JPS6056313B2 - サイリスタ - Google Patents
サイリスタInfo
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- JPS6056313B2 JPS6056313B2 JP50088242A JP8824275A JPS6056313B2 JP S6056313 B2 JPS6056313 B2 JP S6056313B2 JP 50088242 A JP50088242 A JP 50088242A JP 8824275 A JP8824275 A JP 8824275A JP S6056313 B2 JPS6056313 B2 JP S6056313B2
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- Japan
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- thyristor
- layer
- region
- base layer
- cathode
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- Thyristors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、サイリスタに関し、更に詳しくはアノード
−カソード間の急激な電圧上昇に基づく誤点弧を防止す
るための回路に使用するに好適なトランジスターサイリ
スタ集積回路素子に関する。
−カソード間の急激な電圧上昇に基づく誤点弧を防止す
るための回路に使用するに好適なトランジスターサイリ
スタ集積回路素子に関する。
一般に、サイリスタを使用する回路において、サイリ
スタのアノード−カソード間に急激な電圧上昇率の電圧
を加えると、サイリスタの接合容量による充電電流が流
れるためにサイリスタ誤点弧する、いわゆるレート効果
があることはよく知られている。この誤点弧が生ずる最
小電圧上昇率は、通常dv/dt耐量と称されている。
ところで、従来、このdv/ dt耐量を増加し、又
は誤点弧を防止するために種々の試みがなされているが
、これらは主としてサイリスタ自体の構造的改良に向け
られたものと、主としてサリスタ使用回路の回路的改良
に向けられたものに大別される。
スタのアノード−カソード間に急激な電圧上昇率の電圧
を加えると、サイリスタの接合容量による充電電流が流
れるためにサイリスタ誤点弧する、いわゆるレート効果
があることはよく知られている。この誤点弧が生ずる最
小電圧上昇率は、通常dv/dt耐量と称されている。
ところで、従来、このdv/ dt耐量を増加し、又
は誤点弧を防止するために種々の試みがなされているが
、これらは主としてサイリスタ自体の構造的改良に向け
られたものと、主としてサリスタ使用回路の回路的改良
に向けられたものに大別される。
この後者の一例を第1図について簡単に説明すると、P
型エミッタ層Pl2、N型ベース層N8ll、P型ベー
ス層PBl3、及びN型エミッタ層BIllll4の4
層からなるサイリスタ1のゲートGとカソードKとの間
にはスイッチング用トランジスタ2とゲート並列抵抗3
とが並列に接続され、アノードAとトランジスタ2との
間には電圧上昇検知用コンデンサ5が接続され、トラン
ジスタ2のベースとエミッタとの間にはバイアス用ダイ
オード4(これには抵抗を代用しうる。)が図示の極性
で接続されている。このような構成の回路において、ア
ノードAとカソードKとの間に急峻な立上りの電圧が印
加されると、コンデンサ5が充電され、その充電電流ト
ランジスタ2のベースに流入してこれを導通させる。
型エミッタ層Pl2、N型ベース層N8ll、P型ベー
ス層PBl3、及びN型エミッタ層BIllll4の4
層からなるサイリスタ1のゲートGとカソードKとの間
にはスイッチング用トランジスタ2とゲート並列抵抗3
とが並列に接続され、アノードAとトランジスタ2との
間には電圧上昇検知用コンデンサ5が接続され、トラン
