JPS6048542B2 - 床光沢組成物 - Google Patents

床光沢組成物

Info

Publication number
JPS6048542B2
JPS6048542B2 JP261681A JP261681A JPS6048542B2 JP S6048542 B2 JPS6048542 B2 JP S6048542B2 JP 261681 A JP261681 A JP 261681A JP 261681 A JP261681 A JP 261681A JP S6048542 B2 JPS6048542 B2 JP S6048542B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zinc oxide
parts
weight
aqueous
dispersion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP261681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57117552A (en
Inventor
恒雄 椿本
賢次 南
繁廣 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Shokubai Co Ltd filed Critical Nippon Shokubai Co Ltd
Priority to JP261681A priority Critical patent/JPS6048542B2/ja
Publication of JPS57117552A publication Critical patent/JPS57117552A/ja
Publication of JPS6048542B2 publication Critical patent/JPS6048542B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は床光沢組成物に関するものである。
詳しくは木材、コンクリート、ラバータイル、ビニルタ
イル、リノリウムタイル等の表面の保護と艶出しに使用
される高い光沢を示し、且つ耐久性と除去性の優れた床
光沢組成物に関するものである。J 床光沢組成物は、
塗布時に良好な作業性を示すこと、そして乾燥して得ら
れる被膜が高度の光沢を有し、歩行時の靴によるピール
マークあるいはスカツフマークがつきにくくチリやほこ
り等の汚れの付着が少ない等の耐久性にすぐれているこ
7と、さらに通常の洗剤等による手入れでは光沢を保持
し得る耐洗剤性と汚れや損傷がひどくなつた場合には除
去剤により容易に除去されるという除去性が必要とされ
る。
しかし、この耐洗剤性と除去性は相反する性質で両立さ
せることが難しい性質である。これらの相反する要求を
実現する為、乳化共重合体と多価金属イオンあるいは多
価金属錯塩とを併用する方法が提案されている。このよ
うな方法では、いわゆる金属塩架橋によつて被膜強度が
高くなり、耐ヒールマーク性が向上すると共に、アンモ
ニア系除去剤で金属塩架橋が可逆的に解離することによ
り被膜が除去できるという点で効果はあるが、以下に示
す様な問題点を有するものである。
即ち、床光沢組成物として乳化共重合体に多価金属イオ
ンあるいは多価金属錯塩を併用する場合、多価金属イオ
ンては添加時に凝集を起こしやすく、通常安定化するの
に多量の非イオン性乳化剤か必要とされる。
また、多価金属錯塩を使用した場合、添加時の安定性は
いく分改良されるものの安定恒数の小さい錯塩ではやは
り増粘や凝集を引き起こしやすく、逆に安定恒数の大き
い錯塩で.は多価金属イオンを遊離する量が少なく、実
質的に架橋が少なくなり、乾燥が遅くなつたり満足すべ
き被膜性能を発揮しないという問題が生じる。さらに、
作業能率の面から塗布回数を少なくして所望の効果が得
られるように床光沢組成物の有二効成分濃度を高くする
ことが望まれているが、多価金属錯塩を使用したものて
は高濃度にすると粘度が高くなり、作業性が低下する傾
向がある。また、多価金属イオンあるいは多価金属錯塩
を併用した床光沢組成物は成膜性が低下し、特に低?温
