JPS6053201B2 - 電気−油圧パルスモ−タを供することの可能な回転型流体案内弁 - Google Patents

電気−油圧パルスモ−タを供することの可能な回転型流体案内弁

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JPS6053201B2
JPS6053201B2 JP8490674A JP8490674A JPS6053201B2 JP S6053201 B2 JPS6053201 B2 JP S6053201B2 JP 8490674 A JP8490674 A JP 8490674A JP 8490674 A JP8490674 A JP 8490674A JP S6053201 B2 JPS6053201 B2 JP S6053201B2
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    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B9/00Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member
    • F15B9/14Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member with rotary servomotors

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、微弱なトルクの信号入力回転に応じて同期的
かつ高トルクの出力回転を得ることのできる油圧モータ
、殊に、電気パルスモータと油圧モータとを結合するこ
とにより、その電気パルスモータを信号入力手段として
任意の回転数および回転方向の制御をなすことのできる
高出力のフィードバック型油圧モータ、すなわち電気一
油圧パルスモータを供するための回転型流体案内弁に関
する。
従来、電気一油圧パルスモータに関しては、特公昭39
−6011号、特公昭39−25402号、および特公
昭40−15390号等のようにすでにいくつかの構造
が公知であるけれども、その要部である所の回転型流体
案内弁は、遺憾ながら、それらの用途に必要な機能を充
分に提供しているとはいえない。
なぜならば、従来の回転型案内弁の構造によれば、弁ス
プールを備え、この弁スプールを信号入力手段により直
接作動するようになつていることから、その弁スプール
を作動するための信号入力手段には、相当のトルクを要
求される。従つて従来の電気パルスモータの微弱な出力
では、大容量型の大きな弁スプールを大巾に作動するこ
とができない。このようなことから、従来の回転型流体
案内弁は、大容量の案内弁としての用途に応じることが
困難である。前記の特公昭39−254屹号は、微弱な
信号入力トルクと流量の不足を補なうための一手段に関
するものである。
その構造は、電気−パルスモータの回転トルクで作動す
ることの可能な小型の案内弁と油圧モータを駆動し、こ
の油圧モータによつて得られたかなり高いトルクの出力
回転を信号入力手段として、一段と大きく設計された油
圧モータのための大きな案内弁に信号入力回転を付与し
、その案内弁に連結されT油圧モータによつて高トルク
もしくは高速度の出力回転を得るようにしている。従つ
て、構成要件が多く、複雑かつ高価なものとなり、しか
も非常に大型になることから実用性に欠けるという難点
がある。特公昭40−1539鰻もまた、前例同様にト
ルクの不足を補なうための一手段であり、更に前記例の
ような複雑な構成から逃れるための手段ともいえる。
その構造は、電気パルスモータから得られる信号回転を
歯車によつて予め減速し、しかも入力回転を供給した際
に、弁スプールと信号入力軸とが互いに螺動するように
している。この構造の減速効果によつて、該弁スプール
に伝達されるトルクを補ない、かなり大きな弁スプール
を動かし得るようになつているけれども、前記の減速作
用のために、弁スプールの動きが非常に小さくなつてい
る。故に、電気パルスモータのパルス信号に対する応答
性が不安定である。すなわち、このような装置として用
いられる電気パルスモータの1パルスあたりのステップ
角は2度程度のものであり、仮に案内弁スプールと信号
入力軸との螺合部のネジピッチを2ミリに設定したばあ
いの信号1パルスあたりの弁スプールの作動変位置は、
ミリという極微量であることから、電気パルスモータの
数パルス程度の信号入力では、その弁スプールに対して
、流体案内作用を充分に成し得る程の作動を付与するこ
とができない。このようなことから、たとえばその電気
一油圧パルスモータに大きな負荷が加わるばあい、もし
くは高速回転を得ようとするばあいは、そのために必要
な容量の流体を供給できる状態となるまで、つまり弁ス
プールと信号入力軸との互いの角度差が大きくなりかつ
弁スプールの変位置が充分に得られるまで、該信号入力
軸と弁スプールとの間に、前記の弁スプールの変位のた
めの互いの角度差に相当する回転誤差が生じる。更にこ
の流体案内作用上の難点は、該油圧モータの負荷が変化
するばあい、出力回転にバラツキが発生するという別の
欠陥を伴なう。上述のことから、この従来の構造のもの
によれば、信号入力回転と油圧モータの出力回転とが完
全に同期することは期待できない。本発明の目的は、上
述されたような公知の電気−油圧パルスモータではとう
てい得ることのできないような高速、高トルクの回転出
力の電気一油圧パルスモータを提供するにある。
本発明のいま一つの目的は、負荷の変化が激しいときも
、その出力回転にバラツキの生じない電気一油圧パルス
モータを提供するにある。
本発明の別の目的は、パルスモータ以外の信号入力手段
を用いてその信号入力を付与し、他の型式のサーボ型油
圧モータを提供するにある。
本発明の重要な目的の一つは、前記の各種の優れたフィ
ードバック型油圧モータを得るために、その回転型流体
案内弁に関する性能および耐用性に優れた装置を提供す
るにある。本発明の特徴は、その優れた回転型流体案内
弁を得るために、弁子の背部に相当する位置に加圧流体
を導びき、かつその流体圧力を制御することによつて、
前記の弁子を作動するようにしてなるいわゆる油圧サー
ボ弁の原理に基づいて構成したことにある。
第1図〜第3図のそれぞれは、前記の油圧サーボ弁の原
理と、本発明の特徴を理解するために有効な油圧サーボ
弁の具体例である。第1図の油圧サーボ弁の原理図では
、弁スプールの両端の弁室Fのそれぞれに連通する二つ
のノズルCに対して、フラツパGが作用するようになつ
ていて、該フラツパGが、前記のノズルCのそれぞれか
ら噴出する流体に抵抗を付与し、前記の弁スプールの両
端の弁室Fに相対する差圧を発生させ、該弁スプールを
軸長手に作動する、という型式に留意されたい。そして
第2図の具体例では、弁スプールの両端に作用する流体
圧力の制御手段として、該弁スプールの中腹部の軸直角
方向に穿孔された噴口C2と、この噴口を部分的かつ可
変的に遮閉なし得るように備えた遮閉板G2とからなる
型式に留意されたい。更に第3図の具体例では、弁スプ
ールの一方の弁室F3″に制御されない一定圧の流体が
作用するようにして、別の弁室F3に作用する流体圧力
のみを制御するようにした型式に留意されたい。本発明
は、前記の種々の型式を含む油圧サーボ弁の原理に基づ
く構造でなり、該サーボ弁を回転体の中で構成したこと
を第1の特徴とするものである。本発明のいま一つの特
徴は、油圧モータの回転サイクルと一体的に回転する弁
主軸と、この弁主軸と協働して信号を供する信号入力軸
と、それらの軸線を中心として輪部をなす穴およびその
両側壁面により形成された弁室と、この弁室を外方弁室
と内方弁室とに区分する環状の遮閉面を有しかつ前記の
弁主軸に直接もしくは間接的に保持された円形の弁板と
、前記弁板の遮閉面の中心半径とほぼ同じ半径距離で前
記の軸線の回りの弁室側壁面に開口されていて油圧モー
タの圧力室に連通する複数の弁孔とからなり、前記の弁
板と該弁板を保持する軸との相互の軟装部が、その弁板
の前記軸を中心とする軌道回転を止める機構と、その弁
板および軸の双方の中心が相互の偏心位置に変位3”す
ることを許容しかつその作動を案内する機構と、この案
内機構に沿つて該弁板を該軸基準に任意の偏心位置に作
動するための相対する二つの可変流体室とを備え、前記