ジスタ2のベースとエミッタとの間にはバイアス用ダイ
オード4(これには抵抗を代用しうる。)が図示の極性
で接続されている。このような構成の回路において、ア
ノードAとカソードKとの間に急峻な立上りの電圧が印
加されると、コンデンサ5が充電され、その充電電流ト
ランジスタ2のベースに流入してこれを導通させる。
このためサイリスタ1のゲートG−カソードK間は電気
的に短絡された状態になり、サイリスタ1の誤点弧が防
止され、サイリスタ1のDv/Dt耐量が向上される。
同様な作用効果は、コンデンサ5の代りにその位置に接
続したダイオード又はコンデンサのPN接合を利用した
場合、あるいはコンデンサ5の代りに破線に示す如くN
型ベース層NBにダイオードDを接続した場合にも得ら
れる。しかるに、これらの従来の誤点弧防止回路におい
ては、次のような問題点がある。
的に短絡された状態になり、サイリスタ1の誤点弧が防
止され、サイリスタ1のDv/Dt耐量が向上される。
同様な作用効果は、コンデンサ5の代りにその位置に接
続したダイオード又はコンデンサのPN接合を利用した
場合、あるいはコンデンサ5の代りに破線に示す如くN
型ベース層NBにダイオードDを接続した場合にも得ら
れる。しかるに、これらの従来の誤点弧防止回路におい
ては、次のような問題点がある。
すなわち、アノードA−カソードK間の電圧印加により
充電されたコンデンサ5(又はその物等物としてのダイ
オード又はトランジスタのPN接合)の充電電荷は、ア
ノ−ドーカソード間が開放状態になつた場合、放電ルー
トがなくなるために長時間蓄積されたままになる。
充電されたコンデンサ5(又はその物等物としてのダイ
オード又はトランジスタのPN接合)の充電電荷は、ア
ノ−ドーカソード間が開放状態になつた場合、放電ルー
トがなくなるために長時間蓄積されたままになる。
しかし、この場合はサイリスタ1のPn接合(N,−P
B間)にも電荷が蓄積されているので、次に比較的短い
時間間隔で急峻な電圧上昇が印加されても、サイリスタ
1に充電々流が流れることがないので誤点弧することは
ない。
B間)にも電荷が蓄積されているので、次に比較的短い
時間間隔で急峻な電圧上昇が印加されても、サイリスタ
1に充電々流が流れることがないので誤点弧することは
ない。
ここで問題となるのは、カソ−ドーカソード間に電圧印
加し、各接合が充電された後でサイリスタ1が点弧した
場合であ。
加し、各接合が充電された後でサイリスタ1が点弧した
場合であ。
このとき、サイリスタ1内部の充電々荷がサイリスタ1
に流れる主電流により放電されるが、外部のコンデンサ
5には、放電路が形成されないため電荷を蓄積し続けて
いる。このような状態のとき、急峻な電圧上昇が再び印
加されるとサイリスタ1には充電々流が流れるがコンデ
ンサ5又はその均等物には充電々流が流れなくなり、レ
ート効果による誤点弧防止できなくなる。また半導体集
積回路においてはこの充電用のコンデンサ5(又はダイ
オード又はトランジスタのPn接合)は、サイリスタ1
とは別の電気的に絶縁された領域に設けるため、絶縁領
域の数が増加し、半導体集積回路における占有面積が大
きくなり、集積度低下させることになる。
に流れる主電流により放電されるが、外部のコンデンサ
5には、放電路が形成されないため電荷を蓄積し続けて
いる。このような状態のとき、急峻な電圧上昇が再び印
加されるとサイリスタ1には充電々流が流れるがコンデ
ンサ5又はその均等物には充電々流が流れなくなり、レ
ート効果による誤点弧防止できなくなる。また半導体集
積回路においてはこの充電用のコンデンサ5(又はダイ
オード又はトランジスタのPn接合)は、サイリスタ1
とは別の電気的に絶縁された領域に設けるため、絶縁領
域の数が増加し、半導体集積回路における占有面積が大
きくなり、集積度低下させることになる。
本発明の目的は、斯かる従来技術の問題点を解決し、電
圧上昇に対する充放電の機能を円滑に遂行、かつ半導体
集積回路の半導体チップ上の占有面積をさほど増加させ
ないサイリスタを提供することにある。本発明によれば
