JPS6051254B2 - 固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
固体電解コンデンサの製造方法Info
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- JPS6051254B2 JPS6051254B2 JP15482377A JP15482377A JPS6051254B2 JP S6051254 B2 JPS6051254 B2 JP S6051254B2 JP 15482377 A JP15482377 A JP 15482377A JP 15482377 A JP15482377 A JP 15482377A JP S6051254 B2 JPS6051254 B2 JP S6051254B2
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- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固体電解コンデンサの製造方法に関する。
従来、タンタル、アルミニウムなどの弁作用を有する金
属の粉末を焼結した素子を用いて製造される電解コンデ
ンサは、小型、大容量のコンデンサとして広く使用され
ているが、コンデンサ素子の基(ベース)となつている
焼結体は、一般に粉体の加圧成形によつて作られた圧縮
粉体を真空焼結することによつて得られており、このた
め陽極引出しのリード線と焼結体との接続は、予め粉体
の加圧成形時に、リード線の1部を粉末内に埋設してお
いて焼結する方法がとられている。
属の粉末を焼結した素子を用いて製造される電解コンデ
ンサは、小型、大容量のコンデンサとして広く使用され
ているが、コンデンサ素子の基(ベース)となつている
焼結体は、一般に粉体の加圧成形によつて作られた圧縮
粉体を真空焼結することによつて得られており、このた
め陽極引出しのリード線と焼結体との接続は、予め粉体
の加圧成形時に、リード線の1部を粉末内に埋設してお
いて焼結する方法がとられている。
この従来方法では陽極引出しのリード線の粉末中への埋
設部と粉末との結合が弱くなりたやすく量産の際に焼結
体から陽極引出しリード線の離脱あるいは電気的接続不
良等による製品への影響が大であつた。そのため焼結体
を貫通して埋設された陽極引き出しリード線の先端部を
溶接の如き方法て融着させて補強する方法或いは焼結体
の表面にリード線を溶接だけで接続する方法が考えられ
ている。しかしこれらの方法はいずれも焼結体或いは陽
極引出しリード線の溶接部が過熱され、それぞれの表面
が酸化変質するため、良好な化成皮膜層が生成されず、
コンデンサとして漏れ電流大あるいは耐圧低下等の電気
的特性の劣化が生じていた。本発明の目的は従来方法に
みられるこのような欠点を抜本的に改良する手法を与え
、特に陽極引出しリード線と焼結体との完全になされた
固体電解コンデンサを能率よく得る方法を提供すること
にある。本発明による電解コンデンサの製造方法は、加
圧成形によつて作られた弁作用金属の圧縮粉体を高温真
空中にて焼結して得られた焼結体素子表面に陽極引出し
リード線つき合せ等の方法により溶接したのち、再び高
温真空中で前回焼結温度より低い温度て再焼結する工程
を含むことを特徴とする。
設部と粉末との結合が弱くなりたやすく量産の際に焼結
体から陽極引出しリード線の離脱あるいは電気的接続不
良等による製品への影響が大であつた。そのため焼結体
を貫通して埋設された陽極引き出しリード線の先端部を
溶接の如き方法て融着させて補強する方法或いは焼結体
の表面にリード線を溶接だけで接続する方法が考えられ
ている。しかしこれらの方法はいずれも焼結体或いは陽
極引出しリード線の溶接部が過熱され、それぞれの表面
が酸化変質するため、良好な化成皮膜層が生成されず、
コンデンサとして漏れ電流大あるいは耐圧低下等の電気
的特性の劣化が生じていた。本発明の目的は従来方法に
みられるこのような欠点を抜本的に改良する手法を与え
、特に陽極引出しリード線と焼結体との完全になされた
固体電解コンデンサを能率よく得る方法を提供すること
にある。本発明による電解コンデンサの製造方法は、加
圧成形によつて作られた弁作用金属の圧縮粉体を高温真
空中にて焼結して得られた焼結体素子表面に陽極引出し
リード線つき合せ等の方法により溶接したのち、再び高
温真空中で前回焼結温度より低い温度て再焼結する工程
を含むことを特徴とする。
以下、本発明を詳細に説明する。
まず加圧成形によつて弁作用金属粉体をたとえば円柱状
などの所要の形状に成形する。
などの所要の形状に成形する。
次にたと1えば1600〜20000Cの高温真空中に
て焼結し、指定の容量をもち、且つ陽極引出しリード線
のない焼結体とする。焼結されて所望の機械的強度を与
えられた焼結体は大気中において陽極引出しリード線と
の溶接による接続は容易に行うことができ7る。しかも
充分な接続強度が得られる利点がある。しかしこの接続
状態では接続部分の溶接時の過熱による酸化変質層によ
り、コンデンサとしての電気的特性を満足しないため、
引き続いて高温真空中て前回焼結温度より低いたとえば
1400〜1600℃の温度で焼結することにより、充
分な接続強度をもち、且つ溶接による酸化変質層の清浄
化が行なわれた焼結体が得られる。次に本発明の一実施
例を図面に基づき説明する。
て焼結し、指定の容量をもち、且つ陽極引出しリード線
