JPS6048374B2 - マスタシリンダ - Google Patents
マスタシリンダInfo
- Publication number
- JPS6048374B2 JPS6048374B2 JP54066750A JP6675079A JPS6048374B2 JP S6048374 B2 JPS6048374 B2 JP S6048374B2 JP 54066750 A JP54066750 A JP 54066750A JP 6675079 A JP6675079 A JP 6675079A JP S6048374 B2 JPS6048374 B2 JP S6048374B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- auxiliary piston
- cup seal
- residual pressure
- return
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車や自動二輪車などの制動装置における
マスタシリンダの改良に関するものである。
マスタシリンダの改良に関するものである。
マスタシリンダにおいては、一定の液圧を発生するの
に要するピストンのストロークを小さくするため及びホ
イルシリンダのカップシールのシール性を高め、液圧洩
れを防ぐためには、常態で制動力が作用しない程度の液
圧が液圧系統内に残ることが望ましい。
に要するピストンのストロークを小さくするため及びホ
イルシリンダのカップシールのシール性を高め、液圧洩
れを防ぐためには、常態で制動力が作用しない程度の液
圧が液圧系統内に残ることが望ましい。
このため従来のマスタシリンダてはその吐出口に残圧弁
(逆止弁)を設けていた。しカルこの従来のものにおい
ては、残圧弁から先の液圧系統には残圧が存在するが、
マスタシリンダの液圧室には残圧が存在しないので、常
態において振動等によりリザーバ内に発生した気泡が液
圧室に侵入することがあつた。 本発明の目的は、残圧
弁を設けることなく、残圧をもたせることができ、リバ
ーザから液圧室への気泡の侵入を防ぐことができるマス
タシリンダを提供することである。
(逆止弁)を設けていた。しカルこの従来のものにおい
ては、残圧弁から先の液圧系統には残圧が存在するが、
マスタシリンダの液圧室には残圧が存在しないので、常
態において振動等によりリザーバ内に発生した気泡が液
圧室に侵入することがあつた。 本発明の目的は、残圧
弁を設けることなく、残圧をもたせることができ、リバ
ーザから液圧室への気泡の侵入を防ぐことができるマス
タシリンダを提供することである。
以下図面によつて本発明の実施例を説明する。
第1図において、マスタシリンダ1はシリンダ本体2と
リバーザ3とから成る。シリンダ本体2内にはシリンダ
孔4が形成され、シリンダ孔4にはピストン5が移動可
能に配置される。ピストン5はストッパ6に当たること
によつて復帰位置が定められる。ピストン5の前方に補
助ピストン7が配置される。補助ピストン7はピストン
5に設けられた離間規制部材8によつて連結され、ピス
トン5から最も大きく離れる距離Aを規制される。この
最大離間距離Aは補助ピストン7とピストン5に設けら
れた当接部9との間の距離てある。補助ピストン7とピ
ストン5との間には残圧スプリング10が挿入される。
補助ピストン7の前部にはスペーサ11を介してカップ
シール12が設けられる。カップシール12前方には液
圧室13が形成され、液圧室13には補助ピストン7及
びビストン5に後退方向の力を作用させる復帰スプリン
グ14が設けられる。リバーザ3の液体をカップシール
12の背後に導くために、シリンダ本体2にコンペンセ
イテイングポート15が、ピストン5に環状溝16及び
補給孔17が、補助ピストン7に補給孔18が、スペー
サ11に補給孔19(第2図)が、それぞれ設けられる
。
リバーザ3とから成る。シリンダ本体2内にはシリンダ
孔4が形成され、シリンダ孔4にはピストン5が移動可
能に配置される。ピストン5はストッパ6に当たること
によつて復帰位置が定められる。ピストン5の前方に補
助ピストン7が配置される。補助ピストン7はピストン
5に設けられた離間規制部材8によつて連結され、ピス
トン5から最も大きく離れる距離Aを規制される。この
