JPS605156B2 - 電磁位置決め装置 - Google Patents

電磁位置決め装置

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JPS605156B2
JPS605156B2 JP739777A JP739777A JPS605156B2 JP S605156 B2 JPS605156 B2 JP S605156B2 JP 739777 A JP739777 A JP 739777A JP 739777 A JP739777 A JP 739777A JP S605156 B2 JPS605156 B2 JP S605156B2
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JP739777A
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吉春 石黒
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Seiko Epson Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電磁駆動装置の可動部を高精度に位置決めす
る電磁位置決め装置に関するものである。
従来の位置決め装置においては位置決め動作を高精度で
スムーズでかつ迅速に行う為に、位置、速度、加速度の
3成分を負帰還する場合、検出部と負帰還する部分が、
高価でかつ複雑であった。
本発明により高速、高精度な位置決め動作を安価で簡単
な装置を得ることを目的としている。以下、本発明の一
実施例を図面に基づいて詳細に説明する。第1図は電磁
駆動部を示したものであり、図において1は円筒状また
は円柱状の磁性体で形成され、その外周面に中心髄と平
行に一定のピッチPの歯を有する可動部である。
2は上記可動部1をある距離をもって離れた状態で取り
囲んで配置され、磁気的に可動部1と相互作用して、可
動部1に回転力を与える固定部である。
3,4,5,6は固定部2に設けられた極である。
この複数個の極3〜6は各々に巻かれた励磁巻線7,8
,9,10の発生する起磁力によって可動部1の歯11
と磁気回路を形成し、前記磁気回路の磁路抵抗の変化に
よって可動部1に対し回転力及び位置決め動作を与える
。又複数個の極3〜6の前記可動部の歯11と対向する
面には各々、可動部の歯11のピッチPと同ピッチで歯
切りをしてある。次に可動部1の歯11のピッチPを1
周期すなわち2汀とし、時計回りを正回転として、各極
3〜6の歯12の可動部1の歯11に対する相対位置を
説明する。
可動部1の歯11と極の歯12が一致している極3をA
相すなわち零位相とすると、極4はm/2進み位相でB
相となり、極5は汀、進み又は遅れ位相で−A相となり
、極6はけ/2遅れ位相で一B相となる様に配置されて
いる。第2図は各極3〜6の励磁巻線7,8,9,10
1こ流す励磁電流(制御電流)の各々の位相関係を示し
た図である。励磁巻線7は極3に巻かれており制御電流
A相、励磁巻線8は極4に巻かれており制御電流B相、
励磁巻線9は極5に巻かれており制御電流−A相「励磁
巻線101ま極6に巻かれており制御電流−B相がそれ
ぞれ流される。以上の事からわかる様に第1図に示す電
磁駆動部は同期モータの一種であり、上記制御電流の位
相と同期して可動部1(以下これをロータ1と称す)は
回転する。従って制御電流の位相を進ませればローター
は正回転し、制御電流位相を逆方向に進ませれば逆方向
に回転する。同時に第1図においてローターをある角度
に停止させたい時は制御電流の位相を停止させればよい
訳である。次に上言己制御電流の位相を制御するための
装置の説明をする。第3図は電磁駆動部の位置決め動作
を制御する装置のブロック図である。図において、21
は磁気テープ、紙テープリーダ、又はコンピュータなど
のデータ入力装置であり、例えば電磁駆動部のロータ1
をある角度a,だけ回転させたい場合、角度8,をデー
タとして、後述する速度演算部22に入力する装置であ
る。
速度演算部22はデータ角度8,を入力される事によっ
て、ローターが零から0.まで回転する間の瞬時瞬時の
ロータ1の動くべき回転速度(角速度)のcを演算し出
力する。
第4図に速度演算部の出力である時間と角速度wcの関
係を示す。又速度演算部22の出力はパルスであり、1
パルスはローターをある一定の角度だけ回転させるとい
う意味を有する。角速度のcは上記パルスの単時間当り
の数すなわちパルス密度で表わされる。例えば第4図の
様な速度制御を行う場合、図においてa−b区間は、加
速区間でありパルス密度はaからbに向って徐々に高く
なる。b−c間は等速区間でありパルス密度は一定、c