、斯かる目的は、サイリスタのアノード側エミッタ層に
隣接するベース層に半導体層を整流接触させて、ベース
層を共用する充電用及び放電用のトランジスタを構成す
ることにより達成される。
圧上昇に対する充放電の機能を円滑に遂行、かつ半導体
集積回路の半導体チップ上の占有面積をさほど増加させ
ないサイリスタを提供することにある。本発明によれば
、斯かる目的は、サイリスタのアノード側エミッタ層に
隣接するベース層に半導体層を整流接触させて、ベース
層を共用する充電用及び放電用のトランジスタを構成す
ることにより達成される。
以下、実施例について本発明を詳述する。
第2図は、本発明による誤点弧防止回路の原理的構成を
例示するもので、第1図と同一部分には同一符号を付し
てある。
例示するもので、第1図と同一部分には同一符号を付し
てある。
第2図から明らかなように、本発明によるサイリスタ1
は、第1図のものとは、N型ベース層NBllにPN接
合Jcを介し”てP型半導体層15が整流接触されてい
る点で異なるものである。この場合、PN接合JOが、
第1図で説明したコンデンサと同様な役割を果し、P型
エミッタ層PEl2、N型ベース層N8ll、半導体層
15により充電用トランジスタが形成され・る。斯かる
構成によると、アノードAとカソードKとの間に急峻な
電圧上昇加わつたとき、充電用トランジスタを介して充
電電流流れ、トランジスタ2はそれによつてターンオン
し誤点弧を防止す)る。
は、第1図のものとは、N型ベース層NBllにPN接
合Jcを介し”てP型半導体層15が整流接触されてい
る点で異なるものである。この場合、PN接合JOが、
第1図で説明したコンデンサと同様な役割を果し、P型
エミッタ層PEl2、N型ベース層N8ll、半導体層
15により充電用トランジスタが形成され・る。斯かる
構成によると、アノードAとカソードKとの間に急峻な
電圧上昇加わつたとき、充電用トランジスタを介して充
電電流流れ、トランジスタ2はそれによつてターンオン
し誤点弧を防止す)る。
コンデンサ機能を果すので、反復的に加わる電圧上昇に
対する誤点弧防止動作は円滑に遂行されることになる。
対する誤点弧防止動作は円滑に遂行されることになる。
第2図に示したサイリスタは、具体的は例えば第3a及
び第3b図にそれぞれ上面及びその■b−■b線に沿う
断面を示すように構成するのが得策である。尚、第2図
と同一部分には同一符号を付してある。第3a及び第3
b図において、例えばシリコンなどからなる基板内に他
の部分からアイソレーシヨン領域10により電気的に分
離されて形成されたN型島状半導体領域11が設けられ
、この島状領域内には、公知の選択拡散法などによりP
型領域12,13,15とN型領領14とが図示のパタ
ーンで形成され、いわゆるラテラル型サイリスタ及びこ
れに関連する充放電用トランジスタが集積化されている
。
び第3b図にそれぞれ上面及びその■b−■b線に沿う
断面を示すように構成するのが得策である。尚、第2図
と同一部分には同一符号を付してある。第3a及び第3
b図において、例えばシリコンなどからなる基板内に他
の部分からアイソレーシヨン領域10により電気的に分
離されて形成されたN型島状半導体領域11が設けられ
、この島状領域内には、公知の選択拡散法などによりP
型領域12,13,15とN型領領14とが図示のパタ
ーンで形成され、いわゆるラテラル型サイリスタ及びこ
れに関連する充放電用トランジスタが集積化されている
。
コの字状のN型領領14、P型領域13、コの字状N型
表面領域11a1及びコの字状P型領域12は、第2図
に示すサイリスタ1のそれぞれN型エミッタ、P型ベー
ス、N型ベース、及びP型エミッタとして働くものであ
り、P型領域12、N型表面領域11b1及びP型領域
15は充電用のPNPトランジスタを構成し、P型領域
15、P型領域13、及びこれら領域間のN型領域部分
は放電用のPNPトランジスタを構成している。このよ
うに構成されるサイリスタは、第2図に示した誤点弧防
止回路に用いて有効なものであり、その上、充電用トラ