期の床面への塗布作業においては連続被膜を形成しない
、いわゆる白化現象が起こりやすい欠点を有している。
さらに、床基材表面への密着性に乏しく、特に最近増加
しているビニルタイル、ビニルシートあるいはラバータ
イル等の緻密な表面3を有する床材に対しては殆んど密
着せず、歩行時に受ける衝撃で床材から剥離して粉末化
現象を引き起こしやすい傾向がある。また、乳化共重合
体と多価金属イオンあるいは多価金属錯体とを安定に共
存させるため、アンモニアあるいはアミンで4r高PH
に調整する必要があり、その為塗布作業時にアンモニア
臭やアミン臭が発生して作業環境を悪化させている。本
発明者らはこのような現状に鑑み、従来の床光沢組成物
の有する種々の問題点を解決すべく研究を重ねた結果、
特定のブロック共重合体を用いて分散させた酸化亜鉛と
特定のアクリル系共重合体水分散液とを含有する床光沢
組成物が優れた性能を有し、従来の床光沢組成物の有す
る種々の問題点を解決するものであることを見出し、本
発明を完成するに至つた。
従つて本発明の目的は、耐久性にすぐれ、耐洗剤性と除
去性という相反する性質を両立させ、か・つ無臭性て高
濃度においても良好な作業性を有し、さらに密着性、乾
燥性および貯蔵安定性の改善された優れた床光沢組成物
を提供するものである。
即ち本発明は、酸化亜鉛1叩重量部に対して下記ブロッ
ク共重合体(I)を1〜2腫量部の比率で用いて分散さ
せた酸化亜鉛水分散体と、単量体成分としてα・β一不
飽和カルホン酸を5〜15重量%用いて導かれたアクリ
ル系共重合体水分散液(■)とを、該アクリル系共重合
体水分散液(Π)の固形分1卯重量部に対して酸化亜鉛
固形分が1〜2鍾量部となる比率て含有することを特徴
とする床光沢組成物に関するものである。
ブロック共重合体(I): ー般式 (但し、式中R,は水素又はメチル基を表わし、xはメ
チレン基又はカルボニル基を表わし、nは1〜100の
整数を表わす。
)で示される繰り返し構造単位(2)と、 一般式 (但し、式中R2は水素又はメチル基を表わし、Yは水
素又は−COOZ。
基を表わし、Z,および4はそれぞれ独立に水素、一価
金属、アンモニウム基又は有機アミン基を表わす。)で
示される繰り返し構造単位(B)とから成り、囚の全量
と(B)の全量とが重量比で5:95〜60:40の範
囲内であるブロック共重合体。
従来、酸基を有する乳化共重合体に架橋剤として水中て
実質上解離しない酸化亜鉛(溶解度;180゜Cで4.
2×10−’、「化学便覧基礎編I」丸善株式会社発行
)を添加することは塗料の技術分野においては公知であ
るが、床光沢組成物の如き低粘度の液体中では添加した
酸化亜鉛の分散安定性が悪く、保存中に大部分が沈降し
てしまい、しかも乳化共重合体の増粘や凝集を惹き起こ
すという問題等があり実用化されていなかつた。
本発明者らは、酸化亜鉛の分散に前記ブロック共重合体
(I)を使用することにより、床光沢組成物中に酸化亜
鉛を用いた場合の分散安定性を飛躍的に改良することに
成功し、優れた床光沢組成物を提供てきるに至つた。
本発明で用いられるブロック共重合体(I)は、例えば
一般式(但し、式中R,は水素又はメチル基を表わし、
Xはメチレン基又はカルボニル基を表わし、nは1〜1
00の整数を表わす。
)で示されるポリエチレングリコールモノアリルエーテ
ル又はポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト等のポリエチレングリコール系単量1体(1)及び一
般式 (但し、式中R。
は水素又はメチル基を表わし、Yは水素又は−COOZ
。基を表わし、Z,および4はそれぞれ独立に水素、一
価金属、アンモニウム基 ′又は有機アミン基を表わす
。)て示される(メタ)アクリル酸系単量体又はマレイ
ン酸系単量体である不飽和カルボン酸系単量体(2)を
、重合開始剤を用いて共重合させ、必要により更にアル
カリ性物質で中和して得ることができる。
ポリエチレングリコール系単量体(1)はポリエチレン
グリコールモノアリルエーテル又はポリエチレングリコ
ールモノ(メタ)アクリレートであり、前記一般式(i
)で示され、エチレンオキシドの付加モル数nが1〜1
00のものである。
