JPS604935B2 - 特殊雰囲気の強度試験方法および装置 - Google Patents
特殊雰囲気の強度試験方法および装置Info
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- JPS604935B2 JPS604935B2 JP5884576A JP5884576A JPS604935B2 JP S604935 B2 JPS604935 B2 JP S604935B2 JP 5884576 A JP5884576 A JP 5884576A JP 5884576 A JP5884576 A JP 5884576A JP S604935 B2 JPS604935 B2 JP S604935B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、真空雰囲気、ガス雰囲気または溶融金属雰囲
気などの特殊雰囲気中において負荷荷重による試料の強
度試験を行うに際し、該試料以外の外部荷重の影響を全
く伴わずに実質荷重を測定することのできる強度試験装
置に関するものである。
気などの特殊雰囲気中において負荷荷重による試料の強
度試験を行うに際し、該試料以外の外部荷重の影響を全
く伴わずに実質荷重を測定することのできる強度試験装
置に関するものである。
近年、高温ガス炉や核融合炉などの如く原子炉の高温化
に伴って、このような高温原子炉の構成材料としてすぐ
れた性能を有する耐熱材料が必要となって釆た。
に伴って、このような高温原子炉の構成材料としてすぐ
れた性能を有する耐熱材料が必要となって釆た。
従ってこのような材料を適切に選択するために真空や不
活性ガスなどの特殊雰囲気中における高温強度試験の精
度やデータ信頼性の向上が強く要望されている。従来、
特殊雰囲気中における高温強度試験の荷重検出装置は、
第1図乃至第3図に示すように試験片6を試験機本体2
内の特殊雰囲気にした密封容器3中に配置し、又荷重計
4を大気に露出するよう本体に設置し、この荷重計と試
験片とを連結榛11およびチャック5にて連結し且つ連
結棒が密封容器を通貫する部分に可動式密封構造を設け
て試験片に生ずる荷重を検出するようにしている。
活性ガスなどの特殊雰囲気中における高温強度試験の精
度やデータ信頼性の向上が強く要望されている。従来、
特殊雰囲気中における高温強度試験の荷重検出装置は、
第1図乃至第3図に示すように試験片6を試験機本体2
内の特殊雰囲気にした密封容器3中に配置し、又荷重計
4を大気に露出するよう本体に設置し、この荷重計と試
験片とを連結榛11およびチャック5にて連結し且つ連
結棒が密封容器を通貫する部分に可動式密封構造を設け
て試験片に生ずる荷重を検出するようにしている。
そしてこのような従来の装置の密封構造としては第1図
に示す0リング密封構造によるもの、第2図に示すべロ
ーズ密封構造によるものおよび第3図に示すように容器
3の下部を0リング密封構造とし上部をべローズ密封構
造として組合わせたもの等があるが、いづれも外部荷重
が微妙に付加されて正確な検出値が得られない欠点があ
った。即ち、0リング密封構造(第1図)においては、
連結棒11と0リング12との摩擦によって微4・な荷
重変化が不規則に生じ、これが試験片に生じている荷重
変化と合成して荷重計で検出され、従って誤差が生じる
欠点があり、又、試験片6および連結棒11を容器3内
に同0に配置することが困難であり、荷重軸が曲折した
場合測定荷重に誤差が発生する原因となる。又べローズ
密封構造(第2図)においては、ベローズ13の伸縮に
伴う積算ばね荷重が付加されるため、補正を必要とする
欠点があった。即ち、第4図は引張試験の場合の荷重−
伸び曲線の一例を示したものであり、同図において示さ
れる鎖線ODはべローズ13′単独の伸び量に応じて増
加する積算ばね荷重である。曲線OABCDは試験片6
に生ずる荷重にべローズ積算ばね荷重が付加合成された
荷重である。実際の試験においてはこの様な状態でデー
タが得られる。これを試験片にのみ生ずる真の荷重とし
て補正するには次の様に行わなければならない。
に示す0リング密封構造によるもの、第2図に示すべロ
ーズ密封構造によるものおよび第3図に示すように容器
3の下部を0リング密封構造とし上部をべローズ密封構
造として組合わせたもの等があるが、いづれも外部荷重