の弁主軸と信号入力軸との相互間を軸長手方向もしくは
角度方向に変位することにより、前記の二つの可変流体
室に相対する差圧を発生させて該弁板を該軸基準の偏心
位置に作動し、その偏心状態で回転する弁板の遮閉面の
作用により、弁室の側壁に配設された各弁孔を外方弁室
と内方弁室とに順次かつ規則的に切換えるようにしたこ
とにある。
本発明のいま一つの特徴は、前記の弁板と該弁板を保持
する弁主軸との相互の軟装部に一定巾のカム部材を具備
し、前記の弁板が前記の偏心状態で円軌道に沿う回転を
する際に、該弁板がその軸心を中心として自転するよう
に成し、前記の弁板の軌道回転に伴なう該弁板と弁室側
壁との間の摩擦速度をその弁板の自転によつて吸収して
減速する構造にある。
本発明のいま一つの特徴は、環状の遮閉面を備えた弁板
と、この弁板を収容する弁室と、この弁室の側壁面に前
記の弁板の遮閉面の中心半径とほぼ同じ半径距離で配置
された複数の弁孔とからなる案内手段の構造にかかわり
、前記の弁孔の孔口に、弁軸の回転軸心から放射状にえ
がかれる線と直交する方向に広がる形状の案内口を施し
たことにある。
本発明のいま一つの特徴は、環状の遮閉面を備えた弁板
と、この弁板を収容する弁室と、この弁室の側壁面に前
記の弁板の遮閉面の中心半径とほぼ同じ半径距離で配置
された複数の弁孔とからなる案内手段の構造にかかわり
、前記弁室の一方の側壁に開口する弁孔に相対して、対
面側の弁室側壁の前記弁孔の孔口と同心位置に、該弁孔
とほぼ同じ開口面積の有底状の穴を設けたことを特徴と
.する圧力平衡補償手段を設けたことにある。
本発明の特徴とするところは、以下の実施例についての
説明によつて明らかとなろう。第4図〜第13図は、本
発明の代表的な実施例を示している。
この構造は、基体201とシリン.ダケース202の内
部において油圧モータを構成し、かつケーシング10と
弁ハウジング1の輪部内において、本発明主題の回転型
流体案内弁を構成している。本発明の流体案内弁と結合
されるべき油圧モータの構造および型式は、限定される
ベーきものではないけれども、この実施例においては、
10点のプランジャ204を有するいわゆるプランジャ
型のモータを用いている。各プランジャは、シリンダケ
ース202内のモータ主軸210を中芯とする定められ
た円軌導上に配列されている。このプランジャ204は
、シリンダ室内に嵌合されて備えられたシリンダ部材2
03の中に具備されている。シリンダケース202と基
体201はボルト215で固定的に結合されている。基
体201は、外部においてフランジを形成するとともに
付設用のボルト穴を設け、かつ前面に嵌合壁を形成して
いて、各種機械装置に容易に付設てきるようにしている
。この基体の端部においては、芯部に通されるモータ主
軸210との間にオイルシール211を具備していてオ
イルカバーを兼ねるようになつている。そして基体20
1の内側には、モータ主軸210を支承するためのロー
ラベアリング212の外輪を嵌合し、このベアリングの
内輪には、モータ主軸210の一方の枢支部を嵌着して
その軸芯を要部の中芯に正確に保持している。該ローラ
ベアリング212の内輪の軸長手方向は、上記モータ主
軸210に形成されたフランジに係合した側面の別の側
面に係合して具備されたストップリング213によつて
係止されている。モータ主軸210の別の一方は、シリ
ンダケース212の芯部に設けられたテーパローラベア
リング214により、その軸芯に保たれるとともに該軸
の異径部の端面に係合されてその軸長手に沿う一方向が
係止されている。基体201の内部の空室において、モ
ータ主軸210に嵌合されて該主軸と一体的に回転する
斜形フランジ205を備えている。この斜形フランジは
、モータの前方側が軸直角に形成されていて、モータ主
軸210のフランジと係合する状態に同主軸に嵌合され
、かつその逆側の端面に対しては、モータ主軸210に
嵌着されたストップリング209が係止していて、その
軸長手方向が支承されている。更に斜形フランジ205
は、モータ主軸210との間に廻り止手段として止キー
206が設けられていて、このモータ主軸とともに回転
する構造となつている。そして斜形フランジ205の前
方の周囲には、基体201の内側面を座面として具備さ
れたスラストベアリング207の一方のロータが嵌着さ
れていて、プランジャ204の油圧駆動による強力なス
ラスト方向のトルクを支承する。この斜形フランジ20
5のプランジャ204の頭部と係合する斜面にもまたス
ラストベアリング208を備えていて、上記プランジャ
204の軸長手方向の運動に対する係合摩擦を緩和する
ようにしている。モータ主軸の頭部は、本油圧モータの
出力軸として作用するものて、装置の前方に突出しかつ
歯車等を固定するための廻り止手段として止キー217
が用意されている。このモータ主軸210の別の一端は
、後述される流体案内弁の弁主軸と連結するために軸穴
を備えるとともにその穴にはキー溝を施している。前記
油圧モータの構成部の後方において、シリンダケース2
02の中芯部には、弁主軸2の一端を保持する軸穴を設
けるとともにオイルシール19を具備している。
シリンダ室と一体的に形成された各シリンダ室に通する
弁孔40の孔口41は、第5図および第11図で明らか
なように、弁主軸2を中芯として放射状に延びる仮想線
に対して直交方向に広がる楕円形にするとともにその弁
孔40内にテーパ状もしくは半球面をえがいて入り込む
ように形成されていて、案内口として作用する。なお図
中216は、斜形フランジ205のバランスを取るため
に穿孔された穴を示している。以下、主題とする回転型
流体案内弁の構成部について詳述する。
本流体案内弁は、前記油圧モータのシリンダケース20
2の後部端面を一方の側壁とし、該油圧モータの構成体
の後部に隣接して構成している。この構成部において、
弁室6の輪部をなすとともに該弁室の巾と弁板の厚みと
を調整する手段の一つとしてケーシング10を備え、そ
のケーシングの後部には、弁室6の一方の壁面として作
用し、あるいは配管接続のボートとしても作用しかつ弁
主軸2の一方を支承するための軸穴を有する弁ハウジン
グ1を備えている。前記のシリンダケース202、ケー
シング10、そして弁ハウジング1は、弁ハウジングの
表面側より押入されてシリンダケース202にねじ込ま
れた締付けボルト17で強固に締付けて固定している。
そして弁主軸2の前記シリンダケース202に保持され
ている側の一方は、前記油圧モータの主軸210に設け
られた軸穴に嵌合しかつ止キー18を備えていて一体的
に回転するように連結している。弁主軸2の弁室6内に
おける弁ハウジング1側には、フランジ43を形成する
とともに、その弁室中央部には平行する二面の摺動面1
1を有する非円形に形成し、かつこの二面の摺動面をは
さむ両側の軸周面よりその軸芯に向けて穿孔された座穴
12を設けている。同この軸の非円形部のシリンダケー
ス202側には、前記フランジ43に対する逆の側壁を
形成している。この側壁は、該弁主軸2の適所に施され
たネジによつて螺着され、かつスプリングピン24を打
着して固定された閉塞子23により形成されている。弁
主軸のフランジ43と閉塞子23の間には、眞円形の周
面を有しかつ芯部に前記された弁主軸2の非円形部に形
成された摺動面11と係合する摺動面16を長辺として
なる長形開口を備えた一定巾のカム部材3″を軟装し、
このカム部材の穴の長形開口の長手の両側面には、弁主
軸の座穴12の低面に受けられたコイルバネ15の弾性
が付与され、該カム部材3″を弁主軸2の中芯に保持す
るとともに、その長形開口を弁主軸2によつて区分して
、二つの可変流体室4を形成している。上記カム部材3
″の周面には弁板3を軟合している。この弁板3は、前
記のカム部材3″に軟合する穴と、両側面より加工され
たボアにより形成されていて、前記油圧モータに連通す
る弁孔40を遮閉することの可能な環状の遮閉面13と
、前記のボア間を連通する適数の連通孔14と設けてい
る。前記されたカム部材3″の長形開口の空間すなわち
弁主軸2で区分されて形成された二つの可変流体室4a
,4bのそれぞれには、弁主軸2の胴体内に、その後方
に向けて軸平行に穿孔された導孔5が開口している。前
記の弁主軸2は、その一方がモータ主軸210の穴に嵌
合されて連結され、止キー18を用いて両軸が一体的に
回転するように嵌着されている。また弁主軸2の別の一
