JPS604801Y2 - 車軸等の係止構造 - Google Patents
車軸等の係止構造Info
- Publication number
- JPS604801Y2 JPS604801Y2 JP12562777U JP12562777U JPS604801Y2 JP S604801 Y2 JPS604801 Y2 JP S604801Y2 JP 12562777 U JP12562777 U JP 12562777U JP 12562777 U JP12562777 U JP 12562777U JP S604801 Y2 JPS604801 Y2 JP S604801Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- circumferential groove
- shaft
- collar
- split collar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車軸のようにベベルギヤを有する回転伝動軸を
ケースに軸受を介して支架したものにおいて、該伝動軸
の軸方向移動を規制した係止構造に関する。
ケースに軸受を介して支架したものにおいて、該伝動軸
の軸方向移動を規制した係止構造に関する。
通常、ベベルギヤを固着した回転伝動軸を伝動ケースに
支架したとき、その伝動軸の軸方向への移動はナツトで
阻止するのが一般的であり、例えば、トラクタ等の車輌
の後輪ハブ軸にこの手段が採用されている。
支架したとき、その伝動軸の軸方向への移動はナツトで
阻止するのが一般的であり、例えば、トラクタ等の車輌
の後輪ハブ軸にこの手段が採用されている。
この手段に従えべば、ナツトをねじ込むためのネジ部分
だけ軸が長くなり、ケースも大きくなるという不具合が
ある。
だけ軸が長くなり、ケースも大きくなるという不具合が
ある。
そこで、止め輪によって回転伝動軸のスラスト力を受は
止める手段が、例えば車輌の前輪ハブ軸に採用されてい
る。
止める手段が、例えば車輌の前輪ハブ軸に採用されてい
る。
この止め輪として、断面角形を採用するのが通例である
から、ハブ軸上には軸用止め輪のための周溝が断面角形
として形威され、これによると、該軸にベンディングが
作用すると角溝であるが為に先鋭エッヂ部より割れが生
じると伝う問題があった。
から、ハブ軸上には軸用止め輪のための周溝が断面角形
として形威され、これによると、該軸にベンディングが
作用すると角溝であるが為に先鋭エッヂ部より割れが生
じると伝う問題があった。
本考案は上記の問題点を解決した車軸等の係止構造を提
供することを目的とし、この目的を達成する為にケース
に回転伝動軸を軸受を介して支架し、回転伝動軸に、ボ
ス部端面が軸受と軸心方向に関して対向するベベルギヤ
を相対回転不能に外嵌し、回転伝動、軸外周における軸
受とボス部間に、断面半円形9周溝を形威し、周溝に、
周溝外部に突出する断面円形の割カラーを嵌め込み、ボ
ス部端面に、割男う−外周を囲繞する突出部を張出状に
形威し、回転伝動軸における軸受と割カラー間にスラス
トカラーを嵌合して、軸受とボス部端面とによって、割
カラーをスラストカラーを介して軸心方向に関して挾持
したことを特徴とするものである。
供することを目的とし、この目的を達成する為にケース
に回転伝動軸を軸受を介して支架し、回転伝動軸に、ボ
ス部端面が軸受と軸心方向に関して対向するベベルギヤ
を相対回転不能に外嵌し、回転伝動、軸外周における軸
受とボス部間に、断面半円形9周溝を形威し、周溝に、
周溝外部に突出する断面円形の割カラーを嵌め込み、ボ
ス部端面に、割男う−外周を囲繞する突出部を張出状に
形威し、回転伝動軸における軸受と割カラー間にスラス
トカラーを嵌合して、軸受とボス部端面とによって、割
カラーをスラストカラーを介して軸心方向に関して挾持
したことを特徴とするものである。
以下、図面に従って本考案の実施例をトラクタの前輪ハ
ブ軸に採用した場合として説明するが、本考案はその他
の軸で、かつ、ベベルギヤを有スる回転伝動軸にも適用
可能である。
ブ軸に採用した場合として説明するが、本考案はその他
の軸で、かつ、ベベルギヤを有スる回転伝動軸にも適用
可能である。
第1図において、1は筒状の前車軸で、トラクタ機体の
前部の下部に保持されており、前輪デフキャリヤより外
方に左右一対突出され、この前輪軸1の外端にはギヤケ