が微妙に付加されて正確な検出値が得られない欠点があ
った。即ち、0リング密封構造(第1図)においては、
連結棒11と0リング12との摩擦によって微4・な荷
重変化が不規則に生じ、これが試験片に生じている荷重
変化と合成して荷重計で検出され、従って誤差が生じる
欠点があり、又、試験片6および連結棒11を容器3内
に同0に配置することが困難であり、荷重軸が曲折した
場合測定荷重に誤差が発生する原因となる。又べローズ
密封構造(第2図)においては、ベローズ13の伸縮に
伴う積算ばね荷重が付加されるため、補正を必要とする
欠点があった。即ち、第4図は引張試験の場合の荷重−
伸び曲線の一例を示したものであり、同図において示さ
れる鎖線ODはべローズ13′単独の伸び量に応じて増
加する積算ばね荷重である。曲線OABCDは試験片6
に生ずる荷重にべローズ積算ばね荷重が付加合成された
荷重である。実際の試験においてはこの様な状態でデー
タが得られる。これを試験片にのみ生ずる真の荷重とし
て補正するには次の様に行わなければならない。
曲線OABCDの伸びE点における真の荷重(WE)は
WE=WE′−△WEとなり、曲線OABCDの各点す
べてについて行い、初めて試験片に生じていた真の荷重
−伸び曲線OA′B′C′〇が得られる。
WE=WE′−△WEとなり、曲線OABCDの各点す
べてについて行い、初めて試験片に生じていた真の荷重
−伸び曲線OA′B′C′〇が得られる。
更に0リング・ベローズ密封構造(第3図)においては
、真空容器3の中心と連結棒11の中心とを整合させる
ことが困難であるため、荷重軸が曲折したり、又試験機
本体から発生する機械的な振動がべローズと共振を起し
て荷重系に伝達され、第2図の場合と同様に合成荷重と
して検出される。又小型の薄板状試験片を使用した超高
温度試験においてべローズB′のたわみの片寄りや取付
位置の微小な誤差は試験前の無負荷状態の試験片に曲げ
荷重となって作用し、正常な試験結果を得ることが困難
であった。本発明の目的は上記の如き従来の欠点を解消
した強度試験装置を提供することにある。
、真空容器3の中心と連結棒11の中心とを整合させる
ことが困難であるため、荷重軸が曲折したり、又試験機
本体から発生する機械的な振動がべローズと共振を起し
て荷重系に伝達され、第2図の場合と同様に合成荷重と
して検出される。又小型の薄板状試験片を使用した超高
温度試験においてべローズB′のたわみの片寄りや取付
位置の微小な誤差は試験前の無負荷状態の試験片に曲げ
荷重となって作用し、正常な試験結果を得ることが困難
であった。本発明の目的は上記の如き従来の欠点を解消
した強度試験装置を提供することにある。
本発明の装置は、雰囲気密封容器例えば真空密封容器に
おける密封性を確保し、荷重計自体にも密封構造を備え
たことに特徴がある。
おける密封性を確保し、荷重計自体にも密封構造を備え
たことに特徴がある。
以下、荷重計に密報型歪ゲージ式荷重計を使用した真空
高温引張試験装置の実施例によって、本発明の装置の構
成を具体的に説明する。第5図には本発明を実施する装
置が示してあり、同図には第1図乃至第3図と同一部分
には同一の符号が付してある。
高温引張試験装置の実施例によって、本発明の装置の構
成を具体的に説明する。第5図には本発明を実施する装
置が示してあり、同図には第1図乃至第3図と同一部分
には同一の符号が付してある。
この本発明に係る装置は昇降移動可能の真空密封容器機
構と、荷重検出機構とから成る。真空密封容器機構は、
試験片6を収容し上部が開口する加熱部真空容器3(以
下容器という)と荷重計4を収容する荷重計格納部22
と粗伸縮用密封べローズ31とから成る。容器3の下部
は試験機本体2(以下本体という)の負荷移動部21に
固着されている。荷重計格納部は本体2に設けられた孔
2aに鉄合され上端が本体に固定された第1の筒22a
とこれに接続された第2の筒22bとから成っている。
荷重計4は第1の筒22aに固定されている。べローズ
31は一端が第2の筒22bに固定され他端は真空容器
3の関口縁に固定されている。従って容器3、ベローズ
31および格納部22の各内部は外気から気密で夫々運
適状態に保持され、負荷移動部21の上下移動はべロ−
ズ31の伸縮によって可能となり従って容器3を昇降さ