付加モル数nが100を超える場合には共重合反応性が
低くなり、本発明に有効なブロック共重合体が得られな
い。好ましくは付加モル数nが5 〜50の範囲のもの
が有効に使用される。不飽和カルボン酸系単量体(2)
は(メタ)アクリル酸系単量体又はマレイン酸系単量体
であり、前記一般式(Ii)で示されるものであるが、
具体的にはアクリル酸、メタアクリル酸、マレイン酸並
びにそれらの一価金属塩、アンモニウム塩及び有機アミ
ン塩をあげることができる。
そしてこれらの1種又は2種以上を用いることができる
。本発明で用いられるブロック共重合体(I)は、繰り
返し構造単位(2)の全量と繰り返し構造単位(B)の
全量とが、重量比で5:95〜60:40の範囲内であ
ることが必要である。
この比率の範囲をはすれると床光沢組成物中て酸化亜鉛
が安定に分散せず、優れた性能を発揮しない。ポリエチ
レングリコール系単量体(1)及び不飽和カルボン酸系
単量体(2)から本発明に用いられるブロック共重合体
(I)を製造するには、重合開始剤を用いて共重合させ
ればよい。
共重合は溶媒中での重合や塊状重合等の方法により行う
ことが出来る。ブロック共重合体(I)を製造するに際
して、ポリエチレングリコール系単量体(1)と不飽和
カルボン酸系単量体(2)との仕込み比率、用いる重合
開始剤の量、重合温度、溶媒中での重合の場合は溶媒の
種類と量等により、得られるブ冶ツク共重合体(I)の
分子量を適宜調節することができる。そして本発明に用
いられるブロック共重合体(I)の分子量は特に制限は
ないが、500〜100000、好ましくは1000〜
20000の範囲のものが特に有効である。このように
して得られたブロック共重合体(I)はそのままでも用
いられるが、必要に応じてさらにアルカリ性物質で中和
してもよい。このようなアルカリ性物質としては、一価
金属の水酸化物、塩化物及び炭酸塩;アンモニア;有機
アミン等が好ましいものとして挙げられる。本発明に使
用される酸化亜鉛は市販の粉末状のものを用いることが
でき、中でもアメリカ法あるいはフランス法とし七知ら
れる乾式法によつて製造される顔料用グレードや、湿式
法によつて製造されるゴム用グレードが好適に用いられ
る。
本発明のブロック共重合体(I)を用いて酸化亜鉛水分
散体を得るには、該ブロック共重合体(I)の存在下に
酸化亜鉛を水に分散させればよい。ブ上ック共重合体(
I)の使用量は、酸化亜 ″鉛100重量部に対して1
〜2腫量部、好ましくは3〜10重量部である。使用さ
れる酸化亜鉛の量は、アクリル系共重合体水分散液(Π
)の固形分1叩重量部に対して1〜20重量部てあり、
好ましくは2〜W重量部である。
1重量部未満の使用量では得られる被膜に架橋が少なく
、重ね塗り性や耐久性に十分な性能が発揮されない。
また、2腫量部を超える量では被膜の透明性が低下する
ため好ましくない。酸化亜鉛を分散させる方法としては
、例えはブロック共重合体(I)を溶解した水溶液中に
酸化亜鉛を添加し、リボンミキサー、ニーダー、高速デ
ィスパー等一般に用いられる攪拌装置を使用して撹拌混
合する方法を挙げることができる。
酸化亜鉛水分散体は固形分濃度20〜70重量%の範囲
で使用に適した濃度に調製すればよい。50〜7喧量%
という高濃度でも低粘度を示し、且つ分散安定性にすぐ
れているので取り扱いがきわめて容易である。単量体成
分としてα・β一不飽和カルボン酸を−5〜15重量%
用いて導かれたアクリル系共重合体水分散液(旧として
は、単量体成分を乳化共重合したものあるいは単量体成
分を溶液共重合したのち水分散液としたものが用いられ
る。
乳化共重合によるアクリル系共重合体水分散液(■)の
例.としては、単量体成分としてα・β一不飽和カルホ
ン酸(a)5〜15重量%、メタアクリル酸メチル(b
)35〜95重量%、炭素数2〜8個のアルキル基を有
するアクリル酸アルキルエステル(c)0 〜4踵量%
、(a)ないし(c)成分と共重合可能なα・β一不飽
・和単量体(d)O 〜2踵量%(但し、(a)ないし
(d)成分の合計は100重量%)からなる単量体混合
物を用い、従来公知の乳化剤、重合開始剤等を用いて乳
化重合法により製造したものが挙げられる。また、溶液
