JPS60510Y2 - 磁性粉体式ブレーキの冷却装置 - Google Patents
磁性粉体式ブレーキの冷却装置Info
- Publication number
- JPS60510Y2 JPS60510Y2 JP1976127981U JP12798176U JPS60510Y2 JP S60510 Y2 JPS60510 Y2 JP S60510Y2 JP 1976127981 U JP1976127981 U JP 1976127981U JP 12798176 U JP12798176 U JP 12798176U JP S60510 Y2 JPS60510 Y2 JP S60510Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic powder
- heat exchanger
- stator
- rotor
- outer end
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は被制動体に関連する回転子と、この回転子の
円筒状部の内周面に空隙を隔てて外周面を対向させた固
定子とを備え、上記空隙内に磁性粉体を充填し、これに
磁界を与えることによって制動作用を行なわせるように
した磁性粉体式ブレーキの冷却装置に関するものであり
、その目的とするところは、構造が簡単であり製作も容
易で、かつ外部より冷却媒体を導入する必要もない、従
って製造コストを低減し得る当該ブレーキの冷却装置を
提供するものである。
円筒状部の内周面に空隙を隔てて外周面を対向させた固
定子とを備え、上記空隙内に磁性粉体を充填し、これに
磁界を与えることによって制動作用を行なわせるように
した磁性粉体式ブレーキの冷却装置に関するものであり
、その目的とするところは、構造が簡単であり製作も容
易で、かつ外部より冷却媒体を導入する必要もない、従
って製造コストを低減し得る当該ブレーキの冷却装置を
提供するものである。
以下図示する実施例につきこの考案を詳細に説明する。
図面において、1は励磁コイル2を内蔵するヨークであ
ってその内周部には左右対称の一対の磁極部3,3′を
有している。
ってその内周部には左右対称の一対の磁極部3,3′を
有している。
4および5はヨーク1の両端に夫々取り付けられたブラ
ケット、6は円筒状部を有する回転子であって、この回
転子は図示しない回転体に動力的に連結された回転子軸
7と一体的に結合され、その回転子軸部において軸受8
を介してブラケット5に支承されている。
ケット、6は円筒状部を有する回転子であって、この回
転子は図示しない回転体に動力的に連結された回転子軸
7と一体的に結合され、その回転子軸部において軸受8
を介してブラケット5に支承されている。
9は回転子6の円筒状部の中央部に介在された非磁性の
遮断リングで、これによりその円筒状部は磁気的に左右
に分割されている。
遮断リングで、これによりその円筒状部は磁気的に左右
に分割されている。
10は回転子6の円筒状部の開口部を閉鎖する板体、1
1は後述する熱交換器上1を介してブラケット4に固定
された内部固定子で、この固定子の外周面と上記回転子
6の円筒状部の内周面間との円筒状空隙内には磁性粉体
12が充填されている。
1は後述する熱交換器上1を介してブラケット4に固定
された内部固定子で、この固定子の外周面と上記回転子
6の円筒状部の内周面間との円筒状空隙内には磁性粉体
12が充填されている。
13は中空円筒状の密封管14、およびこの密封管の内
周壁に装着された毛細管現象を行なわせるための例えば
ヤーン、織布、不織布、ウェブ、あるいは金属繊維など
を組織体とする有孔質材料より威るウィック15、およ
び内部に減圧封入された例えば水、アルコール、アンモ
ニアなどの蒸発性を有する作動液16によって構成され
た熱交換器であって、この熱交換器上lは密封管14の
軸方向中間部において上記ブラケット4に固着されてお
り、その内方端部にわいて固定子11の中心部に装着さ
れ、これによって固定子11と熱交換器13とは一体的
に結合されるとともに、その熱交換器の外方端部は外気
中に突出されている。
周壁に装着された毛細管現象を行なわせるための例えば
ヤーン、織布、不織布、ウェブ、あるいは金属繊維など
を組織体とする有孔質材料より威るウィック15、およ
び内部に減圧封入された例えば水、アルコール、アンモ
ニアなどの蒸発性を有する作動液16によって構成され
た熱交換器であって、この熱交換器上lは密封管14の
軸方向中間部において上記ブラケット4に固着されてお
り、その内方端部にわいて固定子11の中心部に装着さ
れ、これによって固定子11と熱交換器13とは一体的
に結合されるとともに、その熱交換器の外方端部は外気
中に突出されている。
17は上記密封管14の外方端部に設けられた冷却フィ
ン、18はウィック15を密封管14の内周壁に密着さ
せるための円環状の金網、19は熱交換器上1内の空所
である。
ン、18はウィック15を密封管14の内周壁に密着さ
せるための円環状の金網、19は熱交換器上1内の空所
である。
この考案の実施例は以上のように構成されており、励磁
コイル2に給電することにより、その磁路を点線で示す
磁束を生じ、これにより磁性粉体12が磁化されて固化
し、その結果回転子6と固定子11とが動力的に連結さ
れるので、回転子6側、従ってこれに連結された被制動
体に制動がかけられる。
コイル2に給電することにより、その磁路を点線で示す
磁束を生じ、これにより磁性粉体12が磁化されて固化
し、その結果回転子6と固定子11とが動力的に連結さ
れるので、回転子6側、従ってこれに連結された被制動
体に制動がかけられる。
このような作用については、従来のこの種ブレーキのそ
れと何ら異なるところがなく、またその制動時磁性粉体
12、およびこの磁性粉体に対接する回転子6と固定子
11の円周面等の作動部には制動トルクと回転子6の回
転数に比例した熱が発生するのであるが、この考案によ
れば回定子11の中心部に熱交換器11を一体的に結合
したことにより、その固定子11に発生した熱はこの熱
交換器13を介して外部に放出される。
れと何ら異なるところがなく、またその制動時磁性粉体
12、およびこの磁性粉体に対接する回転子6と固定子
11の円周面等の作動部には制動トルクと回転子6の回
転数に比例した熱が発生するのであるが、この考案によ
れば回定子11の中心部に熱交換器11を一体的に結合