方には、外輪を弁ハウジングに固定された固定用のボー
ルベアリング20の内輪を、該弁主軸の異径部に嵌合し
ていて、該異径部の側面と該軸の端部に具備されjたス
トップリング21によつて軸長手の両方向を支承してい
る。弁主軸2の後方の芯部には、その端面より穿孔され
た軸穴22を設けていて、その軸穴に軟合する径の信号
入力軸8を軟装している。この信号入力軸の先端には、
軸長手方向に沿フう二条の案内溝25を設けると)もに
この゜案内溝の後方には適当巾の環溝を形成し、更に該
信号入力軸の後部先端には電気パルスモータの出力軸等
で駆動される第1次入力軸を嵌合するための軸穴26を
設けるとともにその穴内の適所に連結キー溝27を設け
ている。そして弁主軸2には、信号入力軸8の先端の案
内溝25の両側に形成された二条の遮閉面9a,9bの
それぞれに係合する位置の軸直角方向に通孔7a,7b
を穿孔している。この通孔7a,7bは、前記可変流体
室4に連通する導孔5に導通している。それぞれの通孔
7a,7bの弁主軸2の周面側には、各可変流体室4に
供給される流体の流量を制限する手段として固定絞り2
8を設けている。前記通孔7の軸穴側の孔口には、信号
入力軸に形成された遮閉面9a,9bがそれぞれ係合し
ていて、該通孔7の孔口より噴出する流体の量を制限す
るとともに弁主軸2と信号入力軸8の協働作用によつて
その噴出する流体の量を可変することのできる可変絞り
を形成している。信号入力軸8の先端部分に上記遮閉面
を形成することを主目的として施された案内溝25は、
前記通孔7a,7bのそれぞれの軸穴側の孔口より噴出
する流体を該信号入力軸8の中腹に導びくための通路と
して作用するもので、該信号入力軸の中腹の小径部29
に連通し、かつその位置において弁主軸2に放射状に設
けられた穿孔30よりその軸周囲に形成された空間31
を介してドレーンボートDに連通する排出手段を構成し
ている。そして、連孔7の軸周面側の孔口すなわち固定
絞り28に対しては、その周囲の弁ハウジング1の軸穴
面に施された環溝32を介して加圧流体が常時供給され
るようになつている。図中33は、加圧流体の供給ボー
トPより前記穴面の環溝32に連通していて、該加圧流
体を前記通孔の固定絞り部28に供給するための通路で
ある。そして図中42は油圧モータに連通する弁孔40
に対抗してその芯と同芯位置の弁ハウジング1の側壁に
設けられた圧力補償室である。なお、弁主軸の長手方向
を支承するホールベアリング20の嵌合位置において、
信号入力軸8には該軸の離脱I防止手段とし、あるいは
過状回転を防止する一手段としてストップピン35を設
け、かつこのピンに相対して弁主軸2の定められた位置
に係止面45を形成するために開窓部34を設けている
。そして弁ハウジング1の背部には、閉塞部材36を・
ボルト37で弁ハウジング1に締付けて備えている。こ
の閉塞部材36は、電気パルスモータ等の信号入力手段
を結合するためのベースとして作用し、あるいは固定用
ベアリング20の押えとして作用し、更には信号入力軸
8との間にオイルシール44を具備していることによつ
てカバーとしても作用する。なお、ケーシング10の上
部の適所には、弁室6内に混入した空気を必要に応じて
抜き出すための空気抜きボートが用意されるとともにプ
ラグ39が螺着されている。油圧モータおよび流体案内
弁の各構造は、上述のように構成することによつて各々
の目的を達成するけれども、各構造体を結合する上で、
モータ”側の斜形フランジ205と弁主軸2に保持され
た弁板3の偏芯すべき位置との関係、および可変流体室
4に連通する通孔7と信号入力軸8の閉塞面との係合関
係すなわち該信号入力軸の回転方向と各通孔7a,7b
の開口状態は、弁板3の偏芯位置と信号入力軸8の回転
方向を設定しかつ油圧モータの回転方向を設定する意味
で極めて重要である。
更に詳しく述べれば、斜形フランジ205と弁板3の偏
芯すべき位置の設定は、第7図の状態つまり斜形フラン
ジ205の定められた斜面の角度に沿う軸の中芯線に対
して、弁板3はほぼ直角方向に移動して偏芯すべきであ
り、かつこのばあいの油圧モータ主軸210の回転と信
号入力軸8の回転が同じ方向に定まるように流体の供給
ボートと排出ボートを選択すべきであり、しかもその状
態において、弁板3の偏芯位置側の可変流体室4に連通
する通孔7の軸穴側の孔口の開口度が縮小されているべ
きである。なお、図中記号による表示はないけれども流
体漏れの危険のあるところにはO−リングを押入してい
る。なお上述された構造において、流体供給ボートと外
方弁室6aとの間には、連絡室46aを含む通路が形成
され、一方の流体戻り(排出)ボートBと外方弁室6b
との間には、連絡室46bを含む通路が形成されている
以上述べられた本発明の構造において、可変流体室は頭
記のスプール型サーボ弁の弁室に該当し、弁板を含むカ
ム部分は、頭記サーボ弁の弁スプールに替る案内手段て
あり、かつ可変流体室に連通する通孔と信号入力軸との
係合部分が制御手段に相当することから、頭記のサーボ
弁の原理に基づく作用が得られる。
以下、上述の第1の実施例について作用を説明する。
この装置において、流体供給ボートPより加圧流体を供
給すれば、その流体は、弁板3の遮閉面13によつて区
分された外方弁室6aに圧送されるとともに、通路33
を介して弁主軸2の周囲に設けられた環溝32にも圧送
される。前記の環溝に圧送された流体は、通孔7a,7
bの軸周面側に設けられた絞り28よりカム部内の可変
流流体室4a,4bに圧送される。そして一方、前記通
孔7a,7bの軸穴側の孔口から信号入力軸8に形成さ
れた遮閉面9a,9bで制限されつつ噴出して、該可変
流体室7a,7b内の圧力を調整する。前記の作用によ
り通孔7から噴出した流体は、信号入力軸8に施された
案内溝25より該信号入力軸の中腹に導びかれ、更に弁
主軸2の6−6断面上(第6図)において放射状に設け
られた穿孔30を通り、その外周の空間3に連通してド
レーンボートDに至り排出される。加圧流体が前記のよ
うに作用している状態のもとに、信号入力軸8に対して
回転入力を付与すれば、弁主軸2に対する該信号入力軸
8の角度位置が変化して、通孔7a,7bの開口面積が
相反する方向に変化する。
たとえば、信号入力軸8が第12図のように時計方向に
回転すれば、通孔7aの軸穴側の孔口の開口度が縮小さ
れかつ別の通孔7bの孔口の開口度が拡大されて、前記
通孔7aに連通する可変流体室4aの流体圧力が上昇し
、別の可変流体室4bの圧力は逆に低下して両可変流体
室内の作用流体に差圧が生じる。このような流体作用に
よつて、カム部材3″および該カム部材に保持された弁
板3は、第11図のように圧力が上昇した可変流体室4
a側に作動して偏心状態を供する。弁板3が、上述のよ
うにして偏心位置に移動すれば、第11図で明らかなよ
うに、偏心方向の逆側に位置する弁孔40は、該弁板3
の周面より外方弁室6aに開口し、一方該弁板の偏心方
向に位置する弁孔40は、内方弁室4bに開口する。
このばあい、内方弁室6bに開口した弁孔40は、戻り
ボートBに連通され、別の外方弁室6aに開口した弁孔
40は、流体供給ボートDに連通する。従つて、外方弁
室6aに開口した各弁孔40には加圧流体が供給され、
一方内方弁室6bに開口した各弁孔40からは各シリン
ダ内の流体が返環される。上記の流体案内作用により、
外方弁室6aに開口した弁孔40に連通するシリンダの
プランジャ204は駆動され、そのトルクを斜形フラン
ジ205に付勢する。
このばあいの油圧モータ主軸210は、斜形フランジ2
05の傾斜方向によつて定められた方向の回転を生じる
。その回転方向は、第5図と第11図の展開位置が正し
く示されていることから明らかなように、矢印で示され
た信号入力軸8の回転(変位)方向と同じてある。この
ような作用から、信号入力軸8が連続的に回転すれば、
斜形フランジおよびモータ主軸は、連続的に駆動する。
そこで、信号入力軸8の回転が停止すれば、その信号入
力軸8と弁主軸2の角度位置が所定の平衡位置に復元し
、前記された可変流体室4a,4bの差圧が解除され、
弁板3はカム部材に伴なつて弁室6の中央に復帰して、
すべての弁孔40を再度閉鎖して各ピストンの駆動を停
止する。そして、信号入力軸8が前記説明の逆方向の回
転をすれば、前記説明の逆作用によつて、弁板3が第1
1図とは逆の方向に偏心し、各弁孔40に対して前記説