共重合した後水分散液としたものの例としては、前記単
量体混合物を例えばメタノール、イソプロピルアルコー
ル等の低級アルコール中で溶液共重合した後、カルボン
酸の一部を中和し、水媒体中に分散させて水分散液とし
たものが挙けられる。本発明の床光沢組成物は、ブロッ
ク共重合体(I)を用いて分散した酸化亜鉛水分散体と
アクリル系共重合体水分散液(■)とを含有するもので
あるが、勿論通常床光沢組成物を製造する際に用いられ
る他の公知の成分も使用される。
通常用いられる他の公知の成分としては、パラフィン、
モンタン、ポリエチレンワックス等のワックス類;ジブ
チルフタレート、トリブトキシエチルフオスフエート等
の可塑剤;ジエチレングリコールモノエチルエーテル、
ブチルセロソルブ等の成膜助剤;ロジン変性マレイン酸
樹脂、スチレン−マレイン酸樹脂等のアルカリ可溶性樹
脂;あるいはフッ素系界面活性剤を主とするレベリング
剤等があげられる。本発明の床光沢組成物を得るに際し
ては、酸化亜鉛水分散体とアクリル系共重合体水分散液
(■)とを混合したのち他の成分と混合してもよく、あ
るいはアクリル系共重合体水分散液(■)と他の成分と
を混合したのち酸化亜鉛水分散体を混合してもよい。
酸化亜鉛の分散に用いられるブロック共重合体(I)は
、酸化亜鉛水分散体調製時に全量使用してもよいが、一
部はアクリル系共重合体水分散液(■)の方に予じめ添
加しておいてもよい。
このようにして調製された本発明の床光沢組成物のPH
は6〜8の範囲とするのが好ましい。PHが6未満では
床光沢組成物を塗布した場合レベリング性が低下する傾
向があり、またPHが8を超える場合には貯蔵安定性や
乾燥性が低下する傾向があり、ともに好ましくない。P
H調整の際にアンモニアや有機アミン類を使用する場合
は、酸化亜鉛を溶解させない使用量にとどめねばならな
い。本発明では酸化亜鉛はブロック共重合体(I)によ
り分散されるのであるが、通常酸化亜鉛の分散剤として
用いられているナフタリンスルホン酸ソーダーホルマリ
ン縮合物では分散性が低く、高濃度の分散体は取り換え
ない。また、本発明で用いられているブロック共重合体
(I)のアニオンブロックと類似の構造をもち通常無機
顔料の分散剤として用いられているポリアクリル酸ソー
ダでは、酸化亜鉛に対する分散性は比較的良好であるが
、ポリアクリル酸ソータを用いて分散した酸化亜鉛水分
散体をアクリル系共重合体水分散液に添加した場合には
保存安定性が不良て凝集物の生成が認められる。しかし
本発明では、酸化亜鉛はブロック共重合体(I)を用い
て水分散体としてアクリル系共重合体水分散液(■)や
他の成分と混合され、そのため従来酸化亜鉛を共重合体
水分散液に添加した場合に見られた凝集物の生成は起こ
らない。しかも、このブ泪ツク共重合体(I)を用いた
酸化亜鉛水分散体は、乳化剤を含まない共重合体水分散
液(例えは特開昭55−142044に開示されている
もの)に添加した場合でも安定な分散性を示すことは驚
くべきことである。さらに、従来の多価金属イオンや多
価金属錯体を用いる方法では、多量に用いると増粘や凝
集が起こるため使用量に制限を受けたが、本発明では前
記の範囲内で酸化亜鉛の使用量を任意に選ふことかてき
る。
しかも本発明の床光沢組成物は、従来の多価金属イオン
や多価金属錯体を用いる床光沢組成物に比較して基材に
対して優れた密着性を有し、被膜の粉末化も起こりにく
いという特長を有している。本発明の床光沢組成物がこ
のように優れた特長を発揮する理由については未だ定か
でないが、次の様に考えられる。
即ち、本発明では酸化亜鉛が水中て実質的に解離してい
ない為共重合体分散液を凝集させないこと;またブロッ
ク共重合体(I)のカルボキシル基を有するアニオンブ
ロック部分か酸化亜鉛粒子表面に吸着し、且つエチレン
オキシドよりなる非イオン性ブロック部分が分散を助け
ているため安定性や向上すること;さらに多価金属錯体
の場合には床光沢組成物を塗布後、アンモニア等の錯体
配位子が揮散し始めた比較的早い段階て乳化共重合体を
イオン的に架橋結合するため乳化共重合体の床基材への
親和性が乏しくなり密着性が低下する傾向があるが、ブ
ロック共重合体(I)て分散した酸化亜鉛粒子は乳化J