せることができる。荷重検出機構は荷重計4と、この荷
重計に接続される連結綾11と、荷重計と連結榛とを接
続するジョイント10と、連結棒と試験片6とを接続す
る上部チャック5と、試験片と容器3とを接続する下部
チャック5とから成る。上部チャック5は連結榛に固定
され又下部チャック5は容器の内壁から一体に延びてい
る。これら一対のチャック5によって試験片は着脱自在
に把持される。第6図には荷重計4の構造が示してあり
この荷重計は筒状の本体41とこの本体の内部に設けら
れた段部に着座する金具46とを備える。
構と、荷重検出機構とから成る。真空密封容器機構は、
試験片6を収容し上部が開口する加熱部真空容器3(以
下容器という)と荷重計4を収容する荷重計格納部22
と粗伸縮用密封べローズ31とから成る。容器3の下部
は試験機本体2(以下本体という)の負荷移動部21に
固着されている。荷重計格納部は本体2に設けられた孔
2aに鉄合され上端が本体に固定された第1の筒22a
とこれに接続された第2の筒22bとから成っている。
荷重計4は第1の筒22aに固定されている。べローズ
31は一端が第2の筒22bに固定され他端は真空容器
3の関口縁に固定されている。従って容器3、ベローズ
31および格納部22の各内部は外気から気密で夫々運
適状態に保持され、負荷移動部21の上下移動はべロ−
ズ31の伸縮によって可能となり従って容器3を昇降さ
せることができる。荷重検出機構は荷重計4と、この荷
重計に接続される連結綾11と、荷重計と連結榛とを接
続するジョイント10と、連結棒と試験片6とを接続す
る上部チャック5と、試験片と容器3とを接続する下部
チャック5とから成る。上部チャック5は連結榛に固定
され又下部チャック5は容器の内壁から一体に延びてい
る。これら一対のチャック5によって試験片は着脱自在
に把持される。第6図には荷重計4の構造が示してあり
この荷重計は筒状の本体41とこの本体の内部に設けら
れた段部に着座する金具46とを備える。
この金具と本体との間には○リング47が設けてある。
金具の上には荷重検出部支持台44が配置されこれに荷
重検出用歪ゲージ45を有する荷重検出部48が設けら
れている。この荷重検出部から軸42が延びこの軸はジ
ョイントー川こよって連結榛に接続される。軸42と金
具46との間には微伸縮用の密姿べローズ43が設けら
れ、これによつてBで示す空間は真空密封容器内と同一
の真空雰囲気に維持され又Aで示す空間は大気圧下にさ
らされ、この大気圧下に検出素子、歪ゲージが位置する
形態となる。すなわち荷重計4は特殊環境下に設置され
る場合においても、支持台44に固定支持された歪ゲー
ジ45を有する荷重検出部だけは、前記密封べローズ4
3によって隔絶されて大気環境下におかれるように、ベ
ローズ密封構造型に構成してある。次に上記装置の作用
について説明する。
金具の上には荷重検出部支持台44が配置されこれに荷
重検出用歪ゲージ45を有する荷重検出部48が設けら
れている。この荷重検出部から軸42が延びこの軸はジ
ョイントー川こよって連結榛に接続される。軸42と金
具46との間には微伸縮用の密姿べローズ43が設けら
れ、これによつてBで示す空間は真空密封容器内と同一
の真空雰囲気に維持され又Aで示す空間は大気圧下にさ
らされ、この大気圧下に検出素子、歪ゲージが位置する
形態となる。すなわち荷重計4は特殊環境下に設置され
る場合においても、支持台44に固定支持された歪ゲー
ジ45を有する荷重検出部だけは、前記密封べローズ4
3によって隔絶されて大気環境下におかれるように、ベ
ローズ密封構造型に構成してある。次に上記装置の作用
について説明する。
先ず本発明の目的である試験中の試験片以外で生ずる外
部荷重検出の除去ができ得たか否かを確認するため、予
備実験として試験部に試験片を接続せず、荷重の検出測
定系を零点に調整、このままの状態で真空雰囲気1×1
0‐ITomに維持する。
部荷重検出の除去ができ得たか否かを確認するため、予
備実験として試験部に試験片を接続せず、荷重の検出測
定系を零点に調整、このままの状態で真空雰囲気1×1
0‐ITomに維持する。
荷重検出機構は11.0(k9)を指示した。この値は
前記の真空が維持されている限り、経時的に変化せず、
第6図における微少伸縮用密封べローズの平均有効径3
.7(肌)、同断面積11.04(仇)に大気圧約1.