−d間は減速区間でありパルス密度は徐々に低くなる訳
である。第3図における23は速度演算部22の出力で
あるパルス信号を受けて、そのパルス密度に比例した周
波数の三角関数を複数相発生する関数発生部である。
本実施例では‘1}式に示す2相の三角関数JA、OB
を関数発生部が出力するとする。上記の正、余弦波はN
個のパルスが関数発生部23に入力される事によって一
周期を形成する。すなわち位相が2mだけ進む訳である
。従って、関数発生部23に1パルス入力されると、正
、余弦波の位相は2灯/Nだけ進む事になる。
又、同時にデータ入力装置21からは可動部1を、正方
向に回転させるのか、または貸方向に回転させるのかを
示す方向信号が速度演算部22を通して関数発生部23
に入力される。関数発生部23は上記方向信号によって
、出力である正、余弦波の位相を正方向に進ませるか、
負方向に進ませるかを決定する。第3図において24は
、ロータ1の回転位置を検出する検出部27の出力によ
って、上記正、余弦波の位相を制御する位相制御部であ
る。
ただし、説明の便宜上正、余弦波は今何の変化もなく位
相制御回路を通って電流増中部25に入力されたと考え
る。なお検出部27と位相制御部24に関しては後で詳
細に説明する。25は位相制御部24の出力である正、
余弦波(制御周期関数)の瞬時瞬時の値に比例した電流
を電磁駆動部26に供給する電流増中部である。
26は第1図に示す同期モータ(レラクタンスモータ)
である。
従って■式に示す4相の制御電流OA、?B、一?A、
一?Bが電流増中部25によってそれぞれ励磁巻線7,
8,9,10‘こ流される。
以上の事から分かる様に前記した速度演算部22の出力
パルス、Nパルス(正、余弦波の一周期分)で1はその
歯11の1ピッチPだけ回転する。
すなわち1パルスではP/Nピッチだけ回転する。従っ
てNを大きくすれば1パルスで回転する角度を限りなく
小さく出来る訳である。前記の説明からすればこれでか
なり高精度の位置決めが可能の様に思われるが、実際は
モータの負荷例えばロータ1の軸受け摩擦、ロータ軸に
加えられる被可動物などにより、可動部1は制御電流位
相とはずれた位置に停止する。
これから説明する検出部27と位相制御部24は可動部
1の位置を検出して制御電流位相に員婦環する事によて
上記ローターの回転位置と制御電流位相の狂いを零にす
るためのものである。通常同期モータにおいて、ロータ
ーは必ずロータの負荷によって制御電流位相とはある角
度めだけずれて追従している。
今ロータの位置を制御電流位相に対して、機械位相と称
し、制式で表わせるとすれば但し CMAは極3(A相)に対するロータの位相?M旧は極
4(B相)に対するロータの位相 糊式における位相差◇を零にするためには制御電流は{
4’式の様にすればよい事は明らかである。
■式においてKは帰環定数であり、位置決め制御系によ
って最適値を選べば良い。本実施例では、K=1として
説明してゆく。第3図における27はロータ1の電流位
相8に対する位相を検出する検出部であって第5図に詳
細を示す。
第5図において31は磁性体又は導体でできたセンサリ
ングであり、ロータ1に取付けられてある。又センサリ
ングに設けられた歯31a.・….・・・のピッチはロ
ータ1の歯11のピッチPと同じである。32はセンサ
であり、センサリング31とはある距離を隔てて設けら
れている。
又ロータ1の歯11との相互関係は極3(A相)の歯1
2とローターの歯11との相互関係と同じである。又セ
ンサ32に巻かれたコイル41の両端のィンダクタンス
はセンサリング31の回転に伴って周期的に変化する訳
である。B相センサ33はセンサ32と同じ働きをする
もので、センサリング31の歯31aとの相互関係は極
4(B相)の歯12とローターの歯11との相互関係と
同じである。センサ32又はB相センサ33とセンサリ
ング31との間で形成する磁路の磁気抵抗の変化による
センサコイル41,42両端のィンダクタンスの変化は
センサリング31の歯31aとセンサ32又はB相セン
サ33の歯の形状を適当に形成する事により側式の様に
表わせる三角関数となる。前記の説明よりわかる様に【
5)式はロータの機械位相を表わしている。従ってどa
と【3}式における◇MA、ご bと{3’式における
ぐMBは同等である。34はコイル41のィンダクタン
スを検出するA相ィンダクタンス検出回路である。
(出力ごa)35はコイル42のィンダクタンスを検出
するB相ィンダクタンス検出回路である。
(出力ごb)36,37は微分回路、38,39は乗算
回路、4川ま減算回路であり{6ー式の演算を行うこと
によってセンサリング則ちローターの角速度Woを出力
している。
w。
=浮れb+学X…・・.・..・棚第3図における24