共重合体粒子と接した段階て初めて架橋反応が起るため
被膜形成段階ては乳化共重合体の床基材への親和性が保
持され良好な密着性を示すこと;等が考えられる。しか
し、これらの理由だけで本発明が何ら制限を受けるもの
ではない。以下、本発明を実施例及ひ比較例により更に
詳細に説明する。
しかし、勿論本発明がこれらの実施例に限定されるもの
ではない。尚、特にことわりがない限り例中の部は重量
部を、また%は重量%を意味するものとする。参考例1 温度計、攪拌機、滴下ロード、ガス導入管及び還流冷却
器を備えたガラス製反応容器にポリエチレングリコール
モノアリルエーテル(平均1分子当り2個のエチレンオ
キシド単位を含むもの)334部及び水10可を仕込み
、攪拌下に反応容器内を窒素置換し、窒素雰囲気中で9
5℃に加熱した。
その後マレイン酸239.3部及び過硫酸アンモニウム
141部を水225部に溶解した水溶液を12吟て添加
した。添加終了後更に141部の20%過硫酸アンモニ
ウム水溶液を2紛で添加した。添加完結後、10吟間9
5゜Cに反応容器内の温度を保持して重合反応を完了し
、ブロック共重合体(1)を得た。この共重合体(1)
の55%水溶液のPHは1.1、粘度は136Cpsで
あつた。重合率は97.8%であつた。又、この共重合
体(1)の分子量は1800であり、酸価は285であ
つた。次いで40%苛性ソーダ水溶液を加えて中和を行
ない、共重合体(1)のナトリウム塩水溶液を得た。こ
の共重合体(1)のナトリウム塩の45%水溶液のPH
は8.2、粘度は203cpsであつた。参考例2参考
例1と同じ反応容器に、ポリエチレングリコールモノメ
タアクリレート (平均1分子当り9個のエチレンオキ
シド単位を含むもの)3囃と18.4%のアクリル酸ナ
トリウム水溶液92三からなるモノマー混合物水溶液の
うちの20%と、5%過硫酸アンモニウム水溶液40部
のうちの20%とを、それぞれ仕込み、攪拌下に反応容
器内を窒素置換し、95゜Cに加熱した。
その後上記のモノマー混合物水溶液の残り及び過硫酸ア
ンモニウム水溶液の残りをそれぞれ12吟て添加した。
添加終了後更に8部の5%過硫酸アンモニウム水溶液を
20分で添加した。モノマー混合物水溶液添加完結後、
12吟間95゜Cに温度を保持して重合反応を完了し、
ブロック共重合体(2)の水溶液を得た。この共重合体
(2)の分子量は4600てあり、40%水溶液のPH
は7.4、粘度は428CpSであつた。参考例3参考
例1で得られたブロック共重合体(1)のナト ’゛リ
ウム塩、参考例2で得られたブロック共重合体(2)、
低分子量ポリアクリル酸ソーダ並びにナフタリンスルホ
ン酸ソーダーホルマリン縮合物をそれぞれステンレス製
ビーカーに第1表に示す量をとり、水を加て分散剤水溶
液を得た。
分散剤水溶液はいずれも均一で透明であつた。この分散
剤水溶,:*液にガラスビーズ(東芝製、’゛GB−5
03M’’)300部を加えた後、ラボデイスパー(特
殊機化工業社製、’’MR−L型’’)により攪拌しな
がら第1表に示す酸化亜鉛を1紛間で添加した。添加終
了後、更に3吟間攪拌し、酸化亜鉛水分散体(1)〜(
4)を得た。得られた酸化亜鉛水分散体(1)〜(4)
の性状は第1表に示した。参考例4 参考例1と同様の反応容器にネオペレックスF−60(
花王アトラス社製、アニオン性界面活性剤)5.33部
、過硫酸カリウム0.8部及び水24喀を仕込み、攪拌
下に反応容器内を窒素置換した後、湯浴中て加熱した。
液温が75゜Cに達した後、メタアクリル酸メチル84
.8部、アクリル酸ブチル40.0部、スチレン16』
部及びメタアクリル酸19.三から成るモノマー混合物
を12紛間にわたつて滴下し、乳化共重合を行つた。モ
ノマー混合物の滴下終了後80’Cに昇温し、更に印分
間同温度を維持した後室温まで冷却した。次いでアンモ
ニア水を用いてPH7に調整し、固形分40.1%、粘
度23CpSのアクリル系共重合体(1)を得た。参考
例5 参考例1と同様の反応容器に、アクリル酸12部、アク
リル酸エチル91.三、メタアクリル酸メチル136.
8部、アゾビスイソブチロニトリル2.4部及びイソプ
ロピルアルコール16囃から成るモノマー混合物溶液の