したことにより、その固定子11に発生した熱はこの熱
交換器13を介して外部に放出される。
即ち、固定子11に発生した熱は先ずこの固定子に結合
された密封管14の固定子側端部に伝播し、その内部に
封入されている作動液16を加熱する。
された密封管14の固定子側端部に伝播し、その内部に
封入されている作動液16を加熱する。
作動液16は加熱されることによって蒸発し、この蒸気
は非加熱部である外方端部に向って空所19内を突進す
る。
は非加熱部である外方端部に向って空所19内を突進す
る。
この外方端部は密封管14の外周部分が外気に触れ、か
つ放熱フィン17を有しているため、この部分に至った
内部蒸気は冷却されて凝縮し液体となるが、この過程で
凝縮熱を発散し、この凝縮熱は密封管14を介して外気
と熱交換される。
つ放熱フィン17を有しているため、この部分に至った
内部蒸気は冷却されて凝縮し液体となるが、この過程で
凝縮熱を発散し、この凝縮熱は密封管14を介して外気
と熱交換される。
そしてこの熱交換された作動液はウィック15の毛細管
現象によって再び加熱部である固定子側に輸送され、再
び加熱されて蒸発する。
現象によって再び加熱部である固定子側に輸送され、再
び加熱されて蒸発する。
以上のサイクルを繰返すことにより、熱発生源である固
定子11に連結された密封管14の内方端から外気に触
れる外端部に熱が輸送される。
定子11に連結された密封管14の内方端から外気に触
れる外端部に熱が輸送される。
要するに蒸気による熱輸送と毛細管現象による液体輸送
の組合せにより作動液16は熱交換器(l内を循環され
、内部固定子11に発生する熱を遥かに外部に放出する
ことができる。
の組合せにより作動液16は熱交換器(l内を循環され
、内部固定子11に発生する熱を遥かに外部に放出する
ことができる。
この考案は以上説明したように、一方の熱発生源である
内部固定子に一体的に設けられ、その固定子の発生熱を
外部に有効に搬出することにより該固定子の温度を適正
に保ち、かつ、この固定子を介して作動部を冷却するよ
うにした熱交換器を構造が簡単であり製作も容易な円筒
形状に形成するとともに、この熱交換器はその内部に封
入された作動液の蒸発、凝縮サイクルによって熱交換を
行なわせるものであるので、外部より冷却媒体を導入す
る必要もなく、従って、冷却媒体の通路、およびこれの
供給装置等も不要となるので冷却装置の製造コストを低
減することができる等の効果を有するものである。
内部固定子に一体的に設けられ、その固定子の発生熱を
外部に有効に搬出することにより該固定子の温度を適正
に保ち、かつ、この固定子を介して作動部を冷却するよ
うにした熱交換器を構造が簡単であり製作も容易な円筒
形状に形成するとともに、この熱交換器はその内部に封
入された作動液の蒸発、凝縮サイクルによって熱交換を
行なわせるものであるので、外部より冷却媒体を導入す
る必要もなく、従って、冷却媒体の通路、およびこれの
供給装置等も不要となるので冷却装置の製造コストを低
減することができる等の効果を有するものである。
図面はこの考案の一実施例を示す断面図である。
6・・・回転子、11・・・内部固定子、12・・・磁
性粉体、U・・・熱交換器、14・・・密封管、15・
・・ウィック、16・・・作動液、17・・・冷却フィ
ン、18・・・金網、19・・・熱交換器内の空所。
性粉体、U・・・熱交換器、14・・・密封管、15・
・・ウィック、16・・・作動液、17・・・冷却フィ
ン、18・・・金網、19・・・熱交換器内の空所。
Claims (1)
- 被制動体に動力的に連結する回転子6の円筒状部の内周
面に、動力伝達用の磁性粉体12を封入する空隙を隔て
て外周面を対向させた固定子11の中心部に対し、冷却
フィン17を外方端部に具備した中空円筒状の密封管1
4と、この内周壁に装着された毛細管現象を行なわせる
ためのウィック15と、この内部に空所19を有する状
態で減圧封入された蒸発性を有する作動液16より戒る
熱交換器上lの軸方向内方端部を装着させるとともに、
この熱交換器13の外方端部を大気中に突出させたこと
を特徴とする磁性粉体式ブレーキの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976127981U JPS60510Y2 (ja) | 1976-09-21 | 1976-09-21 | 磁性粉体式ブレーキの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976127981U JPS60510Y2 (ja) | 1976-09-21 | 1976-09-21 | 磁性粉体式ブレーキの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5345380U JPS5345380U (ja) | 1978-04-18 |
| JPS60510Y2 true JPS60510Y2 (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=28737277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976127981U Expired JPS60510Y2 (ja) | 1976-09-21 | 1976-09-21 | 磁性粉体式ブレーキの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60510Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5228182B2 (ja) * | 1973-12-18 | 1977-07-25 | ||
| AU7094674A (en) * | 1974-06-06 | 1976-01-08 | Hix Automation Inc | Printing transfers |
-
1976
- 1976-09-21 JP JP1976127981U patent/JPS60510Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5345380U (ja) | 1978-04-18 |
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