明の逆の流体代謝作用を付与し、モータ主軸210に前
記説明の逆方向の回転を供する。本発明は、上記のよう
な作用によつて、信号入力回転と同期回転をする流体圧
モータが得られるけれども、その機能を充実するために
、以下述べられるいくつかの手段および構造を包含して
いることに注目されたい。
その一つは、弁板3をカム部材3″に回転自在に保持し
ていて、弁板3が弁主軸2およびカム部材3″に伴なつ
て軌道回転をした際に、そのカム部材3″の周面と該弁
板3との軟合部に遊動回転を生じ、該弁板の回転に伴な
う弁板3と弁室6の側壁との間の摩擦速度を減少するよ
うにしている。
ただしこの構造は、本発明における弁板3とカム部材3
″とが互いに一体の部材として構成されることを阻むも
のではない。そして、弁孔40内に流体が流入しもしく
は流出する際の通路作用を容易にするための手段として
、弁孔の孔口41を橢円形もしくは橢円形に似た形状に
した案内口を形成し、その開口断面積を1拡大している
また、上記弁孔40に作用する流体圧が、弁板3を弁ハ
ウジング側の壁面に強く圧接して摩擦抵抗を発生させる
原因となることから、その弁孔40内の流体圧に対抗し
て弁板3の逆側に流体圧力を作用させることを目的とし
て、弁ハウジング1側の壁部の前記弁孔40と同心位置
に、有底状の圧力補償室42を設けていて、弁板3の回
転運動にかかわる摩擦抵抗が軽減されるようにしている
更に、カム部材3″の内部の可変流体室4内には、その
偏心方向に、一方を弁主軸2に支承されたコイルバネ1
5を前記カム部材3″の内面に付勢していて、該カム部
材および弁板3がその中心位置に保持されるばあいの平
衡を支承している。更にいま一つは、信号入力軸8が起
動したばあい、この信号入力軸8と弁主軸2との間に過
剰の角度変化が生じて脱調することが予想されることか
ら、第5図および第13図で明らかなように、弁主軸2
に開窓部34を設けるとともに該開窓部内において信号
入力軸8にストップピン35を打着していることに留意
されたい。
以上述べられた第1の実施例に基づく説明によつて、本
発明は充分に理解されたと思うけれども、以下、別の具
体例に基づいて説明する。
それぞれの具体例は、前記の第1の実施例を比較参照す
ることによつて容易に理解できるであろう。なお、本発
明は油圧モータ自体の改良を目的としたものではないの
で、以下の説明にあたつては、特別のものの他は、該油
圧モータの説明は省略する。第14図に注目されたい。
同図は前記実施例の第5図および第7図に相当する所の
要部を表わすもので、部分的には設計上の異なる断面位
置を表わしているけれども、前記実施例の各図を参照す
ることによつて容易に理解できよう。この具体例におけ
る制御手段は、各可変流体室4a,4bに開口するそれ
ぞれの導孔5a,5bが、相対して軸長手方向に異なる
位置に設けられた通孔7a,7bの中腹に連通している
。各通孔7は、前記実施例同様に、弁主軸52の周面側
よりその芯部の穴に貫通しかつ軸周面側の孔口に固定絞
り28を形成している。弁主軸52の芯部の穴には、そ
の入力側の端部にネジ55を施している。弁主軸52の
穴に軟合する信号入力軸51の先端部には、定められた
巾の環溝53を施してその両側に相反する向の二つの遮
閉面54を形成している。この遮平面は、通孔7a,7
bのそれぞれの軸穴側の孔口を適度に遮閉して同通孔7
の開口面積を制限するとともに弁主軸52と信号入力軸
51の協働による軸長手方向の変位によつて前記通孔の
それぞれの絞り開度を相反する状態に可変する。更に該
信号入力軸51には、弁主軸52の軸穴に施したネジ部
55に適合する位置にこのネジに螺合する雄ネジを施し
ていて、該信号入力軸51と弁主軸52を螺装している
。そして信号入力軸51には、前記遮閉面54を形成す
るために形成された環溝部53よりその軸の芯部を通り
、かつ該軸の中腹に形成された小径部56において再度
軸周面に通する導孔58を形成し、更に穿孔30を介し
て弁主軸52の周囲に排油のために形成された空間31
に連通している。そして、通孔7の弁主軸52の周面の
孔口においては、適当巾の溝57を設けていて、その間
に開口された絞り通路すなわち通孔7に対する加圧流体
の供給室を形成している。なお信号入力軸51の入力側
の端部には、信号入力供給手段に直結する第1の入力軸
を結合するための軸穴26を設けるとともに結合する軸
との廻り止手段として止キーを具備するためのキー溝2
7を施している。図面で明らかであろうが、この具体例
においても、弁主軸は固定用ボールベアリング20によ
つて、その軸長手方向を支承している。要するに上記の
構造は、信号入力軸51に信号回転を付与したときに、
その信号入力軸と弁主軸52との間に螺動を生じ、弁主
軸52に対して信号入力軸51が軸長手方向に変位する
ようにしていて、その変位により、前記通孔7の絞り開
度を可変するように作用する。
本具体例における作用は、弁主軸と信号入力軸との協働
作用すなわち制御手段および信号入力手段の構造にかか
わる上述の作用の他は、前記実施例と同じものとして理
解されたい。
なおこの構造において、環溝53を施している主目的は
、二つの遮閉面54のA,bを相反する向に形成するた
めであるが、このような遮閉面の形成手段は、後述する
第16図に示されるような構造でもその目的が達成でき
るものとして理解されたい。
また、この具体例における弁板3は、前記実施例のカム
部材3″に相当するカム部分を一体的に設けているけれ
ども、このような構造の変形は、本発明主題の構成に関
する思想の変更でないことは勿論である。第15図の具
体例は、前記第14図の具体例を基礎として構成された
構造てあるけれども、その信号入力手段において以下述
べられる別の顕著な具体例が示されている。
すなわち、弁主軸62と信号入力軸61の角度位置が変
化しないようにその軟合部に廻り止手段の止キー63を
備えて、相対して軸長手に沿う動きのみを許容するよう
に構成している。そして弁主軸62には、フランジ68
を形成するとともにそのフランジが弁ハウジング1の定
められた位置に支承され、該弁主軸62の軸長手方向の
位置決めをしている。そして、信号入力軸61の入力側
の芯部にはネジ65を施していて、信号入力供給手段に
直結しかつ軸長手方向の位置決めをしてなる第1次入力
軸60を螺装している。更に、信号入力軸61の入力側
の端面と第1次入力軸60の異径部に形成された端面と
の間には、コイルバネ66を備えていて、上記ネジ部6
5の間隙に対するバツクラツシの補正をするようにして
いる。なお、前記構造において、フランジ68は、螺子
67で弁主軸62に固定的に締付けられたもので、設計
上は弁主軸62と別部材で形成された複合型のスラスト
ボールベアリングの中間ロータであり、その両側には該
ベアリングのボールとロータを保有し、かつ両側ロータ
は、弁ハウジング1と閉塞部材36の間で圧接された状
態で軸長手方向の位置決めをしている。要するに前記の
構造は、弁主軸62と信号入力軸61との間に回転運動
が生じないようにするとともにその軸長手方向の相対す
る動きのみを許容し、かつ第1次入力軸60と信号入力
軸61との間にネジ65を設けて螺合し、両人力軸間に
螺動を生じるようにして第1次入力軸60の回転を信号
入力軸61の軸長手に沿う動きに変換されるようにして
いる。前記の信号入力軸61の弁主軸62に対する変位
により、可変流体室4a,4bに連通する通孔7a,7
bの軸穴側の孔口の開口面積が、それぞれ相反する状態
に可変するようにしている。前記構造の作用は、弁主軸
62と信号入力軸61の間に角度変化が伴なわないこと
を除けば、信号入力軸の弁主軸に対して軸長手方向の位
置移動を生じるように構成するとともに信号入力軸の変
位によつて通孔7の絞り開度を加減するようにしている
ので、前記された第14図の具体例と同じものとして理
解されたい。なお、この構造における遮閉面64は、信
号入力軸61と弁主軸62との間に回転運動が生じない
故、たとえば図示されてはいないけれども、環状とはせ
すに軸周囲の適所を適宜に切欠し、その部分の側面をも
つて同遮閉面としてもその目的は達成できる。
次に第16図について説明する。
この具体例は、弁主軸に対して信号入力軸がその長手方
向に変位することによつて可変絞り部を可変する意味゛
で、前記第15図の構造と類似するが、その信号入力手
段において別の変形構造を示している他、一部に前記説