は関数発生部23の位相ぐA,JBと検出部27の出力
ごa,ごbの加減乗除演算により、位置の負帰還をした
制御電流の位相(制御周期関数)OAC,ぐBCを発生
している位相制御部である。
第6図に上記&相制御部24の詳細図を示す。
位相制御部24はの式の演算を行う事によって制御電流
◇AC、JBCを発生している。以下の式に従て各素子
の働きを説明してゆく。OAC=cos(a+○)=O
AX(ごaXぐA十ごbXJB)−OB(ごa◇B−ご
bJA)OBC=Sin(a十ぐ)=OBX(ごaXO
A+どbXOB)十OA(ごa◇B−ごb?B)………
の図において51はごa×OAの乗算を行う乗算回路、
52はごb×OBの乗算を行う乗算回路、55は乗算回
路51と52の出力の和をとる加算回路で出力はcos
めで表わせる。
53はごa×OBの乗算を行う乗算回路、54はごb×
?Aの乗算を行う乗算回路、56は乗算回路53と54
の出力差、すなわちごa×OB−ごb×OAの演算を行
う減算回路であり、出力はsinめで表わされる。
57はめA×cos?の乗算を行う乗算回路、58はO
Bxsin◇の乗算を行う乗算回路、71は乗算回路5
7と58の出力の差、即ちOA×COS中−OB×Si
n?の演算を行う減算回路であり出力はめACで表わせ
る。
59はめB×cos?の乗算を行う乗算回路、6川ます
A×sinJの乗算を行う乗算回路、72は乗算回路5
9と60の出力の和、即ちOB×cosぐ十OA×si
nめの演算を行う加算回路であり、出力はぐBCで表わ
せる。
73,74はインバーターで、それぞれOAC、OBC
に−1を秦算し、一?AC、一OBCを出力している。
以上の説明よりわかる様に位相制御部24もこより位置
成分の負帰還を行った制御電流OAC,?BCを得る事
が出きる。次に第7図において、他の実施例について説
明する。
第7図は第3図における他の実施例を示したもので特許
請求の範囲2に相当する。上記実施例は第6図に示した
位置成分の負帰還を行う位相制御部24に速度成分の負
帰還を加えたもので下記した棚a、b式に示す演算を行
う事によって実現している。なお、第6図と第7図にお
いて同番号の素子は同等の動きをするものなので説明を
省く。◇ACic。
s8×(cos少十のfXSin少)−Sin8×(S
inJ+■fXCOSJ)=Cos(8十Jひ)……{
81abJBC;Sin8×(COS?十のfXSin
○)十cosOX(Sinで十のfXc。s○)=Si
n(8十〇ひ)……【8}b但しのfニのL一の0 ?ひ=sin‐1(Sin○十のfXCOS○)以下各
素子の働きを説明きてゆく。
61は◇Aを微分する微分回路、62は◇Bを微分する
微分回路、63は微分回路61の出力とOBを乗算する
乗算回路、64は微分回路62の出力とぐAを乗算する
乗算回路、61は乗算回路63,64との出力の差をと
る減算回路で出力の‘で表わせる。
66はの↓とのoとの差をとる減算回路であり出力はの
fで表わされる。
上記のfは関数発生部23の出力の角速度wcに対して
の可動部1の余分な動き‘こよる速度成分を示す。67
は上記のfとsinふとを乗算する乗算回路であり、の
fをcos?に対する位相成分に変換している。
68は上記のfとcosめを乗算する乗算回路であり、
のfをsin◇に対する位相成分に変換している。
69は乗算回路67の出力とcos◇との和をとる加算
回路であって、この回路で角速度成分の制御電流に対す
る負帰還が行われる。
7川ま加算回路69と同等の働きをする加算回路であっ
て、乗算回路68の出力とsin◇との和をとつている
実際は帰還する■fの値にKfという帰還定数を乗じて
、使用する位置決め制御系の最適制御が可能になる様に
Kfを決定すればより効果的である。
上記2つの実施例において位置成分、速度成分の負帰還
方法を示したが、これに加速度成分(角加速度成分)の
負帰還を行えば、位置決め制御系においてより効果的で
ある。
第7図の実施例においてのfが得られているのであるか
らのfを微分すれば負帰還するべき角加速度成分が得ら
れ、第7図における速度成分の負帰還方法と同様に行え
ば、角加速度成分の負帰還が得られる事は明らかである
又、本実施例においての検出部は電磁的なものであるが
、光学的な検出等、他の検出方法でも可能な事は明らか
である。
又、第5図においてセンサリング31を固定し可動部に
センサ32,33を取り付けてもよい。以上の事をまと
めてみると、一般に第1図に示す様な同期モータは非常
に簡単に表わすと第8図の如く表わせる。
図において81はロータ軸に加わる負荷の質量を表わす
(ロータ自体の質量も含む)。82は電磁駆動部の駆動
力に相当するバネ定数を表わす。
83は風損、又は渦電流等による粘性損を表わす。
84は固定部である。
従って本図において電磁駆動部を動かすという事は固定
