JPS6053705B2 - 遮光性シ−トの製造法 - Google Patents

遮光性シ−トの製造法

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JPS6053705B2
JPS6053705B2 JP53161892A JP16189278A JPS6053705B2 JP S6053705 B2 JPS6053705 B2 JP S6053705B2 JP 53161892 A JP53161892 A JP 53161892A JP 16189278 A JP16189278 A JP 16189278A JP S6053705 B2 JPS6053705 B2 JP S6053705B2
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JP
Japan
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light
shielding
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polyester
sheet
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JP53161892A
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喜三 柴田
富秋 伊藤
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Diafoil Co Ltd
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Diafoil Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は遮光性シートの製造法に係わる。
特にシートの一面に感圧性粘着剤層を設け、写真製版に
当り、所望箇所を遮光する遮光性の粘着テープ又はシー
トの製造に適する遮光性シートの製造方法に係わるもの
である。感光材に作用する波長の光線を遮断する着色剤
を2枚の透明なフィルム、特にポリエチレンテレフタレ
ートのようなポリエステルのフィルムの間に挾持積層さ
せ、その一面に粘着剤層を設けたものを写真製版に当り
、所望箇所の遮光に当り粘着剤で貼り付けて使用するこ
とはよく知られている。
かゝる目的に使用される遮光性粘着テープ又はシートが
実公昭50−3557号公報及び特開昭52一6994
男公報に提案されている。これらのテープ又はシールに
おいては、基材となるポリエステルフィルムと遮光層と
を充分接着させる必要があり、単に遮光層を塗布するだ
けでは実用性のあるものは得がたい。後者ではポリエス
テルフィルムと遮光剤層との間の接着性を向上させるた
めプライマー層を設けることを提案しているが、それだ
け工程が増え、コストアップになることは避けられない
か)る背景にかんがみ、本発明者等は従来技術の問題点
の解決をはかるため鋭意研究を重ね本発明を完成した。
本発明は簡単な操作で俯剥離強度の大きい遮光性シート
を安定した品質でもつて工業的有利に製造する方法を提
供することを目的とするものであつて、その要旨とする
ところは線状飽和ポリエステル(A成分)、イソシアネ
ート化合物(B成分)及び溶剤可溶性で遮光性を有する
染料(C成分)を主成分とし、各成分が重量割合でA:
B=100: 5〜7ゝ(A+B):C■100■10
〜100の範囲内にある遮光性塗膜を、2枚のポリエス
テルフィルム夫々の活性化処理面に形成させ、この2枚
のポリエステルフィルム夫々の遮光性塗膜面を貼り合わ
せることを特徴とする遮光性”シートの製造法に存する
。以下本発明を詳細に説明する。
本発明方法において用いられる、ベースとなるポリエス
テルフィルムの素材ポリエステルとしては、ポリエチレ
ンテレフタレート又はエチレンテ・レフタレートを主要
構成単位とし(例えば7()C以上)エチレングリコー
ル以外の多価アルコール或いはテレフタル酸以外のポリ