最大離間距離Aは補助ピストン7とピストン5に設けら
れた当接部9との間の距離てある。補助ピストン7とピ
ストン5との間には残圧スプリング10が挿入される。
補助ピストン7の前部にはスペーサ11を介してカップ
シール12が設けられる。カップシール12前方には液
圧室13が形成され、液圧室13には補助ピストン7及
びビストン5に後退方向の力を作用させる復帰スプリン
グ14が設けられる。リバーザ3の液体をカップシール
12の背後に導くために、シリンダ本体2にコンペンセ
イテイングポート15が、ピストン5に環状溝16及び
補給孔17が、補助ピストン7に補給孔18が、スペー
サ11に補給孔19(第2図)が、それぞれ設けられる
。
シリング孔4の内壁に摺動するカップシール12の舌部
は、常態においてリターンボート20より所定距離Bだ
け前方に位置するように位置決めされる。所定距離Bは
最大離間距離Aに等しいかそれより小さく設定される。
なお離間規制部材8の前端面とスペーサ11との距離C
は最大離間距離Aに等しいかそれより大きく定められる
。残圧スプリング10の取付荷重は、常態において復帰
スプリング14及び残圧により補助ピストン7が受ける
力に等しいかそれより大きく設定される。なお第1図に
おいて、21はホイルシリンダを含む車輪制動機、22
は吐出口、23はスプリング受、24はカップシール、
25は防塵カバー、26はリザーバキャップである。
は、常態においてリターンボート20より所定距離Bだ
け前方に位置するように位置決めされる。所定距離Bは
最大離間距離Aに等しいかそれより小さく設定される。
なお離間規制部材8の前端面とスペーサ11との距離C
は最大離間距離Aに等しいかそれより大きく定められる
。残圧スプリング10の取付荷重は、常態において復帰
スプリング14及び残圧により補助ピストン7が受ける
力に等しいかそれより大きく設定される。なお第1図に
おいて、21はホイルシリンダを含む車輪制動機、22
は吐出口、23はスプリング受、24はカップシール、
25は防塵カバー、26はリザーバキャップである。
常態において、ピストン5及び補助ピストン7は第1図
々示の復帰位置に位置し、カップシール12はリターン
ボート20を閉じている。
々示の復帰位置に位置し、カップシール12はリターン
ボート20を閉じている。
規動時に、ピストン5が押されると、残圧スプリング1
0は押し縮められ、ピストン5の当接部9が補助ピスト
ン7に当たり、以後ピストン5、補助ピストン7及びカ
ップシール12は一体に前進する。これにより液圧室1
3の液圧は上昇し、車輪制動機21に伝えられる。制動
解除行程においては、ピストン5、補助ピストン7及び
カップシール12は復帰スプリング14及び残圧スプリ
ング10の力によつて後退し、ピストン5はストッパ6
に当たつて、復帰位置に戻る。
0は押し縮められ、ピストン5の当接部9が補助ピスト
ン7に当たり、以後ピストン5、補助ピストン7及びカ
ップシール12は一体に前進する。これにより液圧室1
3の液圧は上昇し、車輪制動機21に伝えられる。制動
解除行程においては、ピストン5、補助ピストン7及び
カップシール12は復帰スプリング14及び残圧スプリ
ング10の力によつて後退し、ピストン5はストッパ6
に当たつて、復帰位置に戻る。
ピストン5及び補助ピストン7の急激Zな復帰に液体の
ホイルシリンダからの戻りが追従できないので、液圧室
13に負圧が生じ、リザーバ3からコンペンセイテイン
グポート15、環状溝16、補給孔17,18及びカッ
プシール12の舌部とシリンダ孔4の内壁面との間を通
つて液1圧室13に液体が供給される。その後ホイルシ
リンダから液体が液圧室13へ戻り、液圧室13の液圧
は大気圧より相当高くなる。この時点では、液圧室13
はカップシール12によりリターンボート20との連通
がしや断されているので、液圧室13の液圧は高い値に
保持され、この液圧によつて、補助ピストン7及びカッ
プシール12は、残圧スプリング10のばね力≧液圧室
13の液圧+復帰スプリング14のばね力の関係を満足
するまで残圧スプリング10を圧縮しながら後退する。
これによりカップシール12はリターンボート20を越
えて後退し、液圧室13はリターンボート20を介して
リザーバ3に連通するので、液フ圧室13の液圧は低下
する。液圧の低下により上記式が満足されるようになり
、残圧スプリング1?の力によつて補助ピストン7及び