ンジスタ形成用のP型領域15がエミッタ又はベース用
P型領域12,13と同時拡散処理により形成できるの
で製造工程が簡単であり、また、同一島状領域内にトラ
ンジスタ及び付加的トランジスタが形成されるので集積
密度が向上され小型になるなど多くの利点をも一つてい
る。
表面領域11a1及びコの字状P型領域12は、第2図
に示すサイリスタ1のそれぞれN型エミッタ、P型ベー
ス、N型ベース、及びP型エミッタとして働くものであ
り、P型領域12、N型表面領域11b1及びP型領域
15は充電用のPNPトランジスタを構成し、P型領域
15、P型領域13、及びこれら領域間のN型領域部分
は放電用のPNPトランジスタを構成している。このよ
うに構成されるサイリスタは、第2図に示した誤点弧防
止回路に用いて有効なものであり、その上、充電用トラ
ンジスタ形成用のP型領域15がエミッタ又はベース用
P型領域12,13と同時拡散処理により形成できるの
で製造工程が簡単であり、また、同一島状領域内にトラ
ンジスタ及び付加的トランジスタが形成されるので集積
密度が向上され小型になるなど多くの利点をも一つてい
る。
上述した本発明によるサイリスタは、それ自体有用なも
のであるが、保持電流を小さくする観点からなお一層の
改良を加えることが望ましい。
のであるが、保持電流を小さくする観点からなお一層の
改良を加えることが望ましい。
これによいて言及すると、第2図の回路において、.サ
イリスタ1がオン状態のとき、その主電流はアノードA
からカソードKに向かつて流れる。このとき、P型エミ
ッタ層12、N型ベース層11、P型畔導体層PCl5
からなる充電用PNPトランジスタもオン状態であるか
ら、主電流の一部は、,このトランジスタを介してNP
Nトランジスタ2のベースにベース電流1Bとして流れ
る。従つて、トランジスタ2の電流1trは、ベース電
流1Bと電流増幅率HFEとの積になり、次式で表わさ
れる。この電流1trがサイリスタに流れる電流1th
より大きくなつた場合は、サイリスタ1はターンオフし
てしまう。
イリスタ1がオン状態のとき、その主電流はアノードA
からカソードKに向かつて流れる。このとき、P型エミ
ッタ層12、N型ベース層11、P型畔導体層PCl5
からなる充電用PNPトランジスタもオン状態であるか
ら、主電流の一部は、,このトランジスタを介してNP
Nトランジスタ2のベースにベース電流1Bとして流れ
る。従つて、トランジスタ2の電流1trは、ベース電
流1Bと電流増幅率HFEとの積になり、次式で表わさ
れる。この電流1trがサイリスタに流れる電流1th
より大きくなつた場合は、サイリスタ1はターンオフし
てしまう。
すなわち、サイリスタ1の保持電流はトランジスタ2の
電流1trによつて決定されることになる。電Xtrが
サイリスタ本来の保持流より大きい場合は、第2図の回
路構成によると保持電流が増大することになる。保持電
流レベル”は、特に微少電流を扱う用途においては、で
きるだけ低いことが望ましい。前掲の式を参照すれば、
トランジスタ2の電流Itrを減少させるには、流増幅
率HFEを小さくすればよいことがわかるが、これを低
下させることは、本来の目的である誤点弧防止又はDv
/Dt耐量向上の観点から好ましくない。
電流1trによつて決定されることになる。電Xtrが
サイリスタ本来の保持流より大きい場合は、第2図の回
路構成によると保持電流が増大することになる。保持電
流レベル”は、特に微少電流を扱う用途においては、で
きるだけ低いことが望ましい。前掲の式を参照すれば、
トランジスタ2の電流Itrを減少させるには、流増幅
率HFEを小さくすればよいことがわかるが、これを低
下させることは、本来の目的である誤点弧防止又はDv
/Dt耐量向上の観点から好ましくない。
何故ならば、トランジスタ2の流増幅率が小さいと、D
v/Dt量は小さくなるからである。そこで、ベース電
流■Bを減少させる手段をとることが必要になつている
。本発明によれば、このベース電流1Bを減少させるた
め、充電用トランジスタ(P型エミッタ層PIll:1
2、N型ベース層NBll、及びP型半導体層15から
