JPS6056204B2 - 等速度自在継手外輪の受口部内表面焼入れ方法 - Google Patents
等速度自在継手外輪の受口部内表面焼入れ方法Info
- Publication number
- JPS6056204B2 JPS6056204B2 JP54072761A JP7276179A JPS6056204B2 JP S6056204 B2 JPS6056204 B2 JP S6056204B2 JP 54072761 A JP54072761 A JP 54072761A JP 7276179 A JP7276179 A JP 7276179A JP S6056204 B2 JPS6056204 B2 JP S6056204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- outer ring
- hardening
- universal joint
- constant velocity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/0068—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for particular articles not mentioned below
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/22—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
- F16D3/223—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主として自動車等の回転力伝達部に用いられ
る等速度自在継手外輪の受口部内表面を高周波誘導加熱
して表面焼入れする方法に関する。
る等速度自在継手外輪の受口部内表面を高周波誘導加熱
して表面焼入れする方法に関する。
一般に特公昭33−1305で代表される等速度自在継
手は第5図に示す如く図示しない走行輪が套嵌保持され
るステム部2とこのステム部2の一端に設けられたベル
マウス状受口部3とで構成される外輪1と、駆動軸とし
てのシャフト4に連結される内輪5と、これら外輪1と
内輪5の間に挿入さi ^ 嘗−MA−L”− 一、、
る。
手は第5図に示す如く図示しない走行輪が套嵌保持され
るステム部2とこのステム部2の一端に設けられたベル
マウス状受口部3とで構成される外輪1と、駆動軸とし
てのシャフト4に連結される内輪5と、これら外輪1と
内輪5の間に挿入さi ^ 嘗−MA−L”− 一、、
る。
そして、外輪1のステム部2および受口部3の外表面に
は第1図の符号Aで示す理想的硬化パターンによつて高
周波誘導加熱による表面焼入れを施こすと共に、受口部
3の内表面にも第1図および第2図の符号Bで示す理想
的硬化パターンによつて同じく表面焼入れを施こし、外
輪1内外表面の硬度増大を図つている。ところがこの種
自在継手においては該継手の屈曲性と回転力伝達機能を
維持する意味から、受口部3と内輪5との間に多数個の
上記継手ボール6 ・・・を介在させる必要があり、そ
のため受口部3の内表面には此等ボール6が適嵌合する
凹条溝(ボール嵌入溝)7を刻入してこの凹条溝7内に
存するボール6が受口部3内輪5間の所定位置に保持さ
れるようにしている。従つて受口部3の肉厚は第2図の
ように凹条溝7の部分で薄肉に、凹条溝7、7間のリブ
8部分では厚肉となつて、全体として花形状の極めて不
均一なものとなつている。又、この凹条溝7の刻入は通
常カッターによつて行なわれるが、この・時カッターの
先端が受口部3の肩部内壁面に衝当するから第1図およ
び第3図に示す如き比較的深大のポケット9が受口肩部
1?内面に形成されるに至り、しカルて受口肩部10の
肉厚が非常に薄く形成される。ために、かかる外輪1の
受口部内、表面に高周波誘導加熱を施こした時には、そ
の肉厚に比し凹条溝7の部分は焼入層が深くなるのに対
し、リブ8ではその肉厚に比し焼入層が浅くなり、第6
図aの如く不均一な深さをもつた焼入層になり、又ポケ
ット部9ではその肉厚に比し焼入層か深くなり、第6図
bの如く硬化層が受口部外壁面まで到達し(いわゆる硬
化層の゜゜抜げを生じる)、第1図および第2図の如き
所望する硬化パターンBが得られなくなつてしまう。こ
のため受口部3の内側全層範囲にわたり材質組織の変化
が発生して製品強度の低下を招来し、熱処理不良となる
。本発明はかかる不都合を阻止するためのもので、第3
図のように外輪1の受口部3をその開口部を下向きにし
て、該受口部3内に高周波誘導加熱のための表面焼入れ
コイル体11を下方より突入内装し、この外輪1もしく
は表面焼入れコイル体11のいずれかを自転させつつ該
コイル体11に通電して受口部3の内表面を加熱するに
あたり、受口部3外において受口外壁面に対して冷却水
12を施水し、該受口外壁面を冷却する。
は第1図の符号Aで示す理想的硬化パターンによつて高
周波誘導加熱による表面焼入れを施こすと共に、受口部
3の内表面にも第1図および第2図の符号Bで示す理想
的硬化パターンによつて同じく表面焼入れを施こし、外
輪1内外表面の硬度増大を図つている。ところがこの種
自在継手においては該継手の屈曲性と回転力伝達機能を
維持する意味から、受口部3と内輪5との間に多数個の
上記継手ボール6 ・・・を介在させる必要があり、そ
のため受口部3の内表面には此等ボール6が適嵌合する
凹条溝(ボール嵌入溝)7を刻入してこの凹条溝7内に
