JPS6053204B2 - 二重ゆるみ止めナツト - Google Patents
二重ゆるみ止めナツトInfo
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- JPS6053204B2 JPS6053204B2 JP18317980A JP18317980A JPS6053204B2 JP S6053204 B2 JPS6053204 B2 JP S6053204B2 JP 18317980 A JP18317980 A JP 18317980A JP 18317980 A JP18317980 A JP 18317980A JP S6053204 B2 JPS6053204 B2 JP S6053204B2
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- nut
- nuts
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- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
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- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は二重ゆるみ止めナットに関する。
ゆるみ止めナットにはボルトに螺合させる際、はじめ
からボルトおねじに干渉させながら締付けられるトルク
増大型ナットと、所定軸力でボルトに螺着された際にボ
ルトおねじとの間に干渉圧力が付加される自由回転型ナ
ットとがある。自由回転型ナットは、ボルトに螺合され
る間それ程大きなトルクを必要とせず、完全にボルトに
螺着された際のトルク制御が比較的容易である。 本発
明の二重ゆるみ止めナットは自由回転型ナットである。
からボルトおねじに干渉させながら締付けられるトルク
増大型ナットと、所定軸力でボルトに螺着された際にボ
ルトおねじとの間に干渉圧力が付加される自由回転型ナ
ットとがある。自由回転型ナットは、ボルトに螺合され
る間それ程大きなトルクを必要とせず、完全にボルトに
螺着された際のトルク制御が比較的容易である。 本発
明の二重ゆるみ止めナットは自由回転型ナットである。
従来の自由回転型二重ナットは2個のナットからなり、
ボルトに螺合する際、2個のナットを別々にねじ込んで
ゆく必要があるため、作業性が悪く、多量のナットを締
付けてゆく際に個々のナットごとに締付け力にバラツキ
が生じ易く、確実なナットの締付け作業が困難である。
また、二重ナット自体の高さが通常のナットと比較して
高くなるという欠点を有していた。本発明は前記諸点に
鑑みなされたものであり、その目的とするところは、2
個のナットを一体化し得、二重のゆるみ止め機構を併用
して確実なゆるみ止め効果が奏効され得る二重自由回転
型ゆるみ止めナットを提供することである。
ボルトに螺合する際、2個のナットを別々にねじ込んで
ゆく必要があるため、作業性が悪く、多量のナットを締
付けてゆく際に個々のナットごとに締付け力にバラツキ
が生じ易く、確実なナットの締付け作業が困難である。
また、二重ナット自体の高さが通常のナットと比較して
高くなるという欠点を有していた。本発明は前記諸点に
鑑みなされたものであり、その目的とするところは、2
個のナットを一体化し得、二重のゆるみ止め機構を併用
して確実なゆるみ止め効果が奏効され得る二重自由回転
型ゆるみ止めナットを提供することである。
即ち、本発明の二重ゆるみ止めナットは、相互に当接さ
れて重合された第1及び第2のナットと、第1のナット
の当接面中央部に設けられており、ナットのめねじの軸
に対して僅かり偏心して形成されている凹所と、該凹所
に対応すべく、第2のナットの当接面中央部に突設され
ており、凹所と同様に偏心して凹所内に嵌入されている
突出部と、第1及び第2のナットの当接面上に夫々相互
に対応すべく設けられており、突出部の周囲を取り囲む
ように、前記めねじのリード角と僅かに相違した角度で
傾斜して伸長しているスパイラル面と、該スパイラル面
の始端と終端とを接続すべく、第1及び第2のナットの
当接面上に夫々相互に対応すべく設けられた接続面とか
らなることを特徴としている。
れて重合された第1及び第2のナットと、第1のナット
の当接面中央部に設けられており、ナットのめねじの軸
に対して僅かり偏心して形成されている凹所と、該凹所
に対応すべく、第2のナットの当接面中央部に突設され
