツクレンズを備えたセットを付図によりさらに説
明する。
第1および2図は、レンズの平坦化した表面の拡大図で
あり、そして第3図はこの発明を利用した前記のセット
の平面図である。第1図のレンズは、エンボスした図柄
1および2を備えている。
半径方向の線1はその円柱軸を決定するものであり、そ
して同心リング2は平坦化操作から残つたもので、乾燥
の間にレンズの表面収縮を防止した。第2図のレンズは
、第1図における同一目的の半径方法の線1に加え、周
縁部における角度目盛3およびレンズタイプの表示4を
備えている。
エンボスした図柄は、へこみまたは突起として形成でき
るが、後で行なう機械処理の観点からは、へこみとする
のが有利である。第3図を参照するに、基板6には、0
かないし1800の角度目盛5が付してある。
平坦化した状態のコンタクトレンズ7は、この基板6上
に角度目盛の中心の上方に同心的に設置する。コンタク
トレンズ7の円柱軸8は、角度目盛5の中心と角度0ン
または900とを結んだ線上にくるようにする。基板6
には、コンタクトレンズの平衡膨潤状態における光学的
および形状パラメーターを表示しておくのが有利である
。適用の際興味あるその他のデーター、たとえばレンズ
の形状タイプ、径、高さ、内外中心曲率半径、中心角膜
の、周縁部のおよび平均厚さ等もここに表示することが
できる。製造その他に関するレンズの同定資料は、基板
の裏側に表示できる。コンタクトレンズは、2枚の保護
箔10の間にシールし、それらのレンズおよび箔を透明
な接着テープ11により基板に固定できる。最終適応、
すなわちレンズ7の弦に沿つた安定化截断は、患者の眼
の乱視軸の角度を考慮し、有利にも基板6上で直接実施
てきる。ヒドロゲルレンズを平坦化した乾燥形態は、非
滅菌媒体中でも棚積寿命に限定がない点で有利である。
これに対し、膨潤状態のゲルレンズは、滅菌しない限り
かびが生じて駄目になり易い。平坦化形のいま一つの利
点は、取扱いが容易なことでlある。乾燥により単に乾
かしかつ変形したレンズや、高温で正規のキセロゲルレ
プリカの形にした乾いたレンズとは異なり、この発明に
よるレンズの鋭つた薄い縁は取扱いおよび輸送に際しこ
われ易くない。何故なら、この発明により平坦化したレ
ンズは全表面で被覆体の壁と接しているからである。こ
れに対し、乾いたレンズのコンケーブレプリカや特に乾
燥変形したレンズは、これを包む包装の壁に僅かな押圧
や衝撃が加わつても、レンズの縁に高い圧力が及ぶ。平
坦形は、輸送にも便利であり、レンズを手紙に同封して
安全に送ることができる。
この発明による平坦化法は、公知の高温平坦化法に比べ
次のような利点がある。
1 この発明によれば、キセロゲル平坦化状態への転移
をゲルの高分子構造の損傷がおこり得ない低温で行う。
これに対し、従来の高温平坦化は、高分子の解重合崩壊
温度に近い高温で進行する。2強く膨潤した状態で平坦
化したレンズは、乾燥ゲルの軟化点と分解点との間の狭
い温度範囲に加熱したレンズよりもはるかにソフトであ
る。
したがつて、膨潤したレンズは、これを把持する表面の
極めて細かい構造にも正確に適応し、その結果レンズに
細かい図柄を正確に形成できる。形成した図柄は、通常
の大気条件下乾燥状態ではその形が永久に変らないが、
再膨潤すれば完全に消えてしまう。3高温に膨潤したレ
ンズを膨潤剤透過可能な薄膜により緊締して乾燥平坦化
すれば、高温平坦化におけるよりも径が大きくかつ薄い
平らなレンズが得られる。
4室温における操業であるので、その程熟練工を必要と
せず、また実施に要する作業時間が高温平坦化法よりも
短かい。
5 この発明の方法は、多数のレンズを一枚の基板上で
平坦化する大量生産にも活用できる。
6 この発明方法は、実施経費が少く、操作が簡単であ
り、かつレンズに害がない。
さらに、この発明によりトーリツクレンズを平.坦形に
することは、与えられた方向における全セグメントを簡
単な単一の操作により、たとえばナイフ圧縮によりまた
はペンチでもつて截断して作成でき、擦り出しによる比
較的長たらしいセグメント形成を回避できる点有利であ
る。
かような截・断は十分信頼性があり、特に平坦化前レン
ズにグリセリンを含浸しておけば、望ましくない方向に
亀裂が生じたり、縁が不規則に割れたりすることがない
。次に具体例をあげてこの発明をさらに説明するが、こ
れらの例は、この発明の範囲を限定するものではない。
例1 遠心キャスティング法により製造したポリ(グリコール
メタクリレート)ヒドロゲルコンタクトレンズを蒸留水
で24時間洗浄した。
それらのレンズを厚さ0.4Tn!nの平滑なポリ塩化
ビニルシートに対し軟質ゴムストッパーにより並べて保
持した。lこれを湿つたセロファン箔で覆い、セロファ
ンの延長部を折り返えし、基板シートの裏側にくつつけ
た。基板を固定のジュラルミン板上におき、その上側を