カップシール12は第1図々示の復帰位置に復帰し、リ
ターンボート20はカップシール12によつて閉じられ
・る。この時点で、残圧スプリング10と復帰スプリン
グ14の取付荷重の差をピストン5の断面積て除した液
圧が残圧として液圧室13及び液圧系統内に残る。第2
図に示されるように離間規制部材8として’ボルト27
を用いることができる。
ホイルシリンダからの戻りが追従できないので、液圧室
13に負圧が生じ、リザーバ3からコンペンセイテイン
グポート15、環状溝16、補給孔17,18及びカッ
プシール12の舌部とシリンダ孔4の内壁面との間を通
つて液1圧室13に液体が供給される。その後ホイルシ
リンダから液体が液圧室13へ戻り、液圧室13の液圧
は大気圧より相当高くなる。この時点では、液圧室13
はカップシール12によりリターンボート20との連通
がしや断されているので、液圧室13の液圧は高い値に
保持され、この液圧によつて、補助ピストン7及びカッ
プシール12は、残圧スプリング10のばね力≧液圧室
13の液圧+復帰スプリング14のばね力の関係を満足
するまで残圧スプリング10を圧縮しながら後退する。
これによりカップシール12はリターンボート20を越
えて後退し、液圧室13はリターンボート20を介して
リザーバ3に連通するので、液フ圧室13の液圧は低下
する。液圧の低下により上記式が満足されるようになり
、残圧スプリング1?の力によつて補助ピストン7及び
カップシール12は第1図々示の復帰位置に復帰し、リ
ターンボート20はカップシール12によつて閉じられ
・る。この時点で、残圧スプリング10と復帰スプリン
グ14の取付荷重の差をピストン5の断面積て除した液
圧が残圧として液圧室13及び液圧系統内に残る。第2
図に示されるように離間規制部材8として’ボルト27
を用いることができる。
この場合、ワッシャ28をピストン5の前端面に介在さ
せるとか、ボルト27のねじ込み度を調整するとかによ
り最大離間距離A即ちロスストロークを簡単に変更する
ことができる。本発明は第1図に示した一系統マスタシ
リンダのみならず二系統マスタシリンダにも適用するこ
とができる。
せるとか、ボルト27のねじ込み度を調整するとかによ
り最大離間距離A即ちロスストロークを簡単に変更する
ことができる。本発明は第1図に示した一系統マスタシ
リンダのみならず二系統マスタシリンダにも適用するこ
とができる。
本発明によれば、制動解除行程において液圧室の液圧及
び復帰スプリングにより補助ピストンが受ける後退方向
の力が、残圧スプリングにより補助ピストンが受ける前
進方向の力より大きい間はリターンボートを開いて液圧
室とリザーバとを連通させ、上記力のバランスが等しい
か逆になつた時にリターンボートをカップシールにより
閉じることができるから、残圧弁を設けることなく、残
圧スプリングと復帰スプリングの取付荷重の差に相当す
る残圧をもたせることがてきる。
び復帰スプリングにより補助ピストンが受ける後退方向
の力が、残圧スプリングにより補助ピストンが受ける前
進方向の力より大きい間はリターンボートを開いて液圧
室とリザーバとを連通させ、上記力のバランスが等しい
か逆になつた時にリターンボートをカップシールにより
閉じることができるから、残圧弁を設けることなく、残
圧スプリングと復帰スプリングの取付荷重の差に相当す
る残圧をもたせることがてきる。
また常態においてカップシールによりリターンボートが
閉じられており、しかも残圧により液圧室はリザーバよ
り圧力が高いから、リザーバからの気泡の侵入を防ぐこ
とができる。更に最大離間距離の変更を簡単に行うこと
ができるから、ロスストロークの変更を自由に行うこと
ができる。
閉じられており、しかも残圧により液圧室はリザーバよ
り圧力が高いから、リザーバからの気泡の侵入を防ぐこ
とができる。更に最大離間距離の変更を簡単に行うこと
ができるから、ロスストロークの変更を自由に行うこと
ができる。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は離間規制
手段の変形の一例を示す断面図てある。 1 ・・・・・・マスタシリンダ、2・・・・・・シリ
ンダ本体、4 ・・・・・・シリンダ孔、5・・・・・
・ピストン、7・・・・・・補助ピストン、8・・・・
・・離間規制部材、10・・・・・・残圧スプリング、