カルボン酸をコモノマーとした共重合体、もしくはこれ
らのブレンド品を挙げることができる。
か)るポリエステルフィルムに対しては剥離し難い塗膜
の形成が容易になるように、その塗膜形成面に活生化処
理を施す。この活生化処理とは表面に極性、反応性を有
する原子団を生成させることにより接着性を付与するこ
とを目的として従来から行なわれ又は知られている処理
をいうものであつて、具体的には火焔、コロナ放電、放
射線照射等による表面酸化処理が挙げられる。上記のよ
うにして得られるポリエステルフィルムの活性化処理面
に形成させる遮光性塗膜層は、線状飽和ポリエステル(
A成分)、イソシアネート化合物(B成分)及び溶剤可
溶性染料(C成分)を有効主要成分とし、それらを溶剤
に溶解し、上記活性化処理面に塗布して形成する。
上記の線状飽和ポリエステルは非晶性で、溶剤に可溶な
ポリエステルであつて、酸成分としてテレフタル酸及び
それ以外の酸(例えばフタル酸、イソフタル酸、アジピ
ン酸、セバシン酸)を使用し、アルコール成分としてエ
チレングリコール及びそれ以外のアルコール成分(例え
ばプロピレングリコール、ブタンジオール、ジエチレン
グリコール、トリエチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール等)を使用して得られ、市販品として東洋紡製
の商品名バイロン20へバイロン300!8がある。上
記B成分のイソシアネート化合物としては、少くとも2
箇以上のイソシアネート基を有するもので、トリレンジ
イソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネー
ト、ジフエニルメタンジーイソシアネート、ナフタレン
ジイソシアネート、又はか)るイソシアネートにエチレ
ングリコールやトリメチロールプロパン等のポリオール
類を付加したものが挙げられる。
上記C成分の染料としては有機溶剤に可溶であ;り、感
光材料が感光する波長の光線を遮光し得るものであれは
如何なるものでもよく、その中から適宜1種又は2種以
上組合わせて用いる。
上記A,B及びC成分は有機溶剤に溶解され塗布容易な
溶液状にされるが、この場合使用する溶1剤としては、
上記3成分を溶解する有機溶剤ならば如何なるものでも
よく、具体的にはアセトン、メチルエチルケトン、シク
ロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、テトラハイドロフラン等が挙げられる
この遮光性塗膜層形成成分には、その他必要に応じ、硬
化触媒、例えばヘキサメチレンテトラミン等のアミン系
触媒、ジブチルチンジラウレート等の錫系触媒などが添
加される。上記A,B,C3成分の配合は特定範囲にあ
ることが必須である。
即ち重量比でA成分10mに対しB成分は5〜75部の
範囲内であり、B成分が5部未満の場合、また75部を
越える場合は何れ)も、遮光層とベースのポリエステル
フィルムとの接着が不十分になる。好ましくは10〜6
0mであつて、1娼未満では接着力が不十分な場合があ
り、60mを越えると遮光層が硬くなり柔軟性にやや欠
ける。更にA+B成分1(1)部に対し、C成分は10
〜100部の範囲内になければならず、好ましいのは2
0〜印部である。
C成分の割合が10娼を越えると、ポリエステルのベー
スフィルムと遮光層との間の接着力が不十分となり、ま
た1娼未満にあると遮光層における染料濃度が低くなり
、所期の遮光性能を達成するため過度に厚い層にしなけ
ればならず、遮光シートとしては好ましくない。以上の
ようにしてA,B,Cの3成分を必須の有効成分として
含有する有機溶剤溶液を調製し、これをポリエステルフ
ィルムの活性化処理面に通常の手段に従つて塗布し、加
熱、硬化を行なわせる。
このものから遮光性シートの製造及び得られる遮光性シ
ートの構造を添付図面によつて説明する。
第1図は遮光性塗膜を有するポリエステルフィルムを2
枚貼合わせる前の状態を示す横断面拡大図、第2図は本
発明遮光性シートの一面に感圧性粘着剤層を設けた粘着
性シートの横断面拡大図、第3図は本発明遮光性シート