綿布でカバーし、かるく押しつけ、次いでセルロース結
め物でそしてジュラルミン平板でカバーした。約拓時間
後、被覆層を除去し、そして基板シートおよび被覆セロ
ファンから乾いたかつ正確に平坦化したレンズを取出し
た。レンズは周縁が平滑な完全な円形であつて、容易に
包装できた。包装は、隣接した2つの壁の間に把持する
ことにより行う。患者に適用するに当つては、生理食塩
水中に浸漬して元の形に戻す。沸とう生理食塩水中数分
以内で完全に元の形になる。例2 例1の出発レンズをグリセリンの15%水溶液中で24
時間洗つた以外は、例1の操作を反復した。
得られた平坦化したレンズは、例1のものよりも脆性が
低いものであつた。例3 例1におけると同じ出発レンズを2枚の水膨潤したセロ
ファン薄膜の間で平坦化した。
それらのセロファン薄膜は、径30T!0rLの金属リ
ング上で引張ることにより緊張し、ゴムリングにより金
属リングに固定した。数時間の乾燥後、平坦化したレン
ズが完全に緊張した薄膜間にシールされた形で得られた
。大きなリングを用いれば、多数のレンズを同様にして
同時に平坦状態に乾燥できる。例4僅かに架橋したグリ
コールメタクリレートゲルから遠心キャストしたトーリ
ツクレンズは、生理食塩水中で膨潤後ベースの径が13
.5Tn1n1サジタル高さが3.5T!RffLであ
つた。
レンズには、半軸長が0.3および0.8TfUnてあ
る長円形の小な突起を付してその最大負屈折率の方向を
示した。このレンズを10%グリセリン水溶液中で12
I寺間膨潤した。次いでこれを、深さが0.3wnの半
円筒プロフィルの彫りこんだ真直な溝のある可塑剤を含
まないポリ塩化ビニル平板に対し押圧した。基板の前記
溝がレンズの円柱軸を示す2つの突起の真下にくるよう
にレンズを基板上におき、そして軟質ゴムストッパーて
かるく押圧することによりレンズを平坦化した。基板お
よび平坦化したレンズを水膨潤したセロファンでカバー
し、そのセロファンを綿布および5TIUn厚さの羊毛
フェルトで覆い、そして有孔スチールシートにより軽く
押圧した。2肴間後に系を解体し、乾いた平坦化レンズ
を基板から取出した。
レンズの径は14.6w$tで、その裏側には、裏側面
から突出した明瞭な半径方向の線がエンボスされていた
。このようにして得たレンズは、最終機械処理、すなわ
ち患者の眼の円柱軸の傾きに合わせた截断用の正確な指
針を与える。例5 例4で用いた出発レンズを、20%グリセリン水溶液と
12fI!間接触させ、そしてポリプロピレン製の円筒
形基板を用いて平坦化した。
基板は、曲率半径が150TfrI!Lの僅かにコンベ
ツクスな円い表面を有し、かつ周縁に角度目盛が、その
900目盛のところに半径線が、そしてその円形表面の
余白部分には製作者名およびレンズの型の同定があるも
のであつた。平坦化したレンズをその端縁所に設けた印
により太い半径線の方向に配置し、これを湿つたセロフ
ァン薄膜でカバーし、ゴム輪を薄膜上に滑らせて円筒形
基板の円筒形側面に密着させることにより、セロファン
薄膜を緊張した。1時間後に薄膜をはずし、平坦化した
レンズを基板から離した。
得られたレンズは、半径方向の線に加え、明瞭な角度目
盛をもつものであり、この図柄を利用すれば、何らの装
着を用いることなく、検査した患者の乱視に対応して、
截断傾きを決定できる。截断線を決定したセグメントは
、簡単なペーンチによつて截断でき、この際望ましくな
い亀裂が生ずることはなかつた。レンズをグリセリンで
含浸しなかつたら、望ましくない亀裂が生じたであろう
。レンズの最終適応は、新しく截断した縁を、細かい紙
やすりで次いで布および研磨ペーストで、手で研磨する
ことにより、容易に行える。レンズの截断の正反対側に
暗色の顔料で印をつけておくのが好ましい。その目的は
、患者の眼中におけるレンズの位置を後でチェックする
ことである。この顔料付けは、過マンガン酸塩の2%水
溶液(過マンガン酸塩はレンズ内に3分以内に拡散し、
レンズ内で褐色の二酸化マンガン顔料になる)を用いて
極めて簡単に実施できる。例6 水7熔量部、エタノール21容量部およびグリセリン5
容量部からなる混液でレンズを含有した以外は、例4の
操作を反復した。
平坦化乾燥後に得られたレンズの径は、グリセリン水溶
液でレンズ易含浸した例4および5の場合14.6Tn
Inであつたが、本例の場合1g1Trfnであつた。
それ故、本例ては大きな図柄の基板を使用できた。乾燥
後基板からはずした平坦化レンズは径が19rf0nで
、角度目盛を裸眼でも明瞭に識別できる点で例4および
5のものと異つていた。最終適応に必要な方向決定は、
楽にかつ正確に実施できた。例7 例3に記載したような円柱軸方向を示す突起をもつた遠
心キャストしたトーリツクレンズを、膨”潤状態で平ら
な平滑な基板に対し押圧し、湿つたセロファンで被覆し
た、そのセロファン上かつレンズの中心上に、太さ0.