0(kg/の)が作用したことによる風袋である。この
風袋11.0(kg)の状態で試験機本体の負荷移動部
を上下に移動したが、第5図の粗伸縮用密封べローズの
伸びによるべローズの積算ばね荷重は全く検出測定され
なかった。次に試験片を組込んだ本実験では1×10‐
ITom以下の真空を得た後、初期に検出測定した11
.0(kg)の風袋を荷重検出機構の再調整で零点とす
ることで除去出来、本実験の準備は完了したことになる
。次いで例えば引張試験を行う場合は、1対のチャック
5,5a,5bに試料6の両端を夫々把持固定させたの
ち、本体の負荷移動部21を下方に移動させて、容器3
を下降させる。これにより試験片6の負荷荷重は、連結
棒11から荷重検出機構を経て荷重計4に伝達されて検
出される。本装置においては、容器3の真空密封機構と
荷重検出機構とがそれぞれ全く独立した形態にあるため
、べローズ31の伸びに伴うべローズ積算ばね荷重が、
荷重計4に検出されることは全くない。一方、荷重計4
の内部においては、検出部材42の移動によって密封べ
ローズ43の積算ばね荷重が歪ゲージに影響を与えるこ
ととなるが、ベローズ43における伸縮は微伸縮であり
、従って該べローズ43の動きに伴う積算ばね荷重も極
めて微少であるため、検出結果に与える影響は袷んどな
く、全く無視しうるものとなる。第7図および第8図は
本発明による真空雰囲気中の引張試験の荷重−伸び線図
の実例である。
前記の真空が維持されている限り、経時的に変化せず、
第6図における微少伸縮用密封べローズの平均有効径3
.7(肌)、同断面積11.04(仇)に大気圧約1.