ており、凹所と同様に偏心して凹所内に嵌入されている
突出部と、第1及び第2のナットの当接面上に夫々相互
に対応すべく設けられており、突出部の周囲を取り囲む
ように、前記めねじのリード角と僅かに相違した角度で
傾斜して伸長しているスパイラル面と、該スパイラル面
の始端と終端とを接続すべく、第1及び第2のナットの
当接面上に夫々相互に対応すべく設けられた接続面とか
らなることを特徴としている。
従つて、本発明の二重ゆるみ止めナットによれば、第1
及ひ第2のナットを予め重合して一体化−した状態でボ
ルトに螺合し得、1個のナットの如く締付けることがて
き、その後、第1及び第2のナットを相対回転させれば
、ボルトとナットとの間に軸方向及び半径方向への二重
の干渉圧力を付与し得、作業性も良好であり、多量のナ
ットを締、付ける際にも個々のナットの締付け力にそれ
程のバラツキが生じることもない。
及ひ第2のナットを予め重合して一体化−した状態でボ
ルトに螺合し得、1個のナットの如く締付けることがて
き、その後、第1及び第2のナットを相対回転させれば
、ボルトとナットとの間に軸方向及び半径方向への二重
の干渉圧力を付与し得、作業性も良好であり、多量のナ
ットを締、付ける際にも個々のナットの締付け力にそれ
程のバラツキが生じることもない。
又通常のナットに比較してそれ程ナット高さの違いもな
くし得、従つて軽量な二重ゆるみ止めナットを提供し得
る。以下、本発明の二重ゆるみ止めナットの好まし.い
具体例を添付図に基づいて説明してゆく。第1図〜第7
図に示された二重ゆるみ止めナット1は第1ナットとし
ての上ナット2と第2ナットとしての下ナット3とから
なり、上ナット2と下ナット3とは一体化し得る。上ナ
ット2は下面・が二重ナット1の座面に水平なフラット
面4とフラット面4からナット2の軸心を中心としてナ
ットのめねじ8の螺旋方向で且つめねじ8のリード角よ
り僅かに大きい角度で徐々に傾斜したスパイラル面5と
から形成されており、フラット面4とスパイラル面5と
は一方でナット3の座面に垂直な係止面6で接続されて
いる。又上ナット2の下面中央には凹所7が形成されて
おり、凹所7の周壁の下面に前記フラット面4、スパイ
ラル面5及び係止面6が設けられている。凹所7の中心
はナット2の軸心から僅かにεだけ偏心しており、凹所
7の上面より上方へとめねじ8が上ナット2の内周面上
に軸心を中心として形成されている。凹”所7の上面と
めねじ8とが連がる部分には環状面取り部9が形成され
ている。下ナット3にはその上面に上ナット2のフラッ
ト面牡スパイラル面5及び係止面6に夫々対応するフラ
ット面10、スパイラル面11及び係止面12が形成さ
れており、このフラット面10、スパイラル面11及び
係止面12が、下ナット3の中央部に下ナット3よソー
体的に突設された突出部13の周囲を取り囲んでいる。
くし得、従つて軽量な二重ゆるみ止めナットを提供し得
る。以下、本発明の二重ゆるみ止めナットの好まし.い
具体例を添付図に基づいて説明してゆく。第1図〜第7
図に示された二重ゆるみ止めナット1は第1ナットとし
ての上ナット2と第2ナットとしての下ナット3とから
なり、上ナット2と下ナット3とは一体化し得る。上ナ
ット2は下面・が二重ナット1の座面に水平なフラット
面4とフラット面4からナット2の軸心を中心としてナ
ットのめねじ8の螺旋方向で且つめねじ8のリード角よ
り僅かに大きい角度で徐々に傾斜したスパイラル面5と
から形成されており、フラット面4とスパイラル面5と
は一方でナット3の座面に垂直な係止面6で接続されて
いる。又上ナット2の下面中央には凹所7が形成されて
おり、凹所7の周壁の下面に前記フラット面4、スパイ
ラル面5及び係止面6が設けられている。凹所7の中心
はナット2の軸心から僅かにεだけ偏心しており、凹所
7の上面より上方へとめねじ8が上ナット2の内周面上
に軸心を中心として形成されている。凹”所7の上面と
めねじ8とが連がる部分には環状面取り部9が形成され
ている。下ナット3にはその上面に上ナット2のフラッ
ト面牡スパイラル面5及び係止面6に夫々対応するフラ
ット面10、スパイラル面11及び係止面12が形成さ
れており、このフラット面10、スパイラル面11及び
係止面12が、下ナット3の中央部に下ナット3よソー
体的に突設された突出部13の周囲を取り囲んでいる。
突出部13は上ナット2の凹所7に対応しており、下ナ
ット3の軸心より僅かにEだけ偏心した中心を有してお
り、凹所7の径にほぼ一致する外径を有している。前記
フラット面4,10と係止面6,12とが接続面を構成
している。スパイラル面11は上ナット2と同様にフラ