明と変形する具体例が示されている。以下、同図につい
て詳述する。弁主軸72の相対して軸方向に異なる位置
の周面側より軸穴に向けて貫通しかつその軸周面側に固
定絞り28を設けてなる二つの通孔7a,7bのそれぞ
れの軸穴側の孔口に対して、該軸穴に軟合する信号入力
軸71の頭部の端面74とその適当位置に設けられた小
径部73の一方の側面により相反する向に形成された側
面が遮閉面74bとして係合し、かつ信号入力軸71の
端面74よりその芯部を通り、前記小径部73の軸周面
側に連通する導孔を有し、その小径部より弁主軸72に
放射状に設けられた穿孔30を介して該弁主軸の周面側
の空間部31に達し、更に同空間部31よりドレーンボ
ートDに至る通路を形成している。
同信号入力軸71は、弁主軸72に対して角度位置が変
化しないように廻り止手段として止キー77を備え、両
軸が相対して軸方向に変位する動きのみが許容されるよ
うになつている。上述の構造は第14図とほぼ同じであ
るが、前記信号入力軸71の入力側にネジ75を施して
いて、このネジに螺合しかつ軸長手方向の位置決めをさ
れた歯車70を具備していることに留意されたい。
前記の歯車70には、電気パルスモータ等信号入力供給
手段に直結する別の歯車より、その回転が伝達されるよ
うになつている。なお、前記歯車70と信号入力軸71
の螺合部に対して、該信号入力軸の端面にコイルバネ7
6の弾性が付勢されていて、第15図の具体例同様にバ
ツクラツシを補正するようにしている。なおこの構造に
おける歯車は、該歯車の芯部に設けられたネジ穴に相当
するネジ穴を備えた如き第15図のような軸型の部材に
変え得ることは勿論である。。この具体例における作用
は、具備された歯車70に信号入力回転が付与されるこ
とによつて、信号入力軸71が弁主軸72に対して軸長
手に螺動して変位し、該弁主軸72に設けられた通孔7
の開口面積を加減するようになつている他は、前記第1
4図および第15図とほぼ同じものである。
第17図〜第18図は、制御手段にかかわる顕著な別の
具体例を示すものである。この構造において、弁主軸8
2の穴の端部は、一段と大きい径に形成しかつ口部にネ
ジを施している。そして、各可変流体室4a,4bに連
通する導孔5a,5bのそれぞれを、該弁主軸82の穴
の異径部の端面に直接開口している。この導孔5の中腹
部には、前記具体例同様に、弁主軸82の周面より穿け
られた通孔7a,7bがそれぞれ連通し、かつ該通孔に
は、固定絞り28を形成している。信号入力軸81は、
その先端が弁主軸82の軸穴に保持されているけれども
、遮閉面は、この信号入力軸に形成されたフランジ83
に備えられている。第18図に注目されたい。図によつ
て明らかなように、ここに示されている遮閉面84は、
信号入力軸81のフランジ83の定められた位置に設け
られた孔の孔面の一部である。このような遮閉面を備え
たフランジ83を形成してなる信号入力軸81は、その
先端の小径部が弁主軸82の穴に軟合され、かつフラン
ジ83が前記弁主軸の異径の穴の端面に係合する状態に
して螺子85を螺装し、弁主軸に対して位置移動を生じ
ないようにしている。なお、図示されてはいないけれど
も、該螺子85には緩み止手段を備えるべきである。第
.18図において、86は弁主軸82と信号入力軸81
の相互の角度位置に過剰の変位が生じないように弁主軸
82の端面側に打着されて設けられた係止ピンを示し、
信号入力軸81のフランジ83には、前記の係止ピンが
適当な角度内で係止する.ように係合面87を形成して
いる。そして信号入力軸81の端部には、信号入力供給
手段に直結する第1次入力軸を連結するための連結穴8
8を設けている。この構造における制御は、信号入力軸
81に回転入力を供給して行なう。信号入力軸の一連結
穴88には、該信号入力軸81と第1次入力軸との廻り
止手段としてキー溝89を用意している。なお、この具
体例における制御手段にかかわる構造は、前記の各具体
例と明らかに異なるが、ここで示されている遮閉面84
の形成手段とその形状は、前記具体例もしくは実施例の
すべてが平面的に形成された遮閉面を有するのに対し、
設計上の任意で変形的に設定できることの可能性を示す
好適な一例としての立場から理解されたい。以下、上述
の具体例に伴なう作用について説明する。この構造にお
いて、信号入力軸81が静止したばあい、導孔5a,5
bの孔口に対して、信号入力軸のフランジ83に設けら
れた孔の周面が・遮閉面84となつて平衡的に係合し、
両導孔5a,5bの双方の開口面積が等しい状態となる
。この状態では、各可変流体室4a,4bの圧力が等し
く保たれて弁板3が弁主軸82の中芯に保持され、流体
の案内作用は停止する。第17図および第18図は、前
記信号入力軸81に時計方向(矢印)の信号入力回転を
供給した状態を示している。この図面において、導孔5
aは、遮閉面84によつてその絞り開度が所定の状態よ
り縮小し、別の導孔5bは、逆にその絞り開度が拡大し
て、各可変流体室4a,4bに相対して差圧が発生する
。この差圧によつて、第1図の実施例の第7図、第11
図および第12図に相当するように、弁板3は第17図
のように偏芯位置に移動し、油圧モータ部に対する流体
の案内作用を供する。またこの構造においては、第18
図で明らかなように、両軸の左右両方向の変位角度は、
弁主軸82に打着された停止ピン86が、前記信号入力
軸81のフランジ83の一部を切欠して形成された係合
面87と係合することによつて、一定以内に制限してい
るる。以下、更に異なる別の構造について説明する。
第19図〜第20図に注目されたい。同図は、第3図に
示された油圧サーボ弁の原理に基づいて構成された本発
明回転型流体案内弁の制御手段にかかわる具体例であり
、かつ一方では、第7図の具体例の変形構造といえる。
この構造は、弁主軸92に設けられた一方の通孔7bが
、その軸穴側の孔口に固定絞り94を備えるとともにそ
の流入側の固定絞り28と協同して可変流体室の流体圧
を一定に保つようにしている。すなわち、第20図で明
らかであろうが、軸穴側に固定絞り94を備えた側の通
孔7bの孔口においては、信号入力軸を切欠して空間9
3を形成していて、その開口度に影響を与えないように
している。そして一方の軸穴側に固定絞りを備えていな
い通孔7aの孔口に対しては、前記の各具体例同様に信
号入力軸91に形成された遮閉面9aが作用し、両軸の
協働によつてその絞り開度を可変するようになつている
。上述の構造によれば、第3図とともに説明された作用
と同様に、一方の可変流体室4bには常時一定の流体圧
が作用し、かつ別の可変流体室4aの流体圧力のみを弁
主軸92と信号入力軸91との協働によつて可変し、両
可変流体室4a,4bに圧力差を供し、これによつて、
弁板3を偏芯位置に作動するようになつている。
なお、このように一方の可変流体室の圧力のみを可変す
る構造は、たとえば第17図、第16図、第15図等を
基礎とする構造の中でも当然に構成できるものであり、
本具体例の構造に限定されないものとして理解されたい
。以下、第21図について説明する。
この構造は、第7図の弁主軸に相当する軸が信号入力を
供給するための信号入力軸となり、かつ信号入力軸に相
当する軸が油圧モータと一体的に回転して同モータの回
転を弁部にフィードバックする弁主軸として用いられ、
双方が入れ替えられたような構成の変形構造となつてい
る。第21図において、図中104はスリーブを示して
いる。
このスリーブは、芯部に信号入力軸101の一方を支承
するための軸穴を有し、小ネジ105でシリンダケース
202に固定している。油圧モータの主軸210の端部
の軸芯には弁主軸102を嵌合するための軸穴を設けて
いて、油圧モータの回転を弁部にフィードバックするた
めの上記弁主軸を嵌着しかつスプリングピン106で固
定している。該弁主軸102には、中央部に環溝112
を設けるとともに、別の一方には第7図における信号入
力軸同様の軸長手に沿う二条の案内溝110を施してい
て、第8図同様にその溝の側面の一方が可変絞りの遮閉
面9として作用するようになつている(第8図を参照さ
れたい)。図中101は、機能上は信号入力軸として作
用するものであるが、その一部が弁室6内に位置すると
ともに弁板3を保持していて、前記第1の実施例におけ
る弁主軸に相当する構成になつている。すでに述べられ
たように、前記信号入力軸101の弁室6内において、