0(kg/の)が作用したことによる風袋である。この
風袋11.0(kg)の状態で試験機本体の負荷移動部
を上下に移動したが、第5図の粗伸縮用密封べローズの
伸びによるべローズの積算ばね荷重は全く検出測定され
なかった。次に試験片を組込んだ本実験では1×10‐
ITom以下の真空を得た後、初期に検出測定した11
.0(kg)の風袋を荷重検出機構の再調整で零点とす
ることで除去出来、本実験の準備は完了したことになる
。次いで例えば引張試験を行う場合は、1対のチャック
5,5a,5bに試料6の両端を夫々把持固定させたの
ち、本体の負荷移動部21を下方に移動させて、容器3
を下降させる。これにより試験片6の負荷荷重は、連結
棒11から荷重検出機構を経て荷重計4に伝達されて検
出される。本装置においては、容器3の真空密封機構と
荷重検出機構とがそれぞれ全く独立した形態にあるため
、べローズ31の伸びに伴うべローズ積算ばね荷重が、
荷重計4に検出されることは全くない。一方、荷重計4
の内部においては、検出部材42の移動によって密封べ
ローズ43の積算ばね荷重が歪ゲージに影響を与えるこ
ととなるが、ベローズ43における伸縮は微伸縮であり
、従って該べローズ43の動きに伴う積算ばね荷重も極
めて微少であるため、検出結果に与える影響は袷んどな
く、全く無視しうるものとなる。第7図および第8図は
本発明による真空雰囲気中の引張試験の荷重−伸び線図
の実例である。
これらの図から明らかなように第4図における積算ばね
荷重△W(外部荷重)が全く除去されていることが判る
。又材料特有の現象が明瞭に検出され又試験片破断後も
完全に再調整の零点に復帰しておりいかなる外部荷重の
補正も全く必要としていないことが明白である。第7図
の試験条件は次の通りであった。最大到達真空度:5×
10‐5Ton試験温度;1000℃、材質;純モリブ
デン多結晶材、板状試験片(平行部長3仇岬、断面積4
.0械)、引張速度;0.2肋/分。又、第8図に材料
特有の現象としてセレーション現象が現われているがこ
の様な現象は従来技術の0リング密封構造法では連結榛
と0リングとの摩擦による荷重変化と合成されてしまう
ため、セレーション現象のみ分離することは不可能であ
り、データそのものの解析が不可能である。
荷重△W(外部荷重)が全く除去されていることが判る
。又材料特有の現象が明瞭に検出され又試験片破断後も
完全に再調整の零点に復帰しておりいかなる外部荷重の
補正も全く必要としていないことが明白である。第7図
の試験条件は次の通りであった。最大到達真空度:5×
10‐5Ton試験温度;1000℃、材質;純モリブ
デン多結晶材、板状試験片(平行部長3仇岬、断面積4
.0械)、引張速度;0.2肋/分。又、第8図に材料
特有の現象としてセレーション現象が現われているがこ
の様な現象は従来技術の0リング密封構造法では連結榛
と0リングとの摩擦による荷重変化と合成されてしまう
ため、セレーション現象のみ分離することは不可能であ
り、データそのものの解析が不可能である。
第8図の試験条件は次の通りであった。最大到達真空度
;5×1‐5Ton、試験温度;700午0、材質;イ
ンコネル625、棒状試験片(平行部3仇蚊、断面積7
.07燭)、引張速度;0.2肌/分。上記のような荷
重検出機構を荷重負荷移動部の下方に設置し荷重負荷移
動部を下方に移動すれば、圧縮、曲げ試験となり、ある
定まった量だけ繰返し上下方向に移動せしめれば引張圧
縮繰返し疲労試験となる。
;5×1‐5Ton、試験温度;700午0、材質;イ
ンコネル625、棒状試験片(平行部3仇蚊、断面積7
.07燭)、引張速度;0.2肌/分。上記のような荷
重検出機構を荷重負荷移動部の下方に設置し荷重負荷移
動部を下方に移動すれば、圧縮、曲げ試験となり、ある
定まった量だけ繰返し上下方向に移動せしめれば引張圧
縮繰返し疲労試験となる。
同様にして荷重計の種類および取付位置の変更、粗伸縮
用密封べローズの設置位置の変更、加熱炉の設置方法お
よび設置位置の変更、諾々の負荷方法を考えれば、クリ
ープ試験、クリープ破断試験など、単藤荷重の試料自身
に生ずる荷重を忠実かつ確実に試験結果を取得し、特殊
雰囲気中での強度試験が実施できる。第9図は本発明の
別の実施例の圧縮試験装置を示すものであって、前述の
引張試験装置と逆の形状に形成されており、荷重計71
には圧縮型を用い、試験片6は連結榛の端部に固定した
試験拾具72の間に挟着保持させる。