ース2が結合されている。
前部の下部に保持されており、前輪デフキャリヤより外
方に左右一対突出され、この前輪軸1の外端にはギヤケ
ース2が結合されている。
3は左右一対のデフヨーク軸で前車軸1の中に軸支され
、前輪デフ装置によって連動され、その外端にはベベル
ピニオン4を有する。
、前輪デフ装置によって連動され、その外端にはベベル
ピニオン4を有する。
5はキングピンとなるベベルピニオン軸で、ギヤケース
2に縦向姿勢で内挿され、その中途にベベルピニオン4
と噛合うベベルピニオン6を有する。
2に縦向姿勢で内挿され、その中途にベベルピニオン4
と噛合うベベルピニオン6を有する。
7は終減速ケースで、ギヤケース2に対してベベルピニ
オン軸5を中心として回動自在である。
オン軸5を中心として回動自在である。
終減速ケース7には前輪ハブ軸8が軸受9,10を介し
て横向姿勢に支架され、このハブ軸8に固着した減速用
ベベルギヤ11がベベルピニオン軸5の下端に固着のベ
ベルギヤ6aと噛合している。
て横向姿勢に支架され、このハブ軸8に固着した減速用
ベベルギヤ11がベベルピニオン軸5の下端に固着のベ
ベルギヤ6aと噛合している。
前輪ハブ軸8にはディスク12が取付けられ、ここに前
輪13が転勤自在である。
輪13が転勤自在である。
第2図で図解するように、ベベルギヤ11によるスラス
ト力を受止めるため、軸受9のインナーレース駒とベベ
ルギヤ11間に次のような係止構造を仕組んでいる。
ト力を受止めるため、軸受9のインナーレース駒とベベ
ルギヤ11間に次のような係止構造を仕組んでいる。
第2図において、14はハブ軸8に形成した断面半円形
の周溝で、この周溝14には2つ以上に分割された割型
で、かつ周溝14の外部に突出する断面円形の割カラー
15が嵌められている。
の周溝で、この周溝14には2つ以上に分割された割型
で、かつ周溝14の外部に突出する断面円形の割カラー
15が嵌められている。
周溝14の深さはベベルギヤ11を固着するスプライン
の溝深さ程度である。
の溝深さ程度である。
そして、ベベルギヤ11のボス部11aの端面から断面
正方形のリング状突出部16がハブ軸8の軸心と同一軸
心を有して突出させられており、その内周面で割カラー
15の外周を囲繞状に支承している。
正方形のリング状突出部16がハブ軸8の軸心と同一軸
心を有して突出させられており、その内周面で割カラー
15の外周を囲繞状に支承している。
割カラー15と前記突出部16の両者とインナーレース
9aの間にスラストカラー17が嵌められ、インナーレ
ース9aを受止め、ベベルギヤ11のスラスト力に対抗
しており、このようにして、軸受9のインナーレース9
aと、ベベルギヤ11のボス部11a端面とによって、
割カラー15を、スラストカラー17を介して軸心方向
に関して挾持している。
9aの間にスラストカラー17が嵌められ、インナーレ
ース9aを受止め、ベベルギヤ11のスラスト力に対抗
しており、このようにして、軸受9のインナーレース9
aと、ベベルギヤ11のボス部11a端面とによって、
割カラー15を、スラストカラー17を介して軸心方向
に関して挾持している。
上記のように考案した本考案によれば、図外のエンジン
に発生した回転動力を前輪デフ装置に伝動するとデフヨ
ーク軸3が駆動され、ベベルピニオン軸5と前輪ハブ軸
8がベベルギヤ減速機構により連動されて、前輪13が
駆動される。
に発生した回転動力を前輪デフ装置に伝動するとデフヨ
ーク軸3が駆動され、ベベルピニオン軸5と前輪ハブ軸
8がベベルギヤ減速機構により連動されて、前輪13が
駆動される。
この際、前輪ハブ軸8はベベルギヤ11によるスラスト
力を受けるが、割カラー15とスラストカラー17の協
働作用で受止め、割カラー15が周溝14に係止してい
るのでハブ軸8の軸移動を阻止し、また、前輪13から
のスラスト力も同様に受止めてインナーレース9aの内
方への移動を阻止する。
力を受けるが、割カラー15とスラストカラー17の協
働作用で受止め、割カラー15が周溝14に係止してい
るのでハブ軸8の軸移動を阻止し、また、前輪13から
のスラスト力も同様に受止めてインナーレース9aの内
方への移動を阻止する。
前輪13がベベルピニオン軸5を中心として操向されて
、これによりスラスト力が作用しても同様に受止めるし
、前輪13からのベンディングがハブ軸8に作用する際
にも、ハブ軸8の周溝14が断面半円形であって応力集