ット面10より下ナット3の軸心を中心にして下ナット
3のめねじ14の螺旋方向で且つめねじ14のリード角
より僅かに大きい角度で徐々に傾斜しており、下ナット
3の座面に垂直な係止面12を介して再びフラット面1
0に接続されている。突出部13内にはめねじ8と同様
な下ナット3のめねじ14が形成されている。下ナット
3の座面15にもめねじ14に隣接して環状面取り部が
形成されている。以上のように構成された二重ゆるみ止
めナット1は上ナット2の凹所7内に下ナット3の突出
部13が中間ばめ状態で嵌入され、上ナット2と下ナッ
ト3とは夫々の六角周面が一致して単一のナットの如く
一体化されている。
ット3の軸心より僅かにEだけ偏心した中心を有してお
り、凹所7の径にほぼ一致する外径を有している。前記
フラット面4,10と係止面6,12とが接続面を構成
している。スパイラル面11は上ナット2と同様にフラ
ット面10より下ナット3の軸心を中心にして下ナット
3のめねじ14の螺旋方向で且つめねじ14のリード角
より僅かに大きい角度で徐々に傾斜しており、下ナット
3の座面に垂直な係止面12を介して再びフラット面1
0に接続されている。突出部13内にはめねじ8と同様
な下ナット3のめねじ14が形成されている。下ナット
3の座面15にもめねじ14に隣接して環状面取り部が
形成されている。以上のように構成された二重ゆるみ止
めナット1は上ナット2の凹所7内に下ナット3の突出
部13が中間ばめ状態で嵌入され、上ナット2と下ナッ
ト3とは夫々の六角周面が一致して単一のナットの如く
一体化されている。
その際、上ナット2のフラット面4、スパイラル面5及
び係止面6が夫々下ナット3のフラット面10、スパイ
ラル面11及び係止面13に当接され、上ナット2のめ
ねじ8と下ナット3のめねじ14とは環状面取り部9を
介して連続的な螺旋を形成している。上ナット2の係止
面6と下ナット3の係止面12とは、二重ナット1がボ
ルトBに螺合される際、当接状態で互いに係合し合う。
一体化された二重ナット1は通常のナットとほぼ同一の
寸法で良い。そして、一体化された二重ゆるみ止めナッ
ト1をボルトBに螺合させ被締付物Aを締付ける際、下
ナット3の座面15が被締付物Aに当接され、ナット1
が完全に締付けられた後、下ナット3を固定して上ナッ
ト2を逆方向に所定のトルクで回転させる。
び係止面6が夫々下ナット3のフラット面10、スパイ
ラル面11及び係止面13に当接され、上ナット2のめ
ねじ8と下ナット3のめねじ14とは環状面取り部9を
介して連続的な螺旋を形成している。上ナット2の係止
面6と下ナット3の係止面12とは、二重ナット1がボ
ルトBに螺合される際、当接状態で互いに係合し合う。
一体化された二重ナット1は通常のナットとほぼ同一の
寸法で良い。そして、一体化された二重ゆるみ止めナッ
ト1をボルトBに螺合させ被締付物Aを締付ける際、下
ナット3の座面15が被締付物Aに当接され、ナット1
が完全に締付けられた後、下ナット3を固定して上ナッ
ト2を逆方向に所定のトルクで回転させる。
上ナット2の凹所7及び下ナット3の突出部13はその
中心がナット2,3の軸心からεだけ僅かに偏心して形
成されており、ボルトBの軸心よりEだけ僅かに偏心し
た位置で係合しているため、上ナット2をボルトBの軸
心回りに逆方向に回転することにより凹所7の内周面が
突出部13の外周面をボルトBの半径方向内向きに押圧
し、下ナット2のめねじ14はボルトBのねじCに干渉
状態で咄ンクされる。この際凹所7も突出部13からの
反力を受けるため、上ナット2のめねじ8もボルトBの
ねじCに干渉状態でロックされる。またスパイラル面5
及び11はめねじ8及び14のリード角より僅かに大き
い傾斜角で形成されているため、スパイラル面5がスパ
イラル面11を押圧し、ねじ8と14との間でボルトB
に軸方向の力を付加し、二重ナット1によるボルトBを
介した所定の締付力は被締付物Aへ確実に付加される。
従つて二重ナット1はボルトBに半径方向で凹所7と突
出部13とを介して所定の干渉圧力を付加すべく、偏心
的にボルトBにロックされており、且つスパイラル面5
及び11を介してボルトBに軸方向の干渉圧力を付加す
ると共に、被締付物Aに所定の締付力を確実に付加して
いるため、この半径方向及び軸方向の干渉圧力を伴う二
重ゆるみ止め機構によりニ重ナット1は被締付物Aに加
わる複雑な振動等によつてもゆるむことなく、ほぼ永久
的にそのゆるみ止め効果を維持し得るものである。
中心がナット2,3の軸心からεだけ僅かに偏心して形
成されており、ボルトBの軸心よりEだけ僅かに偏心し