なるPNPトランジスタ)の電流増幅率は、常識的な値
より極めて小さく定められる。
v/Dt量は小さくなるからである。そこで、ベース電
流■Bを減少させる手段をとることが必要になつている
。本発明によれば、このベース電流1Bを減少させるた
め、充電用トランジスタ(P型エミッタ層PIll:1
2、N型ベース層NBll、及びP型半導体層15から
なるPNPトランジスタ)の電流増幅率は、常識的な値
より極めて小さく定められる。
この電流増幅率は、トランジスタ2の電流増幅率やサイ
リスタ1に必要な保持電流値により異なるが、いずれに
しても、0.01以下の値にするのが、第2図の回路に
おいてサイリスタ本来の保持電流値を増加させないため
には、望ましい。充電用トランジスタの流増幅率を0.
01以下にするのが望ましい理由を次に述べる。充電用
トランジスタの電流増幅率をHPICpnPとすると、
サイリスタ1動作時には、サイリスタ1の主電流1Mは
、上記トランジスタのベース電流の役割りをはたすため
、HpEpnpIMの電流が充電用トランジスタに流れ
る。
リスタ1に必要な保持電流値により異なるが、いずれに
しても、0.01以下の値にするのが、第2図の回路に
おいてサイリスタ本来の保持電流値を増加させないため
には、望ましい。充電用トランジスタの流増幅率を0.
01以下にするのが望ましい理由を次に述べる。充電用
トランジスタの電流増幅率をHPICpnPとすると、
サイリスタ1動作時には、サイリスタ1の主電流1Mは
、上記トランジスタのベース電流の役割りをはたすため
、HpEpnpIMの電流が充電用トランジスタに流れ
る。
この電流はレート効果保護用のトランジスタ2のPベー
スPBに流れるため、トランジスタ2の流増幅率をHP
Enpnとすると、トランジスタ2にはHFIl:Pn
P−HPOnpn−1Mの流が流れる。もし、主流1M
が IM<HFEpnpOhFEnpnOlMになると、主
電流が全部トランジスタに流れてしまうため、サイリス
タ1は動作しなくなり、サイリスタ1は0FFになるが
、ONと0FFを繰り返えす発振状態になる。
スPBに流れるため、トランジスタ2の流増幅率をHP
Enpnとすると、トランジスタ2にはHFIl:Pn
P−HPOnpn−1Mの流が流れる。もし、主流1M
が IM<HFEpnpOhFEnpnOlMになると、主
電流が全部トランジスタに流れてしまうため、サイリス
タ1は動作しなくなり、サイリスタ1は0FFになるが
、ONと0FFを繰り返えす発振状態になる。
そこですなわち1〉HPT:Pnp−HFEnpnが満
足されなければならない。
足されなければならない。
HF6npnは最大100と考えられるから、これを1
00とするととなり、HpO,npが0.01以下が望
ましいことになる。
00とするととなり、HpO,npが0.01以下が望
ましいことになる。
充電用トランジスタの電流増幅率を上記した所望の値に
するには、例えば、第3a及び第3b図に示したサイリ
スタにおいて、充電用トランジスタのN型ベース幅、す
なわちP型領12及び15間の間隔を、サイリスタのN
型ベース幅、すなわちP型領域12及び13間の間隔よ
り大きく、例えば15倍以上にすればよい。
するには、例えば、第3a及び第3b図に示したサイリ
スタにおいて、充電用トランジスタのN型ベース幅、す
なわちP型領12及び15間の間隔を、サイリスタのN
型ベース幅、すなわちP型領域12及び13間の間隔よ
り大きく、例えば15倍以上にすればよい。
Pnpトランジスタのエミッタ接地時の電流増幅率は、
nベース幅により決定まる。
nベース幅により決定まる。
これはnベース中でのキャリアが再結合により消減する
ためであり、nベース幅が長くなれば、再結合が増加す
る。更に他の手段として、第4a及び第4b図にそれぞ
れ上面及びその■b−■b線に沿う断面を示すように(
尚、第2図同一部分には同一符号を付してある。
ためであり、nベース幅が長くなれば、再結合が増加す
る。更に他の手段として、第4a及び第4b図にそれぞ
れ上面及びその■b−■b線に沿う断面を示すように(