うち8瑯を仕込み、系内を窒素置換したのち湯浴で加熱
した。
81゜Cでりフラックスを開始してから3紛間反応を継
続後、同温度でモノマー混合物溶液の残部322.4部
を2時間にわたつて滴下した。
滴下終了後反応液をりフラックス温度に3時間保つた。
重合反応終了後、28%アンモニア水m部及び水450
部を加えてアルコ−ルー水混合系の分散体とした後、再
び加熱して溶剤に用いたイソプロピルアルコールの全量
及び水の一部の計259部を留去し、固形分40%、粘
度31CpS)PH7.5のアクリル系共重合体水分散
液(2)を得た。参考例6 参考例4及び5で得られたアクリル系共重合体水分散液
(1)及び(2)のそれぞれ20章に参考例3で得られ
た酸化亜鉛水分散体(1)〜(3)及び第2表に示す亜
鉛化合物をそれぞれ添加し、亜鉛添加アクリル系共重合
体(1)〜(9)を得た。
得られた亜鉛添加アクリル系共重合体水分散液(1)〜
(9)の性状は第2表に示した。床光沢組成物の製造 実施例1及ひ2 参考例5で得られた亜鉛添加アクリル系共重合体水分散
液(1)及ひ(7)をそれぞれ用い、下記処方でそれぞ
れ床光沢組成物を調製した。
亜鉛添加アクリル系重合体水分散液(固形分25%に調
整)8瑯゛’デユレツツ19788’’(固形分25%
に調整)(注1)’“AC−392’’(固形分25%
に調整)(注2)エチルカルビトールトリブトキシエチ
ルフオスフエート ’’FC−128’’(固形分1%に調整)(注3)水
(注4)1月 1喀 8部 2部 1.5部 変量 (注1) 住友デユレツ社製、アルカリ可溶性樹脂(注
2) アライドケミカル社製、ポリエチレンワックス(
注3) 住友スリーエム社製、フッ素系界面活性剤(注
4) 固形分濃度16%とするに必要な量このようにし
て調製したそれぞれの床光沢組成物の性状、貯蔵安定性
及び市販のビニルアスベス・タイルに塗布した楊合の各
種性能を測定した。
I果を第3表に示した。なお、性能の試験方法はkの通
りである。粘度;精機工業研究所製ビスメトロン粘度計
を用い、25゜C、60rpmの条件で測定。
貯蔵安定性;50’Cの恒温槽に20日間貯蔵した後の
粘度変化および相分離の有無から判定。S 臭気;床に
ビニルアスベストタイルを敷いた間口4.5771,、
奥行4.57TL)高さ2.4rr1,の部屋で、密閉
した状態て床光沢組成物を塗布し、塗布直後の臭気を5
人で嗅いだ評価を基に判定。i 作業性;ビニルアスベ
ストタイル上に床光沢組成物をモツプで塗布した場合の
作業の難易度で判定。
) レベリング性:ビニルアスベスト上に床光沢組成物
をモツプで塗布した場合の表面状態から判定。
5 重ね塗り性;3紛間隔で重ね塗りを行つた時の表面
状態を評価。
l 光沢:床光沢組成物を2回塗りし、20℃、65%
RHの条件下で2$f間放置後の60゜鏡面反射光沢を
光沢度計、(村上色彩技研製’’GM−胴’’)にて測
定。
8 密着性:床光沢組成物を塗布した表面を1一間隔て
カットし、1cm平方当り10幅のマス目をつくり、そ
の上からセロハンテープ(ニチバン製)を密着させ、9
0’Cの角度でひきは力化た時、塗膜が剥離されずに残
つたマス目の数から判定した。
9 除去性;日本フロアポリツシユ工業会規格のウオツ
シヤビリテイテスターを使用する精密法により判定。
10耐水性;日本フロアポリツシユ工業会規格の 』方
法で判定。
11耐ヒールマーク性;床光沢組成物を塗布した白色ビ
ニルアスベストタイル表面を、モーターに取りつけた靴
のかかと片(立方体、重量5ダ、回転半径7cm)て3
00、400、600rpmの回転速度でそれぞれ1分
間たたいた時の汚れおよび傷のつき方から判定。
比較例1〜3 実施例1において、亜鉛添加アクリル系共重合体分散液
(1)又は(7)の代わりに参考例4及ひ5で得られた
アクリル系共重合体水分散液(1)及び(2)並びに参
考例6で得られた亜鉛添加アクリル系共重合体水分散液
(4)をそれぞれ用い、実施例1と同じ処方で床光沢組
成物を調製した。
このようにして調製したそれぞれの床光沢組成物の性状
、貯蔵安定性及び市販のビニルアスベストタイルに塗布
した場合の各種性能を比較した。結果を第3表に示した
。実施例3 比較例1で得られた酸化亜鉛を含有しない床光.沢組成
