JPS6055972B2 - 進相洩れ変圧器型放電灯用安定器 - Google Patents

進相洩れ変圧器型放電灯用安定器

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JPS6055972B2
JPS6055972B2 JP53100796A JP10079678A JPS6055972B2 JP S6055972 B2 JPS6055972 B2 JP S6055972B2 JP 53100796 A JP53100796 A JP 53100796A JP 10079678 A JP10079678 A JP 10079678A JP S6055972 B2 JPS6055972 B2 JP S6055972B2
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secondary winding
primary winding
winding
magnetic
lamp
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隆 天野
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Tokyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は進相洩れ変圧器型放電灯用安定器に係り、磁
気回路を構成する巻線の配列に関する。
一般に放電灯を点灯維持させるために必要な電流制限
用インピーダンスは、通常遅相の場合磁気洩れ変圧器を
使用し、電源側の一次巻線と負荷側の二次巻線の磁気的
結合を制御することによつて生じるインダクタンスによ
つて得られる。また進相の場合このインダクタンスと負
荷側に挿入したコンデンサの容量の合計インピーダンス
として得られる。進相の場合の磁気回路は一次巻線側に
おいて励磁磁束と、負荷磁石の方向が加極性となるため
磁気飽和するので、この磁気飽和を抑制し、さらに進相
特有の矩形波に近いランプ電流波形を得るために、第3
図に示すように鉄心1に磁気分路2を介在して一次巻線
Pと二次巻線Sとを巻装し、この鉄心1の二次磁路中に
ブリッジ3を残してスリット4を形成し、一次巻線Pと
二次巻線s との磁路を部分的に分離している。 また
進相のランプ電流ilの波形、ラップ電圧■の波形、無
負荷二次電圧V2Oの波形をみると、第1図に示すよう
に、無負荷二次電圧波形は正弦波の頂部付近(期間■)
と、その正弦波がくびれた基底部(期間I)とからなり
、期間Iは前記スリット4を形成した残りの結合部分の
ブリッジ3が飽和している期間で、前記期間■はブリッ
ジ3が未飽和の期間である。
そしてエネルギーの移行過゜程をみると、期間■は電源
のエネルギーが磁束としてブリッジ3を通り、二次巻線
Sのインダクタンスとコンデンサの容量の和のインピー
ダンスとラップ負荷の直列回路に電流が流れる。このと
きコンデンサは電荷を充電する。従つて二次巻線Sのブ
リッジ3が大きい程、また二次巻線Sの巻数が大きい程
インダクタンスは増大し、キャパシタンスとの和の合成
インピーダンスは減少し、期間■の進相のランプ電流i
l波形の頂部は高くなる。また次の期間Iではブリッジ
3が飽和しており、電源からの磁束エネルギーの流入は
遮断され前の期間■でコンデンサに充電された電荷が放
電され、このとき進相のランプ電流il波形の向きは前
の期間■に対して反転している。このとき励磁磁束と負
荷磁束の方向は同方向となるが、励磁磁束の進入が遮断
されているため、二次磁路の磁気飽和は抑制され、透磁
率の減少や鉄損の増大が抑えられる。このようにして得
られるランプ電流il波形は矩形波に近似し、ランプ電
圧V1波形は放電灯特有の矩形波であるためランプ電流
il波形とランプ電圧■の時間程のランプ電力はランプ
電流11波形の実効値の割に大きな値が得られる。そこ
でランプ電流11波形を得るにはブリッジ3を形成する
スリット4の形状、二次巻線Sの巻数が重要な要素とな
る。
前記期間■のランプ電流11の頂部を高くするには二次
巻線Sのアンペア・ターンを増大させればよいが、過度
に高くなると、期間■のランプ電流11の頂部が高過ぎ
ることになり、寧ろランプ電力効率が低下し、また漏洩
変圧器の電力容量の増大ともなり不経済である。そこで
前記第3図に示す通常の進相洩れ変圧器型放電灯用安定