用密封べローズの設置位置の変更、加熱炉の設置方法お
よび設置位置の変更、諾々の負荷方法を考えれば、クリ
ープ試験、クリープ破断試験など、単藤荷重の試料自身
に生ずる荷重を忠実かつ確実に試験結果を取得し、特殊
雰囲気中での強度試験が実施できる。第9図は本発明の
別の実施例の圧縮試験装置を示すものであって、前述の
引張試験装置と逆の形状に形成されており、荷重計71
には圧縮型を用い、試験片6は連結榛の端部に固定した
試験拾具72の間に挟着保持させる。
この圧縮試験装置においては、試験片の圧縮荷重は負荷
移動部21が下方に移動することにより下部連結棒73
を経て荷重計71に伝達検出されるが、圧縮荷重によっ
て試験片に発生した収縮量はべローズ74の収縮によっ
て吸収され、荷重系以外の圧縮台盤に負荷されることは
ない。尚、試験治具72を曲げ試験用沿具に交換するこ
とにより曲げ試験も行なえる。更に、荷重計を引張圧縮
型とし治具を繰返し引張圧縮負荷に対して試験片との連
結が剛性を保つような構造(例えばねじ締結)にするこ
とにより特殊雰囲気中の引張圧縮疲労試験装置となる。
また第10図に示すように重鋒75と荷重制御装置76
とを備えた荷重検出機構を設け、任意の所定重量を有す
る重錘と負荷荷重制御機構とを付加することによって2
4時間常時又は長時間に亘つて連続検出計測を行わせる
ことができこれによって、クリープ試験、クリープ破断
試験、リラクゼーション試験等の際真の荷重のみが検出
計測可能である。次に本発明の装置において雰囲気を不
活性ガス(He、N2、Ar)とした場合の強度試験に
ついて述べる。
移動部21が下方に移動することにより下部連結棒73
を経て荷重計71に伝達検出されるが、圧縮荷重によっ
て試験片に発生した収縮量はべローズ74の収縮によっ
て吸収され、荷重系以外の圧縮台盤に負荷されることは
ない。尚、試験治具72を曲げ試験用沿具に交換するこ
とにより曲げ試験も行なえる。更に、荷重計を引張圧縮
型とし治具を繰返し引張圧縮負荷に対して試験片との連
結が剛性を保つような構造(例えばねじ締結)にするこ
とにより特殊雰囲気中の引張圧縮疲労試験装置となる。
また第10図に示すように重鋒75と荷重制御装置76
とを備えた荷重検出機構を設け、任意の所定重量を有す
る重錘と負荷荷重制御機構とを付加することによって2
4時間常時又は長時間に亘つて連続検出計測を行わせる
ことができこれによって、クリープ試験、クリープ破断
試験、リラクゼーション試験等の際真の荷重のみが検出
計測可能である。次に本発明の装置において雰囲気を不
活性ガス(He、N2、Ar)とした場合の強度試験に
ついて述べる。
多目的高温ガス冷却型原子炉等において使用する耐熱材
料はその構成材料として、高温高圧で流動するHeガス
雰囲気中の各種応力を受けた状態で使用される。
料はその構成材料として、高温高圧で流動するHeガス
雰囲気中の各種応力を受けた状態で使用される。
このような環境下で使用する材料はその雰囲気の温度、
不純物(酸素、炭素、水素、水)、圧力等による。酸素
、炭素原子等の拡散および水蒸気腐食反応等により長期
間の健全性に与える効果は多大である。そのためこのよ
うな材料の強度試験は、できるだけ実用雰囲気と同様に
管理されたHeガス雰囲気中で試験を行うことによって
Heガスによる影響で試験実施中に起る材料自身の状態
変化を確実に得ることが重要である。又、材料の高温強
度試験において、試験される材料の合金組成の中に母金
属より蒸気圧の高い成分が固綾している場合、高温の試
験温度においてこの成分が蒸発現象を起すことがある。
不純物(酸素、炭素、水素、水)、圧力等による。酸素
、炭素原子等の拡散および水蒸気腐食反応等により長期
間の健全性に与える効果は多大である。そのためこのよ
うな材料の強度試験は、できるだけ実用雰囲気と同様に
管理されたHeガス雰囲気中で試験を行うことによって
Heガスによる影響で試験実施中に起る材料自身の状態
変化を確実に得ることが重要である。又、材料の高温強
度試験において、試験される材料の合金組成の中に母金
属より蒸気圧の高い成分が固綾している場合、高温の試
験温度においてこの成分が蒸発現象を起すことがある。
この現象は試験中の材料に組成変化、断面債減少等を生
じ、正常な試験結果を得ることはできない。そのためこ
のような材料の高温強度試験は加熱部密封容器にHe、
Ar、N2、等の不活性ガスを所定の圧力で封入するこ