尚、第2図同一部分には同一符号を付してある。
)、充電用トランジスタのN型ベース用表面領域11b
に高不純物濃度のN+型領域16を、例えばN型領域1
4と同時の拡散処理により形成してもよく、それによつ
て充電用トランジスタの流増幅率を所望の小さい値にす
ることができ。高濃度のn+層がベース表面に部分的に
形成されると、キャリアにの場合ホール)の拡散径路を
阻むと同時に、Nn+接合付近にキャリア(ホール)を
反撥する方向の拡散電界が発生し、ホールを底面方向に
押しやることになり、実質的にnベース幅を広げたこと
になる。
に高不純物濃度のN+型領域16を、例えばN型領域1
4と同時の拡散処理により形成してもよく、それによつ
て充電用トランジスタの流増幅率を所望の小さい値にす
ることができ。高濃度のn+層がベース表面に部分的に
形成されると、キャリアにの場合ホール)の拡散径路を
阻むと同時に、Nn+接合付近にキャリア(ホール)を
反撥する方向の拡散電界が発生し、ホールを底面方向に
押しやることになり、実質的にnベース幅を広げたこと
になる。
発明者等の実験によれば、このN+型領域の付加により
充電用トランジスタの流増幅率が効果的に十分小さくさ
れることが明らかにされた。
充電用トランジスタの流増幅率が効果的に十分小さくさ
れることが明らかにされた。
次に、第4a図、第4b図に示す実施例を数値に某づい
て説明する。比抵抗16Ω・dのN型島状領域11にボ
ロンを拡散して、P型領域12,13,15を設け、更
に、燐を拡散してN型領域4,16を設けた。
て説明する。比抵抗16Ω・dのN型島状領域11にボ
ロンを拡散して、P型領域12,13,15を設け、更
に、燐を拡散してN型領域4,16を設けた。
各P型領域11,13,15の表面不純物濃度は101
9at0ms/Ccで拡散深さは15μ、各N型領域1
4,16の表面不純物濃度は1『AtOms/Ccで拡
散深さは10μである。P型領域13の幅は140μ、
長さは210μで、P型領域12はP型領域13から6
5μ離れてコの字状をしており、その幅は30pである
。
9at0ms/Ccで拡散深さは15μ、各N型領域1
4,16の表面不純物濃度は1『AtOms/Ccで拡
散深さは10μである。P型領域13の幅は140μ、
長さは210μで、P型領域12はP型領域13から6
5μ離れてコの字状をしており、その幅は30pである
。
また、N型領域14はP型領域13の内側に10μ離れ
てコの字状をしており、その幅は30pである。N+型
領域16はP型領域12の右端から60μに離れた位置
にあり、幅が30P1長さが500μの帯状で、P型領
域11,12と下端位置が揃つている。P型領域15は
N+領域16から60μ離れた位置にあり、幅が120
μ、長さが300μの長方形をしており、下端はN+型
領域16より150μ程上方に位置している。以上の寸
法のサイリスタを用いて第2図の回路を構成したところ
、アノ−ドーカソード間に繰返して電圧が加わつた時の
Dv/Dt耐量は室で1000V/μS以上の値が確認
された。
てコの字状をしており、その幅は30pである。N+型
領域16はP型領域12の右端から60μに離れた位置
にあり、幅が30P1長さが500μの帯状で、P型領
域11,12と下端位置が揃つている。P型領域15は
N+領域16から60μ離れた位置にあり、幅が120
μ、長さが300μの長方形をしており、下端はN+型
領域16より150μ程上方に位置している。以上の寸
法のサイリスタを用いて第2図の回路を構成したところ
、アノ−ドーカソード間に繰返して電圧が加わつた時の
Dv/Dt耐量は室で1000V/μS以上の値が確認
された。
また、第1図に示す回路で、ダイオードDを別の島状領
域に設けたものでは、サイリスタ1は同一寸法としたが
、第4a図、第4b図のものに較べて、面積で20%大
きくなり、アノ−ドーカソード間に繰返して電圧が加わ
つた時の室温でのDv/Dt耐量は5〜10V/μSと
異常に低い値であつた。尚、保持l電流はいずれも10
