JPS6050906B2 - 高低差を有するパイル布帛の捺染方法 - Google Patents
高低差を有するパイル布帛の捺染方法Info
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- JPS6050906B2 JPS6050906B2 JP1208679A JP1208679A JPS6050906B2 JP S6050906 B2 JPS6050906 B2 JP S6050906B2 JP 1208679 A JP1208679 A JP 1208679A JP 1208679 A JP1208679 A JP 1208679A JP S6050906 B2 JPS6050906 B2 JP S6050906B2
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高低差を有するカーペットなどのパイル布帛の
捺染方法に関するものであり、詳しくは高低差を有する
パイル布帛の淡色の地色の高パイル部と濃色の低パイル
部を異なる色で捺染し、ガラフルな模様の柄出しを提供
するものである。
捺染方法に関するものであり、詳しくは高低差を有する
パイル布帛の淡色の地色の高パイル部と濃色の低パイル
部を異なる色で捺染し、ガラフルな模様の柄出しを提供
するものである。
従来の高低差を有するパイル布帛の高パイル部と低パイ
ル部を異色に捺染する方法としては布帛を均一な色に染
色後パイル布帛の表面側から3000〜5000CpS
の高粘度の捺染液を高パイル部分の特に低パイル部より
上の部分のみ塗布し、これを蒸熱して染料をパイル糸に
固着しその後水洗乾燥する。しかし従来法では捺染液に
は高粘度にするため多量の糊料が含まれており、このた
め水洗工程て糊料を完全に除去するのは困難な作業であ
り水資源を多量消費せざるを得なかつた。また特に高パ
イル部を低パイル部よりも淡色にしようとする時高パイ
ル部のみ防染剤を含有する液を塗布−蒸熱もしくは乾燥
−高パイル部のみ捺染液を塗布一濃色捺染−蒸熱−水洗
の工程、あるいは濃色捺染−抜染−蒸熱−水洗の工程を
経なければならず、また防染剤、抜染剤が水洗により除
去されにくい問題がある。本発明は上記問題点を解消し
、簡単な工程でかつ水消費量の少ない淡色高パイル部と
濃色低パイル部からなる高低差を有するパイル布帛の捺
染方法である。
ル部を異色に捺染する方法としては布帛を均一な色に染
色後パイル布帛の表面側から3000〜5000CpS
の高粘度の捺染液を高パイル部分の特に低パイル部より
上の部分のみ塗布し、これを蒸熱して染料をパイル糸に
固着しその後水洗乾燥する。しかし従来法では捺染液に
は高粘度にするため多量の糊料が含まれており、このた
め水洗工程て糊料を完全に除去するのは困難な作業であ
り水資源を多量消費せざるを得なかつた。また特に高パ
イル部を低パイル部よりも淡色にしようとする時高パイ
ル部のみ防染剤を含有する液を塗布−蒸熱もしくは乾燥
−高パイル部のみ捺染液を塗布一濃色捺染−蒸熱−水洗
の工程、あるいは濃色捺染−抜染−蒸熱−水洗の工程を
経なければならず、また防染剤、抜染剤が水洗により除
去されにくい問題がある。本発明は上記問題点を解消し
、簡単な工程でかつ水消費量の少ない淡色高パイル部と
濃色低パイル部からなる高低差を有するパイル布帛の捺
染方法である。
本発明はあらかじめ淡色の地色に着色された高低差を有
するパイル布帛の裏面より地色とは異なる濃色の捺染液
を塗布し低パイル部全部を該捺染液で着色するとともに
、高パイル部の低パイル部よりも上の部分に地色を残す
ことを特徴とする高低差を有するパイル布帛の捺染方法
をその要旨とする。
するパイル布帛の裏面より地色とは異なる濃色の捺染液
を塗布し低パイル部全部を該捺染液で着色するとともに
、高パイル部の低パイル部よりも上の部分に地色を残す
ことを特徴とする高低差を有するパイル布帛の捺染方法
をその要旨とする。
高低差を有するパイル布帛の製造方法としては、高低差
による模様に即して糸供給量を変えつつタフテイングす
る方法の他、ジヤガード編みによる方法など従来公知の
いずれの方法でもよい。
による模様に即して糸供給量を変えつつタフテイングす
る方法の他、ジヤガード編みによる方法など従来公知の
いずれの方法でもよい。
以下図面に基づき例えばタフテイングによつて得られた
高低差を有するパイル布帛を本発明により捺染する方法
について説明する。第1図において1は基布であり布帛
は基布1を貫いてパイル2が形成されている。