た位置で係合しているため、上ナット2をボルトBの軸
心回りに逆方向に回転することにより凹所7の内周面が
突出部13の外周面をボルトBの半径方向内向きに押圧
し、下ナット2のめねじ14はボルトBのねじCに干渉
状態で咄ンクされる。この際凹所7も突出部13からの
反力を受けるため、上ナット2のめねじ8もボルトBの
ねじCに干渉状態でロックされる。またスパイラル面5
及び11はめねじ8及び14のリード角より僅かに大き
い傾斜角で形成されているため、スパイラル面5がスパ
イラル面11を押圧し、ねじ8と14との間でボルトB
に軸方向の力を付加し、二重ナット1によるボルトBを
介した所定の締付力は被締付物Aへ確実に付加される。
従つて二重ナット1はボルトBに半径方向で凹所7と突
出部13とを介して所定の干渉圧力を付加すべく、偏心
的にボルトBにロックされており、且つスパイラル面5
及び11を介してボルトBに軸方向の干渉圧力を付加す
ると共に、被締付物Aに所定の締付力を確実に付加して
いるため、この半径方向及び軸方向の干渉圧力を伴う二
重ゆるみ止め機構によりニ重ナット1は被締付物Aに加
わる複雑な振動等によつてもゆるむことなく、ほぼ永久
的にそのゆるみ止め効果を維持し得るものである。
又上ナット2を逆方向に回転させると係止面6と12と
の間及びフラット面4と10との間に間隙が形成される
が、この間隙の間隔により作業者は二重ナット1のボル
トBへ付加された干渉圧力を識別し得、二重ナット1又
はボルトBが破壊されることのない範囲内で二重ナット
1に所望のゆるみ止め摩擦トルクを適用し得る。
の間及びフラット面4と10との間に間隙が形成される
が、この間隙の間隔により作業者は二重ナット1のボル
トBへ付加された干渉圧力を識別し得、二重ナット1又
はボルトBが破壊されることのない範囲内で二重ナット
1に所望のゆるみ止め摩擦トルクを適用し得る。
尚、前記具体例においては上ナット2に凹所7を下ナッ
ト3に突出部13を設けたが、上ナット2に突出部を下
ナット3に凹所を設けても良く、又フラット面4及び1
0と係止面6及び12とは単にスパイラル面5及び11
を接続する接続面で置き換えられても良い。
ト3に突出部13を設けたが、上ナット2に突出部を下
ナット3に凹所を設けても良く、又フラット面4及び1
0と係止面6及び12とは単にスパイラル面5及び11
を接続する接続面で置き換えられても良い。
即ち、二重ナット1をボルトBに螺合する際に回転方向
で接続面が互いに係合し合うように働き、上ナット2を
逆方向に回転する際に互いに摺動し合うことなく離間さ
れるように接続面は形成されれば良い。又二重ナット1
の締付け後、係止面6と12との間又はフラット面4と
10との間に形成される間隙にピン等を挿入し、二重ナ
ット1を確実にロックするようにしても良い。係止面及
びフラット面に換えて接続面の間隙にピン等を挿入する
ようにしても良い。第8図〜第10図に示された具体例
は二重ナット1とは別の具体例であつて、二重ナット1
と同様に上ナット16及び下ナット17にスパイラル面
18及び19が形成されているが、スパイラル面18及
び19はナット16及び17のめねじ20及び21とは
逆向きの螺旋で形成されている。上ナット16は前述の
具体例と同様に凹所22を有しており、凹所22の中心
はナット16の軸心よりεだけ僅かに偏心している。め
ねじ20は凹所22の上方に形成されている。スパイラ
ル面18は凹所22の周壁の下面に形成されており、ス
パイラル面18はめねじ20の軸心回りにほぼ一周し、
接続面23で接続されている。下ナット17は前述の具
体例と同様に突出部24を有しており、突出部24の中
心はナット17の軸心よりεだけ僅かに偏心している。
で接続面が互いに係合し合うように働き、上ナット2を
逆方向に回転する際に互いに摺動し合うことなく離間さ
れるように接続面は形成されれば良い。又二重ナット1
の締付け後、係止面6と12との間又はフラット面4と
10との間に形成される間隙にピン等を挿入し、二重ナ
ット1を確実にロックするようにしても良い。係止面及
びフラット面に換えて接続面の間隙にピン等を挿入する
ようにしても良い。第8図〜第10図に示された具体例
は二重ナット1とは別の具体例であつて、二重ナット1
と同様に上ナット16及び下ナット17にスパイラル面
18及び19が形成されているが、スパイラル面18及
び19はナット16及び17のめねじ20及び21とは
逆向きの螺旋で形成されている。上ナット16は前述の
具体例と同様に凹所22を有しており、凹所22の中心
はナット16の軸心よりεだけ僅かに偏心している。め