35TI$lのポリアミドストリングを同ストリングが
円柱軸を表示する印の真上に位置するように緊張した。
これに綿布および5?厚さのフェルトを乗せ、これらの
層に1k9重の荷重をかけることにより、セロファン薄
膜およびポリアミドストリングをレンズに対し押圧した
。1(転)間後に平坦化乾燥レンズを取り出した。
そのレンズは、最終適用(截断)の際のレンズの正確な
方向を示すへこんだ真直ぐな半径線図柄を一時的にもつ
ものであつた。例8 例4に記載した型の水膨潤したトーリツクレンズを50
×50T1Un寸法のガラス基板に対して押圧し、70
×707wtの正方形の水膨潤したセロファン薄膜で被
覆することにより平坦化した。
正方形のガラス板に対し正方形のセロファン薄膜は45
のの回転位置で載置し、ガラス板の辺から延長している
セロファン薄膜の4つの三角形部分は、これを折り変え
してガラス板の裏面に緊張固定した。完全に緊張した薄
膜下で1日乾燥後、レンズの円柱軸を定めるかすかに見
える突起のある平坦化したレンズが得られた。これらの
突起により、円柱軸を薄膜上に明瞭に印すこともてきる
し、また角度目盛を薄膜上もしくはガラス基板の裏側に
印刷することもでき、これによりガラスに強く接着して
いるレンズを痛めることなく、截断および截断へリの研
磨を極めて正確に実施できる。ガラスへのレンズの接着
は、平坦化前に膨潤したレンズを水溶性バインダーの水
溶液たとえば一部転糖しかつ僅かにカラメル化したしよ
糖の水溶液で湿らせることにより、さらに向上できる。
仕上げ後、沸とう食塩水につければ、レンズは基板から
はがれる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、この発明の方法により平坦化し
た環状体レンズの拡大平面図てあり、そして第3図はこ
の発明を利用したセットの平面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 揮発性膨潤剤で膨潤した親水性ゲルコンタクトレン
    ズを平面または穏やかな曲面をなす2つの表面の間に把
    持し、この際少くとも一方の表面は前記膨潤剤が透過可
    能な薄膜とし、そしてレンズがキセロゲル状態になるま
    で前記薄膜を通して前記膨潤剤の拡散を許容することを
    特徴とする親水性ゲルコンタクトレンズを平坦化した状
    態にする方法。 2 揮発性膨潤剤で膨潤したレンズをその膨潤剤が透過
    可能な2枚の緊張した薄膜の間で乾燥させる特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3 揮発性膨潤剤で膨潤したレンズをその膨潤剤が透過
    可能な一枚の緊張した薄膜により固体の基板に対し押圧
    し、そして場合によつてはその薄膜を弾性材料によりさ
    らに押圧する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 揮発性膨潤剤で膨潤したレンズを、その膨潤剤が透
    過可能な緊張した一枚の薄膜により、エンボスした図柄
    を備えた固体の基板に対し押圧する特許請求の範囲第3
    項記載の方法。 5 エンボスした図柄を揮発性膨潤剤が透過可能な薄膜
    に対し押圧し、固体の基板上のレンズに刻印する特許請
    求の範囲第3項記載の方法。 6 揮発性膨潤剤が水である特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 7 揮発性膨潤剤が炭素数1ないし5の脂肪族アルコー
    ル、ギ酸、酢酸、アセトン、メチルエチルケトンもしく
    はジオキサンもしくはその混合物またはこれらを水で稀
    釈したものである特許請求の範囲第1項記載の方法。 8 膨潤剤透過可能な薄膜が再生セルロースまたはポリ
    アミドの薄膜である特許請求の範囲第1項記載の方法。 9 レンズの膨潤に用いる揮発性膨潤剤に非揮発性の親
    水可塑剤を添加し、これによりレンズがゲルの重量に基
    づき8%以下のかような可塑剤を含有するようにする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。10 角度目盛を供え
    た基板にコンタクトトーリツクレンズを固定し、その際
    コンタクトトーリツクレンズの円柱軸が前記角度目盛の
    角度0℃または90゜の点と角度目盛の中心とを結んだ
    線上にあるようにする特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 11 可逆的変形により形成したエンボスした図柄を有
    し、かつ親水性膨潤剤を8重量%以下含有する平坦化し
    たキセロゲルトーリツク親水性コンタクトレンズ。 12 エンボスした図柄が基本的屈折率値もしくは円柱
    軸の方向を示す付号またはレンズ縁につけた円柱軸に関
    連のある角度目盛である特許請求の範囲第11項記載の
    コンタクトレンズ。 13 レンズの表面積が、水膨潤したレンズが最も弛緩
    した平坦化した状態においてとる表面積と同一ないし3
    倍である特許請求の範囲第11項記載のコンタクトレン
    ズ。 14 キセロゲルの脆性を減ずる非揮発性の親水性可塑
    剤を8重量%以下含有する特許請求の範囲第11項記載
    のコンタクトレンズ。