物(アクリル系共重合体分散液(1)を使用)10面「
に参考例3て得られた酸化亜鉛水分散体(1)1部を添
加して酸化亜鉛を含有する床光沢組成物とした。
添加時凝集物の生成は認められず、実施例1で得た床光
沢組成物(亜鉛添加アクリル系共;重合体(1)を使用
)と同様の性能を示す床光沢組成物が得られた。比較例
4 実施例1において、亜鉛添加アクリル系共重合体水分散
液(1)又は(7)の代わりに参考例6て得られくた亜
鉛添加アクリル系共重合体分散液(5)を用い、実施例
1と同じ処方で床光沢組成物の調製を試みたが、混合時
凝集物が多量生成し、塗布可能な床光沢組成物は得られ
なかった。
比較例5 比較例1で得られた酸化亜鉛を含有しない床光沢組成物
(アクリル系共重合体水分散液(1)を使用)1凹部に
酸化亜鉛粉末0.5部を添加した。
添加時に凝集物の生成はみられなかったが、1日放置後
に多量の酸化亜鉛の沈降が認められた。これを攪拌した
のちビニルアスベストタイルに塗布したところ、平面平
滑性が低く、満足すべき性能が得られなかった。比較例
6 比較例1で得られた酸化亜鉛を含有しない床光沢組成物
(アクリル系共重合体水分散液(1)を使用)1凹部に
酢酸亜鉛0.5部を添加したところ、凝集物が多量生成
し、塗布可能な床光沢組成物は得られなかった。
実施例4 参考例6で得られた亜鉛添加アクリル系共重合体水分散
液(1)を用い、下記処方で固形分濃度25%の床光沢
組成物を調製した。
亜鉛添加アクリル系共重合体水分散液(固形分40%)
印部゜デユレツツ19788’’(固形分25%に調
製)5部゛“AC−392’’(固形分30%)エチル
カルビトール トリブトキシエチルフオスフエート ゛’FC−128’’(固形分1%に調製)水(注1)
15部8部 2部 1.5部 変量 (注1) 固形分濃度25%とするに必要な量このよう
にして調製した床光沢組成物の性状、貯蔵安定性及び市
販のビニルアスベストタイルに塗布L,た場合の各種性
能を測定した。
結果を第4表に示した。比較例7 実施例4において、亜鉛添加アクリル系共重合体水分散
液(1)の代わりに参考例6で得られた亜鉛添加アクリ
ル系重合体水分散液(4)を用い、実施例4と同じ処方
の床光沢組成物を調製した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酸化亜鉛100重量部に対して下記ブロック共重合
    体( I )を1〜20重量部の比率で用いて分散させた
    酸化亜鉛水分散体と、単量体成分としてα・β−不飽和
    カルボン酸を5〜15重量%用いて導かれたアクリル系
    共重合体水分散液(II)とを、該アクリル系共重合体水
    分散液(II)の固形分100重量部に対して酸化亜鉛固
    形分が1〜20重量部となる比率で含有することを特徴
    とする床光沢組成物。 ブロック共重合体( I ): 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中R_1は水素又はメチル基を表わし、Xは
    メチレン基又はカルボニル基を表わし、nは1〜100
    の整数を表わす。 )で示される繰り返し構造単位(A)と、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中R_2は水素又はメチル基を表わし、Yは
    水素又は−COOZ_2基を表わし、Z_1およびZ_
    2はそれぞれ独立に水素、一価金属、アンモニウム基又
    は有機アミン基を表わす。 )で示される繰り返し構造単位(B)とから成り、(A
    )の全量と(B)の全量とが重量比で5:95〜60:
    40の範囲内であるブロック共重合体。
JP261681A 1981-01-13 1981-01-13 床光沢組成物 Expired JPS6048542B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP261681A JPS6048542B2 (ja) 1981-01-13 1981-01-13 床光沢組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP261681A JPS6048542B2 (ja) 1981-01-13 1981-01-13 床光沢組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57117552A JPS57117552A (en) 1982-07-22