存するボール6が受口部3内輪5間の所定位置に保持さ
れるようにしている。従つて受口部3の肉厚は第2図の
ように凹条溝7の部分で薄肉に、凹条溝7、7間のリブ
8部分では厚肉となつて、全体として花形状の極めて不
均一なものとなつている。又、この凹条溝7の刻入は通
常カッターによつて行なわれるが、この・時カッターの
先端が受口部3の肩部内壁面に衝当するから第1図およ
び第3図に示す如き比較的深大のポケット9が受口肩部
1?内面に形成されるに至り、しカルて受口肩部10の
肉厚が非常に薄く形成される。ために、かかる外輪1の
受口部内、表面に高周波誘導加熱を施こした時には、そ
の肉厚に比し凹条溝7の部分は焼入層が深くなるのに対
し、リブ8ではその肉厚に比し焼入層が浅くなり、第6
図aの如く不均一な深さをもつた焼入層になり、又ポケ
ット部9ではその肉厚に比し焼入層か深くなり、第6図
bの如く硬化層が受口部外壁面まで到達し(いわゆる硬
化層の゜゜抜げを生じる)、第1図および第2図の如き
所望する硬化パターンBが得られなくなつてしまう。こ
のため受口部3の内側全層範囲にわたり材質組織の変化
が発生して製品強度の低下を招来し、熱処理不良となる
。本発明はかかる不都合を阻止するためのもので、第3
図のように外輪1の受口部3をその開口部を下向きにし
て、該受口部3内に高周波誘導加熱のための表面焼入れ
コイル体11を下方より突入内装し、この外輪1もしく
は表面焼入れコイル体11のいずれかを自転させつつ該
コイル体11に通電して受口部3の内表面を加熱するに
あたり、受口部3外において受口外壁面に対して冷却水
12を施水し、該受口外壁面を冷却する。
かく成せば薄肉部分である受口肩部10および凹条溝7
に対応する受口部分の冷却効率は他の部分、つまりリブ
8に対応する受口部分の冷却効率よりも高いから、受口
部3全体に冷却水を散水するも上記受口肩部10および
凹条溝7外周面が特に強く冷却されてポケット部9およ
び凹条溝7の加熱速度が他の部分、つまりリブ8のそれ
よりも相対的に遅速状態に保たれ均一な厚みをもつた硬
化層が得られ、又受口部3における硬化層の゜゜抜げが
阻止される。受口部3の外壁面に施水する手段としては
、第4図のように半円状水ジャケット13,13を受口
部3の周りにリング状に配置し、此等水ジャケット13
に設けたノズル14・・・群から冷却水12を噴出させ
ることが考えられるが、この時両水ジ!ヤケツト13,
13のノズル群の包絡線14a,14bを図に見られる
ように水平面15を交叉するように構成すると共に、各
ノズル14・・・が向いている両包絡線14a,14b
の交点16を受口部最薄肉部に対応するように構成して
おけば、この交点16における冷却水の相対的噴射量が
最も大であるから、受口部最薄肉部を最も強く冷却でき
て有用である。
に対応する受口部分の冷却効率は他の部分、つまりリブ
8に対応する受口部分の冷却効率よりも高いから、受口
部3全体に冷却水を散水するも上記受口肩部10および
凹条溝7外周面が特に強く冷却されてポケット部9およ
び凹条溝7の加熱速度が他の部分、つまりリブ8のそれ
よりも相対的に遅速状態に保たれ均一な厚みをもつた硬
化層が得られ、又受口部3における硬化層の゜゜抜げが
阻止される。受口部3の外壁面に施水する手段としては
、第4図のように半円状水ジャケット13,13を受口
部3の周りにリング状に配置し、此等水ジャケット13
に設けたノズル14・・・群から冷却水12を噴出させ
ることが考えられるが、この時両水ジ!ヤケツト13,
13のノズル群の包絡線14a,14bを図に見られる
ように水平面15を交叉するように構成すると共に、各
ノズル14・・・が向いている両包絡線14a,14b
の交点16を受口部最薄肉部に対応するように構成して
おけば、この交点16における冷却水の相対的噴射量が
最も大であるから、受口部最薄肉部を最も強く冷却でき
て有用である。
又、ノズル14の口径を変化させることによつても同様
な効果を得ることができる。以上詳述したように本発明
は、等速度自在継手外輪の受口部内表面に高周波誘導加
熱により所要深さの表面焼入れを施すにあたり、上記受
口部のj開口部を下向きにし、該開口部に焼入れコイル
体を下方より嵌挿し且つ受口部の外壁面に冷却水を直接
施水することにより、該受口部の被焼入れ面に対応する
受口部外壁面を上記表面加熱動作と併行して冷却して表
面加熱速度を遅速状態に抑制するようにしているから、
前記実施例に述べた表面焼入れすべき受口部内にポケッ
ト部や凹条溝が設けられ、局部的にもしくは全体的に肉
厚が薄く構成された受口部に本発明方法を適用すれば、
花形状の受口部内表面に均一な厚みの硬化層が得られ、
又硬化層の受口部内外表面にわたる所謂“゜抜げを阻止
できるから、第1図および第2図に示す如き理想的硬化
パターンを得る上で有益であり、又製品不良を発生する
ことがない。
な効果を得ることができる。以上詳述したように本発明
は、等速度自在継手外輪の受口部内表面に高周波誘導加
熱により所要深さの表面焼入れを施すにあたり、上記受
口部のj開口部を下向きにし、該開口部に焼入れコイル
体を下方より嵌挿し且つ受口部の外壁面に冷却水を直接
施水することにより、該受口部の被焼入れ面に対応する
受口部外壁面を上記表面加熱動作と併行して冷却して表
面加熱速度を遅速状態に抑制するようにしているから、
前記実施例に述べた表面焼入れすべき受口部内にポケッ
ト部や凹条溝が設けられ、局部的にもしくは全体的に肉
厚が薄く構成された受口部に本発明方法を適用すれば、
花形状の受口部内表面に均一な厚みの硬化層が得られ、