JP8064879A 1978-06-21 1979-06-26 親水性ゲルコンタクトレンズを平担化した状態にする方法 Expired JPS6048017B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CS417878A CS196190B1 (cs) 1978-06-21 1978-06-21 Způsob úpravy hydrofilních gelových kontaktních čoček do planaruovaného xerogelového stavu
CS4178-78 1978-06-26
CS4179-78 1978-06-26
CS7974-78 1978-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5533188A JPS5533188A (en) 1980-03-08
JPS6048017B2 true JPS6048017B2 (ja) 1985-10-24

Family

ID=5383928

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8064879A Expired JPS6048017B2 (ja) 1978-06-21 1979-06-26 親水性ゲルコンタクトレンズを平担化した状態にする方法
JP5351085A Granted JPS60216326A (ja) 1978-06-21 1985-03-19 平坦化コンタクトレンズのセツト

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5351085A Granted JPS60216326A (ja) 1978-06-21 1985-03-19 平坦化コンタクトレンズのセツト

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JPS6048017B2 (ja)
CS (1) CS196190B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
CS196190B1 (cs) 1980-03-31
JPS5533188A (en) 1980-03-08
JPS60216326A (ja) 1985-10-29
JPH0148523B2 (ja) 1989-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3679504A (en) Method of forming color effects in hydrogel contact lenses and ophthalmic prostheses
US4890911A (en) Contact lens and the method of manufacturing thereof
US3699089A (en) Anhydrous sparingly cross-linked hydrophilic copolymers
US3822089A (en) Contact lens blank or replica made from anhydrous, sparingly cross-linked hydrophilic copolymers
US8871016B2 (en) Cellulose-based hydrogels and methods of making thereof
US4155962A (en) Method of removing molded lenses from the mold
US6036314A (en) Apertured contact lenses
CA2028009A1 (en) Transparent wound dressing
US4512461A (en) Apparatus for planarizing and storing hydrophilic contact lens
US20010035936A1 (en) Eyeglass lens protector
CA1195631A (en) Colony replicating device
US5061621A (en) Replica plating device with an integral marking element
JP4171108B2 (ja) 皮膚貼付材およびその製造方法
DE3786345D1 (de) Heftpflaster in form eines duennen films, herstellung und verwendung.
US3803093A (en) Methyl methacrylate copolymer which may be hydrated
JPS6048017B2 (ja) 親水性ゲルコンタクトレンズを平担化した状態にする方法
JPH07502224A (ja) 眼内レンズの製造方法
KR20190045398A (ko) 다공성, 수분-유발 수축성 재료
CA1132313A (en) Apparatus for holding a planarized contact lens
CA2023152A1 (en) Composite material for use in medicine
Cains Repair treatments for vellum manuscripts
JPH1152304A (ja) ソフトコンタクトレンズ
US4597918A (en) Method of removing soft contact lenses from the mold
JP2000214417A (ja) コンタクトレンズ
US12036096B2 (en) Super-absorbent advanced wound dressing with dressing full indication