とにより、材料成分の蒸発現象を防止し、正常な試験結
果を得ることができる。又、Na、NaK雰囲気中での
強度試験は次の通りである。高速増殖型原子炉等の構成
材料として使用される耐熱材料はその原子炉冷却材とし
ての高温で流動するNa又はNaK等の溶融金属の使用
環境にあり、原子炉構成材料の一部は高温で流動するN
a又はNaK等の溶融金属に没入した状態で各種応力を
受ける。
じ、正常な試験結果を得ることはできない。そのためこ
のような材料の高温強度試験は加熱部密封容器にHe、
Ar、N2、等の不活性ガスを所定の圧力で封入するこ
とにより、材料成分の蒸発現象を防止し、正常な試験結
果を得ることができる。又、Na、NaK雰囲気中での
強度試験は次の通りである。高速増殖型原子炉等の構成
材料として使用される耐熱材料はその原子炉冷却材とし
ての高温で流動するNa又はNaK等の溶融金属の使用
環境にあり、原子炉構成材料の一部は高温で流動するN
a又はNaK等の溶融金属に没入した状態で各種応力を
受ける。
このような環境下で使用する材料はその雰囲気(Na、
NaK等の溶融金属)に含まれる不純物(酸素、炭素、
窒素等)による酸化、炭化等又は他因子による腐食等に
より材料表面の組成変化、結晶粒界腐食、酸化物形成等
の現象を起し所定の強度に与える効果が大きい。このよ
うな条件下での強度を得るためには種々の状態に管理さ
れたNa又はNaK等の溶融金属雰囲気中での高温強度
試験を行う。尚この試験はNa、NaK等の溶融金属が
電気的良導体であるため加熱部は密封容器外に位置して
実施しなければならない。本発明によれば、粗伸縮用べ
ローズ等の動きに伴って発生する無視しえない外部荷重
を、微伸縮用べローズの動きに変換することによって、
極微のものとした状態の下で試料の強度試験を行うこと
ができるから、外部荷重の影響を全く無視することがで
き、補正を要することもなく、合成荷重を伴わない精度
の高い検出結果を得ることができる。
NaK等の溶融金属)に含まれる不純物(酸素、炭素、
窒素等)による酸化、炭化等又は他因子による腐食等に
より材料表面の組成変化、結晶粒界腐食、酸化物形成等
の現象を起し所定の強度に与える効果が大きい。このよ
うな条件下での強度を得るためには種々の状態に管理さ
れたNa又はNaK等の溶融金属雰囲気中での高温強度
試験を行う。尚この試験はNa、NaK等の溶融金属が
電気的良導体であるため加熱部は密封容器外に位置して
実施しなければならない。本発明によれば、粗伸縮用べ
ローズ等の動きに伴って発生する無視しえない外部荷重
を、微伸縮用べローズの動きに変換することによって、
極微のものとした状態の下で試料の強度試験を行うこと
ができるから、外部荷重の影響を全く無視することがで
き、補正を要することもなく、合成荷重を伴わない精度
の高い検出結果を得ることができる。
また荷重計の位置やべローズの位置と加熱炉の設置手段
等を適宜に変更することによって、疲労試験、曲げ試験
等を含む広い範囲の強度試験に適用させることができる
。
等を適宜に変更することによって、疲労試験、曲げ試験
等を含む広い範囲の強度試験に適用させることができる
。
第1図乃至第3図はそれぞれ従来の強度試験装置の構成
を示す縦断面図、第4図は従来の装置による荷重−伸び
線図、第5図は本発明に係る強度試験装置の1実施例の
縦断面図、第6図は本発明の強度試験装置に使用される
荷重計の1実施例を示す縦断面図、第7図および第8図
は本発明の装置によって得られた荷重−伸び線図、第9
図及び第10図は本発明による強度試験装置の他の実施
例を示す縦断面図である。 2:試験機本体、3:加熱密封容器、4:荷重計、5:
チャック、6:試料、11:連結棒、21:負荷移動部
、31:粗伸縮用べローズ、43:微伸縮用べローズ。 第′図第2図 義3図 第4図 第5図 第0図 第?図 第′0図 第7図 第〇図
を示す縦断面図、第4図は従来の装置による荷重−伸び
線図、第5図は本発明に係る強度試験装置の1実施例の
縦断面図、第6図は本発明の強度試験装置に使用される
荷重計の1実施例を示す縦断面図、第7図および第8図
は本発明の装置によって得られた荷重−伸び線図、第9
図及び第10図は本発明による強度試験装置の他の実施
例を示す縦断面図である。 2:試験機本体、3:加熱密封容器、4:荷重計、5:
チャック、6:試料、11:連結棒、21:負荷移動部