部84を動かす事となる。この時の負荷81がロータの
動きとなる訳である。第8図に示す系でわかる様に固定
部84の動きを制御電流位相を考えて、ロータ1の動き
則ち負荷81の動きは固定部84の動きに対してあるず
れ角度0を有して追従する。この時の角度Jはバネ82
の伸びに相当する。
又実際は負荷81には固定摩擦が必ず働き固定部84を
ある点に停止させても負荷81は停止するべき点よりず
れて停止する。本発明は第8図の系の下具合を改善する
もので、位置成分の負帰還を行うことによってバネ定数
Kを非常に大きくとれ、前記した制御電流位相則ち固定
部84の位置と負荷81Kの位置ずれを零に近ずける事
が出来る。次に第8図の様な2次系においては各要素8
1,82,83の大きさによっては共振現象を生じ最悪
の場合は負荷81は、固定部84の動きに全く追従でき
ない時もある。
そこで、速度成分を負帰還する事によって粘性損83の
値を、系が共振現象を生じない様に決定する事が出来る
。一般に、負荷81による慣性力は固定部84の速度の
変化点で生じ系全体の迅速性を悪くし、慣性力の働く点
では負荷81の振動が生じ易くもなる。本発明はこの問
題を、電磁駆動部の可動部の加速度を算出し、算出され
た加速度信号に対応して制御関数の位相を制御すること
により解決できる。上記の説明からわかる様に本発明に
より安価で、かつ簡単な装置で、位置、速度、加速度、
又はそれ等の組合せの負帰還が可能となった。
これにより従来難かしいとされていた、高精度で迅速か
つスムースに位置決め動作を行う装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す。 第1図:電磁駆動部の概略図、第2図:制御電流(励磁
電流)の位相関係図、第3図:電磁位置決め装置のブロ
ック図、第4図:制御速度(角速度)図、第5図:検出
部の詳細図、第6図:位置成分の倉帰還をするための位
相制御部、第7図:速度成分の負帰還を含む位相制御部
、第8図:電磁駆動部系の概略図。1・・・・・・可動
部、1,2・・・・・・電磁駆動部、25・・・・・・
電流増中部、27・・・・・・検出部、23・・・・・
・関数発出部、24・・・・・・位相制御部。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一定のピツチの歯を有する可動部と、この可動部の
    歯に対し互いに位相差をもつて対向配置された複数の極
    を有する固定部とからなる電磁駆動部と、複数相の周期
    関数を発生する関数発生部と、この周期関数によつて前
    記複数の極に対応した制御電流を発生する電流増巾部と
    を備え、前記制御電流によつて前記電磁駆動部の位置又
    は速度等を制御するものにおいて、前記電磁駆動部の固
    定部に設けられ前記可動部の歯に対し互いに位相差をも
    つて対向配置された少なくとも一対のセンサを有し、か
    つこのセンサにより前記周期関数と同周期の検出信号を
    発生する検出部と、この検出信号と前記周期関数との加
    減乗演算を行ない該周期関数の位相を補正した制御周期
    関数を発生するための位相制御部とを備え、この制御周
    期関数を前記電流増巾部に入力することにより前記可動
    部に対して位置の負帰還をする構成としたことを特徴と
    する電磁位置決め装置。 2 前記電磁駆動部の可動部の動きに応じて検出される
    複数相の検出信号のうちA相の検出信号の微分値および
    B相の検出信号の積と、B相の検出信号の微分値および
    A相の検出信号の積とを加算することにより前記可動部
    の速度を検出する検出部と、この検出部により検出され
    た検出速度信号と前記周期関数とを加減乗演算すること
    により該検出速度に対応して位相が補正された制御周期
    関数を得るための位相制御部とを備えたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の電磁位置決め装置。 3 前記検出部に検出速度を微分する微分回路を設け、
    前記電磁駆動部の可動部の加速度を算出し、算出された
    加速度信号と前記周期関数とを加減乗演算することによ
    り該加速度信号に対応して制御周期関数の位相を制御す
    る位相制御部を備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の電磁位置決め装置。
JP739777A 1977-01-26 1977-01-26 電磁位置決め装置 Expired JPS605156B2 (ja)

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