12・・・・・・カップシール、13・・・・・・液圧
室、14・・・・・・復帰スプリング、15・・・・・
・コンペンセイテイングポート、16・・・・・・環状
溝、17,18・・・・・・補給孔、20・・・・・・
リターンボート、A・・・・・・最大離間距離、B・・
・・・・所定距離。
手段の変形の一例を示す断面図てある。 1 ・・・・・・マスタシリンダ、2・・・・・・シリ
ンダ本体、4 ・・・・・・シリンダ孔、5・・・・・
・ピストン、7・・・・・・補助ピストン、8・・・・
・・離間規制部材、10・・・・・・残圧スプリング、
12・・・・・・カップシール、13・・・・・・液圧
室、14・・・・・・復帰スプリング、15・・・・・
・コンペンセイテイングポート、16・・・・・・環状
溝、17,18・・・・・・補給孔、20・・・・・・
リターンボート、A・・・・・・最大離間距離、B・・
・・・・所定距離。
Claims (1)
- 1 シリンダ孔内に移動可能に配置されたピストンの前
方に、補助ピストンを配置し、補助ピストンをピストン
に最大離間距離を規制する離間規制部材によつて連結し
、ピストンと補助ピストンとの間に残圧スプリングを挿
入し、補助ピストンの前部にカップシールを設け、補助
ピストンの前方に設けられた液圧室に、補助ピストン及
びピストンに後退方向の力を作用させる復帰スプリング
を設け、リバーザの液体をカップシールの背後に導くた
めに、シリンダ本体にコンペンセイテイングポートを、
ピストンに環状溝及び補給孔を、補助ピストンに補給孔
を、それぞれ設け、カップシールの舌部を、常態におい
てシリンダ本体に設けられたリターンポートより所定距
離前方に位置するように位置決めし、該所定距離を前記
最大離間距離以下に設定し、残圧スプリングの取付荷重
を、常態において復帰スプリング及び残圧により補助ピ
ストンが受ける後退方向の力以上に設定したマスタシリ
ンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54066750A JPS6048374B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | マスタシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54066750A JPS6048374B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | マスタシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55160643A JPS55160643A (en) | 1980-12-13 |
| JPS6048374B2 true JPS6048374B2 (ja) | 1985-10-26 |
Family
ID=13324860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54066750A Expired JPS6048374B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | マスタシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048374B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3766962D1 (de) * | 1987-10-19 | 1991-02-07 | Bendix Espana | Hydraulischer druckerzeuger. |
| CN105443623A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-30 | 芜湖恒坤汽车部件有限公司 | 制动单轮缸 |
-
1979
- 1979-05-31 JP JP54066750A patent/JPS6048374B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55160643A (en) | 1980-12-13 |
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