中が少ないので、繰返しの外力を受けても周溝14から
割れを生じることがなく、疲労強度を向上出来る。
、これによりスラスト力が作用しても同様に受止めるし
、前輪13からのベンディングがハブ軸8に作用する際
にも、ハブ軸8の周溝14が断面半円形であって応力集
中が少ないので、繰返しの外力を受けても周溝14から
割れを生じることがなく、疲労強度を向上出来る。
本考案は上記の通りであって、従来のナツト式に比較す
ると、軸の全長を短かくできると共に、軸を内省支持す
るケースもコンパクトにできて、両者共に軽量安価に製
造できる利点を奏する。
ると、軸の全長を短かくできると共に、軸を内省支持す
るケースもコンパクトにできて、両者共に軽量安価に製
造できる利点を奏する。
又、軸に周設された断面半円形の周溝に、単なるカラー
ではなく、割カラーを嵌め込むようにしているので、そ
の嵌め込みを容易に行えると共に、この割、カラーをベ
ベルギヤのボス部端面から突出された突出部の内面で囲
繞するので割カラーの分解がなく、シかも、ベベルギヤ
の組付けと共に割カラーの保持ができて、これは組立が
至便となる利点がある。
ではなく、割カラーを嵌め込むようにしているので、そ
の嵌め込みを容易に行えると共に、この割、カラーをベ
ベルギヤのボス部端面から突出された突出部の内面で囲
繞するので割カラーの分解がなく、シかも、ベベルギヤ
の組付けと共に割カラーの保持ができて、これは組立が
至便となる利点がある。
さらに、周溝に嵌合された割カラーが前記ボス部端面と
、軸受とによりスラストカラーを介して挾持されている
が故に極めて簡単な構造であるにも拘らず、軸に作用す
るスラスト力は充分に受止めて、軸の係止を確保すると
共に、周溝が半円形であることにより、軸に作用するベ
ンディングにも充分に対抗可能で、耐久性を約束できる
等々の利点を奏する。
、軸受とによりスラストカラーを介して挾持されている
が故に極めて簡単な構造であるにも拘らず、軸に作用す
るスラスト力は充分に受止めて、軸の係止を確保すると
共に、周溝が半円形であることにより、軸に作用するベ
ンディングにも充分に対抗可能で、耐久性を約束できる
等々の利点を奏する。
又、軸における軸受と割カラー間にスラストカラーを嵌
合したので、製作誤差や組立誤差があって、軸受とボス
部端面間の軸心方向に関する距離が所定の値でない場合
でも、スラストカラーとして、上記誤差を吸収できる厚
さのものを使用することにより、軸受とボス部端面とに
より割カラーを軸心方向に関して確実に挟持でき、軸の
軸方向への移動を確実に阻止できる。
合したので、製作誤差や組立誤差があって、軸受とボス
部端面間の軸心方向に関する距離が所定の値でない場合
でも、スラストカラーとして、上記誤差を吸収できる厚
さのものを使用することにより、軸受とボス部端面とに
より割カラーを軸心方向に関して確実に挟持でき、軸の
軸方向への移動を確実に阻止できる。
第1図は本考案の実施例の一部断面図、第2図は第1図
a矢視部の拡大図である。 8・・・・・・前輪ハブ軸、9,10・・・・・・軸受
、11・・・・・・ベベルギヤ、11a・・・・・・ボ
ス部、14・・・・・・周溝′、15・・・・・・割カ
ラー、16・・・・・・突出部。
a矢視部の拡大図である。 8・・・・・・前輪ハブ軸、9,10・・・・・・軸受
、11・・・・・・ベベルギヤ、11a・・・・・・ボ
ス部、14・・・・・・周溝′、15・・・・・・割カ
ラー、16・・・・・・突出部。
Claims (1)
- ケースに回転伝動軸を軸受を介して支架し、回転伝動軸
に、ボス部端面が軸受と軸心方向に関して対向するベベ
ルギヤを相対回転不能に外嵌し、回転伝動軸外周におけ
る軸受とボス部間に、断面半円形の周溝を形威し、周溝
に、周溝外部に突出する断面円形の割カラーを嵌め込み
、ボス部端面に、割カラー外周を囲繞する突出部を張出
状に形威し、回転伝動軸における軸受と割カラー間にス
ラス”°トカラーを嵌合して、軸受とボス部端面とによ
って、割カラーをスラストカラーを介して軸心方向に関