ねじ20は凹所22の上方に形成されている。スパイラ
ル面18は凹所22の周壁の下面に形成されており、ス
パイラル面18はめねじ20の軸心回りにほぼ一周し、
接続面23で接続されている。下ナット17は前述の具
体例と同様に突出部24を有しており、突出部24の中
心はナット17の軸心よりεだけ僅かに偏心している。
めねじ21はめねじ20と同様のねじであり突出部24
の内周面にも形成されている。スパイラル面19は突出
部24の周囲を取り囲むように、めねじ21の軸心回り
にほぼ一周し、接続面25で接続されている。凹所22
内に中間ばめ状態で突出部24が嵌入されて、ねじ20
及び21が連続化されて、上ナット16及び下ナット1
7が一体化された二重ゆ”るみ止めナット26は単一の
ナットの如くボルトに螺合され被締付物A上に締付けら
れる。
の内周面にも形成されている。スパイラル面19は突出
部24の周囲を取り囲むように、めねじ21の軸心回り
にほぼ一周し、接続面25で接続されている。凹所22
内に中間ばめ状態で突出部24が嵌入されて、ねじ20
及び21が連続化されて、上ナット16及び下ナット1
7が一体化された二重ゆ”るみ止めナット26は単一の
ナットの如くボルトに螺合され被締付物A上に締付けら
れる。
その後更に上ナット16を所定のトルクで締付け方向に
回転させて、ボルトBの軸心を中心にした凹所22の偏
心的回転により下ナット17及び上ナット16がボルト
Bに干渉状態でロックされる。二重ナット26において
はスパイラル面18及び19のスパイラル状に傾斜した
傾斜角はねじ20及び21のリード角より小さいほうが
好ましい。又二重ナット26は通常のナットとほぼ同一
の寸法で形成し得る。凹所22に突出部24を中間ばめ
状態で嵌入した際に上ナット16と下ナット11との間
に若干の間隙が形成されるが、そのような間隙でも二重
ナット26のゆるみ止め効果は奏効される。
回転させて、ボルトBの軸心を中心にした凹所22の偏
心的回転により下ナット17及び上ナット16がボルト
Bに干渉状態でロックされる。二重ナット26において
はスパイラル面18及び19のスパイラル状に傾斜した
傾斜角はねじ20及び21のリード角より小さいほうが
好ましい。又二重ナット26は通常のナットとほぼ同一
の寸法で形成し得る。凹所22に突出部24を中間ばめ
状態で嵌入した際に上ナット16と下ナット11との間
に若干の間隙が形成されるが、そのような間隙でも二重
ナット26のゆるみ止め効果は奏効される。
尚、前述の全ての具体例においては上ナットと下ナット
とを一体化するのに凹所に突出部を中間ばめ状態で嵌入
させたが、凹所に突出部をすきまばめで嵌入させ、凹所
及び突出部に係合部を設け、非使用時に下ナットが上ナ
ットから抜け落ちないようにしても良い。又前述の偏心
量εは二重ナット及びボルトが弾性変形の限度内で変形
するように選定されるのが好ましい。
とを一体化するのに凹所に突出部を中間ばめ状態で嵌入
させたが、凹所に突出部をすきまばめで嵌入させ、凹所
及び突出部に係合部を設け、非使用時に下ナットが上ナ
ットから抜け落ちないようにしても良い。又前述の偏心
量εは二重ナット及びボルトが弾性変形の限度内で変形
するように選定されるのが好ましい。
第1図は本発明による二重ゆるみ止めナットの一具体例
のボルト螺合時の説明図、第2図〜第4図は第1図に示
された二重ナットの上ナットの夫々正面図、側面図及び
底面図、第5図〜第7図は第1図に示された二重ナット
の下ナットの夫々平面図、正面図及び側面図、第8図は
第1図に示された具体例とは別の本発明による二重ゆる
み止めナットのボルト螺合時の説明図、第9図は第8図
に示された二重ナットの上ナットの断面図、第10図は
第8図に示された二重ナットの下ナットの断面図である
。 1・・・・・二重ゆるみ止めナット、2・・・・・・上
ナット、3・・・・・・下ナット、5,11・・・・・
・スパイラル面、7・・・・・・凹所、13・・・・・
・突出部。
のボルト螺合時の説明図、第2図〜第4図は第1図に示
された二重ナットの上ナットの夫々正面図、側面図及び
底面図、第5図〜第7図は第1図に示された二重ナット
の下ナットの夫々平面図、正面図及び側面図、第8図は
第1図に示された具体例とは別の本発明による二重ゆる
み止めナットのボルト螺合時の説明図、第9図は第8図
に示された二重ナットの上ナットの断面図、第10図は
第8図に示された二重ナットの下ナットの断面図である
。 1・・・・・二重ゆるみ止めナット、2・・・・・・上
ナット、3・・・・・・下ナット、5,11・・・・・