JPS6048542B2 true JPS6048542B2 (ja) 1985-10-28

Family

ID=11534330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP261681A Expired JPS6048542B2 (ja) 1981-01-13 1981-01-13 床光沢組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6048542B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2533974B2 (ja) * 1991-02-06 1996-09-11 ユーホーケミカル株式会社 被覆材組成物
JP3942044B2 (ja) * 1994-08-23 2007-07-11 ジョンソンディバーシー株式会社 フロアーポリッシュ用組成物
JPH0892529A (ja) * 1994-09-20 1996-04-09 Yuho Chem Kk フロアーポリッシュ用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57117552A (en) 1982-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4017662A (en) Polishing method
CA2437534C (en) Use of a silicone surfactant in polishing compositions
US4168255A (en) Oligomeric aqueous finishes
US20080299405A1 (en) Aqueous coating compositions
WO2004033575A1 (en) Floor finish composition
JP3963498B2 (ja) エマルションポリマー組成物
CN102070959A (zh) 水性涂料组合物
CA2245792A1 (en) Polymer compositions
JPS63450B2 (ja)
EP2807223A2 (en) Silane group-containing polymer composition and coatings containing same
JPH107940A (ja) コーティング組成物
AU758481B2 (en) Process of improving the leveling of a floor polish composition
WO1994007959A1 (fr) Composition de materiau de revetement
CA2747250A1 (en) Aqueous coating composition
US6043314A (en) Process of improving the appearance of a floor polish composition
US5760113A (en) Floor polish composition
AU2005202635A1 (en) Aqueous compositions with polyvalent metal ions and dispersed polymers
JPWO1994007959A1 (ja) 被覆材組成物
JPS60219274A (ja) 艶出し用水性組成物
JPS62112673A (ja) 水性光沢組成物
JPS63130684A (ja) 艶出し用水性組成物
JPS621980B2 (ja)
JP2802037B2 (ja) 被覆材組成物
JPS62161876A (ja) 水性艶出し剤
JPS624051B2 (ja)