0pAとなるようにした。以上に詳述したように、本発
明によるサイリスタは、その内部の導電型層に1つの導
電型層を付加するとにより充放電トランジスタを一体的
に包含する構成になつているので小型で且つ製造容易・
であり、また、充電用トランジスタの電流増幅率を所定
値に定めたことによりサイリスタ本来の保持電流値の増
大を抑制しうるなど優れた作用効果を奏するものであり
、誤点弧を防止し又はDv/Dt耐量を向上するために
極めて有用なものであノ る。
域に設けたものでは、サイリスタ1は同一寸法としたが
、第4a図、第4b図のものに較べて、面積で20%大
きくなり、アノ−ドーカソード間に繰返して電圧が加わ
つた時の室温でのDv/Dt耐量は5〜10V/μSと
異常に低い値であつた。尚、保持l電流はいずれも10
0pAとなるようにした。以上に詳述したように、本発
明によるサイリスタは、その内部の導電型層に1つの導
電型層を付加するとにより充放電トランジスタを一体的
に包含する構成になつているので小型で且つ製造容易・
であり、また、充電用トランジスタの電流増幅率を所定
値に定めたことによりサイリスタ本来の保持電流値の増
大を抑制しうるなど優れた作用効果を奏するものであり
、誤点弧を防止し又はDv/Dt耐量を向上するために
極めて有用なものであノ る。
第1図は、従来の誤点弧防止回路を示す結線図、第2図
は、本発明による誤点弧防止回路の原理的構成を示す回
路図、第3a及び第3b図は、本発明の一実施例による
サイリスタを示すそれぞれ上面図及び断面図、第4a及
び第4b図は、本発明の他の実施例によるサイリスタを
示すそれぞれ上面図及ひ断面図である。 符号の説明、1・・・・・・サイリスタ、2・・・・・
スイッチングトランジスタ、3・・・・・・ゲート並列
抵抗、4・・・・バイアス用ダイオード、5・・・・・
・電圧上昇検知用コンデンサ、6・・・・・・充放電ト
ランジスタ形成用P型層、10・・・・アイソレーシヨ
ン領域、11・・・・・・N型島状領域、11a・・・
・N型ベース領域、11b・・・・・・充放電トランジ
スタ用N型領域、12・・・・P型エミッタ領域、13
・・・・・・P型ベース領域、14・・・・・・N型エ
ミッタ領域、15・・・・・・充放電トランジスタ用P
型領域、16・・・・・・充放電トランジスタ用N+型
領域。
は、本発明による誤点弧防止回路の原理的構成を示す回
路図、第3a及び第3b図は、本発明の一実施例による
サイリスタを示すそれぞれ上面図及び断面図、第4a及
び第4b図は、本発明の他の実施例によるサイリスタを
示すそれぞれ上面図及ひ断面図である。 符号の説明、1・・・・・・サイリスタ、2・・・・・
スイッチングトランジスタ、3・・・・・・ゲート並列
抵抗、4・・・・バイアス用ダイオード、5・・・・・
・電圧上昇検知用コンデンサ、6・・・・・・充放電ト
ランジスタ形成用P型層、10・・・・アイソレーシヨ
ン領域、11・・・・・・N型島状領域、11a・・・
・N型ベース領域、11b・・・・・・充放電トランジ
スタ用N型領域、12・・・・P型エミッタ領域、13
・・・・・・P型ベース領域、14・・・・・・N型エ
ミッタ領域、15・・・・・・充放電トランジスタ用P
型領域、16・・・・・・充放電トランジスタ用N+型
領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アノード−カソード間の急激な電圧上昇に応じて導
通するスイッチ素子によりゲートカソード間が短絡され
るサイリスタにおいて、アノード側エミッタ層に隣接す
るベース層に該ベース層とは反対導電型の半導体層を整
流接触させることにより、前記エミッタ層、前記ベース
層、及び前記半導体層を含む充電用トランジスタを形成
し、前記充電用トランジスタにより前記電圧上昇を検知
し、該充電用トランジスタの充電電荷を放電しうるよう
にしたことを特徴とするサイリスタ。 2 特許請求の範囲第1項記載のサイリスタにおいて、
前記充電用トランジスタの電流増幅率を0.01以下に
規定したことを特徴とするサイリスタ。 3 特許請求の範囲第1項記載のサイリスタにおいて、