高低差を有するパイル布帛を本発明により捺染する方法
について説明する。第1図において1は基布であり布帛
は基布1を貫いてパイル2が形成されている。
パイル2はあらかじめ地色に着色されている。パイルは
先染め糸を利用してもよく、また別に本発明を実施する
前に別の染色工程を通してもよい。地色は淡色が、好ま
しい。地色は均一な淡色であつても、淡色を主とする限
りは若干の模様があつてもよい。このパイル布帛の裏面
より濃色の捺染液5を塗布する。本発明においては、所
望により、布帛のパイル表面側よりロール等の加圧手段
を設け捺染液5の塗布量を調節してもよい。
先染め糸を利用してもよく、また別に本発明を実施する
前に別の染色工程を通してもよい。地色は淡色が、好ま
しい。地色は均一な淡色であつても、淡色を主とする限
りは若干の模様があつてもよい。このパイル布帛の裏面
より濃色の捺染液5を塗布する。本発明においては、所
望により、布帛のパイル表面側よりロール等の加圧手段
を設け捺染液5の塗布量を調節してもよい。
捺染液5の塗布条件としては、蒸熱工程における時間や
装置の規模にもよるが4〜15n1/分で流れるあらか
じめ地色に着色されたパイル布帛に50〜150rpm
で回転するアプリケーターロール4によつて低粘度の濃
色捺染液5をパイル布帛の裏面より塗布する。捺染液と
しては20〜10011)PSの低粘度が好ましいがパ
イル布帛の規格によつては従来の高粘度の捺染液も利用
可能てある。
装置の規模にもよるが4〜15n1/分で流れるあらか
じめ地色に着色されたパイル布帛に50〜150rpm
で回転するアプリケーターロール4によつて低粘度の濃
色捺染液5をパイル布帛の裏面より塗布する。捺染液と
しては20〜10011)PSの低粘度が好ましいがパ
イル布帛の規格によつては従来の高粘度の捺染液も利用
可能てある。
このようにして捺染液5が低パイル部3″を完全に着色
するとともに高パイル部3を先端の地色を残して着色す
るように調整することができる。
するとともに高パイル部3を先端の地色を残して着色す
るように調整することができる。
なお本発明に高パイル部全体を淡色とする限りにおいて
は、カーペット糸として使用されてきた異染性ナイロン
フィラメントを本発明布帛を構成する糸条として用いる
ことができ、また本発明によるパイル布帛の捺染を行つ
た後所望により更にパイル布帛の表面側から規則的ある
いは不規則的な模様付けを行う。これらの結果として更
に深み−のある雅趣に富んだ模様が発現される。本発明
の高低差を有するパイル布帛の捺染法においては高パイ
ル部と低パイル部の模様別に着色することにより、色彩
に富んだ華麗な立体模様が得られる。
は、カーペット糸として使用されてきた異染性ナイロン
フィラメントを本発明布帛を構成する糸条として用いる
ことができ、また本発明によるパイル布帛の捺染を行つ
た後所望により更にパイル布帛の表面側から規則的ある
いは不規則的な模様付けを行う。これらの結果として更
に深み−のある雅趣に富んだ模様が発現される。本発明
の高低差を有するパイル布帛の捺染法においては高パイ
ル部と低パイル部の模様別に着色することにより、色彩
に富んだ華麗な立体模様が得られる。
さらに本発明は糊料の少ない低粘度の,捺染液が使用可
能なので作業性がよ,く蒸熱して染料を固着した後の水
洗が簡単でかつ水の消費量も少ない。またとくに高パイ
ル部を淡色とし、低パイル部を濃色として、顕著な立体
模様を企画した場合本!発明は地色を淡色にし、捺染液
を濃色にすることにより容易に実施でき、従来法のよう
に防染、抜染工程が不要で作業コストが安くなる。
能なので作業性がよ,く蒸熱して染料を固着した後の水
洗が簡単でかつ水の消費量も少ない。またとくに高パイ
ル部を淡色とし、低パイル部を濃色として、顕著な立体
模様を企画した場合本!発明は地色を淡色にし、捺染液
を濃色にすることにより容易に実施でき、従来法のよう
に防染、抜染工程が不要で作業コストが安くなる。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例
1300デニール双糸のナイロン糸を5116ゲージ、
ステイツチ6.5で基布にタフテイングを行い高カット
パイル部パイル長25m/m低ループパイル部パイル長
10m/mのパイル布帛を得る。
ステイツチ6.5で基布にタフテイングを行い高カット
パイル部パイル長25m/m低ループパイル部パイル長
10m/mのパイル布帛を得る。
得られたパイル布帛を下記に示した染液に合浸させマン