器の回路構成は、第2図A,bに示す構成が採られる。
すなわち第2図aの構成は電源5に接続した一次巻線P
に二次巻線Sを直列に接続し、この直列の一次巻線Pと
二次巻線Sの両端にコンデンサ6を介して放電ランプ7
を接続した構成で、この構成は電源電圧Vsに対してラ
ンプ電圧V1が比較的高い場合であり(例えば螢光灯1
10W2個、電源電圧200V1ランプ電圧160■2
個計320Vの場合)また第2図bの構成は一次巻線P
の中間タップ8と一次巻線Pの一端とに二次巻線S1コ
ンデンサ6、放電ランプ7を直列に接続した構成で、こ
の構成は、電源電圧■Sに対してランプ電圧Vlが低く
、そのため二次アンペア・ターンの増大をはかつた場合
である(例えば螢光灯100W1個、電源電圧100V
1ランプ電圧160■1個の場合)。ところが第2図a
で示す構成では二次巻線Sの巻数と、二次巻線Sの体積
が大き過ぎる場合例えば螢光灯110W2個、電源電圧
100V1ランプ電圧160V2個計320■の場合が
あ.り、このとき、第2図aの構成をそのまま適用する
と、二次アンペア・ターンが大き過ぎるため、過大な電
力容量となり、消費電力の増大、安定器の大型化を招き
、不経済となり、また二次巻線Sが大きいため一次巻線
Pと二次巻線Sの両外端側.はかなり大きな距離が生じ
、一次巻線Pと二次巻線Sとの結合率が低下し、放電ラ
ンプ7の始動が困難となり、灯点時のちらつきの原因と
なり、また、高周波磁束が鉄心1中に流れ易くなり鉄損
が増大する欠点がある。そこで、第2図A,bに示す回
路構成の二次巻線の一部を一次巻線と完全に結合させて
二次アンペア・ターンと二次巻線が大きくならないよう
にすることが考えられる。
この構成は第4図,第5図に示すように電源5に接続さ
れた電源電圧印加部分の一次巻線P1と、一部分Sと残
りの他部分P2とにて形成された二次巻線S″とよりな
り、この一次巻線P1に磁気的に結合され一次巻線の一
部とみられる二次巻線S″の他部分P2の端部を直列に
接続する。そして一次巻線P1およびこの一次巻線P1
と磁気的に結合された二次巻線S″の他部分P2にて形
成される一次巻線P″と二次巻線S″の一部分Sとの間
に磁気分路2を形成し、鉄心1には二次巻線・S″の一
部分Sに対応して磁束制御用スリット4を形成する。そ
してこの一次巻線P1とこの一次巻線P1に磁気的に結
合された他部分P2とを同一のスプールにいずれか一方
を内側に他方を外側に分けて巻回した構造が採られる。
この構成では一次巻線P1とこの一次巻線P1と磁気的
に結合された二次巻線S″の一部P2との和で形成され
る一次巻線P″の体積は大きくなり、一次巻線P1と二
次巻線S″の一部分Sとの両端間の距離はかなり大きく
なり、一次巻線P1と二次巻線S″の一部分Sとの結合
率は低下される。この結果放電ランプ7の始動が困難に
なり、放電ランプ7の点灯にちらつきが生じる原因とも
なり、また高周波磁束が鉄心1中に流れ易くなり、鉄損
が増大する。本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、
一次巻線と二次巻線の一部分を磁気分路を介して磁気的
に結合し、この二次巻線の残りの他部分を一次巻線に対
して前記二次巻線の一部分と反対側に配置し、電源電圧
に対してランプ電圧が比較的高い場合電力容量が少く、
しかも消費電力が少く、小型軽量にでき、経済的で、点
灯特性の良好な進相洩れ変圧器型放電灯用安定器を提供
するものてある。
次に本発明の一実施例の構成を第4図,第6図について
説明する。
鉄心1に電源電圧が印加される一次巻線P1と、二次巻
線を分割してそれぞれ別個に巻回した部分S,P2とを
巻装する。
そして一次巻線P1と二次巻線の一部分Sとの間に磁気
分路2を介して配置し、鉄心1にはこの二次巻線の一部
分Sの磁路となる部分に磁束制御用スリット4を形成す
る。
また二次巻線の残りの他部分P2は一次巻線P1を介し
て二次巻線の一部分Sと反対側に配置する。すなわち鉄
心1に巻装されるコイルの順序は二次巻線の一部分S、
一次巻線P1および二次巻線の残りの他部分P2となる
。この構成ては一次巻線P1と二次巻線の残りの他部分
P2の間には磁気分路がなく、磁束制御用スリットも形
成せす、進相磁気洩れ変圧器の作用は一次巻線P1と二
次巻線の一部分Sとの間にて行われ、一次巻線P1と二
次巻線の残りの他部分P2との間では磁気的作用は殆ん