又硬化層の受口部内外表面にわたる所謂“゜抜げを阻止
できるから、第1図および第2図に示す如き理想的硬化
パターンを得る上で有益であり、又製品不良を発生する
ことがない。
更に、ベルマウス状受口部の開口部を下向きにし、該開
口部に下方より発熱コイル体を嵌挿し且つ外壁面に冷却
水を施水するようにしているから、冷却水は焼入れすべ
き内部に廻り込むことがなく、従つて焼きむらなどの製
品不良を発生させる懸念は一層著減される。
口部に下方より発熱コイル体を嵌挿し且つ外壁面に冷却
水を施水するようにしているから、冷却水は焼入れすべ
き内部に廻り込むことがなく、従つて焼きむらなどの製
品不良を発生させる懸念は一層著減される。
第1図および第2図は等速度自在継手の外輪における表
面焼入れ時の理想的硬化パターンを示す説明図、第3図
は本発明方法を説明するための断面図、第4図は外壁面
の施水手段の模式図、第5図は等速度自在継手の一例を
示す断面構成図、第6図A,bは硬化層を示す夫々模式
図である。 1・・・・・・外輪、3・・・・・・受口部、11・・
・・・・高周波誘導加熱用コイル体、12・・・・・・
冷却水。
面焼入れ時の理想的硬化パターンを示す説明図、第3図
は本発明方法を説明するための断面図、第4図は外壁面
の施水手段の模式図、第5図は等速度自在継手の一例を
示す断面構成図、第6図A,bは硬化層を示す夫々模式
図である。 1・・・・・・外輪、3・・・・・・受口部、11・・
・・・・高周波誘導加熱用コイル体、12・・・・・・
冷却水。
Claims (1)
- 1 等速度自在継手外輪のベルマウス状受口部の形状内
表面をこの受口部に内嵌した加熱用焼入れコイル体によ
つて所望深さに且つ均一に高周波焼入れする方法であつ
て、上記受口部の開口部を下向きにし、この開口部に上
記焼入れコイル体を下方より嵌挿し、且つ受口部の被焼
入れ面に対応する受口部外壁面に冷却水を直接施水する
ことによつて、該受口部外壁面を受口部の内表面の加熱
動作と併行して冷却し、花形状受口部薄肉部の表面加熱
速度を相対的に遅速状態に抑制することを特徴とする等
速度自在継手外輪の受口部内表面焼入れ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54072761A JPS6056204B2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 等速度自在継手外輪の受口部内表面焼入れ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54072761A JPS6056204B2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 等速度自在継手外輪の受口部内表面焼入れ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55164033A JPS55164033A (en) | 1980-12-20 |
| JPS6056204B2 true JPS6056204B2 (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=13498661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54072761A Expired JPS6056204B2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 等速度自在継手外輪の受口部内表面焼入れ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056204B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3132363C2 (de) * | 1981-08-17 | 1990-06-21 | Loehr & Bromkamp Gmbh | Verfahren zum partiellen Oberflaechenhaerten |
| JPS58111431U (ja) * | 1982-01-26 | 1983-07-29 | 日本精工株式会社 | トリポ−ド型自在継手のハウジング部材 |
| JP4677149B2 (ja) * | 2001-09-19 | 2011-04-27 | 電気興業株式会社 | 筒状部材内面の高周波焼入方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222325A (en) * | 1975-08-12 | 1977-02-19 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of laying roofing material |
| JPS5313163A (en) * | 1976-07-22 | 1978-02-06 | Tsubakimoto Chain Co | Functional circuit connector using mother board |
-
1979
- 1979-06-08 JP JP54072761A patent/JPS6056204B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55164033A (en) | 1980-12-20 |
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