グルで絞り率100%に絞り淡グリーンの地色に着色さ
せる。糊料SyngumlD−47−D(スタインホー
ル社製) 2g/′粘度
を2■PS(25℃)とし、酢酸でPH4.Oに調整す
る。
グルで絞り率100%に絞り淡グリーンの地色に着色さ
せる。糊料SyngumlD−47−D(スタインホー
ル社製) 2g/′粘度
を2■PS(25℃)とし、酢酸でPH4.Oに調整す
る。
染料ArninylYellOwE−3GL(住友化学
製) 3.0g/′ .A
nllnylRedE−3BL(同 )
0.1g/FAminyIBlueE
−メエ( 同 )
0.5g/f上記着色布帛のパイル裏面より第1図
のロール4を回転数100r′Pmで下記のように調整
した捺染液を塗布し、高パイル部根元および低パイル部
を濃青色に着色する。
製) 3.0g/′ .A
nllnylRedE−3BL(同 )
0.1g/FAminyIBlueE
−メエ( 同 )
0.5g/f上記着色布帛のパイル裏面より第1図
のロール4を回転数100r′Pmで下記のように調整
した捺染液を塗布し、高パイル部根元および低パイル部
を濃青色に着色する。
SyIlgumD−47−D4g/′
酢酸でPH4.Oに調整し、かつ粘度を60CpS(2
5℃)とする。
5℃)とする。
AminylBlueE−2GL6.0g/l上記布帛
を100℃で8分蒸熱後水洗乾燥する。
を100℃で8分蒸熱後水洗乾燥する。
この結果高パイル部は淡グリーン、低パイル部は濃青色
のパイル布帛が得られ、これをシュートで裏打ちして美
麗なり一ペットが得られる。
のパイル布帛が得られ、これをシュートで裏打ちして美
麗なり一ペットが得られる。
本発明にあつてはパイルは当業者の慣用手段により得ら
れるループパイルでもカットパイルでもよい。
れるループパイルでもカットパイルでもよい。
本発明は上記のような優れた作用効果をもつ特にカーペ
ットなどに適したパイル布帛の捺染方法を提供するもの
である。
ットなどに適したパイル布帛の捺染方法を提供するもの
である。
第1図は本発明の捺染方法実施図である。
2はあらかじめ着色された地色パイル糸、3は捺染液で
着色された高パイル部、3″は捺染液で着色された低パ
イル部である。
着色された高パイル部、3″は捺染液で着色された低パ
イル部である。
Claims (1)
- 1 あらかじめ淡色の地色に着色された高低差を有する
パイル布帛の裏面より地色とは異なる濃色の捺染液を塗
布し、低パイル部全部を該捺染液で着色するとともに、
高パイル部の低パイル部よりも上の部分に地色を残すこ
とを特徴とする高低差を有するパイル布帛の捺染方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1208679A JPS6050906B2 (ja) | 1979-02-05 | 1979-02-05 | 高低差を有するパイル布帛の捺染方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1208679A JPS6050906B2 (ja) | 1979-02-05 | 1979-02-05 | 高低差を有するパイル布帛の捺染方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55103960A JPS55103960A (en) | 1980-08-08 |
| JPS6050906B2 true JPS6050906B2 (ja) | 1985-11-11 |
Family
ID=11795765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1208679A Expired JPS6050906B2 (ja) | 1979-02-05 | 1979-02-05 | 高低差を有するパイル布帛の捺染方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6050906B2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-05 JP JP1208679A patent/JPS6050906B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55103960A (en) | 1980-08-08 |
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