ど行われず、完全磁気結合の理想的変圧作用となる。そ
して各コイルの電圧を次のようにして設定する。一次巻
線P1は電源印加電圧またはそれに近い値に設定し、一
次巻線P1と二次巻線S+P2との電圧の和は点灯維持
電圧の最小値に設定する。
このように設定することにより、放電ランプを始動維持
させるための最小の二次電圧およびランプ電流を制限す
るための最小のインピーダンスを有する安定器が得られ
る。
また電源電圧を印加されるコイルである一次巻線P1を
二次巻線の一部分Sおよび残りの他部分P2にそれぞれ
隣接させることにより、一次巻線P1と二次巻線の残り
の他部分P2とは殆んど完全に結合されており、また一
次巻線P1と二次巻線の一部分Sとは最小限の磁気分路
2および磁束制御用スリット4による結合率の低下を抑
えることができるので電源電圧に対して結合率が良く電
圧降下の少ない二次電圧が得られ、ランプが放電を開始
し安定した持続放電に移行するためランプの始動が良好
となる。
またランプ電流11は第1図に示すように、殆んど第3
高調波に近似され、たかだか第5高調波まで考慮すれば
十分であることが明らかであり、これらの高調波は前述
のように磁束制御用スリット4に隣接するブリッジ3の
磁気飽和と、磁気未飽和によつて得られる。
そしてこれよりも高い高調波はランプ電流として殆んど
存在しないので、この周波数に対応する高調波はランプ
電流としては殆んど存在しないので、この周波数に対応
する高周波磁束が安定器内に発生してもランプ電流制御
用インピーダンスとしては寄与せず、安定器内の鉄損と
して消費される。例えば長大な二次巻線を使用したり、
一次巻線と二次巻線との間の間隔を離すと、磁気分布が
偏在したり、高周波洩れ磁束が発生したソー次巻線と二
次巻線との結合率が低下したりインダクタンスが低下し
てランプ始動の悪化、ランプ電力の効率低下、安定器損
失の増大となる。そこで一茨巻線P,とランプ電流制限
に必要最小限の二次巻線の一部分Sとを隣接させること
が有効で、電力容量が少く、消費電力が少く、安定器が
小型軽量で、経済的で、しかも点灯特性の良好な進相洩
れ変圧器放電灯用安定器が得られる。
次に螢光ランプ110W2個、電源電圧100V1ラン
プ電圧160V×2=320として各ランプ電力はコン
デンサによつて調整して同一となるようにして一次巻線
と二次巻線の配列を変えて対比すると下表のとおりとな
る。例1,2は本発明の二次巻線の一部S1一次巻線P
1二次巻線の残りの他部分P2の順序に配列した場合で
あり、例3は二次巻線の一部分S二次巻線の他部分P1
一次巻線P1の順序に配列した場合であり、それぞれ一
次巻線P1と二次巻線の一部分Sとの間には磁気分路2
を形成するとともに二次巻線の一部分Sの磁路内にはス
リット4が形成されている。
上記表にて明らかなように例1、例3は一次巻線、二次
巻線の巻数を同一にした場合であり、無負荷二次電圧を
みると例3より例1の方が高いので例1の場合が結合率
が良いことがわかる。
例2は二次巻線の残りの他部部P2の巻数を調整して無
負荷二次電圧が例3と同等となるようにしたもので、例
2、例3は同等の無負荷二次電圧でありながら始動開始
電圧が低く、始動が良好なことが解かる。またランプ電
圧は例1,例2,例3ともほぼ同一であるが、ランプ電
流が例3より例1,例2の場合が少いので例1,例2が
ランプ電力効率が高いことがわかる。
二次短絡電流が例3よりA,Bが少いので例1,例2の
場合が電力効率が高いことがわかる。
さらに二次短絡電流は例3より例1,例2が少いので例
1,例2の場合が磁路の磁束偏在による高周波磁束の発
生による極部飽和によつて透磁率が低下することが少な
いことがわかる。また二次短絡電流が例3より例1,例
2の場合が少いので、例1,例2が磁路の磁束の偏在に
よる高周波磁束の発生による極部飽和によつて透磁率が
低下することが少ないことがわかる。さらに電力損失が
例3に比べ例1,例2が少ないので、例1,例2の場合
が電力容量が少くしかも消費電力が少く、従つて小型化
が可能であり、経済的である。
次に他の実施の構造を第7図について説明する。
前記実施例では一次巻線P1と二次巻線の他部分P2と
の間には磁気分路を介在させない構成について説明した
が、この構成では一次巻線P1と二次巻線の他部分P2
との間に磁気分路8を介在させ、他の構成は第6図に示
す構成と同一である。