の別の例のものの一面に感圧性粘着剤を設けた粘着性シ
ートの横断面拡大図である。図中、1及び2はポリエス
テルフィルム、3及び4は遮光性塗膜、5及び6はポリ
エステルフィルムの活性化処理面、7は感圧性粘着剤層
、8は接着剤層である。
さきに説明したようにして製造した遮光性塗膜を有する
ポリエステルフィルム2枚を第1図に示すように、夫々
の遮光性塗膜3及び4が接するように重ねて貼合わせる
この貼着は加熱下、押圧することによつて強固な接合が
行なわれる。この貼合わせたものの一面に感圧性粘着剤
を塗布したものが第2図に示される。また上記貼合わせ
は接着剤を用いてもよく、この場合の製品が第3図に示
される。接着剤としては、例えばポリウレタン系、ポリ
エチレンアミン系、熱硬化性アクリル樹脂系、またはエ
チレンー酢酸ビニル系等の接着剤が使用される。第2図
及び第3繊に示されるものは写真製版において、遮光性
粘着テープ又はシートとして用いられるが、貯蔵、輸送
過程では粘着を防止するため感圧性粘着剤層7には剥離
紙を貼つておくのがよい。
遮光性塗膜3と4とは必ずしも同じ組成である必要はな
いが、製造操作の簡略化の面からみれば同じものである
のが好ましい。
以上のようにして製造された遮光性シートは特定の組成
及び配合比からなる遮光性塗膜層をポリエステルフィル
ムに塗布形成させ、且つ同様の構造からなるもう一つの
積層体と遮光性塗膜層同志貼合わせることにより後述の
実施例にみられるように優れた耐剥離強度を有し、且つ
遮光性塗膜層が重積されるため、一方の層にピンホール
があつても全体としては写真製版に当り印刷抜けを生ず
る恐れはなくなり、安定した品質の遮光性シートが得ら
れる。
次に本発明方法の実施例及び比較例を示す。
これらの例において部は重量部である。実施例1 片面にコロナ放電処理した厚さ12μの透明な二軸延伸
ポリエチレンテレフタレートフィルムのコロナ放電処理
面に、下記の組成からなる遮光性透明塗布液を塗布し、
12(代)の雰囲気中、2囲′間で硬化を行なわせ、厚
さ2.5μの遮光性を有する塗膜層を形成させた。
得られた積層フィルムの厚さは14.5μであつた。線
状飽和ポリエステル(東洋紡社製、バイロン200)
15部イソシアネー
ト化合物(日本ポリウレタン社製、コロネートL固形分
75%) 15部油溶性赤外染料(チバガイギ
ー社製、オラゾールレツド2B)
1娼油溶性黄色染料(チバガイギー社製、オ
ラゾールD−2GL) 1
0mテトラハイドロフラン 18娼メチ
ルエチルケトン 20W)次いで上記
のようにし,て得られた積層フィルム2枚を、遮光性塗
膜層が接するように合わせ、貼合わせロールに通して塗
膜層が透明な遮光性シートを得た。
貼合わせロールの温度は約120Cである。かくして得
られたシートの片面に感圧性粘着剤を塗布し、更にその
上に剥離紙を重ね、遮光性粘着シートを得た。実施例2 実施例1と同じ遮光性塗膜層を有するポリエチレンテレ
フタレートフィルム積層体を2枚貼合わせるに当り、遮
光性塗膜層同志の間にウレタン系接着剤(武田薬品社製
、タケラツクA37l及びその硬化剤よりなる)を用い
、ロール温度約7(代)の貼合わせロールを通して積層
し、塗膜層が透明な遮光シートを得た。
このシートの片面に感圧性粘着剤を塗布し、更にその上
に剥離紙を重ね、遮光性粘着シートとした。実施例3 実施例1におけると同じポリエチレンテレフタレートフ
ィルムのコロナ放電処理面に、下記組成からなる遮光性
透明塗布液を塗布し、120℃雰囲気中で、2@間、硬
化を行なわせ、厚さ5μの遮光性塗膜を形成させた。
全体の厚さは17μである。線状飽和ポリエステル(東
洋紡社製、バイロン300)
3C8ポリイソシアネート化合物(日本ポリ
ウレタン社製、コロネートL) ゛
6部赤色染料(チバガイギー社製、オラゾールレツド2
B) 4.2m
黄色染料(チバガイギー社製、オラゾールD−2GL)
4・?テトラハイドロフラン
n部メチルエチルケトン
15娼以上のようにして得られた積層フィルムを、
実施例1で用いた遮光性塗膜層を有する総厚さ14.5
μの積層フィルムと、遮光塗膜層を合わせて、口)−ル
温度約7C)Cの貼合わせロールで積層し、塗膜層が透