弁板3を有する案内手段を構成していることに留意され
たい。この具体例において、可変流体室4の一方の壁面
として作用する閉塞子103は、前記信号入力軸101
に螺着されるとともに、スプリングピン106で固定さ
れ、かつ入力側に延長して第1次入力軸を結合するため
のカップリングとして作用している。
更に、該閉塞子103の入力側の端部には小径部を設け
、その異径部の端面に軸長手の一方を係止するテーパロ
ーラベアリング119を具備している。該ベアリングに
対向して、信号入力軸101と油圧モータ主軸210の
端面間には、スラストベアリング107を具備していて
、信号入力軸101および閉塞子103を中芯とするブ
ロックの軸長手に沿う両方向が支承されている。なお、
図中108は、閉塞子103の穴の入力側に施されたキ
ー溝を示し、連絡する第1次入力軸との間の廻り止手段
として用意されている。スリーブ104は、前記信号入
力軸101を支承するものであるが、該信号入力軸に設
けられた通孔7a,7bの軸周面側に位置する穴内部に
環溝115を施していて、加圧流体の供給前室を構成し
ている。環溝115には、加圧流体の供給ボートPに連
通する弁外側室6aの側壁より通路111を設けていて
、常時加圧流体が供給されるようになつている。上述の
構造において供給ボートPより供給された加圧流体は、
環溝部115より信号入力軸に設けられた通孔7a,7
bの軸周面側の固定絞り部28を介して可変流体室4a
,4bに至り、一方・該通孔の軸穴側の孔口より、弁主
軸102の案内溝110部に噴出していて、可変流体室
の流体圧を調整するようになつている。
なお、前記弁主軸の案内溝110に噴出した流体は、該
弁主軸102の中央部の環溝112より、前記信号入力
軸101の切欠部113を通り、ドレーンボートDに至
り装置の外部に排出されるようになつている。この具体
例は、要するに第1の実施例における信号入力軸と弁主
軸とが相互に逆の機能を供するように構成された変形構
造であつて、二軸の協働ノにより弁板を偏心位置に移動
する制御作用は、前記第1の実施例の逆の作用であるけ
れども同様の作用であるので、説明を省略する。ここで
第1の実施例と異なる特徴として顕著なことは、弁板が
信号入力軸に保持されて該信号入力軸に供給される入力
回転によつて駆動されるということである。この具体例
を第1の実施例と比較するならば、該実施例における弁
主軸に相当するものを信号入力軸としている関係上、そ
の信号入力軸を駆動するために、信号入力回転にはかな
り大きなトルクが必要となる。しかし、入力回転と同期
的に回転し、著しく増幅したトルクの出力回転が得られ
ること、および出力回転と入力信号回転とが同期回転を
なすことから、限られた用途では、一応の目的を達成す
ることが可能である。従つて、本発明が、電気パルスモ
ータとの結合のみを目的とするものではなく、他の油圧
サーボ系における同期駆動装置もしくはその他のフィー
ドバック機構を供することを目的の一つとしている以上
、限られた使用分野の装置になるとはいえども、有効な
構成といえる。次に第22図〜第25図について説明す
る。
この構造においては、各可変流体室に連通して流体の流
入口と噴出口を形成する通孔7a,7bの流入側と噴出
側の両孔口ともに、信号入力回転に応動して可変する可
変絞りを備えていることを特徴としている。以下その構
造について詳述する。
弁主軸122の要部は、通孔7内に固定絞りを備えてい
ないことを除けは、第7図の具体例とほぼ同じ構成とな
つているが、その弁主軸122の信号入力側においては
、信号入力軸121とは別に、弁主軸122の周囲に軟
合する入力ロータ131を設けている。該入力ロータは
、前記弁主軸122の周面に軟合する穴を有するととも
に弁主軸に施された通,孔7に適合する位置を開窓して
同通孔の孔口に対する遮閉面139を形成し、かつ入力
側の端部には、第1次入力軸と連結するための軸穴12
8を設けるとともに廻り止手段としてキー溝127を用
意している。該入力ロータの軟合する弁ハウジ!ング1
35の軸穴の周面には、前記開窓部に適合する位置に環
溝123を設けて前記遮閉面139に対する流体供給の
前室を形成している。該環溝には、流体供給ボートPと
弁室6との間に連通する連絡溝46aの適所より通路3
3を導いて、加一圧流体が常時供給されるようになつて
いる。更に入力ロータ131の周囲の弁ハウジング13
5の穴内には別の環溝126を形成するとともに入力ロ
ータの芯部の穴124と該環溝を導通する穿孔125を
設け、かつその環溝部よりドレーンボートDに通する通
路を形成している。そして更に、入力ロータ131は、
入力側を一段と小さい径にしていて固定用のボールベア
リング20の内輪が嵌合されている。このボールベアリ
ングの内輪の一方の側面は、前記入力ロータ131の異
径部において大径側の端面に係合し、かつ別の側面には
ストップリング21を嵌着して係止している。更に該ボ
ールベアリングの外輪は、弁ハウジング1ノ35と閉塞
部材136とによつて保持されていて、前記入力ロータ
131の軸長手に沿う両方向を支承している。そして、
入力ロータの芯部には軸穴を設けて信号入力軸121を
嵌合するとともにその嵌合部に止キー129を備えて固
定していて、該記信号入力軸と入力ロータは一体的に回
転するようになつている。弁主軸122は、前記第1の
実施例とほぼ同じ構成であるけれども、その入力側の端
部の周囲には前記入力ロータ131が軟合されるととも
にその芯部には信号入力軸121が軟合されかつ別の一
方の端部が後述されるようにモータ部分に連結されてい
て該モータに追従して一体的に回転するようになつてい
る。前記信号入力軸121には、前記実施例同様に軸長
手に沿う二条の案内溝25を施していて、その側面の一
方を、弁主軸122に設けられた通孔7a,7bに対す
る遮閉面9a,9bとして作用するように形成している
。同案内溝25は、信号入力軸121の中腹まで延びて
いて、入力ロータ131に該入力軸の径よソー段と大き
い径の穴を設けて形成された空間124を介し、前記さ
れた穿孔125を通り、環溝126よりドレーンボート
Dに通するドレーン通路を形成している。前記説明にお
いて、通孔7a,7bは、前記実施例同様に構成された
弁板3を含む案内手段の可変流体室4a,4bに導孔5
a,5bて導通している。第24図において、133は
入力ロータ131と弁主軸122間の過剰回転を防止す
るために設けられた係止ピンである。なお、入力ロータ
および信号入力軸の双方に形成されたそれぞれの遮閉面
の位置とその向は、前記実施例同様に重要であるが、以
下述べられる作用の説明とともに理解されたい。第24
図は、信号供給手段によつて信号入力回転を供給してい
る状態を示している。弁主軸122に備えられた通孔7
a,7bの孔口に対しては、信号入力軸121および入
力ロータ131のそれぞれに形成された遮閉面が係合し
ていて、それぞれの通孔の開口面積を制御している。第
24図は、信号入力軸121および入力ロータ131が
、矢印で示す(時計廻りの逆側)方向に回転した状態を
示している。この図面において、通孔7aは軸穴側の孔
口の絞り開度が縮小するとともに軸周面側の孔口の開度
が拡大していて、該通孔7aに対しては、その軸周面側
の孔口からの流体の供給作用が促されるとともに軸穴側
からの噴出量が一層制限され、その通孔7aに連通する
可変流体室4a内の流体圧が上昇する。また別の通孔7
bの軸穴側の孔口の絞り開度が拡大するとともに軸周面
側の孔口の開度が縮小して該通孔7bに連通する可変流
体室4b内の流体圧力が低下する。可変流体室4a,4
bの前記の差圧によつて、弁板3は、圧力の上昇した可
変流体室4a側に移動して偏芯し、第1の実施例に基づ
き説明したように、油圧モータに対する流体案内作用を
供し、その油圧モータに定められた方向の回転を付与す
る。そしてこのばあい、前記説明の逆方向の信号回転が
入力されれば、上記説明の逆作用によつて弁板3は第2
3図の逆方向に移動して偏芯し、上記説明の逆方向の出
力回転を供する。更に信号入力軸およびロータの回転が
停止すれば、勿論第1の実施例同様の作用により、各通
孔7のそれぞれの絞り開度が修正されて各可変流体室4
の流体圧力が平衡状態に復元することから、弁板3は中
央部に復帰し、流体の案内作用を停止する。なお、本具
体例における油圧モータの構造は、前記実施例の構造と