この構成では二次巻線の他部分P2の磁路内に磁束制御
用スリットがないためランプ波形の全期間一次巻線P1
と磁気結合されており、この結合度合を磁気分路8で調
整することによつてランプ電流の主として基本波成分を
制限することができる。
本発明によれば一次巻線と二次巻線の一部分を磁気分路
を介して磁気的に結合し、この二次巻線の一部分の磁路
中に磁束制御用スリットを形成し、さらに二次巻線の残
りの他部分を一次巻線に対して二次巻線と反対側になる
磁路上に配置したため、進相磁気洩れ変圧器の作用に一
次巻線と二次巻線の一部分の間で行われ、一次巻線と二
次巻線の他部分との磁気的作用は殆んど完全磁気結合さ
れた理想的変圧作用が行われるものである。すなわち電
源電圧印加コイルとなる一次巻線に二次巻線の一部分と
残りの他部分とを隣接させることができ、一次巻線と二
次巻線の他部分とはほとんど完全に結合しており、また
一次巻線と二次巻線の一部分は最小限の磁気分路および
制御用スリットによる結合率の低下を抑えることができ
る。また二次巻線の一部分の磁路中に形成したスリット
に隣接するブリッジの磁気飽和と磁気未飽和によつてラ
ンプ電流制限用インピーダンスとして寄与し、最適なラ
ンプ電流が得られる。さらに一次巻線とランプ電流制限
に必要最少限なる二次巻線を隣接させることができるの
で始動電圧が低く始動が良好に行われ、ランプ電力効率
が高く電力容量が少く、また消費電力が少く、安定器が
小型軽量で、経済的で、しかも点灯特性の良好な進相洩
れ変圧器型放電灯用安定器が得られる。また一次巻線と
二次巻線の他部分の間に磁気分路を介在させ、二次巻線
の他部分の磁路内には制御用スリットがないので、ラン
プ波形の全期間中一次巻線と結合し、この一次巻線と二
次巻線の他部分の結合度合を磁気分路で調整でき、ラン
プ電流の主として基本波成分を制限することができるの
で、一次巻線と二次巻線の一部分との間の磁束制御と相
まつて効率のよい安定器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は波形図、第2図A,bは従来の放電灯用安定器
の回路図、第3図は同上安定器の横断平面図、第4図は
本発明の放電灯用安定器の回路図、第5図は本発明の前
提となる放電灯用安定器の横断平面図、第6図は本発明
の一実施例を示す放電灯用安定器の横断平面図、第7図
は本発明の他の実施例を示す放電灯用安定器の横断平面
図てある。 P1・・・・・・一次巻線、S・・・・・・二次巻線の
一部分、P2・・・・・・二次巻線の他部分、2,8・
・・・・・磁気分路、4・・・・・・磁束制御用スリッ
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一次巻線と二次巻線の一部を磁気分路を介して磁気
    的に結合し、前記二次巻線一部の磁路中には磁束制御用
    スリットを形成し、前記二次巻線の残りの他部分を一次
    巻線に対して前記二次巻線の一部分と反対側となる磁路
    上に配置したことを特徴とする進相洩れ変圧器型放電灯
    用安定器。 2 一次巻線と磁気的に結合した二次巻線の残りの他部
    分と一次巻線との間に磁気分路を形成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の進相洩れ変圧器型放電
    灯用安定器。
JP53100796A 1978-08-18 1978-08-18 進相洩れ変圧器型放電灯用安定器 Expired JPS6055972B2 (ja)

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US5786722A (en) * 1996-11-12 1998-07-28 Xerox Corporation Integrated RF switching cell built in CMOS technology and utilizing a high voltage integrated circuit diode with a charge injecting node

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JPS5527648A (en) 1980-02-27

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