して挾持したことを特徴とする車軸等の係止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12562777U JPS604801Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | 車軸等の係止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12562777U JPS604801Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | 車軸等の係止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5450304U JPS5450304U (ja) | 1979-04-07 |
| JPS604801Y2 true JPS604801Y2 (ja) | 1985-02-13 |
Family
ID=29086706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12562777U Expired JPS604801Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | 車軸等の係止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604801Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-14 JP JP12562777U patent/JPS604801Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5450304U (ja) | 1979-04-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6034481Y2 (ja) | 車輛用車輪支持機構 | |
| US7819040B2 (en) | Method for making vehicle axle differential casing and resultant product | |
| US20090266198A1 (en) | Laser welded differential casings for vehicle axles | |
| US4197672A (en) | Model racing car | |
| CN110481315B (zh) | 与车轮轮毂装置一体的等速万向节组件 | |
| US20010002630A1 (en) | Electric steering apparatus | |
| JPS61137149U (ja) | ||
| US6813972B2 (en) | Differential housing assembly with cap-ring bearing support architecture | |
| US6857786B2 (en) | Constant velocity joint integrated to wheel bearing and to axially adjustable hub | |
| US4896740A (en) | Wheel bearing support | |
| JPS604801Y2 (ja) | 車軸等の係止構造 | |
| JPS6347653B2 (ja) | ||
| JPS5933685Y2 (ja) | 回転軸支持装置における軸方向移動係止構造 | |
| JP2001163003A (ja) | 車輪駆動用軸受ユニット及び車輪駆動用軸受ユニット用結合部材の製造方法 | |
| US20210170788A1 (en) | Hub bearing constant velocity joint | |
| US1599614A (en) | Steering mechanism for automotive vehicles | |
| JPS6141461Y2 (ja) | ||
| JPS6242821Y2 (ja) | ||
| JP2002054721A (ja) | ドライブ軸用スペーサの支持構造 | |
| JPS5929142Y2 (ja) | 乗用田植機における前部操向輪の伝動構造 | |
| JP2573325Y2 (ja) | 車輪支持装置 | |
| JP2807930B2 (ja) | ハブリダクションアクスルの等速ジョイント | |
| JPS6221472Y2 (ja) | ||
| JPS5847361B2 (ja) | ジテンシヤヨウハブ | |
| JPH0352178Y2 (ja) |