異なり、トロコイド型減遠油圧モータ(公知技術)の構
造が示されている。
その構造の概要は、基体146の一方に仕切板147を
設け、その側部に外側歯車141を備え、かつその後方
の側部にブラケット148を備えるとともに、それらの
外部に前記各部材に共通してスリーブ145を嵌合し、
各部材を要部の中芯に保持するように組立てられている
。そして基体146の内部にはモータ主軸143を軟装
し、かつ前記外側歯車141内には、該外側歯車よソー
枚歯数の少ない内側歯車を歯合う状態に軟装し、内側歯
車と前記モータ主軸との間には、揺動型スプライン軸1
44で連結している。なお、ブラケット148と弁構成
部との間には、弁室6の側壁として作用しあるいはモー
タ部に対する弁孔の孔口として作用する孔を各所に配設
してなるスペーサー149を備えている。前記構造にお
いては、内側歯車142が1回転するにあたつて、該内
側歯車の歯数倍に相当する油圧力サイクルを供する特徴
がある。
本発明案内弁の弁主軸が、前記実施例のプランジャ型モ
ータにおいては、モータ主軸と固定的に結合されている
ことでも解るように、本案内弁に対するフィードバック
回転は、油圧モータ部の回転力サイクルに比例すること
を要する。従つて本発明をこのトロコイド減速型油圧モ
ータに活用するばあい、モータ主軸の回転は、内側歯車
の歯数分の1すなわち油圧力サイクル分の1に減速され
たものであることから、内側歯車のスプラインの軸穴の
内部にスリーブ134を具備して、同内側歯車の中芯に
軸穴を形成し、この軸穴に弁主軸122の偏芯部を軟合
している。この偏芯部は、弁主軸に固定された閉塞子1
30の端部の偏芯位置に軟合突起132を設けて形成し
ている。このような構造であるから、内側歯車412が
1回転する間に、該内側歯車の中芯は、円軌導nに沿つ
て、前記内側歯車142の歯数倍すなわち油圧力サイク
ルに相当する回転を生じるので、その油圧力サイクルと
同じ軌導回転が弁部に伝達される。なお前記具体例は、
前記プランジャ型モータとの結合にかかわる実施例にお
いて、モータ主軸と弁主軸を一体的に回転するように連
結すると述べられている説明の意味が、あくまで、該油
圧モー“夕の油圧力サイクルをフィードバックするため
の一手段を意味する顕著な具体例としての立場から留意
されたい。
以上述べられた多数の具体例を総活することによつて、
本発明については充分に理解されたもの・と信する。
しかしながら、技術上の類似性を判断することの困難性
を考慮し、今一つの具体例について理解されることを希
念する。以下第26図に注目されたい。この図面は第7
図とほぼ同じ構成の要部断面図である。第7図において
弁ハウジンノグ1の軸穴内に形成する環FI32は、本
具体例の第26図においては施されていない。そればか
りでなく、流体の供給側に設けられている絞り部28も
事実上プラグ151で閉塞されている。そこで、上記流
体の供給口(絞り部28)に変る通路が、弁板3の外周
面よりその軸穴面に貫通された導孔152でカム部材3
″の周面に連通し、かつカム部材3″の周面のわずかの
間隙部より、該カム部内の各可変流体室に連通する通孔
153を設けるとともに該通孔内に絞り部154を構成
している。なお、この具体例において、導孔152を弁
板3の周囲より導びかれた理由の一つは、この具体例に
おける設計にあたり上、加圧流体は弁外側室の上記弁板
の周囲すなわち外方弁室6aに作用するようにしている
ことから、外方弁室6aに連通するように設けられたも
のであつて、本発明においてはそのような構成上の限定
はないものと理解されたい。次に、第14図、第15図
および第16図に注目されたい。
各図に示される構造は、弁主軸に対して信号入力軸がそ
の軸長手方向に移動して制御作用を供することにおいて
共通し、かつ適所に螺線軟合部を設けて相対して螺動す
るようになつている。このようなばあい、ネジ部に対し
てその一方の螺面のみが作用するように、一方向に対し
てスプリングの弾性を付与することが常道といえる。本
発明は、その作用上の作動誤差の発生を防止するために
、前記バツクラツシ補正手段について配慮を注視してい
るけれども、当該具体例の三種構造ともにスプリングの
ような弾性材の活用は、かならずしも必要としていない
。なぜならは、その構成部材の一つである信号入力軸の
頭部の径がその根部(第1次入力側)より小径であり、
かつその根部においてシール材を具備している関係上、
その内部においては、絞り部から排出される流体および
その他漏れ出る流体の圧力が、極低圧とはいえども上記
信号入力軸をその軸長手に沿う一方向に作用し、課題と
するバツクラツシの補正効果を供しているからである。
なお、本発明において、弁板の偏心摺動面とし−てもし
くは弁板の変心方向の設定手段として設けられた摺動面
11は、その目的を達成なし得る限りニ面を有する非円
形軸を含む構造に限定するものでない。
たとえば、図示されてはいないけれども、カム部材の穴
内部にその摺動すべき方向に案、内軸を嵌着するととも
に、該案内軸が弁主軸の中心を貫ぬく軸穴に軟合する状
態に構成されるとすれば、その目的は達成されるもので
あつて、このような構造も本発明の思想に基づく当然の
変形構造として理解されたい。以上述べられた多数の具
体例に基づく説明によつて充分に理解されたと信するが
、本発明は、円形の弁板によつて配列された弁孔を開閉
する弁案内手段、および同弁板を所定の位置に変位する
ための制御手段、そしてその任意の制御を行なわせるた
めの信号入力手段の三つのブロックに区分することによ
つて容易に理解できるであろう。
このような構造すなわち各具体例もしくは、各具体例・
に示された関連構造および構成技術に関する変形構造の
活用によつて頭記されるような目的を達成することがで
きた。本発明は、このように構成したことから、信号入
力軸の入力回転に対する抵抗度は極めて少なく、いわゆ
る電気パルスモータの微弱な入力回転トルクを直接入力
することが可能である。
しかも微少の入力回転角度に応答して、大流量の流体を
案内することから、この案内弁を活用する油圧モータの
応答性が良好である。故に本発明によれば、高出力で、
しかも任意の出力回転数が得られる油圧力モータあるい
はフィードバック型油圧モータを提供できる効果があり
誠に有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は油圧サーボ弁の原理図、第2図は同油圧サーボ
弁の具体例を示す構造図、第3図は同じく別の具体例を
示す略図、第4図は本発明の第1の実施例の正面図、第
5図は第4図の5〜5線に沿う縦断面図、第6図は第5
図の6〜6線の断面部を含む背面図、第7図は第6図の
7〜7線に沿う断面図、第8図は第5図の8〜8線に沿
う断面図、第9図は同じく第5図の9〜9線に沿う断面
図、第10図は同第5図の10〜10線に沿う断面図、
第11図は第9図に相当する断面位置を表わす作動説明
図、第12図は第8図に相当する断面位置の要部を表わ
す作動説明図、第13図は第5図の13〜13線に沿う
断面位置の要部を表わす略図、第14図は別の具体例を
示すもので第5図および第7図の断面位置の要部を共に
表わす本発明主題の変形構造の断面図、第15図は更に
別の構造を示す第14図同様の断面図、第16図は第1
5図に示された構造の変形構造を表わす断面図、第17
図は更に別の構造を示す同第14図同様の断面図、第1
8図は第17図の18〜18線に沿う断面位置の要部を
表わす断面図、第19図は更に別の構造の第7図に相当
する断面位置を表わす本発明案内弁構成部の断面図、第
20図は第19図の20〜20線に沿う断面位置の要部
断面図、第21図は第4図〜第13図の第1の実施例の
変形構造を示す第5図および第7図の断面位置を共に表
わす要部の断面図、第22図は更に異なる構造を示す第
5図同様の縦断面図、第23図は第22図の23〜23
線に沿う断面位置を表わす第11図同様の作動説明図、
第24図は同じく第22図の24〜24線に沿う断面位
置の要部を表わす第12図同様の作動説明図、そして第
25図は第22図の25〜25線に沿う断面図、第26
図は更に別の具体例を表わす第7図に相当する所の要部
断面図である。 図中1は弁ハウジング、2は弁主軸、3は弁板、3″は
カム部材、4のA,bはそれぞれ可変流体室、5のA,
bは導孔、6のA,bは弁室、7のA,bは弁主軸の周
面側よりその芯部の穴に貫通する通孔、8は信号入力軸