・スパイラル面、7・・・・・・凹所、13・・・・・
・突出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相互に当接されて重合された第1及び第2ナットと
、第1のナットの当接面中央部に設けられており、ナッ
トのめねじの軸に対して僅かに偏心して形成されている
凹所と、該凹所に対応すべく、第2のナットの当接面中
央部に突設されており、凹所と同様に偏心して凹所内に
嵌入されている突出部と、第1及び第2のナットの当接
面上に夫々相互に対応すべく設けられており、突出部の
周囲を取り囲むように、前記めねじのリード角と僅かに
相違した角度で傾斜して伸長しているスパイラル面と、
該スパイラル面の始端と終端とを接続すべく、第1及び
第2のナットの当接面上に夫々相互に対応すべく設けら
れた接続面とからなる二重ゆるみ止めナット。 2 前記接続面がナットの座面に実質的に平行なフラッ
ト面と、該座面に対して実質的に垂直な係止面とで形成
されている特許請求の範囲第1項に記載のナット。 3 第1及び第2のナットは夫々六角ナットであつて、
夫々の六角周面が一致しており、第1及び第2のナット
のめねじが連続した螺旋を規定している特許請求の範囲
第1項または第2項に記載のナット。 4 前記スパイラル面の傾斜角度がめねじのリード角よ
り僅かに大きく、第1及び第2のナットを一体的にボル
トに螺着した後、第1及び第2のナットのうち上方に位
置するナットが締付け方向とは逆向きに他方のナットに
対して相対回転される特許請求の範囲第1項乃至第3項
のいずれかに記載のナット。 5 前記スパイラル面の傾斜角度がめねじのリード角よ
り僅かに小さく、第1及び第2のナットを一体的にボル
トに螺着した後、第1及び第2のナットのうち上方に位
置するナットが締付け方向に他方のナットに対して相対
回転される特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
に記載のナット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18317980A JPS6053204B2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | 二重ゆるみ止めナツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18317980A JPS6053204B2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | 二重ゆるみ止めナツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57107416A JPS57107416A (en) | 1982-07-03 |
| JPS6053204B2 true JPS6053204B2 (ja) | 1985-11-25 |
Family
ID=16131151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18317980A Expired JPS6053204B2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | 二重ゆるみ止めナツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053204B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60249718A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-10 | 小松 実 | ダブルナツト |
| CN102052381A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-05-11 | 何天麟 | 分离式防盗螺栓 |
| JP6263691B1 (ja) * | 2017-07-11 | 2018-01-24 | 泰一 岡田 | 緩み止めナット |
-
1980
- 1980-12-24 JP JP18317980A patent/JPS6053204B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57107416A (en) | 1982-07-03 |
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