明な遮光シートを得た。
このシートの片面に感圧性粘着剤を塗布し、その上に剥
離紙を重ね、粘着性遮光シートとした。
比較例1実施例3における前段に記載した塗膜層形成組
成物として下記ものを用いた点を除き、他は実施例3と
同様にして遮光シートを得た。
線状飽和ポリエステル(東洋紡社製、バイロン300)
3娼ポリイソシア
ネート化合物(1)本ポリウレタン社製、コロネートL
) 1部赤色染料(チバガイギー社
製、オラゾールレツド2B)
4部黄色染料(チバガイギー社製、オ
ラゾールエロー2GL) 4部
テトラハイドロフラン n部メチルエチ
ルケトン 140tff)比較例2塗
膜層形成組成物として下記のものを用いた点点を除き、
他は実施例1と同様にして遮光性シートを製造した。
線状飽和ポリエステル(東洋紡社製、バイロン200)
30mポリイソシ
アネート化合物(日本ポリウレタン社製、コロネートL
) 4娼赤色染料(チバガイギー社製
、オラゾールレツド2B)
15部黄色染料(チバガイギー社製、オ
ラゾールエロー2GL)
15部−テトラハイドロフラン 2
70mメチルエチルケトン 230W
)比較例3塗膜層形成組成物として下記のものを用い、
塗膜層の厚さ0.8μとして点を除き、その他は実施.
例1と同様にして遮光性シートを製造した。
線状飽和ポリエステル(東洋紡社製、バイロン200)
3娼ポリイソシア
ネート化合物田本ポリウレタン社製、コロネートL)
15部=赤色染料(チバガイギー社
製、オラゾールレツド2B)
31部黄色染料(チバガイギー社製、オ
ラゾールエロー2GL)
31部テトラハイドロフラン 56帽
トメチルエチルケトン 4B部上記実
施例及び比較例で得られた遮光性シートの剥離強度及び
夫々の例における遮光性塗膜層を形成するA,B及びC
成分の配合割合を下記表に示す。剥離強度の測定は次の
方法に従つた。
各例における遮光シートをインストロン引張試験機によ
り20『/分の引張速度で、試験片幅25顛、2(代)
×60%RHの条件下で180幅剥離強度を測定し、試
験片の平均剥離強度を求めた。
上記の表をみるに、本発明方法による実施例1〜3のシ
ートは十分な層間接着力を有することがわかる。
これに対し、比較例1の場合は、片面の遮光性塗膜の組
成において、A成分100部に対するB成分の配合量が
過少なため、遮光性塗膜層とポリエステルフィルムとの
接着が不十分である。比較例2は遮光性塗膜の組成にお
いて、A成分10娼に対するB成分の配合量が過多であ
り、遮光性塗膜とポリエステルフィルムとの間の接着力
が不十分である。比較例3では遮光性塗膜の組成におい
て、(A+B)100mに対するC成分の量が過多であ
るため、同様接着力が不十分である。
以上、本文に説明し、実施例の記載したところは本発明
の理解を助けるためもものであり、本発明はこれらの記
載によつて制約を受けるものでなく、発明の要旨内でそ
の他の変更例、変形例をとることができるものである。
図面の簡単な説明第1図は本発明方法を実施する態様を
説明する横断面拡大図、第2図は本発明方法によつて得
られる遮光性シートの一例の横断面拡大図、第3図は本
発明方法によつて得られる遮光性シートの別の例の横断
面拡大図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 線状飽和ポリエステル(A成分)、イソシアネート
    化合物(B成分)及び溶剤可溶性で遮光性を有する染料
    (C成分)を主成分とし、各成分が重量割合でA:B=
    100:5〜75、(A+B):C=100:10〜1
    00の範囲内にある遮光性塗膜を、2枚のポリエステル
    フィルム夫々の活性化処理面に形成させ、この2枚のポ
    リエステルフィルム夫々の遮光性塗膜面を貼り合わせる
    ことを特徴とする遮光性シートの製造法。
JP53161892A 1978-12-27 1978-12-27 遮光性シ−トの製造法 Expired JPS6053705B2 (ja)

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