、9のA,bは上記信号入力軸に形成された遮閉面、1
0はケーシング、11は弁板が偏芯位置に変位する際の
ガイドとなる弁主軸側の摺動面、12はコイルバネを収
納する座穴、13は弁板に形成された環状の遮閉面、1
4は同弁板の両側のボア間を連通する連通孔、15はコ
イルバネ、16は弁板もしくはカーム部材3″の中芯部
の弁主軸との軟合部に形成された摺動面、17はボルト
、18はモータと弁主軸との間に設けられた止キー、1
9はオイルシール、20はボールベアリング、21はス
トップリング、22は軸穴、23は閉塞子、24はスプ
リ.ンクピン、25は案内構、26は第1次入力軸を連
結するための軸穴、27は同軸穴に用意されているキー
溝、28は通孔内の軸周面側に設けられた固定絞り、2
9は信号入力軸の中央部の小径部、30は上記小径部に
おいて弁主軸に放射状に.設けられた穿孔、31は上記
穿孔の周囲に設けられた空間、32は通孔の周囲に形成
された環溝、33は同環溝と供給ボートを連通する通路
、34は弁主軸の適所に設けられた開窓部、35は同開
窓部内において信号入力軸に打着されたストップ・ピン
、36は閉塞部材、37は同閉塞部材を締付けたボルト
、38は上記閉塞部材に信号供給手段を付設するために
用意されたボルト用のネジ穴、39は弁室の上部に用意
された空気抜きボートのプラグ、40は油圧モータ(プ
ランジャ室)に連通する弁孔、41は同孔口、42は圧
力補償室、43は弁主軸に形成されたフランジ、44は
オイルシール、45はストップピンを係止して信号入力
軸の過剰回転を防止する係止面、46のA,bは流体の
供給ボートおよび戻りボートのそれぞれと弁室間を連絡
する溝、そしてPは流体供給ボート、Bは同送出(戻り
)ボート、Dはドレーンボートを示し、201は油圧モ
ータの基体、202″はシリンダケース、203はシリ
ンダ部材、204はプランジャ、205は斜形フランジ
、206は廻り止キー、207および208はスラスト
ベアリング、209はストップリング、210はモータ
主軸、211はオイルシール、212はローラベアリン
グ、213はストップリング、214はテーパローラベ
アリング、215はボルト、216は穿孔、217は廻
り止キーを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 油圧モータに連結されその油圧モータの回転サイク
    ルと一体的に回転して該油圧モータの回転を弁部に伝達
    する弁主軸と、この弁主軸の軸線に沿つて設けられた軸
    穴に嵌合されていて、該弁主軸と協働して信号を供する
    信号入力軸と、それらの軸線を中心として輪郭をなす穴
    およびその両側壁面により型成された弁室と、この弁室
    を外方弁室と内方弁室とに区分する環状の遮閉面を有し
    かつ前記弁主軸もしくは信号入力軸のうちのいずれかの
    軸に保持された円形の弁板と、この弁板の遮閉面の中心
    半径とほぼ同じ半径距離で前記の軸線の回りの弁室側壁
    面に開口されていて油圧モータの圧力室に連通する複数
    の弁孔と、前記の外方弁室に開口するように備えられた
    流体の流通ポートと、前記の内方弁室に開口するように
    備えられた流体の流通ポートとからなり、(イ)前記の
    弁板と該弁板を保持する軸との相互の嵌合部が、その弁
    板の前記軸を中心とする軌道回転を止める機構と、該弁
    板および軸の双方の中心が相互の偏心位置に変位するこ
    とを許容しかつその作動を案内する機構と、この案内機
    構に沿つて該弁板を該軸基準に任意の偏心方向に作動す
    るための相対する二つの可変流体室とを備え、(ロ)弁
    主軸もしくは信号入力軸のうちの前記の弁板を保持する
    側の軸には、その長手方向に沿いかつ前記の二つの可変
    流体室のそれぞれに開口するように穿孔された導孔と、
    この導孔に連通しかつ前記の嵌合された別の軸との相互
    の係合要部に開口するように穿孔されていて前記の各可
    変流体室から該室に作用する流体を制限しつつ噴出させ
    るための噴孔とを備え、(ハ)前記の可変流体室に前記
    の導孔もしくは他の系路を介して流体供給源より加圧流
    体の適量を制限しつゝ導入することの可能な通路を備え
    、(ニ)前記の噴孔より噴出した流体を装置の外部に排
    出するドレーン通路を備え、(ホ)前記の流体の噴出量
    を制限する複数の噴孔および加圧流体を可変流体室に制
    限しつゝ導入する複数の通路のそれぞれに備えるべき各
    絞り部のうちのすくなくとも一つを、前記の弁主軸と信
    号入力軸との協働作用によりその開度が可変するように
    構成したことを特徴としてなる、電気−油圧パルスモー
    タを供することの可能な回転型流体案内弁。 2 油圧モータに連結されその油圧モータの回転サイク
    ルと一体的に回転して該油圧モータの回転を弁部に伝達
    する弁主軸と、この弁主軸の軸線に沿つて設けられた軸
    穴に嵌合されていて該弁主軸と協働して信号を供する信
    号入力軸と、それらの軸線を中心として輪郭をなす穴お
    よびその両側壁面により形成された弁室と、この弁室を
    外方弁室と内方弁室とに区分する環状の遮閉面を有しか
    つ前記の弁主軸に保持された円形の弁板と、この弁板と
    弁主軸との相互の嵌合部に介在するように具備された一
    定巾のカム部材と、前記弁板の遮閉面の中心半径とほぼ
    同じ半径距離で前記の軸線の回りの弁室側壁面に閉口さ
    れていて油圧モータの圧力室に連通する複数の弁孔と、
    前記の外方弁室に開口するように備えられた流体の流通
    ポートと、前記の内方弁室に開口するように備えられた
    流体の連通ポートとからなり、前記のカム部材にはその
    中心部に平行の二面の摺動面を長辺として形成された長
    形開口を備え、前記の弁主軸には、前記カム部材の摺動
    面に嵌合する摺動面を形成してなる非円形部と、この非
    円形部の軸長手両側に前記カム部材の巾相当の距離を隔
    て備えられた一対のフランジとを備え、前記カム部材の
    長形開口に前記弁主軸の非円形部が貫通する状態で該長
    形開口の長手両側に一対の可変流体室を構成してなり、
    しかも弁主軸には、その長手方向に沿いかつ前記の二つ
    の可変流体室のそれぞれに開口するように穿孔された導
    孔と、該導孔に連通しかつ前記の嵌合される信号入力軸
    との相互の係合要部に開口するように穿孔されていて前
    記の各可変流体室から該室に作用する流体を制限しつつ
    噴出させるための噴孔とを備え、前記の可変流体室に前
    記の導孔を介して流体供給源より加圧流体の適量を制限
    しつつ導入することの可能な通路を備え、更に前記の噴
    孔より噴出した流体を装置の外部に排出するドレーン通
    路を備え、そして前記の流体の噴出量を制限する複数の
    通孔および加圧流体を可変流体室に制限しつつ導入する
    複数の通路のそれぞれに備えるべき各絞り部のうちのす
    くなくとも一つを、弁主軸と信号入力軸との協働作用に
    よりその開度が可変するように構成したことを特徴とし
    てなる、電気−油圧パルスモータを供することの可能な
    回転型流体案内弁。 3 弁室壁面に開口された各弁孔の孔口に、弁軸の回転
    軸心から放射状にえがかれる線と直交する方向に広がる
    形状の案内口を施した流体案内手段を含む特許請求の範
    囲第1項記載の、電気−油圧パルスモータを供すること
    の可能な回転型流体案内弁。 4 弁室の一方の側壁に開口する弁孔に相対して、対面
    側の弁室側壁の前記弁孔の孔口と同心位置に、該弁孔と
    ほぼ同じ開口面積の穴を設けたことを特徴とする圧力平
    衡補償手段の構造を含む、特許請求の範囲第1項記載の
    電気−油圧パルスモータを供することの可能な回転型流
    体案内弁。
JP8490674A 1974-07-23 1974-07-23 電気−油圧パルスモ−タを供することの可能な回転型流体案内弁 Expired JPS6053201B2 (ja)

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