のない焼結体とする。焼結されて所望の機械的強度を与
えられた焼結体は大気中において陽極引出しリード線と
の溶接による接続は容易に行うことができ7る。しかも
充分な接続強度が得られる利点がある。しかしこの接続
状態では接続部分の溶接時の過熱による酸化変質層によ
り、コンデンサとしての電気的特性を満足しないため、
引き続いて高温真空中て前回焼結温度より低いたとえば
1400〜1600℃の温度で焼結することにより、充
分な接続強度をもち、且つ溶接による酸化変質層の清浄
化が行なわれた焼結体が得られる。次に本発明の一実施
例を図面に基づき説明する。
まず第1図aのようにタンタル粉末を直径3順φ、長さ
3.5wftの円柱状に加圧成形した素子を真空炉中で
温度1700℃で真空焼結して焼結体1を得る。この焼
結1の一方の底辺の略中心に、直径0.3Ttmφのタ
ンタル線を陽極引出しリード線2として突き合せ溶接を
する。しかるのち再度真空炉中にて温度1500℃の真
空焼結を実施して溶接部の酸化変質層を除去した。この
ようにして得られた焼結体1を従来の固体電解コンデン
サの製造方法に従つて70■で陽極酸化して表面に誘電
体層を形成し、さらに半導体層焼付と、グラファイト焼
付、銀ペースト焼付によつて陰極層を順次形成した。こ
の様にして製造された本発明の方法による固体電解コン
デンサを従来方法による固体電解コンデンサと比較した
電気的特性を第1表に示す。
2以上、本発明により溶接部の酸化変
質層のない高品質で安定な電気的特性をもつ固体電解コ
ンデンサが得られる効果がある。なお実施例では第1図
aの様な円柱形で述べたが同図bの如き角形などの外形
形状でも良いことはもちろんである。
3.5wftの円柱状に加圧成形した素子を真空炉中で
温度1700℃で真空焼結して焼結体1を得る。この焼
結1の一方の底辺の略中心に、直径0.3Ttmφのタ
ンタル線を陽極引出しリード線2として突き合せ溶接を
する。しかるのち再度真空炉中にて温度1500℃の真
空焼結を実施して溶接部の酸化変質層を除去した。この
ようにして得られた焼結体1を従来の固体電解コンデン
サの製造方法に従つて70■で陽極酸化して表面に誘電
体層を形成し、さらに半導体層焼付と、グラファイト焼
付、銀ペースト焼付によつて陰極層を順次形成した。こ
の様にして製造された本発明の方法による固体電解コン
デンサを従来方法による固体電解コンデンサと比較した
電気的特性を第1表に示す。
2以上、本発明により溶接部の酸化変
質層のない高品質で安定な電気的特性をもつ固体電解コ
ンデンサが得られる効果がある。なお実施例では第1図
aの様な円柱形で述べたが同図bの如き角形などの外形
形状でも良いことはもちろんである。
第1図A,bは本発明による焼結体の斜視図である。
1・・・・・・焼結体、2・・・・・・陽極引出しリー
ド線。
ド線。
Claims (1)
- 1 1600〜2000℃の高温真空中にて焼結してな
る弁作用金属の陽極体素子に弁作用金属のリード線を溶
接接続したのち、高温真空中で前回焼結温度より低い1
400〜1600℃の温度で再焼結する工程を含むこと
を特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15482377A JPS6051254B2 (ja) | 1977-12-21 | 1977-12-21 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15482377A JPS6051254B2 (ja) | 1977-12-21 | 1977-12-21 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5486753A JPS5486753A (en) | 1979-07-10 |
| JPS6051254B2 true JPS6051254B2 (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=15592647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15482377A Expired JPS6051254B2 (ja) | 1977-12-21 | 1977-12-21 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051254B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4520430A (en) * | 1983-01-28 | 1985-05-28 | Union Carbide Corporation | Lead attachment for tantalum anode bodies |
| JP5170692B2 (ja) * | 2009-02-19 | 2013-03-27 | Necトーキン株式会社 | 固体電解コンデンサ、その製造方法、およびその評価方法 |
-
1977
- 1977-12-21 JP JP15482377A patent/JPS6051254B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5486753A (en) | 1979-07-10 |
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