、31:粗伸縮用べローズ、43:微伸縮用べローズ。 第′図第2図 義3図 第4図 第5図 第0図 第?図 第′0図 第7図 第〇図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 荷重検出素子(歪ゲージ)部を大気中に設置し、該
検出素子部から延びる密封型歪ゲージ式荷重計の荷重伝
達系を特殊雰囲気にある密封容器中に位置させ、前記特
殊雰囲気の密封容器中に位置しかつその密封容器構造の
一部を構成する試験片の一端を前記荷重伝達系に接続し
他端を試験機本体の負荷系に接続して、前記試験片の発
生荷重のみを検出測定可能とした特殊雰囲気の強度試験
方法。 2 前記特殊雰囲気は真空雰囲気である特許請求の範囲
第1項の方法。 3 前記特殊雰囲気はヘリウム、アルゴンまたはチツ素
の如き不活性ガスである特許請求の範囲第1項の方法。 4 前記特殊雰囲気はナトリウムまたはナトリウムカリ
ウムであるの如き液体金属である特許請求の範囲第1項
の方法。5 荷重検出素子部が大気中に配置され該荷重
検出素子部に係合する荷重伝達系の該係合端を除く大部
分が特殊雰囲気中に配置されるごとき密封構造部を内蔵
形成され試験本体の格納部に密嵌固定される密封型歪ゲ
ージ式荷重計と、先端に試料チヤツクを備え他端が前記
荷重計の荷重伝達系に連結された連結棒の先端と、該連
結棒の挿入を許す開口を有し前記連結棒の試料チヤツク
と整列する直線上で対向して組合う別の試料チヤツクを
内部に備えかつ試験機本体の負荷移動部に固着されてい
て組をなす前記試料チヤツクの近接離間方向へ移動可能
の加熱密封容器と、該密封容器に挿入された連結棒の周
囲を覆うようにして荷重計用格納部と密封容器の開口部
とを気密に連通する伸縮自在の管状の連結部とを備えて
いることを特徴とする特殊雰囲気の強度試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5884576A JPS604935B2 (ja) | 1976-05-21 | 1976-05-21 | 特殊雰囲気の強度試験方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5884576A JPS604935B2 (ja) | 1976-05-21 | 1976-05-21 | 特殊雰囲気の強度試験方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52142576A JPS52142576A (en) | 1977-11-28 |
| JPS604935B2 true JPS604935B2 (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=13095988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5884576A Expired JPS604935B2 (ja) | 1976-05-21 | 1976-05-21 | 特殊雰囲気の強度試験方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604935B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067358Y2 (ja) * | 1987-02-26 | 1994-02-23 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機 |
| JPH0645876Y2 (ja) * | 1987-03-30 | 1994-11-24 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機 |
| FI131737B1 (en) * | 2024-08-29 | 2025-10-28 | Teknologian Tutkimuskeskus Vtt Oy | Test equipment and testing method |
-
1976
- 1976-05-21 JP JP5884576A patent/JPS604935B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52142576A (en) | 1977-11-28 |
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