前記アノード側のエミッタ層及びベース層並びに前記カ
ソード側のエミッタ層及びベース層は、基板内に他の部
分から電気的に絶縁されて形成される島状半導体領域内
にラテラル構造に配設され、前記半導体層は、前アノー
ド側エミッタ層と前記カソード側ベース層との間隔より
大きな間隔で前記アノード側エミッタ層から離間して前
記島状領域内に形成されていることを特徴とするサイリ
スタ。 4 特許請求の範囲第1項記載のサイリスタにおいて、
前記アノード側のエミッタ層及びベース層並びに前記カ
ソード側のエミッタ層及びベース層は、基板内に他の部
分から電気的に絶縁されて形成された島状領域内にラテ
ラル構造に配設され、前記半導体層は前記カソード側エ
ミッタ層から所定距離隔てて前記島状領域内に形成され
、該半導体層と該アノード側エミッタ層との間の島状領
域表面部分には、表面部と同一導電型で且つそれより不
純物濃度が高い他の半導体層が形成されていることを特
徴とするサイリスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50088242A JPS6056313B2 (ja) | 1975-07-21 | 1975-07-21 | サイリスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50088242A JPS6056313B2 (ja) | 1975-07-21 | 1975-07-21 | サイリスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5217773A JPS5217773A (en) | 1977-02-09 |
| JPS6056313B2 true JPS6056313B2 (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=13937382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50088242A Expired JPS6056313B2 (ja) | 1975-07-21 | 1975-07-21 | サイリスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056313B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53140985A (en) * | 1977-05-16 | 1978-12-08 | Hitachi Ltd | Photo semiconductor switching circuit |
| JPS54169573U (ja) * | 1978-05-17 | 1979-11-30 | ||
| JP2781774B2 (ja) * | 1996-02-27 | 1998-07-30 | トライオン株式会社 | 野球用グローブ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3434022A (en) * | 1967-01-27 | 1969-03-18 | Motorola Inc | Semiconductor controlled rectifier device |
| US3517280A (en) * | 1967-10-17 | 1970-06-23 | Ibm | Four layer diode device insensitive to rate effect and method of manufacture |
-
1975
- 1975-07-21 JP JP50088242A patent/JPS6056313B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5217773A (en) | 1977-02-09 |
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